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川崎市幸区新川崎7-7 先端技術の最新動向をテーマに、大学や企業の研究者・技術者が気軽な雰囲気で意見交換を行う新川崎・創造のもりを 拠点とした少人数制のサイエンスカフェです。 ナノ・マイクロ技術を活用したアプリケーションの開発や業界の最新動向など、各回様々な講師の話題提供のあと、 参加者全体でのフリーディスカッションを行います。 「ナノ茶論(サロン)」は、少人数制のため、参加をご希望の方は、お早めに事務局までご登録ください。 *月1回(原則第3または第4木曜日)、15時30分~17時または17時30分~19時(90分間)に開催します。 ナノ 茶論 ~ NANO・Salon in Kawasaki ~ 先端技術の最新動向とアプリケーション開発 ナノ茶論(ナノサロン)とは ー 申し込み方法(事前申込制) 下記Webサイトからお申込みください。 主催:川崎市 次世代産業推進室 http://www.kawasaki-nanomicro.com/ 問い合わせ先:ナノ・マイクロ技術支援講座事務局 株式会社キャンパスクリエイト  須藤 慎 Tel :042-490-5728 E-mail:[email protected] 日時 場所 参加費 講師 テーマ名 安全・安心分野などへの応用が注目されているテラヘルツ技術を社会の様々な場面で広く応用展開していく ためには、極低温への冷却を必要としない高感度・高速のテラヘルツ検出技術の開発は必要不可欠です。 特に、テラヘルツカメラに応用できる集積可能な半導体検出器のニーズは極めて大きいものがあります。 本講演では、テラヘルツ電磁波の吸収によるわずかな温度上昇を、MEMS共振器の周波数シフトとして高感 度に読み出すことを原理とする新しいテラヘルツ検出用ボロメータ(熱型センサー)の優れた性能について 報告します。 2018年 1月25日(木) 15:30~17:00 新川崎・創造のもり「NANOBIC」 第9回 500円(当日お支払い) 東京大学生産技術研究所 情報エレクトロニクス系部門 教授  平川 一彦 MEMS技術により テラヘルツ電磁波検出が大きく変わる! ※14:30~よりご希望の方はNANOBIC設備見学会を行います。 下記申込ページからお申込みください。

ナノ茶論 ~ NANO・Salon in Kawasaki · 2019. 8. 7. · 「nanobic」でのナノ・マイクロ技術を核とした産学連携の中心的役割 を担うのが、慶應義塾大学・早稲田大学・東京工業大学・東京大学からなる

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Page 1: ナノ茶論 ~ NANO・Salon in Kawasaki · 2019. 8. 7. · 「nanobic」でのナノ・マイクロ技術を核とした産学連携の中心的役割 を担うのが、慶應義塾大学・早稲田大学・東京工業大学・東京大学からなる

川崎市幸区新川崎7-7

先端技術の最新動向をテーマに、大学や企業の研究者・技術者が気軽な雰囲気で意見交換を行う新川崎・創造のもりを拠点とした少人数制のサイエンスカフェです。ナノ・マイクロ技術を活用したアプリケーションの開発や業界の最新動向など、各回様々な講師の話題提供のあと、参加者全体でのフリーディスカッションを行います。「ナノ茶論(サロン)」は、少人数制のため、参加をご希望の方は、お早めに事務局までご登録ください。*月1回(原則第3または第4木曜日)、15時30分~17時または17時30分~19時(90分間)に開催します。

ナノ茶論 ~ NANO・Salon in Kawasaki ~先端技術の最新動向とアプリケーション開発

ナノ茶論(ナノサロン)とは ー

申し込み方法(事前申込制)

下記Webサイトからお申込みください。

主催:川崎市 次世代産業推進室

http://www.kawasaki-nanomicro.com/問い合わせ先:ナノ・マイクロ技術支援講座事務局 株式会社キャンパスクリエイト 須藤 慎 Tel:042-490-5728 E-mail:[email protected]

日時

場所

参加費

講師

テーマ名

安全・安心分野などへの応用が注目されているテラヘルツ技術を社会の様々な場面で広く応用展開していくためには、極低温への冷却を必要としない高感度・高速のテラヘルツ検出技術の開発は必要不可欠です。特に、テラヘルツカメラに応用できる集積可能な半導体検出器のニーズは極めて大きいものがあります。本講演では、テラヘルツ電磁波の吸収によるわずかな温度上昇を、MEMS共振器の周波数シフトとして高感度に読み出すことを原理とする新しいテラヘルツ検出用ボロメータ(熱型センサー)の優れた性能について報告します。

2018年 1月25日(木)15:30~17:00新川崎・創造のもり「NANOBIC」

第9回

500円(当日お支払い)

東京大学生産技術研究所 情報エレクトロニクス系部門 教授 平川 一彦 氏

MEMS技術によりテラヘルツ電磁波検出が大きく変わる!

