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私立学校関係事務の手引 (平成23年3月改訂) 青森県総務部総務学事課

私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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Page 1: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

私立学校関係事務の手引

(平成23年3月改訂)

青森県総務部総務学事課

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は じ め に

私立学校は、私人の寄附財産によって設立・運営され、設立者の建学の精

神や独自の校風のもと、自律性、自主性が重んじられていますが、公教育の

一翼を担っている点において、国公立の学校と同様公の性質を持つとされ、

公共性にも十分配慮することにより、その健全な発展が期待されているとこ

ろです。

このため、学校等の設置・廃止や、収容定員の変更、学則変更については、

関係法令に基づいて、申請等の手続きが必要とされています。

学校教育法、私立学校法等による各種の認可申請及び届出の事務について、

私立学校関係者の利用に供するため、この度、「私立学校関係事務の手引(平

成23年3月改訂)」及び別冊参考を作成しました。

手引は、学校教育法等改正に伴う現行様式等の見直しを行うとともに、事

務執行にあたっての留意点や審査基準等を追加するなど、学校事務担当者の

利便性に配慮して作成しています。また、別冊参考では、平成23年4月1

日付けで一部改正及び制定された各学校種の設置認可等審査基準を掲載して

います。

各私立学校におかれましては、法令等を遵守しながら規定に基づいた適正

かつ円滑な事務処理を進められるよう、本手引を御活用ください。

平成23年3月

青森県総務部総務学事課

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- 目 次 -

Ⅰ 申請等の事務一覧 1

1 主な認可申請・届出事項等の体系 2

(1)認可申請事項 2

(2)届出事項 3

(3)その他 3

2 申請・届出事項及び期限一覧表 4

(1)学校関係 4

(2)学校法人関係 7

3 根拠法令一覧表 8

(1)学校教育法 8

(2)私立学校法等 9

4 認可までの流れ 10

(1)計画書の提出を要するもの 10

(2)計画書の提出を要しないもの 11

5 青森県私立学校審議会への諮問事項 12

(1)学校教育法 12

(2)私立学校法等 12

Ⅱ 学校関係の様式編 13

様式1 学校設置計画書 14

様式2 学校設置認可申請書 17

様式3 学校廃止認可申請書 23

様式4 設置者変更認可申請書 24

様式5 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置計画書他 25

様式6 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置認可申請書他 28

様式7 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)廃止認可申請書他 30

様式8 収容定員に係る学則変更計画書他 31

様式9 収容定員に係る学則変更認可申請書他 34

様式10 専修学校目的変更認可申請書 35

様式11 校長採用届 36

様式12 目的変更届 37

様式13 名称変更届 38

様式14 位置変更届 39

様式15 学則変更届 40

様式16 経費の見積り及び維持方法の変更届 41

様式17 高等学校 専攻科(別科)設置届 42

様式18 高等学校 専攻科(別科)廃止届 42

様式19 分校設置届 43

様式20 分校廃止届 44

様式21 校地変更届 45

様式22 校舎等変更届 46

様式23 専修学校学科設置に係る学則変更届 47

様式24 専修学校学科廃止に係る学則変更届 47

様式25 指導要録引継書 48

様式26 授業停止報告 49

様式27 事故等報告 50

様式28 被害報告 51

被害報告(即報) 52

様式29 学校学生生徒旅客運賃割引証交付願 53

様式30 全課程修了者の通知 54

様式31 証明願(登録免許税) 55

様式32 証明願(学則) 56

Ⅲ 学校法人関係の様式編 57

様式33 学校法人寄附行為認可申請書 58

様式34 学校法人寄附行為変更認可申請書 60

様式35 学校法人組織変更認可申請書 62

様式36 学校法人解散認可(認定)申請書 63

様式37 学校法人合併認可申請書 64

様式38 学校法人寄附行為変更届 66

様式39 理事長変更届 67

様式40 学校法人設立登記完了届 68

様式41 変更登記完了届 69

様式42 資産総額変更届 70

様式43 役員変更届 71

様式44 学校法人解散届 72

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様式45 清算人就職届 73

様式46 清算結了届 73

様式47 学校法人寄附行為補充請求 74

様式48 特別代理人選任申請書 75

様式49 法人の不正発見報告 76

様式50 証明願(特定公益増進法人) 77

様式51 証明願(相続税関係) 78

様式52 管理運営状況報告 79

Ⅳ 作成例編 81

作成例1 寄附行為変更の条項及び事由 82

作成例2 寄附行為新旧比較対照表 83

作成例3 財産目録 84

作成例4 寄付申込書 91

作成例5 債務引継書 92

作成例6 設立決議録 93

作成例7 理事会決議録 95

作成例8 評議員会決議録 98

作成例9 事業計画書 100

作成例10 資金収支予算書 101

作成例11 主な収入内訳 105

作成例12 人件費支出内訳 106

作成例13 学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類 107

作成例14 負債償還計画 108

作成例15 貸借対照表 109

作成例16 変更条文新旧比較対照表 110

作成例17 設立代表者の権限証明書 111

作成例18 就任承諾書(新設法人用) 111

作成例19 就任承諾書(既設法人用) 112

作成例20 新旧対照表(役員変更) 113

作成例21 理事会決議録(役員変更) 114

作成例22 宣誓書(三親等以内の親族) 115

作成例23 宣誓書(監事が理事、評議員、職員を兼ねていないことの宣誓書) 115

作成例24 宣誓書(役員が欠格事由に該当しないこと) 116

作成例25 辞任届 117

作成例26 学校法人設立要綱 118

作成例27 年齢別幼児数調 119

作成例28 特別代理人選任申請(申請の趣旨及び原因) 120

Ⅴ 標準例編 121

1 寄附行為及び学則 122

(1)寄附行為標準例 122

(2)学則標準例 128

ア 幼稚園 128

イ 小学校 130

ウ 中学校 134

エ 高等学校 138

オ 専修学校 142

カ 各種学校 145

2 学校諸規程 148

ア 事務組織規程 148

イ 文書取扱規程 150

ウ 文書保存規程 153

エ 公印取扱規程 155

オ 経理規程 156

カ 経理規定施行細則 162

キ 固定資産及び物品管理規定 164

Ⅵ その他 167

(1)学校法人の管理運営の適正確保について 168

(2)私立幼稚園における入園資格について 170

(3)学校法人等の収益事業の範囲を定めた告示 172

(4)登記の種類及び期間等 173

(5)監査事項の留意点について 174

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【 使 用 上 の 注 意 】

1 この手引きは、知事所轄の私立学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校

及び各種学校)を対象に作成しています。

2 構成は、「Ⅰ 申請等の事務一覧」、「Ⅱ 学校関係の様式編」、「Ⅲ 学校法人関係の

様式編」、「Ⅳ 作成例編」、「Ⅴ 標準例編」及び「Ⅵ その他」となっています。

3 「Ⅰ 申請等の事務一覧」は、主な認可申請・届出事項等の体系、申請・届出事項及

び期限一覧表、根拠法令等一覧表、認可までの流れ、青森県私立学校審議会への諮問事

項について、総括的に記載しています。

「Ⅱ 学校関係の様式編」及び「Ⅲ 学校法人関係の様式編」には、それぞれ学校教

育法及び私立学校法等に規定する各種の申請、届出、報告の様式を記載してます。

「Ⅳ 作成例編」は、作成に注意を要する様式を記載しています。

「Ⅴ 標準例編」は、学校法人寄附行為、学則等について、標準例を掲載しています。

「Ⅵ その他」は、学校運営の適正化等に資する県及び国の通知等を掲載しています。

なお、参考として、「関係審査基準」を別冊としています。

4 申請書等の様式は、原則として日本工業規格A4縦型又はA4横型で作成してくださ

い。

5 「留意事項」欄を設けましたので、事務処理上特に留意してください。

6 この手引きは、平成23年4月1日から適用しますが、法令等の改正が随時行われる

ことから、内容については適宜確認しながら御利用ください。

7 御不明な点は、下記にお問い合わせください。

青森県総務部総務学事課学事振興グループ

電話017-734-9869

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- 1 -

Ⅰ 申請等の事務一覧

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- 2 -

1 主な認可申請・届出事項等の体系

この体系は、学校教育法及び私立学校法等の規定により必要となる比較的頻度の高い主な申請事項、届出事項を記述したものです。

(1)認可申請事項

(学校教育法関係)

学校の設置・廃止 学校設置計画・・・・様式1(p14)学校設置認可・・・・様式2(p17)学校廃止認可・・・・様式3(p23)

設置者変更 設置者変更認可・・様式4(p24)

課程・学科の設置・廃止 →課程<高等学校の全日制・定時制・通信制課程>課程設置計画・・・・様式5(p25)課程設置認可・・・・様式6(p28)課程廃止認可・・・・様式7(p30)

→学科<高等学校>学科設置計画・・・・様式5(p25)学科設置認可・・・・様式6(p28)学科廃止認可・・・・様式7(p30)

→課程<専修学校の高等・専門・一般課程>課程設置計画・・・・様式5(p25)課程設置認可・・・・様式6(p28)課程廃止認可・・・・様式7(p30)

学則変更(収容定員) 収容定員(増)に係る学則変更計画・・様式8(p31)収容定員に係る学則変更認可・・・・・・・・様式9(p34)

(私立学校法関係)

学校法人の設立 寄附行為認可・・・・・・・・様式33(p58)

寄附行為の変更 寄附行為変更認可・・・・様式34(p60)

学校法人の解散等 解散認可(認定) ・・・・様式36(p63)合併認可・・・・・・・・・・・・様式37(p64)組織変更認可・・・・・・・・様式35(p62)

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(2)届出事項

(学校教育法関係)

校長の採用 校長採用届・・・・・・・・・・様式11(p36)

校地・校舎等の変更 校地変更届・・・・・・・・・・様式21(p45)校舎等変更届・・・・・・・・様式22(p46)

目的等の変更 目的変更届・・・・・・・・・・様式12(p37)名称変更届・・・・・・・・・・様式13(p38)位置変更届・・・・・・・・・・様式14(p39)学則変更届・・・・・・・・・・様式15(p40)

高等学校の専攻科・別科、 専攻科・別科設置届・・様式17(p42)分校の設置・廃止 専攻科・別科廃止届・・様式18(p42)

分校設置届・・・・・・・・・・様式19(p43)分校廃止届・・・・・・・・・・様式20(p44)

経費の見積り及び維持方 経費の見積り及び維持方法の変更届・・様式16(p41)法の変更

(私立学校法関係)

寄附行為の変更 寄附行為変更届(校名、事務所所在地、公告方法の変更)・・・・様式38(p66)

役員の変更 役員変更届・・・・・・・・・・様式43(p71)

理事長変更 理事長変更届・・・・・・・・様式39(p67)

(登記後の届出) 設立登記完了届・・・・・・様式40(p68)変更登記完了届・・・・・・様式41(p69)資産総額変更届・・・・・・様式42(p70)

(3)その他

事故等報告・・・・・・・・・・様式27(p50)事故等発生・管理運営状況報告 管理運営状況報告・・・・様式52(p79)

被害発生 被害報告・・・・・・・・・・・・様式28(p51) (即報(p52))

旅客運賃割引 学校学生生徒旅客運賃割引証の交付願・・様式29(p53)

証明 登録免許税証明願・・・・・・・・様式31(p55)特定公益増進法人証明願・・様式50(p77)

特別代理人の選任 特別代理人選任申請・・・・・・様式48(p75)

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2 申請・届出事項及び期限一覧表

(1)学校関係

区 申請 学校種毎の期限分 № 事由 者等 様 式 頁

幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校 №

認 1 学校の設置計画書の提出 設置者 開設前々 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 14可 年度の1 1申 (下段は、建物建築を要し 月31日請 ない場合の期限)

開設前年 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左度の5月31日

2 学校設置の認可(1を提出 〃 開設前年 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 17しているもの。) 度の9月 2

30日

3 学校廃止の認可 〃 廃止しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 23うとする 3日の60日前

4 設置者変更の認可 新・旧 随 時 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 24設置者 4

5 全日制課程、定時制課程、 設置者 開設前々 様 式 25通信制課程設置計画書の提 年度の1 5出 月31日

(下段は、建物建築を要し 開設前年ない場合の期限) 度の5月

31日

6 全日制課程、定時制課程、 〃 開設前年 様 式 28通信制課程設置の認可(5 度の9月 6を提出しているもの。) 30日

7 全日制課程、定時制課程、 〃 廃止しよ 様 式 30通信制課程廃止の認可 うとする 7

日の60日前

8 学科設置計画書の提出 〃 開設前々 様 式 25年度の1 5

(下段は、建物建築を要し 月31日ない場合の期限)

開設前年度の5月31日

9 学科設置の認可(8を前提 〃 開設前年 様 式 28とする。) 度の9月 6

30日

10 学科廃止の認可 〃 廃止しよ 様 式 30うとする 7日の60日前

11 収容定員(増)に係る学則 〃 開設前々 同 左 同 左 同 左 開設前々 様 式 31変更の計画書提出 年度の1 年度の1 8

月31日 月31日(下段は、建物建築を要しない場合の期限) 開設前年 同 左 同 左 同 左 開設前年

度の5月 度の5月31日 31日

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区 申請 学校種毎の期限分 № 事由 者等 様 式 頁

幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校 №

12 収容定員に係る学則変更の 〃 開設前年 同 左 同 左 同 左 開設前年 様 式 34認可 度の9月 度の9月 9(収容定員(増)の場合は 30日 30日11を提出しているもの)

13 広域の通信制の課程に係る 〃 開設前々 様 式 31学則変更計画書の提出 年度の1 8

月31日(下段は、建物建築を要しない場合の期限) 開設前年

度の5月31日

14 広域の通信制の課程に係る 〃 開設前年 様 式 34学則変更認可(13を提出し 度の9月 9ているもの。) 30日

15 高等課程、専門課程、一般 〃 開設前々 様 式 25課程設置に係る計画書の提 年度の1 5出 月31日

(下段は、建物建築を要し 開設前年ない場合の期限) 度の5月

31日

16 高等課程、専門課程、一般 〃 開設前年 様 式 28課程設置の認可 度の9月 6

30日

17 高等課程、専門課程、一般 〃 廃止しよ 様 式 30課程廃止の認可 うとする 7

日の60日前

18 目的の変更の認可 〃 開設前年 様 式 35度の9月 1030日

届 19 校長の採用の届出 〃 校長採用 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 36出 後、速や 11

かに

20 目的の変更の届出 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 変更しよ 様 式 37うとする うとする 12日の前ま 日の前でに

21 名称の変更の届出 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 38うとする 13日の前までに

22 位置の変更の届出 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 39うとする 14日の前までに

23 学則の変更の届出(12、14、 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 4031及び32に係る学則変更以 うとする 15外のもの。) 日の前ま

でに

24 経費の見積り及び維持方法 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 様 式 41の変更の届出 うとする 16

日の前までに

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区 申請 学校種毎の期限分 № 事由 者等 様 式 頁

幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校 №

届 25 専攻科、別科の設置の届出 〃 設置しよ 様 式 42出 うとする 17

日の前までに

26 専攻科、別科の廃止の届出 〃 廃止しよ 様 式 42うとする 18日の前までに

27 分校の設置の届出 〃 設置しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 43うとする 19日の前までに

28 分校の廃止の届出 〃 廃止しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 44うとする 20日の前までに

29 校地の変更の届出(校地の 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 45権利の取得・処分、用途の うとする 21変更、現状の重要な変更の 日の前ま場合) でに

30 校舎等の変更の届出(校舎 〃 変更しよ 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 46等の権利の取得・処分、用 うとする 22途の変更、改築等による現 日の前ま状の重要な変更の場合) でに

31 学科の設置に係る学則変更 〃 設置しよ 様 式 47の届出 うとする 23

日の前までに

32 学科の廃止に係る学則変更 〃 廃止しよ 様 式 47の届出 うとする 24

日の前までに

そ 33 指導要録の引継(学校廃止 〃 学校を廃 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 48の 後の書類の保存) 止しよう 25他 とすると

34 授業停止の報告 〃 授業を停 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 49止しょう 26とするとき

35 事故等報告 校長又 事故が発 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 50は設置 生してか 27者 ら速やか

36 被害報告 校長又 被害が発 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 51は設置 生してか 28 52者 ら直ちに

37 学校学生生徒旅客運賃割引 設置者 随時 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 53証の交付願 29

38 全課程修了者の通知 校 長 毎年度終 同 左 様 式 54了後 30

39 証明願(登録免許税) 設置者 随時 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 5531

40 証明願(学則) 〃 随時 同 左 同 左 同 左 同 左 同 左 様 式 5632

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(2)学校法人関係

期限区 № 事由 申請者等 様 式 頁分 学校法人 準学校法人 №

認 41 学校法人寄附行為の認可 設立代表者 開設前年度の9 同 左 様 式 58可 月30日 33申請 42 学校(課程、学科)の 設置者 開設前年度の9 同 左 様 式 60

寄附行為の変更 設置を伴うもの 30日 34認可

43 上記以外のもの 〃 変更しようとす 同 左 〃 60る日の30日前

44 学校法人の組織変更の認可 〃 随時 同 左 様 式 6235

45 学校法人の解散の認可(認定) 〃 解散しようとす 同 左 様 式 63る日の30日前 36

46 学校法人の合併の認可 〃 合併しようとす 同 左 様 式 64る日の30日前 37

届 47 寄附行為の変更の届出(校名、課程名、 〃 寄附行為の変更 同 左 様 式 66出 学科名、事務所所在地、公告方法の変更 後 38

に限る。)

48 理事長の変更 〃 変更後 同 左 様 式 6739

49 設立登記の完了 〃 登記後 同 左 様 式 6840

50 変更登記の完了 〃 登記後 同 左 様 式 6941

51 資産総額の変更 〃 登記後 同 左 様 式 7042

52 役員の変更 〃 役員変更後 同 左 様 式 7143

53 学校法人の解散(学校法人解散の認可(認 清算人 解散後 同 左 様 式 72定)、寄附行為に定めた解散事由の発生又 44は破産による解散)

54 清算人の就職 〃 清算人の就職後 同 左 様 式 7345

55 清算の結了 〃 清算結了後 同 左 様式 7346

そ 56 寄附行為の補充 利害関係人 随時 同 左 様式 74の 47他

57 特別代理人の選任 設置者 随時 同 左 様式 7548

58 法人の不正発見の報告 監事 随時 同 左 様式 7649

59 証明願(特定公益増進法人) 設置者 随時 同 左 様式 7750

60 証明願(相続税) 〃 随時 同 左 様式 7851

61 管理運営状況報告 〃 随時 同 左 様式 7952

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3 根拠法令一覧表

凡例 学・・・・・・学校教育法 私・・・・・・私立学校法学令・・・・学校教育法施行令 私令・・・・私立学校法施行令学則・・・・学校教育法施行規則 私則・・・・私立学校法施行規則

(1)学校教育法等

申請・ 学校種別毎の根拠法令事由 届出・

報告者 幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校

認可 学校の設置 設置者 学4① 同 左 同 左 同 左 学130① 学134②学則3 学則187 学則190

学校の廃止 〃 学4① 同 左 同 左 同 左 学130① 学134②学則15 学則188 学則190

全日制課程、定時制課程、 〃 学4①通信制課程の設置 学則11

全日制課程、定時制課程、 〃 学4①通信制課程の廃止 学則15

設置者の変更 新・旧 学4① 同 左 同 左 同 左 学130① 学134②設置者 学則14 学則189 学則190

学科の設置 設置者 学令23学則11

学科の廃止 〃 学令23学則15

広域の通信制の課程に係 〃 学令23る学則の変更(※1) 学則11

収容定員に係る学則の変 〃 学令23 同 左 同 左 同 左 学令23更(※2) 学則5③ 学則190

高等課程、専門課程、一 〃 学130①般課程の設置 学則187

高等課程、専門課程、一 〃 学130①般課程の廃止 学則188

目的の変更 〃 学130①学則189

届出 校長の採用 〃 学10 同 左 同 左 同 左 学130① 学134②学則14 学則189 学則190

目的の変更 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学令27の3学則5 学則190

名称の変更 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学131 学令27の3学則5 学則189 学則190

位置の変更 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学131 学令27の3学則5 学則189 学則190

学則の変更(※1、※2、 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学131 学令27の3※3及び※4を除く。) 学則5 学則189 学則190

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申請・ 学校種別毎の根拠法令事由 届出・

報告者 幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校

届出 経費の見積り及び維持方 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左法の変更 学則5

専攻科、別科の設置 〃 学令27の2①学則11

専攻科、別科の廃止 〃 学令27の2①学則15

分校の設置 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学令24の3 学令27の3学則7 学則189 学則190

分校の廃止 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学令24の3 学令27の3学則15 学則188 学則190

校地の権利の取得・処分、 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学令24の3 学令27の3用途の変更、現状の重要 学則6 学則189 学則190な変更

校舎等の権利の取得・処 〃 学令27の2① 同 左 同 左 同 左 学令24の3 学令27の3分、用途の変更、改築等 学則6 学則189 学則190による現状の重要な変更

学科の設置に係る学則の 〃 学131変更(※3) 学則189

学科の廃止に係る学則の 〃 学131変更(※4) 学則189

(2)私立学校法等

根拠法令事由 申請者等

学校法人 準学校法人

認可 学校法人の設置 設立代表者 私30①、私則2⑤ 私64⑤、私則8

寄附行為の変更 設置者 私45①、私則4 私64⑤、私則8

学校法人の解散 設置者 私50②、私則5 私64⑤、私則8

学校法人の合併 設置者 私52②、私則6 私64⑤、私則8

学校法人の組織変更 設置者 私64⑥、私則9 同 左

届出 寄附行為の変更(省令で定めるものに限る。) 設置者 私45②、私則4の3② 私64⑤、私則8

理事長の変更 設置者 私令1② 同 左

登記の完了 設置者 私令1① 同 左

役員の変更 設置者 私令1② 同 左

学校法人の解散 清算人 私50④、私令1① 私64⑤

清算人の就職 清算人 私50の7 私64⑤

清算の結了 清算人 私50の14 私64⑤

その他 寄附行為の補充請求 利害関係人 私32① 私64⑤

法人の不正発見報告 監事 私37④ 私64⑤

特別代理人の選任請求 利害関係人 私40の4 私64⑤

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4 認可までの流れ

以下の流れは、青森県私立学校審議会への諮問を要するものについて、標準的な流れを記載したものである。

(1)計画書の提出を要するもの

計画書提出期限が開設前々年度の1月31日のもの

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校及び各種学校の設置(校舎等の建築を要するもの)高等学校の全日制等の課程の設置(校舎等の建築を要するもの)高等学校の学科の設置(校舎等の建築を要するもの)高等学校の広域の通信制の課程に係る学則変更(校舎等の建築を要するもの)専修学校の高等課程等の設置(校舎等の建築を要するもの)幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び各種学校の収容定員(増)に係る学則変更(校舎等の建築を要するもの)

年 開設前々年度 開設前年度 開設年度度

1月 3月 9月 10月 4/1

審 現 諮議 協 地 問会 議 調 答

査 申

県 現 現審 地 通 審 地 認査 調 知 査 調 可

査 査

申 1/31迄 9/30迄請 計 申者 画 請

書 書 竣工 開学

計画書提出期限が開設前年度の5月31日のもの

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校及び各種学校の設置(校舎等の建築を要しないもの)高等学校の全日制等の課程の設置(校舎等の建築を要しないもの)高等学校の学科の設置(校舎等の建築を要しないもの)高等学校の広域の通信制の課程に係る学則変更(校舎等の建築を要しないもの)専修学校の高等課程等の設置(校舎等の建築を要しないもの)幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び各種学校の収容定員(増)に係る学則変更(校舎等の建築を要しないもの)

年 開設前々年度 開設前年度 開設年度度

5月 6月 9月 10月 4/1

審 現 諮議 協 地 問会 議 調 答

査 申

県 現 現審 地 通 審 地 認査 調 知 査 調 可

査 査

申 5/31迄 9/30迄請 計 申者 画 請

書 書 開学

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(2)計画書の提出を要しないもの

申請書の提出期限が開設前年度の9月30日のもの

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校及び各種学校の収容定員(減)に係る学則変更専修学校の目的の変更学校法人寄附行為認可

年 開設前々年度 開設前年度 開設年度度

9月 10月 4/1

審 現 諮議 地 問会 調 答

査 申

県 現審 地 認査 調 可

申 9/30迄請 申者 請

書 開学

申請書の提出期限が定まっていないもの

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校及び各種学校の設置者の変更幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校及び各種学校の廃止高等学校の全日制等の課程の廃止高等学校の学科の廃止専修学校の高等課程等の廃止

→ 申請書が提出され、審査を経た後の直近の審議会に諮問する。

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5 青森県私立学校審議会への諮問事項

(1)学校教育法等

対象となる私立学校の種類

諮問事項の種別幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校 盲・聾・ 中等教

養護学校 育学校

○学校の設置・廃止

○設置者の変更 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○閉鎖命令

○収容定員に係る学則の変更 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

○課程(全日制、定時制、通信制)の設置・廃止 ○ ○

○学科の設置・廃止 後期課程

○広域の通信制の課程に係る学則の変更 ○

○小学部、中学部、高等部、幼稚部の設置・廃止 ○

○課程(高等、専門、一般)の設置・廃止 ○

○目的の変更

(注)特別支援学校及び中等教育学校は、平成23年3月末現在、本県に設置されていない。

(2)私立学校法等

ア 私立学校法に関するもの・収益事業の種類の定め (私立学校法第26条②)・寄附行為の認可 ( 〃 第31条②)・寄附行為の補充 ( 〃 第32条②)・解散事由の認可又は認定( 〃 第50条③)・収益事業の停止命令 ( 〃 第61条②)・学校法人の解散命令 ( 〃 第62条②)・組織変更の認可 ( 〃 第64条⑦)

イ 私立学校振興助成法に関する事項・収容定員超過の是正命令(私立学校振興助成法第12条の2②)・予算の変更勧告 ( 〃 第13条①)・役員の解職勧告 ( 〃 第13条①)

ウ その他・無認可専修学校、各種学校の教育の停止命令(学校教育法第136条③)・審議会委員の解任(私立学校法第14条)

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Ⅱ 学校関係の様式編

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新たに学校を設置しようとするとき。

様式1 学校設置計画書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

住所氏名 印(電話)

○○学校(専修学校・各種学校)設置計画書

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)を次により設置したいので、関係書類を添えて計画書を提出します。

番号 事 項 内 容

1 学校の目的

2 名 称

3 位 置

4 開設の時期

5 設 置 者 法 人 名(※1)

理 事 長 名

事務所所在地

6 校(園)長

7 定 員 入学定員 総定員○○課程○○科(5歳児) 名( 学級) 名( 学級)

○○科(4歳児) 名( 学級) 名( 学級)○○科(3歳児) 名( 学級) 名( 学級)計 名( 学級) 名( 学級)

8 課程・学科の別、修業 課 程 学 科 修業年限 昼夜の別年限及び昼夜の別 ○○課程 ○○科 年 昼間(※2) ○○科 年 昼間

○○課程 ○○科 年 夜間○○科 年 夜間

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9 主要教科名 (別紙のとおり)(※3)

10 教職員組織 校 ( 園 ) 長 (専任・兼任) 名副校(園)長 (専任・兼任) 名教 頭 (専任・兼任) 名主 幹 教 諭 (専任・兼任) 名指 導 教 諭 (専任・兼任) 名教 諭 (専任・兼任) 名助 教 諭 (専任・兼任) 名講 師 (専任・兼任) 名養 護 教 諭 (専任・兼任) 名養護助教諭 (専任・兼任) 名司 書 教 諭 (専任・兼任) 名栄 養 教 諭 (専任・兼任) 名実 習 助 手 (専任・兼任) 名事 務 職 員 (専任・兼任) 名技 術 職 員 (専任・兼任) 名校 医 (専任・兼任) 名

計 (専任・兼任) 名

11 校 地 校舎建築面積 ㎡ 所有者住所・氏名(※4) 運 動 場 ㎡

そ の 他 ㎡総 面 積 ㎡

12 校 舎 (小学校、中学校、高等学校、専修学校、各種学校の場合)普通教室( 室) ㎡ 所有者住所・氏名特別教室( 室) ㎡図 書 室 ㎡職 員 室 ㎡保 健 室 ㎡事 務 室 ㎡体 育 館 ㎡そ の 他 ㎡総 面 積 ㎡

(幼稚園の場合)保 育 室( 室) ㎡ 所有者住所・氏名遊 戯 室 ㎡保 健 室 ㎡職 員 室 ㎡便 所 ㎡飲料水設備 ㎡(箇所)手洗用設備 ㎡(箇所)足洗用設備 ㎡(箇所)そ の 他 ㎡総 面 積 ㎡(箇所)

工 期 着工( 年 月 日)~完成( 年 月 日)

13 校具及び教 (種類及び数量等が多い場合は、別紙とする。)具(※5)

14 資 金 計 画 費 用 左の資金構成

校 地 円 自己資金 円校 舎 円 寄 付 金 円設 備 円 助 成 金 円運用資金 円 借 入 金 円そ の 他 円 そ の 他 円

計 円 計 円

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(添付書類)

1 設置趣意書2 学校法人設立要綱(学校法人設立の場合)<作成例26>3 理事会決議録、評議員会決議録<作成例7~8> (※6)4 発起人による設立決議録<作成例6>及び設立代表者の権限証明書<作成例17> (※7)5 設置者の履歴書及び身分証明書6 校長(園長)の履歴書、身分証明書及び5年以上教職員の経験があることを証する書類7 資金収支予算書等(1)資金収支予算書<作成例10> (※8)(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>8 負債償還計画書<作成例14>9 設置者の資産及び負債状況を記載した書類 (※9)10 学校の位置図、地積図、利用計画図 (※10)11 校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表12 校地校舎の権利関係を証する書類 (※11)13 年齢別幼児数調<作成例27> (※12)14 その他参考書類

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)小学校、中学校、幼稚園は不要。(※3)幼稚園は不要。教科毎に年間の授業時数を明らかにすること。(※4)設置計画段階で校地を購入予定の場合は、その状況について記述すること。(※5)校具及び教具の種類、数量等を明らかにすること。(※6)設置者が個人の場合は不要。(※7)学校法人を新設する場合に添付すること。(※8)資金収支予算書は、計画書提出年度から修業年限の最終年度までを作成すること。(※9)計画書提出日直近の資産及び負債状況を証する書類(財産目録、残高証明書等)を添付すること。(※10)位置図は、市販の地図(縮尺1万分の1等)をもとに作成すること。(※11)登記簿謄本及び国又は地方公共団体の所有を証する書類を添付すること。また、国、地方公共

団体等から校地等を借用する場合は、契約書の写し等を添付すること。(※12)幼稚園を新設する場合に添付すること。

留意事項

○新たに学校を設置する場合の負債について学校法人の施設又は設備の整備に伴う負債は、「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認

可審査基準」(平成16年4月1日施行)の規定により、特別の事情があり、償還計画が適正かつ 確実と認められるものに限り、総資産額に対する総負債額の割合が25%以下(専修学校・各種学校を個人で設置する場合は40%以下)でなければなりません。また負債は、原則として、日本私立学校振興・共済事業団又は銀行等負債に係る融資が確実

に受けられると認められる金融機関からの借入金によるものでなければなりません。

○寄附金の収納について施設及び設備に要する経費の財源については、寄附金を充てるものとし、かつ寄附行為認可

申請時までに収納されていなければなりません。また、開設年度の運用財産として年間経常的経費のおおむね2分の1以上に相当する額は、寄附金として収納していなければなりません。

○校地及び校舎等について校地及び校舎等の基本財産は、原則として負担付き又は借用でないものでなければなりませ

ん。ただし、学校法人が所有することが困難であり、かつ、教育上及び安全上支障がないと認められるときで、次のいずれかに掲げる場合にあっては、借用することができます。

(1) 国又は地方公共団体から校地又は校舎を借用する場合で、所有権を移転することが困難であるとき。

(2) 国又は地方公共団体以外のものから校地(校舎の建築に必要な部分を除く。)を借用する場合で、借用面積が校地面積の4分の1以内であるとき。

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新たに学校を設置しようとするとき。(県に設置計画書を提出していること。)

様式2 学校設置認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人設立代表者(理事長) 印

○○学校(専修学校、各種学校)設置認可申請書

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)を設置したいので、学校教育法第4条第1項(第130条第1項(※2)、第134条第2項において準用する同法第4条第1項(※2))の規定により、関係書類を添えて申請します。

1 設置趣意書

2 設置要項(1)目的(※3)

(2)名称

(3)位置

(4)経費の見積り及び維持方法(※4)

(5)開設の時期 年 月 日(予定)

(6)学則(園則)

3 施設の概要

(1)校地(園地)

区 分 面 積 所在地及び所有者

校舎建築面積(※5) ㎡

運 動 場(※6) ㎡

そ の 他 ㎡

(添付書類:権利関係を証する書類)(※7)

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(2)校舎

(小学校、中学校、高等学校、専修学校、各種学校の場合)

構造 室 名 室数 面積 所在地及び所有者

○○造 普通教室 ㎡

○○葺 特別教室 ㎡

○階建 図書室 ㎡

職員室 ㎡

保健室 ㎡

事務室 ㎡

体育館 ㎡

その他 ㎡

計 ㎡

(添付書類:権利関係を証する書類)(※7)

(幼稚園の場合)

構造 室 名 室数 面積 所在地及び所有者

○○造 保育室 ㎡

○○葺 遊戯室 ㎡

○階建 保健室 ㎡

職員室 ㎡

便 所 ㎡

飲料水設備 ㎡ (箇所数)

手洗用設備 ㎡ (箇所数)

足洗用設備 ㎡ (箇所数)

その他 ㎡

計 ㎡ (箇所数)

(添付書類:権利関係を証する書類)(※7)

(3)その他の施設

構造 名称 面積 所在地及び所有者

寄宿舎 ㎡

○○施設 ㎡

その他 ㎡

(添付書類:権利関係を証する書類)(※7)

(4)飲料水の状況(※8)

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4 学級編成表

学年別 第1年度 第2年度 第3年度(※9)

(課程・学科毎) 学級数 定員 学級数 定員 学級数 定員

○○ 第1学年(3歳児)

学科 第2学年(4歳児)

第3学年(5歳児)

5 校具及び教具の明細表(※10)

品 名 数 量 価 格 備 考

6 教職員編成表(※11)

