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1. SDP-RIP のインストール
第1章.
SDP-RIP のインストール
SDP-RIP Ver8.1
1. SDP-RIP のインストール
第1章 SDP-RIP のインストール
1-1) 推奨システム p1
1-2) OSのセットアップについて p2
1-3) SDP-RIP オプションプラグイン p3
1-4) インターフェースのインストール p4 SCSI/PIFカードの取り付け p4
USB-Boxの場合 p5
1-5) SDP-RIPとプラグインのインストール p6 追加作業:SDP-Eco1630ⅢRの場合 p12
追加作業:SDP-Eco1630(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ)またはVIPLASの場合 p13
1-6) SDP-RIP の起動 p14
1-7) RIP の環境設定 p16
1-8) SDP-RIP のアンインストール p17 設定情報等のバックアップファイル作成 p17
Font( フォント)のバックアップファイルの作成 p19
SDP-RIP のアンインストール p20
1-9) SDP-RIP プラグインのインストール p21 CIP3 Plugin p23
SDP-Eco1630 p24
1. SDP-RIP のインストール
1
1-1 推奨システム
ハードウェア
SDP-RIPVer.8.0 を最適なパフォーマンスで使用するために、以下に記
載するスペック以上のコンピュータを使用することを推奨します。
コンピュータ PentiumIII , 1 Ghz 以上
オペレーションシステム
Windows 2000 Professional SP3, SP4
Windows 2000 Server SP3, SP4
Windows XP Pro SP2,SP3
Windows Server 2003 SP1, SP2
Windows Vista Business, Ultimate
PCI バス PCI スロット(5 Vまたは3.3 V)
メモリ 512 MB RAM 以上
TrapPro使用時は1GB以上
ハードディスク 20 GB 以上の EIDE またはSCSI ドライブ
モニター SVGA( 800 x 600)
その他 CD ROM ドライブ、キーボード、マウス
1. SDP-RIP のインストール
2
1-2 OSのセットアップについて
Windows 2000 Server, Windows 2003 Server
Server OS をインストールする場合、スタンドアローンとしてインスト
ールします。Serverへのログオン名は、”Administrator”を使用して
ください。
AppleTalk 及びAppleShare を使用するために、コントロールパネル
のアプリケーションの追加と削除の中のWindows コンポーネントの追
加と削除を開き、その他のネットワークファイルと印刷サービスを開き、
Macintosh 用ファイルサービス、Macintosh 用印刷サービスを選択し
てインストールします。
ネットワークでゲストとしてファイル共有を行うためには、コンピュー
タの管理を開いてローカルユーザーとグループの中のユーザーを開きま
す。Guest のアカウントを有効にすることで接続が可能になります。
インストール方法についての詳細は、別紙Win2_AppleTalk.pdf を参照
してください。
Windows XP Pro, Vista
マイクロソフトは、Windows XPやVista にはAppleTalk プロトコル
を搭載していません。またSDP-RIPはVer8.0からAppleTalkプラグイ
ンに対応しなくなっています。
Macintosh OSXからプリンタ出力を行うためには、NT-Inputチャンネ
ルを経由するWindows共有プリンタを利用してください。
またMacintosh OS9からプリンタ出力を行うためには、PC用PC側で
Unix用印刷サービス(TCP/IP Print Server)を設定し、Mac側から「デ
スクトッププリンタ」で呼び出す必要があります。詳細は代理店までお
問い合わせください。
1. SDP-RIP のインストール
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1- 3 SDP-RIP オプションプラグイン
1. SDP-Eco1630R,
2. VIPLAS (SDP-a2500VR),
3. FTR-R,
付属品: PIFカードまたはUSB-Box、プラグインパスワード
4. SDP-Eco1630,
5. VIPLAS (SDP-a2500V),
6. FTR-5055,
付属品:SCSI カード、プラグインパスワード
7. FREDIA, 付属品:なし(パスワード等は機械側に付属)
8. TDP 付属品:なし(プラグインを単体で購入した場合は、
パスワードが添付されます)
8. SDP-1810, 付属品:なし(パスワード等は機械側に付属)
9. COMTOP, 付属品:PIF カード/ ケーブル
10. CIP3 , 付属品:プラグインパスワード
. 11. TIFF, 付属品:なし
12. TrapPro
13. ColorPro
14. GDI Plug-in
15. HDS Screening
付属品:プラグインパスワード
12~15 までのプラグインは、一定期間試用するためのトライアルコードを申請する
ことができます。詳しくは代理店までお問い合わせください。
1. SDP-RIP のインストール
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1- 4 インターフェースのインストール
SCSI/PIF カードの取り付け
SCSI/PIF カードを取り扱う前には、静電気防止のために腕に静電気除
去ツールを取り付けてアースをとってから作業を行ってください。
1.コンピュータの電源を切り、電源コネクタを取り外します。
2.コンピュータのカバーを取り外します。取り外し方は、コンピュー
タの説明書を参考にしてください。
3.腕にアースを取り付けて、SCSI/PIF カードを取り扱います。
アースをしない場合は、必ずSCSI/PIF カードを取り扱う前に、金
属部をさわり体の静電気を除去した上で取り扱ってください。
4.SCSI/PIF カードは以下の条件に一致したPCI スロットに取り付け
ます。
・ SDP-Eco1630R/SDP-a2500VR/FTR-R 専用PIF カード
PCI 1 6bit バス3.3V 専用
・Adaptec29160 カード
PCI 32 bit バス およびPCI 64bit バス共用
対象機種:SDP-Eco1630,FTR-5055
・Adaptec2944 ディファレンシャルカード
PCI 32 bit バス(5.0V) 専用.
