25
特定粉じん排出等作業実施届出書及び 平成31年3月 沖縄県環境部環境保全課 完了届出書作成マニュアル

特定粉じん排出等作業実施届出書及び 完了届出書作 …...特定粉じん排出等作業実施届出書及び 平成31年3月 沖縄県環境部環境保全課 完了届出書作成マニュアル

  • Upload
    others

  • View
    5

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

特定粉じん排出等作業実施届出書及び

平成31年3月

沖縄県環境部環境保全課

完了届出書作成マニュアル

下記書類は、全て提出すること

チェックポイント 作成

マニュアル

□ ◎当該特定粉じん排出等作業実施届出書チェックリスト ・届出前に書類の漏れがないか確認し、届出書類に添付

※添付状況、チェックポイントを確認の上、左の□に ・正副2部提出

チェックして下さい。 ※控えが必要な場合は3部以上

□ 1 特定粉じん排出等作業実施届出書(様式第3の4) ・記入例参照 P1

□ 2 別紙 ・「集じん・排気装置 種類・型式・設置数」は書類リスト8の

 「作業に使用する資材等のカタログの写し等」と合致すること

 (「別紙のとおり」可)

・「使用する機材及びその種類」は書類リスト8の「作業に使用す P2

 る資材等のカタログの写し等」と合致すること

 (「別紙のとおり」可)

・「その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法」は書類リス

 ト5「特定粉じん排出等作業の方法書」の内容と合致すること

 (「別紙のとおり」可)

□ 3 特定粉じん排出等作業の対象となる建築物の   ・敷地内の全ての建築物、工事対象となる建築物の配置位置を P5

概要、配置図及び付近の状況   記載

①建築物の配置図 ・作業場や掲示板設置位置を周辺住民から見やすい場所に設置

②付近の状況図 ・廃棄物保管場所を記載

・作業場及び周辺がわかる縮尺

□ 4 作業区画の説明図等 ・平面図等により特定建築材料の使用箇所・寸法を図示 P6

①平面図 ・作業する特定建築建材料が複数種ある場合は、種類毎に明記

②立面図 ・養生範囲、寸法及び容量計算を記載

③容量計算書

□ 5 特定粉じん排出等作業の方法書(作業フロー) ・作業基準を満たすこと P10

□ 6 特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事 ・特定粉じん排出等に係る一連の作業内容毎に、各作業の期間 P15

の工程の概要(工程表)  がわかるように記入

・日付を記入

□ 7 特定建築材料の分析結果(計量証明書)の写し ・現場の住所等相違ないこと

※石綿含有とみなす場合は不要 ・計量機関の名称及び押印が確認できるもの

□ 8 作業に使用する資材等のカタログの写し等 ・使用機材の仕様が確認できるものを添付

・掃除機はHEPAフィルター(0.3㎛の粒子を99.97%以上捕集)付

□ 9 特定粉じん排出等作業に伴うアスベスト濃度測定

計画及び測定箇所を示す見取図

□ 10 特定工事を施工する者の現場責任者の氏名及び ・書類リスト1「特定粉じん排出等作業実施届出書」に記載さ

連絡場所  れていれば不要

□ 11 下請負人が特定粉じん排出等作業を実施する場 ・書類リスト1「特定粉じん排出等作業実施届出書」に記載さ

合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所  れていれば不要

 確認者氏名:

※収受後、速やかに補正に応じない場合は、届出書の却下の対象となり、受理できない場合がありますのでご注意下さい。

特定粉じん排出等作業実施届出書類一覧(法)

書類リスト

下記書類は、全て提出すること

チェックポイント 作成

マニュアル

□ ◎当該特定粉じん排出等作業実施届出書チェックリスト ・届出前に書類の漏れがないか確認し、届出書類に添付

※添付状況、チェックポイントを確認の上、左の□に ・正副2部提出

チェックして下さい。 ※控えが必要な場合は3部以上

□ 1 特定粉じん排出等作業実施届出書(様式第6号の2) ・記入例参照 P3

□ 2 別紙 ・「使用する機材及びその種類」は書類リスト8の「作業に使用す P4

 る資材等のカタログの写し等」と合致すること

 (「別紙のとおり」可)

・「その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法」は書類リス

 ト5「特定粉じん排出等作業の方法書」の内容と合致すること

 (「別紙のとおり」可)

□ 3 特定粉じん排出等作業の対象となる建築物の   ・敷地内の全ての建築物、工事対象となる建築物の配置位置を P5

概要、配置図及び付近の状況   記載

①建築物の配置図 ・作業場や掲示板設置位置を周辺住民から見やすい場所に設置

②付近の状況図 ・廃棄物保管場所を記載

・作業場及び周辺がわかる縮尺

□ 4 作業区画の説明図等 ・平面図等により特定建築材料の使用箇所・寸法を図示 P6

①平面図 ・作業する特定建築建材料が複数種ある場合は、種類毎に明記

②立面図(屋外作業の場合は必須。その他必要に応じて※) ・養生範囲及び寸法を記載

③容量計算書(必要に応じて) ・負圧隔離養生の場合は、養生範囲の寸法及び容量計算書を添付

※負圧隔離を行う場合に隔離空間の高さを示す時、壁面や天井

 の一部を養生する場合で立面の方が見やすい時等

□ 5 特定粉じん排出等作業の方法書(作業フロー) ・作業基準を満たすこと P10

□ 6 特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事 ・特定粉じん排出等に係る一連の作業内容毎に、各作業の期間 P15

