地方独立行政法人

神奈川県立産業技術総合研究所（KISTEC）抗菌試験室

2

抗菌・抗ウイルス試験抗菌・抗ウイルス試験のご案内のご案内

目 次

（１）試験規格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1①抗菌試験②抗ウイルス試験（バクテリオファージ、動物感染ウイルス）③試験可能なJIS規格と対応するISO規格

（ ）試 略（２）試験の概略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2①抗菌・抗ウイルス(ファージ)試験②抗ウイルス(動物感染ウイルス)試験

（３）試験に使用できる細菌・バクテリオファージ・ウイルス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3①種類②特徴②特徴

（４）試験方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4①JIS規格における試験サンプルの形状と前処理

5

①JIS規格における試験サンプルの形状と前処理②試験サンプルの設置③紫外光および可視光による光照射

（５）抗菌・抗ウイルス試験の代表的な試験例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6①光触媒サンプルによる試験②光触媒以外のJIS抗菌試験②光触媒以外のJIS抗菌試験

（６）PIAJ認証の判定基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

（７）試験の流れ 7（７）試験の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

（８）仕様書・⾒積書・申込書・報告書（例）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

（９）試験料⾦ 納期 8（９）試験料⾦・納期 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

6

1

2

3

4

6

7

7

8

8

②抗ウイルス試験JIS R 1706

サンプルの素材

紫外光

平板（単味・ハイブリッド）

PIAJマーク(抗ウイルス、UV)

バクテリオファージ

照射光源

JIS R 1756

規格無し（JIS R 1702及びJIS R 1706を組み合わせた方法）

の素材

プ

はい繊維

平板（単味・ハイブリッド）

PIAJマーク(抗ウイルス 可視光)

光触媒サンプル

国内規格を参考（JIS R 1702及びJIS R 1756を組み合わせた方法）

国内規格を参考

サンプルの素材可視光

ハイブリッド）

繊維

平板

(抗ウイルス、可視光)

国内 海外規格を参考液体

サンプルの素材

国内規格を参考（JIS R 1706/1756の暗所条件）

国内規格を参考（JIS R 1702又はJIS L 1902及びJIS R 1706を組み合わせた方法）

いいえ

平板

繊維

動物感染ウイルス

国内・海外規格を参考液体

サンプル紫外光平板（単味・ハイブリッド）

国内規格を参考（JIS R 1706 及び ISO18184を組み合わせた方法）

照射光源

の素材

サンプル

はい

ハイブリッド）

繊維

平板（単味・ハイブリッド）

（JIS R 1706 及び ISO18184を組み合わせた方法）

国内規格を参考（ 及び を組 合わ た方法）

国内規格を参考（JIS R 1702 及び ISO18184を組み合わせた方法）

光触媒サンプル

サンプルの素材

可視光

ハイブリッド）

繊維

平板

（JIS R 1756 及び ISO18184を組み合わせた方法）

ISO18184を参考にした方法

国内規格を参考（JIS R 1702 及び ISO18184を組み合わせた方法）

液体

サンプルの素材いいえ

繊維 ISO18184を参考にした方法

2国内・海外規格を参考

（１）試験規格

KISTECで取得できる認証マーク①抗菌試験

紫外光サンプル

平板

JIS R 1702 (フィルム密着法)JIS R 1702 (フィルム密着法)＋附属書A（暗所抗菌活性）

単味

ハイブリッド

KISTECで取得できる認証マーク

PIAJマーク

はい照射

サンプルの素材

繊維

JIS R 1702 (ガラス密着法)

JIS R 1702 (ガラス密着法)＋JIS L 1902 （暗所抗菌活性）

PIAJマ ク(抗菌、UV)

単味

ハイブリッド

照射光源

JIS R 1752

サンプル

平板 JIS R 1752＋附属書A（暗所抗菌活性）

PIAJマーク(抗菌、可視光)

単味

ハイブリッド

可視光光触媒サンプル

平板

国内規格を参考（JIS R 1702（ガラス密着法）及びJIS R 1752を組み合わせた方法）

JIS Z 2801

の素材繊維

いいえ

平板

繊維 JIS L 1902サンプルの素材

MRA認定シンボルJNLA標章菌液吸収法 限り 上記標章及びシ ボ を付与

液体（消毒薬など） 国内・海外規格を参考

＊単味：光触媒のみの製品をいう

(菌液吸収法に限り、上記標章及びシンボルを付与できます)

＊単味：光触媒のみの製品をいう＊ハイブリッド：光触媒とその他の抗菌剤（銀など）を配合した製品をいう＊サンプルの素材について、平板や繊維以外の場合は、その都度ご相談ください。可能な限り検討いたします。＊当試験室は、繊維評価技術協議会および抗菌製品技術協議会の推奨試験機関ではないので、SEKおよびSIAAマークの取得はできません。