対象機種:SDP-1810
1. SDP-RIP のインストール
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・Symbios Logic LSI 8751D ディファレンシャルカード
PCI 32 bit バス(3.3V/5.0V) 共用
対象機種:SDP-a2500V,SDP-Eco1630
・SDP-3000 専用PIF カード
PCI 1 6bit バス(3.3V/5.0V) 共用
・COMTOP 専用PIF カード
PCI 8bit5.0V バス専用
4.PCI スロットに確実に取り付け固定します。
作業完了後、パソコンのカバーを取り付けます。
SCSI/PIF ケーブルの接続
セッターの電源を切り、SCSI/PIF ポートにSCSI/PIF ケーブルを接続
します。続いてパソコンに取り付けたSCSI/PIF ポートにケーブルを取
り付けます。
接続が完了したら、セッターの電源を起動し"Ready" 状態にます。
続いてパソコンの電源を起動します。
Windowsが起動すると、自動的に新しいデバイスを認識します。以後の
設定は、”Win2 Devices.pdf”ファイルを参照して設定してください。
USB-Boxの場合
インターフェースにUSB-Boxを使用している場合、事前にコンピュータ
側でセットアップする作業はありません。
PIFインターフェース用のNon-SCSIプラグインをインストールした後
で、USBケーブルを接続してください。なお最初の接続時には、新規デ
バイスのインストール作業を3回繰り返します。またUSBの接続ポート
を変えた場合も、インストール作業が3回自動実行します。これは異常
動作ではありません。
1. SDP-RIP のインストール
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1-5 SDP-RIP とプラグインのインストール
SDP-RIP のCD-ROM をWindows マシンのCD-ROM ドライブにセ
ットします。以下に実際の画面表示とインストールの手順を説明します。
1)CD-ROM をセットすると自動的にインストールプログラムがスタ
ートし、下記画面が表示されます。
続いて画面中の「SDP-RIP」を選択、クリックします。下記画面下
が表示されインストール作業を開始します。(自動的に最初のセト
アップ画面が表示しない場合は、Windows のマイコンピュータを
開いて、CD-ROM ドライブのSetUp をクリックします。
2)インストールする言語を選択します。「Japanese」を選択して下さい。
1. SDP-RIP のインストール
7
3)SDP-RIP のインストール先、名前を指定します。
「Browse」をクリックすると、画面中に下記のように表示されます。
マウスを使用して、画面中の「Drives」でD ドライブを選択します。
続いて画面中の「Path」に「SDP-RIPVer.8.0r8」を入力します。
(r8はDisk上に記載されているリビジョン番号です。発売時期によっ
ては値が異なっていることがあります。リビジョン番号はPath名
から省いてもかまいません。)
5)画面中の登録名を確認し、正しければ「Next」をクリックします。
1. SDP-RIP のインストール
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6)画面中の「Program Folder」中の名前を作成します。
ここで登録する名称が、Windowsのスタートメニュー画面のリス
トに、表示されます。
変更した場合は、ここでも名前を変更してください。マウスを使
用し、「Next」をクリックします。
7)下記画面が表示されます。この画面では、「MPM SDP-RIP」を
選択します。同時にセッター関連のプラグイン(Disk1)又は、
プルーフ関連のプラグイン(Disk2)を選択してインストールす
ることも可能です。
ここでは、「SDP-EcoR(non-SCSI)」を選択した場合を想定して
説明をします。
1. SDP-RIP のインストール
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8)RIPとプラグインを選択して「Next」ボタンをクリックすると、
インストールが開始します。
9)RIP本体のインストールが完了すると下記画面が表示されるので、
「Finish」をクリックしてください。
10)次にプラグインのインストールが開始します。
しばらくすると、プラグインパスワードの入力ウインドウが表示
されるので、RIP付属のパスワード表に記載された文字を入力し
ます。
1. SDP-RIP のインストール
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「SDP-EcoR(non-SCSI)」や「a2500VR(non-SCSI)」、または
「Screen FTR-R」を選択した場合、USB-Box 接続用ドライバ
のインストールのため下記のような警告が表示されます。その都
度「はい」、「続行」をクリックしてください。
11)以上でインストール作業は完了です。プラグインをインストー
ルした場合、続けて以下のセットアップ作業を実施してください。
1. SDP-RIP のインストール
11
