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パイプ傾斜計

パイプ傾斜計の特徴 構造...パイプ傾斜計 〈製造元〉 機能 仕様 ※組立には別途、ネジが必要です。 推奨:皿頭ドリルネジ(M4×13) パイプ傾斜計「Dr.Clip」仕様表

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パイプ傾斜計

〈製造元〉

機能 仕様

※組立には別途、ネジが必要です。 推奨:皿頭ドリルネジ(M4×13)

パイプ傾斜計「Dr.Clip」仕様表

傾斜角測定 分解能 0.01°

精度 ±0.5°以下

方位角測定 分解能 0.1°

範囲 0°~359.9°(0°を北に時計回り)

測定・記録間隔 選択式(1分、5分、10分、30分、1時間、3時間、5時間、10時間、24時間)

ロガー内蔵メモリ 1分間隔にて1.5日、1時間間隔にて90日

標準装備仕様 傾斜角センサ 1m毎に1基

方位角センサ 10m毎に1基

センサ装備数 ロガー1基に対し、傾斜角センサ最大50基

ロガー電源 DC12V (外部接続)(1時間間隔の計測時40Ahバッテリーで約3ヶ月)

標準取付パイプ 本体 塩ビ管VP50 L=1000mm ストレーナ・取付スリット加工品

ケーブルガイド 塩ビ成形品 L=700mm

継手 塩ビ管VU50 L=100mm ケーブル通しスリット加工品

フィルター 掘削深度分

■パイプ断面ケーブルスペース

径約32mmのスペース

■データロガー■データロガー

ケーブル接続端子

液晶画面

操作部

SDカード差込口

電源(DC12V)端子

▲センサユニット

▲VPパイプ(ストレーナ・スリット加工品)

▲ケーブル保護レール ▲ジョイント

▲組立イメージ(単品)

〈お問い合わせ〉

〒064-0807 札幌市中央区南7条西1丁目21番地1 [本社営業部]TEL 011-562-3066 FAX 011-562-3199本社[北海道]、東北支店、仙台支店、北陸支店、東京支店、中部支店、大阪支店、九州支店 〒811-0202 福岡県福岡市東区和白3-27-55

パイプ傾斜計の特徴

挿入式孔内傾斜計とのコスト比較(深度30mまでの観測時)

測定機一式

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 設置費は高めだが、その後の観測費は安くなる。挿入式孔内傾斜計 傾斜計の設置費は安いが、水位観測孔も設けると高くなる、観測費は、毎回現場へ計測器を運搬し計測を行う分高くなる。

挿入式孔内傾斜計

パイプ傾斜計 Dr.Clip

高精度

高精度 自動計測 移動量の算出

安価

地下水観測は同孔で可能

移動量の算出は困難

設置深度が深くなるほど、孔径が大きくなる

設置時の配線に注意が必要

自動計測

自動観測は高価

地下水観測は別孔が必要

移動量の算出

測定は、機材一式を運び、作業は手間がかかる

パイプひずみ計

方位センサあり 地下水観測は同孔で可能

配線ケーブルは基本1本 部品数が少し多い

自動計測によるデータ量の増加

移動量算出は同様の解釈

水位観測にて別孔をボーリングする

必要がない測定時の

作業負担を軽減

定量的なデータの取得

方位センサによる傾斜方向の補正

配線ケーブルが基本1本のため、施工性がアップ

構造

0

100

200

300

400

500

600(万円)

設置費

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 挿入式孔内傾斜計

観測費(1年目)観測費(2年目)観測費(3年目)

観測費(3年目)

観測費(2年目)

観測費(1年目)

設置費

※いずれも地下水観測をあわせておこなうものとし、挿入式孔内傾斜計の設置費には、水位計設置を含めた2孔分のボーリング費用が含まれております。(※現場状況により各種費用は変化します。)

費用算出参考資料

●平成29年度版 設計業務標準積算基準書 設計業務等標準積算基準書(参考資料)(一般財団法人 経済調査会 発行)

●全国標準積算資料 土質調査・地質調査(一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 発行)

地下水位計

拡散レーザ変位計※ パイプ傾斜計+地下水位計

地盤伸縮計

エリアネット傾斜計※

パイプひずみ計

挿入式孔内傾斜計

部材を組み立てながら観測孔へ挿入・設置します。

ケーブル保護レール

ジョイントセンサユニット

VP50パイプ(ストレーナ・スリット加工品)