1

－ 1－

（２）試験の概略

抗菌試験 抗ウイルス試験

試験菌/ファージ液

保湿ガラス

密着フィルム/ガラス

試験サンプル

①抗菌・抗ウイルス（ファージ）試験

JIS R 1702、JIS R 1752,JIS Z 2801、JIS L 1902

必要に応じて試験サンプルの前処理（清浄化・紫外光によるプレ照射

（バクテリオファージ）JIS R 1706、JIS R 1756

必要に応じて試験サンプルの前処理（清浄化・紫外光によるプレ照射

U字ガラス管

シャーレ

保湿用ろ紙（＋水）

理（清浄化 紫外光によるプレ照射など）

↓試験菌液を

試験サンプルに接種↓

理（清浄化 紫外光によるプレ照射など）

↓試験ファージ液を

試験サンプルに接種↓ 白色蛍光灯/

光照射用暗幕

光触媒サンプルの場合 光触媒以外のサンプルの場合

↓フィルムもしくはガラスで密着させる （JIS L 1902はバイアル瓶内での

培養）↓

↓フィルムもしくはガラス

で密着させる↓

仕様に従い、所定時間光照射

白色蛍光灯/ブラックライト

シャープカット

フィルタ（可視光

JIS L 1902 JIS Z 2801など

↓インキュベータ内もしくは室温仕様に従い、所定時間光照射

（可視光・紫外光）及び暗所静置する（もしくはインキュベータ内で静

置）↓

（可視光・紫外光）及び暗所静置する↓

試験ファージ液の回収↓

照射時、必要に応じて）

試験サンプルを入れたシャーレ

内もしくは室温暗所で静置など

↓試験菌液の回収

↓10倍の段階希釈系列の調製

↓寒天培地と混和し

↓10倍の段階希釈系列の調製

↓宿主菌と混和する

↓軟寒天培地を加える 試験サンプ

10倍の段階希釈

寒天培地と混和し、インキュベーターにて培養

↓現れたコロニーをカウントする

↓

軟寒天培地を加える↓

寒天培地に重層し、インキュベーターにて培養

↓現れたプ クをカウ する

試験ルから菌/ファージを回収する

コロニー数の違いより抗菌活性値を求める

現れたプラークをカウントする↓

プラーク数の違いより抗ウイルス活性値を求める

・・・コロニー（菌の場合）もしくはプラーク（ファージの場合）の数を測定し、活性値を求める。

4

③試験可能なJIS規格と対応するISO規格

JIS試験名 対応するISO試験

JIS R1702 光触媒抗菌加工製品の抗菌性試験方法・抗菌効果

ISO 27447Test method for antibacterial activity of semiconducting photocatalytic materialsphotocatalytic materials

JIS R 1706 光触媒材料の抗ウイルス性試験方法−バクテリオファージQβ を用いる方法

ISO 18061Determination of antiviral activity of semiconducting photocatalytic materials -- Test method using bacteriophage

光触媒加工品

β 法 p y g p gQ-beta

JIS R 1752 可視光応答形光触媒抗

菌加工製品の抗菌性試験方法・抗菌効果

ISO 17094 Test method for antibacterial activity of semiconductingphotocatalytic materials under indoor lighting environment抗菌効果 photocatalytic materials under indoor lighting environment

JIS R 1756 可視光応答形光触媒材

料の抗ウイルス性試験方法−バクテリオファージ Qβ を用いる方法

ISO 18071Determination of antiviral activity of semiconducting photocatalytic materials under indoor lighting environment--

テリオファージ Qβ を用いる方法 Test method using bacteriophage Q-beta

抗菌JIS L1902 繊維製品の抗菌性試験

方法及び抗菌効果

ISO 20743Textiles -- Determination of antibacterial activity of textile products

加工品products

JIS Z 2801 抗菌加工製品−抗菌性

試験方法・抗菌効果

ISO 22196Measurement of antibacterial activity on plastics and other non-porous surfaces

3

－ 2－

（３）試験に使用できる細菌・バクテリオファージ・ウイルス

黄色ブドウ球菌 大腸菌 肺炎桿菌細菌

①種類

黄色ブドウ球菌抗菌試験における標準菌株。グラム陽性菌であり、人・動物の表皮や消化管に常在しているが、病原性は低い。しばしば日和見感染し 敗血症 肺炎な

大腸菌抗菌試験における標準菌株。グラム陰性菌であり、哺乳類、鳥類などの消化管に存在する常在菌の一種。病原性は低いものの、赤痢菌 腸管出血性大腸菌

肺炎桿菌抗菌試験（繊維）における標準菌株。口腔や消化管に存在するグラム陰性の常在菌である。病原性は低いが、しばしば呼吸器感染症や尿路感染症

細菌

日和見感染し、敗血症、肺炎などを引き起こす。

赤痢菌、腸管出血性大腸菌（O157）などの元になっている菌でもある。

呼吸器感染症や尿路感染症等を引き起こす。

緑膿菌MRSA MDRP(多剤耐性緑膿菌)