第1年度 第2年度 第3年度職 名

専任 兼任 専任 兼任 専任 兼任

校 長 ( 園 長 ) 名 名 名 名 名 名

副校長(副園長) 名 名 名 名 名 名

教 頭 名 名 名 名 名 名

主 幹 教 諭 名 名 名 名 名 名

指 導 教 諭 名 名 名 名 名 名

教 諭 名 名 名 名 名 名

助 教 諭 名 名 名 名 名 名

講 師 名 名 名 名 名 名

養 護 教 諭 名 名 名 名 名 名

養 護 助 教 諭 名 名 名 名 名 名

司 書 教 諭 名 名 名 名 名 名

栄 養 教 諭 名 名 名 名 名 名

実 習 助 手 名 名 名 名 名 名

事 務 職 員 名 名 名 名 名 名

技 術 職 員 名 名 名 名 名 名

校 医 名 名 名 名 名 名

計 名 名 名 名 名 名

7 教職員名簿

職名 氏名 専兼別 住所 生年 担当 最終 免許状の種類月日 科目 学歴 (※13)

(添付書類:履歴書、免許状写し及び就任承諾書(※12)

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(就任承諾書 記載例)

年 月 日

○○学校設置者 殿

住所氏名

就任承諾書

○○学校(専修学校、各種学校)設置の上は、○○として就任することを承諾します。

8 校長採用届(様式11)

9 資金収支予算書等(1)資金収支予算書<作成例10> (※14)(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>

10 負債償還計画書<作成例14>

11 添付書類(1)財産目録<作成例3>(※15)(2)寄附行為(3)法人の登記簿謄本(4)理事会決議録、評議員会決議録<作成例7~8>(5)理事長(代表者)の履歴書及び身分証明書 (※16)(6)学校の位置図、地積図、利用計画図 (※17)(7)校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表(8)建築確認通知書(写し)、検査済証(写し) (※18)(9)照明図(夜間の授業の場合のみ)

12 その他参考書類

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校及び各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第130条第1項各種学校の場合 → 学校教育法第134条第2項で準用する同法第4条第1項

(※3)学則に記載されている目的と一致していること。(※4)授業料(保育料)、入学金その他の費用をもって学校を維持経営するなど具体的に記載すること。(※5)校舎(園舎)の建築面積は、1階の延床面積とすること。(※6)実用面積(実際に運動場として利用できる面積)を記載すること。(※7)登記簿謄本、国又は地方公共団体の所有を証する書類、取得の場合は売買契約書の写し、借用の

場合は貸借契約書の写しを添付すること。(※8)上下水道以外は、飲料に適する旨の証明書(公的機関の水質検査書)を添付すること。(※9)高等学校及び専修学校は、課程毎、学科毎に記載すること。

各種学校は、課程毎に記載すること。幼稚園は、各学級毎に記載すること。

(※10)備考欄には、所有形態(自己所有、借用)、購入予定等の状況を記載すること。購入予定の場合は、売買契約書等の写しを、借用の場合は貸借契約書等の写しを添付すること。

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(※11)学校毎に必要となる教員の種類は、下表のとおりである。

幼稚園 小学校 中学校 高等学校 専修学校 各種学校

校 長 ( 園 長 ) ○ ○ ○ ○ ○ ○

副校長(副園長) △注1 △注1 △注1 △注1 - -

教 頭 ○注1 ○注1 ○注1 ○注1 - -

主 幹 教 諭 △ △注4 △注4 △ - -

指 導 教 諭 △ △ △ △ - -

教 諭 ○注2 ○注2 ○注2 ○注2 ○注3 ○注3

助 教 諭 △注2 △注2 △注2 △注2 - -

講 師 △注2 △注2 △注2 △注2 - -

養 護 教 諭 △ ○注4 ○注4 △ - -○注5 ○注5

養 護 助 教 諭 △ △注5 △注5 △ - -

司 書 教 諭 - ○注6 ○注6 ○注6 - -

栄 養 教 諭 △ △ △ △ - -

実 習 助 手 - - - △ - -

事 務 職 員 △ ○注7 ○注7 ○ - -

技 術 職 員 - - - △ - -

校 医 ○ ○ ○ ○ ○ -

・「○」は必置のもの、「△は」任意のもの、「-」は規定がないものを示す。・注1は、特別の事情があるときは、教頭に代えて、副校長(副園長)を置くことができる。・注2は、特別の事情があるときは、教諭に代えて、助教諭又は講師を置くことができる。・注3は、相当数の教員を置かなければならない。・注4は、養護をつかさどる主幹教諭を置くときは、養護教諭を置かないことができる。・注5は、特別の事情があるときは、養護教諭に代えて、養護助教諭を置くことができる。・注6は、12学級以上は必置である。・注7は、特別の事情があるときは、置かないことができる。

(※12)履歴書、免許状の写し及び就任承諾書は、理事長又は設立代表者による原本証明を行うこと。(※13)専修学校については、学校教育法(昭和22年法律第26号)第125条第2項(高等課程)、

第3項(専門課程)及び第4項(一般課程)に該当する項番号を(○○項該当)と明記すること。

(※14)資金収支予算書は、申請年度から修業年限の最終年度までとすること。(※15)個人の場合は、11の(2)~(4)は不要。(※16)個人の場合は、設置者の履歴書及び身分証明書。(※17)登記簿上の面積が、実測面積と異なる場合は、実測図を添付すること。(※18)校舎を建築する場合は添付すること。

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留意事項

○学校法人寄附行為認可申請書の提出について学校設置に際して、新たに学校法人を設立する場合は、この申請書の他に、学校法人寄附行

為認可申請書の提出が必要となります。

○学校法人寄附行為変更認可申請書の提出について学校法人が新たに学校を設置する場合は、この申請書の他に、学校法人寄附行為変更認可申

請書の提出が必要となります。

○新たに学校を設置する場合の負債について○寄付金の収納について (様式1)の留意事項による。○校地及び校舎等について

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学校を廃止しようとするとき。

様式3 学校廃止認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○学校(専修学校、各種学校)廃止認可申請書

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)を廃止したいので、学校教育法第4条第1項(第130条第1項(※2)、第134条第2項(※2)において準用する同法第4条第1項)の規定により、関係書類を添えて申請します。

1 廃止の理由

2 廃止の時期 年 月 日

3 生徒(児童・幼児)の処置方法

4 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)

5 指導要録等の引継方法 (※4)

6 その他参考事項(1)教職員の処置方法(2)資産の処理方法

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校及び各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第130条第1項各種学校の場合 → 学校教育法第134条第2項で準用する同法第4条第1項

(※3)個人の場合は不要。(※4)専修学校及び各種学校の場合、指導要録の作成義務はないが、入学、卒業等の学籍に関する

記録等重要な書類の引継ぎ方法について記載すること。

留意事項

○生徒(児童・幼児)の処置方法について学校を廃止する場合は、在籍する生徒(児童・幼児)の教育の機会を確保する観点から、生

徒(児童・幼児)が全て卒業(卒園)した上で行うなどの適切な対応が必要となります。

○学校法人の解散について学校の廃止に伴って学校法人を解散する場合は、この申請とは別に、学校法人解散認可申請

書の提出が必要となります。(複数の学校のうち1校のみを廃止した場合などは、学校法人寄附行為変更認可申請書の提出が必要となります。)

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学校の設置者を変更しようとするとき。例 個人立 → 他の個人立、学校法人立

宗教法人立 → 学校法人立学校法人立 → 他の学校法人立

様式4 設置者変更認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)旧設置者 所 在 地

学校法人理 事 長 印

新設置者 所 在 地学校法人理 事 長 印

○○学校(専修学校、各種学校)設置者変更認可申請書

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の設置者を変更したいので、学校教育法第4条第1項(第130条第1項(※2)、第134条第2項(※2)において準用する同法第4条第1項)の規定により、関係書類を添えて申請します。

1 設置者変更の理由2 設置者変更要項(変更前と変更後を比較対照のこと)(1)学校の目的(2)学校の名称(3)学校の位置(4)新学則(5)経費の見積り及び維持方法 (※3)(6)変更の時期 年 月 日3 理事会決議録、評議員会決議録 (※4)4 寄附行為 (※4)5 財産目録 (※4)6 新設置者(法人の場合は代表者)の履歴書及び身分証明書7 新役員名簿 (※4)8 校地、校舎の権利関係を証する書類9 その他参考書類 (※5)(1)施設の概要(2)新教職員名簿

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校及び各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第130条第1項各種学校の場合 → 学校教育法第134条第2項で準用する同法第4条第1項

(※3)授業料(保育料)、入学金その他の費用をもって学校を維持経営するなど具体的に記載すること。

(※4)新旧設置者双方のものが必要。旧設置者が個人の場合は、旧設置者分の3及び4は不要。また、新設置者が個人の場合は、新設置者分の3及び7は不要。4については、所得証明等資産の状況が分かる書類を添付すること。

(※5)学校設置認可申請書(様式2)の記載要領によること。

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・高等学校に新たに課程(全日制課程、定時制課程、通信制課程)、学科を設置しようとするとき。

・専修学校に新たに課程(高等課程、専門課程、一般課程)を設置しようとするとき。

様式5 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置計画書、高等学校学科設置計画書専修学校(高等課程、専門課程、一般課程)設置計画書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○高等学校○○課程(○○学科)設置計画書(○○専修学校○○課程設置計画書)

このたび、 ○○高等学校に○○課程(○○学科) を設置したいので、関係書類を添えて計画○○専修学校に○○課程

書を提出します。

番号 事 項 内 容

1 目 的

2 名 称

3 位 置

4 開設の時期

5 設 置 者 法 人 名(※1)

理 事 長 名

事務所所在地

6 校 長

7 生 徒 定 員 現在 増減 変更後○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

8 課程・学科の別、修業 課 程 学 科 修業年限 昼夜の別年限及び昼夜の別 ○○課程 ○○科 年 昼間

○○科 年 昼間○○科 年 夜間

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9 主要教科名 (別紙のとおり)(※2)

10 教職員組織 現在 増減 変更後校 長(専任・兼任) 名 名 名副 校 長(専任・兼任) 名 名 名教 頭(専任・兼任) 名 名 名主 幹 教 諭(専任・兼任) 名 名 名指 導 教 諭(専任・兼任) 名 名 名教 諭(専任・兼任) 名 名 名助 教 諭(専任・兼任) 名 名 名講 師(専任・兼任) 名 名 名養 護 教 諭(専任・兼任) 名 名 名養護助教諭(専任・兼任) 名 名 名司 書 教 諭(専任・兼任) 名 名 名栄 養 教 諭(専任・兼任) 名 名 名実 習 助 手(専任・兼任) 名 名 名事 務 職 員(専任・兼任) 名 名 名技 術 職 員(専任・兼任) 名 名 名校 医(専任・兼任) 名 名 名

計 (専任・兼任) 名 名 名

11 校 地 現在 増減 変更後(※3) 校舎建築面積 ㎡ ㎡ ㎡

運 動 場 ㎡ ㎡ ㎡そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡総 面 積 ㎡ ㎡ ㎡

所有者 住所氏名

12 校 舎 現在 増減 変更後普通教室( 室) ㎡ ㎡ ㎡特別教室( 室) ㎡ ㎡ ㎡図 書 室 ㎡ ㎡ ㎡職 員 室 ㎡ ㎡ ㎡保 健 室 ㎡ ㎡ ㎡事 務 室 ㎡ ㎡ ㎡体 育 館 ㎡ ㎡ ㎡そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡総 面 積 ㎡ ㎡ ㎡

所有者 住所氏名

13 校具及び教 (種類及び数量等が多い場合は、別紙とする。)具(※4)

14 金計画費 用 左の資金構成

校 地 円 自己資金 円校 舎 円 寄 付 金 円設 備 円 助 成 金 円運用資金 円 借 入 金 円そ の 他 円 そ の 他 円

計 円 計 円

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(添付書類)

1 設置趣意書2 理事会決議録、評議員会決議録 (※5)3 新学則4 資金収支予算書等(1)資金収支予算書<作成例10> (※6)(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>5 負債償還計画書<作成例14>6 設置者の資産及び負債状況を記載した書類 (※7)7 学校の位置図、地積図、利用計画図 (※8)8 校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表9 校地校舎の権利関係を証する書類 (※9)10 その他参考書類

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)教科毎に年間の授業時数等を明らかにすること。(※3)設置計画段階で校地を購入予定の場合は、その状況について記述すること。(※4)校具及び教具の種類、数量等を明らかにすること。(※5)設置者が個人の場合は不要。(※6)資金収支予算書は、計画書提出年度から修業年限の最終年度までを作成すること。(※7)計画書提出日直近の資産及び負債状況を証する書類(財産目録、残高証明書等)を添付すること。(※8)位置図は、市販の地図(縮尺1万分の1等)をもとに作成すること。(※9)登記簿謄本及び国又は地方公共団体の所有を証する書類を添付すること。また、国、地方公共団

体等から校地等を借用する場合は、契約書の写し等を添付すること。

留意事項

○新たに課程(学科)を設置する場合の負債について学校法人の施設又は設備の整備に伴う負債は、「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認

可審査基準」(平成16年4月1日施行)の規定により、特別の事情があり、償還計画が適正かつ確実と認められるものに限り、総資産額に対する総負債額の割合が25%以下(専修学校・各種学校を個人で設置する場合は40%以下)でなければなりません。また負債は、原則として、日本私立学校振興・共済事業団又は銀行等負債に係る融資が確実

に受けられると認められる金融機関からの借入金によるものでなければなりません。

○寄付金の収納について(様式1)の留意事項による。

○校地及び校舎等について

○収容定員に係る学則変更計画書について高等学校の課程(学科)設置に伴い、収容定員が変更となる場合は、この計画書の他に、収

容定員変更に係る学則変更計画書の提出が必要となります。

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・高等学校に新たに課程(全日制課程、定時制課程、通信制課程)、学科を設置しようとするとき。

・専修学校に新たに課程(高等課程、専門課程、一般課程)を設置しようとするとき。

(いずれの場合も県に設置計画書を提出していること。)

様式6 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置認可申請書、高等学校学科設置認可申請書専修学校(高等課程、専門課程、一般課程)設置認可申請書)

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○高等学校○○課程(○○学科) 設置認可申請書○○専修学校○○課程

このたび、 ○○高等学校○○課程を設置したいので、学校教育法第4条第1項の規定により、○○高等学校○○学科を設置したいので、学校教育法施行令第23条の規定により、○○専修学校○○課程を設置したいので、学校教育法第130条第1項の規定により、

関係書類を添えて申請します。

1 設置趣意書

2 設置要項(1)目的(2)課程(学科)の名称(3)位置(4)経費の見積り及び維持方法(5)○○課程(○○学科)開設の時期 年 月 日(予定)(6)新学則

3 施設の概要(権利関係を証する書類を添付すること。)

4 学級編成表

5 校具及び教具の明細表(売買契約書、貸借契約書等の写しを添付すること。)

6 教職員編成表

7 教職員名簿(新たに採用する教職員の履歴書、免許状写し及び就任承諾書を添付すること。)

8 資金収支予算書等(1)資金収支予算書<作成例10>(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>

9 負債償還計画書<作成例14>

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10 添付書類(1)財産目録<作成例3>(2)寄附行為(3)法人の登記簿謄本(4)理事会決議録、評議員会決議録(5)学校の位置図、地積図、利用計画図(6)校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表(7)建築確認通知書(写し)、検査済証(写し)(8)照明図(夜間の授業の場合のみ)

○作成上の注意上記の2~10は、学校設置認可申請書(様式2)に準じて作成すること。

(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

留意事項

○新たに課程(学科)を設置する場合の負債について学校法人の施設又は設備の整備に伴う負債は、「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認

可審査基準」(平成16年4月1日施行)の規定により、特別の事情があり、償還計画が適正かつ確実と認められるものに限り、総資産額に対する総負債額の割合が25%以下(専修学校・各種学校を個人で設置する場合は40%以下)でなければなりません。また負債は、原則として、日本私立学校振興・共済事業団又は銀行等負債に係る融資が確実

に受けられると認められる金融機関からの借入金によるものでなければなりません。

○寄付金の収納について(様式1)の留意事項による。

○校地及び校舎等について

○収容定員に係る学則変更認可申請書について高等学校の課程設置(学科設置)に伴い、収容定員が変更となる場合は、この申請書の他

に、収容定員変更に係る学則変更認可申請書の提出が必要となります。

○学校法人寄附行為変更認可申請書の提出について学校法人が新たに課程、学科を設置する場合は、この申請書の他に、学校法人寄附行為変更

認可申請書の提出が必要となる場合があります。

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・高等学校の課程、学科を廃止しようとするとき。・専修学校の課程を廃止しようとするとき。

様式7 高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)廃止認可申請書、高等学校学科廃止認可申請書専修学校(高等課程、専門課程、一般課程)廃止認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○高等学校○○課程(○○学科)廃止認可申請書○○専修学校○○課程

このたび、 ○○高等学校○○課程を廃止したいので、学校教育法第4条第1項の規定により、○○高等学校○○学科を廃止したいので、学校教育法施行令第23条の規定により、○○専修学校○○課程を廃止したいので、学校教育法第130条第1項の規定により、

関係書類を添えて申請します。

1 廃止の理由2 廃止の時期 年 月 日3 生徒(児童・幼児)の処置方法4 理事会決議録、評議員会決議録 (※2)5 指導要録等の引継方法6 その他参考事項(1)教職員の処置方法(2)施設等の処置方法

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)個人の場合は不要。

留意事項

○生徒の処置方法について課程、学科を廃止する場合は、在籍する生徒の教育の機会を確保する観点から、生徒が全て

卒業した上で行うなどの適切な対応が必要となります。

○学校法人寄附行為変更認可申請書の提出について学校法人が既設の学校について、課程、学科を廃止する場合は、この申請書の他に、学校法

人寄附行為変更認可申請書の提出が必要となる場合があります。

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・学校(専修学校を除く。)の収容定員を変更(収容定員(減)の場合を除く。)しようとするとき。

・高等学校の広域の通信制課程の学則を変更しようとするとき。

様式8 収容定員に係る学則変更計画書広域の通信制の課程に係る学則変更計画書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地学校法人理事長 印

収容定員(増)に係る学則変更計画書

このたび、○○学校(各種学校)の収容定員に係る学則を変更したいので、関係書類を添えて計画書を提出します。

番号 事 項 内 容

1 名 称

2 位 置

3 事 由

4 変更の時期

5 設 置 者 法 人 名(※1)

理 事 長 名

事務所所在地

6 校(園)長

7 定 員 (高等学校、各種学校の場合)・入学定員 現在 増減 変更後

○○課程○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

・総定員 現在 増減 変更後○○課程○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)○○科 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

(小学校、中学校の場合)・入学定員 現在 増減 変更後

第一学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)第二学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)第三学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

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・総定員 現在 増減 変更後第一学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)第二学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)第三学年 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

(幼稚園の場合)・入学定員 現在 増減 変更後

3歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)4歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)5歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

・総定員 現在 増減 変更後3歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)4歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)5歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

8 教職員組織 現在 増減 変更後校 長(専任・兼任) 名 名 名副 校 長(専任・兼任) 名 名 名教 頭(専任・兼任) 名 名 名主 幹 教 諭(専任・兼任) 名 名 名指 導 教 諭(専任・兼任) 名 名 名教 諭(専任・兼任) 名 名 名助 教 諭(専任・兼任) 名 名 名講 師(専任・兼任) 名 名 名養 護 教 諭(専任・兼任) 名 名 名養護助教諭(専任・兼任) 名 名 名司 書 教 諭(専任・兼任) 名 名 名栄 養 教 諭(専任・兼任) 名 名 名実 習 助 手(専任・兼任) 名 名 名事 務 職 員(専任・兼任) 名 名 名技 術 職 員(専任・兼任) 名 名 名校 医(専任・兼任) 名 名 名

計 (専任・兼任) 名 名 名

9 校 地 現在 増減 変更後校舎建築面積 ㎡ ㎡ ㎡運 動 場 ㎡ ㎡ ㎡そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡総 面 積 ㎡ ㎡ ㎡

所有者 住所氏名

10 校 舎 (小学校、中学校、高等学校、専修学校、各種学校の場合)現在 増減 変更後

普通教室( 室) ㎡ ㎡ ㎡特別教室( 室) ㎡ ㎡ ㎡図 書 室 ㎡ ㎡ ㎡職 員 室 ㎡ ㎡ ㎡保 健 室 ㎡ ㎡ ㎡事 務 室 ㎡ ㎡ ㎡体 育 館 ㎡ ㎡ ㎡そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡総 面 積 ㎡ ㎡ ㎡

所有者 住所氏名

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(幼稚園の場合) 現在 増減 変更後保育室( 室) ㎡ ㎡ ㎡遊 戯 室 ㎡ ㎡ ㎡保 健 室 ㎡ ㎡ ㎡職 員 室 ㎡ ㎡ ㎡便 所 ㎡ ㎡ ㎡飲料水設備 ㎡ ㎡ ㎡手洗用設備 ㎡ ㎡ ㎡足洗用設備 ㎡ ㎡ ㎡そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡総 面 積 ㎡ ㎡ ㎡

所有者 住所氏名

11 校具及び教具 (種類及び数量等が多い場合は、別紙とする。)

12 資 金 計 画 費 用 左の資金構成

校 地 円 自己資金 円校 舎 円 寄 付 金 円設 備 円 助 成 金 円運用資金 円 借 入 金 円そ の 他 円 そ の 他 円

計 円 計 円

(添付書類)

1 学則(1)新旧対照比較表 <作成例16>(2)新学則(全文)2 理事会決議録、評議員会決議録 (※2)3 資金収支予算書等 (※3)(1)資金収支予算書<作成例10>(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>4 負債償還計画書<作成例14>5 設置者の資産及び負債状況を記載した書類6 学校の位置図、地積図、利用計画図7 校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表8 校地校舎の権利関係を証する書類9 年齢別幼児数調<作成例27>

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)個人の場合は不要。(※3)上記3~9の添付書類は、様式1(学校設置計画書)に準じて作成すること。

留意事項

○幼稚園の収容定員(増)に係る学則変更認可について「私立幼稚園設置認可等審査基準」(平成23年4月1日施行)では、第5条第3号で、

「収容定員を満たす幼児数の確保が将来にわたり客観的に可能であること。幼児数の把握に当たっては、原則として、設置予定地に係る小学校の通学区域等の幼児数とし、当該区域内の既設の公立及び私立の幼稚園並びに保育所の収容定員に対する充足率等を十分考慮するものであること」と規定しています。このため、幼稚園の収容定員を増やす場合は、定員増後の幼児数の確保が可能であるか、幼

稚園の立地する小学校区及び隣接小学校区において幼児人口が増えているかなど、十分検討の上で計画を進めることが必要となります。

○収容定員(減)の場合について収容定員(減)に係る学則変更については、計画書の提出は不要です。

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・学校(専修学校を除く。)の収容定員を変更しようとするとき。・高等学校の広域の通信制課程の学則を変更しようとするとき。(収容定員(増)に係る学則変更の場合は、いずれの場合も県に計画書を提出していること。)

様式9 収容定員に係る学則変更認可申請書広域の通信制の課程に係る学則変更認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○学校(各種学校)の収容定員に係る学則変更認可申請書

このたび、○○学校(各種学校(※2))の収容定員に係る学則を変更したいので、学校教育法施行令第23条の規定により、関係書類を添えて申請します。

1 変更の事由2 学則(1)新旧対照比較表<作成例16>(2)新学則(全文)3 変更年月日4 経費の見積り及び維持方法 (※5)5 施設の概要(権利関係を証する書類を添付する。)6 学級編成表(新・旧)7 校具及び教具の明細表(売買契約書、貸借契約書の写しを添付すること。)8 教職員編成表9 教職員名簿(新たに採用する教員の履歴書、免許状の写し、就任承諾書)10 添付書類(1)資金収支予算書<作成例10>(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>(5)負債償還計画書<作成例14>(6)財産目録<作成例3>(7)寄附行為 (※3)(8)法人の登記簿謄本 (※3)(9)理事会決議録、評議員会決議録(10)学校の位置図、地積図、利用計画図(11)校舎その他の建物の配置図、平面図及び面積計算表(12)建築確認通知書(写し) (※4)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、各種学校を設置する場合の記述である。(※3)個人の場合は不要。(※4)建物の新増設の場合に添付すること。また、完成後に検査済証(写)を添付すること。(※5)下線の4、7、10の(1)~(8)、(11)及び(12)は、収容定員(減)に係る学則変

更認可の場合は不要。

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専修学校の目的を変更しようとするとき。

様式10 目的変更認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○専修学校目的変更認可申請書

このたび、○○専修学校の目的を変更したいので、学校教育法第130条第1項の規定により、関係書類を添えて申請します。

1 変更の事由2 変更事項(1)変更前の目的(2)変更後の目的3 位置4 新学則5 変更時期 年 月 日6 経費の見積り及び維持方法 (※2)7 学級編制表8 校具及び教具の明細表(売買契約書、貸借契約書等の写しを含む。)9 教職員編制表10 教職員名簿(新たに採用した教職員の履歴書、免許状の写し、身分証明書)11 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)12 財産目録13 寄附行為 (※3)14 法人の登記簿謄本 (※3)15 その他(1)入学案内(2)授業時間割

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)6~12の様式は、学校設置認可申請書(様式2)の例による。(※3)個人の場合は不要。

留意事項○目的変更認可について

専修学校は、課程毎に、その目的に応じた分野の区分毎に教育上の基本となる組織を置くものとされています。ここで「目的に応じた分野」とは、専修学校設置基準(昭和51年文部省令第2号)の別表で規定する工業関係、農業関係、医療関係、衛生関係、教育・社会福祉関係、商業実務関係、服飾・家政関係、文化・教養関係のそれぞれを指すものとされています。したがって、従来設置している学科が属する分野に含まれない、新たな分野に属する学科等

を設置する場合は、目的の変更となるので、目的変更認可を受ける必要があります。なお、専修学校は、柔軟な制度の下で、社会の多様な要請に即応して自由に発展していくと

ころにその特色があることから、収容定員変更については届出事項となっています。

○学則変更届について専修学校の目的変更に伴い、新たな分野の属する学科等を設置する場合は、この申請の認可

後に、学則変更届の提出が必要となります。

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学校において新たに校長を採用したとき。

様式11 校長採用届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

校 長 採 用 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の校長として、下記のとおり採用したので、学校教育法第10条(第133条において準用する同法第10条(※2)、第134条第2項において準用する同法第10条(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

区 分 新 任 者 前 任 者

氏 名

専 任 、 兼 任 の 別

採用、解職年月日

備 考

(添付書類)1 履歴書2 身分証明書3 5年以上教職員の経験があることを証する書類(又は学校教育法施行規則第20条各号に掲げる資格

を有する者と同等の資質を証する書類(学校教育法施行規則第22条の規定の適用を受けて採用された者に限る。))(※3)

4 教職員免許状の写し (※4)5 前校長退任届の写し(又は学校法人内で異動した場合は、辞令等その状況が確認できる書類)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校及び各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第133条で準用する同法第10条各種学校の場合 → 学校教育法第134条第2項で準用する同法第10条

(※3)専修学校の場合は3及び4は不要。専修学校以外で( )書の要件に該当する場合、4は不要。(※4)4及び5は、理事長による原本証明を行うこと。

留意事項○学校教育法施行規則第22条について

校長については、学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第22条で校長の資格の特例を定め、「(略)私立学校の設置者は、学校の運営上特に必要がある場合には、前二条に規定するもののほか、第20条各号に掲げる資格を有する者と同等の資質を有すると認める者を校長として(略)又は採用することができる。」としています。従って、当該規定に基づき校長を採用した場合は、学校教育法施行規則第20条各号に掲げ

る資質を証する旨の書類の提出が必要となります。○学校法人内での異動による届出について

学校法人内での異動により校長が変わった場合も、必ず届出が必要です。

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学校(専修学校を除く。)の目的を変更しようとするとき。

様式12 目的変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

目 的 変 更 届

このたび、○○学校(各種学校)の目的を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

1 変更の理由2 変更要項(1)変更前の目的(2)変更後の目的 (※3)(3)変更の時期 年 月 日3 理事会決議録、評議員会決議録 (※4)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、各種学校を設置する場合の記述である。(※3)変更箇所に朱線を引くこと。(※4)個人の場合は不要。

留意事項

○目的変更について学則に記載する目的が変更となる場合は、この届出とは別に、学則変更届が必要となりま

す。なお、専修学校の目的変更は、認可事項となっています。

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学校の名称を変更しようとするとき。

様式13 名称変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

名 称 変 更 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の名称を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法第131条(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

記1 変更の理由2 変更要項(1)旧名称(2)新名称(3)変更の時期 年 月 日3 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第131条各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(※3)個人の場合は不要。

留意事項○名称変更について

学則に記載する名称が変更となる場合は、この届出とは別に、学則変更届が必要となります。また、当該学校の設置者が学校法人の場合は、寄附行為変更届が必要となります。

○学校の名称について(以下に留意してください。)

・「幼稚園の名称は、その目的にふさわしいものであり、かつ、県内の既存の幼稚園と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。」(私立幼稚園設置認可等審査基準第2条)

・「小学校の名称は、小学校の目的にふさわしいものであり、かつ、県内の既存の学校と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。」(私立小学校設置認可等審査基準第2条)

・「中学校の名称は、中学校の目的にふさわしいものであり、かつ、県内の既存の学校と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。」(私立中学校設置認可等審査基準第2条)

・「高等学校の名称は、中学校の目的にふさわしいものであり、かつ、県内の既存の学校と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。」(私立高等学校設置認可等審査基準第2条)

・「専修学校の名称は、専修学校として適当であるとともに、設置する分野及び課程にふさわしい名称とし、県内の既存の学校(学校教育法第1条の規定する学校、専修学校及び各種学校をいう。)と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。(私立専修学校設置認可等審査基準第3条)

・「各種学校の名称は、各種学校として適当であるとともに、設置する分野にふさわしい名称とし、県内の既存の学校(学校教育法第1条の規定する学校、専修学校及び各種学校をいう。)と同一又は紛らわしい名称を用いないものとする。(私立各種学校設置認可等審査基準第3条)

なお、言うまでもなく、学校以外の教育施設は、学校の名称を用いることはできないと規定されています。「専修学校、各種学校その他第1条に掲げるもの以外の教育施設は、同条に掲げる学校の名称又は大学院の名称を用いてはならない。」(学校教育法第135条第1項)

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学校の位置を変更しようとするとき。

様式14 位置変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿(※1)所在地学校法人理事長 印

位 置 変 更 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の位置を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法第131条(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。(※6)

記1 変更の理由2 変更要項(1)変更前の位置(2)変更後の位置(3)変更の時期 年 月 日3 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)4 校地校舎の権利関係を証する書類 (※4)5 校地校舎等の図面(学校の位置図、地積図、校舎の配置図、平面図等)6 飲料水(上水道以外の場合は飲料に適する公的機関の証明書)7 照明図(夜間の授業の場合のみ)8 その他参考書類(1)施設の概要(2)学級編成表 (※5)(3)校具及び教具の明細表(売買契約書、貸借契約書の写し)(4)教職員編成表(5)教職員名簿(新たに採用する教職員の履歴書、免許状の写し、就任承諾書)(6)資金収支予算書<作成例10>(7)主な収入内訳<作成例11>(8)人件費支出内訳<作成例12>(9)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>(10)負債償還計画書<作成例14>(11)財産目録(12)寄附行為 (※3)(13)法人の登記簿謄本 (※3)(14)建築確認通知書(写し)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第131条各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(※3)個人の場合は不要。(※4)登記簿謄本等。4、5及び8は、学校設置認可申請書(様式2)に準じて作成すること。(※5)8の(2)~(12)は、学校の内容が変わらない場合は不要。(※6)住居表示等の変更(市町村合併に伴う市町村名の変更等)の場合は、1及び2以外は不要。

留意事項○位置変更届について

学則に記載する位置が変更となる場合は、この届出とは別に、学則変更届が必要となります。また、事務所の所在地が変更となる場合は、寄附行為変更届が必要となります。

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学校の学則を変更しようとするとき。

様式15 学則変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

学 則 変 更 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の学則を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法第131条(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

記1 変更の理由2 学則(1)新旧対照比較表 (※3)(2)新学則(全文)(3)変更の時期 年 月 日3 理事会決議録、評議員会決議録 (※4)

(専修学校の収容定員を変更する場合)4 その他参考書類(1)施設の概要(校地校舎の権利関係を証する書類を添付)(2)学級編成表(新旧)(3)校具及び教具の明細表(売買契約書、貸借契約書等の写し)(4)教職員編成表(5)教職員名簿(新たに採用する教職員の履歴書、免許状の写し及び就任承諾書)(6)変更後修業年限に応じた年数分の資金収支予算書等(7)校地校舎等の図面(校地の位置図、地積図、校舎の配置図、平面図等)(8)建築確認通知書の写し、検査済み証(写し)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法第131条各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(※3)変更箇所に朱線を引くこと。(※4)個人の場合は不要。

留意事項

○収容定員に係る学則変更等について幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び各種学校の収容定員に係る学則変更認可並びに広域

の通信制課程に係る学則変更については、学則変更認可申請が必要となります。

○授業料(保育料)の変更について授業料(保育料)の変更に伴う学則変更届は、生徒募集を開始する前に届け出てください。

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学校(専修学校、各種学校を除く。)の経費の見積り及び維持方法を変更しようとするとき。

様式16 経費の見積り及び維持方法の変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

経費の見積り及び維持方法の変更届

このたび、○○学校の経費の見積り及び維持方法を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項の規定により、下記のとおり届け出ます。

1 変更の理由

2 変更要項(1)経費の見積り及び維持方法の新旧対照比較表 (※2)(2)変更の時期 年 月 日

3 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)

4 資金収支予算書等 (※4)(1)資金収支予算書<作成例10>(2)主な収入内訳<作成例11>(3)人件費支出内訳<作成例12>(4)学校設置に要する経費及び支出計画を記載した書類<作成例13>(5)負債償還計画書<作成例14>

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)変更箇所に朱線を引くこと。(※3)個人の場合は不要。(※4)記載にあたっては、学校設置認可申請書(様式2)を参照すること。

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高等学校に専攻科又は別科を設置しようとするとき。

様式17 高等学校 専攻科(別科)設置届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

高等学校専攻科(別科)設置届

このたび、○○高等学校に専攻科(別科)を設置したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項の規定のより、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置認可申請書、学科設置認可申請書(様式6)と同様とする。

高等学校の専攻科又は別科を廃止しようとするとき。

様式18 高等学校 専攻科(別科)廃止届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

高等学校専攻科(別科)廃止届

このたび、○○高等学校の専攻科(別科)を廃止したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項の規定により、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)廃止認可申請書、学科廃止認可申請書(様式7)と同様とする。