SDP-Eco1630ⅢRの場合
1)SDP-RIPのdisk1をセットし、「ExploreCD」をクリックして中の
「Eco1630III」フォルダを開きます。
2)「Eco3Enabler(.exe)」をダブルクリックして起動します
3)「しばらくお待ちください」と表示された後、パスワードの入力画
面が開くので、メーカーから発行されるパスワードを入力してOKを
押します。パスワードの発行の詳細については、代理店にご相談くだ
さい。
4)以上の操作で、RIPは出力機を正しく認識するようになります
1. SDP-RIP のインストール
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SDP-Eco1630(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ)またはVIPLASの場合
1)SDP-Eco1630の場合、まずセッターを接続して起動します。
2)続いて「SDP-Diag.」を起動します。
Windows の「スタート」メニューをクリックし、「プログラム(P)」
を選択します。さらに、そのリスト上に「SDP-RIPVer.8.0r8」と
表示されている項目を選択します。
その中の「SDP-Diag.」を選択し、クリックします。
3)下記画面が表示されます。Eco1630の場合、SDP-Diagを起動した
時点でRIPが出力機を正しく認識するようになります。
VIPLASの場合、画面の「Utilities」を選択しその中の「Edit INI
Setting 」を選択してください。
4)下記画面が表示されます。
VIPLASの場合、画面中の「Burnout Plate」の項目のチェックをは
ずします。
1. SDP-RIP のインストール
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確認できたら、「OK」をクリックします。
5)下記画面が表示されます。
続いて画面を綴じます。
* SDPDiag の使用方法および各メニュー表示の説明は、
「SDPDiag.pdf」マニュアルに記載していますので参照してください。
* SDP-RIP の使用方法および各メニュー表示の説明は、第2章以降に
記載していますので参照してください。
1. SDP-RIP のインストール
14
1-6 SDP-RIP の起動
ドングルを取り付け後Windows が再起動したら、つぎの手順に従って
RIP を起動します。
1)Windows の「スタート」メニューをクリックし、「プログラム(P)」
>「SDP-RIPVer.80r8」>「SDP-RIPVer.80r8」の項目を選択します。
(デスクトップ上のショートカットを選択してもかまいません)
2)下記のような画面が表示されます。ここで、RIP の画面表示をどの
言語で表示するか選択します。画面の中の「日本語」を選択し、ク
リックします。
続いて下記の「有効」をクリックします。
3)下記のような画面が表示されます。
日本語を使用する場合、パスワードを入力する必要があるので、パ
スワードを入力します。
続いて「OK」をクリックします。
*ドングルと一緒に日本語のパスワードを明記した紙が添付されて
いますので、その番号を入力します。
1. SDP-RIP のインストール
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4)下記のような画面が表示されます。
「OK」をクリックしていきます。
5)画面表示が消えます。再度SDP-RIP をWindows の「スタート」
またはデスクトップ上のショートカットからSDP-RIP 8.0r8を選
択すると、SDP-RIPが正常に起動します。
1. SDP-RIP のインストール
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1-6 RIP の設定作業
環境設定
SDP-RIP のインストールが完了し正常に起動したら、「RIPの環境設
定」を確認します。通常は初期値(デフォルト)のままで大丈夫です。
SDP-RIP のメニューから「RIP の環境設定」を開きます。
ディスクの空き容量 : 500Mb
メモリの最少空き容量 : 256000Kb
プリンタバッファ : 4096Kb
(vDotプラグインを使用する場合は、30024Kb)
1. SDP-RIP のインストール
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1-7 SDP-RIP のアンインストール
SDP-RIP にトラブルが発生した場合は、SDP-RIP の再インストールを
行う必要があります。再インストールを行うとページ設定等の情報がす
べて消去されてしまいます。
だだし、以下の方法でページ設定情報、フォント等がバックアップでき
ますので、重要な情報を作成、フォントインストール後には、必ずRIPの
情報をバックアップしておくことをお薦めします。
A)設定情報のバックアップファイルの作成
メニューバーの「SDP-RIP」の中の「ファイルをプリントする」
を選択し、RIPをインストールしたフォルダーを開きます。
図1 図2
図3
図2中の「Utilities」フォルダーをダブルクリックすると図3が
表示されます。この中の「Backup Configuration ps」を選択し、