表皮ブドウ球菌環境中に広く存在するグラム陰性の常在菌。日和見感染菌でもあり、バイオフィルムを形成する。

多剤耐性黄色ブドウ球菌。メチシリンをはじめとする多くの抗菌薬に耐性を持つ臨床分離株である。院内感染症の主な起因菌でもある。

(多剤耐性緑膿菌) MRSA同様多くの抗生

剤に耐性を持つ臨床分離株であり、院内感染症の起因菌でもある。

ヒトの表皮などに存在するグラム陽性の常在菌。病原性は低いが、いない感染の原因菌でもある。

バクテリオファージQβ大腸菌に感染するウイルスの一種であり、光触媒のJIS規格における抗ウイルス試験の標準ファージであ

バクテリオファージΦ6P. syringaeに感染するウイルスの一種である。光触媒のJIS規格対象外のファージである。人体には感染し

バクテリオファージ

る。人体には感染しないが、構造的には、エンベロープを有しないため、ノロウイルスの代替として用いられている。

ないが、構造的には、エンベロープを有しているため、インフルエンザウイルスの代替として用いられている。

ネコカリシウイルスネコに感染し呼吸器感染症を引き起こすウイルス。構造的な類似性からも、ヒトノロウイルスの代替ウイルスをして広く使用されている（ヒトノロウイルスの安定

インフルエンザウイルスヒトの呼吸器に感染し、インフルエンザを引き起こすウイルス。ISO18184における標準ウイルス株である。エンベロープを有する。

ウイルス

的な培養方法は確立されていない。）ISO18184における標準ウイルス株である。エンベロープを有さない。

6

感

ウイルス

ウイルスを含む培養上清 ウイルスを回収後段階希釈

②抗ウイルス（動物感染ウイルス）試験

抗ウイルス試験（動物感染ウイルス）

・試験ウイルスの精製・サンプルの細胞毒性試験（推奨）

宿主細胞

む培養上清

遠心およびフィルタ精製

ウイルスを回収後段階希釈

希釈したウイルス液

必要に応じて試験サンプルの前処理（清浄化・紫外光によるプレ照射など）

↓試験ウイルス液を試験サンプルに接種

↓

試験ウイルス液

保湿ガラス

密着フィルム/ガラス

試験サンプル 宿主細胞

を宿主細胞に接種

↓フィルムもしくはガラスで密着させる

↓仕様に従い、所定時間光照射（可視光・紫

外光）及び暗所静置する

試験サンプル

U字ガラス管

シ レ

保湿用ろ紙（＋水）

宿主細胞

↓試験ウイルス液の回収

↓10倍の段階希釈系列の調製

↓

シャーレ

光照射用暗幕

ATP発光法により

ウイルスの感染価を測定

光触媒サンプルの場合

↓宿主細胞に添加

↓培養↓

TCID （ウイルスの感染価）の測定

白色蛍光灯/ブラックライト

シャープカット

フィルタ（可視光

光照射用暗幕

ウイルス感染価（TCID50）TCID50（ウイルスの感染価）の測定↓

抗ウイルス活性値を求める

照射時、必要に応じて）

試験サンプルを入れたシャーレ

ATP濃

度

ウイ 感染価（ 50）

れたシャーレ

希釈倍率

5光触媒以外のサンプルの場合

インキュベータ内もしくは室温暗所で静置

－ 3－

①JIS規格における試験サンプルの形状と前処理

平板サンプル 繊維サンプル（ガラス密着法） 繊維サンプル（JIS L 1902）

（４）試験方法

大きさ基本的には、50mm×50mmの大きさとする。厚さは10mm以下とする。

基本的には、50mm×50mmの大きさとする。

0.4g/サンプル

吸湿性がなく 試験表面に凹凸が 布状のもの 繊維状サンプル（布 綿 糸状など)

