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BOM オペレーションシリーズ WebEx Meeting Center トライアル・ガイド 本資料は、WebEx Meeting Center v6.0.2 日本語版をお試しいただくためののガイドです。 Meeting Center は、世界シェア No.1 のインタネット会議サービスです。ぜひ、ご試用いただき 抜群のパフォーマンスと豊富な機能をご実感ください。 Ver 1.0

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BOM オペレーションシリーズ

WebEx Meeting Centerトライアル・ガイド

本資料は、WebEx Meeting Center v6.0.2 日本語版をお試しいただくためののガイドです。Meeting Center は、世界シェアNo.1 のインタネット会議サービスです。ぜひ、ご試用いただき抜群のパフォーマンスと豊富な機能をご実感ください。

Ver 1.0

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1. 会議主催者の会議設定 11-1) 事前設定 1

1-2) 会議資料、共有設定 2

2. ネット会議への出席 4

3. 会議中の操作 53-1) ドキュメントへの注釈 5

3-2) 出席者への権限付与 5

3-3) プレゼンタ権限の委譲 6

4. どこでもアクセス 74-1) どこでもアクセスの設定 7

4-2) どこでもアクセスでリモートアクセス 9

5. その他 95-1) チャット 9

5-2) 動画 9

5-3) アンケート ( 投票 ) 9

5-4) 議事録 10

5-5) ホワイトボード 10

5-6)Web 画面の共用 10

5-7) ファイルの転送 10

5-8) 会議のレコーディング機能 10

5-9) 会議の予約 10

5-10)Outlook との連動 10

5-11) メールで招待状 10

5-12)Firewall の中のコンピュータと接続 10

5-13) ソフトウェアの事前インストール不要 10

5-14) 多言語対応 10

5-15) マルチメディアコンテンツの共有 10

5-16) 投票 11

●WebEx ミーティングセンター機能概要

目次

・WebEx ミーティングセンターはWebブラウザが使用できる PCさえあれば、世界

 中どこにいても会議の開催や参加が可能です。

・事前の準備もほとんどなく、会議で使用される資料も、ドキュメント、プログラム、

 Webブラウザ、ディスクトップなどをすべての参加者が共有できます。

・ヘッドセットとWebカメラを用意すれば、音声と画像を活用した会議ができます。

・会議の内容はすべて記録可能で、議事録として配布したり、編集して教育や研修

 に活用できます。

・ぜひ、世界最高水準のパフォーマンスと機能をお試しください。

1:会議主催者 ----------- 会議の設定、開催、終了などすべての管理権限をもちます。

2:プレゼンタ ----------- その会議の発表者です。会議主催者から権限委譲されます。

3:参加者 ---------------- 必要に応じ質問や回答などします。会議主催者からプレゼ

           ンテータとして権限を委譲されればプレゼンタの権限をも

           ます。

●会議参加者の分類

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1. 会議主催者の会議設定1-1) 事前設定1)ブラウザで、下記URL にアクセスします。

     http://mcjapanssl.webex.com

2)「ミーティングの開催」から「いますぐ開催」をクリックします。                  

                                        図1   3) ユーザ名とパスワードの入力の画面が表示されます。 WebEx のトライアルアカウントとパスワードをここで入力し、ログインボタンを押してください。

4) 下図が表示されます。

               

                                       

                                            

ミーティングの議題は、デフォルトで、「xxxxxxx さんのミーティング」となっていますが、これを適切な議題名に変えます。ミーティングのパスワードをご自身で設定し、入力します。(6桁以上) VoIP でインターネット電話を利用する場合は、インターネット電話で「はい」を選択し開始ボタンを押します。

5) 必要なソフトウェアがダウンロードされ、インストールされます。コンピュータの再起動は不要です。

 これで、ネット会議が始まりました。

ブラウザは、Microsoft Internet Explore をお使いください。Netscape Navigator を使う場合は、バージョン4.7 をお使いください。OSが、Windows98, Windows2000, Windows Me, Windows XP のコンピュータをお使いください。

