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4
5
渋滞
H18年度
規格の高い道路
交通安全
防災
冬
H19年度 H18・19年度
1 11
1 11
1 11
1 11
1 11
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅴ
Ⅳ
Ⅵ
平成18年度の取り組み 平成19年度の取り組み
5.圏域毎の取り組み
Ⅳ.オホーツク圏
①平成18年度の取り組みと平成19年度の取り組み予定
『規格の高い道路』に関する取り組み旭川紋別自動車道 旧白滝~丸瀬布IC(H18年度完了)
『渋滞』に関する取り組み1
2
2
3
4
5
国道39号北見道路
国道39号北見市昭栄[避譲車線]
『交通安全』に関する取り組み国道39号北見市昭栄[避譲車線]
2 国道238号紋別市沼の上ランブルストリップス(H18年度完了)
国道39号北見道路3
1
『防災』に関する取り組み1 国道333号佐呂間防災
2 国道334号真鯉道路
3 国道334号宇登呂道路
『冬』に関する取り組み1 国道238号雄武町北幌内防雪対策
11
旭川紋別自動車道(白滝~遠軽間)
北海道横断自動車道(陸別町小利別~北見間)
国道39号北見道路
国道333号佐呂間防災
4 国道238号紋別地区震災対策
2
3
4
5
2 国道39号北見市昭栄[避譲車線]
国道39号北見市昭栄[避譲車線]1
『規格の高い道路』に関する取り組み旭川紋別自動車道(白滝~遠軽間)
北海道横断自動車道(陸別町小利別~北見間)
国道39号北見道路
国道333号佐呂間防災
『渋滞』に関する取り組み1 国道39号北見道路
3 国道39号美幌町高野[登坂車線]
『交通安全』に関する取り組み
3 国道39号北見道路
4 国道238号紋別市小向ランブルストリップス(H19年度完了予定)
5 国道242号遠軽町豊原ランブルストリップス(H19年度完了予定)
6 国道273号滝上町五区ランブルストリップス(H19年度完了予定)
7 国道334号小清水町神浦ランブルストリップス(H19年度完了予定)
8 国道39号美幌町高野[登坂車線]
『防災』に関する取り組み1 国道333号佐呂間防災
2 国道334号真鯉道路
3
4
国道334号宇登呂道路
国道238号紋別地区震災対策
『冬』に関する取り組み2 国道238号北見市岐阜防雪対策
3 国道238号湧別町志撫子防雪対策
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80
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91
153
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400
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月資料:斜里町商工観光課
(千人)
世界遺産『知床』へのアクセス道路の工事抑制による渋滞緩和に向けた取り組み
1.現況と課題1.現況と課題
2.具体的な対策2.具体的な対策
3.効果検証3.効果検証
4.得られた知見・次への反映4.得られた知見・次への反映
□知床へのアクセスルートは8月に交通が集中平成17年7月の世界自然遺産登録により、知床を訪れる観光客が増加しました。特に、観光のピークとなる8月には知
床へのアクセスルートである国道334号には、乗用車やレンタカー、観光バス等が集中し、混雑や渋滞が発生しました。
アンケート回答者の道路工事抑制に対する声
「非常に満足。」(東京都)「道路幅が広くないので工事がない方が良い。」(茨城県)「工事していたら大変であっただろう。」(埼玉県)「絶対必要な取り組みである。」(京都府)「ピーク時の対応としては当然である。」(熊本県)「おかげで助かりました。」(奈良県)
1,5921,550 1,578
1,693
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
(千人)
平成17年7月
世界自然遺産登録
資料:北海道「観光入込客数調査報告書」(各年)
図 斜里町の観光入込客数推移
8月がピーク
図 斜里町の月別観光入込客数(H18)
貸切バス30.4%
乗用車・その他67.8%
定期バス1.8%
8月の入込客数
339千人
資料:斜里町商工観光課
マイカー・レンタカーが多い
図 斜里町の移動手段別観光入込客(H18.8月)
休止した工事箇所 真鯉道路工事実施状況
図 斜里町ウトロ観光客アンケート結果
(H18.8月実施)