素材

吸湿性がなく、試験表面に凹凸がなく平面であること（ガラス、フィルム、タイルなど）

布状のもの 繊維状サンプル（布、綿、糸状など)カーペットなどの場合、そのままかもしくはパイル部分を切り取る。

必要に応じて、上記のような適切な前処理を行う。

無加工品

加工品と同じ素材で、加工していない物が望ましい。入手困難な場合は、無加工ガラス板を使用する。（ただしJIS Z 2801の場合は、入手

できない場合 ガラスではなくフィ

加工品と同じ素材で、加工していない物が望ましい。入手困難な場合は、JIS L 1902に規定する無加工の標準布を使用する。

加工品と同じ素材で、加工していない物が望ましい。入手困難な場合は、JIS L 1902に規定する無加工の標準布を使用する。

できない場合、ガラスではなくフィルムを用いる）。無加工ガラス、無加工フィルムはKISTECで用意できます（別途料金）

エタノール清拭 オートレクーブによる滅菌 オートレクーブによる滅菌（汚染が無

清浄化

エタノ ル清拭

ただし、エタノールによるサンプルの変性、塗装の溶解などのおそれがある時は、他の方法（乾熱滅菌やオートクレーブなど）による清浄化 もしくはそのまま使用する

オ トレク ブによる滅菌 オートレクーブによる滅菌（汚染が無いことが確認されていれば必要はない）

化、もしくはそのまま使用する。

プレ照射

サンプル表面が有機物で汚染されている可能性がある場合、紫外光（1mW/cm2、24時間を上限）によるプレ照射をしてもよい JIS Z 2801

なし（必要に応じて、紫外光（1mW/cm2、24時間を上限）によるプレ照射可能）

なし

プレ照射をしてもよい。JIS Z 2801、JIS L 1902は対象外

能）

＊上記の内容以外のサンプルについては、要相談 8

②特徴

細菌 バクテリオファージ ウイルス

グラム陰性菌 グラム陽性菌(黄色ブドウ球菌（大腸菌、肺炎

桿菌、緑膿菌、MDRP等）

(黄色ブドウ球菌、MRSA、表皮ブド

ウ球菌等)

バクテリオファージQβ

バクテリオファージΦ6

ネコカリシウイルス

インフルエンザウイルス

大きさ 約3μm 1μm 20nm 30nm 30nm 100nm大きさ 約3μm 1μm 20nm 30nm 30nm 100nm

増殖の方法 栄養分の存在下自己増殖可自己増殖不可

(宿主菌：大腸菌)

自己増殖不可

（宿主菌：P.syringae）

自己増殖不可

（宿主細胞：CRFK細胞）

自己増殖不可（宿主細胞：MDCK細胞）

構造の特長

主にリポ多糖、外膜、薄いペプチドグリカン層、内膜からなる

主に厚いペプチドグリカン層、細胞膜からな

る

エンベロープ無 エンベロープ有 エンベロープ無 エンベロープ有

＊エンベロープ：主に脂質やタンパク質で構成されているため、アルコールや界面活性剤によって不活化し易い。そのため、一般的にノロウイルスは消毒薬やアルコールに強い耐性を有している。

7

－ 4－

蛍光灯（可視光）orブラックライト（紫外光）

暗幕

③紫外光および可視光による光照射

シャープカットフィルタ（蛍光灯に含まれる紫外光をカットする。）・Type A （N113 400nm以下の波長をカット）

試験サンプル

・Type A （N113、400nm以下の波長をカット）・Type B （N169、380nm以下の波長をカット）

照度と照射時間について

*写真は白色蛍光灯

照度 照射時間 て

可視光照度 代表的な場所

3,000 lx 室内や自動車の車内等で、太陽の直射光を利用できる場所

細かな作業等（書類作業 診療など）が行える

紫外光照度 代表的な場所

0.25 mW/cm2昼間の窓際，光触媒機能を作用させるために使用される紫外線蛍光ランプなどの補助光源を使う場合

1,000 lx(JIS標準)