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1-2) 会議資料、共有設定1)次に表示される画面に次ようなメニューバーがあります。これは会議主催者が、使用するドキュメントやプログラム、参加者の権限などを設定するメニューです。                      

上図で、「共有」を選択すると、次のプルダウンメニューが現れます。

2) 上図のメニューで、「プレゼンテーションまたはドキュメント」を選択します。

上図のような選択画面が表示されます。ここで会議で使用するドキュメントやアプリケーションを指定します。 参加者が、このネット会議に出席すると、すぐに、このドキュメントが参加者のコンピュータへ配布され表示されます。

3) あなたのコンピュータのアプリケーションで表示できるドキュメントなら、どんなファイル形式でも出

席者のコンピュータで表示できます。 アプリケーションは、クローズしておいてください。上項でドキュメントを選択すると、読み取り専用でアプリケーションが実行されます。 参加者のコンピュータにはインストールしてない文字フォントを使っていても表示できます。 アプリケーションによっては、印刷用のポップアウトが現れますので、そのまま印刷してください。

4) ドキュメントのセーブ メニューバーのディスケットアイコンを押してください。エクスプロラーが現れるので、保存してください。UCF 形式でセーブされます。(ユニバーサル コミュニケーション フォーマット)

           保存      ページ操作           サムネイル 

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次回、ネット会議をする場合は、このUCF 形式のファイルを指定すると、より迅速に配布と表示ができます。オリジナルファイルからUCF 形式への変換プロセスが省けるからです。

5) ページ繰り ドキュメントが複数ページのときは、矢印を押して、次のページに進めてください。サムネイル表示にして、いっぺんに当該ページにジャンプすることもできます。複数のリモートコンピュータで、素早く、ページ繰りが実行されます。 ( ただし、実効速度 128Kbps 以上の通信回線でつながっている必要があります )

6) 表示の拡大、縮小

画面の拡大・縮小ができます。                  表示の拡大・縮小 ドキュメントの表示にディスプレイの全画面を      全画面表示 使うこともできます。

7) インターネット電話を使用する場合。インターネット電話を使用する、を選択した場合は、ツールメニューから、インターネット電話 ---> 電話会議の開始を選択して下さい。

さらに、オプションを開くと、半二重、全二重の指定があります。          ・半二重 --------1 回に 1人の参加者が話すことができます。          ・全二重 --------1 回に 2人の参加者が話すことができます。

会議の進行中は主催者がマイクの権限を発言者に渡します。マイクのマークが表示された参加者の音声が通信されます。

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2. ネット会議への出席会議開催者以外の参加者の方が、ネット会議に出席する方法を記述します。

1) ブラウザで、下記URL にアクセスします。              図1

       http://mcjapanssl.webex.com                                                

2) 図 1 が現れます。

この画面で「ミーティングに参加」を選択します。

3) その会議が公開会議なら、「ミーティング一覧」をクリックします。 開催中の会議の一覧が表示されますので出席したい会議をクリックします。

4) その会議が、非公開会議なら、「非公開ミーティング」をクリックします。 右図が表示されます。                   

主催者から電話またはメールで教えてもらった「ミーティング番号」を入力します。

5) 右図が表示されます。                        

出席者の名前とメールアドレスを入力します。 ホスト ( 会議開催者 ) から電話で教えてもらったミーティングのパスワードも入力します。 ミーティングのパスワードは、主催者が本書 P1図 2で入力したパスワードです。参加者はWebEx のアカウントがなくても会議に参加できます。

会議一覧への表示 出席するのに必要な情報公開ミーティング 表示される 会議パスワード非公開ミーティング 表示されない 会議パスワードと

ミーティング番号

6) 必要なソフトウェアがダウンロードされます。

7) ソフトウェアがダウンロードされると、自動的にインストールされ、自動的にネット会議に参加します。

 (コンピュータの再起動は不要です)

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会議主催者がドキュメントの配布」設定をしていれば、参加者の画面にもドキュメントの

