25
“御殿山”白熱教室 ゲームストーミングで xx を再発明 ! 2011719日(火) アジャイルUCD研究会 & SDNA MeistersSalon コラボ企画セミナー

御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

“御殿山”白熱教室ゲームストーミングで xx を再発明 !

2011年7月19日(火)アジャイルUCD研究会 & SDNA MeistersSalonコラボ企画セミナー

Page 2: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

「ユーザビリティエンジニアリング(第2版)」

1章 ユーザ中心設計概論2章 インタビュー法3章 インタビューの実践4章 データ分析法5章 発想法6章 プロトタイプ7章 ユーザビリティ評価法8章 ユーザテスト9章 ユーザテストの準備10章 ユーザテストの実施11章 分析と再設計12章 ユーザ中心設計活動

*無料サンプル版(第2章全文)http://www.slideshare.net/barrelbook/ss‐26183115

全面広告

全面広告

Page 3: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

ブレインストーミング4原則

• 批判厳禁

• 自由奔放

• 質より量

• 便乗歓迎アレックス・オズボーン:ブレストの生みの親

Page 4: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

IDEO流“プラス3”

• 視覚化

• 脱線禁止

• 1度に1人

IDEO ブレスト7原則

Page 5: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

一見すると“普通”のブレスト。でも、実は間違いがたくさん…

Page 6: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

これが“本当”のブレスト!

Page 7: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

“本当”のブレストとは…

• 人数少なめ(7±2名)

• 参加者は半円型または直線に並んでいる

• 原則、全員立っている(椅子はあっても構わない)

• 全員がペンを持っている

• みんなで“落書き”している(ように見える)

• 良く言えば活気がある。悪く言えば雑然としている

• 誰が“偉い人”なのか、さっぱり分からない

• どれが誰のアイデアだったのか、さっぱり分からない

• 端からは会議をやっているようには見えない(そもそも“会議”ではない)

Page 8: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

グーグル革命

もはや、“モノ知り”であることに、それほど価値はない。グーグルが何でも教えてくれる――既に「誰かが知っていること」ならば・・・

Page 9: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

探す VS. 創る

でも、「誰も知らないこと」については自分たちで創るしかない。ブレストは「探す」場ではない。「創る」場である

Page 10: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Step 1

差し当たり、頭の中の“お宝(既知の情報、知識)”は全部差し出す

Page 11: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Step 2

手当たり次第に、いろいろ“混ぜ合わせ”てみる

Page 12: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Step 3

“化学反応”が起きて、“何か”が生まれる

Page 13: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Iterate!

全部出す

混ぜ合わせる

生み出す

3つのステップを“超高速”で繰り返す

Page 14: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

アイデアの山

上手いブレストは1時間に100個のアイデア(ただし多くの駄作を含む)を生むと言われている

Page 15: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

出典: http://labaq.com/archives/51643730.html

アイデアを生み出す“エンジン”は参加者の会話術。下手にやると盛り下がって、すぐに行き詰まる

Page 16: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

魔法のことば

• 「Yes, and」は会話の潤滑油

• 遠慮せずに 「Why? What?」• ところ構わず「By the way」

Page 17: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

発想の“素”

• ググる

• 集める

– コレクション

– 持ち寄る

• 見学する

– ショップツアー

– ストリートウォッチIDEOのTech Box:IDEOでは全社を挙げて、面白いモノを見つけてきては、ICタグをつけてコレクションに加えている

Page 18: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

発想ツール

●マインドマップ

●マンダラート

●ワードダイアモンド

発想法、発想ツールはたくさんある。ただし、ツールは“手段に過ぎない”ことをお忘れ無く!

Page 19: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

ブレスト完了、お疲れ様!でも、このままでは…

Page 20: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

いつの間にか「全部ゴミ箱行き」ということは決して珍しくない

Page 21: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

ブレスト収束手法

• KJ法• マッピング

• Dot Voting

ユニークさ

実現性

いったん収束させる。ただし、これは結論ではない。なぜなら、これらのアイデアは「(ほぼ)失敗する」のだから・・・

Page 22: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

イノベーションを生むプロセス

出典: Gamestorming: A Playbook for Innovators, Rulebreakers, and Changemakers

Page 23: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

Gamestorming - A Playbook for Innovators, Rulebreakers, and Changemakers (野村恭彦監修, 武舎広幸訳, Dave Grayほか著, O'Reilly Japan, 2011年8月発行予定)

もしゴールが分かっている仕事であれば、そのプロセスは明確で、その通りに仕事をしているかどうかを管理することに意味はある。だが、事業企画や商品企画、研究開発、マーケティングなど、多くの知識ワークは、一つの目標に向かって突っ走ればよいという訳ではない。ドラッカーの知識ワーカーの定義のとおり、「ゴールを自ら設定する」ことが最重要な仕事である。だからこそ、知識ワークは、プロセスよりもゲームに近いといえる。

出典 http://ameblo.jp/glocom/entry-10798394046.html

Page 24: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

樽本徹也 ‐ 利用品質ラボ代表

• UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア• 認定人間中心設計専門家• 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)• NPO  人間中心設計推進機構 評議員• アジャイルUCD研究会 共同代表

◎人机交互論 ‐ユーザビリティエンジニア的HCI論http://www.usablog.jp/◎アジャイルUCD研究会 ‐リーン/アジャイルUX最新Newshttp://groups.google.com/group/agileucdja?hl=ja◎Facebook ‐樽本徹也https://www.facebook.com/tetsuya.tarumoto

UX/UCDの講演・研修 UX/UCDの社内導入支援 UX/UCDによる製品開発支援

Keep in touch!

Page 25: 御殿山白熱教室 - ゲームストーミング

簡単・便利なコトづくり応援します。

UX/UCDの講演・研修UX/UCDの社内導入支援UX/UCDによる製品開発支援

東京都台東区下谷1‐11‐15ソレイユ入谷4F