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=甲賀の國く
に
づくり予算=
平成26年度
甲賀市予算
“生活感幸、加速”
歳 入
(H25/342億円)353億5,000万円
歳 出
(H25/342億円)353億5,000万円
市税137億5,510万円
38.9%
民生費111億6,646万円
31.5%
総務費52億4,679万円
14.8%
衛生費39億4,256万円
11.2%
公債費38億8,072万円
11.0%
土木費36億6,857万円
10.4%
教育費35億8,871万円
10.2%
農林水産業費14億6,353万円
4.1%
消防費 14億4,649万円4.1%
維持補修費 2億6,615万円 0.8%
貸付金 2億8,400万円 0.8%
予備費 1億円 0.3%
投資及び出資金 7,210万円 0.2%
積立金 1,703万円 0.0%
商工費 3億7,743万円1.1%
議会費 2億8,731万円0.8%
労働費 1億8,142万円0.5%
災害復旧費・予備費 1億円0.3%
国庫支出金・交通安全対策特別交付金
35億4,446万円10.0%
財産収入・寄附金9,311万円 0.3%
地方交付税72億5,000万円
20.5%
依存財源178億7,322万円50.6%
自主財源174億7,678万円49.4%
自主財源…市が自主的に収入することが できるもの依存財源…国や県の意思決定に基づき収 入されるもの
義務的経費…市の歳出のうち、その支出が 任意で削減できない経費投資的経費…道路・公園・学校の建物など 社会資本の整備に要する経費
<目的別>歳 出
(H25/342億円)353億5,000万円
人件費63億1,205万円
17.8%
扶助費46億9,201万円
13.3%
公債費38億8,072万円
11.0%
普通建設事業費 31億7,363万円
9.0%
物件費64億8,018万円
18.3%
災害復旧事業費 0億円 0.0%
補助費等55億6,047万円
15.7%
繰出金45億1,166万円
12.8%
<性質別>
※内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。
義務的経費148億8,479万円42.1%
投資的経費31億7,363万円9.0%
その他の経費172億9,158万円48.9%
市債26億5,160万円
7.5%
県支出金24億416万円
6.8%
県税交付金 15億9,600万円4.6%
地方譲与税 3億6,500万円1.0%
地方特例交付金 6,200万円0.2%
繰入金 15億5,553万円4.4%
分担金・負担金・使用料・手数料10億3,099万円 2.9%
諸収入 8億9,205万円2.5%
繰越金 1億5,000万円0.4%
平成26年度の予算が市議会定例会で可決されました。 今年度は、甲賀市が誕生し10年を迎えます。市民の皆様お一人おひとりの心には、甲賀市民としての誇りが生まれ、目指すまちの将来像である「人 自然 輝きつづける あい甲賀」の姿に近づきつつあります。 このように、合併後のまちづくりの礎を築いていく中で、平成26年度予算は、市民の皆様が生活にさらなる幸せを実感いただける「“生活感幸、加速”=甲賀の國づくり予算=」として編成しました。 その概要や重点的に行う事業などをお知らせします。
施政方針(要旨)
甲賀市長中嶋 武嗣
私たちの甲賀市は今年、市制施行10
年という大きな節目を迎えます。
これまでの10年間、5つの地域の特
色を活かし、多くの経験を学ぶととも
に常に改革を実行し、試行錯誤のうえ
進化を遂げてきました。県下を先駆け
る施策や、幾多の即時の対応が求めら
れる事案にもスピード感をもって、愛
を基本に「理想郷こうか」の実現のた
めに臨んでまいりました。
合併後のまちづくりの礎を築いてい
く中で、「市民の幸せ」と「市の発展」
に全力を傾注し、経済状況や市民生活
の状況によっては計画やマニフェストの
前倒しにも柔軟に対応するなど、市民
の皆さんが生活のなかでさらなる幸せ
を実感いただける「“生活感幸、加速”
=甲賀の國づくり予算=」として平成
26年度予算を編成いたしました。
特に「生活感幸」を加速させる取り
組みとして4つのテーマに沿った70の重
点事業を取りまとめ、今日までの「守る」、
「稼ぐ」、「削る」に、新たに市政のキー
ワードとして長期的な視野を持った人
材を育て次世代に備えるために「繋ぐ」
を加えた市政運営を基本に、防災力を
高め、財政力を強め、人材を育てるこ
とを最優先いたしました。
重点的に施策を推進する4つのテー
マについて、市民皆さんの安心・安全
を約束していくことは市行政の根幹で
あることから、まず1つ目には「元気
と安心、みんなで守る甲賀の暮らし」
を掲げ、安全・安心を守る絆づくり、
インフラ整備を進めるとともに高齢者
や障がい者等の自立や介護を支え、生
涯を通した健康づくりの充実を図ります。
2つ目には、市の未来を拓くのは、
子どもたちの健やかな成長が絶対条件
平成26年度当初予算
■一般会計 353 億 5,000 万円 (対前年度 +11億 5,000 万円 +3.4%)■特別会計 209 億 2,487 万円 (対前年度 +7億 3,946 万円 +3.7%)■企業会計 55 億 6,606 万円 (対前年度 +1億 1,508 万円 +2.1%)
一般会計 市の基本となる会計
であることから、「学びと育ち、きずな
が育む甲賀の未来」をテーマに、「子ど
も応援団」として、子育てや教育・保
育の環境整備を充実させ、多様化する
課題に対応していくこととします。
3つ目には、市が活力を持つために
は、まずは市民の皆さんが元気に生活
していただかなければならないことか
ら、「創造と交流、進化が生みだす甲
賀の活力」をテーマに、雇用機会の創
出と地域産業の振興、人や物の交流促
進によって地域経済の活性化を図りま
す。
最後に、地域の魅力はその時代の人
を介して次の時代へと伝承されるもの
であることから、4つ目のテーマを「魅
力の伝承、誇りを伝える甲賀の宝」とし、
地域コミュニティの育成支援や地域資源
の創造と維持活用を行います。
また、昨年10月に経済圏を越えた新
しい地域モデルとして「鈴鹿山麓無限∞
会議」を設立しました。今後も滋賀と
三重の隣接する8つの市町の首長が、
あらゆるテーマについて情報交換や提
言を行いながら、日本のまん中にふさ
わしい地域づくりを行ってまいります。
2平成 26年 4月15日3 平成 26年 4月15日