表示がされます。

3. 会議中の操作3-1) ドキュメントへの注釈1)出席に配布、提示しているドキュメントに、書き込みして、注目点を強調することがアノテーションです。

  アノテーションツールは以下のメニューバーから使用します。    アノテーションツール

2) 注釈またはアノテーションを行うには、会議主催者から権限を受ける必要があります。

3-2) 出席者への権限付与

メニューバーの出席者をクリックすると、下図のようなポップアップが表示されます。 プレゼンタの各項目にチェックを入れることで参加者に実行権限を許可できます。

1) ドキュメント 保存 -------------------------------------- 共有したドキュメントの保存許可。UCF 形式(Universal Communication Format) 注釈 -------------------------------------- 共有したドキュメントに文字や矢印など、注釈の許可。 印刷 -------------------------------------- 配布したドキュメントの出席者印刷許可。

2) 表示 出席者リスト ------------------------- 出席者のリストの表示許可。サムネイル ---------------------------- 多くのページを一覧表示する権限 任意のドキュメント --------------- 共有された任意のドキュメントの表示許可。 任意のページ ------------------------- 共有されたドキュメントの任意のページの表示許可。

3) ミーティング

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ミーティングの収録 ---------------会議中の表示や音声を記録する権限。 ドキュメントの共有 -------------- 主催者やプレゼンタ以外の参加者がドキュメントを配布できる権限。

4) 通信 主催者 ---------------------------------- 主催者へチャットを送れる。 プレゼンタ --------------------------- レゼンタへチャットを送れる。 全ての出席者 ------------------------ 全ての出席者へチャットを送れる。 プライベートでチャットする - 主催者でも、プレゼンタでもない一人の参加者へチャットを送れる。

3-3) プレゼンタ権限の委譲会議主催者は、会議の最初には、プレゼンタの役割を果たします。主催者はこのプレゼンタの権利を、他の出席者に委譲することができます。 出席者リストの中から、委譲先の人の名前を反転させ、下のプレゼンタのボタンを押します。これで、プレゼンタの権限が移ります。地球マークが名前についている参加者が現在のプレゼンタです。発言希望の参加者は挙手アイコンをクリックすることで主催者にプレゼンタの権限を要求します。

●主催者、プレゼンタ、参加者の関係

3-4) アプリケーションの共有1)右図のプルダウンメニューでアプリケーション、デスクトッ

プを選択。 ・アプリケーションを選択すると参加者全員がアプリケーションを共有

できます。

・デスクトップを選択すると参加者全員がデスクトップ画面を共有でき

ます。

2) 共有できるのは、プレゼンタのアプリケーションとデスク

トップです。

機能 主催者 プレゼンタ 参加者ミーティングの設定・開催 ● × ×ミーティングの終了 ● × ×参加者招待 ● × ×ドキュメント・アプリケーション共有指定・操作 × ● △ホワイトボード設定 × ● △アプリケーション共有と操作 × ● △ブラウザ共有と操作 × ● △Webコンテンツ共有と操作 × ● △ディスクトップ共有と操作 × ● △注釈 × ● △ファイル転送 × ● △投票 × ● ●投票の設定 × ● ×プレゼンタ委譲 ● × ×チャット ● ● ●ミーティング記録 ● ● ●*△プレゼンタから参加者が権限を委譲された場合可能です。*主催者によりすべての参加者はプレゼンタの権限を委譲可能です。

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共有指定されたアプリケーションやデスクトップは参加者全員で使用できます。参加者のコンピュータにインストールする必要はありません。

3) プレゼンタは、事前に共有するアプリケーションを立ち上げておくと、速やかに共有の開始ができます

             

4) 1)でアプリケーションを選択すると、右図が表示されます。

共有するアプリケーションを選択してください。メニューの下の 3つの選択肢は表示選択です。アプリケーションの共有は、共有ボタンで行います。

6)「リモートコントロールの許可」で他の出席者に自分のアプリケーションやデスクトップを操作しても

らうことができます。

7)3D CAD のように、画面変化に伴い、膨大な画素の変化差分を送らなければならない

アプリケーションがあります。この場合は、「共有の一次停止」をしてから、画面変化が

終わってから共有を再開すると出席者での表示が速やかになります。

4. どこでもアクセス4-1) どこでもアクセスの設定オフィスの自分のコンピュータを、出張先や自宅から操作できます。Firewall の設定変更は必要あ りません。夜間、週末でも、どこからでもWeb 環境の PC鎖へあればアクセスでき緊急の仕事ができ ます。オフィスの自分のコンピュータ を「どこでもアクセス」に設定する には、下記の操作をします。