留意事項○学則変更届について

専攻科又は別科の設置・廃止に伴い、この届出とは別に学則変更届が必要となります。

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学校に分校を設置しようとするとき。

様式19 分校設置届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

分 校 設 置 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)に分校を設置したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法施行令第24条の3(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法施行令第24条の3各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置認可申請書、学科設置認可申請書(様式6)と同様とする。

留意事項

○学則変更届について分校の設置に伴い、この届出とは別に学則変更届が必要となります。

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学校の分校を廃止しようとするとき。

様式20 分校廃止届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

分 校 廃 止 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の分校を廃止したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法施行令第24条の3(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法施行令第24条の3各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)廃止認可申請書、学科廃止認可申請書(様式7)と同様とする。

留意事項

○学則変更届について分校の廃止に伴い、この届出とは別に学則変更届が必要となります。

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校地について、権利の取得・処分、用途の変更、現状の重要な変更をしようとするとき。

様式21 校地変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

校 地 変 更 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の校地を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項(学校教育法施行令第24条の3(※2)、学校教育法施行令第27条の3(※2))の規定により、下記のとおり届け出ます。

1 変更の理由2 変更の時期 年 月 日3 校地変更面積表

変 更 面 積区 分 現有面積 変更後面積

増加分 減少分 計

校舎等建築面積 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

運 動 場 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

計 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

4 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)5 関係図面 (※4)6 権利関係を証する書類(売買契約書等) (※5)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法施行令第24条の3各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(※3)個人の場合は不要。(※4)位置図、地積図、利用計画図など。変更部分について適宜色分けする等により明示すること。(※5)農地法等土地利用の制限がある場合には、その許可証等の写しも添付すること。

留意事項

○校地変更届について校地変更届は、校地、運動場その他直接教育の用に供する土地の権利を取得し、若しくは処

分しようとするとき、又は用途の変更等によりこれらの現状に重要な変更を加えようとするとき、届け出ることが必要となります。(届出は、契約の前に行うこと。)

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校舎等について、権利の取得・処分、用途の変更、改築等により現状の重要な変更をしようとするとき。

様式22 校舎等変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

校 舎 等 変 更 届

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の校舎を変更したいので、学校教育法施行令第27条の2第1項((※2)学校教育法施行令第24条の3、(※2)学校教育法施行令第27条の3)の規定により、下記のとおり届け出ます。

1 変更の理由2 変更の時期 年 月 日3 校舎等変更面積表

変 更 面 積区 分 現有面積 変更後面積

増加分 減少分 計

教 室 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

職 員 室 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

保 健 室 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

そ の 他 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

計 ㎡ ㎡ ㎡ ㎡ ㎡

4 理事会決議録、評議員会決議録 (※3)5 関係図面 (※4)6 権利関係を証する書類 (※5)7 建築確認通知書及び検査済証並びに使用許可証等の写し(増加の場合)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)( )は、専修学校、各種学校を設置する場合の記述である。

専修学校の場合 → 学校教育法施行令第24条の3各種学校の場合 → 学校教育法施行令第27条の3

(※3)個人の場合は不要。(※4)配置図、平面図など。変更部分について適宜色分けする等により明示すること。(※5)新築の場合は、建築工事請負契約書等を添付すること。

留意事項○校舎等変更届について

校舎等変更届は、校舎その他直接教育の用に供する建物に関する権利を取得し、若しくは処分しようとするとき、又は用途の変更等によりこれらの現状に重要な変更を加えようとするとき、届け出ることが必要となります。(届出は建築確認申請の前に行うこと。また建築確認通知書等は、事後速やかに提出すること。)

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専修学校に学科を設置しようとするとき。

様式23 専修学校学科設置に係る学則変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○専修学校学科設置に係る学則変更届

このたび、○○専修学校の○○学科設置に係る学則を変更したいので、学校教育法第131条の規定により、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)設置認可申請書、学科設置認可申請書(様式6)と同様とする。

専修学校の学科を廃止しようとするとき。

様式24 専修学校学科廃止に係る学則変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

○○専修学校学科廃止に係る学則変更届

このたび、○○専修学校の○○学科廃止に係る学則を変更したので、学校教育法131条の規定により、下記のとおり届け出ます。

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

以下の記載要領及び添付書類については、高等学校(全日制課程、定時制課程、通信制課程)廃止認可申請書、学科廃止認可申請書(様式7)と同様とする。)

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学校を廃止し、指導要録を引継ぎしようとするとき。

様式25 指導要録引継書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

指 導 要 録 引 継 書

このたび、○○学校を 年 月 日に廃止するので、学校教育法施行令第31条の規定により、下記のとおり引継ぎします。

1 指導要録 年度 部

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。

留意事項○学校廃止認可申請について

指導要録引継書とは別に、学校廃止の場合は、学校廃止認可申請の提出が必要となります。

○学校廃止後の指導要録について幼稚園、小学校、中学校及び高等学校が廃止された場合は、当該学校の所在していた都

道府県の知事が書類を保存することとされています。(学校教育法施行令第31条)専修学校及び各種学校が廃止された場合における書類の保存に関する規定はありません

が、当該学校を引き継ぐ学校や関係の深い学校による引き受けがない場合は、便宜上、所轄庁たる都道府県知事が保存することが望ましいと考えられています。

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学校の授業を停止しようとするとき。

様式26 授業停止報告

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

授 業 の 停 止 報 告

このたび、○○学校(専修学校、各種学校)の授業を停止するので、下記により報告します。

1 授業を停止する学年等2 授業を停止する理由3 授業停止の期間

年 月 日 ~ 年 月 日4 生徒等の処置方法5 理事会決議録、評議員会決議録 (※2)

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)個人の場合は不要。

留意事項

○学校の閉鎖命令について学校教育法第13条第3号では、学校が「六箇月以上授業を行わなかったとき」は、知事

は、学校の閉鎖を命ずることができるとされています。

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学校において事故等が発生したとき。

様式27 事故等報告

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学 校校長(園長) 印

事 故 等 報 告

このたび、下記のとおり事故等が発生したので報告します。

1 事故等の概要 (※1)(1)発生日時及び場所

年 月 日 時 分○○市(○○町、村)△△

(2)関係者(学年、性別等)(※2)(3)内容(発見の事情、経過等)2 応急措置3 考えられる原因又は動機4 発生による校内外の動静5 今後の対策6 校長所見

○作成上の注意(※1)事故等とは、学校活動における災害以外の事故、事件等をいうものであること。(※2)氏名、年齢など、個人情報の特定につながる記載は原則として不要。(『1年生男子A』

などと記載すること。)

留意事項

○事故等の報告について学校活動における事故、事件については、学校が覚知した段階で、速やかに事故報告書を県

に提出することとなりますが、学校が覚知する前に、新聞報道等や県への通報等により、県が学校より早い段階で覚知する場合があります。また、事故、事件には至らぬものの、学校の生徒指導・進路指導に関して、保護者から苦情

等が寄せられることがあります。こうした場合、県は学校に対して、県が覚知した事故、事件の情報や、苦情の内容等を伝え

ることとなりますので、学校においては、事実を確認の上速やかに必要な措置を講じ、関係機関に報告(県には事故等報告書により報告)するなど適切に対応してください。

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学校において災害による被害が発生したとき。

様式28 被害報告

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地

学校法人理事長 印

災害による被害報告

このたび、下記のとおり被害を受けたので報告します。

1 被害発生の日時及び場所年 月 日 時 分

○○市(○○町、村)△△

2 被害の概況( 月 日 午前・午後 時現在) (※2)(1)人的被害 死亡

行方不明重傷軽傷

(2)物的被害 全壊半壊床上浸水床下浸水

(3)その他

3 応急処置の状況

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)被害の概況は、報告した時点における概況を記載すること。

留意事項

○被害報告の内容について災害による被害の初期情報は、即報用の様式(次ページ参照)により、県からの報告依

頼を待たずに被害概要を速やかに報告してください。被害報告の内容は、災害の種別等により、本様式とは別の報告様式を定めて報告を求める場合

があります。なお、被害報告は、迅速性を要するのでファックスで送付してください。

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様式28 被害報告(即報) (※被害状況について、下記により報告ください。)

年 月 日現在

学校名

記入者職・氏名

1 被害状況(被害がある場合に記入してください。)

(1)人的被害

被害内容(学年、性別、被害の程度等)(※1)

(2)物的被害

被害内容(被害の場所、被害の程度等)

2 被害状況確認者連絡先

職・氏名

TEL

○作成上の注意(※1)氏名、年齢など、個人情報の特定につながる記載は原則として不要。(『1年生男子A』

などと記載すること。)

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学割証の交付を受けたいとき。

様式29 学校学生生徒旅客運賃割引証交付願

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学 校校 長 印

学校学生生徒旅客運賃割引証交付願

下記により学生(生徒)に対する旅客運賃割引証を交付願います。(※1)

指定番号使 用 目 的 生徒数(※2) 申請枚数

指定年月日

前年度からの 当該年度内受領枚数(B) 計左の使用枚数 現在枚数

繰越枚数(A) (受領年月日) (A)+(B)

(※3)

年 月 日

青森県知事 殿

学校名

校長名 印

受 領 書

学校学生生徒旅客運賃割引証を下記のとおり受領しました。

受領枚数 ○○枚

○作成上の注意(※1)専修学校、各種学校の場合は、学校指定書の写しを添付すること。割引証の交付については、

5月1日から翌年4月30日までの1年とする。(※2)交付願月日を含む年度の5月1日現在の生徒数を記入すること。(※3)割引証受領後、速やかに県に受領書を提出すること。

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小学校、中学校の全課程修了者を市町村教育委員会に通知するとき。

様式30 全課程修了者の通知

第 号年 月 日

市町村教育委員会教育長 殿

(※1)所在地

学 校校 長 印

全 課 程 修 了 者 の 通 知

このたび、下記の者が○○小学校(中学校)の全課程を修了したので、学校教育法施行令第22条の規定により通知します。(※2)

番号 修了者氏名 性別 生年月日 住所 保護者氏名 修了年月日

○作成上の注意(※1)個人の場合は、氏名及び住所を記載すること。(※2)毎年度終了後、速やかに小学校、中学校の全課程を修了した者の氏名等を、その者の住所地

の市町村教育委員会に通知すること。

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登録免許税の非課税証明が必要なとき。

様式31 証明願(登録免許税)

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

証 明 願(※1)

このたび、下記の物件の保存(所有権移転)登記をするに当たり、当該物件が登録免許税法第4条第2項の別表第3の1の項の第3欄の(※2)第1号((※3)第2号)に該当することを証明願います。

(建物の場合)

建物所在地 家屋番号 種類 構造 面積(※4) 用途(※5)

(土地の場合)

所 在 地番 地目 面積(※6) 用途(※5)

(添付書類)1 証明を願う物件の写真(※7)及び図面の写し(※8)2 登記簿謄本の写し3 所有権移転を証する書類(売買契約書等)の写し

○作成上の注意(※1)提出部数は2部とすること。証明手数料として750円分の青森県収入証紙を添付すること。

下部に8㎝程度の余白を設けること。(証明欄となるため。)(※2)校舎等の場合(※3)校地等の敷地の場合(※4)建物の面積は、各階毎に、登記簿謄本どおりに記載すること。(※5)具体的使用目的を記載すること。(※6)土地の面積は、各筆毎に、登記簿謄本どおりに記載すること。(※7)建物の場合は主な各室から、土地の場合は四方から撮り、台紙に貼付して番号を付すこと。(※8)図面中、写真撮影箇所には、写真に付した番号と、撮影方向からの矢印を入れること。

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留意事項

○登録免許税の非課税について登録免許税法では、学校法人(準学校法人)が自己のために行う下記の登記等について

は、非課税としています。従って、下記以外の場合は非課税となりませんので御注意ください。

(建物)校舎、寄宿舎、図書館、その他保育又は教育上直接必要な附属建物(以下「校舎等」とい

う。)の所有権(賃貸借を含む。以下同じ。)の取得登記(権利の保存、設定、転貸又は移転の登記をいう。以下同じ。)

(土地)校舎等の敷地、運動場、実習用地、その他の直接に保育又は教育の用に供する土地の権利

(土地の所有権及び土地の上に存する権利をいう。以下同じ。)の取得登記

○校地変更届、校舎等変更届について登録免許税非課税証明願とは別に、校地変更届又は校舎等変更届を県に提出することが必

要となります。

学則の証明が必要なとき。

様式32 証明願(学則)

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

証 明 願(※1)

下記目的に使用するため、別添学則が提出済のものと相違ないことを証明願います。

記1 使用目的2 届出年月日

(添付書類)学則全文 (※2)

○作成上の注意(※1)証明手数料として750円分の青森県収入証紙を添付すること。

下部に8㎝程度の余白を設けること。(証明欄となるため。)(※2)提出部数は2部とすること。

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Ⅲ 学校法人関係の様式編

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新たに学校法人を設立しようとするとき。

様式33 学校法人寄附行為認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人設立代表者(理事長) 印

学校法人○○学園寄附行為認可申請書

このたび、学校法人○○学園を設置したいので、私立学校法第30条第1項(私立学校法第64条第5項において準用する第30条第1項(※1))の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付書類)1 寄附行為2 設立趣意書3 財産目録<作成例3>4 寄付申込書<作成例4> (※2)5 設立決議録<作成例6>6 申請年度から設立後修業年限に応じた年数分の事業計画並びにそれに伴う予算書等

<作成例9~13>7 不動産の権利の所属についての登記所の証明書類等 (※3)8 不動産以外の重要な財産の権利の所属についての銀行等の証明書類9 不動産その他の主たる財産については、その評価をする十分な資格を有する者の作成した価格評価書

(※4)10 設立者の履歴書及び身分証明書11 役員の就任承諾書<作成例18>及び履歴書12 役員が私立学校法第38条第8項において準用する学校教育法第9条各号に該当しないものである

ことを証する書類<作成例24>13 役員のうち、各役員について、その配偶者又は三親等以内の親族が一人を超えて含まれていないこ

とを証する書類<作成例22>14 設置する学校の位置及び校地の状況を明らかにする図面並びに校舎その他の建物の配置図及び平面

図(※5)15 債務引継書<作成例5>16 負債償還計画書<作成例14>17 設立代表者の権限を証明する書類<作成例17>18 監事が当該学校法人の理事、職員及び評議員と兼ねていない旨の宣誓書<作成例23>19 その他の参考となる書類

○作成上の注意(※1)( )は、準学校法人(専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人)を設立する場合の

記述である。(※2)他の法人からの寄付については、当該法人の定款又は寄附行為並びに寄付に関する決議書写しを

添付すること。寄付財産については、寄付者の所有であることを証明する書類(登記簿謄本、預貯金証明書等)を添付すること。

(※3)登記簿謄本を添付すること。(※4)財産目録を取得価格で作成した場合は不要。(※5)校地については、位置図、地積図等を添付すること。登記簿上の面積と実測面積が異なる場合は、

実測図を添付すること。

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留意事項

○学校法人の基本財産について学校法人の基本財産の財源については、「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認可審査

基準」(平成16年4月1日施行)第3条第2項で、「施設及び設備に要する経費(以下「設置経費」という。)の財源は、寄付金を充てるものとし、かつ、申請時までに設置経費に相当する額の寄付金が収納されていなければならない。」と規定しています。

また、同審査基準第6条第3項で、「学校法人は、申請時までに開設年度の運用財産として年間経常的経費のおおむね2分の1以上に相当する額を寄付金として収納していなければならない。」と規定しています。

このため、学校法人寄附行為認可申請段階では、基本財産の財源である寄付金及び開設年度の年間経常的経費のおおむね2分の1以上に相当する額について、収納済みであることが条件となります。

○寄付金について同審査基準第3条第3項では、次のいずれかに該当するものは、寄付金として取り扱うこと

ができないと定めています。(1)入学を条件とする寄付金、当該施設の建築等に係る請負業者の寄付金その他設置経費

の財源として適当と認められないもの。(2)寄付能力のない者の寄付金、寄付者が借入金により調達した寄付金等

この他、寄付者が学校法人以外の法人である場合、当該法人を所管する法令上、寄付が認められない場合があるので注意してください。

○基本財産の借用等学校法人の基本財産については、同審査基準第4条で、「原則として負担付き又は借用でな

いこと」と定めています。ただし、「学校法人が所有することが困難であり、かつ、教育上及び安全上支障がないと認められるときで、次のいずれかに掲げる場合にあっては、この限りでない。」としています。(1)国又は地方公共団体から校地又は校舎を借用する場合で、所有権を移転することが困

難であるとき。(2)国又は地方公共団体以外のものから校地(校舎の建築に必要な部分を除く。)を借用

する場合で、借用面積が校地面積の4分の1以内であるとき。なお、(2)の借用については、「所有者との間に借用期間が20年以上の公正証書による

賃借契約を成立させなければならない。」と定めています。

○施設又は設備の整備に伴う負債について学校法人の施設及び設備の整備に伴う負債については、同審査基準第7条で、「特別の事情

があり、償還計画が適正かつ確実と認められるものに限り、総資産額に対する総負債額の割合が25%以下において認めるものとする。」と定めています。

また、この場合の負債とは、「原則として、日本私立学校振興・共済事業団又は銀行等負債に係る融資が確実に受けられると認められる金融機関からの借入金によるものでなければならない。」としています。

○学校設置認可申請について学校法人寄附行為認可申請書は、学校設置認可申請書と併せて県に提出する必要がありま

す。

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学校法人の寄附行為を変更しようとするとき。

様式34 学校法人寄附行為変更認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

学校法人○○学園寄附行為変更認可申請書

このたび、学校法人○○学園の寄附行為を次のように変更したいので、私立学校法第45条第1項(私立学校法第64条第5項において準用する第45条第1項(※1))の規定により、関係書類を添えて申請します。

(学校、課程、学科の新設の場合、収益事業開始の場合)(※2)

(添付書類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類

<作成例1~2>2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 申請時の財産目録<作成例3>4 申請年度の前年度の財産目録<作成例3>、貸借対照表<作成例15>及び収支決算書

<作成例10>5 申請年度から寄附行為変更後修業年限に応じた年度分の事業計画及びそれに伴う予算書等

<作成例9~13>6 負債償還計画書<作成例14>7 不動産の権利の所属についての登記所の証明書類等8 設置する私立学校又は設置する課程、学科に係る不動産その他の主たる財産については、その評価を

する十分な資格を有する者の作成した価格評価書9 設置する私立学校の位置及び校地の状況を明らかにする図面並びに校舎その他の建物の配置図及び平

面図10 寄附行為(新・旧)11 不動産以外の重要な財産の権利の所属についての銀行等の証明書類12 その他の参考となる書類

○作成上の注意(※1)( )は、準学校法人(専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人)の場合の記述であ

る。(※2)収益事業の範囲については、(参考)2その他の(2)学校法人等の収益事業の範囲を定めた告

示を参照のこと。

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(学校、課程、学科の廃止の場合、収益事業廃止の場合)

(添付書類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類

<作成例1~2>2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 財産目録<作成例3>4 申請年度から寄附行為変更後修業年限に応じた年度分の事業計画及びそれに伴う予算書等

<作成例9~13>5 廃止する学校、課程、学科又は廃止する収益事業に係る財産の処分に関する事項を記載した書類6 寄附行為(新・旧)7 その他の参考となる書類

学校法人が従来設置していた私立学校又は置いていた課程、学科を、その目的、位置及び施設の現状等を変更することなく、当該法人が設置する他の私立学校又は他の私立学校の課程・学科とする場合

(添付書類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類

<作成例1~2>2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 財産目録<作成例3>4 設置する私立学校の位置及び校地の状況を明らかにする図面並びに校舎その他の建物の配置図及び平

面図5 寄附行為(新・旧)6 その他の参考となる書類

(その他の場合)(※1)

(添付書類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類

<作成例1~2>2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 寄附行為(新・旧)4 その他の参考となる書類

○作成上の注意(※1)その他の場合には、附帯事業(保育事業)等を実施する場合や、理事及び評議員の構成を変

更する場合などが含まれる。

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学校法人の組織を変更しようとするとき。学校法人から準学校法人(専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人)準学校法人から学校法人に変更する場合

様式35 学校法人組織変更認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

学校法人○○学園組織変更認可申請書

このたび、学校法人○○学園の組織を変更したいので、私立学校法第64条第6項の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付書類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類

<作成例1~2>2 理由書3 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>4 財産目録<作成例3>5 申請年度から寄附行為変更後修業年限に応じた年度分の事業計画及びそれに伴う予算書等

<作成例9~13>6 負債償還計画書<作成例14>7 申請年度の前年度の財産目録<作成例3>、貸借対照表<作成例15>及び収支決算書

<作成例10>8 不動産の権利の所属についての登記所の証明書類等9 不動産その他主たる財産については、その評価をする十分な資格を有する者の作成した価格評価書10 役員の就任承諾書<作成例18>及び履歴書11 役員が私立学校法第38条第8項において準用する学校教育法第9条各号に該当しないものである

ことを証する書類<作成例24>12 役員のうち各役員について、その配偶者又は三親等以内の親族が一人を超えて含まれていないこと

を証する書類<作成例22>13 設置する学校の位置及び校地の状況を明らかにする図面並びに校舎その他の建物の配置図及び平面

図14 寄附行為(新・旧)15 不動産以外の重要な財産の権利の所属についての銀行等の証明書類16 その他参考となる書類

○作成上の注意学校法人寄附行為認可申請書(様式33)を併せて参照のこと。

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学校法人を解散しようとするとき。

様式36 学校法人解散認可(認定)申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

学校法人○○解散認可(認定)申請書

このたび、学校法人○○学園を解散したいので、私立学校法第50条第2項(私立学校法第64条第5項において準用する第50条第2項(※1))の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付書類)1 理由書2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 財産目録<作成例3>4 残余財産の処分に関する事項を記載した書類5 負債関係及び負債処理の方法に関する書類6 現行の寄附行為7 その他参考となる書類

○作成上の注意(※1)準学校法人(専修学校又各種学校の設置のみを目的とする法人)を解散する場合の記述である。

学校法人寄附行為認可申請書(様式33)を参照のこと。

留意事項

○学校法人の解散には、以下の事由があります。(私立学校法第50条)

区 分 解 散 の 事 由 手 続

1 号 理事の3分の2以上の同意及び寄附行為で更に評議員会の議決を 解 散 認 可 申 請要するものと定められている場合には、その議決

2 号 寄附行為に定めた解散事由の発生 届 出

3 号 目的たる事業の成功の不能 解 散 認 定 申 請

4 号 学校法人又は私立学校法第64条第4項の法人との合併 合 併 認 可 申 請

5 号 破産手続開始の決定 届 出

6 号 私立学校法第62条第1項の規定による所轄庁の解散命令 知事の解散命令

○学校法人解散届について上記2号又は5号の事由により学校法人を解散した場合、清算人が学校法人解散届を提出す

ることが必要です。(私立学校法第50条第4項)

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他の学校法人と合併しようとするとき。

様式37 学校法人合併認可申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

(※1)所在地(住所)学校法人理事長 印

所在地(住所)学校法人理事長 印

学校法人合併認可申請書

このたび、(※2)学校法人○○学園に学校法人△△学園を合併したい(学校法人○○学園と学校法人△△学園とを合併して学校法人□□学園を設立したい(※3))ので、私立学校法第52条第2項(私立学校法第64条第5項において準用する同法第52条第2項(※4))の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付書類)1 理由書2 合併後存続する学校法人又は合併によって設立する学校法人の寄附行為3 各学校法人の理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>4 私立学校法第55条の場合(新設合併の場合)は、申請者が同条の規定により選任された者であるこ

とを証する書類(各学校法人の理事会決議録及び評議員会決議録)5 合併前の各学校法人又は準学校法人の寄附行為6 合併契約書7 合併後存続する学校法人又は合併によって設立する学校法人について次に掲げる書類(1)申請年度から合併後修業年限に応じた年数分の事業計画及びこれに伴う収支予算書等

<作成例9~13>(2)役員の就任承諾書<作成例18>及び履歴書(3)役員が私立学校法第38条第8項において準用する学校教育法第9条各号に該当しないものである

ことを誓約する書類<作成例24>(4)役員のうち各役員について、その配偶者又は三親等以内の親族が一人を超えて含まれていないこと

を宣誓する書類<作成例22>(5)監事が当該学校法人の理事、評議員又は当該法人の職員(学校の教職員を含む。)と兼ねていない

旨の宣誓書<作成例23>8 合併後存続する学校法人又は合併によって設立する学校法人の設置する私立学校の学則9 合併前の各学校法人又は準学校法人の法人登記簿謄本10 合併前の各学校法人又は準学校法人について次に掲げる書類(1)不動産の権利の所属についての登記所の証明書類等(2)不動産その他主たる財産については、その評価をする十分な資格を有する者の作成した価格評価書(3)不動産以外の重要な財産の権利の所属についての銀行等の証明書類(4)設置する私立学校の位置及び校地の状況を明らかにする図面並びに校舎その他の建物の配置図及び

平面図11 合併前の各学校法人又は準学校法人の沿革その他参考となる書類

○作成上の注意(※1)新設合併の場合は、私立学校法第55条で選任された者が申請者となること。(※2)吸収合併の場合(※3)新設合併の場合(※4)( )は、準学校法人(専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人)の場合の記述であ

る。

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留意事項

○合併について合併には、合併によって新たに学校法人を設立する新設合併と、一つの学校法人が他の学校

法人を吸収して存続する吸収合併があります。新設合併の場合は、合併しようとする全ての学校法人が解散することになりますが、吸収合

併の場合は、吸収される法人だけが解散することとなります。合併に伴う解散は学校法人間での手続きのため、解散する学校法人が設置する私立学校の設

置者変更については必要ありません。また、合併によって消滅した学校法人の権利義務は新設法人又は吸収法人が承継するため、

清算手続きは必要ありません。吸収合併の場合は寄附行為が変更となりますが、これは合併手続きの一部ですので、別途寄

附行為変更認可申請を行う必要はありません。

○合併後の手続き合併は、学校法人の消滅を伴うことから、学校法人の債権者を保護するための手続きが定め

られています。学校法人は、合併についての認可があったときは、その認可の通知のあった日から2週間以

内に、財産目録及び貸借対照表を作成しなければなりません。(私立学校法第53条第1項)また、上の2週間以内に、その債権者に対して、異議があれば一定の期間内に述べるべき旨

を公告し、かつ、判明している債権者に対しては、各別にこれを催告しなければならないとされています。(私立学校法第53条第2項)

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学校法人の寄附行為を変更したとき。

様式38 学校法人寄附行為変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

学校法人○○学園寄附行為変更届

このたび、学校法人○○学園の寄附行為を下記により変更したので、私立学校法第45条第2項((※1)私立学校法64条第5項により準用する私立学校法第45条第2項)の規定により届け出ます。

(添付種類)1 寄附行為変更の条項(当該条項に係る新旧対照表を含む。)及び事由を記載した書類2 寄附行為所定の手続き(評議員会への諮問を含む。)を経たことを証する書類3 変更後の寄附行為

○作成上の注意(※1)準学校法人(専修学校又各種学校の設置のみを目的とする法人)の寄附行為を変更する場合であ

る。

留意事項

○寄附行為変更届出の対象事由について

私立学校法第45条第2項の規定により、寄附行為変更の届出の対象となる事由は、以下のとおりです。① 設置する私立学校、課程及び学科の名称の変更② 事務所の所在地の変更(所轄庁が変更となる場合を除く。)③ 公告の方法

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学校法人の理事長が就任(退任)したとき。

様式39 理事長変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

理 事 長 変 更 届

このたび、学校法人○○学園の理事長を下記のとおり変更したので、私立学校法施行令第1条第2項の規定により届け出ます。

1 就任した理事長(1)氏名

(2)住所

(3)就任の時期

2 退任した理事長(1)氏名

(2)住所

(3)退任の時期

(添付書類)理事会決議録<作成例21>

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学校法人設立登記を完了したとき。

様式40 学校法人設立登記完了届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

学校法人○○学園設立登記完了届

学校法人○○学園の設立登記を完了したので、私立学校法施行令第1条第1項の規定により届け出ます。

設立登記年月日 年 月 日

(添付書類)登記済みの登記簿謄本又は登記した事項に係る抄本

留意事項

○組合等登記令(昭和39年法律第29号)による登記について学校法人が登記しなければならない事項は、組合等登記令により次のとおりとされていま

す。

1 目的及び業務2 名称3 事務所の所在場所4 代表権を有する者の氏名、住所及び資格5 存立期間又は解散の事由を定めたときは、その時期又は事由6 代表権の範囲又は制限に関する定めがあるときは、その定め7 資産の総額8 設置する私立学校、私立専修学校又は私立各種学校の名称

○設立登記の期限について学校法人の設立等位は、認可後(指令書の到達後)2週間以内に主たる事務所の所在地にお

いて登記しなければなりません。なお、私立学校法第33条は、「学校法人は、その主たる事務所において政令に定めるところにより設立の登記をすることによって成立する。」と規定されており、登記を成立要件としています。

○設立財産の移転完了届について設立財産の移転完了後に、移転完了届を提出してください。

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変更登記を完了したとき。

様式41 変更登記完了届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

変 更 登 記 完 了 届

このたび、組合等登記令第2条の規定により、下記の事項について変更登記を行ったので、私立学校法施行令第1条第1項の規定により、登記簿謄本を添えて届け出ます。

1 変更事項2 変更年月日3 登記年月日

(添付書類)登記済みの登記簿謄本

留意事項

○変更登記完了届が必要となる事由登記されている下記の事項を変更した場合は、変更登記完了届の提出が必要となります。

1 目的及び業務2 名称3 事務所の所在場所4 代表権を有する者の氏名(※1)、住所及び資格5 存立期間又は解散の事由を定めたときは、その時期又は事由6 代表権の範囲又は制限に関する定めがあるときは、その定め7 資産の総額(※2)8 設置する私立学校、私立専修学校又は私立各種学校の名称

(※1)代表権を有する者(理事長)の変更については、理事長変更届(様式39)を提出すること。(変更登記完了届の提出は不要。)

(※2)資産の総額の変更については、資産総額変更届(様式42)を提出すること。(変更登記完了届の提出は不要。)

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資産総額の変更登記を完了したとき。

様式42 資産総額変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

資 産 総 額 変 更 届

このたび、組合等登記令第3条の規定により、本法人の資産総額の変更登記を行ったので、私立学校法施行令第1条第1項の規定により、登記簿謄本を添えて届け出ます。

1 資 産 総 額 円 (※1)2 変更年月日 年 月 日3 登記年月日 年 月 日

(添付書類)登記済みの登記簿謄本

○作成上の注意(※1) 資産総額とは、積極財産(資産)から消極財産(負債)を差し引いた純財産であること。

留意事項

○資産総額変更の登記について組合等登記令第3条第3項では、組合等における資産の総額の変更の登記は、『毎事業年度末

日から2月以内にすれば足りる』と規定されています。

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学校法人の役員を変更したとき。

様式43 役員変更届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地

学校法人理事長 印

役 員 変 更 届 ( ※ 1 )

このたび、学校法人○○学園の役員の一部を変更したので、私立学校法施行令第1条の規定により、関係書類を添えて届け出ます。

(添付種類)1 新旧対照表<作成例20>2 就任承諾書<作成例19>3 履歴書4 理事会決議録、評議員会決議録<作成例21>5 役員のうち、各役員について、その配偶者又は三親等以内の親族が1人を超えて含まれていないこと

を宣誓する理事長の宣誓書<作成例22>6 監事が理事、評議員又は当該法人の職員(学校の教職員を含む。)と兼ねていないことを証する理事

長の宣誓書<作成例23>7 役員が私立学校法第38条第8項において準用する学校教育法第9条各号に該当しないものであるこ

とを誓約する書類<作成例24>8 辞任届<作成例25> (※2)

○作成上の注意(※1)理事長が代わった場合は、この届出の他、理事長変更届(様式39)が必要。(※2)辞任届は、任期満了の場合は不要。

留意事項

○評議員の選任区分、評議員理事評議員理事は、私立学校法、寄附行為に基づいた選任区分(法人職員、卒業生、

寄附行為の定めにより選任された者)に基づき適正に選任された評議員で構成する評議員会において、その中から選任されなければならないとされています。

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学校法人解散の認可(認定)、寄附行為の解散事由及び破産により、学校法人を解散し、登記を完了したとき。

様式44 学校法人解散届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人清算人 印

学 校 法 人 解 散 届

このたび、学校法人○○学園を解散したので、関係書類を添えて届け出ます。

1 解 散 事 由2 解散年月日 年 月 日3 登記年月日 年 月 日

(添付書類)

・解散について、所轄庁の認可又は認定を受けた場合登記済みの法人等登記簿謄本

・寄附行為に定めた解散事由の発生により解散した場合(1)寄附行為(2)登記済みの法人登記簿謄本

留意事項

○解散届について学校法人が、『寄附行為に定めた解散事由の発生』又は『清算法人がその手続中に債務超過と

判明し、破産手続開始の決定を受けた場合』により解散したときは、清算人は所轄庁に学校法人解散届を届け出ることとされています。(私立学校法第50条第1項第2号又は第5号)

第2号又は第5号以外の事由による解散の場合であっても、事務処理の必要性から、解散登記後は所轄庁へ届出を行ってください。

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清算人が就職したとき。

様式45 清算人就職届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人清算人 印

清 算 人 就 職 届

このたび、学校法人○○学園の清算人に就職したので、私立学校法第50条の7の規定により届け出ます。

記1 清算人の住所、氏名2 就任年月日

(添付書類)1 清算人の履歴書及び身分証明書2 登記済みの登記簿謄本

留意事項

○清算人について学校法人が解散した場合、破産手続き開始の決定による場合及び寄附行為に別段の定めがある

場合を除き、理事が清算人となり、以下の業務を行うこととされています。1 現務の結了2 債権の取立て及び債務の弁済3 残余財産の引渡し

清算が結了したとき。

様式46 清算結了届

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人清算人 印

清 算 結 了 届

このたび、学校法人○○学園の清算が結了し、登記を完了したので、私立学校法第50条の14の規定により届け出ます。

1 結了年月日2 登記年月日

(添付書類)1 清算書2 残余財産の帰属した者の受領書の写し3 登記済みの登記簿謄本

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学校法人を設立しようとする者が、目的及び資産に関する事項以外の必要的記載事項を定めないで死亡した場合