の工程の概要(工程表)  がわかるように記入

・日付を記入

□ 7 特定建築材料の分析結果(計量証明書)の写し ・現場の住所等相違ないこと

※石綿含有とみなす場合は不要 ・計量機関の名称及び押印が確認できるもの

□ 8 作業に使用する資材等のカタログの写し等 ・使用機材の仕様が確認できるものを添付

・掃除機はHEPAフィルター(0.3㎛の粒子を99.97%以上捕集)付

□ 9 特定粉じん排出等作業に伴うアスベスト濃度測定 ・環境測定を行う場合のみ

計画及び測定箇所を示す見取図

□ 10 特定工事を施工する者の現場責任者の氏名及び ・書類リスト1「特定粉じん排出等作業実施届出書」に記載さ

連絡場所  れていれば不要

□ 11 下請負人が特定粉じん排出等作業を実施する場 ・書類リスト1「特定粉じん排出等作業実施届出書」に記載さ

合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所  れていれば不要

 確認者氏名:

※収受後、速やかに補正に応じない場合は、届出書の却下の対象となり、受理できない場合がありますのでご注意下さい。

特定粉じん排出等作業実施届出書類一覧(条例)

書類一覧

下記書類は、全て提出すること

チェックポイント 作成

マニュアル

□ ◎当該特定粉じん排出等作業完了届出書チェックリスト ・届出前に書類の漏れがないか確認し、届出書類

※添付状況、チェックポイントを確認の上、左の□  に添付

 にチェックして下さい。 ・正副2部提出

 ※控えが必要な場合は3部以上

□ 1 特定粉じん排出等作業完了届出書(様式第6号の3) ・届出者氏名又は名称及び住所等は、特定粉じん P16

 実施届出書と相違ないこと

・特定粉じん排出等作業等の場所(住所及び現場

 名)は、特定粉じん排出等作業実施届出書と相

 違ないこと

・特定粉じん排出等作業等の実施の期間(養生~

 養生解体・最終清掃又は仕上げ清掃)に誤りが

 ないこと

・特定粉じん排出等作業等を伴う建設工事を施工

 した者は元請負人

□ 2 特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定 ・特定粉じん排出等に係る一連の作業内容毎に、 P17

工事の工程の概要(工程表)  各作業の期間がわかるように記入

・予定と実施の別を明記

・日付を記入

□ 3 特定粉じん排出等作業等の一連の作業の状況 ・右記参照 P18

を示したもの

□ 4 石綿濃度測定結果の写し ・現場の住所等相違ないこと

※測定を行った場合のみ

□ 5 その他保健所長が必要とする書類

 確認者氏名:

特定粉じん排出等作業完了届出書類一覧

書類リスト

(記載例)

○○保健所長 殿

住所

届出者氏名又は名称

(法人は代表者の氏名)

電話番号

(特定工事の名称)

大気汚染防止法施行規則別表第7

 1の項 建築物等の解体作業(次項又は3の項を除く)

 2の項

     

     

     

 3の項

 4の項 改造・補修作業 1 (件)

※ 整 理 番 号

※ 受理年月日

※ 審 査 結 果

※ 備   考

電話番号

住所

氏名

電話番号

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○○有限会社 代表取締役 沖縄 花子

   4 届出書、見取図及び別紙の用紙の大きさは、図面、表等やむを得ないものを除き、日本工業規格

A4とすること。

   5 氏名(法人にあってはその代表者の氏名)を記載し、押印することに代えて、本人(法人にあっ

てはその代表者)が署名することができる。

法及び特定建築材料の使用箇所を記入すること。

   2 参考事項の欄に掲げる事項は必須の記載事項ではないが、同欄に所定の事項を記載した場合は、

同欄をもって、大気汚染防止法施行規則第10条の4第2項第1号に規定する事項のうち特定粉じ

ん排出等作業の対象となる建築物等の概要及び同項第3号及び第4号までに規定する事項を記載し

    た書類とみなす。

   3 ※印の欄には、記載しないこと。

098-866-2236

下請負人が特定粉じん排出等作業を実施する場合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所

沖縄県島尻郡南風原町宮平212

●●●株式会社 南部 太朗

(098) 889-6846

備 考 1 特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の部分の見取図を添付すること。見取図は、主要寸

特定粉じん排出等作業の方法 別紙のとおり。

参 考 事 項

特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の概要

建築物(耐火・準耐火・その他)

延べ面積3000㎡(16階建(地下2階))

その他工作物 

特定工事を施工する者の現場責任者の氏名及び連絡場所

沖縄県那覇市泉崎1-2-2○○○有限会社 沖縄 次郎

特定建築材料の種類

1 吹付け石綿

2 石綿を含有する断熱材

3 石綿を含有する保温材

4 石綿を含有する耐火被覆材

特定建築材料の使用箇所 見取図のとおり。

特定建築材料の使用面積 500 m2

特定粉じん排出等作業の種類

建築物等の解体作業のうち、石綿を含有する断熱材、保温材又は耐火被覆材を除去する作業(掻き落とし、切断、又は破砕以外の方法で特定建築材料を除去するもの)(次項を除く)

