特許ビジュアライゼーション

－ エレクトロニクス・ソフトウエア発明の特許戦略 －

2019年11月14日

弁理士・米国弁護士

龍華 明裕

アジェンダ：特許ビジュアライゼーション

1.将来大きな価値を生む発明の出願時期

2.特許ビジュアライゼーションの概要

3.成功事例

4.高額な損害賠償を得た米国特許の出願時期

5.基本発明の創出プロセス

将来大きな価値を生む発明の

出願時期

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2000

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5000

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75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92

600

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300

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100

400

　 0

出願件数が伸びる前に創られた発明が大きな価値を生む

12億円の利益（1億2千万の発明対価 認定)

（東京地裁 08年）

日立製作所 光ピックアップ特許の出願 【検索条件】

請求項： （ビーム＋レーザ+光）＊（媒体＋ディスク） and

全文： (ＣＤ+ディスク)

（年）

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

www.ryuka.com

（件数） （億円）

↑

0

500

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1500

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86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03

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4000

3000

2000

1000

　0

6000

出願件数が伸びる前に創られた発明が大きな価値を生む

84億円の勝訴（東京地裁 02年）

（件数）

（年）

アルゼ スロットマシン特許の出願 【検索条件】

請求項： (リール+ 表示) and

全文 ： (スロットマシン+ パチスロ)

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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↑

（億円）

１億円以上の賠償額／対価が認められた発明 （電子・ソフトウエア・機械制御 分野）

＜データ出典＞

１）最高裁判所、知的財産裁判例集で検索 (～2008年1月）

２）日経新聞ＤＢで検索 （2002年5月～2007年8月8日）

３）朝日新聞ＤＢで検索 （1990年1月～2007年12月31日）

原告 （１審） 被告 発 明 地裁 高裁

１ 中村修二 （発明対価)

日亜化学 青色発光ダイオード特許 約200億 約８億４千万 （和解）

２ アルゼ サミー／ネット スロットマシン 約７４億 特許無効

３ 東芝テック ファミリー マッサージチェア 約１５億 約１千百万

４ 日立製作所 石川島播磨 帯鋼巻取装置 約４億３千万 －－

５ 米沢成二 （発明対価）

日立製作所 光ピックアップ 約３千５百万 約１億６千万

６ 日亜化学 豊田合成 青色発光ダイオード特許 約１億 －－

７ 日亜化学 豊田合成 青色発光ダイオード実用新案 約１億 －－

８ 富士通 日本ナンヤ テクノロジー

ＤＤＲ ＳＤＲＡＭ 約１億 －－

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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先出⇒

先出⇒

日亜化学 青色ダイオード の出願時期

特許出願 【検索条件】

請求項： (窒 + ＧａＮ) ＊ （ガリウム + ＧａＮ）＊

（レーザ + ダイオード + LD + LED + 発光）

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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（出願数）

（年）

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450

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88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05

↑

実用新案登録出願

↑

８億円の発明対価（知財高裁 05年和解）

東芝テック マッサージチェア の特許出願時期

約15億円の損害賠償

（東京地裁03年）

【検索条件】

全文： （マッサージ+あんま）＊（椅子+ チェア）＊（エア+空気）

（出願数）

（年）

出願

0

50

100

150

200

250

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91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05

↑

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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日立製作所 鋼板巻き取り装置 の出願時期

約4億3千万の損害賠償

（東京地裁01年）

出願 【検索条件】

請求項： 巻き取+ 巻取 and

全文： 鋼+ 板厚+ 厚物

（年）

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93

↑

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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（出願数）

富士通 DDR SDRAM特許 の出願時期

約１億の損害賠償

（東京地裁07年）

出願 【検索条件】

請求項： (メモリ + 半導体 + 記憶) * (アドレス + データ) and

全文： ダブルデータレート + 'double data rate‘

「98上」には、上半期の出願数の倍の値を示した。

（年)

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20

40

60

80

100

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95 96 97 98上 98 99 00 01 02 03 04 05↑

（出願数）

１億円以上の賠償額／発明対価が認められた 電気・制御系のすべての発明が極めて早期に出願

＜データ出典＞

１）最高裁判所、知的財産裁判例集で検索 (～2008年1月）

２）日経新聞ＤＢで検索 （2002年5月～2007年8月8日）

３）朝日新聞ＤＢで検索 （1990年1月～2007年12月31日）

原告 （１審） 被告 発 明 地裁 高裁

１ 中村修二 （発明対価)