細かな作業等（書類作業・診療など）が行える、照明光や外光がさえぎられずに照射されている場所。たとえば、書斎・勉強室・子供室・診療室・製図室・執務室・手術室など

500 lx 簡単な作業（読書や調理など）が行える程度の明

合

0.10 mW/cm2昼間の室内（太陽光が入る窓から 1.5 m 程度内側まで）、朝又は夕方の窓際

0.01 mW/cm2 昼間の室内（太陽光が入る窓から 3 m 程度内側ま ）

500 lx(PIAJ認証標準) るさがある場所。たとえば、居間・応接室・食

堂・台所・浴室・洗面室・厨房・事務所・会議室・受け付け・教室・待合室・病室など

200 lx 壁や天井などの間接的に照明があたる場所

0.01 mW/cmまで）

0.001 mW/cm2 太陽光が入らない昼間の室内又は夜間の室内（蛍光灯の紫外線）

JIS規格での照射時間JIS規格での照射時間

10

JIS R 1702 （紫外光、抗菌) JIS R 1752 （可視光、抗菌） 標準8時間（下限4時間）

JIS R 1706 （紫外光、抗ウイルス（ファージ）） JIS R 1756（可視光、抗ウイルス（ファージ）） 標準4時間（2〜8時間まで可）

フィルム密着法 ガラス密着法

②試験サンプルの設置

試験サンプルの大きさ（50mm × 50mm）

JIS R 1702（フィルム密着法）JIS R 1752、JIS R 1706JIS R 1756、JIS Z 2801

JIS R 1702（ガラス密着法）

（50mm × 50mm）

保湿用ガラス

カバーフィルム 密着ガラス

注)見やすいように菌液に色素を添加しています

試験サンプル

シ

菌orファージ液

密着ガラス

試験サンプル＋菌orファージ液

U字ガラス管

シャーレ

ろ紙＋滅菌水ろ紙＋滅菌水JIS L 1902

バイアル瓶の中に繊維状試験サンプル（0.4g）を入れ、菌液を染み込ませる。 9

－ 5－

②光触媒以外のJIS抗菌試験

JIS L 1902 JIS Z 2801

無加工品

0時間 作用時間（37℃、18〜24時間）

#1#2

#7#8C C 無加工品

0時間 作用時間（35℃、24時間）

#1#2 U U

#4#5品

(対照試料)

加工品

#2#3

#8#9

#10#11

C0

T

Ct

#4#5 T

無加工品

加工品

#2#3

#7#8

U0 Ut#5#6

A(試験試料) #11#12

T0#5#6

Tt

合計：12ポイントC、T：各3試験品の平均菌数を表す。

加工品 #8#9

At

合計：9ポイントU、A：各3試験品の単位面積（cm2）あたりの菌数の常用対数

・対照試料の増殖値 F（= logCt – logC0）

・試験試料の増殖値 G（= logTt – logT0）

の平均を表す。

抗菌活性値 R = Ut — At

g t g 0

・抗菌活性値 A = F — G

12

（５）抗菌・抗ウイルス試験の代表的な試験例

合計ポイント数（n=3の時）：15ポイント（無加工品×9ポイント 加工品×6ポイント）

JIS R 1702、JIS R 1702(ガラス)、JIS R 1706、JIS R 1752、JIS R 1756抗ウイ 試験（動物感染ウイ ）

①光触媒サンプルによる試験

ア（接種直後、0時間）：主に、試験サンプルの素材に対する非特異的な

吸着 抗菌 抗ウイルス性の有無をチェックする また 試験のバラつきを

（無加工品×9ポイント、加工品×6ポイント）

ア〜オ：各3試験サンプルの平均生菌数、ファージ数又はウイルス数0時間

作用時間（X時間）

暗所明所

（紫外or可視）

抗ウイルス試験（動物感染ウイルス）

吸着、抗菌・抗ウイルス性の有無をチェックする。また、試験のバラつきを判定する時にも使用する。

・明所での抗菌・抗ウイルス活性値（カ）＝log(ウ) – log(オ)・暗所での抗菌・抗ウイルス活性値（キ）＝log(イ) − log(エ)

無加工品

（紫外or可視）

#1#2#3

#4#5#6

#10#11#12

ア イ ウg( ) g( )

・光照射による効果（ク）＝カ − キ

（JIS規格の試験において、規格外での試験の時は、抗菌・抗ウイルス活性値は、参考値とする。）加工品

#3 #6

#7#8#9

#12

#13#14#15

エ オ

無加工 加工#9 #15

菌

無加工 加工

JIS R 1702(フィルム密着)

ア イ ウ エ オ カ キ ク

A BD BL CD CL RL − ΔR

各シンボル

( ィル 密着)

JIS R 1702(ガラス密着)

JIS R 1706

D L D L L

MBA MBD MBL MD ML SL − ΔS

A BD BL CD CL VL − ΔV コロニー

ファージ

JIS R 1752

JIS R 1756

抗ウイルス試験

US UD UF-I TD TF-I RF-I − ΔR

US UD UF-I TD TF-I VF-I VD ΔV

A BD BL CD CL VL VD ΔV

菌数および感染価測定後の寒天培地の写真

（動物感染ウイルス、紫外光）

抗ウイルス試験（動物感染ウイルス、可視光）

A BD BL CD CL VL VD ΔV

A BD BF-L CD CF-L VF-L VD ΔVプラーク

11L,I：明所の照度 D：暗所 F：シャープカットフィルタの種類

－ 6－

お客様

（７）試験の流れ

お客様↓問い合わせ（KISTEC抗菌試験室 ＊連絡先は裏表紙をご覧下さい）↓担当者と試験内容・料⾦などについて相談する（仮の⾒積書・仕様書などが必要な時はメールにてPDFを送付）↓試験の仕様決定↓正式な⾒積書（封書）、試験仕様書（封書）、申込書（メール）をお客様に送付↓（お客様）申込書への記入・押印↓（お客様）申込書・試験サンプルをKISTEC抗菌試験室へ送付↓申込書・試験サンプルの確認（不備がなければ、この時点で試験の受付完了）申込書 試験サンプルの確認（不備がなければ、この時点で試験の受付完了）↓試験実施日の決定↓試験の実施↓↓報告書作成↓報告書（公印無）を速報としてお客様にメールにて送付↓（お客様）速報を確認し 訂正もしくは了承の連絡をメ ルで返信（お客様）速報を確認し、訂正もしくは了承の連絡をメールで返信↓正式な報告書（公印）・請求書を事務局より封書にて送付↓（お客様）料⾦の振り込み↓↓使用済み試験サンプルの廃棄もしくは返送