特定建築材料の事前除去が著しく困難な解体作業

特定粉じん排出等作業の実施の期間平成31年4月20日

平成31年4月26日

098-866-2236

 特定粉じん排出等作業を実施するので、大気汚染防止法第18条の15第1項 (第2項)の規定により、次のとおり届け出ます。

特定工事の場所沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社解体工事

特定工事を施工する者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名

様式第3の4

特定粉じん排出等作業実施届出書

平成31年4月5日

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社

 代表取締役 沖縄 太郎

該当するもの以外を取り消し線

H31.4.20に作業開始する場合は、H31.4.5までに届け出ること

元請業者

石綿作業対象の建物棟数

今回作業する石綿の合計面積

建物全体の延べ面積(作業しない場所を含む。)

発注者又は自主施工者

法人:代表者印(社印不可)個人:私印

該当する建築材料の番号全てに○

養生開始

養生解体・最終清掃又は仕上げ清掃完了

-1-

別 紙

        (1時間当たりの換気回数 4

参考記入:担当者名

     直通連絡先

●●●株式会社 南部 太朗

098-889-6846

所及び排気口の位置を記入すること。

テープ等の特定粉じん排出等作業に使用する資材及びその種類を記載すること。

   3 その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法の欄には、大気汚染防止法施行規則別表

第7に規定する「同等以上の効果を有する措置」の内容、散水の方法、囲い込み又は封じ

込めの方法等を記載すること。

   4 作業場の隔離又は養生の状況、前室及び掲示板の設置状況を示す見取図を添付すること。

見取図は、主要寸法、隔離された作業場の容量(m3)並びに集じん・排気装置の設置場

使用する資材及びその種類養生用テープ、廃棄用袋、ポリシート(0.1mm)、湿潤剤AGUA-A2000、HEPAフィルター付き真空掃除機GM20C、噴霧器

その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法

別紙のとおり

備 考 1 本様式は、特定粉じん排出等作業ごとに作成すること。

   2 使用する資材及びその種類の欄には、湿潤剤・固化剤等の薬液、隔離用のシート・接着

集じん・排気装置

種類・型式・設置数種類: 負圧除塵装置

形式: FORCE AIR 2000EC設置数(必要台数):3台

排 気 能 力 (m3/min)

28.3

使用するフィルタの種類及びその集じん効率(%)

HEPAフィルター(JIS Z 8122 規格「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」)

特定粉じん排出等作業の方法

特定建築材料の処理方法 除 去 ・ 囲い込み ・ 封じ込め ・ その他

回)

「別紙」可

担当者名と連絡先を記入

「別紙」可

-2-

○○保健所長 殿

住所

届出者氏名又は名称

(法人は代表者の氏名)

電話番号

(特定工事の名称)

沖縄県生活環境保全条例施行規則別表第7の2

 1の項 建築物等の解体作業(次項又は3の項を除く)

 2の項

 3の項 改造・補修作業 1 (件)

※ 整 理 番 号

※ 受理年月日

※ 審 査 結 果

※ 備   考

電話番号

住所

氏名

電話番号

2 石綿含有成形板以外の石綿含有  建材

特定建築材料の使用面積 82 m2

第6号の2様式(第17条の3関係)

特定粉じん排出等作業実施届出書

平成31年4月5日

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社

代表取締役 沖縄 太郎

098-866-2236

 特定粉じん排出等作業を実施するので、沖縄県生活環境保全条例第23条の3第1項 (第2項)の規定により、次のとおり届け出ます。

特定工事の場所沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社解体工事

特定工事を施工する者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者の氏名

特定粉じん排出等作業の種類

特定建築材料の事前除去が著しく困難な解体作業

特定粉じん排出等作業の実施の期間平成31年4月20日

平成31年4月26日

特定建築材料の種類

1 石綿含有成形板

特定建築材料の使用箇所 見取図のとおり。

特定粉じん排出等作業の方法 別紙のとおり。

参 考 事 項

特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の概要

建築物(耐火・準耐火・その他)

延べ面積3000㎡(16階建(地下2階))

その他工作物 

特定工事を施工する者の現場責任者の氏名及び連絡場所

沖縄県那覇市泉崎1-2-2○○○有限会社 沖縄 次郎

   3 ※印の欄には、記載しないこと。

098-866-2236

下請負人が特定粉じん排出等作業を実施する場合の当該下請負人の現場責任者の氏名及び連絡場所

沖縄県島尻郡南風原町宮平212

●●●株式会社 南部 太朗

(098) 889-6846

備 考 1 特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の部分の見取図を添付すること。見取図は、主要寸

   5 氏名(法人にあってはその代表者の氏名)を記載し、押印することに代えて、本人(法人にあっ

てはその代表者)が署名することができる。

法及び特定建築材料の使用箇所を記入すること。

   2 参考事項の欄に掲げる事項は必須の記載事項ではないが、同欄に所定の事項を記載した場合は、

同欄をもって、沖縄県生活環境保全条例施行規則第17条の3第2項第1号に規定する事項のうち

特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の概要及び同項第3号及び第4号に規定する事項を

    記載した書類とみなす。

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○○有限会社 代表取締役 沖縄 花子

   4 届出書、見取図及び別紙の用紙の大きさは、図面、表等やむを得ないものを除き、日本工業規格

A4とすること。

該当するもの以外を取り消し線

元請業者 石綿作業対象の建物棟数等

法人:代表者印(社印不可)個人:私印

該当する建築材料の番号全てに○

発注者又は自主施工者

H31.4.20に作業開始する場合は、H31.4.5までに届け出ること

建物全体の延べ面積(作業しない場所を含む。)