日亜化学 青色発光ダイオード特許 約200億 約８億４千万 （和解）

２ アルゼ サミー／ネット スロットマシン 約７４億 特許無効

３ 東芝テック ファミリー マッサージチェア 約１５億 約１千百万

４ 日立製作所 石川島播磨 帯鋼巻取装置 約４億３千万 －－

５ 米沢成二 （発明対価）

日立製作所 光ピックアップ 約３千５百万 約１億６千万

６ 日亜化学 豊田合成 青色発光ダイオード特許 約１億 －－

７ 日亜化学 豊田合成 青色発光ダイオード実用新案 約１億 －－

８ 富士通 日本ナンヤ テクノロジー

ＤＤＲ ＳＤＲＡＭ 約１億 －－

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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特許ビジュアライゼーションの

概要

日本での従来の出願方法の課題

特許の迂回が容易

利益を生まない

発明が技術展開

されない

権利範囲が狭い

発明への

フィードバックがない

目の前の技術

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特許事務所 出願 技術説明

特許部

提案書

完成した発明

技術者

基本特許を取得するには 新たな戦略が必要

特許ビジュアライゼーション

提案書からの出願

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多数の

開発成果 特許

少数の

基本特許

＝

＝

製品開発

将来の

製品イメージ

特許ビジュアライゼーションは、 「暗黙知」から特許を創り出す！

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暗黙知

（発明者）

形式知 ①発掘

共有知

②図示

出 願 ③文章化

④未来技術の

イメージ

技術者の暗黙知を発掘して 発明を創出するためのプロセス

「利用形態」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「課題」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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「解決方法」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

発明発掘で対象とするテーマの事例 「クリック電話」

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Selected Restaurants

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△▽ レストラン

○○ レストラン

×× レストラン

クリック！

「利用形態」をビジュアライズし、 課題をリストアップする

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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サーバ

○○ レストラン Ｉｎｔｅｒｎｅｔ

「課題」をビジュアライズし、 解決方法を検討する

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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サーバ

○○ レストラン

（予約係）

Ｉｎｔｅｒｎｅｔ

！置き忘れ

！電池切れ

！電波なし

はい、○○レストランです。

もしもし。 ・・・

もしもし。 ・・・

×

特許第３６６７５９８号

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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ユーザーに電話をかける

電話回線が接続されたことを確認する

相手に電話をかける

待機するようにメッセージを送る

ユーザーから電話の要求を受け取る

（電話のアイコンがクリックされる）

OK

Step 1 技術の「利用形態」のビジュアライゼーション

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サーバ

○○ レストラン Ｉｎｔｅｒｎｅｔ

Step 2 「課題」のビジュアライゼーション

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サーバ

○○ レストラン

（予約係）

Ｉｎｔｅｒｎｅｔ

！置き忘れ

！電池切れ

！電波なし

はい、○○レストランです。

もしもし。 ・・・

もしもし。 ・・・

×

３つのステップを経ると 発明を創出しやすくなる。

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「利用形態」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「課題」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「解決方法」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

発明創出への思考方法は、 標準化して繰り返し適用することができる。

●リアルタイム処理

の探索法

●対象空間の拡大法

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●自由度・次元の活用法

●入出力の分離検討法

「利用形態」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「課題」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

●例外処理の探索法

●更新の探索法

●対象時間の拡張法

●速度、容量、時間等の

数値オーダー検討法

●送受部機能の置換法

「解決方法」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

成功事例

特許ビジュアライゼーションの成功事例

全米２位の

プロバイダ誕生！

ＪＵＮＯを

吸収合併

ＮｅｔＺｅｒｏが

ＪＵＮＯを提訴

米国ＮｅｔＺｅｒｏに

高額ライセンス

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により６件を出願 ハイパーネット特許

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ハイパーネット特許は、 出願件数が伸びる前に創られた

２００１年にＪＵＮＯに勝訴し吸収合併

（件数）

（年）

ハイパーネット 出願 【検索条件】

全文： インターネット

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特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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特許ビジュアライゼーションにより 補強されたハイパーネット特許

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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ハイパーネット特許の概要

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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課題のビジュアライゼーション （リアルタイム処理探索法）

システム ユーザ

ＩＤ

ＯＫ

広告

通知

検索

順次表示

タイミング変更

格納

ユーザ

原提案

システム

ＩＤ

ＯＫ

広告リクエスト

広告

通知

検索

リアルタイム

処理！ 順次表示

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課題のビジュアライゼーション（更新探索法） → 解決方法のビジュアライゼーション （入出力の分離検討法）