国道334号
図 国道334号斜里~ウトロ間の8月交通量
□国道334号における8月の道路工事を抑制国道334号斜里~ウトロ間は、異常気象時の
事前通行規制区間となっており、現在、通行規制区間解除を目的とした道路工事を行っています。
平成18年度は、観光客が集中する8月いっぱいの国道334号斜里~ウトロ間の道路工事(宇登呂道路、真鯉道路)を休止し、円滑な交通の確保を図りました。
□円滑な交通の確保により道路利用者が満足平成18年8月の国道334号の交通量は前年より増加しましたが、混雑等の問題は発生しませんでした。お盆時期に、斜里町ウトロを訪れた観光客にアンケートを実施したところ、国道334号斜里~ウトロ間走行の円滑性・快
適性について3/4が「満足」と答え、円滑な交通が確保されていたことが確認されました。また、8月の道路工事抑制の取り組みに対し9割が評価をしていました。
□地域特性を考慮し積極的に対応国道334号斜里~ウトロ間道路工事抑制により、観光ピーク時の知床へのアクセスルートにおける円滑な交通が確保
されたことが確認されました。網走開発建設部では、道路利用者の満足度向上のため、今後もオホーツク圏の地域特性を考慮し、円滑で快適な交
通を確保する施策を積極的に実施します。
132
137140
100
110
120
130
140
150
平成16年8月
平成17年8月
平成18年8月
(千台)
資料:網走開発建設部
毎年増加
やや満足21.4%
非常に満足52.4%
どちらともいえない
9.2%
やや不満4.4%
非常に不満1.0%
わからない11.7%
国道334号の円滑性・快適性の満足度
74%が満足
わからない9.7%
道路工事がなくて良かった
88.3%
道路工事があっても別に
よかった1.9%
国道334号道路工事
抑制に対する感想
88%が評価
5.圏域毎の取り組みⅣ.オホーツク圏
②取り組み事例
54
39
72
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4339 40 40
3532
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20 20
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S54
S56
S58
S60
S62
H1
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H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
H18
0
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スキー場入込客数 旭川紋別自動車道延べ延長
(千人) (km)S54.11月 スキー場オープン
H11.5月 スキー場休業
H14.3月 浮島IC~白滝IC間開通
入込客数が減少アクセスが向上
H19.3月 スキー場再オープン
旭川紋別自動車道の活用による地域振興
資料:平成18年7月29日・遠軽新聞より
写真 北大雪スキー場 図 北大雪スキー場入込客数と旭川紋別自動車道供用延べ延長
■浮島IC~白滝IC間供用による変化■
○供用前:北見峠を経由(冬期の交通の難所)
○供用後:・峠の標高が160m低くなる・峠部はトンネル内を走行・急カーブ、急勾配が全て解消
安心・安全な走行を確保
図 北大雪スキー場の位置と旭川紋別自動車道の整備状況
旭川紋別自動車道整備の進展により、札幌・旭川方面からのアクセスが向上
北大雪スキー場が平成19年3月(8年ぶり)
に再オープン
平成平成1919年年33月月1515日日~~55月月66日の日の
入込入込客数:客数:7,3067,306人人
利用しなかった
14%
利用した86%
図 来場における旭川紋別自動車道利用の有無
n=37
資料:北大雪スキー場来場者アンケート(平成19年ゴールデンウイーク実施)
約9割が利用
□アクセス向上によるスキー場再オープン~地域振興への貢献北大雪スキー場(遠軽町)は、山奥の静かなロケーションと極上のパウダースノーで知られたスキー場で、日本 長の
クロスカントリスキー大会のスタート地点としても有名でしたが、利用客の減少により平成11年5月にスキー場が休業となりました。旭川紋別自動車道の整備によりアクセスが向上したことから、北大雪スキー場では平成19年3月から5月まで営業を再開しました。
旭川・札幌方面からのアクセスでは、約9割のスキー場利用者が旭川紋別自動車道を利用していました。
写真 北大雪スキー場の記事
5.圏域毎の取り組みⅣ.オホーツク圏