今回作業する石綿の合計面積

養生開始

養生解体・最終清掃又は仕上げ清掃完了

-3-

別 紙

参考記入:担当者名

     直通連絡先

   4 養生の状況、掲示板の設置状況を示す見取図を添付すること。見取図は、主要寸法、隔離された作業

場の容量(m3)を記入すること。

   2 使用する資材及びその種類の欄には、湿潤剤等の薬液、隔離用のシート・接着テープ等の特定粉じん

備 考 1 本様式は、特定粉じん排出等作業ごとに作成すること。

排出等作業に使用する資材及びその種類を記載すること。

   3 その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法の欄には、沖縄県生活環境保全条例施行規則別表第7

の2に規定する「同等以上の効果を有する措置」の内容、散水の方法等を記載すること。

特定粉じん排出等作業の方法

特定建築材料の処理方法 除 去 ・ その他

●●●株式会社  南部 太朗

098-889-6846

養生用テープ、廃棄用袋、ポリシート(0.1mm)、湿潤剤AGUA-A2000、HEPAフィルター付き真空掃除機GM20C、噴霧器

その他の特定粉じんの排出又は飛散の抑制方法

別紙のとおり

使用する資材及びその種類

「別紙」可

担当者名と連絡先を記入

-4-

3.特定粉じん排出等作業の対象となる建築物の概要、配置図及び付近の状況 (記載例)

対象建築物の住所:沖縄市美原1-6-28

付近の状況図

建築物の配置図

●沖縄税務署

中部合同庁舎

美里公園

美原小学校

コザ十字路

国道

329

県道75号線 赤道十字路→←胡屋十字路

知花

高原

対象建築物

x

xxx

x

x

x

駐車場

駐車場

駐車場

駐車場

駐車場

対象建築物

中部合同庁舎

駐車場

隣接店舗等

道路

美里公園

出入り口

出入り口

駐車場

書庫

プレハブ プレハブ

プレハブ

揚水ポンプ室

警備室

警備室

犬舎 掲示板

出入り口

石綿一時保管場所

凡 例

掲示板

石綿一時保管場所

-5-

4.作業区画の説明図

*作成要点

・使用面積の確認のため、間取り寸法と面積の計算式を記載する。

・アスベストが確認されていない部屋も床材や天井材の素材を記載する。

1階

階段

天井:フレキシブルボード天井:圧縮ボード 32.5㎡

●特定建築材料の使用面積(1階 天井材)7✕2.5=17.5㎡

凡例 5✕6.5=32.5㎡1.5×2=3㎡1.5×2=3㎡

1階 天井 使用面積 計56㎡養生箇所

2階

階段2.4㎡

●特定建築材料の使用面積(2階 天井材)3✕0.8=2.4㎡2✕1.5=3㎡ 2階 天井 使用面積 計26.4㎡7✕3 =21㎡ 天井 使用面積  合計82.4㎡

17.5㎡

和室

天井:木材

トイレ3㎡

天井:圧縮ボード3㎡

風呂場

天井:プラスチック

台所

天井:木材

アスベスト含有天井材(フレキシブルボード、圧縮ボード)

(記載例)

屋上

洋室(元和室)

玄関

和室

天井:木材

平面図(開口部養生:天井材の除去)

天井:フレキシブルボード3㎡

店舗

・室内状況の把握のため、店舗、台所、浴室、トイレ、洋室、和室など部屋名称を記載し、ドアなど開閉箇所を示す。

7m

1.5m

9m

7m

5m

1.5m

天井:フレキシブルボード

排水口

排水口

3m

3m

2m

0.8m

2.5m 6.5m

1.5m

2m

洋室

天井:

フレキシブル

ボード

21㎡

届出書の特定建築材料の使用面積に一致。

掃除が容易となるよ

う、キッチンや棚の

扉、コンセント穴など

の隙間も塞ぐ。

換気扇

-6-

*作成要点・室内状況の把握のため、店舗、台所、浴室、トイレ、洋室、和室など部屋名称を記載し、ドアなど開閉箇所を示す。・使用面積の確認のため、間取り寸法と面積の計算式を記載する。・負圧除塵装置 台数の確認のため、養生状況、養生範囲の寸法を示し、容積計算、算定台数を記載する。・アスベストが確認されていない部屋も床材や天井材の素材を記載する。・セキュリティーゾーン及び負圧除塵装置の配置を示す(負圧除塵装置はセキュリティーゾーンから最長距離

 の位置に設置すること。)。状況により送風機の配置も示す。

1階

階段床:木

床:Pタイル 22.1㎡

*2階床は全て木材(トイレはタイル)。

凡例

アスベスト含有床材(Pタイル・接着剤)

養生箇所 セキュリティゾーン

負圧除塵装置

●特定建築材料の使用面積(Pタイル・接着剤)7✕2.5=17.5㎡5✕6.5-{キッチン(4×0.8)+階段(4×0.8)+壁(0.5×3)}=24.6㎡ 床 使用面積 計42.1㎡