選択ＵＲＬ

入力データ

ホームページ

選択ＵＲＬ

入力データ

広告 ユーザＤＢ

ユーザＩＤ 広告ＤＢ

ユーザ特性

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ハイパーネットの原発明

インターネット 利用者の

端末 プロバイダ

ユーザ

ＤＢ

広告

ＤＢ

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解決方法のビジュアライゼーション （自由度・次元の活用法： 位置変更法）

端末

端末

ユーザＤＢ 広告ＤＢ

プロバイダ

プロバイダ

インターネット

変更例１

端末

端末

ユーザＤＢ

ユーザＤＢ

プロバイダ

プロバイダ

広告ＤＢ

インターネット

変更例２

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解決方法のビジュアライゼーション （自由度・次元の活用法： 位置変更法）

端末

端末

広告ＤＢ

広告ＤＢ

プロバイダ

プロバイダ

ユーザＤＢ

インターネット

変更例３

ユーザ特性

端末

ユーザー特性

端末

広告ＤＢ

プロバイダ インターネット

プロバイダ インターネット

広告ＤＢ

変更例４

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８方向の発明展開

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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生まれた発明 技術展開 製品展開

下方展開

上方展開

適切なテーマで 発明の創出と展開を行うことが

強い特許を生む

発明の

創出と展開 テーマの選定

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出願

高額な損害賠償を得た米国特許の出願時期

米国においてエレクトロニクス、ソフトウエアの分野で地裁がUS1.5億ドル以上の損害賠償を命じた特許訴訟

Plaintiff Defendant InventionDamages Amount at District Court

１ Alcatel-Lucent MicrosoftPerceptual coding of audio signals

$1,500 million

２ Uniloc USA Inc. Microsoft et al.System for software registration

$388 million

３ Alcatel-Lucent MicrosoftTouch screen form entry system

$368 million

４ i4i LP Microsoft

Manipulating the architecture and the content of a document separately

$200 million

５ Cornell Hewlett-Packard Co.

Instruction issuing mechanism for processors with multiple functional units

$184 million

６ TGIP AT&TTelephone pre-paid calling card system and method

$156 million

Patent Visualization www.ryuka.com

Fig. 1 Alcatel-Lucent's "Perceptual coding of audio signals" patent: Number of related applications per year

0

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1981

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Year

Num

ber

of R

ela

ted

App

licat

ions

[Search Conditions]

Claims: (audio OR sound) AND (code OR coding OR encode OR

encoding)

All text: noise OR error

Fig. 2 Uniloc USA's "System of software registration" patent: Number of related applications per year

0

100

200

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1997

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Year

Nu

mbe

r o

f R

ela

ted A

pplic

ati

on

s

[Search Conditions]

All text: (license OR licensing) AND (register OR registration) AND

(software OR program)

Fig. 3 Alcatel-Lucent's "Touch screen form entry system" patent: Number of related applications per year

0

50

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1997

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Year

Num

ber

of R

ela

ted

App

licat

ions

[Search Conditions]

Claims: touch AND (panel OR screen OR

display)

All text: computer OR PC

Fig. 4 i4i LP's Method and system for manipulating the architecture and the content of a document separately from

each other: Number of related applications per year

0

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1982

1984

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1994

1996

1998

2000

Year

Num

ber

of R

ela

ted

App

licat

ions

[Search Conditions]

Claims: computer & document

All text: metacode OR (meta

& language) OR HTML OR

SGML OR markup

Fig. 5 Cornell's "Instruction issuing mechanism for processors with multiple funtional units" patent: Number of related

applications per year

0

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1982

1983

1984

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1987

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1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

Year

Num

ber

of R

ela

ted

App

licat

ions

[Search Conditions]

Claims: (instruction OR command) AND

(processor OR CPU) AND (parallel OR

multi OR multiple OR concurrent)

Fig. 6 TGIP's "Telephone pre-paid calling card system and method" patent: Number of related applications per

year

0

50

100

150

200

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1981

1983

1985

1987

1989

1991

1993

1995

1997

1999

Year

Num

ber

of R

ela

ted

App

licat

ions

[Search Conditions]

Claims: card AND (call OR telephone OR

phone)

All text: (security OR ID OR identification

OR authorization) AND (number OR code)

Plaintiff Defendant InventionDamages Amount at District Court

１ Alcatel-Lucent MicrosoftPerceptual coding of audio signals

$1,500 million

２ Uniloc USA Inc. Microsoft Corp. et al.System for software registration

$388 million

３ Alcatel-Lucent MicrosoftTouch screen form entry system

$368 million

４ i4i LP Microsoft Corp.