設置

自動計測で本体メモリーに記録され、SDカードにてデータを回収

活動中の地すべり地においてパイプひずみ計の計測値と比較検証を行った結果、  パイプ傾斜計Dr.Clipは、パイプひずみ計と同様に地中の変化を捉えており、変位量の算出も可能です。

地すべりにおける観測イメージ ※拡散レーザ変位計、エリアネット傾斜計は弊社Merexシリーズ製品です。

パイプ内に空間を確保することで、従来の水位センサなどを使用可能です。

センサケーブルを1本化したシンプルな構造なため、配線処理が簡単です。

MEMS加速度センサを独自の防水構造でパイプに装着し、高耐久性を実現しました。

方位センサを装着することで、傾斜方向の算出が可能です。

データロガー

1

標準で10m毎に方位センサを装備していますので、深度毎の傾斜方位の算出が可能です。また、パイプ特有のねじれに対する補正にも活用できます。

2

パイプ傾斜計とパイプひずみ計の計測値の日別累積柱状図

実証試験データ

データ整理・解析

地中傾斜と地下水位を単一のボーリング観測孔で測定可能

付属のソフトにて五大開発株式会社製「計測データ図化システムGGRAPH」用にテキスト変換もできます。

データは、CSVファイルで出力されるため、市販ソフトで図化整理が可能です。

パイプ傾斜計

〈製造元〉

機能 仕様

※組立には別途、ネジが必要です。 推奨:皿頭ドリルネジ(M4×13)

パイプ傾斜計「Dr.Clip」仕様表

傾斜角測定 分解能 0.01°

精度 ±0.5°以下

方位角測定 分解能 0.1°

範囲 0°~359.9°(0°を北に時計回り)

測定・記録間隔 選択式(1分、5分、10分、30分、1時間、3時間、5時間、10時間、24時間)

ロガー内蔵メモリ 1分間隔にて1.5日、1時間間隔にて90日

標準装備仕様 傾斜角センサ 1m毎に1基

方位角センサ 10m毎に1基

センサ装備数 ロガー1基に対し、傾斜角センサ最大50基

ロガー電源 DC12V (外部接続)(1時間間隔の計測時40Ahバッテリーで約3ヶ月)

標準取付パイプ 本体 塩ビ管VP50 L=1000mm ストレーナ・取付スリット加工品

ケーブルガイド 塩ビ成形品 L=700mm

継手 塩ビ管VU50 L=100mm ケーブル通しスリット加工品

フィルター 掘削深度分

■パイプ断面ケーブルスペース

径約32mmのスペース

■データロガー■データロガー

ケーブル接続端子

液晶画面

操作部

SDカード差込口

電源(DC12V)端子

▲センサユニット

▲VPパイプ(ストレーナ・スリット加工品)

▲ケーブル保護レール ▲ジョイント

▲組立イメージ(単品)

〈お問い合わせ〉

〒064-0807 札幌市中央区南7条西1丁目21番地1 [本社営業部]TEL 011-562-3066 FAX 011-562-3199本社[北海道]、東北支店、仙台支店、北陸支店、東京支店、中部支店、大阪支店、九州支店 〒811-0202 福岡県福岡市東区和白3-27-55

パイプ傾斜計の特徴

挿入式孔内傾斜計とのコスト比較(深度30mまでの観測時)

測定機一式

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 設置費は高めだが、その後の観測費は安くなる。挿入式孔内傾斜計 傾斜計の設置費は安いが、水位観測孔も設けると高くなる、観測費は、毎回現場へ計測器を運搬し計測を行う分高くなる。

挿入式孔内傾斜計

パイプ傾斜計 Dr.Clip

高精度

高精度 自動計測 移動量の算出

安価

地下水観測は同孔で可能

移動量の算出は困難

設置深度が深くなるほど、孔径が大きくなる

設置時の配線に注意が必要

自動計測

自動観測は高価

地下水観測は別孔が必要

移動量の算出

測定は、機材一式を運び、作業は手間がかかる

パイプひずみ計

方位センサあり 地下水観測は同孔で可能

配線ケーブルは基本1本 部品数が少し多い

自動計測によるデータ量の増加

移動量算出は同様の解釈

水位観測にて別孔をボーリングする

必要がない測定時の

作業負担を軽減

定量的なデータの取得

方位センサによる傾斜方向の補正

配線ケーブルが基本1本のため、施工性がアップ

構造

0

100

200

300

400

500

600(万円)

設置費

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 挿入式孔内傾斜計

観測費(1年目)観測費(2年目)観測費(3年目)

観測費(3年目)

観測費(2年目)

観測費(1年目)