様式47 学校法人寄附行為補充請求書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

住 所利害関係人 印

学校法人寄附行為補充請求書

このたび、学校法人○○学園の寄附行為の補充を受けたいので、私立学校法第32条第1項の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付書類)1 補充請求理由書2 補充を受けようとする事項を記載した書類3 請求者と設立者との関係を記載した書類

留意事項

○寄附行為の補充について学校法人を設立しようとする者が、その目的及び資産に関する事項を定めたけれども、以

下の事由を定めないで死亡したときは、所轄庁は利害関係人の請求により、これらの事項を定め、寄附行為の補充を行わなければならないとされています。

(1)学校法人の目的(2)学校法人の名称(3)その設置する私立学校の名称及び当該私立学校に課程、学科を置く場合には、その名

称又は種類(私立高等学校に広域の通信制課程を置く場合には、広域通信制の課程である旨を含む。)

(4)事務所の所在地(5)役員の定数、任期、選任及び解任の方法その他役員に関する規定(6)理事会に関する規定(7)評議員会及び評議員に関する規定(8)資産及び会計に関する規定(9)収益を目的とする事業を行う場合には、その事業の種類その他事業に関する規定(10)解散に関する規定(11)寄附行為の変更に関する規定(12)公告の方法

従って、以上のケースに該当する場合は、この様式に従って寄附行為補充請求を行ってください。

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特別代理人を選任しようとするとき。

様式48 特別代理人選任申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人理事長 印

特 別 代 理 人 選 任 申 請 書

特別代理人の選任について、私立学校法第40条の4の規定により、関係書類を添えて申請します。

(添付種類)1 申請の趣旨及び原因<作成例28>2 理事会決議録及び評議員会決議録<作成例7~8>3 契約内容を証する書類4 特別代理人の就任承諾書5 特別代理人の履歴書及び身分証明書6 寄附行為7 契約に係る土地、建物等の登記簿謄本及び図面(位置図、公図写し等)

留意事項

○特別代理人について学校法人と理事との利益が相反する事項については、理事は、学校法人を代表する代理権を

有せず、所轄庁は利害関係人の請求等により又は職権で、特別代理人を選任することとされています。(私立学校法第40条の4)

例えば、学校法人と理事長との間で、理事長個人の所有地を売買する場合などが該当します。利益相反行為を行った場合は、無権代理行為となり、原則として学校法人に対して効力を有

しないものとされています。なお、特別代理人は、利益相反行為を行うその都度、選任が必要となります。契約の一部変

更であっても、変更のたびに必ず特別代理人の選任手続が必要となりますので、注意してください。

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学校法人の財産又は業務執行について重大な不正を発見し、県に報告するとき。

様式49 法人の不正発見報告

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人監 事 印

不 正 発 見 報 告

平成 年 月 日における学校法人○○学園の財産(又は学校法人の業務執行)の状況を監査したところ、下記のとおり不正の点がありましたので、私立学校法第37条第3項の規定により報告します。

不正の内容 ○○○○

留意事項

○監事の職務について私立学校法第37条第3項により、監事の職務は、次のとおり規定されています。

1 学校法人の業務を監査すること。2 学校法人の財産の状況を監査すること。3 学校法人の業務又は財産の状況について、毎会計年度、監査報告書を作成し、当該会計年

度終了後2月以内に理事会及び評議員会に提出すること。4 第1号及び第2号の規定による監査の結果、学校法人の業務又は財産に関し不正の行為又

は法令若しくは寄附行為に違反する重大な事実があることを発見したときは、これを所轄庁に報告し、又は理事会及び評議員会に報告すること。

5 前号の報告をするために必要があるときは、理事長に対して評議員会の招集を請求すること。

6 学校法人の業務又は財産の状況について、理事会に出席して意見を述べること。

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特定公益増進法人であることの証明が必要なとき。

様式50 証明願(特定公益増進法人)

所得税法施行令第217条第1号の2、第3号又は第4号及び法人税法施行令第77条第1号の2、第3号又は第4号に掲げる特定公益増進法人であることの証明申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

学校法人の主たる事務所の所在地

学校法人の名称代表者の氏名 印

当法人は、所得税法施行令第217条第4号及び法人税法施行令第77条第4号に掲げる法人であることを証明願います。

(添付書類)(※2)

1 理事会決議録2 寄附行為3 申請の日を含む事業年度の事業計画書及び収支予算書4 申請の日を含む事業年度の開始の日の財産目録5 申請の日を含む事業年度の開始の日前一年以内に開始する事業年度の事業報告書及び収支決算書

(収支決算書が無い場合は、収支予算書)6 その他当該法人が特定公益法人に該当する旨を証明する書類

○作成上の注意(※1)証明手数料として、750円分の青森県収入証紙を添付すること。(※2)私立学校法第3条に該当する学校法人で学校教育法第1条に規定する学校のみを設置するものに

ついては、1及び2のみ添付するものとする。

留意事項

○特定公益増進法人について公益法人等のうち、教育又は価額の振興・文化の向上、社会福祉への貢献その他公益の増進

に著しく寄与するものは、特定公益増進法人とされ、当該法人に対する個人及び法人からの寄付金については、所得税及び法人税法上、一定の優遇措置が設けられています。

なお、本証明書の有効期間は5年間で、自動更新されません。(有効期間期間経過後も引き続き特定公益増進法人となるためには、再度、所轄庁からの証明を受ける必要があります。)

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租税特別措置法の適用を受ける法人(相続税関係)であることの証明が必要なとき。

様式51 証明願(相続税関係)

租税特別措置法施行令第40条の3第1号の3若しくは第4号又は旧租税特例措置法施行令第40条の3第1項第3号に掲げる法人であることの証明申請書

第 号年 月 日

青森県知事 殿

学校法人の主たる事務所の所在地

学校法人の名称代表者の氏名 印

当法人は、租税特別措置法施行令第40条の3第4号に掲げる法人であることを証明願います。(※1)

(添付書類)(※2)

1 理事会決議録2 寄附行為3 贈与財産の概要(当該財産の明細及び使用目的、寄付者氏名、学校法人と寄付者との関係、寄付者の

相続税申告書期限等を記載したもの)4 申請の日を含む事業年度の事業計画書及び収支予算書5 申請の日を含む事業年度開始の日の財産目録6 申請の日を含む事業年度開始の日前一年以内に開始する事業年度の事業報告書及び収支決算書

(収支決算書がない場合は、収支予算書)7 その他当該法人が租税特別措置法施行令第40条の3第1号の3若しくは第4号又は旧租税特例措

置法施行令第40条の3第1項第3号に掲げる法人に該当する旨を証明する書類

○作成上の注意(※1)証明手数料として、750円分の青森県収入証紙を添付すること。(※2)私立学校法第3条に該当する学校法人で学校教育法第1条に規定する学校のみを設置するものに

ついては、1、2及び3のみ添付するものとする。

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学校法人において管理運営上報告すべき案件が発生したとき。

様式52 管理運営状況報告

第 号年 月 日

青森県知事 殿

所在地学校法人理事長 印

管理運営状況報告(*1)

このたび、下記のとおり、管理運営上報告すべき案件が発生したので、報告します。

1 管理運営状況(1)発生日時及び場所

年 月 日( 曜日)(2)関係者氏名(範囲、人員)(※2)(3)内容(状況、経過等)

2 応急措置

3 考えられる原因又は動機

4 発生による校内外の動静

5 今後の対策

6 理事長所見

○作成上の注意(※1)管理運営状況報告とは、法人運営、会計処理、補助金事務、学校内外における不祥事等が発生し、

県に報告する場合、この様式を参考に用いるものとする。(※2)氏名、年齢など、個人情報の特定につながる記載は原則として不要。(『1年生男子A』な

どと記載すること。)

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Ⅳ 作 成 例 編

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- 82 -

作成例1 寄附行為変更の条項及び事由

寄附行為変更の条項及び事由(※1)

本法人は、従来、中学校、小学校及び幼稚園を経営してきたが、この度新たに○○高等学校を設置するこ

ととなったので、これに伴い寄附行為を下記のとおり変更するものである。

1 第4条中、第3号を第4号とし、第2号を第3号とし、第1号を第2号とし、第1号として次の1号を

加える。

○○高等学校 全日制課程普通科

事由:

2 第6条第1項中、「理事6人」を「理事7人」に改める。

事由:

3 第20条第2項中、「13人」を「15人」に改める。

事由:

4 附則として次の附則を加える。(※2)

附 則

この寄附行為は、青森県知事の認可の日( 年 月 日)から施行する。

事由:

○作成上の注意

(※1)内容は、寄附行為新旧対照表(作成例2)と一致させること。

(※2)附則は、寄附行為変更のたびに記載されるものであるため、過去の附則を含めて省略せず、全て記

載すること。

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作成例2 寄附行為新旧比較対照表

寄附行為新旧比較対照表(※1)

新 旧

(設置する学校法人) (設置する学校法人)

第4条 この法人は、前条の目的を達成するた 第4条 この法人は、前条の目的を達成するた

め、次に掲げる学校を設置する。 め、次に掲げる学校を設置する。

(1) ○○高等学校 全日制課程普通科 (1) ○○中学校

(2) ○○中学校 (※2) (2) ○○小学校

(3) ○○小学校 (3) ○○幼稚園

(4) ○○幼稚園

(役員) (役員)

第6条 この法人に次の役員を置く。 第6条 この法人に次の役員を置く。

(1) 理事 7人 (1) 理事 6人

(2) 監事 2人 (2) 監事 2人

2 理事のうち1人を理事長とし、理事会にお 2 理事のうち1人を理事長とし、理事会にお

いて選任する。 いて選任する。

(評議員会) (評議員会)

第20条 第20条

2 評議員会は15人の評議員をもって組織す 2 評議員会は13人の評議員をもって組織す

る。 る。

附 則 (新設)

3 この寄附行為は、青森県知事の認可の日(○

○年○月○日)から施行する。

○作成上の注意

(※1)内容は、寄附行為変更の条項及び事由(作成例1)に一致させること。

(※2)変更に係る条文のみ記載し、変更箇所は下線(朱線)を付して明示すること。

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-

作成

例3

財産

目録

財産

目録(

年月

日現在)

Ⅰ資

産総額

金○

○○

,○○

○,

○○○

円内

1基

本財

産金○

○○

,○○

○,

○○○

円2運

用財

産金○

○○

,○○

○,

○○○

円(

3収

益事

業用財

産金○

○○

,○○

○,

○○○

円)

Ⅱ負

債総額

Ⅲ正

味財産

[1

]資

1基本

財産

(1

)土

地○○

○,

○○○

平方

メート

ル○

○,○

○○

,○○

○円

種別

所在

地新設

校専用

既設

校と

共既設

校専用

計価

額備考

校舎敷

地県

市町

番地

㎡㎡

㎡㎡

講堂敷

地県

市町

番地

㎡㎡

㎡㎡

運動場

図書館

敷地

体育館

敷地

寄宿舎

敷地

計㎡

㎡㎡

㎡円

(2

)建

物○○

○,

○○○

平方

メート

ル○

○,○

○○

,○○

○円

建物仮勘

定○

○,○

○○

,○○

○円

種別

所在地

構造

新設

校専用

既設

校と

共既設

校専用

計価

額備考

校舎

県市

町番地

㎡㎡

㎡㎡

講堂

県市

町番地

㎡㎡

㎡㎡

図書館

体育館

寄宿舎

倉庫

計㎡

㎡㎡

㎡円

Page 91: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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-

(3)

図書

○○冊

○○,

○○

○円

種別

冊数

価額

備考

一般

教育

図書

冊円

専門

図書

冊円

学術

雑誌

その他

計冊

(4)

教具・

校具

及び備

品○

○点

○○,

○○

○円

ア教具・

校具

名称又

は種

類冊

数価

額備

点円

点円

計点

(注

)教

具は、

教育

上必要

な機

械、

器具、

標本

及び標

本等

を記

載する

こと

。また

、校

具は

、教育

上必

要な机

、椅

子等

につい

て記

載す

ること

イその他

の備

名称又

は種

類冊

数価

額備

点円

点円

計点

(注

)教

具・校

具以

外の事

務上

必要

な備品

(例

:事務

用及

び会

議用机

・椅

子、応

接セ

ット

、書類

だな

、ロッ

カー

、計

算機等

)を

記載

するこ

と。

(5)

その他

○○

点○

○,○

○○

名称又

は種

類冊

数価

額備

点円

点円

計点

(注

)上

記に含

まれ

ない基

本財

産に

ついて

記載

するこ

と。

(例

:構築

物、

車輌、

電話

加入

権、施

設利

用権等

Page 92: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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-

2運

用財産

(1)

預金・

現金

○○

,○

○○,

○○

○円

ア預金

預金

種別

預入先

金額

利率

備考

円%

円%

計円

イ現金

○○,

○○

○,

○○○

(2)

積立金

○○

,○

○○,

○○

○円

種類内訳

預入先

又は

信託先

金額

利率

備考

教職

員退

職給与

引当

積立金

円%

施設

拡充

整備資

金積

立金

円%

計円

(注)

例えば

、施

設拡充

整備

資金

又は校

舎再

建の引

当金

等を

有価証

券で

有する

場合

は、

後記(

3)

有価証

券の

記載様

式に

準じて

記載

するこ

と。

(3)

有価証

券○○

,○

○○.

○○

○円

銘柄

券面金額

数量

利回

り又

は配

当率

取得年

月日

取得

価額

又は

評価額

備考

円%

円%

計円

(4)

不動産

ア土地

○○○,

○○

○平

方メー

トル

○○,

○○

○,○

○○

種別

所在

地面

積価額

備考

㎡円

㎡円

計㎡

Page 93: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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-

イ建物

○○○,

○○

○平

方メー

トル

○○,

○○

○,○

○○

種別

所在

地面

積価額

備考

㎡円

㎡円

計㎡

(5)

貯蔵品

事務用

品教

材用品

○○

,○

○○,

○○

○円

建設用

材○○

,○

○○,

○○

○円

種類

用途

評価

額備

事務

用消

耗品

教材

用消

耗品

建設

用○

○材

取壊

校舎

○○財

計円

(6)

未収金

○○

,○

○○,

○○

○円

種類

数量(

口数)

金額

備考

未収

授業

料円

計円

(7)

前払金

○○

,○

○○,

○○

○円

種類

数量(

口数)

金額(

又は

評価額

)備

○○

年度

教材費

未経

過火

災保険

料円

計円

Page 94: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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-

(8)

その他

○○

,○

○○,

○○

○円

種類

数量

金額

備考

円 円

計円

(注

)上

記に含

まれ

ない運

用財

産に

ついて

記載

するこ

と。

(例

:敷金

、長

期貸付

金、

短期

貸付金

等)

3収益

事業用

財産

(イ)

事業用

敷地

○○○

平方メ

ート

ル○○

,○

○○,

○○

○円

(ロ)

事業用

建物

○○○

平方メ

ート

ル○○

,○

○○,

○○

○円

(ハ)

事業用

動産

円(

ニ)

現金

円(

ホ)

事業用

積立

金円

(注)

各財産

種別

の記載

様式

は、

基本財

産、

運用財

産の

内訳

記載様

式に

準じて

作成

する

こと。

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[2

]負

1固定

負債

(イ

)長

期借入

金○○

,○

○○

,○○

○円

(ロ

)学

校債

○○

,○

○○

,○○

○円

(ハ

)退

職給与

引当

金○○

,○

○○

,○○

○円

計○○,

○○

○,○

○○

種類

数量

金額

使途

償還

期限

利率

その

他の主

要事

長期

借入

金円

1日

本私立

学校

振興・

共済

事業

団円

2○

○銀行

円%

3学

校債

学校

債円

退職

給与

引当金

計円

2流動

負債

(イ

)短

期借入

金○

○,

○○

○,○

○○

円(ロ

)手

形債務

○○,

○○

○,○

○○

円(ハ

)前

受金

○○,

○○

○,○

○○

円(二

)未

払金

○○,

○○

○,○

○○

円(ホ

)預

り金

○○,

○○

○,○

○○

円計

○○

,○

○○,

○○

○円

種類

数量

金額

使途

利率

その

他の主

要事

短期

借入

金円

1日

本私立

学校

振興・

共済

事業

団円

2○

○銀行

円%

手形

債務

前受

金円

1○

○年度

授業

料円

2○

○年度

入学

未払

金円

1私

立学校

教職

員共済

組合

掛金

2日

本私立

学校

振興・

共済

事業

団償還

金円

預り

金円

計円

Page 96: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

-90

-

[3]借

用財

(1)

土地

○○○

,○○

○平

方メー

トル

種別

所在

地新

設校

専用

既設校

と共用

既設

校専

用計

価額

備考

県市

町番地

㎡㎡

㎡㎡

県市

町番地

㎡㎡

㎡㎡

計㎡

㎡㎡

㎡円

(2

)建

物○○

○,

○○○

平方

メート

種別

所在地

構造

新設校

専用

既設校

と共用

既設

校専

用計

価額

備考

県市

町番

地㎡

㎡㎡

㎡円

県市

町番

地㎡

㎡㎡

㎡円

計㎡

㎡㎡

㎡円

○作

成上の

注意

(※1

)この

財産

目録は

、申

請書提

出日

の直

近の一

定日

で作成

する

こと

(※2

)(

)で囲ん

でい

る項目

は、

収益

事業を

行っ

ている

場合

に記

載する

こと

(※

3)

「(

1)

土地

」の

表に

つい

ては

、当

該土

地を

、申

請に

係る学

校の

専用

とし

てい

る場

合に

は、

「新設

校専

用」

の項

に、

他の

学校

との

共用

とし

てい

る場

合に

は、「

既設

校と

の共

用」

の項

に、他

の学

校の

専用

とし

てい

る場

合に

は「

既設校

専用

」の

項に

その

面積

を記

入し

、他の

学校

と共

用し

てい

る場

合に

は、

「備

考」

の項

にそ

の状

況を記

載す

るこ

と。

「(

3)

建物」

の表

におい

ても

同じ

(※4

)「[

3]

借用財

産」

の「(

1)

土地

」及び

「(

2)建

物」

の表

の「備

考」

の項に

は、

借用

相手方

氏名

、借用

条件

等を

記載す

るこ

と。

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- 91 -

作成例4 寄付申込書

年 月 日

学校法人○○○○

設立代表者 様

(※1)

住所

氏名

寄 付 申 込 書(※2)

学校法人○○学園の設立に際しては、下記のものを寄付いたします。

1 校地 ㎡ 青森県○○市○○丁目○番地所在

2 校舎 ㎡ 青森県○○市○○丁目○番地所在 (※3)

3 設備(教具、校具、備品) 点 円(別紙目録のとおり)

4 現金(預金) 円(別紙証明書のとおり)

計 円

○作成上の注意

(※1)寄付する者が法人の場合は、当該法人の定款又は寄附行為、寄付に係る決議録写しを添付すること。

(※2)設立代表者による原本証明を行うこと。

(※3)寄付財産については、寄付者の所有であることを証明する書類(登記簿謄本、預貯金証明書等)を

添付すること。

留意事項

○寄付金について

「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認可審査基準」(平成16年4月1日施行)第3

条第3項では、次のいずれかに該当するものは、寄附金として取り扱うことができないと定め

ています。

(1) 入学を条件とする寄附金、当該施設の建築等に係る請負業者の寄附金その他設置経費の財

源として適当と認められないもの。

(2) 寄付能力のない者の寄附金、寄附者が借入金により調達した寄附金等

この他、寄付者が学校法人以外の法人である場合、当該法人を所管する法令上、寄付が認め

られない場合があるので注意してください。

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作成例5 債務引継書

年 月 日

学校法人○○○○

設立代表者 様

住所

氏名

債 務 引 継 書(※1)

学校法人○○○○設立の上は下記のとおり債務を引き継ぎます。

債務の種類 金 額 債務の相手方 備 考

借 入 金 円 ○○銀行○○支店 日本私学振興・共済事業団貸付金

校(園)舎建築費 円 校(園)舎建築費の未払金

計 円

○作成上の注意

(※1)設立代表者による原本証明を行うこと。

留意事項

○施設又は設備の整備に伴う負債について

「学校法人の寄附行為及び寄附行為変更の認可審査基準」(平成16年4月1日施行)第7

条は、「特別の事情があり、償還計画が適正かつ確実と認められるものに限り、総資産額に対

する総負債額の割合が25%以下において認めるものとする。」と定めています。

また、この場合の負債とは、「原則として、日本私立学校振興・共済事業団又は銀行等負債

に係る融資が確実に受けられると認められる金融機関からの借入金によるものでなければなら

ない。」としています。

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作成例6 設立決議録

学校法人○○学園設立発起人会決議録

1 日時及び場所

年 月 日 ○○時○○分~○○時○○分

青森県 番地 ○○会議室

2 設立発起人

氏名 ○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、○○○○(※1)

3 議案

(1)学校法人○○学園設立及び○○学校の設置について

(2)設立代表者の選任について

(3)寄付受領について

(4)債務引継について

(5)設立当初の役員選任について

4 議事の経過及びその結果

○○時○○分、互選により○○○○氏が議長となり、学校法人○○学園設立について意見を述べた後、

開会を宣して議案の審議に入った。

第1号議案 学校法人○○学園設立の件

○○○○氏から寄附行為案を示して、学校法人設立について意見が述べられ、次いで審議に入った

が、二、三の質問後、全員異議なく可決した。

第2号議案 設立代表者選任の件

設立発起人互選の結果、○○○○氏を設立代表者を定め、学校法人設立及び○○学校設置に関する

一切の権限を委任することとし、全員異議なく決定した。

第3号議案 寄付受領の件

○○○○氏寄付申込みの物件は、これを受領することに全員異議なく決定した。

第4号議案 債務引継の件

議長から学校法人設立後、校舎等の要した資金の借入金等の債務引継について提案がなされ、審議

の結果やむを得ないものと認め、全員異議なく承認した。

第5号議案 設立当初の役員の件

議長から設立発起人全員が役員就任の提案があったが、私立学校法の役員選任の規定もあるとの意

見があって、審議の結果、次の者が就任することを全員異議なく承認した。

理事 ○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、○○○○

監事 ○○○○、○○○○

よって、議長は、議事終了の旨を述べて○○時○○分閉会を宣した。

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- 94 -

氏 名 ○○○○ 印

○○○○ 印

○○○○ 印 (※2)

○○○○ 印

○○○○ 印

○○○○ 印

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※3)

設立代表者 氏名 印

○作成上の注意

(※1)出席発起人全員の氏名を記載すること。

(※2)発起人会決議録は、発起人全員記名押印すること。

(※3)設立代表者による原本証明を行うこと。

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作成例7 理事会決議録

(学校設置の場合)

理 事 会 決 議 録

1 日時及び場所

年 月 日 ○○時○○分~○○時○○分

青森県 番地 ○○会議室

2 理事定数 名

3 出席理事 名 氏名○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、

○○○○ (※1)

欠席理事 名 氏名○○○○

4 議案

(1)○○幼稚園の設置について

(2)○○幼稚園の設置に伴う寄附行為の変更について

(3)○○氏申込みの学校資産寄付受領について

5 議事

○○時○○分、○○理事(又は理事長)(※2)が議長となり、開会を宣して議案の審議に入った。

まず、議長から議案について詳細な説明がなされ、ついて協議を重ねた結果、(※3)全員異議なく次

のとおり可決した。

(1)○○幼稚園を設置すること。

(2)○○幼稚園設置に伴い、寄附行為の一部を次のとおり変更すること。

第4条に「3 ○○幼稚園」の1号を加える。

(3)幼稚園の設備、教具、園具等を○○氏から当法人へ寄付申込みがあったが、これについては、この

申込みに敬意を表し、異議なく受領すること。

よって、議長は、議事終了の旨を述べて○○時○○分閉会を宣した。

議事録署名人

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印 (※4)

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※5)

理事長 ○○○○ 印

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○作成上の注意

(※1)出席理事及び欠席理事の氏名を記載すること。

(※2)寄附行為に基づき議長を選任すること。

(※3)賛否の状況について明確に記述すること。(賛成○○名、反対○○名などと記載。)

(※4)出席理事全員が記名押印すること。

(※5)理事長による原本証明を行うこと。

留意事項

○理事会の運営について

理事会は、学校法人寄附行為に則って運営してください。

(参考) 学校法人寄附行為作成例(平成16年7月13日大学設置・学校法人審議会

(学校法人分科会)決定)の一部抜粋

(理事会)

第17条 1~2(略)

3 理事会は、理事長が招集する。

4 (略)

5 理事会を招集するには、各理事に対して、会議開催の場所及び日時並びに会議

に付議すべき事項を書面により通知しなければならない。

6 前項の通知は、会議の7日前までに発しなければならない。ただし、緊急を要

する場合はこの限りでない。

7 理事会に議長を置き、理事長をもって充てる。

8 (略)

9 理事会は、この寄附行為に別段の定めがある場合を除くほか、理事総数の過半

数の理事が出席しなければ、会議を開き、議決をすることができない。ただし、

第12項の規定による除斥のため過半数に達しないときは、この限りではない。

10 前項の場合において、理事会に付議される事項につき書面をもって、あらか

じめ意思を表示した者は、出席者とみなす。

11 理事会の議事は、法令及びこの寄附行為に別段の定めがある場合を除くほ

か、出席した理事の過半数で決し、可否同数のときは議長の決するところによ

る。

12 理事会の決議について、直接の利害関係を有する理事は、その議事の議決に

加わることができない。

(議事録)

第19条 議長は、理事会の開催の場所及び日時並びに議決事項及びその他の事項

について、議事録を作成しなければならない。

2 議事録には、出席した理事全員が署名押印し、常にこれを事務所に備えて置か

なければならない。

*持ち回り議決について

私立学校法上、「理事会は、理事の過半数の出席がなければ、その議事を開き、議決するこ

とができない」と定められていることから、理事会を開催せずに、議事を理事に持ち回って議

決することは無効となります。

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- 97 -

(幼稚園収容定員変更の場合)

理 事 会 決 議 録

1 日時及び場所

年 月 日 ○○時○○分~○○時○○分

青森県 番地 ○○会議室

2 理事定数 名

3 出席理事 名 氏名○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、

○○○○ (※1)

欠席理事 名 氏名○○○○

4 議案

(1)○○幼稚園の定員変更について

(2)○○幼稚園の定員変更に伴う園則の一部変更について

5 議事

○○時○○分、○○理事(又は理事長)(※2)が議長となり、開会を宣して議案の審議に入った。

まず、議長から議案について詳細な説明がなされ、ついて協議を重ねた結果、(※3)全員異議なく次

のとおり可決した。

(1)○○幼稚園の現在の定員○○名を○○年4月1日から○○名に変更する。

(2)定員変更に伴い園則の一部を次のとおり変更する。

第10条中「収容定員は○○名とし、○学級とする。」を「収容定員は○○名とし、○学級と

する。」に改める。

よって、議長は、議事終了の旨を述べて○○時○○分閉会を宣した。

議事録署名人

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印 (※4)

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※5)

理事長 ○○○○ 印

○作成上の注意

(※1)出席理事及び欠席理事の氏名を記載すること。

(※2)寄附行為に基づき議長を選任すること。

(※3)賛否の状況について明確に記述すること。(賛成○○名、反対○○名などと記載。)

(※4)出席理事全員が記名押印すること。

(※5)理事長による原本証明を行うこと。

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作成例8 評議員会決議録

(幼稚園設置の場合)

評 議 員 会 決 議 録

1 日時及び場所

年 月 日 ○○時○○分~○○時○○分

青森県 番地 ○○会議室

2 評議員 名

3 出席評議員 名 氏名○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、

○○○○ (※1)

欠席評議員 名 氏名○○○○

4 議案

(1)○○幼稚園の設置について

(2)○○幼稚園の設置に伴う寄附行為の変更について

(3)○○氏申込みの学校資産寄付受領について

5 議事

○○時○○分、○○氏が(※2)議長となり、本評議員会の成立を宣して議案の審議に入った。

まず、議長から議案について詳細な説明がなされ、ついで協議を重ねた結果、(※3)全員異議なく次

のとおり可決した。

(1)○○幼稚園を設置すること。

(2)○○幼稚園設置に伴い、寄附行為の一部を次のとおり変更すること。

第4条に「3 ○○幼稚園」の1号を加える。

(3)幼稚園の設備、教具、園具等を○○氏から当法人へ寄付申込みがあったが、これについては、この

申込みに敬意を表し、異議なく受領すること。

よって、議長は、議事終了の旨を述べて○○時○○分閉会を宣した。

議事録署名人

議長 ○○○○ 印

評議員 ○○○○ 印 (※4)

評議員 ○○○○ 印

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※5)

理事長 ○○○○ 印

○作成上の注意

(※1)出席評議員及び欠席評議員の氏名を記載すること。

(※2)寄附行為に基づき議長を選任すること。

(※3)賛否の状況について明確に記述すること。(賛成○○名、反対○○名などと記載。)

(※4)寄附行為に基づいて議長及び出席評議員2人以上が記名押印すること。

(※5)理事長による原本証明を行うこと。

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留意事項

○評議員会の運営について

評議員会は、学校法人寄附行為に則って運営してください。

(参考) 学校法人寄附行為作成例(平成16年7月13日大学設置・学校法人審議会(学校法人分科会)決定の一部抜粋)

(評議員会)第20条 1~2 (略)3 評議員会は、理事長が招集する。4 (略)5 評議員会を招集するには、各評議員に対して、会議開催の場所及び日時並びに

会議に付議すべき事項を、書面により通知しなければならない。6 前項の通知は、会議の7日前までに発しなければならない。ただし、緊急を要

する場合は、この限りでない。7 評議員会に議長を置き、議長は評議員のうちから評議員会において選任する。8 評議員会は、評議員総数の過半数の出席がなければ、その会議を開き、議決を

することができない。9 前項の場合において、評議員会に付議される事項につき書面をもって、あらか

じめ意思を表示した者は、出席者とみなす。10 評議員会の議事は、出席した評議員の過半数で決し、可否同数のときは、議

長の決するところによる。11 議長は、評議員として議決に加わることができない。

(議事録)第21条 第19条の規定は、評議員会の議事録について準用する。この場合にお

いて、同条第2項中「出席した理事全員」とあるのは、「議長及び出席した評議員のうちから互選された評議員2人以上」と読み替えるものとする。

(諮問事項)第22条 次の各号に掲げる事項については、理事長において、あらかじめ評議員

会の意見を聞かなければならない。一 予算、借入金(当該会計年度内の収入をもって償還する一時の借入金を除

く。)及び基本財産の処分並びに運用財産並びに運用財産中の不動産及び積立金の処分

二 事業計画三 予算外の新たな義務の負担又は権利の放棄四 寄附行為の変更五 合併六 目的たる事業の成功の不能による解散(七 収益事業に関する重要事項 )八 寄付金品の募集に関する事項九 その他この法人の業務に関する重要事項で理事会において必要と認めるもの

*持ち回り議決について

私立学校法上、「評議員会は、評議員の過半数の出席がなければ、その議事を開き、議決

することができない」と定められていることから、評議員会を開催せずに、議事を評議員に

持ち回って議決することは無効となります。

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- 100 -

作成例9 事業計画書

事業計画書(申請年度から設立後就業年限に応じた事業計画)

事業の種類(※1) 数量等 事業費 財源 備考

申請年度

○年度

○年度

○年度

○作成上の注意

(※1)事業の種類の例示

校舎新築、増改築事業

教具・校具整備事業

教職員給与改善事業

スクールバス購入事業

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- 101 -

作成例10 資金収支予算書

資金収支予算書

年 月 日から

年 月 日まで

収 入 の 部

(単位:円)

科 目 年度 年度 年度 年度 摘 要

(申請年度) (第一年次) (第二年度) (第三年次)

学生生徒等納付金収入

授業料収入

入学金収入

実験実習料収入

施設設備資金収入

(何)

手数料収入

入学検定料収入

試験料収入

証明手数料収入

(何)

寄付金収入

特別寄付金収入

一般寄付金収入

補助金収入

国庫補助金収入

地方公共団体補助金収入

(何)

資産運用収入

奨学基金運用収入

受取利息・配当金収入

施設整備利用料収入

(何)

資産売却収入

不動産売却収入

有価証券売却収入

(何)

事業収入

補助活動収入

附属事業収入

受託事業収入

収益事業収入

Page 108: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

- 102 -

(何)

雑収入

廃品売却収入

(何)

借入金等収入

長期借入金収入

短期借入金収入

学校債収入

前受金収入

授業料前受金収入

入学金前受金収入

実験実習料前受金収入

施設設備資金前受金収入

(何)

その他の収入

(何)引当特定預金からの繰入収入

前期末未収入金収入

貸付金回収収入

預り金受入収入

(何)

資金収入調整勘定

期末未収入金

前期末前受金

前年度繰越支払資金

収入の部合計

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- 103 -

支 出 の 部

(単位:円)

科 目 年度 年度 年度 年度 摘 要

(申請年度) (第一年次) (第二年度) (第三年次)

人件費支出

教員人件費支出

職員人件費支出

役員報酬支出

退職金支出

(何)

教育研究費支出

消耗品費支出

光熱水費支出

旅費交通費支出

奨学費支出

(何)

管理経費支出

消耗品費支出

光熱水費支出

旅費交通費支出

(何)

借入金等利息支出

借入金利息支出

学校債利息支出

借入金等返済支出

借入金返済支出

学校債返済支出

施設関係支出

土地支出

建物支出

構築物支出

建設仮勘定支出

(何)

設備関係支出

教育研究用機器備品支出

その他の機器備品支出

図書支出

車両支出

(何)

資金運用支出

有価証券購入支出

(何)引当特定預金への繰入支出

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- 104 -

収益事業元入金支出

特定基本金引当資産支出

(何)

その他の支出

貸付金支払支出

手形債務支払支出

前期末未払金支出

預り金支払支出

前払金支払支出

(何)

[予備費]

資金支出調整勘定

期末未払金

前払金支払金

次年度繰越支払資金

支出の部合計

○作成上の注意

1 各表の「科目」欄の項については、学校法人会計基準(昭和46年文部省令第18号)の資金収支計算

書(同基準第1号様式)の科目に準じて作成すること。

2 この表に掲げる科目に計上すべき金額がない場合には、当該科目を省略する様式によるものとする。

3 この表に掲げる科目以外の科目を設けている場合には、その科目を追加する様式によるものとする。

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- 105 -

作成例11 主な収入内訳

1 主な収入内訳

区分 開設年度 ○年度 ○年度

学生生徒納 ○○円 ○○円 ○○円

付金 <算定基礎> <算定基礎> <算定基礎>

○○円×○○人 ○○円×○○人 ○○円×○○人

○○円×○○人 ○○円×○○人

○○円×○○人

寄付金 ○○円 ○○円 ○○円

補助金 ○○円 ○○円 ○○円

<算定基礎> <算定基礎> <算定基礎>

○○円×○○人 ○○円×○○人 ○○円×○○人

借入金収入 ○○円 ○○円 ○○円

<算定基礎> <算定基礎> <算定基礎>

○○銀行○○円 ○○銀行○○円 ○○銀行○○円

○○銀行○○円 ○○銀行○○円 ○○銀行○○円

2 生徒納付金内訳表(1人当たり年額)