●負圧除塵装置 算定台数床:42.1㎡×高さ2m=84.2㎥セキュリティーゾーン:長さ(1.5m×3)×幅1.5m×高さ2m=13.5㎥ 容積合計 97.7㎥必要換気量:97.7㎥×4回=390.8㎥使用する負圧除塵装置の風量:2,880㎥/時間(最大風量48㎥/min)390.8÷2,880=0.13≒1台 必要台数 1台

風呂場

床:タイル

床:タイル玄関:

タイル・木

(記載例)

平面図(隔離養生:Pタイル・接着剤の除去)

和室

床:木材

台所床:Pタイル(接着剤含む)

(接着剤含む)

店舗

17.5㎡

9m

7m 5m

2.5m 6.5m

4m

0.8m

1m

0.8m

3m

2.5m

0.5m

最大風量で可。

届出書の特定建築材料

の使用面積に一致。

-7-

(記載例)

*作成要点・養生状況、養生範囲の寸法を記載する。

●割れてしまう可能性がある場合 ●原型のまま取り外せる場合(基本ポリシートで外部と隔離する)

・屋根材 など・サイディングボード・軒天 など

立面図(外部の石綿含有成形板の除去)

屋根材(スレート等)

軒天

ポリシートポリシート

サイディング

ボード

ポリシート

防音シート

凡例

特定建築材料

(石綿含有建材)

ポリシート

1000 2000

1000

3000

除去材より1m以上高く足場

を組む。

防音シートは

テント地

(メッシュ地は

不可)

防音シートは重ねて、

隙間がないようにする。

内側へ飛散がないよう、外側

から窓を養生する。

土間にポリシートを敷く。

-8-

1 部分養生開口部をプラスチックシート等の養生シートで隙間無く覆う。

※ドアなどについても、同様に養生を行う。

2 全面養生除去建材以外の全部を養生シートなどで覆う。

養生方法

接着テープで隙間無く覆う。

養生シート

建物床

建物壁

除去建材(天井材)

養生シート

○壁は0.08mmのプラスチックシート(1重)、床は0.15mmのプラスチックシート(2重)○床面は厚さ0.15mmのプラスチックシートで端まで覆って、壁にそって30cm折返し、接着テープで留める。他の壁面にも同じように留めて隅にポケットが出来るようにする。そのポ

ケットを平らにして一方の壁面に押しつけテープで留める。

-9-

5.特定粉じん排出等作業の方法書

作業フロー

石綿含有建材:天井の吹付け材

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

仕上清掃 ⑩作業周辺を含めて、床面、窓等石綿の飛散しているおそれのある箇所をHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

完了

⑦飛散を抑制するために隔離養生内に飛散防止のための薬液を散布する。施工後、1.5時間以上換気する。

養生撤去 ⑧養生シート等は内側に織り込むようにして産業廃棄物として廃棄し、使用したマスク等で石綿が付着しているおそれのあるもの及び研磨した接着剤は廃石綿等として廃棄する。

廃石綿廃棄物の保管・収集運搬・処分 ⑨-(1)廃石綿等の廃棄物は、他の廃棄物と混合しないよう取り扱う。

⑨-(2)産業廃棄物保管場所に係る掲示板を設置する

清掃 ⑥残留物がないように丁寧にHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

飛散抑制の散布

(記載例)

掲示の設置 ①大気汚染防止法第18条の17第4項に基づいた内容を公衆の見やすい箇所に設置

作業場の隔離養生・前室、集じん、排気装置の設置 ②-(1)床をポリシート(0.15mm2重)壁部をポリシート(0.08mm1重)及び粘着テープ等により施工箇所の全面を隔離養生する。②-(2)作業エリア内の入口から一番遠いところにHEPAフィルター付集じん・排気装置を設置し、作業場の粉じんを処理し、作業場内を負圧(-2~-5Pa)に保つ

石綿含有建材の湿潤 ③薬液等を天井吹付け材に散布し、浸透させる。

石綿含有建材の除去 ④手工具(ケレン、ワイヤブラシ)で、残さず擦り落とす。

除去材の梱包 ⑤-(1)飛散が無いように袋に詰める。

⑤-(2)除去した建材は、湿潤後、二重梱包にして廃石綿等であること等を表示する。

-10-

5.特定粉じん排出等作業の方法書

作業フロー

石綿含有建材: 天井ボード

1

2

3

4

5

6

7

8

9

(記載例)

清掃 ⑥残留物がないように丁寧にHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

掲示の設置

作業場周辺の飛散防止及び養生 ②ポリシート(0.1mm)及び粘着テープ等により施工箇所周辺を養生

石綿含有建材の湿潤 ③噴霧機器を用いて除去する建材に薬液等を噴霧する

石綿含有建材の除去 ④ビス等を取り外し、原形のまま手ばらしで撤去する

除去材の梱包 ⑤-(1)飛散が無いように袋に詰める。

⑤-(2)袋に石綿含有廃棄物であることを表示する。

①沖縄県生活環境保全条例第23条の5第4項に基づいた内容を公衆の見やすい箇所に設置

石綿含有廃棄物の保管・収集運搬・処分 ⑧-(1)石綿含有廃棄物は、他の廃棄物と混合しないよう取り扱う。

⑧-(2)産業廃棄物保管場所に係る掲示板を設置する

完了

養生撤去・最終清掃 ⑦使用したマスク等で石綿が付着しているおそれのあるもの及び撤去した建材は石綿含有廃棄物として廃棄し、養生シート等は内側に織り込むようにして産業廃棄物として廃棄する