Manipulating the architecture and the content of a document separately

$200 million

５ Cornell Hewlett-Packard Co.

Instruction issuing mechanism for processors with multiple functional units

$184 million

６ TGIP AT&TTelephone pre-paid calling card system and method

$156 million

地裁がUS1.5億ドル以上の損害賠償を命じた特許の全てが早期に出願されている。

Patent Visualization

RYUKA

基本発明の創出プロセス

将来に出願件数が増えるテーマを探し、戦略的にテーマ設定する。

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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要素技術の

新たな製品用途

または重要な課題

新たに実用化される 要素技術

要素技術の、

将来の進化

要素技術の、

将来の環境変化

発明創出テーマ

想定

特許による利益の期待値に応じて、 テーマ毎の出願数を決めるべき

実体： 「発明提案」の数に応じた出願数

→ 開発者が少ないと出願は少ない。

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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300

200

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市場サイズに比例して 出願が増えている

日立製作所 光ピックアップ特許の出願 【検索条件】

請求項： （ビーム＋レーザ+光）＊（媒体＋ディスク） and

全文： (ＣＤ+ディスク)

（年）

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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（件数） （億円）

↑

0

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86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03

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6000

（件数）

（年）

アルゼ スロットマシン特許の出願 【検索条件】

請求項： (リール+ 表示) and

全文 ： (スロットマシン+ パチスロ)

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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↑

（億円）

市場サイズに比例して 出願が増えている

特許による利益の期待値に応じて、 テーマ毎の出願数を決める。

実体： 「発明提案」の数に応じた出願数

→ 開発者が少ないと出願は少ない。

戦略的な予算編成が必要

（テーマ毎の出願数を戦略的に定める）

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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特許ビジュアライゼーションによる 早期出願の投資活動としての特徴

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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開発成果特許 特許ビジュアライゼーション

短期投資 長期投資

ローリスク／ ハイリスク／

ローリターン ハイリターン

開発の成果特許との予算分けにより、 特許部の各部署の判断を支援する

短期投資 ５割 （開発成果の出願）

○○事業部 ○割

： ：

○○事業部 ○割

予備 １割

長期投資 ５割 （特許ビジュアライゼーションによる出願）

テーマ○○ １割

： ：

テーマ○○ １割

予備テーマ ２割

特許ビジュアライゼーションの 全体プロセス

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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事前 打合

テーマ候補 調査報告

3 週間

テーマ 設定

ブレイン ストーミング

フォローUP

ミーティング

従来技術の 水準調査

クレーム 方針

１週間

先願調査

出願 明細書 作成

１週間 ３週間

テーマ選定のプロセス

テーマの絞込み

「将来の製品」 「本質的な課題」 のリストアップ

関連する出願の調査

ヒアリング

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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出願の伸びの調査

ブレインストーミングの前に 出願の相場を把握しておく

特許ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

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事前 打合

従来技術の 水準調査

3 週間

テーマ 設定

ブレイン ストーミング

フォローUP

ミーティング

クレーム 方針

１週間

先願調査

出願 明細書 作成

１週間 ３週間

テーマ候補 調査報告

出願の「相場」を調べてから ブレインストーミングする

課題毎に分類した、 出願の相場資料を作成

出願（公知技術）の相場を把握

公知技術、特許実例 調査

ヒアリング

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出願の相場に合わせた ブレインストーミング ｝

技術、利用形態、課題が生じる状態を、 事前に技術調査によりリストアップしておく

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（技術調査）

「利用形態」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「課題」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

「解決方法」の ﾋﾞｼﾞｭｱﾗｲｾﾞｰｼｮﾝ

（技術調査）

（技術調査）

クレーム方針の具体化は、 従来技術を調査してから行う

クレーム 方針

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先願調査

事前 打合

3 週間

テーマ 設定

ブレイン ストーミング

フォローUP

ミーティング

１週間

出願 明細書 作成

１週間 ３週間

テーマ候補 調査報告

従来技術の 水準調査

特許ビジュアライゼーションは、 キーマンを特別支援する

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テーマの選定／変更 キーマンの選定

特許ビジュアライゼーション ＜キーマンの特別支援＞

特許ビジュアライゼーションの効果

戦略的テーマ選定

事前調査と

発明の展開

技術者の暗黙知 基本特許の

創出

新規事業の

創出と保護

技術者の

発明能力の向上

開発の促進

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産業の未来は、

技術者の発明から始まる。

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