(単位:円)

区分(※) 入学金 授業料 計 入学検定料

開設 1年年度

1年○

年 2年

1年○

年 2年

度3年

※ 開設年度以降、修業年限に応じた年数分とすること。

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-106

-

作成例

12

人件

費支

出内

人件費

支出内訳

(1人当

たり年額

開設年度

○年度

○年度

区分

本棒

賞与

諸手

当所

定計

本棒

賞与

諸手

当所

定計

本棒

賞与

諸手当

所定

計福利

費福

利費

福利費

人件

費円

円円

円円

校長

円円

円円

円人

人人

人専

教頭

円円

円円

円任

人人

人人

教教

諭円

円円

円円

人人

人人

員助

教諭

円円

円円

円人

人人

講師

円円

円円

円人

人人

助手

円円

円円

円人

人人

兼任

教員

円円

円円

円人

人人

専任

職員

円円

円円

円人

人人

兼任

職員

円円

円円

円人

人人

※開

設年

度以

降、

修業

年限

に応

じた

年数

分と

する

こと

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-107

-

作成例1

3学校

設置に

要する

経費及

び支出

計画を

記載し

た書類

学校

設置に要する経費及び支出計画を記載した書類

年度

○年度

申請年度

開設年度

○年度

○年度

備考

契約相

手方氏

名契約等

支払金額

支払金額

支払金額

支払金額

支払金額

(契約年月日)

の金額

(支払年月日)

(支払年月日)

(支払年月日)

(支払年月日)

(支払年月日)

買収費

所在地:

○○株式会社

○○○円

円円

円円

円校地

面積:

(○年○月

○日)

年月

日年

月日

年月

日年

月日

年月

造成費

所在地:

○○株式会社

面積:

(○年○月○日)

小計

円円

円円

円円

校舎

○○課程

構造:

○○株式会社

完成:

年月

日校舎

面積:

(○年○月○日)

学内

建築工事

○○株式会社(○年○月○日)

完成:

年月

日校

訳給排水工事

○○株式会社(○年○月○日)

完成:

年月

日設

電気設備工事

○○株式会社(○年○月○日)

完成:

年月

日置

材料工事

○○株式会社(○年○月○日)

完成:

年月

日に

設計料

○○株式会社(○年○月○日)

履行:

年月

日要

小計

円円

円円

円円

す図書

○○図書

冊数:

○○株式会社

納入:

年月

日る

(○年○月○日)

経○○雑誌

冊数:

○○

株式

会社

納入:

年月

日(○年○月○日)

費小

計円

円円

円円

教具

○○教具

数量:

○○

株式

会社

納入:

年月

日(○年○月○日)

校具

○○校具

数量:

○○

株式

会社

納入:

年月

日(○年○月○日)

設備

○○設備

数量:

○○

株式

会社

移入:

年月

日(○年○月○日)

小計

円円

円円

円円

合計

円円

円円

円円

現金・預金

○○円

(内訳)

○○銀行○○円

○○銀行○○円

財寄付金

○○円

(内訳)

多数の寄付者がいる場合は別紙に記載すること。

源借入金

○○円

(内訳)

○○銀行○○円

○○銀行○○円

合計

(※)

1申

請に

係る学

校設

置に要

する

経費

及び支

払い

計画に

つい

ては

、年度

ごと

に区分

して

作成

するこ

と。

2校

地及

び校舎

につ

いて借

用が

ある

場合は

、備

考欄に

相手

方及

び賃借

料を

記入す

るこ

と。

3現

物寄

付を受

けた

場合、

「財

源」

欄に「

その

他」欄

を設

け、

現物寄

付の

内容、

価額

、相

手方を

記入

するこ

と。

4校

地、

校舎に

つい

ては、

契約

書、

領収書

等の

写しを

添付

する

こと。

5財

源の

各欄に

つい

ては、

証明

書を

添付す

るこ

と。(

例:

残高

証明書

、寄

付申込

書、

貸付

決定書

等)

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-108

-

作成例1

4負債

償還計

画書

負債

償還

計画

当初借

入借

入返済期

間申

請時

申請時

借入

金に

対する

返済

計画

借入

先ま

での

現在の

借入

金の

使途

金額

年月日

及び利

率償

還額

残額

申請

年度

○年度

○年度

○年

度○年度

(抵当権

設定

の状況

日本私

学振

興・共

済千

円○年

%千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

申事業団

○年据

置(

)(

)(

)(

)(

)請 時

○○銀

行○

○支店

千円

○年

%千円

千円

千円

千円

千円

千円

千円

の○年据

置(

)(

)(

)(

)(

)負 債 残 高

小計

(学

校債

(未

払金

小計

申 請 時 以 降 の 借 入 予 定小

合計

年度

末残

高(元

金の

み)

帰属

収入

に占め

る負

債償

還額(

元金

+利息

)の

割合

%%

%%

%(

短期

借入金

の元

金を

除く負

債償

還率)

()

()

()

()

()

(※

)1

法人

全体の

負債

(未払

金及

び申

請時以

後に

予定し

てい

る負

債を含

む。

)の償

還計

画を

記入す

るこ

と。

2「借

入金に

対す

る返済

計画

」の

項には

、当

該年度

分の

利息

を(

)内

に記入

する

こと

。3

「借

入金

の使

途」

の項

には

、借

入目

的(

例え

ば、

○○高

校○

○科

○号

館(

○○

㎡)

、建

築費(

○○

千円

)に

充当

と記

載す

る。

)及

び抵

当権

の設

定状

況(○

○高

校○

○校

舎に

抵当権

設定

)を記

載す

るこ

と。

4短期

借入金

につ

いても

記載

する

こと。

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- 109 -

作成例15 貸借対照表

貸 借 対 照 表年 月 日

(単位:円)資産の部 金 額 負債の部 金 額科 目 本年度末 前年度末 増減 科 目 本年度末 前年度末 増減

固定資産 固定負債

有形固定資産 長 期 借 入 金

土 地 学校債

建 物 退職給与引当金

構 築 物 (何)

教育研究用機器備品 固定負債合計

そ の 他 の 機 器 備 品 流動負債

図 書 短期借入金

車 両 学校債

建 設 仮 勘 定 手形債務

(何) 未払金

その他の固定資産 前受金

借 地 権 預り金

電 話 加 入 権 (何)

施 設 利 用 権 流動負債合計

有 価 証 券 負債の部合計

収 益 事 業 元 入 金 資本金の部

長 期 貸 付 金 科 目

(何)引当特定預金 第1号基本金

第3号基本金引当資産 第2号基本金

(何) 第3号基本金

固定資産合計 第4号基本金

流動資産 基本金の部合計

現 金 預 金 消費収支差額の部

未 収 金 科 目

貯 蔵 品 (何)年度消費支出準備金

短 期 貸 付 金 翌年度繰越消費収入超過額

有 価 証 券 (又は翌年度繰越消費支出超

(何) 過額)

流動資産合計

資産の部合計 消費収支差額の部合計

科 目

負債の部基本金の部及び消費

収支差額の部合計

注記 重要な会計方針重要な会計方針変更等原価償却額の累計額の合計額徴収不能引当金の合計額担保に供されている資産の種類及び額翌年度以後の会計年度において基本金への組入れを行うこととなる金額その他財政及び経営の状況を正確に判断するために必要な事項

(※)1 この表に掲げる科目に計上すべき金がない場合には、当該科目を省略する様式によるものと

する。

2 この表に掲げる科目以外の科目を設けている場合には、その科目を追加する様式によるもの

とする。

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- 110 -

作成例16 変更条文新旧比較対照表

学(園)則変更条項新旧対照表

新 学(園)則 旧 学(園)則

(名称) (名称)

第2条 本校は、○○○小学校という。(※1) 第2条 本校は、▲▲小学校という。

(休業日、臨時授業及び臨時休業) (休業日、臨時授業及び臨時休業)

第8条 休業日は次のとおりとする。 第8条 休業日は次のとおりとする。

(1)日曜日 (1)日曜日

(2)土曜日 (2)国民の祝日に関する法律に規定する日

(3)国民の祝日に関する法律に規定する日 (3)夏季休業○月○日から○月○日まで

(4)夏季休業○月○日から○月○日まで ・

・ ・

・ ・

(教職員組織)

(教職員組織) 第25条 本校に次の教職員を置く。

第25条 本校に次の教職員を置く。 (1)校長 1名

(1)校長 1名 (2)副校長 1名

(2)副校長 1名 (3)教頭 1名

(3)教頭 1名 (4)主幹教諭 1名

(4)主幹教諭 1名 (5)指導教諭 1名

(5)指導教諭 1名 (6)教諭 27名

(6)教諭 30名 ・

・ ・

・ ・

(新設)

附 則(※2)

1 この学則は、○○年○月○日より施行する。

○作成上の注意

(※1)変更条文は、全文を記載し、変更箇所は下線(朱線)を引くこと。

(※2)附則の記載を省略しないこと。

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- 111 -

作成例17 設立代表者の権限証明書

住所氏名 印

設立代表者の権限証明書

このたび、学校法人○○学園設立について、上記の者を設立代表者と定めこの法人設立に関する一切の権限を委任します。

年 月 日設立発起人 (※1)

氏名 印氏名 印氏名 印

以上は原本と相違ありません。年 月 日

学校法人○○学園 (※2)設立代表者 氏名 印

○作成上の注意(※1)設立発起人は、全員記名押印すること。(※2)設立代表者による原本証明を行うこと。

作成例18 就任承諾書(新設法人用)

年 月 日

学校法人○○学園設立代表者 殿

住所氏名 印

就 任 承 諾 書

学校法人○○学園設立の上で、理事(監事)に就任することを承諾します。

(添付書類)履歴書 (※1)

以上は原本と相違ありません。年 月 日

学校法人○○学園 (※2)設立代表者 氏名 印

○作成上の注意(※1)学歴、職歴その他を記載すること。(※2)設立代表者による原本証明を行うこと。

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- 112 -

作成例19 就任承諾書(既設法人用)

年 月 日

学校法人

理事長 殿

住所

氏名 印

就 任 承 諾 書

学校法人○○学園の理事(監事)に就任することを承諾します。

自 年 月 日

任期

至 年 月 日

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※1)

理事長 氏名 印

○作成上の注意

(※1)理事長による原本証明を行うこと。

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- 113 -

作成例20 新旧対照表(役員変更)

新 旧 対 照 表

(新) 旧)

氏 名 選任条項 変更 年 月 日 任 期 氏 名 選任条項 変更 年月日(※3) (※4) (※5) (※6)

理 事 長(※1)

理 事(※2)(※8)

監 事

理事長 ○-○ (理事の互選)選

(定数) (現員) 任 ○-○-○ 校長 (定数)(任期) 条 ○-○-○ 評議員(評議員会選任) (定数)理事 名 名 文 ○-○-○ 学識経験者(理事会選任)(定数)

年 ※(○号を除く) 8

(※7)

監事 名 名 ○-○ (評議員会の同意を得て理事長が選任)年

(備考)

○作成上の注意

(※1)「理事長」については、理事長及び理事の欄の両方に記載すること。

(※2)「理事」は選任条項の順に記載すること。

(※3)「選任条項」欄は、寄附行為上の選任条項を、「第○条第○項第○号」又は「○-○-○」

のように記入すること。

(※4)「変更」欄は、「就任」、「重任」、「退任」、「辞任」、「死亡」、「解任」のように記

入すること。

(※5)「年月日」欄には、「就任」等の年月日を記入すること。

(※6)「任期」欄には、役員の就任等に係る任期の期間を記入すること。

(※7)寄附行為上任期の定めから除外されている理事は、例のように任期の下にその条項を括弧書

きすること。

(※8)「選任条文」の欄は、寄附行為の内容を例のように記入すること。

(※9)変更を伴わない役員についても、必ず氏名、選任条項及び任期を記入すること。

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作成例21 理事会決議録(役員変更)

理 事 会 決 議 録

1 日時及び場所

年 月 日 ○○時○○分~○○時○○分

青森県 番地 ○○会議室

2 理事定数 名

3 出席理事 名 氏名○○○○、○○○○、○○○○、○○○○、

○○○○ (※1)

欠席理事 名 氏名○○○○

4 議案

(1)理事○○氏の辞任に伴う後任理事選任の件

5 議事

○○時○○分、(※2)○○理事(又は理事長)が議長となり、開会を宣して議案の審議に入った。

まず、議長から(※3)寄附行為第○条第○項第○号選出理事○○氏から○○のため辞任の申し出

があったこと、後任理事選任について説明がなされ、ついて協議を重ねた結果、○○氏の辞任につい

て承認することとし、その後任として○○氏を選任することを満場一致で可決した。

よって、議長は、議事終了の旨を述べて○○時○○分閉会を宣した。

議事録署名人

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印 (※4)

理事 ○○○○ 印

理事 ○○○○ 印

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※5)

理事長 ○○○○ 印

○作成上の注意

(※1)出席理事及び欠席理事の氏名を記載すること。

(※2)寄附行為に基づき議長を選任すること。

(※3)役員の選任区分を明確にすること。

評議員会において選任された理事である場合には、あらかじめ評議員会において選任手続きを

行う必要があること。

(※4)出席理事全員が記名押印すること。

(※5)理事長による原本証明を行うこと。

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作成例22 宣誓書(三親等以内の親族)

年 月 日

青森県知事 殿

学校法人

理事長 印

宣 誓 書

下記役員について、○○○○と○○○○とが三親等以内の(※1)親族(又は配偶者)である以外は

三親等以内の親族又は配偶者が一人も含まれていないことを宣誓します。

理事 ○○○○ 監事 ○○○○

理事 ○○○○ 監事 ○○○○

理事 ○○○○

理事 ○○○○

理事 ○○○○

理事 ○○○○

○作成上の注意

(※1)親族には、血族の他、姻族も含まれること。

(※2)役員には監事も含まれること。また、役員の一部が変更となった場合でも、全役員名を連記す

ること。

作成例23 宣誓書(監事が理事、評議員、職員(学校教職員を含む。)を兼ねていないこ

との宣誓書)

年 月 日

青森県知事 殿

学校法人

理事長 印

宣 誓 書

下記の監事は、本法人の理事、評議員又は職員(学校教職員を含む。)と兼ねていないことを宣誓し

ます。

(※1)監事 ○○○○ 監事 ○○○○

○作成上の注意

(※1)監事全員について宣誓すること。

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作成例24 宣誓書(役員が欠格事由に該当しないこと)

年 月 日

青森県知事 殿

学校法人

理事長 印

私立学校法第38条第8項において準用する学校教育法第9条

各号に該当しない者であることを誓約する書面

各役員について、次のいずれにも該当していないことを誓約します。

一 成年被後見人又は被保佐人

二 禁錮以上の刑に処せられた者

三 教育職員免許法第10条第1項第2号又は第3号に該当することにより免許状がその効力を失い、

当該失効の日から三年を経過しない者

四 教育職員免許法第11条第1項から第3項までの規定により免許状取上げの処分を受け、三年を

経過しない者

五 日本国憲法施行の日〔昭和22年5月3日〕以後において、日本国憲法又はその下に成立した政

府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

留意事項

○誓約書の様式について

従来は、学校法人の役員変更届等の際、役員が学校教育法第9条に定める欠格事由に該

当しないことは、市町村長の発行する身分証明書などにより確認してきたところですが、

民法等の改正により身分証明書のみでは欠格事由について確認することが十分ではないこ

と、学校法人の事務負担の軽減から、平成17年4月1以降、この様式により行うことと

なっています。

・学校教育法

(校長、教員の欠格事由)

第9条 次の各号のいずれかに該当する者は、校長又は教員となることができない。

一 成年被後見人又は被保佐人

二 禁錮以上の刑に処せられた者

三 教育職員免許法第10条第1項第2号又は第3号に該当することにより免許状が

その効力を失い、当該執行の日から三年を経過しない者

四 教育職員免許法第11条第1項から第3号までの規定により免許状取上げの処分

を受け、三年を経過しない者

五 日本国憲法施行の日〔昭和22年5月3日〕以後において、日本国憲法又はその

下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又

はこれに加入した者

・私立学校法

(役員の選任)

第38条 1~7 (略)

8 学校教育法第9条の規定は、役員に準用する。

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作成例25 辞任届

年 月 日

学校法人

理事長 殿

住所

氏名 印

辞 任 届

私は、一身上の都合により、理事(監事又は理事長)を 年 月 日付けで辞任したいのでお届

けします。

以上は原本と相違ありません。

年 月 日

学校法人○○学園 (※1)

理事長 ○○○○ 印

○作成上の注意

(※1)理事長による原本証明を行うこと。

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作成例26 学校法人設立要綱

学校法人設立要綱

名 称

事 務 所

目 的

設 置 す る 校 名

役 員 理事 名 氏名監事 名 氏名

評 議 員 定数 名

資 産 総 額

校 地 総面積 ㎡ 現所有者(※1) (内訳)校舎建築面積 ㎡

運動場 ㎡その他 ㎡

価額 円

基 本 校 舎 総面積 ㎡財 産 (※1) 構造

価額 円資 産 工期 着工 年 月 日

完成 年 月 日

校具・教具 円

図 書 円

その他備品 円

運 用 現 金 円財 産(※2)

収益事 現 金 円業財産(※3)

○作成上の注意

(※1)校地、校舎を国又は地方公共団体から借用する場合は、相手方、借用面積等を記載すること。

(※2)現金以外の運用財産がある場合は、当該財産の種類及び金額(評価額等)を記載すること。

(※3)収益事業を行う場合は、記載すること。

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作成例27 年齢別幼児数調

年 月 日現在

1 幼稚園設置予定地の小学校区名

○○小学校区

2 幼稚園設置予定地の小学校区の隣接小学校区(※2)

○○小学校区、○○小学校区、○○小学校区、○○小学校区

年齢別幼児数調(※1)

年 齢 市町村幼児数 幼稚園設置予定地の 幼稚園設置予定地の小

小学校区の幼児数 学校区の隣接小学校区

の幼児数の合計

0歳児

1歳児

2歳児

3歳児

4歳児

5歳児

合計

○作成上の注意

(※1)この書類は、幼稚園設置予定の市町村教育委員会に照会し、作成すること。

(※2)幼稚園設置予定地の小学校区に隣接している小学校区名を全て記入すること。

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作成例28 特別代理人選任申請(申請の趣旨及び原因)

申請の趣旨及び原因

青森県○○郡○○町○○字○○番地 ○○ ○○(甲)と青森県○○市○○丁目○番地 学校法人

○○学園 理事長 ○○(乙)との土地売買契約(借用契約)に関し、次の者を学校法人 ○○学園の

特別代理人に選任するものである。

1 特別代理人の表示

住所 青森県○○郡○○町○○字○○番地

氏名 ○○ ○○

2 売主(甲)の表示

住所 青森県○○市○○丁目○番地

氏名 学校法人 ○○学園 理事長 ○○

3 買主(乙)の表示

住所

氏名

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Ⅴ 標 準 例 編

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1 寄附行為及び学則(1)寄附行為標準例

(注記)・かっこ書きの箇所は、附帯事業又は収益事業を実施する場合及び常務理事を設置する場合の文言である。

・かっこ内の下線を付している箇所は、幼稚園を設置する学校法人に対する財産の贈与又は遺贈に係る譲渡所得等について、租税特別措置法に基づく非課税の承認の適用を受けようとする場合の文言である。

学校法人○○○○寄附行為

第1章 総 則

(名称)第1条 この法人は、学校法人○○○○と称する。(※1)

(事務所)第2条 この法人は、事務所を青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 目的及び事業

(目的)第3条 この法人は、教育基本法及び学校教育法に従い、学校教育を行い、○○な人材を育成することを

目的とする。

(設置する学校)第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次に掲げる学校を設置する。

(1) ○○高等学校 全日制課程(通信制課程)○○科(2) ○○中学校(3) ○○小学校(4) ○○幼稚園

(附帯事業)第4条の2 この法人は、次に掲げる附帯事業を行う。(1)認可外保育施設の設置運営

(収益事業)(※2)第5条 この法人は、その収益を学校の経営に充てるため、次に掲げる収益事業を行う。(1) ○○業(2) ○○業

第3章 役員及び理事会

(役員)第6条 この法人に次の役員を置く。

(1) 理事 ○人 (※3)(2) 監事 ○人 (※4)

2 理事のうち1名を理事長とし、理事総数の過半数の議決により選任する。理事長の職を解任するときも同様とする。3 理事(理事長を除く。)のうち○人を常務理事とし、理事総数の過半数の議決により選任する。

常務理事の職を解任するときも、同様とする。

(理事の選任)第7条 理事は、次の各号に掲げる者とする。

(1) ○○校(園)長(2) 評議員のうち評議員会において選任した者 ○人(3) 学識経験者のうち理事会において選任した者 ○人

2 前項第1号及び第2号の理事は、校長(園長)又は評議員の職を退いたときは、理事の職を失うものとする。

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(監事の選任)第8条 監事は、この法人の理事、職員(校長(園長)、教員その他の職員を含む。以下同じ。)又は評

議員以外の者であって、理事会において選出した候補者のうちから、評議員会の同意を得て、理事長が選任する。

(親族関係者の制限)第9条 この法人の理事のうちには、各理事について、その親族その他特殊の関係がある者が1人を

超えて含まれることになってはならない。2 この法人の監事には、この法人の理事(その親族その他特殊の関係のある者を含む。)及び評議

員(その親族その他特殊の関係のある者を含む。)並びにこの法人の職員(園長及び教員その他の職員を含む。以下同じ。)が含まれることになってはならない。

3 この法人の監事は、相互に親族その他特殊の関係がある者であってはならない。

(役員の任期)第10条 役員(第7条第1項第1号に掲げる理事を除く。以下この条において同じ。)の任期は、○年

とする。ただし、補欠の役員の任期は、前任者の残任期間とする。2 役員は、再任されることができる。3 役員は、任期満了の後でも、後任の役員が選任されるまでは、なお、その職務を行う。

(役員の補充)第11条 理事又は監事のうち、その定数の5分の1を超える者が欠けたときは、1月以内に補充しなけ

ればならない。

(役員の解任及び退任)第12条 役員が次の各号の一に該当するに至ったときは、理事総数の4分の3以上出席した理事会にお

いて、理事総数の4分の3以上の議決及び評議員会の議決により、これを解任することができる。(1) 法令の規定又はこの寄附行為に著しく違反したとき。(2) 心身の故障のため職務の執行に堪えないとき。(3) 職務上の義務に著しく違反したとき。(4) 役員たるにふさわしくない重大な非行があったとき。

2 役員は、次の事由によって退任する。(1) 任期の満了。(2) 辞任。(3) 学校教育法第9条各号に掲げる事由に該当するに至ったとき。

(役員の報酬)第13条 役員の報酬については、勤務実態に即して支給することとし、役員の地位にあることのみ

によっては、支給しない。2 役員には、その職務を執行するために要した費用を弁償することができる。

(理事長の職務)第14条 理事長は、この法人を代表し、その業務を総理する。

(常務理事の職務)第15条 常務理事は、理事長を補佐し、この法人の職務を分掌する。

(理事の代表権の制限)第16条 理事長(及び常務理事)以外の理事は、この法人の業務について、この法人を代表しない。

(理事長職務の代理等)第17条 理事長に事故があるとき、又は理事長が欠けたときは、あらかじめ理事会において定めた順位

に従い、理事がその職務を代理し、又はその職務を行う。

(監事の職務)第18条 監事は、次の各号に掲げる職務を行う。

(1) この法人の業務を監査すること。(2) この法人の財産の状況を監査すること。(3) この法人の業務又は財産の状況について、毎会計年度、監査報告書を作成し、当該会計年度終了後

2月以内に理事会及び評議員会に提出すること。(4) 第1号又は第2号の規定による監査の結果、この法人の業務又は財産に関し不正の行為又は法令若

しくは寄附行為に違反する重大な事実があることを発見したときは、これを青森県知事に報告し、又

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は理事会及び評議員会に報告すること。(5) 前号の報告をするために必要があるときは、理事長に対して評議員会の招集を請求すること。(6) この法人の業務又は財産の状況について、理事会に出席して意見を述べること。

(理事会)第19条 この法人に理事をもって組織する理事会を置く。2 理事会は、学校法人の業務を決し、理事の職務の執行を監督する。3 理事会は、理事長が招集する。4 理事長は、理事総数の3分の2(3分の1)以上の理事から会議に付議すべき事項を示して理事会の

招集を請求された場合には、その請求のあった日から7日以内に、これを招集しなければならない。5 理事会を招集するには、各理事に対して、会議開催の場所及び日時並びに会議に付議すべき事項を書

面により通知しなければならない。6 前項の通知は、会議の7日前までに発しなければならない。ただし、緊急を要する場合はこの限りで

ない。7 理事会に議長を置き、理事長をもって充てる。8 理事長が第4項の規定による招集をしない場合には、招集を請求した理事全員が連名で理事会を招集

することができる。この場合における理事会の議長は、出席理事の互選によって定める。9 理事会は、この寄附行為に別段の定めがある場合を除くほか、理事総数の過半数の理事が出席しなけ

れば、会議を開き、議決をすることができない。ただし、第12項の規定による除斥のため過半数に達しないときは、この限りではない。

10 前項の場合において、理事会に付議される事項につき書面をもって、あらかじめ意思を表示した者は、出席者とみなす。

11 理事会の議事は、法令及びこの寄附行為に別段の定めがある場合を除くほか、出席した理事の過半数で決し、可否同数のときは議長の決するところによる。

12 理事会の決議について、直接の利害関係を有する理事は、その議事の議決に加わることができない。

(業務の決定の委任)第20条 法令及びこの寄附行為の規定により評議員会に付議しなければならない事項その他この法人の

業務に関する重要事項以外の決定であって、あらかじめ理事会において定めたものについては、理事会において指名した理事に委任することができる。

(議事録)第21条 議長は、理事会の開催の場所及び日時並びに議決事項及びその他の事項について、議事録を作

成しなければならない。2 議事録には、出席した理事全員が署名押印し、常にこれを事務所に備えて置かなければならない。

第4章 評議員会及び評議員

(評議員会)第22条 この法人に、評議員会を置く。2 評議員会は、○人の評議員をもって組織する。(※5)3 評議員会は、理事長が招集する。4 理事長は、評議員総数の3分の1以上の評議員から会議に付議すべき事項を示して評議員会の招集を

請求された場合には、その請求のあった日から20日以内に、これを招集しなければならない。5 評議員会を招集するには、各評議員に対して、会議開催の場所及び日時並びに会議に付議すべき事項

を、書面により通知しなければならない。6 前項の通知は、会議の7日前までに発しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限り

でない。7 評議員会に議長を置き、議長は、評議員のうちから評議員会において選任する。8 評議員会は、評議員総数の過半数の出席がなければ、その会議を開き、議決をすることができない。9 前項の場合において、評議員会に付議される事項につき書面をもって、あらかじめ意思を表示した者

は、出席者とみなす。10 評議員会の議事は、出席した評議員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによ

る。11 議長は、評議員として議決に加わることができない。

(議事録)第23条 第21条の規定は、評議員会の議事録について準用する。この場合において、同条第2項中

「出席した理事全員」とあるのは、「議長及び出席した評議員のうちから互選された評議員2人以上」と読み替えるものとする。

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(諮問事項)第24条 次の各号に掲げる事項については、理事長において、あらかじめ評議員会の意見を聞かなけれ

ばならない。(1) 予算、借入金(当該会計年度内の収入をもって償還する一時の借入金を除く。)及び基本財産の処

分並びに運用財産中の不動産及び積立金の処分(2) 事業計画(3) 予算外の新たな義務の負担又は権利の放棄(4) 寄附行為の変更(5) 合併(6) 目的たる事業の成功の不能による解散((7) 収益事業に関する重要事項 )(8) 寄附金品の募集に関する事項(9) その他この法人の業務に関する重要事項で理事会において必要と認めるもの

(評議員会の意見具申等)第25条 評議員会は、この法人の業務若しくは財産の状況又は役員の業務執行の状況について、役員に

対して意見を述べ、若しくはその諮問に答え、又は役員から報告を徴することができる。

(評議員の選任)第26条 評議員は、次の各号に掲げる者とする。

(1) この法人の職員で理事会において推せんされた者のうちから、評議員会において選任した者 ○人(2) この法人の設置する学校を卒業した者で、年齢25年以上のもののうちから、理事会において選任

した者 ○人(3) 学識経験者のうちから、理事会において選任した者 ○人2 評議員のうちには、役員のいずれか1人と親族その他特殊の関係にある者の数又は評議員のいず

れか1人及びその親族その他特殊の関係のある者の合計数が評議員現在数の3分の1を超えて含まれることになってはならない。

3 第1項第1号に規定する評議員は、この法人の職員の地位を退いたときは評議員の職を失うものとする。

(評議員の任期)第27条 評議員の任期は、○年とする。ただし、補欠の評議員の任期は、前任者の残任期間とする。2 評議員は、再任されることができる。

(評議員の解任及び退任)第28条 評議員が次の各号の一に該当するに至ったときは、評議員総数の3分の2以上の議決により、

これを解任することができる。(1) 心身の故障のため職務の執行に堪えないとき。(2) 評議員たるにふさわしくない重大な非行があったとき。

2 評議員は次の事由によって退任する。(1) 任期の満了。(2) 辞任。

(第29条 第13条の規定は、評議員について準用する。)

第5章 資産及び会計

(資産)第30条 この法人の資産は、財産目録記載のとおりとする。

(資産の区分)第31条 この法人の資産は、これを分けて基本財産、運用財産〔及び収益事業用財産〕とする。2 基本財産は、この法人の設置する学校に必要な施設及び設備又はこれらに要する資金とし、財産目録

中基本財産の部に記載する財産及び将来基本財産に編入された財産とする。3 運用財産は、この法人の設置する学校の経営に必要な財産とし、財産目録中運用財産の部に記載する

財産及び将来運用財産に編入された財産とする。

4 収益事業用財産は、この法人の収益を目的とする事業に必要な財産とし、財産目録中収益事業用財産の部に記載する財産及び将来収益事業用財産に編入された財産とする。

5 寄附金品については、寄附者の指定がある場合には、その指定に従って基本財産、運用財産(又は収益事業用財産)に編入する。

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(基本財産の処分の制限)第32条 基本財産は、これを処分してはならない。ただし、この法人の事業の遂行上やむを得ない理由

があるときは、理事会において理事総数の3分の2以上の議決を得て、その一部に限り処分することができる。

(積立金の保管)第33条 基本財産及び運用財産中の積立金は、確実な有価証券を購入し、又は確実な信託銀行に信託し、

又は確実な銀行に定期預金とし、若しくは定額郵便貯金として理事長が保管する。

(経費の支弁)第34条 この法人の設置する学校の経営に要する費用は、基本財産並びに運用財産中の不動産及び積立

金から生ずる果実、授業料(保育料)収入、入学金(入園料)収入、検定料収入その他の運用財産をもって支弁する。

(会計)第35条 この法人の会計は、学校法人会計基準により行う。

2 この法人の会計は、学校の経営に関する会計(以下「学校会計」という。)及び収益事業に関する会計(以下「収益事業会計」という。)に区分するものとする。

(予算及び事業計画)第36条 この法人の予算及び事業計画は、毎会計年度開始前に、理事長が編成し、理事会において出席

した理事(理事総数)の3分の2以上の議決を得なければならない。これに重要な変更を加えようとするときも、同様とする。

(予算外の新たな義務の負担又は権利の放棄)第37条 予算をもって定めるものを除くほか、新たに義務の負担をし、又は権利の放棄をしようとする

ときは、理事会において出席した理事(理事総数)の3分の2以上の議決がなければならない。借入金(当該会計年度内の収入をもって償還する一時の借入金を除く。)についても、同様とする。

(決算及び実績の報告)第38条 この法人の決算は、毎会計年度終了後2月以内に作成し、監事の意見を求めるものとする。2 理事長は、毎会計年度終了後2月以内に、決算及び事業の実績を評議員会に報告し、その意見を求め

なければならない。3 収益事業会計の決算上生じた利益金は、その一部又は全部を学校会計に繰り入れなければならな

い。

(財産目録等の備付け及び閲覧)第39条 この法人は、毎会計年度終了後2月以内に財産目録、貸借対照表、収支計算書及び事業報告書

を作成しなければならない。2 この法人は、前項の書類及び第18条第3号の監査報告書を各事務所に備えて置き、この法人の設置

する私立学校に在学する者その他の利害関係人から請求があった場合には、正当な理由がある場合を除いて、これを閲覧に供しなければならない。

(資産総額の変更登記)第40条 この法人の資産総額の変更は、毎会計年度末の現在により、会計年度終了後2月以内に登記し

なければならない。

(会計年度)第41条 この法人の会計年度は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとする。

第6章 解散及び合併

(解散)第42条 この法人は、次の各号に掲げる事由によって解散する。

(1) 理事会における理事総数の3分の2以上の議決及び評議員会の議決(2) この法人の目的たる事業の成功の不能となった場合で、理事会における出席した理事(理事総数)

の3分の2以上の議決(3) 合併(4) 破産(5) 青森県知事の解散命令

2 前項第1号に掲げる事由による解散にあっては青森県知事の認可を、同項第2号に掲げる事由による解散にあっては青森県知事の認定を受けなければならない。

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(残余財産の帰属者)第43条 この法人が解散した場合(合併又は破産によって解散した場合を除く。)における残余財産は、

解散のときにおける理事会において出席した理事(理事総数)の3分の2以上の議決により選定した学校法人又は教育の事業を行う公益法人に帰属する。

(合併)第44条 この法人が合併しようとするときは、理事会において理事総数の3分の2以上の議決を得て青

森県知事の認可を受けなければならない。

第7章 寄附行為の変更

(寄附行為の変更)第45条 この寄附行為を変更しようとするときは、理事会において出席した理事(理事総数)の3分の

2以上の議決を得て、青森県知事の認可を受けなければならない。2 私立学校法施行規則に定める届出事項については、前項の規定にかかわらず、理事会において出席し

た理事(理事総数)の3分の2以上の議決を得て、青森県知事に届け出なければならない。

第8章 補 則

(書類及び帳簿の備付け)第46条 この法人は、第39条第2項の書類のほか、次の各号に掲げる書類及び帳簿を、常に各事務所

に備えて置かなければならない。(1) 寄附行為(2) 役員及び評議員の名簿及び履歴書(3) 収入及び支出に関する帳簿及び証ひょう書類(4) その他必要な書類及び帳簿