16

（６）PIAJ認証の判定基準

KISTECを含むPIAJ推奨試験機関で試験を行い、下記の基準を満たすことが必要

試験規格

PIALマーク認証基準

試験サンプルの種類（試験方法）

試験微生物 試験条件抗菌/抗ウイルス

活性値光照射による効果

光照射による効果0.3未満の時の

追加試験＊

ハイブリッド製品認定の基準

（暗所での効果）

ハイブリッド追加試験＊＊

JIS R 1702（紫外光、抗菌）

平板（フィルム密着法）

・黄色ブドウ球菌・大腸菌

照度：0.25mW/cm2以下

作用時間：8時間（下限4時間）

JIS R 1702 付属書A(別試験)活性値2.0以上

なし

繊維 黄色ブドウ球菌JIS L 1902

2.0 以上 0.3 以上 あり

繊維（ガラス密着法）

・黄色ブドウ球菌・肺炎桿菌

(別試験)活性値2.0以上

なし

JIS R 1706（紫外光、ファージ）

平板（フィルム密着法）

バクテリオファージQβ

照度：0.25mW/cm2以下

作用時間：4時間（下限2時間）

暗所活性値2.0以上

暗所8時間まで延長可作用時間：4時間（下限2時間）

JIS R 1752（可視光、抗菌）

平板（フィルム密着法）

・黄色ブドウ球菌・大腸菌

照度：500lx (TypeBフィルタ)

作用時間：8時間（下限4時間）

JIS R 1752付属書A(別試験)活性値2.0以上

なし

JIS R 1756（可視光、ファージ）

平板（フィルム密着法）

バクテリオファージQβ

照度：500lx （TypeBフィルタ)

作用時間：4時間（下限2時間）

暗所活性値2.0以上

暗所8時間まで延長可

＊追加試験：＊追加試験：光照射による効果0.3未満、加工品×暗所の菌/ファージ数が100未満のとき、照射時間の短縮、照射強度の増強（いずれもJIS範囲内）、および試験液中の有機物を増やすなどの条件下で行う試験。この追加試験で、光照射による効果が0.3以上であれば、PIAJの認証マークを取得することができる。＊＊ハイブリッド追加試験

JIS R 1706およびJIS R 1756において、所定作用時間での暗所抗ウイルス活性値が2.0未満のとき、最長8時間まで暗所での静置時間を伸ばすことができ、その時の抗ウイルス活性値が2.0以上であれば、ハイブリッド製品として認証を受けることができる。

注）その他、「効果の持続性」および「安全性」についての試験が必要となります。（詳細はPIAJのホームページを参照 http://www.piaj.gr.jp/roller/)

13

－ 7－

（９）試験料金・納期

項目 単価 料金

抗菌試験 6 000円 / 1ポイント 試験料金（税別）＝合計ポイント数× 6 000抗菌試験 6,000円 / 1ポイント 試験料金（税別）＝合計ポイント数× 6,000

抗ウイルス試験（ファージ）

8,000円 / 1ポイント 試験料金（税別）＝合計ポイント数× 8,000

抗ウイルス試験・細胞毒性試験（動物感染ウイルス）

45,000円 / 1ポイント 試験料金（税別）＝合計ポイント数× 45,000（毒性試験の結果、本試験不可能と判断された場合、毒性試験のみの請求となります。）

培養後の寒天培地の写真 300円 / サンプル 写真の料金（税別）培養後の寒天培地の写真（抗菌、抗ウイルス(ファージ)試験）

300円 / サンプルデータ作成費用（DVDを含む）：1,000円

写真の料金（税別）＝写真が必要なポイント数× 300 ＋1,000

無加工ガラス板、無加工フィルム（ ）

150円 / 1枚 ガラス板料金（税別）無加 ガ 板も く 無加 枚数（50mm × 50mm）

（試験時の無加工品とし使用する場合。もしくは、無加工品にお客様自身で加工される場合など）

＝無加工ガラス板もしくは無加工フィルムの枚数× 150

試験の種類 速報の納期の目安＊ 本報告書の納期の目安

・抗菌試験・抗ウイルス(ファージ)試験

試験サンプルと申込書を受領後、1〜3週間 速報の後、1〜2週間

その他 料金の振込 試験サンプルの送付 返送および無加 ガラス板の送付に関わる費用に いてはお客様の負担となります

抗ウイルス(ファ ジ)試験

抗ウイルス（動物感染ウイルス）試験 試験サンプルと申込書を受領後、2〜4週間 速報の後、1〜2週間

＊納期はあくまでも目安であって、混雑状況によって前後することがあります。

その他、料金の振込、試験サンプルの送付・返送および無加工ガラス板の送付に関わる費用についてはお客様の負担となります。また、技術的な問題で試験が不可能と判断された場合、一律1ポイントの料金（試験によって異なることがあります）の手数料のみのご請求となります。