1) マイ webEx タブを選択し、

マイコンピュータをクリックし

ます。

2)「コンピュータの設定」ア

イコンをクリックします。

3必要なソフトウェアがダウンロードされてから、右図が

表示されます。

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4) 対象コンピュータにニックネームをつけます。更に、WebEx のアカウント

( ユーザ名とパスワード ) を入力します。

5) オプションを選択します。

6) 対象コンピュータにアクセスするためのアクセスコードを入力します。

どこでもアクセスでは、WebEx の ID、パスワード以外に、ご自分のコンピュータのアクセスコードも必要です。

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7) これで、設定終了です。

4-2) どこでもアクセスでリモートアクセス1)インターネットの接続できる任意のコンピュータで、http://mcjapanssl.webex.comに

 アクセスします。

2WebEx の画面が表示されたら、WebEx のユーザー名とパスワードでログインします。

3) ご自分のコンピュータ ( 設定済)が表示されていることを確認し、右がわの接続をクリックします。

4) 事前に設定したアクセスコードを入力してください。現在のコンピュータに遠隔地にあるご自分のコン

ピュータ画面が表示され、あたかもご自分のコンピュータの前にいるように作業ができます。

5) ファイル転送、ネットワークリソースの利用、リモートプリントなども可能です。

5. その他その他に、Meeting Center は多くの機能があります。

5-1) チャット デフォルト設定では、出席者の誰でもがチャットを送れます。送り先は、1 出席者全員2 開催者3 プレゼンタ4 特定の出席者の中から選べます。

5-2) 動画 プレゼンタのカメラで撮った動画は、全員へ送られます。回線の帯域を考え、動画サイズと一秒あたりに送るフレーム数を制限できます。

5-3) アンケート ( 投票 )

プレゼンタは、アンケートを送り、出席者からの回答を回収することができます。 9

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アンケート質問は予め作っておくこともできます。会議の議決にも便利です。

5-4) 議事録 チャットの横のノートタブを押すと、文字入力ができます。出席者は、ネット会議の画面をみながらノートを自分のコンピュータへ書き込みできます。

5-5) ホワイトボード ペン機能を利用したホワイトボードが利用できます。

5-6)Web 画面の共用 共有設定でWeb コンテンツ、Webブラウザを選択すると、Web 画面を共用できます。

5-7) ファイルの転送

会議中、参加者間のファイル転送ができます。

5-8) 会議のレコーディング機能

VoIP の音声、資料の内容・動き , 画像などすべての会議内容を記録できます。編集可能で、教育やデモに再利用できます。

5-9) 会議の予約 会議を予約しておくことができます。そして出席予定者にメールで通知をします。

5-10)Outlook との連動 Outlook で予定した会議と連動することができます。会議への招待がより簡単です。

5-11) メールで招待状 出席予定者に、メールを送ります。このメールには、ワンタイムURL が含まれており、これをクリックすればミーティングパスワードを入力しなくても会議に出席できます。

5-12)Firewall の中のコンピュータと接続 外部からのアクセスを禁止している Firewall の中のコンピュータとも交信できます。使うポートはOutbbound http (https) だけです。お互いの内部 IP アドレスは漏洩しません。

5-13) ソフトウェアの事前インストール不要 会議出席者のコンピュータにソフトウェアを事前にインストールしておく必要はありません。

5-14) 多言語対応

日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スェーデン語、韓国語、簡体中国語、繁体中国語の中から選択できます。

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5-15) マルチメディアコンテンツの共有

Flash、ストリーミングオーディオやビデオなどのマルチメディアコンテンツを共有できます。

5-16) 投票

議題に関する決議やアンケートなどに有効です。

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