(公告の方法)第47条 この法人の公告は、学校法人○○○○の掲示場に掲示して行う。

(施行細則)第48条 この寄附行為の施行についての細則その他この法人及びこの法人の設置する学校の管理及び運

営に関し必要な事項は、理事会が定める。

附 則1 この寄附行為は、青森県知事が認可した日(○年○月○日)から施行する。2 この法人の設立当初の役員は、次のとおりとする。

理事(理事長) ○○○○理事 ○○○○・・・・・・・・監事 ○○○○監事 ○○○○

3 ○年○月○日までの間は、第26条第1項第2号中「学校を卒業した者」とあるのは、「・・・・・・・・・・・・・・・・」と読み替えるものとする。

4 この寄附行為は、青森県知事が認可した日(○年○月○日)から施行する。

○作成上の注意(※1)他の既存の法人と同一の名称は避けること。(※2)青森県における収益事業の種類は、「(参考)2その他(2)学校法人等の収益事業の範囲を定

めた告示」を参考のこと。(※3)幼稚園を設置する学校法人に対する財産の贈与又は遺贈に係る譲渡所得等について、租税特別措

置法に基づく非課税の承認の適用を受けようとする場合においては6人以上、準学校法人(専修学校又は各種学校の設置のみを目的とする法人)においては5人以上とすること。

(※4)2人以上とすること。(※5)理事定数の2倍を超える数とすること。

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(2)学則標準例

ア 幼稚園園則○○幼稚園園則

第1章 総則

(目的)第1条 この幼稚園は、学校教育法第22条及び第23条に基づき幼児を保育し、適当な環境を与えて、

心身の発達を助長することを目的とする。

(名称)第2条 この幼稚園は、○○幼稚園という。

(位置)第3条 この幼稚園は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

(入園資格)第4条 この幼稚園に入園することのできる者は、3歳児から、小学校就学の始期に達するまでの幼児と

する。(※1)

第2章 保育年限、保育期及び休業日、保育時間

(保育年限)第5条 この幼稚園の保育年限は、1年、2年及び3年とする。(※1)

(学期)第6条 1年を次の3保育期に分ける。

第1保育期 4月1日から 7月31日まで第2保育期 8月1日から12月31日まで第3保育期 1月1日から 3月31日まで

(休業日)第7条 本園の休業日(休園日)は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業 ○月○日から○月○日まで(5)冬季休業 ○月○日から○月○日まで(6)学年末休業 ○月○日から○月○日まで(7)学年始休業 ○月○日から○月○日まで(8)開園記念日 ○月○日(9)その他園長が必要と認めた日

(保育時間)第8条 保育時間は、午前○時○○分から午後○時○○分までとする。ただし、季節により変更すること

がある。2 年間の保育週数は、39週以上とする。

第3章 保育内容、定員及び学級(保育内容)

第9条 保育内容は、幼稚園教育要領に示された5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現等)のねらいが達成されるように総合的に指導する。

(収容定員及び学級)第10条 本幼稚園の収容定員は、○学級○○人とする。

(教職員組織)第11条 本幼稚園に次の教職員を置く。

(1)園長 1名(2)副園長 ○名

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(3)教頭 ○名(4)主幹教諭 ○名(5)指導教諭 ○名(6)教諭 ○名以上(7)助教諭 ○名以上(8)養護教諭 ○名(9)養護助教諭 ○名(10)栄養教諭 ○名(11)講師 ○名(12)事務職員 ○名以上(13)園医 ○名(14)園薬剤師 ○名(15)園歯科医 ○名

2 園長は、園務を掌り所属職員を監督する。3 副園長は、園長を助け、命を受けて園務を掌る。4 教頭は、園長を助け、園務を整理し、及び必要に応じ幼児の保育をつかさどる。5 主幹教諭は、園長(※2)及び教頭を助け、園務の一部を整理し、並びに幼児の保育をつかさどる。6 指導教諭は、幼児の保育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、保育の改善及び充実

のために必要な指導及び助言を行う。7 教諭は、幼児の保育をつかさどる。

第4章 入園、退園、休園、修了及びほう賞(入園許可)

第12条 入園は、園長がこれを許可する。

(入園手続)第13条 入園しようとする者は、所定の申込書に必要な事項を記入し、園長に提出しなければならない。

(退園、休園)第14条 退園又は休園しようとする者は、その理由を明記して保護者から園長に願い出るものとする。2 病気その他の理由により、他の園児に悪影響を及ぼすおそれがある者は、退園又は休園させることが

ある。

(成績の評価)第15条 各学年の課程の修了は、園児の平素の成績を評価し、学年末において認定する。

(終了)第16条 園長は、園児が所定の全課程を修了したと認めたときは、修了証書を授与する。

(ほう賞)第17条 心身の発達著しく他の模範となる者は、これをほう賞する。

第5章 保育料、入園料及び入園検定料(保育料、入園料及び検定料)

第18条 この幼稚園の保育料・入園料及び入園検定料は、次のとおりとする。(※2)保育料(月額) ○○○円入園料 ○○○円○○費 ○○○円検定料 ○○○円

2 園児の在園中は、出席の有無にかかわらず保育料を所定の期日までに納入しなければならない。

第6章 雑則(雑則)

第19条 この園則の実施についても必要な事項は、園長が定める。

附 則1 この園則は、 年 月 日から施行する。

(作成上の注意)(※1)満三歳に達した幼児を受け入れる場合は、「1年、2年及び3年」を「4年未満」とすること。(※2)副園長を置く幼稚園にあつては、園長及び副園長とすること。(※3)園児納付金として全員から徴収しているものは、全て記載すること。

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イ 小学校学則

○○小学校学則

第1章 総則

(目的)第1条 本校は、教育基本法及び学校教育法に基づき児童の心身の発達に応じて初等普通教育を施すこと

を目的とする。

(名称)第2条 本校は、○○小学校という。

(位置)第3条 本校は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 学級編成及び収容定員

(学級編成及び収容定員)第4条 本校の学級編成及び収容定員は、次のとおりとする。

学 年 収 容 定 員 学 級

第 1 学 年 名(男・女) 学級

第 2 学 年 名(男・女) 学級

第 3 学 年 名(男・女) 学級

第 4 学 年 名(男・女) 学級

第 5 学 年 名(男・女) 学級

第 6 学 年 名(男・女) 学級

計 名(男・女) 学級

第3章 修業年限、学年、学期及び休業日等

(修業年限)第5条 本校の修業年限は、6年とする。

(学年)第6条 学年は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。

(学期)第7条 学年を分けて、次の3学期とする。

第1学期 4月1日から 7月31日まで第2学期 8月1日から12月31日まで第3学期 1月1日から 3月31日まで

(休業日、臨時授業及び臨時休業)第8条 休業日は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業○月○日から○月○日まで(5)冬季休業○月○日から○月○日まで.(6)学年末休業○月○日から○月○日まで(7)学年始休業○月○日から○月○日まで

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(8)開校記念日○月○日2 教育上必要があり、かつ、やむを得ない事情があるときは、前項の規定にかかわらず休業日に授業を

行うことがある。3 非常変災その他急迫の事情があるとき若しくは教育の実施上特別の事情があるときは、臨時に授業を

行わないことがある。

第4章 入学、退学、転学及び休学等

(入学資格)第9条 本校に入学することができる者は、学齢に達した児童とする。

(転入学又は編入学資格)第10条 第1学年の途中又は第2学年以上に転入学することができる者は、前条に規定する資格を有し、

かつ、前各学年の課程を修了した者又は修了したと同等以上の学力を有すると認められる者とする。2 第1学年の途中又は第2学年以上に編入学することができる者は、相当年齢に達し、当該学年に在籍

する者と同等以上の学力があると認められる者とする。

(入学許可)第11条 入学を希望する者には、選考を行い校長がこれを許可する。

(出願手続)第12条 入学を希望するときは、保護者は入学願書等の書類に検定料をそえ、願い出なければならない。

(入学手続)第13条 入学の許可を受けたときは、保護者は速やかに誓約書、保証書等に入学料をそえて、提出しな

ければならない。2 前項に定める手続きが所定の期日までに行われないときは、入学の許可を取り消すことがある。

(転学)第14条 他の小学校から本校に転学を志望する児童があるときは、欠員がある場合に限り、選考のうえ

転学を許可することがある。2 児童が他の小学校へ転学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て許

可を受けなければならない。

(退学)第15条 児童が退学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て許可を受

けなければならない。

(欠席、休学)第16条 児童が病気その他やむを得ない理由により欠席するときは、保護者はその理由を明記し、届け

出なければならない。2 児童が病気その他やむを得ない理由により○月以上出席することができない時は、保護者は所定の書

類にその理由を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(復学)第17条 前条第2項の規定により休学中の児童が復学しようとするときは、保護者は所定の書類にその

事情を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(出席停止)第18条 児童が伝染病にかかり又はそのおそれがあるとき、その他必要があると認められるときは、そ

の生徒に対し出席停止を命ずることがある。

(忌引)第19条 生徒が親族の死亡により忌引休みを願い出たときは、これを許可することがある。

(身上事項の異動の届出)第20条 児童及び保護者、保証人の氏名、本籍、住所の変更等身上事項について異動があったときは、

速やかに届け出なければならない。

第5章 教育課程、学年の課程修了の認定及び卒業等

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(教育課程)第21条 本校の教育課程は、小学校学習指導要領に基づき編成し、その教科及び授業時数は、別表のと

おりとする。

(課程終了の認定)第22条 各学年の課程の修了は、児童の平素の成績を評価し、学年末において認定する。

(卒業)第23条 前条の規定により児童が本校所定の全課程を修了したと認められるときは、卒業証書を授与す

る。

(原級留置)第24条 児童のうちで当該学年における所定の教育課程を修了することができなかった者について、教

育上必要があるときは、原級に留め置くことがある。

第6章 教職員組織

(教職員組織)第25条 本校に次の教職員を置く。

(1)校長 1名(2)副校長 ○名(3)教頭 ○名(4)主幹教諭 ○名(5)指導教諭 ○名(6)教諭 ○名以上(7)助教諭 ○名(8)養護教諭 ○名(9)養護助教諭 ○名(10)栄養教諭 ○名(11)司書教諭 ○名(12)講師 ○名以上(13)事務職員 ○名以上(14)学校医 ○名(15)学校歯科医 ○名(16)学校薬剤師 ○名

2 校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。3 副校長は、校長を助け、命を受けて校務をつかさどる。4 教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び必要に応じ児童の教育をつかさどる。5 主幹教諭は、校長(※1)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに児童の教育をつ

かさどる。6 指導教諭は、児童の教育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善及び

充実のために必要な指導及び助言を行う。7 教諭は、児童の教育をつかさどる。8 養護教諭は、児童の養護をつかさどる。9 事務職員は、事務に従事する。10 教職員の校務分掌は、校長が別に定める。

第7章 授業料、入学金及び選抜料

(授業料・入学金及び選抜料)第26条 本校の授業料・入学金及び選抜料は、次のとおりとする。

授業料(年・月額) ○○○円入学金 ○○○円○○費 ○○○円検定料 ○○○円

2 児童の在籍中は、出席の有無にかかわらず授業料を所定の期日までに納入しなければならない。3 児童が休学したときは、前項の規定にかかわらず、その始期の属する月の翌月から授業料を免除する

ことがある。4 正当な理由なく、かつ、所定の手続きを行わずに授業料を○月以上滞納し、その後においても納入の

見込みがないときは、退学を命ずることがある。

第8章 賞罰

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(ほう賞)第27条 児童がその成績、性行ともにすぐれ他の模範となるときはほう賞することがある。

(懲戒)第28条 児童が学則その他本校の定める諸規則を守らずその本分にもとる行為のあったときは、懲戒処

分を行う。2 懲戒は、訓告及び退学とする。3 前項の退学は、次の各号の一に該当する児童に対してのみ行うものとする。(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。(2)学カ劣等で成業の見込みがないと認められる者。(3)正当な理由がなくて出席常でない者。(4)学校の秩序をみだし、その他児童としての本分に反した者。

附 則1 この学則は、 年 月 日から施行する。2 この学則の施行に関し、必要な事項は、校長が別に定める。

(別表) 教育課程 (略)

(作成上の注意)(※1)副校長を置く小学校にあつては、校長及び副校長とすること。

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ウ 中学校学則

○○中学校学則

第1章 総則

(目的)第1条 本校は、教育基本法及び学校教育法に基づき、小学校における教育の基礎の上に、心身の発達に

応じて中等普通教育を施すことを目的とする。

(名称)第2条 本校は、○○中学校という。

(位置)第3条 本校は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 学級編成及び収容定員

(学級編成及び収容定員)第4条 本校の学級編成及び収容定員は、次のとおりとする。

学 年 収 容 定 員 学 級

第 1 学 年 名(男・女) 学級

第 2 学 年 名(男・女) 学級

第 3 学 年 名(男・女) 学級

計 名(男・女) 学級

第3章 修業年限、学年、学期及び休業日等

(修業年限)第5条 本校の修業年限は、3年とする。

(学年)第6条 学年は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。

(学期)第7条 学年を分けて、次の3学期とする。

第1学期 4月1日から 7月31日まで第2学期 8月1日から12月31日まで第3学期 1月1日から 3月31日まで

(休業日、臨時授業及び臨時休業)第8条 休業日は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業○月○日から○月○日まで(5)冬季休業○月○日から○月○日まで.(6)学年末休業○月○日から○月○日まで(7)学年始休業○月○日から○月○日まで(8)開校記念日○月○日

2 教育上必要があり、かつ、やむを得ない事情があるときは、前項の規定にかかわらず休業日に授業を行うことがある。

3 非常変災その他急迫の事情があるとき若しくは教育の実施上特別の事情があるときは、臨時に授業を行わないことがある。

第4章 入学、退学、転学及び休学等(入学資格)

第9条 本校に入学することができる者は、小学校又はこれに準ずる学校を卒業したものとする。

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(転入学又は編入学資格)第10条 第1学年の途中又は第2学年以上に転入学することができる者は、前条に規定する資格を有し、

かつ、前各学年の課程を修了した者又は修了したと同等以上の学力を有すると認められる者とする。2 第1学年の途中又は第2学年以上に編入学することができる者は、相当年齢に達し、当該学年に在籍

する者と同等以上の学力があると認められる者とする。

(入学許可)第11条 入学を希望する者には、選考を行い校長がこれを許可する。

(出願手続)第12条 入学を希望するときは、保護者は入学願書等の書類に検定料をそえ、願い出なければならない。

(入学手続)第13条 入学の許可を受けた者は、すみやかに保護者(保証人)と連署した誓約書、その他必要書類に

入学料をそえて、提出しなければならない。2 前項に定める手続きが所定の期日までに行われないときは、入学の許可を取り消すことがある。

(転学)第14条 他の中学校から本校に転学を志願する生徒があるときは、欠員がある場合に限り、選考のうえ

転学を許可することがある。2 生徒が他の中学校へ転学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て許

可を受けなければならない。

(退学)第15条 生徒が退学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て許可を受

けなければならない。

(欠席、休学)第16条 生徒が病気その他やむを得ない理由により欠席するときは、保護者はその理由を明記し、届け

出なければならない。2 生徒が病気その他やむを得ない理由により○月以上出席することができない時は、保護者は所定の書

類にその理由を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(復学)第17条 前条第2項の規定により休学中の生徒が復学しようとするときは、保護者は所定の書類にその

事情を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(出席停止)第18条 生徒が伝染病にかかり又はそのおそれがあるとき、その他必要があると認められるときは、そ

の生徒に対し出席停止を命ずることがある。

(忌引)第19条 生徒が親族の死亡により忌引休みを願い出たときは、これを許可することがある。(身上事項の異動の届出)第20条生徒及び保護者、保証人の氏名、本籍、住所の変更等身上事項について異動があったときは、速

やかに届け出なければならない。

第5章 教育課程、学年の課程修了の認定及び卒業等

(教育課程)第21条 本校の教育課程は、中学校学習指導要領に基づき編成し、その教科及び授業時数は、別表のと

おりとする。

(課程終了の認定)第22条 各学年の課程の修了は、生徒の平素の成績を評価し、学年末において認定する。

(卒業)第23条 前条の規定により生徒が本校所定の全課程を修了したと認められるときは、卒業証書を授与す

る。

(原級留置)第24条 生徒のうちで当該学年における所定の教育課程を修了することができなかった者について、教

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育上必要があるときは、原級に留め置くことがある。

第6章 教職員組織

(教職員組織)第25条 本校に次の教職員を置く。

(1)校長 1名(2)副校長 ○名(3)教頭 ○名(4)主幹教諭 ○名(5)指導教諭 ○名(6)教諭 ○名以上(7)養護教諭 ○名(8)養護助教諭 ○名(9)栄養教諭 ○名(10)司書教諭 ○名(11)講師 ○名以上(12)事務職員 ○名以上(13)学校医 ○名(14)学校歯科医 ○名(15)学校薬剤師 ○名

2 校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。3 副校長は、校長を助け、命を受けて校務をつかさどる。4 教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び必要に応じ生徒の教育をつかさどる。5 主幹教諭は、校長(※1)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに生徒の教育をつ

かさどる。6 指導教諭は、生徒の教育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善及び

充実のために必要な指導及び助言を行う。7 教諭は、生徒の教育をつかさどる。8 養護教諭は、生徒の養護をつかさどる。9 事務職員は、事務に従事する。10 教職員の校務分掌は、校長が別に定める。

第7章 授業料、入学金及び選抜料

(授業料・入学金及び選抜料)第26条 本校の授業料・入学金及び選抜料は、次のとおりとする。

授業料(年・月額) ○○○円入学金 ○○○円○○費 ○○○円検定料 ○○○円

2 生徒の在籍中は、出席の有無にかかわらず授業料を所定の期日までに納入しなければならない。3 生徒が休学したときは、前項の規定にかかわらず、その始期の属する月の翌月から授業料を免除する

ことがある。4 正当な理由なく、かつ、所定の手続きを行わずに授業料を○月以上滞納し、その後においても納入の

見込みがないときは、退学を命ずることがある。

第8章 賞罰(ほう賞)

第27条 生徒がその成績、性行ともにすぐれ他の模範となるときはほう賞することがある。

(懲戒)第28条 生徒が学則その他本校の定める諸規則を守らずその本分にもとる行為のあったときは、懲戒処

分を行う。2 懲戒は、訓告及び退学とする。3 前項の退学は、次の各号の一に該当する生徒に対してのみ行うものとする。(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。(2)学カ劣等で成業の見込みがないと認められる者。(3)正当な理由がなくて出席常でない者。(4)学校の秩序をみだし、その他生徒としての本分に反した者。

第9章 寄宿舎

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(寄宿舎)第29条 本校に寄宿舎を置く。2 寄宿舎については、別に定める。

附 則1 この学則は、 年 月 日から施行する。2 この学則の施行に関し、必要な事項は、校長が別に定める。

(別表) 教育課程 (略)

(作成上の注意)(※1)副校長を置く中学校にあつては、校長及び副校長とすること。

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エ 高等学校学則

○○高等学校学則

第1章 総則(目的)

第1条 本校は、教育基本法及び学校教育法に基づき、中学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じて高等普通教育(及び専門教育)を施すことを目的とする。

(名称)第2条 本校は、○○高等学校という。

(位置)第3条 本校は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 課程及び収容定員

(学級編成及び収容定員)第4条 本校の課程及び収容定員は、次のとおりとする。

全日制課程普 通 科 ○○○名(男女)商業に関する学科 ○○○名(男女) 商 業 科 ○○○名

情報処理科 ○○○名工業に関する学科 ○○○名(男女) 機 械 科 ○○○名

電 気 科 ○○○名総 合 学 科 ○○○名(男女)全 日 制 課 程 計 ○○○名

第3章 修業年限、学年、学期及び休業日等

(修業年限)第5条 本校の修業年限は、次のとおりとする。

全日制課程 3年定時制課程 3年以上

(学年)第6条 学年は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。

(学期)第7条 学年を分けて、次の3学期とする。

第1学期 4月1日から 7月31日まで第2学期 8月1日から12月31日まで第3学期 1月1日から 3月31日まで

(休業日、臨時授業及び臨時休業)第8条 休業日は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業○月○日から○月○日まで(5)冬季休業○月○日から○月○日まで.(6)学年末休業○月○日から○月○日まで(7)学年始休業○月○日から○月○日まで(8)開校記念日○月○日

2 教育上必要があり、かつ、やむを得ない事情があるときは、前項の規定にかかわらず休業日に授業を行うことがある。

3 非常変災その他急迫の事情があるとき若しくは教育の実施上特別の事情があるときは、臨時に授業を行わないことがある。

第4章 入学、退学、転学及び休学等

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(入学資格)第9条 本校に入学することができる者は、次の各号の一に該当する者とする。

(1)中学校又はこれに準ずる学校を卒業した者(2)外国において学校教育における9年の課程を修了した者(3)文部科学大臣の指定した者(4)本校において、中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

(転入学又は編入学資格)第10条 第1学年の途中又は第2学年以上に転入学することができる者は、前条に規定する資格を有し、

かつ、前各学年の課程を修了した者又は修了したと同等以上の学力を有すると認められる者とする。2 第1学年の途中又は第2学年以上に編入学することができる者は、相当年齢に達し、当該学年に在籍

する者と同等以上の学力があると認められる者とする。

(入学許可)第11条 入学を希望する者には、選考を行い校長がこれを許可する。

(出願手続)第12条 入学を希望するときは、保護者は入学願書等の書類に検定料をそえ、願い出なければならない。

(入学手続)第13条 入学の許可を受けた者は、すみやかに保護者(保証人)と連署した誓約書、その他必要書類に

入学料をそえて、提出しなければならない。2 前項に定める手続きが所定の期日までに行われないときは、入学の許可を取り消すことがある。

(転学)第14条 他の中学校から本校に転学を志願する生徒があるときは、欠員がある場合に限り、選考のうえ

転学を許可することがある。2 生徒が他の高等学校へ転学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て

許可を受けなければならない。

(退学)第15条 生徒が退学しようとするときは、保護者は所定の書類にその理由を明記し、願い出て許可を受

けなければならない。

(欠席、休学)第16条 生徒が病気その他やむを得ない理由により欠席するときは、保護者はその理由を明記し、届け

出なければならない。2 生徒が病気その他やむを得ない理由により○月以上出席することができない時は、保護者は所定の書

類にその理由を明記し、医師の診断書等をそえ願い出て許可を受けなければならない。

(復学)第17条 前条第2項の規定により休学中の生徒が復学しようとするときは、保護者は所定の書類にその

事情を明記し、医師の診断書等をそえ願い出て許可を受けなければならない。

(転籍)第18条 生徒が本校の全日制課程及び定時制課程相互間の転籍を希望するときは、取得した単位に応じ

相当学年に転籍を許可することがある。

(出席停止)第19条 生徒が伝染病にかかり又はそのおそれがあるとき、その他必要があると認められるときは、そ

の生徒に対し出席停止を命ずることがある。

(忌引)第20条 生徒が親族の死亡により忌引休みを願い出たときは、これを許可することがある。

(身上事項の異動の届出)第21条 生徒及び保護者、保証人の氏名、本籍、住所の変更等身上事項について異動があったときは、

速やかに届け出なければならない。

第5章 教育課程、学年の課程修了の認定及び卒業等

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(教育課程)第22条 本校の教育課程は、高等学校学習指導要領に基づき編成し、その教科、科目及び単位数は、別

表のとおりとする。

(課程終了の認定)第23条 各学年の課程の修了は、生徒の平素の成績を評価し、学年末において認定する。

(卒業)第24条 前条の規定により生徒が本校所定の全課程を修了したと認められるときは、卒業証書を授与す

る。

(原級留置)第25条 生徒のうちで当該学年における所定の教育課程を修了することができなかった者について、教

育上必要があるときは、原級に留め置くことができる。

第6章 教職員組織

(教職員組織)第26条 本校に次の教職員を置く。

(1)校長 1名(2)副校長 ○名(3)教頭 ○名(4)主幹教諭 ○名(5)指導教諭 ○名(6)教諭 ○名以上(7)養護教諭 ○名(8)養護助教諭 ○名(9)栄養教諭 ○名(10)司書教諭 ○名(11)助教諭 ○名以上(12)講師 ○名以上(13)実習助手 ○名(14)事務長 ○名(15)事務職員 ○名以上(16)技術職員 ○名(17)学校医 ○名(18)学校歯科医 ○名(19)学校薬剤師 ○名

2 校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。3 副校長は、校長を助け、命を受けて校務をつかさどる。4 教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び必要に応じ生徒の教育をつかさどる。5 主幹教諭は、校長(※1)及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、並びに生徒の教育をつ

かさどる。6 指導教諭は、生徒の教育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善及び

充実のために必要な指導及び助言を行う。7 教諭は、生徒の教育をつかさどる。8 事務長は、校長の監督を受け、事務をつかさどる。9 教職員の校務分掌は、校長が別に定める。

第7章 授業料、入学金及び検定料

(授業料・入学金及び検定料等)第27条 本校の授業料・入学金及び検定料等は、次のとおりとする。

区 分 全日制課程 定時制課程

授業料(年・月額) ○○○円 ○○○円入学金 ○○○円 ○○○円○○費 ○○○円 ○○○円

検定料 ○○○円 ○○○円

Page 147: 私立学校関係事務の手引(1)計画書の提出を要するもの 10 (2)計画書の提出を要しないもの 11 5 青森県私立学校審議会への諮問事項

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2 生徒の在籍中は、出席の有無にかかわらず授業料を所定の期日までに納入しなければならない。3 生徒が休学したときは、前項の規定にかかわらず、その始期の属する月の翌月から授業料を免除する

ことがある。4 正当な理由なく、かつ、所定の手続きを行わずに授業料を○月以上滞納し、その後においても納入の

見込みがないときは、退学を命ずることがある。

第8章 賞罰

(ほう賞)第28条 生徒がその成績、性行ともにすぐれ他の模範となるときはほう賞することがある。

(懲戒)第29条 生徒が学則その他本校の定める諸規則を守らずその本分にもとる行為のあったときは、懲戒処

分を行う。2 懲戒は、訓告、停学及び退学とする。3 前項の退学は、次の各号の一に該当する生徒に対してのみ行うものとする。(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。(2)学カ劣等で成業の見込みがないと認められる者。(3)正当な理由がなくて出席常でない者。(4)学校の秩序をみだし、その他生徒としての本分に反した者。

第9章 その他

(留学)第30条 校長は、教育上有益であり、かつ生徒の教育上適切であると認められときは生徒が外国の高等

学校に留学することを許可することができる。2 校長は、前項の規定により留学を許可した生徒について、外国の高等学校における履修とみなし、

30単位を超えない範囲で単位の修得を認定することができる。3 校長は、前項の規定により単位の修得を認定された生徒について、留学を終了した時点において学年

の途中においても、各学年の課程の修了又は卒業を認めることができる。4 前各号に規定する留学についての具体的方法は、別に定めるものとする。5 校長は、前4項の規定によらず生徒が休学(あるいは退学)し、外国の高等学校で学習することを許

可することができる。ただし、この場合における外国の高等学校での学習については、本校における単位とみなさず、また、当該期間を在学期間には算入しない。

第10章 別科及び専攻科

(別科)第31条 本校に別科を置く。2 別科については、別に定める。

(専攻科)第32条 本校に専攻科を置く。2 専攻科については、別に定める。

第11章 寄宿舎(寄宿舎)

第33条 本校に寄宿舎を置く。2 寄宿舎については、別に定める。

附 則1 この学則は、 年 月 日から施行する。2 この学則の施行に関し、必要な事項は、校長が別に定める。

(別表) 教育課程 (略)

(作成上の注意)(※1)副校長を置く中学校にあつては、校長及び副校長とすること。

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オ 専修学校学則

○○専修学校学則

第1章 総則

(目的)第1条 本校は、学校教育法及び○○法に基づき、○○に関する専門的な知識及び技術を修得させ、職業

若しくは実際生活に必要な能力の育成と教養の向上を図ることを目的とする。

(名称)第2条 本校は、○○(専修)学校という。

(位置)第3条 本校は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 課程及び学科、修業年限、休業日等

(課程及び学科、収容定員、修業年限等)第4条 本校の課程及び学科、収容定員、修業年限は、次のとおりとする。

課程名 学科名 昼夜 修業 入学定員 収容定員 始業及び終業時刻の 年別 限

○○○ ○○○ 昼間 ○年 ○○名 ○○○名 ~専門課程 (学)科 (○学級)

(学年)第5条 学年は、4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。

(学期)第6条 学年を分けて、次の3学期とする。

第1学期 4月1日から 7月31日まで第2学期 8月1日から12月31日まで第3学期 1月1日から 3月31日まで

(休業日)第7条 休業日は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業 ○月○日から○月○日まで(5)冬季休業 ○月○日から○月○日まで.(6)学年末休業 ○月○日から○月○日まで(7)学年始休業 ○月○日から○月○日まで(8)開校記念日 ○月○日(9)その他校長が必要と認めた日

第3章 入学、退学、転学及び休学等

(入学資格)第9条 本校に入学することができる者は、次の各号の一に該当する者とする。

1 専門課程は、高等学校若しくはこれに準ずる学校若しくは中等教育学校を卒業した者又は文部科学大臣の定めるところによりこれに準ずる学力があると認められる者とする。

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2 高等課程は、中学校若しくはこれに準ずる学校を卒業した者若しくは中等教育学校の前期課程を修了した者又は文部科学大臣の定めるところによりこれを同等以上の学力があると認められる者とする。

3 一般課程・・・・・・・・・・(※)一般課程の入学資格については、法令上の定めがないので適宜定めること。

(入学許可)第11条 入学を希望する者には、選考を行い校長がこれを許可する。

(出願手続)第12条 入学を希望する者は、入学願書等の書類に検定料をそえ、願い出なければならない。

(入学手続)第13条 入学の許可を受けた者は、すみやかに必要書類に入学料をそえて、提出しなければならない。2 前項に定める手続きが所定の期日までに行われないときは、入学の許可を取り消すことがある。

(退学)第14条 生徒が退学しようとするときは、所定の書類にその理由を明記し、願い出て許可を 受けなけ

ればならない。

(休学)第15条 生徒が病気その他やむを得ない理由により○月以上出席することができない時は、所定の書類

にその理由を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(復学)第16条 前条の規定により休学中の生徒が復学しようとするときは、所定の書類にその事情を明記し、

医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(出席停止)第17条 生徒が伝染病にかかり又はそのおそれがあるとき、その他必要があると認められるときは、そ

の生徒に対し出席停止を命ずることがある。

第4章 教育課程、学年の課程修了の認定及び卒業等

(教育課程及び授業時数)第18条 本校の教育課程及び授業時数は、別表第1のとおりとする。2 別表第1に定める授業時数の1単位時間は、○○分とする。3 選択科目については、他の専修学校等において履修することができる。

なお、対象となる授業科目等については、別表第2に定めるものとする。4 授業時数を単位数に換算する場合の計算方法は○○時間をもって1単位とする。

(課程修了の認定)第19条 課程の修了は、生徒の平素の成績を評価し、かつ学年末において試験の成績及び卒業資格認定

のための課題作業等により認定する。

(卒業)第20条 前条の規定により生徒が本校所定の全課程を修了したと認められるときは、卒業証書を授与す

る。2 前項において、○○専門課程○○学科を修了した者には、専門士(○○専門課程)の称号を授与する。

第5章 教職員組織

(教職員組織)第21条 本校に次の教職員を置く。

(1)校長 1名(2)教員 ○名以上(3)助手 ○名以上(4)事務職員 ○名以上

2 校長は、校務を掌り所属職員を監督する。

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第6章 授業料、入学金及び検定料

(授業料・入学金及び検定料等)第22条 本校の授業料・入学金及び検定料等は、次のとおりとする。

区 分 ○○○課程 ○○○課程

○○科 ○○科 ○○科 ○○科

授業料 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円昼 入学金 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円

○○費 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円間

検定料 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円

授業料 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円夜 入学金 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円

○○費 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円間

検定料 ○○○円 ○○○円 ○○○円 ○○○円

2 生徒の在籍中は、出席の有無にかかわらず授業料を所定の期日までに納入しなければならない。3 生徒が休学したときは、前項の規定にかかわらず、授業料を免除することがある。

第7章 賞罰

(ほう賞)第23条 生徒がその成績、性行ともにすぐれ他の模範となるときはほう賞することがある。

(懲戒)第24条 次の各号の一に該当する者は、これを退学させることができる。

(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。(2)学カ劣等で成業の見込みがないと認められる者。(3)正当な理由がなくて出席常でない者。(4)学校の秩序をみだし、その他生徒としての本分に反した者。

第8章 科目履修生制度

(科目履修生等)第25条 本校において開設する授業科目に対し、本校生徒以外の者から特定の科目について履修申請が

あった場合には、本校の教育に支障がない限り、選考のうえ、科目履修生として当該科目の履修を許可することができる。

2 その他科目履修生に関する事項は別に定める。

附 則1 この学則は、 年 月 日から施行する。2 この学則の施行に関し、必要な事項は、校長が別に定める。

(別表第1)教育課程及び授業時数 (略)

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カ 各種学校学則

○○各種学校学則

第1章 総則

(目的)第1条 本校は、学校教育法及び○○法に基づき、○○に関する専門的な知識及び技術を修得させ、あわ

せて一般教養の向上を図ることを目的とする。

(名称)第2条 本校は、○○(各種)学校という。

(位置)第3条 本校は、青森県○○市○○町○○番地に置く。

第2章 課程の組織、修業年限、休業日等

(課程、収容定員、修業年限等)第4条 本校の課程の組織、修業年限及び収容定員は、次のとおりとする。

学 科 名 昼夜 修業 入学定員 収容定員 始業及び終業時刻の別 年限

○○○○課程 昼間 ○年 ○○名 ○○○名 ~(○学級)

夜間 ○年 ○○名 ○○○名 ~(○学級)