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（８）仕様書・見積書・申込書・報告書の例1/1

KISTEC-***

発行日: 平成 年**月**日

見　積　書

地方独立行政法人　神奈川県立産業技術総合研究所　 理事長殿

ふ り が な

事業所の名称

所属及び氏名

試　験　申　込　書

お申込み日：平成　 　年　　月　　日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　印

株式会社〇〇様

KISTEC-*** の試験仕様書に基づき次の通りお見積り致します。

試験名・内訳 数量 単価 金額

細菌を用いた抗菌性能評価試験

内訳

黄色ブドウ球菌のポイント数 ¥6,000 ¥0

大腸菌のポイント数 ¥6,000 ¥0

写真撮影費用 ¥300 ¥0

写真データ作成費用 ¥1,000 ¥0

事業所の住所

電 話 番 号

E-mailアドレス

試料の返却：　 返却 ・ 廃棄

当試験室への依頼

した経緯

1前回利用したため　　2ホームページ　　3知人の紹介　　4学会・展示会など

5光触媒工業会からの紹介　　6当研究所のメルマガ　　7パンフレット

全ての

お客様

記入欄

〒

結果公表の可否(注1):　 可 ・ 否

JIS R 1702・JIS R 1706・

JIS R 1752・JIS R 1756試験の場合(注2)JIS L 1902試験の場合(注2)

PIAJマーク取得の要望( 有 ・ 無 )[JNLA標章]又は[ILAC MRA組み合わせ認定シンボル]

付き試験報告書の要望　( 有 ・ 無 )

(注1)「可」の場合、公表させていただく際には、事前に公表内容について相談させていただきます。

(注2)「有」の場合、JIS規格に準拠した試験条件でのお申込みが必要となります。

小計 ¥0

消費税(8%) ¥0

合計 ¥0

*合計の金額には消費税を含みます。

*この見積書の有効期限は発行日より3ヶ月です。

備考: 試験片の性質によって、試験が不可能な場合(試験途中中止時)

は、上記御見積金額に代わり、¥6,480(税込み)を申し受けます。

試験品について(任意)

ご意見ご要望、追加し

てほしい試験項目等

項　目

試　験　名

試験仕様書( KISTEC-*** 平成 年**月**日 作成)の通り

光触媒 業会 紹介 当研究所 ッ

1材料の探索・選定　　2研究開発　　3最終製品の評価　　4耐久性の確認　　5品質管理

6トラブルの原因究明　　　7その他

再依頼さ

れたお客

様(任

意)*

前回の試験についての

評価（1〜5をお選びく

ださい）

・試験サービス（　　）　　・納期（　　）　　・価格（　　）

1満足　　2やや満足　　3普通　　4やや不満　　5不満足

＊試験サービス及び技術の向上のため、アンケートにご協力をお願い致します。

下記の通り申し込みます。

内　　容

細菌を用いた抗菌性能評価試験

申込の内容

*お振込みの場合は、振込み手数料は貴社のご負担とさせていただきます

地方独立行政法人　

神奈川県立産業技術総合研究所　溝の口支所

神奈川県川崎市高津区坂戸３丁目２番１号

　理事長　 馬来 義弘　　　　印

金額(税込み)

見積書（ KISTEC-*** 平成 年**月**日 発行）の通り ¥0

送付先：

備考欄*報告書、請求書の宛名、送付先や口座名義が依頼者と異なる場合は、下記にご記入ください（ふりがなの記載をお願いします）

〒210-0821

神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25番13号 川崎生命科学・環境研究センター内 4階 C-1