-11-

5.特定粉じん排出等作業の方法書

作業フロー

石綿含有建材: 屋根材(波形スレート)

1

2

3

4

5

6

7

8

石綿含有廃棄物の保管・収集運搬・処分 ⑦-(1)石綿含有廃棄物は、他の廃棄物と混合しないよう取り扱う。

完了

⑦-(2)産業廃棄物保管場所に係る掲示板を設置する

養生撤去・最終清掃 ⑥-(1)残留物がないように丁寧にHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

撤去材のこん包 ⑤-(1)飛散が無いように袋に詰める。

⑤-(2)袋に石綿含有廃棄物であることを表示する。

(記載例)

⑥-(2)使用したマスク等で石綿が付着しているおそれのあるもの及び撤去した建材は石綿含有廃棄物として廃棄し、養生シート等は内側に織り込むようにして産業廃棄物として廃棄する。

掲示の設置

作業場周辺の飛散防止及び養生 ②施工箇所における建物開口部及び足場をポリシート及び粘着テープ等により養生し、建物の周囲を防音シート等により養生する。防音シートの内側はポリシート及び粘着テープ等により養生する。周囲の養生に当たっては、シートのハトメ及びシート間の隙間はポリシート及び粘着テープ等により塞ぎ、石綿含有建材の位置より高い位置まで養生する。

石綿含有建材の湿潤 ③噴霧機器を用いて除去する建材に薬液等を噴霧する

石綿含有建材の除去 ④ビス等を取り外し、原形のまま手ばらしで撤去する。

①沖縄県生活環境保全条例第23条の5第4項に基づいた内容を公衆の見やすい箇所に設置

-12-

5.特定粉じん排出等作業の方法書

作業フロー

石綿含有建材: 外壁(サイディングボード)

1

2

3

4

5

6

7

8

(記載例)

養生撤去・最終清掃 ⑥-(1)残留物がないように丁寧にHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

掲示の設置

作業場周辺の飛散防止及び養生 ②施工箇所における建物開口部及び足場をポリシート及び粘着テープ等により養生し、建物の周囲を防音シート等により養生する。防音シートの内側はポリシート及び粘着テープ等により養生する。周囲の養生に当たっては、シートのハトメ及びシート間の隙間はポリシート及び粘着テープ等により塞ぎ、石綿含有建材の位置より高い位置まで養生する。

石綿含有建材の湿潤 ③噴霧機器を用いて除去する建材に薬液等を噴霧する

石綿含有建材の除去 ④ビス等を取り外し、原形のまま手ばらしで撤去する。

撤去材の梱包 ⑤-(1)飛散が無いように袋に詰める。

⑤-(2)袋に石綿含有廃棄物であることを表示する。

①沖縄県生活環境保全条例第23条の5第4項に基づいた内容を公衆の見やすい箇所に設置

⑥-(2)使用したマスク等で石綿が付着しているおそれのあるもの及び撤去した建材は石綿含有廃棄物として廃棄し、養生シート等は内側に織り込むようにして産業廃棄物として廃棄する。

石綿含有廃棄物の保管・収集運搬・処分 ⑦-(1)石綿含有廃棄物は、他の廃棄物と混合しないよう取り扱う。

⑦-(2)産業廃棄物保管場所に係る掲示板を設置する

完了

-13-

5.特定粉じん排出等作業の方法書

作業フロー

石綿含有建材:Pタイル・シート等の接着剤

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

(記載例)

完了

⑤-(2)剥がしたビニル床タイルは、湿潤後、養生シートにて梱包して、石綿含有廃棄物であること等を表示する。

⑤-(3)研磨した接着剤は飛散がないように袋に詰め、二重梱包にして廃石綿等であること等を表示する。

⑨-(1)廃石綿等の廃棄物は、他の廃棄物と混合しないよう取り扱う。

⑧養生シート等は内側に織り込むようにして産業廃棄物として廃棄し、使用したマスク等で石綿が付着しているおそれのあるもの及び研磨した接着剤は廃石綿等として廃棄する。

⑨-(2)産業廃棄物保管場所に係る掲示板を設置する

⑥残留物がないように丁寧にHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

⑤-(1)飛散が無いように袋に詰める。除去材の梱包

清掃

飛散抑制の散布

養生撤去

仕上清掃 ⑩作業周辺を含めて、床面、窓等石綿の飛散しているおそれのある箇所をHEPAフィルター付き真空掃除機で清掃する。

⑦飛散を抑制するために隔離養生内に飛散防止のための薬液を散布する。施工後、1.5時間以上換気する。

②-(1)ポリシート(0.08mm)及び粘着テープ等により施工箇所の全面を隔離養生する。※床施行のため、床養生なし。

③薬液等をビニル床タイル面に散布し、浸透させる。

②-(2)作業エリア内の入口から一番遠いところにHEPAフィルター付集じん・排気装置を設置し、作業場の粉じんを処理し、作業場内を負圧(-2~-5Pa)に保つ

④床タイルは電動ケレン(ペッカー)で剥がす。接着剤は床研磨機(壁際はディスクグラインダー)で研磨する。

廃石綿廃棄物の保管・収集運搬・処分

掲示の設置

作業場の隔離養生・前室、集じん、排気装置の設置

石綿含有建材の湿潤

石綿含有建材の除去

①沖縄県生活環境保全条例第23条の5第4項に基づいた内容を公衆の見やすい箇所に設置

-14-

6.特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事の工程の概要

(記載例)