(学年及び学期)第5条 本校の入学期は、毎年○月とする。2 本校の学期は、次のとおりとする。

○○課程第1学期 4月1日から 7月31日まで第2学期 8月1日から12月31日まで第3学期 1月1日から 3月31日まで

○○課程第1学期(前期) ○月○日から○月○日まで第2学期(後期) ○月○日から○月○日まで

(休業日)第7条 休業日は、次のとおりとする。

(1)日曜日(2)土曜日(毎月の第○土曜日)(3)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する日(4)夏季休業 ○月○日から○月○日まで(5)冬季休業 ○月○日から○月○日まで.(6)学年末休業 ○月○日から○月○日まで(7)学年始休業 ○月○日から○月○日まで(8)創立記念日 ○月○日(9)その他校長が必要と認めた日

第3章 入学、退学、転学及び休学等

(入学資格)第8条 本校に入学することができる者は、次の各号の一に該当する者とする。

1 ○○課程(1)・・・・・・・(2)・・・・・・・

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(※)各種学校の入学資格については、法令上の定めがないので適宜定めること。

(入学許可)第9条 入学を希望する者には、選考を行い校長がこれを許可する。

(出願手続)第10条 入学を希望する者は、入学願書等の書類に検定料をそえ、願い出なければならない。

(入学手続)第11条 入学の許可を受けた者は、すみやかに必要書類に入学料をそえて、提出しなければならない。2 前項に定める手続きが所定の期日までに行われないときは、入学の許可を取り消すことがある。

(退学)第12条 生徒が退学しようとするときは、所定の書類にその理由を明記し、願い出て許可を受けなけれ

ばならない。

(休学)第13条 生徒が病気その他やむを得ない理由により○月以上出席することができない時は、所定の書類

にその理由を明記し、医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

(復学)第14条 前条の規定により休学中の生徒が復学しようとするときは、所定の書類にその事情を明記し、

医師の診断書等を添え願い出て許可を受けなければならない。

第4章 教育課程、課程修了の認定及び卒業等

(教育課程及び授業時数)第15条 本校の教育課程及び授業時数は、別表のとおりとする。

(課程修了の認定)第16条 課程の修了は、生徒の平素の成績を評価し、かつ学年末において試験の成績及び卒業資格認定

のための課題作業等により認定する。

(卒業)第17条 前条の規定により生徒が本校所定の全課程を修了したと認められるときは、卒業証書を授与す

る。

第5章 教職員組織

(教職員組織)第18条 本校に次の教職員を置く。

(1)校長 1名(2)教員 ○名以上(3)助手 ○名以上(4)事務職員 ○名以上

2 校長は、校務を掌り、所属職員を監督する。

第6章 授業料、入学金及び検定料

(授業料・入学金及び検定料等)第19条 本校の授業料・入学金及び検定料等は、次のとおりとする。

区 分 ○○○課程 ○○○課程

授業料(月額) ○○○円 ○○○円昼 入学金 ○○○円 ○○○円

○○費 ○○○円 ○○○円間 検定料 ○○○円 ○○○円

授 業 料 ( 年 ・ 月 ○○○円 ○○○円夜 額) ○○○円 ○○○円

入学金 ○○○円 ○○○円間 ○○費 ○○○円 ○○○円

検定料

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2 生徒の在籍中は、出席の有無にかかわらず授業料を所定の期日までに納入しなければならない。3 生徒が休学したときは、前項の規定にかかわらず、授業料を免除することがある。

第7章 賞罰

(ほう賞)第20条 生徒がその成績、性行ともにすぐれ他の模範となるときはほう賞することがある。

(懲戒)第21条 次の各号の一に該当する者は、これを退学させることができる。

(1)性行不良で改善の見込みがないと認められる者。(2)学カ劣等で成業の見込みがないと認められる者。(3)正当な理由がなくて出席常でない者。(4)学校の秩序をみだし、その他生徒としての本分に反した者。

附 則1 この学則は、 年 月 日から施行する。2 この学則の施行に関し、必要な事項は、校長が別に定める。

(別表) 教育課程及び授業時数 (略)

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2 学校諸規程

ア 事務組織規程

事 務 組 織 規 程

(目 的)第1条 この規程は、学校法人○○学園(以下「学園」という。)の事務組織、職制及び事務分掌につい

て必要な事項を定めることを目的とする。

(組 織)第2条 学園の事務を処理するため、事務室を置く。2 事務室に次の3係を置く。

(1)庶 務 係(2)会 計 係(3)管 理 係

(職 制)第3条 事務室に事務長を置き、係に係長を置く。2 事務長は、上司の命を受け、事務室の事務を処理し、所属職員を指揮監督する。3 係長は上司の命を受け当該係の事務を処理する。

(事務分掌)第4粂 庶務係においては、次の事項を分掌する。

(1)法人印及び理事長印等の公印の保管に関すること。(2)理事会、評議員会に関すること。(3)役員の庶務に関すること。(4)寄附行為、学則その他諸規程の制定及び改廃に関すること。(5)文書、小包及び電信の収受並びに発送に関すること。(6)文書の保管に関すること。(7)補助金、助成金等の申請及び報告に関すること。(8)広報及び渉外に関すること。(9)電話交換及び受付に関すること。(10)登記、登録、認可、届出及び訴訟手続に関すること。(11)学校基本統計その他各種統計調査及び報告に関すること。(12)諸行事及び儀式に関すること。(13)学外各種団体への加入脱退等に関すること。(14)警備、防犯及び当直に関すること。(15)自動車の運行に関すること。(16)教職員の任免、服務その他人事に関すること。(17)教職員の表彰及び懲戒に関すること。(18)教職員の給与及び退職金に関すること。(19)教職員の研修、福利厚生及び保健衛生に関すること。(20)教職員の団体等に関すること。(21)同窓会及びPTA等に関すること。(22)入学試験に関すること。(23)教務に関すること。(24)生徒に関すること。(25)その他他係に属さないこと。

第5条 会計係においては、次の事項を分掌する。(1)予算及び決算に関すること。(2)資金計画、資金調達及び資金の運用に関すること。(3)借入金に関すること。(4)伝票の作成、会計帳簿の記帳及び証拠書類の整理保管に関すること。(5)生徒等の納付金、寄付金、その他諸収入金の収納に関すること。(6)補助活動及び収益事業等の収支に関すること。(7)奨学金の支給及び回収に関すること。(8)給与、旅費、その他諸経費の支払に関すること。(9)現金及び預貯金の出納管理に関すること。

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(10)有価証券の保管に関すること。(11)学費収納原簿及び関係帳簿の整理保管に関すること。(12)その他会計に関すること。

第6条 管理係においては、次の事項を分掌する。(1)土地、建物及び附属施設の取得並びに処分に関すること。(2)土地、建物及び附属施設の改造並びに補修に関すること。(3)土地、建物及び附属施設の管理、貸借並びに使用に関すること。(4)電気、ガス、水道、電話、冷暖房その他附属設備の保守及び安全に関すること。(5)建物及び附属施設の損害保険並びに公租公課に関すること。(6)工事の入札及び工事請負契約に関すること。(7)設備関係費及び物件費等の需給計画に関すること。(8)設備、備品及び物品等の見積、注文、購入並びに配付に関すること。(9)寄贈物件の受入れ管理に関すること。(10)資産台帳及び物品等諸表簿の整理保管に関すること。(11)自動車の管理に関すること。(12)その他施設、設備、備品及び物品の管理に関すること。

(規程の改廃)第7条 この規程の改廃は、理事会の議決を経て行うものとする。

附 則

この規程は、 年 月 日から施行する。

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イ 文書取扱規程

文 書 取 扱 規 程

第1章 総 則

(目 的)第1条 この規程は、学校法人○○学園(以下「学園」という。)における文書の取扱いの正確、迅速か

つ円滑を期し、もって事務能率の向上を図ることを目的とする。

(定 義)第2条 この規程において文書とは、その内容が学園の事務にかかわるもので次の各号に掲げるものをい

う。(1)受理文書(2)発送文書(3)諸規程及び内規文書(4)起案文書(5)議事録(6)表 簿(7)図書、図面、写真及びフィルム(図書館管理のものを除く)(8)電報及び記録された電話(9)その他の記録資料

第2章 文書処理の原則

(文書処理の原則)第3条 文書処理は、すべて文書をもって行うことを原則とする。2 文書事務は、正確かつ迅速に取扱い責任をもってこれを処理しなければならない。

(文書処理)第4条 文書は常に丁寧に取扱うとともに、その受渡しを確実に行い汚損又は紛失しないように注意しな

ければならない。2 秘密を要する文書には秘印を押し、特に注意をはらって取扱わなければならない。

(文書の作成)第5条 文書は次の各号により作成しなければならない。

(1)文書は、口語体によりできるだけ平易、簡潔に表現すること。(2)字体は、原則としてかい書を用い、インキ等により明瞭に記載すること。(3)かなは、平がなで、現代かなづかいを用い、漢字は当用漢字を用いること。(4)文書は、原則として、左横書き及び左とじとすること。

第3章 文書の管理及び文書管理責任者

(文書管理の主管)第6条 文書管理の主管は、庶務係とする。

(文書管理の責任者)第7条 文書管理についての総括責任者(以下「文書管理責任者」という。)は事務長とし、文書取扱責

任者(以下「文書管理者」という。)は庶務係長とする。

第4章 文書の収受及び配付

(文書の受理)第8条 学園に到達した文書は、すべて庶務係において収受する。ただし、入学願書等校務に関する特別

な文書については関係部署において収受することができる。

(受 信 簿)第9条 文書を接受したときは、庶務係において開封点検し、係別に分類のうえ当該文書に収受番号及び

収受年月日を記入し、収受簿(様式第○号)に所定の事項を記入しなければならない。ただし、軽易な

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文書にあっては、収受簿に記入を省略することができる。2 前項の文書に金品が付されている場合は、金品収受簿(様式第○号)に所定の事項を記入し、会計係

に配付しなければならない。3 前2項の規定にかかわらず、親展、秘密を要する特定の文書は、封鍼のまま名宛人に配付する。ただ

し、名宛人においてこれを受信簿に記入の必要を認めたときは、庶務係に回付する。

(受信後の処理)第10条 前条の手続を経た文書は、文書管理者の点検をうけたうえ、該当係に配付し、上司の判断を必

要とするものについては、あらかじめその意見を聞いたうえで起案、供覧、合議等の措置をしなければならない。

第5章 文書の起案及び決裁

(起 案)第11条 決裁を要する文書の起案は、原議書(様式第○号)及び起案用紙によるものとする。2 起案文書は、原則として、一案件について一文書とする。3 起案文書には、案件の概要及び処理理由を明らかにした説明を案文の前に記入しなければならない。4 起案文書には、必要に応じて説明資料又は関係資料を添付するものとする。5 起案者が起案文書を訂正したときは、その箇所に押印しなければならない。

(決 裁)第12条 起案文書は、別に定めるところにより、決裁権限を有する者の決裁を受けなければならない。2 起案文書は、起案者が必要事項を記入のうえ、所属の上司(校務についてはそれぞれの主任)の承認

を受けたのち庶務係に回付し決裁を受けるものとする。ただし、合議を必要とする文書は合議に付したのち庶務係に回付するものとする。

第13条 起案文書で理事長の決裁を受けなければならないものについては、事前に常務理事(校務については校長)の承認を受けなければならない。

2 常務理事又は校長の決裁又は承認を受けなければならないものについては、事前に事務長又は教頭の承認を受けなければならない。

3 事務長又は教頭の決裁又は承認を受けなければならないものについては、事前に係長(校務についてはそれぞれの主任)の承認を受けなければならない。

(違式文書等の取扱い)第14条 起案文書に違式、あやまり、脱字又は用語上不適当なものがあるときは、文書管理者において

適宜処理するものとする。2 起案文書の内容に重要な変更を加える必要があるときは、文書管理者において起案者の上司(校務に

ついてはそれぞれの主任)と協議のうえ適宜処理するものとする。ただし、合議者が文書の訂正を要すると認めたときは、起案者の上司と協議するものとする。

(持ち回り決裁)第15条 機密又は特に緊急を要する起案文書については、起案者が持ち回りをして決裁を受けることが

できる。

(決裁済文書の処理)第16条 起案文書で決裁を受けたものは、庶務係において原議書の決裁欄に決裁年月日、文書記号及び

文書番号を記入し、決裁文書処理簿(様式第○号)に記入したのち起案部署に返付するものとする。

第6章 発送文書の浄書及び完結

(浄書及び発送)第17条 発送文書の浄書及び発送は庶務係において行う。ただし、次の各号に掲げるものは当該事務主

管の部署において行うことができる。(1)校長名義のもの(2)とくに急を要する文書(3)その他各係等で行うことを適当と認めたもの

2 浄書に関し、活版、孔版及びタイプ印刷等外注希望のある場合は、起案者において決裁済の原議書に浄書依頼書(様式第○号)を添えて庶務係に回付するものとする。

(発送文書の押印)第Ⅰ8条 発送する文書には、別に定める公印取扱規程の定める区分により押印するものとする。

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(発 信 簿)第19条 発信簿(様式第○号)には、発送する文書の文書記号、文書番号及び所定の事項を記入し、ま

た、当該発送文書は、契印を押印したうえ速やかに発送するものとする。2 前項の場合、同一内容の文書で名宛人が複数のときは、同一文書番号とする。3 文書番号は、年度毎に更新する。

第7章 文書の整理、保管及び保存

(決裁文書等の整理)第20条 決裁済、供欄済の文書及び発送終了により処理が完結した文書は、庶務係においてそれぞれの

完結文書綴に完結年月日を記入し、文書記号別かつ文書番号順に整理し完結文書綴に綴り込むものとする。

(重要文書の保管)第21条 法人の諸規程、細則、内規、通達、議事録、教職員の人事記録、資産に関する文書及び機密を

要する文書等で重要な文書は、それぞれ原簿を作成し所定の事項を記入のうえ安全な場所に保管しなければならない。

(文書の保存)第22条 文書の保存については、別に定める文書保存規程により処理するものとする。

第8章 雑 則

(細則の制定)第23条 理事長は、この規程の施行について必要と認めるときは、細則を制定することができる。

(規程の改廃)第24条 この規程の改廃は、理事会の議決を経て行うものとする。

附 則

この規程は、 年 月 日から施行する。

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ウ 文書保存規程

文 書 保 存 規 程

(目 的)第1条 この規程は、文書取扱規程第22条に規定する文書の保存に関し、必要な事項を定めることを目

的とする。

(定 義)第2条 この規程において、保存の対象となる文書とは、原則として、その内容の処理が完結した文書を

いう。

(文書の保存)第3条 文書の保存は、法令その他別に定めるもののほか、別表のとおりとする。2 前項の表に記載されていない文書については、類似文書を参考として、文書管理責任者が各部署と協

議のうえ保存期間を定める。

(保存期間の起算)第4条 保存期間の起算日は、原則として、文書処理が完結した翌年度の4月1日とする。

(保存文書目録)第5条 各部署においては、保存文書目録を作成するものとする。ただし、1年保存文書についてはこの

限りでない。

(廃 棄)第6条 保存期間を経過した保存文書は、廃棄するものとする。ただし、廃棄時において、各部署と文書

管理責任者が協議のうえ、特に必要と認めたときは、保存期間を延長することができる。2 保存期間内の文書で、保存の必要がなくなったものについては、前項の手続きを経て廃棄することが

できる。3 廃棄処分に付した文書については、保存文書目録に廃棄年月日を記入するものとする。

(廃棄処分の方法)第7条 廃棄処分の決定した文書は、当該文書の内容を考慮して、焼却、裁断、売却等の処分をするもの

とする。ただし、特に重要な文書は、焼却処分にしなければならない。

(規程の改廃)第8条 この規程を改廃するときは、理事長の決裁を経て行うものとする。

附 則

この規程は、 年 月 日から施行する。

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文書の種別及び保存年限表

別 表

種 別 保存年限 内 容

第 1 種 永 年 諸規程の制定及び改廃に関する書類

官公署関係の認可、許可に関する書類

登記関係書類

役員及び教職員の人事に関する重要書類

資金収支元帳、総勘定元帳及び不動産に関する重要書類

決算に関する重要な書類

重要な契約、協定及び覚書に関する書類

理事会、評議員会の議事録

卒業証書発行台帳

創立者及び創立功労者に関する重要書類

その他法人が特に重要と認めた書類

第 2 種 20年 指導要録(その他を含む。)

第 3 種 10年 経営、研究及び教育に関する重要な統計表

制度及び組織の制定並びに改廃に関する書類

給与に関する重要書類

資産の調達及び運用に関する重要書類

予算に関する重要書類等

資産台帳

第 4 種 5 年 生徒の入学に関する重要な書類

優等生、奨学生名簿

学校要覧、生徒便覧

退学、転校、休学、復学及び長期欠席者名簿

文書収受簿及び文書発信簿

補助金、助成金及び借入金等に関する重要書類

会計勘定の記録及び整理に関する補助簿

会計伝票及び収入・支出に関する証拠書類

資産の評価及び減価償却に関する書類

各種証明書発行台帳

業務日誌

現金等収受簿

再試及び追試の受験者名簿

就職に関する書類

官公署関係の報告に関する書類

予算に関する書類

第 5 種 1 年 第1種、第2種、第3種及び第4種に属さない軽易な文書

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エ 公印取扱規程

公 印 取 扱 規 程

(目 的)第1条 この規程は、学校法人○○学園の公印及びその取扱いに関して、必要な事項を定めることを目的

とする。

(定 義)第2条 この規程において「公印」とは、業務上作成された文書に使用する印章でこれを押印することに

より当該文書が真正なものであることを認証するためのものをいう。

(公印の種類)第3条 公印の種類は、次の各号に掲げるとおりとする。

(1)第1種公印ア 法人印 イ 理事長印

(2)第2種公印ア 学校印 イ 校長印 ウ 事務長印

(3)第3種公印ア 辞令に使用する専用の法人印又は理事長印イ 学債、小切手等に使用する専用の法人印又は理事長印ウ 卒業証書、賞状等に使用する専用の学校印及び校長印

(公印の様式)第4条 公印の様式は、別表のとおりとする。

(公印の保管)第5条 公印の管理責任者(以下「管理責任者」という。)は、事務長とする。2 管理責任者は、必要に応じて、公印管理代理責任者(以下「代理責任者」という。)を定め、公印の

保管、使用その他関係事務を処理させることができる。3 管理責任者又は代理責任者は、その保管に属する公印を公印箱に収めて保管し、使用しないときは、

これを金庫その他確実な保管設備のあるものに格納し、かつ、施錠しておかなければならない。

(公印の使用)第6条 管理責任者又は代理責任者は、公印の押印を求められたときは、押印すべき文書と決裁文書の提

示を求め、照合の結果、公印を押印すべきものと認めたときは、当該文書に明りょうかつ正確に押印するものとする。

2 管理責任者又は代理責任者は、公印の押印について、やむを得ない理由があるときは、当該公印の押印を求めた者に、これを補助させることができる。

(公印の作成・改廃)第7条 公印を作成し、又は改廃しようとするときは、それぞれの申請書(様式第○号及び第○号)によ

り、管理責任者が理事長の決裁を経て行う。2 廃止した公印は、廃止した年度から起算して3年間保管したのち、管理責任者が理事長の承認を経て

廃棄するものとする。

(公印の登録)第8条 公印を作成又は改廃したときは、管理責任者は、公印登録簿(様式第○号)に所要事項を記入し、

第1種理事長印については、法務局に登録しなければならない。2 公印は、すべて登録手続をしたのちでなければ、これを使用してはならない。

(公印の事故届)第9条 管理責任者は、公印に関し損傷し、若しくは紛失し、又は盗難にあったときは、速やかに理事長

に届け出たうえ必要な措置を講じなければならない。

(規程の改廃)第10条 この規程の改廃は理事会の議決を経て行うものとする。

附 則この規程は、 年 月 日から施行する。

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オ 経理規程

経 理 規 程

第1章 総 則(目 的)

第1条 この規程は、当学園の経理に関する基準を定め、経理業務を正確、かつ、迅速に処理し、財政及び経営状況を明らかにして経理の能率的な運営と教育の充実を図り、もって学園経営の安定に資することを目的とする。

(適用の範囲)第2条 当学園の経理に関する事項は、法令及び寄附行為等別に定めのある場合のほか、この規程の定め

るところによる。

(会計処理の原則)第3条 会計処理は、学校法人会計基準に基づき正確、かつ、迅速に整理して記録しなければならない。2 収益事業会計については、一般に公正妥当と認められる企業会計の原則に従って行わなければならな

い。

(経理の処理)第4条 経理は、すべて学園本部において集中処理する。

(会計年度)第5条 会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年の3月31日に終わる。

(会計の区分)第6条 会計の区分は、次のとおりとする。

(1)一般会計(2)収益事業会計

(注)(1)の一般会計は次のように区分することができる。ア 法人会計イ 学校会計ウ 補助活動事業会計

(経理の責任者)第7条 経理統括責任者は理事長とし、経理責任者は事務長とする。

第2章 勘定科目及び帳簿組織(勘定科目)

第8条 勘定科目は、別に定める細則による。

(会計帳簿)第9条 会計帳簿は、次のとおりとする。

(1)主要簿ア 仕訳帳 イ 資金収支元帳 ウ 総勘定元帳

(2)補助簿補助簿については、別に細則で定める。

2 前項の仕訳帳は、会計伝票の綴をもってこれに充てることができる。(注)主要簿は、ア仕訳帳、イ総勘定元帳とする方式もある。

(帳簿の記入)第10条 主要簿及び補助簿の記入は、会計伝票に基づいて取引きのつど行うものとする。

(会計伝票)第11条 会計伝票は、次のとおりとする。

(1)入金伝票(2)出金伝票(3)振替伝票

(注)振替伝票のみ単一使用でもよい。

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(会計伝票の起票)第12条 経理に関する取引きは、すべて会計伝票によって処理し、会計伝票の起票は、取引の証拠書類

に基づき経理係が行う。2 会計伝票は、所定の手続きにより起票者及び経理責任者が押印のうえ、証拠を添付して第7条に定め

る経理統括責任者の承認を得なければならない。(注)第1項の起票は、当該事務の担当者が行ってもよい。

(帳簿書類の保存期間)第13条 会計関係書類の保存期間は、文書保存規程の定めるところによる。

第3章 金銭会計

(金銭の範囲)第14条 この規程において金銭とは、預貯金及び現金をいい、現金とは通貨のほか、他人振出小切手、

郵便為替証書、振替貯金払出証書及び官公署の支払通知書をいう。2 有価証券及び手形は、金銭に準じて取扱うものとする。

(金銭の管理及び出納責任者)第15条 金銭の管理及び出納の責任者は、経理責任者がこれにあたる。

(金銭の出納)第16条 金銭の出納は、すべて所定の手続を終了した会計伝票に基づいて出納担当者が行わなければな

らない。

(領収書の発行)第17条 金銭を収納したときは、所定の領収書を発行しなければならない。2 銀行振込等によって入金したときは振込金融校閲等の振込金受取書をもって代えることができる。

(収納金の処置)第18条 収納した現金は、経理責任者が特に認めた場合のほか速やかに金融機関に預け入れるものとし、

これを直接支払に充当してはならない。2 保有する金銭については、経理責任者が所定の金庫に保管しなければならない。ただし、有価証券等

重要な金銭については、理事長が指定する金融機関の保護預りを利用し保管することができる。

(支払事務)第19条 支払は小切手又は銀行振込により行うものとする。ただし、給与、謝礼、見舞金及び小口支払

等これにより難い場合はこの限りでない。2 振出小切手の作成は、経理責任者がこれに当たり、小切手の署名又は押印は理事長がこれを行う。3 手形を振り出す場合は、前項の規定を準用する。

(領収書の徴収)第20条 金銭の支払いに当っては、支払先の住所、氏名、押印等を確認したうえ領収書を徴収しなけれ

ばならない。2 領収書の徴収が困難な場合は、所属長の支払証明書をもってこれに代えることができる。3 支払いを銀行振込みによったときには、取扱銀行の振込金受領書をもって支払い先の領収書に代える

ことができる。(注)第3項の銀行振込みによった場合、後日領収書を徴収することが望ましい。

(小口現金)第21条 小口の現金支払いに充てるために、○○万円を限度として常時経理責任者の手許に保管するこ

とができる。

(金銭の照合及び過不足)第22条 出納担当者は、現金の手許在高を毎日現金出納帳の残高と照合し、銀行預金等は、毎月末日に

預金出納帳等の残高と、銀行等の残高とを照合しなければならない。2 金銭に過不足が生じたときには、出納担当者は速やかに経理責任者に報告し、その指示を受けなけれ

ばならない。

第4章 資金会計

(資金計画)第23条 経理責任者は、資金業務を円滑に行うため、予算編成時及び必要に応じて随時に資金計画を作

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成し、理事長に提出しなければならない。

(金融機関との取引)第24条 銀行その他金融機関との取引を開始又は廃止するときは、理事長の承認を得なければならない。2 金融機関との取引は、理事長名をもって行う。

(有価証券の取得及び処分)第25条 有価証券を取得又は売却するときは、理事長の承認を得なければならない。

(資金の借入れ及び貸付)第26条 資金の借入れ及び貸付については、理事長の承認を得なければならない。

第5章 固定資産会計

(固定資産の範囲)第27条 この規定において固定資産とは、次のものをいう。

(1)有形固定資産土地、建物(附属設備を含む。)、構築物、教育研究用機器備品、その他の機器部品、図書、車

輌、建設仮勘定(2)その他の固定資産

借地権、電話加入権、施設利用権、その他の固定資産2 有形固定資産は、耐用年数が1年以上で、かつ、図書を除き、1個又は1組の価額が別に定める金額

以上のものをいう。3 前項未満の金額であっても学校法人の性質上基本的に重要と認められ、かつ、常時相当多額に保有し

ていることが必要とされる資産は有形固定資産とする。

(固定資産の取得)第28条 固定資産を取得しようとするときは、理事長の承認を得なければならない。ただし、別に定め

る委任限度額未満のものについては、経理責任者の承認を得て取得することができる。2 前項の取得のうち、購入等にあたっては、指名競争入札に付することを原則とする。ただし、指名競

争に付することが不利若しくは困難であると認められる場合、又は取得予定価額が別に定める限度額未満の場合は、随意契約によることができる。

3 契約を締結するときは、契約書を作成して行うものとする。ただし、別に定める限度額未満のものについては、請書、見積書等契約の事実を明らかにする書類をもって、これに代えることができる。

(固定資産の価額)第29条 固定資産の価額は、原則として次の取得価額とし、附帯経費も含むものとする。(1)購入によるものは、公正妥当な取引価額(2)受贈によるものは、取得時に通常要する価額(3)交換によるものは、交換に際し提供した資産の帳簿価額2 附帯経費の範囲については、別に細則で定める。

(固定資産の管理)第30条 固定資産の管理については、別に定める固定資産及び物品管理規程の定めるところによる。

(減価償却)第31条 有形固定資産は、土地、図書及び建設仮勘定を除き、毎会計年度定額法により減価償却を行う。2 無形固定資産は、その性質によって毎会計年度定額法により減価償却を行う。3 減価償却資産の耐用年数、残存価額及び計算手続等は別に定める。

(固定資産の処分)第32条 固定資産の寄贈、売却、廃棄などの処分にあたっては、理事長の承認を得なければならない。

ただし、別に定める委任限度額未満のものは、経理責任者の承認を得て処分することができる。2 前項の固定資産の処分において、売却の場合には第28条第2項及び第3項の規定を準用する。この

場合、同条第2項中「取得」は「処分」、「購入」は「売却」と読み替えるものとする。

第6章 物品会計

(物品の範囲)第33条 物品とは、固定資産以外のもので用品及び消耗品をいう。

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(物品の購入)第34条 物品の購入は、経理責任者の承認を得て行うことができる。

(物品の管理)第35条 物品の管理については、別に定める固定資産及び物品管理規程の定めるところによる。

(物品の処分)第36条 物品の廃棄、売却などの処分にあたっては、経理責任者の承認を得なければならない。

第7章 退職給与引当金

(退職給与引当金の計上)第37条 教職員の退職金に引き当てるため、必要と認める額に達するまで退職給与引当金を毎会計年度

計上するものとする。

(繰入れ及び取崩しの基準)第38条 退職給与引当金の繰入額及び取崩額については、別に定める算定基準による。

第8章 予 算

(予算編成)第39条 予算は、学園及び学校の経営、並びに教育その他の事業につき、明確な方針に基づき編成され

なければならない。

第40条 予算の種類は、次のとおりとする。(1)資金収支予算(2)消費収支予算

(予算単位)第41条 一般会計は、次の予算単位に区分する。

(1)学園本部(2)高等学校(3)中学校(4)小学校(5)幼稚園(6)専修学校(7)各種学校

(予算責任者)第42条 予算の編成及び執行を合理的に行うため、各予算単位の長は、予算責任者としてその所管に属

する予算の責任を負うものとする。

(予算編成の基本方針)第43条 予算編成の基本方針は、理事長が各予算責任者の意見を徴して作成し、理事会において決定す

る。2 理事長は、前項に基づき予算大綱を定め、予算責任者に通知するものとする。3 予算責任者は、前項に基づき予算積算資料を作成し、理事長に提出しなければならない。

(予算の決定)第44条 理事長は、前条第3項の予算積算資料を検討のうえ、予算案を作成し、評議員会の意見を聴き、

理事会の議決を経て、年度開始前までに予算を決定しなければならない。

(予算の配付)第45条 予算が決定したときは、理事長は、各予算責任者対し、その執行に要する予算を配付するもの

とする。

(予算管理)第46条 経理責任者は、予算の執行状況を常時把握し、これを毎月理事長に報告しなければならない。

(予算の遵守と流用)第47条 予算責任者は、予算額を超える支出をしてはならない。ただし、やむを得ない事由があるとき

は、同一大科目内において理事長の承認を得て他の科目から流用することができる。

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(予備費)第48条 予測し難い予算の不足を補うため、予備費として相当の金額を予算に計上するものとする。2 予備費を使用するときは、予算責任者はその事由を付し、理事長の承認を得なければならない。

(予算の補正)第49条 理事長はやむを得ない事由により予算の追加、その他の変更を必要とするときには、予算の補

正を行うことができる。この場合においては、第43条及び第44条の規定を準用する。

(暫定予算)第50条 会計年度開始までに予算を決定しがたい場合には、理事長は予算が決定するまでの期間、暫定

予算を編成しなければならない。2 予算が成立したときは、暫定予算は失効し、すでに失効済のものについては、これを確定した年度予

算の執行とみなす。

第9章 報告及び決算

(決算の目的)第51条 決算は、毎会計年度の会計記録を整理集計し、その収支の結果を予算と比較して、その収支状

況及び財政状態を明らかにすることを目的とする。

(月次報告)第52条 経理責任者は、別に定める様式により毎月末日の資金収支月計表を作成して速やかに理事長に

提出するものとする。

(年度決算)第53条 経理責任者は、毎会計年度終了後、速やかに決算に必要な整理を行い、次の各号の計算書類を

作成して、理事長に提出しなければならない。(1)資金収支計算書及びその内訳表(2)消費収支計算書及びその内訳表(3)貸借対照表及び附属明細表(4)財産目録(注)「決算に必要な整理」とは、次の事項の処理をいう。

①減価償却額の計上②未払金、前受金、未収金、前払金の計上③退職給与引当金、徴収不能引当金の計上④固定資産、流動資産の実在性の確認、評価の適否⑤資産、負債の整理、確認、残高証明書との照合⑥基本金の増減計算⑦消費収支差額計算⑧特別会計、収益事業会計の処理⑨その他、会計基準の制定趣旨にそって必要と思われる事項

(消費収支差額の処分)第54条 当年度消費収入超過額は、次の各号の順にこれを処分し、残額のある場合は翌年度に繰越する

ものとする。(1)前年度の消費支出超過額の補てん(2)必要ある場合は、特定年度の消費支出準備金へ繰入れ

2 当年度消費支出超過額は、次の各号の順でこれを補てんし、残額がある場合は、翌年度に繰越するものとする。(1)前年度の消費収入超過額の取りくずし(2)特定年度が当年度に該当する場合に消費支出準備金の取りくずし

(決算の確定)第55条 決算は、毎会計年度終了後2月以内に理事長において第53条に掲げる計算書類とともに監事

の監査を経て、評議員会に報告し、その意見を求めなければならない。2 理事長は、前項の計算書類を理事会に提出し、その承認を得るものとする。

第10章 雑 則

(施行細則)第56条 この規程を実施するために必要な事項については、別に定める。

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(規程の改廃)第57条 この規程の改廃は、理事会の議決を経て行うものとする。

附 則

この規程は、 年 月 日から施行する。

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カ 経理規程施行細則

経 理 規 程 施 行 細 則

(目 的)第1条 この細則は、学校法人○○学園経理規程(以下「規程」という。)の施行上必要な事項について

定めるものである。

(勘定科目)第2条 規程第8条の勘定科目の名称及び配列は、この細則の別表Ⅰに定める勘定科目に従う。

(会計帳簿)第3条 規程第9条第2項に定める会計帳簿のうち補助簿は、次のとおりとする。

(1)現金出納帳 (7)用品台帳(2)預金出納帳 (8)借入金等台帳(3)有価証券台帳 (9)学費収納金台帳(4)不動産台帳 (10)基本金台帳(5)備品台帳 (11)預り金台帳(6)販売用品受払簿 (12)給与台帳

(注)実情により追加あるいは省略することがある。

(有形固定資産)第4条 規程第27条第2項に定める1個又は1組の価額は、1万円とする。

(固定資産の取得の委任限度額)第5条 規程第28条第1項に定める委任限度額は、10万円とする。

第6条 規程第28条第2項により随意契約によることができる限度額は、次のとおりとする。(1)工事又は製造、購入にあっては、一つの計画について250万円(2)前号以外の契約にあっては、1件について180万円

第7条 規程第28条第3項に定める限度額は、150万円とする。

(固定資産の価額)第8条 規程第29条の取得価額に含まれる附帯経費とは、次に掲げるものをいう。

(1)仲介手数料 (7)整地費(2)登記料 (8)補償料(3)取得に要する諸公課 (9)立退料(4)設計料 (10)運搬費(5)監理料 (11)据付費(6)測量費 (12)その他諸経費

ただし、次に掲げるものは附帯経費から除外する。(1)取得にあたって事前に要した調査費、旅費等(2)建物完成に伴う落成式等の経費

第9条 規程第31条第3項に定める減価償却資産の耐用年数、残存価額及び計算手続き等は、次のとおりとする。(1)耐用年数 別表Ⅱによる。(2)残存価額 零とする。(3)備忘価額 耐用年数経過後で現に使用中の減価償却資産の備忘価額は1円とする。ただし、総合