（地独）神奈川県立産業技術総合研究所（殿町支所）　抗菌抗ウイルス研究グループ　宛

項　　目

試験結果は、試験条件、生菌数、平均対数値及び活性値等を記載します。

TEL 044(280)1181 FAX 044(280)1182

1/2

KISTEC-***

試　験　結　果　報　告　書

発行日：平成　年　月　日

N=3 の試験でも、平均値だけでは

なく、全てのポイントについて試験結果を記載します。データや試験サンプルのバラつきなどの解析にご

株式会社〇〇様

（住所　〒　　）

細菌を用いた抗菌性能評価試験

活用いただけます。地方独立行政法人

神奈川県立産業技術総合研究所 溝の口支所 〒213-0012　 神奈川県川崎市高津区坂戸三丁目2番1号　KSP西棟6階

試験所： 地方独立行政法人　 神奈川県立産業技術総合研究所　殿町支所 研究開発部 実用化実証事業　光触媒グループ　 抗菌・抗ウイルス研究グループ 抗菌試験室 〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目25番13号

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承認署名者

研究員

石黒 斉　印

＊本報告書の全部又は一部の無断転載・転用は固くお断りします。また、当該報告書を基に広告、カタログやインターネット等に、当財団の名義を使用する事を希望する場合には、使用内容ごとに書面にて事前に相談してください。 ＊本報告書に記載の試験結果は、提供された試料に対するものであり、ロット全体の性能を代表するものではありません。 ＊公印のない報告書は正式なものではありません。

－ 8－

【連絡先】地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所（殿町支所）

抗菌試験室（抗菌・抗ウイルス研究グループ）抗菌試験室（抗菌 抗ウイルス研究グル プ）

〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-13川崎生命科学・環境研究センター内 4階 C-1TEL 044-280-1181 FAX 044-280-1182E-mail: pg-shiken@newkast.or.jp

【アクセス】電車：京急川崎駅から京急大師線で「小島新田」駅下車徒歩15分バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル16番乗り場）

臨港バス「浮島バスターミナル」行（川03系統）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル20番乗り場）臨港バス「浮島橋」行（急行・快速）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

KISTEC事務局（地独）神奈川県⽴産業技術総合 究所 （溝 支所）

本冊子は、文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラムの事業活動の一環として作製いたしました。

（地独）神奈川県⽴産業技術総合研究所 （溝の口支所）研究開発部 地域イノベーション推進グループ

〒213-0012 川崎市⾼津区坂⼾3-2-1 KSP⻄棟614TEL: 044-819-2031 FAX: 044-819-2026

地方独⽴⾏政法⼈神奈川県⽴産業技術総合研究所

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23試験に関するお問い合わせ及び試験サンプルの送付先

【連絡先】地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所（殿町支所）

抗菌試験室（抗菌・抗ウイルス研究グループ）抗菌試験室（抗菌 抗ウイルス研究グル プ）

〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-13川崎生命科学・環境研究センター内 4階 C-1TEL 044-280-1181 FAX 044-280-1182E-mail: pg-shiken@newkast.or.jp

【アクセス】電車：京急川崎駅から京急大師線で「小島新田」駅下車徒歩15分バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル16番乗り場）

臨港バス「浮島バスターミナル」行（川03系統）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル20番乗り場）臨港バス「浮島橋」行（急行・快速）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

KISTEC事務局（地独）神奈川県立産業技術総合 究所 （溝 支所）

本冊子は、文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラムの事業活動の一環として作製いたしました。

（地独）神奈川県立産業技術総合研究所 （溝の口支所）研究開発部 地域イノベーション推進グループ

〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP西棟614TEL: 044-819-2031 FAX: 044-819-2026

地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所

KISTEC 事務局（地独）神奈川県⽴産業技術総合究所 （溝の口支所） 研究開発部地域イノベーション推進グループ〒 213-0012 川崎市⾼津区坂⼾ 3-2-1KSP ⻄棟 614TEL: 044-819-2031 FAX: 044-819-2026

【連絡先】地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所（殿町支所）

抗菌試験室（抗菌・抗ウイルス研究グループ）抗菌試験室（抗菌 抗ウイルス研究グル プ）

〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-13川崎生命科学・環境研究センター内 4階 C-1TEL 044-280-1181 FAX 044-280-1182E-mail: pg-shiken@newkast.or.jp

【アクセス】電車：京急川崎駅から京急大師線で「小島新田」駅下車徒歩15分バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル16番乗り場）

臨港バス「浮島バスターミナル」行（川03系統）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

バス：JR川崎駅前（東口バスターミナル20番乗り場）臨港バス「浮島橋」行（急行・快速）「キングスカイフロント入り口」下車徒歩3分

KISTEC事務局（地独）神奈川県⽴産業技術総合 究所 （溝 支所）

本冊子は、文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラムの事業活動の一環として作製いたしました。

（地独）神奈川県⽴産業技術総合研究所 （溝の口支所）研究開発部 地域イノベーション推進グループ

〒213-0012 川崎市⾼津区坂⼾3-2-1 KSP⻄棟614TEL: 044-819-2031 FAX: 044-819-2026

地方独⽴⾏政法⼈神奈川県⽴産業技術総合研究所

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