工 程 表

4月

5月

123456789101112131415161718192021222324252627282930311234

内   容

月火水木金土日火水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月

備 考

掲示板設置

養生

除去作業

養生撤去

最終清掃

保管・廃棄物処理

○○株式会社解体工事

特定工事の名称

計画

掲示板設置~

廃棄物保管・処理まで全項目を記載して下

さい

-15-

○○保健所長 殿

住所

届出者 氏名又は名称

(法人は代表者の氏名)

電話番号

(特定工事の名称)

住所

氏名

(法人の場合は、名称及び代表者の氏名)

参考記入:担当者名

     直通連絡先

●●●株式会社  南部 太朗

098-889-6846

第6号の3様式(第17条の10関係)

特定粉じん排出等作業等完了届出書

平成31年5月10日

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社

代表取締役 沖縄 太郎

098-866-2236

沖縄県生活環境保全条例第23条の3 (大気汚染防止法第18条の15第1項又は第2項)の規定による届出に係る作業を完了したので、沖縄県生活環境保全条例第23条の9の規定により次のとおり届け出ます。

特定粉じん排出等作業等の場所

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○株式会社解体工事

特定粉じん排出等作業の実施の期間

平成31年4月20日

平成31年4月26日

特定粉じん排出等作業等を伴う建設工事を施工した者

沖縄県那覇市泉崎1-2-2

○○○有限会社 代表取締役 沖縄 花子

特定粉じん排出等作業等の一連の作業状況を示したもの

別添1の写真のとおり(掲示板、作業前(養生状況)、作業中(除去作業状況)、作業後(清掃等状況、除去後の様子)

特定粉じん排出等作業等の工程を示した工程表

別添2(計画と実施を記載)

作業計画と実施した作業との相違点

・HEPAフィルター付き真空掃除機の変更(GM20C→GM80C)・湿潤剤の変更(水→AGUA-A2000)・収集運搬業者、処分先の変更・保管場所変更(別添)

開始

終了

提出日:作業が完了したときは速やかに(作業が終わって1箇月以内)

該当するもの以外を取り消し線

写真を添付(参考資料参照)

実施届出と異なるところが分かる工程表(参考資料参照)

あれば、記入。※必要に応じて資料添付

担当者名と連絡先を記入

法人:代表者印(社印不可)個人:私印

以下については、実施届出と相違がないか事前に確認して下

さい。

・届出者住所・氏名・印

元請業者を記載

石綿除去範囲の増減、除去方法の変更については、新たな届出が必要な場合があるので、事前に保健所へ相談すること。

養生開始

養生解体・最終清掃又は仕上げ清掃完了

発注者又は自主施工者

-16-

6.特定粉じん排出等作業の工程を明示した特定工事の工程の概要

(記載例)

工 程 表

4月

5月

123456789101112131415161718192021222324252627282930311234

内   容

月火水木金土日火水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月火水木金土日月

備 考

掲示板設置

養生

除去作業

養生撤去

最終清掃

保管・廃棄物処理

特定工事の名称

○○株式会社解体工事

掲示板設置~

廃棄物保管・処理まで全項目を記載して下

さい

計画

実施

-17-

 特定粉じん排出等作業完了届出において、写真は、適正に作業が実施された事を確認する大切な資料です。

しかし、写真の撮影方法によって、確認するべき大切なポイントが確認できません。逆に、必要以上な写真撮影

は、効率的ではありません。

 各作業内容において目的を意識し、写真管理に努めていただきますようお願いします。

①掲示板設置 ・掲示板の設置状況(遠景)

・掲示内容(内容が確認できる程度の近景)

②作業前 ・作業箇所の状況

③養生 ・養生完了後の状況(開口部の養生状況が確認できるもの)

・前室、集じん・排気装置の設置状況

・差圧計・デジタル粉じん計による漏洩監視状況(数値が確認できるもの)

④除去 ・湿潤の状況

・手ばらし等の作業状況

・こん包の状況

・清掃の状況(掃除機が確認できるもの)

・差圧計・デジタル粉じん計による漏洩監視状況(数値が確認できるもの)

⑤除去後 ・除去した部分への薬液等の散布状況

⑥養生撤去 ・養生撤去後における除去完了時の状況

※1 特定工事名称及び作業場所を明示した黒板等を撮影に入れて下さい。

   (例:「○○邸解体工事 台所」、「●●ビル解体工事 1F廊下養生完了状況」等)