償却資産の備忘価額は零とする。(4)計算手続

ア 個別償却を原則とする。ただし、機器備品等で1個又は1組の価額が50万円未満のものについては、取得年度別に総合償却によることができる。

イ 年度中途で取得した資産にかかる減価償却については、翌年度から行うものとし、その年度は零とする。

(注)取得年度の償却について、月数按分計算によることがある。

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(固定資産の処分)第10条 規程第32条第1項に定める委任限度額は、5万円とする。

(退職給与引当額の繰入れ額)第11条 規程第38条に定める退職給与引当金の年度繰入れ額は、次のとおりとする。

A〔(当年度末退職金要支給額)-(当年度末に在職する教職員にかかる退職社団交付額)一 B(退職給与引当金当年度繰入れ前の金額すなわち当年度末の繰入れ前の帳簿残高)〕

(注)上記計算式のAの部分から算出された額を50%にする方式もある。

(退職給与引当金の取崩額)第12条 規程第38条に定める年度中の退職者にかかる退職給与引当金の取崩額は、当該退職者の退職

金から退職社団交付金を控除した額とする。

(月計表)第13条 規程第52条に定める資金収支月計表の様式は、別表Ⅲのとおりとする。

(別表略)

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キ 固定資産及び物品管理規程

固 定 資 産 及 び 物 品 管 理 規 程

(目 的)第1条 この規程は、学校法人○○学園(以下「学園」という。)の固定資産及び物品(以下「物件」

という。)並びに借入物件の管理に関する基準を定め、その適正な管理を期することを目的とする。

(適用範囲)第2条 物件及び借入物件の管理は、別に定めるもののほか、この規程の定めるところによる。ただし、

図書の管理については、別に定める。

(管理、組織)第3条 管理単位は、別表のとおりとする。

(管理、統括責任者)第4条 管理統括責任者は、理事長とし、物件の管理を統括する。

(管理責任者及び管理担当者)第5条 管理責任者は、それぞれの管理単位の長とし、各部署の管理事務を統括する。管理責任者は所

属管理単位の職員のうちから管理担当者を指名し、所属物件の管理にあたられる。

(物件の定義)第6条 園定資産とは、学校法人○○学園経理規程(以下「経理規程」という。)第27条に、物品と

は、同規程第33条にそれぞれ定めるところによる。

(管理の原則)第7条 物件は、常に良好な状態において維持管理するとともに経済性に留意し、有効適切に運用しな

ければならない。

(管理担当者の日常管理)第8条 管理担当者は、所属の物件について、次の各号により日常管理を行う。(1)管理票等により物件の出納保管状況を常にあきらかにしておかなければならない。(2)物件の火災、盗難、滅失、破損等の事故防止について、常に必要な措置を講じなければならない。(3)物件の管理及び使用状況を明らかにするため、随時所管物件の調査を行わなければならない。(4)不要となった物件については、速やかに所定の手続きをとり管理責任者に返納しなければならな

い。(取 得)

第9条 経理規程第28条及び第34条に基づき、学園本部において物件を取得したときは、次の各号により処理しなければならない。(1)分類表の区分に従い整理番号を記入したラベルを貼付し、経理規程細則第3条に定める不動産台

帳又は備品台帳(以下「台帳」という。)に登録し、管理票とともに各部署に交付する。(2)不動産については、前記手続きのほか、権利証その他登録関係書類、図面等を台帳とともに整理

保管する。(3)無形固定資産については、台帳に不動産に準じて登録するものとする。

(供 用)第10条 物件の交付を受けようとするときは、管理担当者は、所定の請求書に所要事項を記入し、所属

責任者の承認を得て、管理責任者に請求するものとする。2 管理責任者は、請求物件について従前の交付状況及び現在の使用状況等を勘案して交付するものとす

る。3 物件の交付を受けたときは、各部署の管理担当者は、固定資産及び用品については、現品に貼付して

あるラベルの整理番号と管理票の記載内容とを照合し確認するものとする。

(交換、受贈)第11 物件を交換し、又は寄贈を受けようとするときは、管理責任者は、申請書に必要事項を記入し、

図面その他関係書類を添付して管理統括責任者に申請しなければならない。2 交換又は寄贈により物件を取得したときには、管理担当者は、第10条の手続を、また、交換払出し

たときは、第19条の手続をそれぞれ準用する。

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(増設、改良、修繕)第12条 物件を増設、改良又は修繕しようとするときは、管理責任者は、申請書に所要事項を記入し図

面その他関係書類を添付して、管理統括責任者に申請しなければならない。2 増設、改良又は修繕したときは、法人管理担当者は、台帳に追加登録するとともに当該管理票に所要

事項を追加記入するものとする。

(物件の価額)第13条 物件の価額は、経理規程第29条に定められるところによる。2 増設及び改良した物件の価額は、旧価額に新たに増設、改良に要した経費を加算した合計額(除去す

る部分のあるときは、その価額を控除する。)又は構成部品価額の合計額とする。

(移 管)第14条 物件を移管しようとするときは管理担当者は、申請書に必要事項を記入し、所属の管理責任者

の承認を得て当該管理表を添付して、移管先管理責任者に申請しなければならない。2 管理担当者は、申請物件の台帳及び管理票に移管年月日、移管先管理単位名を記入し、関係書類とと

もに移管先に送付するものとする。

(解 体)第15条 物件を解体しようとするときは、管理担当者は、申請書に所要事項を記入し、所属の管理責任

者の承認を得て関係書類を添付して、管理統括責任者に申請しなければならない。2 前項により物件を解体したときは、管理担当者は台帳及び管理票に解体に伴う評価額、組替、除去等

の処理を記入し、分解したものが新たな物件として整理される場合は、新たな管理票を作成するものとする。

3 解体後の各部分について評価を必要とする場合は、原則として解体前の価額の範囲内で行うものとする。

(返 納)第16条 物件を返納しようとするときは、管理担当者は、返納報告書に所要事項を記入し、当該管理票

を添付して管理責任者に報告しなければならない。2 前項の処理にあたり管理担当者は、台帳及び管理票に返納年月日を記入し当該物件を返納品として保

管するものとする。

(滅失、破損)第17条 使用中の物件について滅失又破損の事実を発見したときは、管理責任者は滅失又は破損報告書

に所要事項を記入して、速やかに管理統括責任者に報告しなければならない。

(寄贈、売却、廃棄)第18条 経理規程第32条及び第36条により物件を寄贈、売却又は廃棄したときは、法人管理担当者

は、台帳に所要事項を記入し、当該管理票を廃棄して、除却の処理をしなければならない。

(貸出し、校外持出し)第19条 物件を他に貸出すときは、管理責任者は、申請書に所要事項を記入し、管理統括責任者の承認

を得なければならない。2 管理担当者は台帳にその旨記載し、貸出先責任者から物件借用証を徴しなければならない。3 物件を学園外に持出ししようとするときは、持出し責任者は、物件搬出願を管理責任者に提出し、そ

の許可を受けなければならない。

(借 入)第20条 物件を借入れしようとするときは、管理責任者は申請書に所要事項を記入し、管理統括責任者

に申請しなければならない。2 前項により物件を借入れた場合には、分類表の区分に従い別に設ける借入物件台帳に登録し、第10

条第1号に準じ、整理番号を付けるとともに、管理票を作成する。ただし、臨時の借入れについては、この処置を省略することができる。

第21条 第11条、第12条、第17条、第19条及び第20条規定にかかわらず物品等の軽微なものについては、管理責任者の判断により、それぞれの手続きを省略することができる。

(年度末報告)第22条 管理責任者は、毎年度末物件の明細表を作成し、管理統括責任者に報告しなければならない。2 管理担当者は、毎年度末台帳及び管理票と現物とを審査照合し、その結果を管理責任者に報告しなけ

ればならない。

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(管理帳簿)第23条 物件の管理に使用する帳簿等の種類及び様式は別に定める。

(規程の改廃)第24条 この規程の改廃は、理事会の議決を経て行うものとする。

附 則

この規程は、 年 月 日から施行する。

(別表略)

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Ⅵ そ の 他

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(1)学校法人の管理運営の適正確保について

○学校法人の管理運営の適正確保について

(昭和五八年七月二九日文管企第二〇七号 文部大臣所轄各学校法人理事長あて文部事務

次官通知)

文管企第207号

昭和58年7月29日

文部大臣所轄各学校法人理事長 殿

文部事務次官

佐野 文一郎

学校法人の管理運営の適正確保について

近時、私立大学の一部において、私立大学等経営費補助金の不正受領、学園内での刑事々件などの

不祥事をはじめ学校法人の管理運営について適正を欠く事例がみられることは、私立学校全体の社会

的信頼にも影響を及ぼすものであり、極めて遺憾であります。

各学校法人におかれては、かねてから法人運営、会計処理、補助金事務等の適正な執行について努

力されていることと存じますが、この際改めて私立学校に負託された社会的責務の重大さに思いを致

され、かかる不祥事の根絶を図ることはもとより、学校法人の適切な管理運営の確保について今後一

層の努力を払い、私立学校に対する社会的信頼の確立に努められるよう強く要請いたします。

ついては、下記事項に御留意の上、学校法人の管理運営状況の全般にわたって再点検を行い、従来

からの慣行にとらわれることなく、必要な点については早急に改善されるようお願いします。

おって、今後学校法人の管理運営が適正を欠く場合及び補助金の申請、各種の報告等の内容に虚偽

があったなどの場合は、補助金の交付等について法令の規定にのっとり一層厳正な態度で対処するも

のであることを申し添えます。

1. 学校法人の運営について

(1)私立学校法、学校教育法等の関係法令並びに寄附行為を遵守して法人運営を行うこと。

特に、理事及び評議員会は、私立学校法及び寄附行為に定められた職責並びに私立学校の公共

性とこれに伴う社会的責任を自覚してそれぞれに課せられた役割を果たし、法人の適正な運営

に努めること。

(2)学校法人の運営のために必要な学内諸規程の整備を図って組織的な運営に努めるとともに、い

やしくも法人の運営に関する諸決定が正規の機関、正規の手続の外で行われることのないよう

にすること。

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(3)理事、監事及び評議員の選任に当たっては、私立学校が極めて公共性の高いものであることに

配意して学校経営に参画するにふさわしい者を慎重に人選し、社会の信頼に応える適正な運営

が行われるよう努めること。

また、理事、監事及び評議員が欠員となったときは、速やかに適任者を補充し、法人の正常な

運営に努めること。

(4)監事は、私立学校法並びに寄附行為の定めるところにより学校法人の財産の状況並びに理事の

業務執行の状況について監査を行うという職務の重大性を自覚し、厳正かつ積極的にその職責

を尽くすこと。

なお、監事は、私立学校法の規定により、学校法人の財産の状況又は理事の業務執行の状況に

ついて理事に意見を述べるとともに、監査の結果不整の点があることを発見したときは、これ

を所轄庁又は評議員会に報告することとされていることにも留意すること。

2. 学校法人の会計処理について

(1)学校法人会計基準に従って適切に会計処理を行うこと。特に、基本金への組入れ処理は学校法

人としての明確な計画性をもって行うこと。

なお、私立大学等経常費補助金の交付を受けていない学校法人にあっても、できるだけこの基

準に従って会計処理を行うことが望ましいこと。

(2)会計処理に当たっては、財政及び経営の状況について真実な内容を財務計算書類に明瞭に表示

すること。また、内部監査機能の強化などにより経理の適正を期するとともに、必要に応じて

財務状況を関係者に明示すること。

3. 補助金の交付申請等について

補助金の交付申請等に当たっては、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律等法令の規

定及び私立大学等経常費補助金取扱要領等に従い、提出書類を十分点検するなど遺漏なきを期する

こと。

○学校法人の管理運営の適正確保について

(昭和五八年七月二九日文管企第二〇七号 各都道府県知事あて 文部事務次官通知)

近時、私立大学の一部において学校法人の管理運営について適正を欠く事例が見られることは、私

立学校全体の社会的信頼に影響を及ぼすものであり、極めて遺憾と考えております。

このため、文部省では各学校法人が更に一層適切な管理運営を行い社会的信頼の確立に努力するよ

う別紙のとおり文部大臣所轄の学校法人に対し強く要請したところであります。

貴職におかれては、かねてから所轄学校法人の適正な管理運営の確保について御尽力のことと存じ

ますが、改めて管下の学校法人に対し管理運営の適正化について御指導下さるようお願いします。

別紙(略)―文部大臣所轄各学校法人理事長あてと同文

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(2)私立幼稚園における入園資格について

青教総第1195号

平成12年3月27日

各私立幼稚園設置者 殿

青森県教育庁総務課長

私立幼稚園における入園資格について(通知)

幼稚園の入園資格については、学校教育法第80条及び、学校教育法施行規則第44条並びに、幼稚園

設置基準第4条の規定により、これまでは満3歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初め(4月

1日)としていました。

このたび、文部省において、学校教育法第80条の「満3歳から」の法解釈上、満3歳に達した幼児は

幼稚園に入園可能であるとの見解が示されたことから、満3歳児の入園を受け入れる幼稚園は、法令等の

基準を満たすことはもとより、幼稚園における一定の教育条件の維持・確保のため、下記事項に十分留意

のうえ実施するようお願いします。

1 満3歳児入園実施の要件

(1)満3歳児受け入れについて、当該幼稚園の園則に規定されていること。

(2)満3歳児を含めて、認可された収容定員の範囲内で行うこと。

(3)満3歳児の学級は、原則として従前の3歳児学級とは別学級で編制し、1学級当たり20人以下と

すること。

(4)満3歳児の学級を含めた総学級数で、原則として幼稚園設置基準及び県の認可取扱要領を充足して

いること。

2 満3歳児の入園実施計画書

満3歳児の入園を実施するに当たり、事前に実施計画書(別紙様式)を提出すること。

3 その他

(1)満3歳児の入園の実施に関して、理事会等で決議されていること。

(2)満3歳児の入園を実施するに当たり、園則の改正等(修業年限、入園資格、入園時期等)が必要な

場合は速やかに行うこと。

(3)満3歳に達していない幼児の入園は、従来どおり法律違反となるため、入園に関しては生年月日等

を十分確認し、注意すること。

(4)収容定員については遵守すること。また、満3歳児の入園を実施することにより、翌年度以降の認

可定員超過を招くことのないよう留意すること。

(5)満3歳児の入園は、途中入園となるため、教育課程編成、指導計画作成においては、教育的な配慮

をし、適切に行うこと。

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第 号

年 月 日

総務学事課長 殿

学校法人 ○○学園

○○幼稚園長 ○○○○ 印

満3歳児入園実施計画書

このたび、○○幼稚園において満3歳児入園を実施したいので、関係書類を添えて計画書を提出します。

事 項 内 容 等

幼稚園名

園長氏名

幼稚園住所

実施年月日 年 月 日

認可定員 実施計画 在籍者数

満3歳児 名( 学級) 名( 学級)

3歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

収容定員等 4歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

5歳児 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

計 名( 学級) 名( 学級) 名( 学級)

園 長(専任・兼任) 名

教職員組織 副園長 名

教 員 名

合 計 名

園舎建築面積 ㎡

園 地 運動場 ㎡

その他 ㎡

総面積 ㎡

保育室( 室) ㎡

園 舎 遊戯室 ㎡

その他 ㎡

総面積 ㎡

※ 添付書類 1 理事会等の決議録の写し

2 園舎の平面図(使用する保育室等を明示したもの。)

3 在籍者数は計画書提出時の園児数を記入すること

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(3)学校法人等の収益事業の範囲を定めた告示

平成二十二年四月一日

青森県告示第二百十四号

私立学校法(昭和二十四年法律第二百七十号)第二十六条第二項(同法第六十四条第五項において

準用する場合を含む。)の規定に基づき、知事の所轄に属する学校法人等(同法第三条に規定する学校

法人及び同法第六十四条第四項の法人をいう。以下同じ。)の行うことのできる収益を目的とする事業

(以下「収益事業」という。)の種類を次のとおり定め、平成十三年四月一日青森県告示第二百三十一

号(学校法人等の収益事業の種類)は、廃止する。

学校法人等の行うことのできる収益事業の種類は、次の表の上欄に掲げる事業であって、同表の下

欄に掲げる収益事業とする。

事業の種類 収益事業

日本標準産業分類(平成十九年十一月六日 次の各号のいずれにも該当しない収益事業

総務省告示第六百十八号)の分類表に定める 一 経営が投機的に行われるもの

産業のうち次に掲げるもの 二 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関

一 農業、林業 する法律(昭和二十三年法律第百二十二号)

二 漁業 第二条各項(第二項及び第三項を除く。)に

三 鉱業、採石業、砂利採取業 規定する営業及びこれらに類似する方法によ

四 建設業 って経営されるもの

五 製造業(武器製造業に関するものを除く。) 三 規模が当該学校法人等の設置する学校等

六 電気・ガス・熱供給・水道業 (私立学校法第二条第一項に規定する学校並

七 情報通信業 びに同条第二項に規定する専修学校及び各種

八 運輸業、郵便業 学校をいう。以下同じ。)の状態に照らして

九 卸売業、小売業 不適当なもの

十 保険業(保険媒介代理業及び保険サービ 四 自己の名義をもって他人に行わせるもの

ス業に関するものに限る。) 五 当該学校法人等の設置する学校等の教育に

十一 不動産業(建物売買業、土地売買業に 支障のあるもの

関するものを除く。)、物品賃貸業 六 その他学校法人等としてふさわしくない方

十二 学術研究、専門・技術サービス業 法によって経営されるもの

十三 宿泊業、飲食サービス業(料亭、酒場、

ビヤホール及びバー、キャバレー、ナイト

クラブに関するものを除く。)

十四 生活関連サービス業、娯楽業(遊戯場

に関するものを除く。)

十五 教育、学習支援業

十六 医療、福祉

十七 複合サービス事業

十八 サービス業(他に分類されないもの)

備考 表の上欄に掲げる事業には、当該学校法人等の設置する学校等の教育の一部として又はこれに

付随して行われる事業を含まないものとする。

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(4)登記の種類及び期間等

登記の種類及び期間等

期間等 登記の期間

根拠法令

主たる事務所の 従たる事務所の

種類 所在地において 所在地において

設立の登記 2週間以内 2週間以内(左欄の登 組合等登記令第2条第1項

記をした日から) 及び第11条第1項

従たる事務所の新設の 2週間以内 3週間以内(他の従た 同令第3条第1項及び第11条

登記 る事務所の所在地にお 第1項

いても同様とする。)

主たる事務所の移転の 旧所在地においては2 3週間以内 同令第4条及び第11条第3項

登記 週間以内に移転の登

記、新所在地において

は2週間以内に設立登

記の場合と同じ事項の

登記

従たる事務所の移転の 2週間以内 旧所在地においては3 同令第3条及び第12条

登記 週間以内に登記、新所

在地においては4週間

以内に設立登記の場合

と同じ事項の登記

登記事項の変更の登記 2週間以内 3週間以内 同令第3条第1項及び第11条

第3項

資産の総額の変更の登 事業年度終了の2ヶ月 事業年度終了の2ヶ月 同令第3条第3項

記 以内 以内

解散の登記(合併、破 2週間以内 3週間以内 同令第7条

産の場合を除く。)

合併の登記 2週間以内 3週間以内 同令第8条及び第13条

清算結了の登記 清算結了の日から2週 清算結了の日から3週 同令第10条及び第13条

間以内 間以内

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(5)監査事項の留意点について

昭和54年2月22日青教総第792号

一部改正 平成23年3月10日青総第672号

各学校法人理事長 殿

各学校法人以外の私立幼稚園の設置者

青森県知事 竹内俊吉

昭和53年度以降の監査事項の指定について(通知)

私立学校振興助成法(昭和50年法律第61号。以下「助成法」という。)第14条第3項の規定に

基づき、知事を所轄庁とする学校法人(助成法附則第2条に規定する学校法人以外の私立の幼稚園の設

置者を含む。以下「学校法人等」という。)が同条第2項の規定により、知事に届け出る昭和53年度

以降の各年度の貸借対照表、収支計算書その他の財務計算に関する書類に添付する公認会計士又は監査

法人(以下「公認会計士等」という。)の監査報告書に係る監査事項が、昭和54年2月24日付け青

森県告示第124号を持って別添のとおり指定されたのでお知らせします。

ついては、下記の点に十分御留意のうえ、遺漏のないようお取り計らい願います。

第1 監査対象法人等について

助成法第9条に規定する経常的経費について補助金を受ける学校法人等は、助成法第14条第

1項の規定により、毎年度、貸借対照表、収支計算書その他の財務計算に関する書類(以下「計

算書類」という。)を作成し、同条第2項の規定により、収支予算書とともに知事に届け出ること

が必要である。

また、同条第3項の規定に基づき計算書類には、知事の指定する事項に関する公認会計士等の

監査報告書を添付することとされている。

なお、同項ただし書により、補助金の額が寡少であって、知事の許可を受けた学校法人等にあ

っては、監査報告書を添付する必要がないが、この、「補助金の額が寡少」であるとは、1会計年

度に1学校法人等に交付される補助金の額が1,000万円に満たない場合を指すものであること。

第2 監査事項の内容について

昭和54年2月24日付け青森県告示第124号により指定された昭和53年度以降の監査事

項の具体的内容は次のとおりである。

1 当該会計年度における当該学校法人等の会計制度の整備及び運用の状況について

(1)会計組織の管理運用の状況はどうか。

(2)予算制度の運用の状況はどうか。

(3)経理に関する規定の整備及び運用が適切に行われているかどうか。

(4)当該会計年度の次の年度の収支予算書は、学校法人会計基準(昭和46年文部省令第18号。

以下「会計基準」という。)の趣旨に即して編成されているかどうか。

2 資金収支計算書について

(1)資金収支計算は、会計基準の定めるところに従って行われているかどうか。

ア 当該会計年度の諸活動に対応するすべての収入及び支出は正しく計上されているかどうか。

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イ 当該会計年度における支払資金の収入及び支出の計上並びにそのてん末は妥当であるかど

うか。

(2)上記(1)の具体的内容のうち特に留意すべき事項は次のとおりである。

ア 収支の繰上げ又は繰下げを行っていないかどうか。

イ 資金収入調整勘定及び資金支出調整勘定の計上は、妥当であるかどうか。

ウ 資金収支計算書における「前年度繰越支払資金」及び「次年度繰越支払資金」の額は、期

首並びに期末の貸借対照表における現金預金有高と一致しているかどうか。

エ 収入及び支出の各科目への区分は正しく行われているかどうか。

オ 寄付金や学校債による資金の受入れが、適正に行われているか。特に、入学者又はその関

係者からの受入れに留意すること。

(3)資金収支計算書の表示方法は、会計基準の定めるところに従っているかどうか。

記載科目、記載方法及び様式は、会計基準第9条、第10条、第11条、第12条及び第1

4条に従っているかどうか。

(注)資金収支内訳表については、知事に届け出る計算書類であるが、監査事項からは除外され

ている。

3 消費収支計算書について

(1)消費収支計算は、会計基準の定めるところに従って行われているかどうか。

ア 当該会計年度の帰属収入及び消費収入は、正しく計上されているかどうか。

イ 当該会計年度の消費支出は、正しく計上されているかどうか。

ウ 消費支出準備金の繰入額は、合理的基準により計上されているかどうか。

(2)上記(1)の具体的内容のうち特に留意すべき事項は次のとおりである。

ア 減価償却額及び退職給与引当金繰入額は正しく計上されているかどうか。

イ 帰属収入及び消費支出の各科目への区分は正しく行われているかどうか。

ウ 基本金組入額及び取崩額は、正しく計上されているかどうか。

エ 寄付金(現物寄付金を含む。)の受入れが、適正に行われているか。特に、入学者又はその

関係者からの受入れに留意すること。

オ 退職給与引当金の計上基準及び有価証券の評価方法並びにデリバティブ取引に係る損失の

処理科目及び表示についての取扱い又は処理については、平成23年3月7日付け青総第6

64号通知「退職給与引当金の計上等に係る会計方針の統一について」に基づき適切に処理

すること。

(3)消費収支計算書の表示方法は会計基準の定めるところに従っているかどうか。

記載科目、記載方法及び様式は、会計基準第18条、第19条、第20条、第21条、第2

2条及び第23条に従っているかどうか。

(注)消費収支内訳表については、知事に届け出る計算書類であるが、監査事項からは除外され

ている。

4 貸借対照表について

(1)すべての資産及び負債は、会計基準の定めるところに従って計上されているかどうか。

ア 資産の評価は、妥当であるかどうか。

イ 負債は、すべてを網羅して計上されているかどうか。

(2)基本金要組入額は正しく把握されているかどうか。

(3)基本金及び消費収支差額は、会計基準の定めるところに従って計上されているかどうか。

(4)貸借対照表の表示方法は、会計基準の定めるところに従っているかどうか。

記載科目、記載方法及び様式は、会計基準第32条、第33条、第34条、第35条及び第

36条に従っているかどうか。

(5)退職給与引当金の計上基準及び有価証券の評価方法並びにデリバティブ取引に係る損失の処

理科目及び表示についての取扱い又は処理については、平成23年3月7日付け青総第

664号通知「退職給与引当金の計上等に係る会計方針の統一について」に基づき適切に処理

されているかどうか。

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5 収益事業に係る計算書類について

(1)会計処理及び計算書類の作成は、一般に公正妥当と認められる企業会計の原則に従って行わ

れているかどうか。

(2)計算書類の作成に当たって、その記載科目、記載方法及び様式は、一般に公正妥当と認めら

れる企業会計の原則に従っているかどうか。

第3 公認会計士等の業務制限について

監査の依頼に際しては、当該公認会計士等が学校法人等と、公認会計士法(昭和23年法律第

103号)第24条又は第34条の11に規定する著しい利害関係を有する者でないことを確認

する必要がある。

第4 監査報告書添付の免除に係る許可について

上記第1により補助金の額が寡少である学校法人等が監査報告書の添付の免除に係る許可を受

けようとする場合には、当該年度末日(3月31日)までに、監査報告書添付免除許可申請書

(様式第1号)を知事に提出しなければならない。

知事は、提出された許可申請書を審査のうえ、当該学校法人等に対して許可指令書(様式第2

号)を交付するものとする。

第5 計算書類等の届け出について

助成法第14条第2項の規定に基づく計算書類及び収支予算書の知事への届け出については、

次のことに留意すること。なお、平成22年度以降、計算書類及び収支予算書の提出と併せて、

「計算書類(抄)」(計算書類及び収支予算書のうち、大科目の科目及び金額並びに合計額(補助

金に関する科目については、中科目以下の科目名及び金額を含む。)を抜き出したもの)について

も提出を求めることとしたので留意すること(平成22年5月11日付け青総第88号参照)。

1 届出時期について

計算書類の届出期日については、毎年度、当該年度の翌年度の6月30日までとし、収支予算

書については、毎年度、当該年度の6月30日までとすること。

従って、当該年度の収支予算書と、前年度の計算書類は、同時に届け出ることになること。

また、届け出られた収支予算書に係る収支予算を変更したときは、変更後の収支予算書を速や

かに届け出ること(様式第3号)。

2 届出方法等について

(1)計算書類及び収支予算書の用紙は、日本工業規格A4版に統一すること。ただし、資金収支

内訳表、人件費内訳表及び消費収支内訳表で部門別の区分が多い場合にはこの限りではない。

(2)計算書類は会計基準の第1号様式から第9号様式の順序として(収益事業がある場合には、

当該事業の計算書類を第9号様式の後に追加して)公認会計士等の監査報告書(自署及び押印

のあるものを必要とし、写しでは足りないこと。)の後にとじ込むこと。なお、両者は袋とじと

し、袋とじの部分にも公認会計士等の押印(割り印)又は自署を必要とすること。また、収支

予算書は計算書類とは別につづること。

(3)計算書類等の届け出の際には、学校法人等の代表者名を記入し、職印(個人にあっては、個

人印)を押印又は代表者が自署した知事あての送付状を添付すること(様式第4号)。なお、送

付状には、財務担当理事及び計算書類の作成責任者(事務長等)の氏名を付記すること。

(4)大科目にも金額を入れ、その金額を( )で囲むこと。

(5)収支予算書の様式は、会計基準の第1号様式及び第4号様式に準じて作成するものとし、こ

の場合において、「科目」、「予算」、「決算」及び「差異」の各欄は、「科目」、「本年度予算」、

「前年度予算」、「差異」及び「摘要(積算の基礎)」とすること。ただし、資金収支予算書と消

費収支予算書で摘要欄の記載内容が重複する場合は、資金収支予算書についてのみ記載すれば

よいこと。

(6)計算書類及び収支予算書には、次にならって表紙をつけること。

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袋とじ 袋とじでなくてもよい

年度

学校法人 学園

又は ××幼稚園設置者

氏 名

年度

学校法人 学園

又は ××幼稚園設置者

氏 名

×

×

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(様式第1号)

監査報告書添付免除許可申請書

番 号

年 月 日

青森県知事 殿

法人所在地(個人の場合は住所)

法人名(個人の場合は「××幼稚園設置者」と記載)

代表者氏名(個人の場合は氏名) 印

知事に提出する財務計算書類に添付すべきこととされている監査報告書について、私立学校

振興助成法第14条第3項ただし書の規定により添付免除の許可を受けたいので、申請します。

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(様式第2号)

指令第 号

住 所

氏 名

年 月 日付けで許可申請のあった監査報告書添付の免除に関しては、私立学校振興

助成法(昭和50年法律第61号)第14条第3項ただし書の規定により、許可します。

年 月 日

青森県知事

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(様式第3号)

番 号

年 月 日

青森県知事 殿

法人所在地(個人の場合は住所)

法人名(個人の場合は「××幼稚園設置者」と記載)

代表者氏名(個人の場合は氏名) 印

(※職印の押印又は代表者の自署が必要)

私立学校振興助成法第14条の規定に基づく収支予算書

(補正予算書)の届出について

年 月 日付けで届け出た収支予算書を変更したので、下記のとおり届け出ます。

1 変更後の収支予算書

(1) 年度 資金収支予算書及び資金収支予算部門別内訳表

(2) 年度 消費収支予算書及び消費収支予算部門別内訳表

(3)その他

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(様式第4号)

番 号

年 月 日

青森県知事 殿

法人所在地(個人の場合は住所)

法人名(個人の場合は「××幼稚園設置者」と記載)

代表者氏名(個人の場合は氏名) 印

(※職印の押印又は代表者の自署が必要)

私立学校振興助成法第14条の規定に基づく計算書類

及び収支予算書の届出について

学校法人会計基準に従い、本学園(個人の場合は本幼稚園)の計算書類及び収支予算書を作成

したので、私立学校振興助成法第14条第2項の規定により、下記のとおり届け出ます。

1 年度 資金収支計算書、資金収支内訳表及び人件費支出内訳表

2 年度 消費収支計算書及び消費収支内訳表

3 年度 貸借対照表、固定資産明細表、借入金明細表及び基本金明細表

4 年度 損益計算書(収益事業がある場合)

5 年度 資金収支予算書及び資金収支予算部門別内訳表

6 年度 消費収支予算書及び消費収支予算部門別内訳表

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青 総 第 664 号

平成23年3月7日

青森県知事所轄各学校法人理事長 殿

青森県総務部総務学事課長

( 公 印 省 略 )

退職給与引当金の計上等に係る会計方針の統一について

このことについて、文部科学省から別添のとおり通知がありましたのでお知らせします。

本通知による取扱いの変更は平成23年度の計算書類から適用されますが、一部については平成22

年度の計算書類から適用されることとなっていますので、各学校法人の監事及び公認会計士又は監査法

人にも周知の上、取扱いに遺漏のないよう、適切に対応くださるようお願いします。

なお、本通知の内容に係る不明点等については、文部科学省あて直接問い合わせくださるようお願い

します。

○問い合わせ先

文部科学省高等教育局私学部参事官付 財務調査係

TEL 03-5253-4111(内線3328)

FAX 03-6734-3396

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青 総 第 88 号

平成22年5月11日

各学校法人理事長 殿

青森県総務部総務学事課長

( 公 印 省 略 )

「計算書類(抄)」の作成及び提出について(依頼)

補助金の交付を受ける学校法人は、私立学校振興助成法第14条第2項に基づき、貸借対照表、収支

計算書その他の財務計算に関する書類及び収支予算書(以下、「計算書類等」という。)を、青森県知事

に提出することとされており、例年、提出頂いているところです。

これら計算書類等のうち、大科目の科目名及び金額並びに合計額(補助金に関する科目については、

中科目以下の科目名及び金額を含む。)については、県情報公開条例に基づく開示情報となっておりま

すが、このたび、情報公開の速やかな実施及び不開示情報の漏えい防止並びに財務情報の積極的な情報

公開の観点から、予め計算書類の開示情報部分のみを抜き出した「計算書類(抄)」の提出を受け、開

示に供することとしましたので、下記により、提出してくださるようお願いします。

1 提出書類及び提出部数

・「計算書類(抄)」2部(※次の(ア)~(オ)に掲げる様式に別添の表紙を付すこと。)

(ア)資金収支計算書(抄)【第1号様式】

(イ)資金収支内訳表(抄)【第2号様式】

(ウ)消費収支計算書(抄)【第3号様式】

(エ)消費収支内訳表(抄)【第4号様式】

(オ)貸借対照表(抄) 【第5号様式】

2 提出時期及び提出方法

別紙留意事項に十分留意し作成の上、私立学校振興助成法第14条による計算書類等の提出に併せ

て、郵送又は電子メールへの添付により、当職あて提出してください。

なお、私立学校法上、計算書類等は、5月末までに作成することとされていますので、作成され次

第、すみやかに提出してください。

また、様式の電子データは、総務学事課私学助成のページ(http://www.pref.aomori.lg.jp/ sos

hiki/soumu/gakuji/shigaku-jyosei.html)に掲載するほか、電子メールにより送付可能ですので、

お問い合わせください。

3 提出先及び問い合わせ先

〒030-8570 青森市長島1-1-1

青森県総務部総務学事課学事振興グループ

TEL 017-734-9869

E-mail [email protected]

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(別紙)

「計算書類(抄)」作成についての留意事項

1 各書類については、計算書類から大科目の科目名及び金額並びに合計額(補助金に係る科目を除

く。)を転記するものとすること。

2 各様式には、学校法人会計基準(昭和46年4月1日文部省令第18号)に定める様式に則り大科

目名を記載しているが、各様式に掲げる大科目以外の大科目を設けている場合には、その大科目を追

加した様式により作成すること。

3 資金収支計算書及び内訳表における「補助金収入」並びに消費収支計算書及び内訳表における「補

助金」の項目については、国庫補助金及び都道府県補助金以下、市町村等からの補助金等を含めすべ

ての項目を計算書類から転記すること。

4 その他、学校法人会計基準に準じて作成すること。

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