プリントをクリックします。
1. SDP-RIP のインストール
18
「Utilities」フォルダーの中に「Config.ps」ファイルが出来上が
ります。このファイルがページ設定等のバックアップファイルに
なりますので、別のHD などに保管しておきます。
バックアップした設定を新しくインストールしたRIPにインスト
ールする際は、「ファイルをプリントする」から図4のように
「Config.ps」ファイルを「デフォルトページ設定」でプリントし
ます。
図4
インストールされた設定は、RIPを再起動すると有効になります。
1. SDP-RIP のインストール
19
B)Font(フォント)のバックアップファイルの作成
メニューバーの「SDP-RIP」の中の「ファイルをプリントする」
を選択し、RIPをインストールしたフォルダーを開きます。
図1 図2
図3
図2中の「Utilities」フォルダーをダブルクリックすると図3が表
示されます。この中の「Backup Fonts.ps」を選択し、プリント
をクリックします。
1. SDP-RIP のインストール
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「Utilities」フォルダーの中に「Fonts.ps」ファイルが出来上がり
ます。「Config.ps」と同様、このファイルがページ設定等のバッ
クアップファイルになりますので、別のHD などに保管しておき
ます。
バックアップした設定を新しくインストールしたRIPにインスト
ールする際は、「ファイルをプリントする」から「Fonts.ps」フ
ァイルを「デフォルトページ設定」でプリントします。
C)SDP-RIP のアンインスト−ル
Windows 上の「マイコンピュータ」の中の「コントロールパネ
ル」から「アプリケーションの追加と削除」を開きます。
画面中には、インストールされたSDP-RIP および各プラグインが
表示されます。アンインストールしたい項目を、それぞれ個別に
削除します。
1. SDP-RIP のインストール
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1.8 SDP-RIP プラグインのインストール
プラグインはセッター関連のプラグイン(Disk1)と、プルーフ関連の
プラグイン(Disk2)に分かれています。必要に応じて使い分けてくだ
さい。SDP-RIP のCD-ROM をWindows マシンのCD-ROM ドライ
ブにセットします。
実際の画面表示とインストールの手順を説明します。
1)CD-ROM をセットすると自動的にインストールプログラムが
スタートし、下記画面が表示されます。
2)続いて画面中の「Japanese Install Plug-in」を選択クリックします。
インストール作業が開始され、インストールするRIP の選択画面
になります。
1. SDP-RIP のインストール
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3)Plug-in のインストールSDP-RIP 先、名前を指定します。
「Browse」をクリックすると、画面中に下記のように表示されます。
4)マウスを使用して、画面中の「Drives」でドライブを選択します。
続いて画面中の「Path」に「SDP-RIPVer.8.0r8」を選択します。
画面中の「OK」をクリックします。
5)画面中の登録名を確認し、正しければ「Next」をクリックします。
続いて画面が下記のように表示されます。
続けて「Next」をクリックし、各プラグインを選択します。
1. SDP-RIP のインストール
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<CIP3 Plugin>
1)「CIP3」プラグインを選択します。
複数のプラグインをインストールする場合は、必要なプラグイン全
て選択します。
選択完了後、下部の「Next」をクリックします。
2)画面の空白部にパスワードを入力し、「Next」をクリックします。
*パスワードは、SDP-RIP 製品の中にパスワード表が添付してあり
ます。
1. SDP-RIP のインストール
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<SDP-Eco&EcoR Plugin>(SDP-Eco1630&Eco1630R)
1)Eco1630 Ⅰ,Ⅱ,Ⅲの場合は「SDPEco Plugin」、
Eco1630 ⅢR、monoの場合は「SDP-EcoR(non-SCSI)」を
選択します。
選択完了後、下部の「Next」をクリックします。
2)画面の空白部にパスワードを入力し、「Next」をクリックします。
*パスワードは、SDP-RIP 製品の中にパスワード表が添付して
あります。
1. SDP-RIP のインストール
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3)インストールが開始され、完了すると下記画面が表示されるので
画面中の「Finish」をクリックします。
1. SDP-RIP のインストール
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