※2 養生完了後と除去完了後は出来るだけ対比できるよう定点撮影をおすすめします。

※3 アパート等各世帯で同様な作業であれば、代表1世帯について上記の写真を添付して下さい。

作業内容 撮影項目

特定粉じん排出等作業完了届出における写真管理方法について

-18-

特定粉じん排出等作業実施届出書及び完了届出書 Q&A

※本Q&Aは法改正等により追加・修正する場合があります

A1

変更命令がないという連絡はしません。届出の受理から14日間以内に計画変更命令がない場合

は、命令はないものと理解していただいて結構です。

Q2 特定建築材料(石綿含有建材)の除去等面積が少量(数㎡)の場合でも、届出は必要ですか。

A2

除去等面積の量にかかわらず、当該建築物が耐火・準耐火建築物の場合、又は、耐火・準耐火建築

物以外で延べ面積が 80㎡以上の場合は、届出の対象です。

Q3 発注者と受注者はそれぞれどのような責務がありますか。

A3

【発注者】

・調査の結果、特定建築材料が使用されていた場合は、届出する。

・受注者が行う調査に協力する(費用負担等)。

【受注者】

・当該建築物等に特定建築材料(石綿含有建材)が使用されているか否かを調査する。

・石綿含有の有無にかかわらず、調査の結果を発注者に対して書面で説明する。

・特定建築材料が使用されていた場合は、その工事概要について発注者に対して書面で説明す

る。

・作業基準を遵守する。

Q4 事前調査において、設計図書で石綿使用無しと表記されていたので、石綿は使用されてい

ないものとしてよいですか。

A4

届出の対象となる石綿の含有量は、年代とともに厳しく規制されるようになってきました。平成1

8年以降は 0.1%超ですが、以前は 1%超や5%超であったこともあるため、設計図書で石綿使用無

しと表記されていても、現在の基準で考えると届出の対象となる可能性があります。また、設計図

書と異なる建材が使用されていることもあります。このため、分析を行い、石綿の有無を確認する

ことをおすすめします。

Q1 届出に対して計画変更命令がない場合は連絡がありますか。

-19-

Q5 特定粉じん排出等実施届出において、事前調査書面を提出する必要はありますか。また、事

前調査書面の様式は定められていますか。

A5

提出する必要はありませんが、発注者に対し、書面を交付して説明する必要はあります。また、様

式は定められていません。下記の事項について書面を交付して説明を行って下さい。

【特定建築材料が使用されていなかった場合】

・調査を終了した年月日

・調査の方法

・調査の結果

【特定建築材料が使用されていた場合】

・調査を終了した年月日

・調査の方法

・調査の結果

・特定粉じん排出等作業の種類

・特定粉じん排出等作業の実施の期間

・特定粉じん排出等作業の対象となる建築物等の部分における特定建築材料の種類並びに

その使用箇所及び使用面積

・特定粉じん排出等作業の方法

Q6 周辺環境測定は必ず行わなければいけませんか。

A6

基本的には必須ではありませんが、粉じんの飛散が多量となるおそれがある場合は、漏洩監視

及び周辺環境への配慮の観点から測定することが望ましいと考えます。

Q7 清掃に使用する掃除機及び負圧除塵機はどのようなものが必要ですか。

A7

日本工業規格Z8122に定めるHEPAフィルター(0.3μmの粒子を99.97%以上補修かつ初期圧力

損失が 245Pa 以下の性能)を付けた機器を用いる必要があります。

※負圧除塵機も同様です。

Q8 カタログの写しは使用する資材は全て添付しないといけないですか。

A8

特定粉じん排出等作業実施届出書 別紙の「使用する資材及びその種類」に性能・仕様等を記載

すれば、カタログの写しは不要です。ただし、資材によってはその性能・仕様等を確認する必要があ

るので、管轄保健所と相談して下さい。

-20-

Q9 届出後、新たに特定建築材料(石綿含有建材)が使用されている箇所が判明した場合、どの

ような手続きが必要になりますか。

A9

追加の工事が、当初届出されていた養生範囲内かつ工法が同様の場合は、完了届出で相違点と

して届出してもらえれば結構です。しかし、当初の養生範囲外であったり、工法が違う場合は新規で

届出する必要がありますので、事前の調査を十分に行って下さい。

Q10 完了届出はいつまでに届出ればよいですか。

A10

養生撤去・最終清掃が終了したら速やかに提出して下さい。

Q11 石綿が使用されているベランダ隔て板を金属部から切断する場合、届出の必要はあります

か。

A11

石綿使用箇所に直接接触することがない場合は届出の必要はありません。ただし、その際も石

綿が飛散しないように使用箇所を養生する等して飛散防止対策を講じるようにして下さい。

Q12 エアコン室外機の設置等におけるコア抜き作業やアンカーボルトを打ち込む作業は、届出の

対象ですか。

A12

作業箇所の特定建築材料が非飛散性の石綿含有建材のみである場合の家庭用エアコン室外機

の設置等におけるコア抜き作業及びアンカーボルトの打ち込み作業は、基本的には届出対象外とな

ります。ただし、規模の大きい作業等の場合は、届出の対象となることもありますので、事前に保健

所へ相談してください。

なお、届出対象外であっても、湿潤化などの飛散防止対策を講じて作業を行って下さい。

また、調査やサンプリング、足場穿孔など小規模の作業も届出の対象外となります。

Q13 自宅の天井材を DIY で修繕しました。その際も事前調査や届出の必要はありますか(延べ面

積80㎡以上)。

A13

自主施工の場合も事前調査を行い、その結果特定建築材料(石綿含有建材)であれば、届出の必

要があります。

なお、自主施工による石綿含有建材の廃棄物は一般廃棄物となり、市町村での処理となります

が、対応していない市町村もありますので、作業前に必ず廃棄方法について、市町村役場に確認し

てください。

-21-