※14:30~よりご希望の方はNANOBIC設備見学会を行います。 下記申込ページからお申込みください。

Page 2: ナノ茶論 ~ NANO・Salon in Kawasaki · 2019. 8. 7. · 「nanobic」でのナノ・マイクロ技術を核とした産学連携の中心的役割 を担うのが、慶應義塾大学・早稲田大学・東京工業大学・東京大学からなる

至 川崎

杉山神社入口バス停

至 品川

至 横浜

JR横須賀線

湘南新宿ライ

至 慶應義塾大学矢上キャンパス

至 武蔵小杉・

溝ノ口JR南武線

至 府中街道・下平間

鹿島田駅

新川崎駅

鹿島田跨線橋西側

新川崎駅

新川崎三井ビル

K2KBIC

NANOBIC

創造のもり

新川崎交通広場

新川崎スクエア

富士通富士通

●JR横須賀線・新川崎駅より 徒歩10分●JR南武線・鹿島田駅より 徒歩15分

●JR東京駅より新川崎駅まで 約20分●JR横浜駅より新川崎駅まで 約10分●JR川崎駅より鹿島田駅まで 約7分

●JR川崎駅西口より市営バスにて杉山神社入口下車 徒歩約2分

会場へのアクセス

「NANOBIC」ナ ノ ビ ッ ク

の概要新川崎・創造のもり NANOBICは、ナノ・マイクロ技術にかかわる基礎研究から試作、計測・評価まで一気通貫で取り組むことができるナノ・マイクロ技術の産学官共同研究開発拠点として、「新川崎・創造のもり」に2012年4月にオープンしました。 「NANOBIC」でのナノ・マイクロ技術を核とした産学連携の中心的役割を担うのが、慶應義塾大学・早稲田大学・東京工業大学・東京大学からなる4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアムです。 4大学コンソーシアムと川崎市は、ナノ・マイクロ技術により、我が国のものづくりを牽引する新技術開発や新製品・新産業を創出することを目指し、2009年1月に連携協力に関する基本合意を締結しました。 この合意に基づき、現在、「NANOBIC」を拠点とし、4大学コンソーシア

ムが保有する最先端の研究機器・装置の企業への開放などを通じて、企業や地元産業界との連携、既存の技術の高度化や新産業の創造に向けた取組を進めています。4大学コンソーシアム機器ラインナップはこちらNANOBICオープンラボURL: http://http://open-labo.skr.jp/

これまでの開催テーマ発表テーマ

マイクロ流体デバイス、システム化と応用 東京大学大学院 教授 三宅 亮 氏

単層カーボンナノチューブの合成と太陽電池応用課題 東京大学大学院 教授 丸山 茂夫 氏

固体高分子形燃料電池、リチウムイオン電池、フロー電池の研究開発におけるものづくり  東京工業大学 准教授 津島 将司 氏

解決/未来創造型の健康医療デバイス開発 東京工業大学 准教授 山本 貴富喜 氏

金ナノ粒子とナノポアを利用したDNAセンシング 慶應義塾大学理工学部電子工学科 教授 斎木 敏治 氏

ナノ・マイクロ技術を使った新デバイス 慶應義塾大学 准教授 三木 則尚 氏

ウェットプロセス ナノコーティング 慶應義塾大学 教授 白鳥 世明 氏

光で温度や熱物性を測るセンサーのお話 慶應義塾大学 准教授 田口 良広 氏

ナノクラスターの産業利用:生成技術の革新と課題 慶應義塾大学 教授 中嶋 敦 氏

速く動かす、振動を止める 慶應義塾大学 理工学部 准教授 桂 誠一郎 氏

MEMSの3次元加工技術と半導体・化学・バイオへの応用 早稲田大学 教授 庄司 習一 氏

機械(メカ)屋からみた細胞 中央大学理工学部精密機械工学科 教授 鈴木 宏明 氏

光渦の輻射力が創る単結晶性シリコンニードルとその応用 千葉大学大学院工学研究科・工学部 教授 尾松 孝茂 氏

金属表面へ凹みと平坦部の周期性を持たせる新規ナノ・マイクロ加工法 理化学研究所 大森 整 氏

SCIVAXのナノインプリント技術~高輝度LEDからカラーセンサーまで SCIVAX㈱ 取締役副社長 奥田 徳路 氏

ナノインプリントリソグラフィーを用いたLED製造技術 ㈱協同インターナショナル 電子技術課長 大井 秀雄 氏

コグニティブコンピューティング時代の ハードウェア技術と応用へ向けた基礎研究 日本アイ・ビー・エム㈱東京基礎研究所 サイエンス&テクノロジー部長・新川崎事業所長 他

次世代コグニティブ・コンピュータ実現に向けたハードウェア技術 日本アイ・ビー・エム㈱東京基礎研究所 シニアリサーチスタッフメンバー 山道 新太郎 氏

「使える、使い続けられる」インフラ点検ロボット ㈱イクシスリサーチ 代表取締役 山崎 文敬 氏

高速原子力間力顕微鏡による生体分子のダイナミック観察 ㈱生体分子計測研究所 代表取締役 岡田 孝夫 氏

講師