設置費

※いずれも地下水観測をあわせておこなうものとし、挿入式孔内傾斜計の設置費には、水位計設置を含めた2孔分のボーリング費用が含まれております。(※現場状況により各種費用は変化します。)

費用算出参考資料

●平成29年度版 設計業務標準積算基準書 設計業務等標準積算基準書(参考資料)(一般財団法人 経済調査会 発行)

●全国標準積算資料 土質調査・地質調査(一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 発行)

地下水位計

拡散レーザ変位計※ パイプ傾斜計+地下水位計

地盤伸縮計

エリアネット傾斜計※

パイプひずみ計

挿入式孔内傾斜計

部材を組み立てながら観測孔へ挿入・設置します。

ケーブル保護レール

ジョイントセンサユニット

VP50パイプ(ストレーナ・スリット加工品)

設置

自動計測で本体メモリーに記録され、SDカードにてデータを回収

活動中の地すべり地においてパイプひずみ計の計測値と比較検証を行った結果、  パイプ傾斜計Dr.Clipは、パイプひずみ計と同様に地中の変化を捉えており、変位量の算出も可能です。

地すべりにおける観測イメージ ※拡散レーザ変位計、エリアネット傾斜計は弊社Merexシリーズ製品です。

パイプ内に空間を確保することで、従来の水位センサなどを使用可能です。

センサケーブルを1本化したシンプルな構造なため、配線処理が簡単です。

MEMS加速度センサを独自の防水構造でパイプに装着し、高耐久性を実現しました。

方位センサを装着することで、傾斜方向の算出が可能です。

データロガー

1

標準で10m毎に方位センサを装備していますので、深度毎の傾斜方位の算出が可能です。また、パイプ特有のねじれに対する補正にも活用できます。

2

パイプ傾斜計とパイプひずみ計の計測値の日別累積柱状図

実証試験データ

データ整理・解析

地中傾斜と地下水位を単一のボーリング観測孔で測定可能

付属のソフトにて五大開発株式会社製「計測データ図化システムGGRAPH」用にテキスト変換もできます。

データは、CSVファイルで出力されるため、市販ソフトで図化整理が可能です。

地下水位計

拡散レーザ変位計※ パイプ傾斜計+地下水位計

地盤伸縮計

エリアネット傾斜計※

パイプひずみ計

挿入式孔内傾斜計

部材を組み立てながら観測孔へ挿入・設置します。

ケーブル保護レール

ジョイントセンサユニット

VP50パイプ(ストレーナ・スリット加工品)

設置

自動計測で本体メモリーに記録され、SDカードにてデータを回収

活動中の地すべり地においてパイプひずみ計の計測値と比較検証を行った結果、  パイプ傾斜計Dr.Clipは、パイプひずみ計と同様に地中の変化を捉えており、変位量の算出も可能です。

地すべりにおける観測イメージ ※拡散レーザ変位計、エリアネット傾斜計は弊社Merexシリーズ製品です。

パイプ内に空間を確保することで、従来の水位センサなどを使用可能です。

センサケーブルを1本化したシンプルな構造なため、配線処理が簡単です。

MEMS加速度センサを独自の防水構造でパイプに装着し、高耐久性を実現しました。

方位センサを装着することで、傾斜方向の算出が可能です。

データロガー

1

標準で10m毎に方位センサを装備していますので、深度毎の傾斜方位の算出が可能です。また、パイプ特有のねじれに対する補正にも活用できます。

2

パイプ傾斜計とパイプひずみ計の計測値の日別累積柱状図

実証試験データ

データ整理・解析

地中傾斜と地下水位を単一のボーリング観測孔で測定可能

付属のソフトにて五大開発株式会社製「計測データ図化システムGGRAPH」用にテキスト変換もできます。

データは、CSVファイルで出力されるため、市販ソフトで図化整理が可能です。

パイプ傾斜計

〈製造元〉

機能 仕様

※組立には別途、ネジが必要です。 推奨:皿頭ドリルネジ(M4×13)

パイプ傾斜計「Dr.Clip」仕様表

傾斜角測定 分解能 0.01°

精度 ±0.5°以下

方位角測定 分解能 0.1°

範囲 0°~359.9°(0°を北に時計回り)

測定・記録間隔 選択式(1分、5分、10分、30分、1時間、3時間、5時間、10時間、24時間)

ロガー内蔵メモリ 1分間隔にて1.5日、1時間間隔にて90日

標準装備仕様 傾斜角センサ 1m毎に1基

方位角センサ 10m毎に1基

センサ装備数 ロガー1基に対し、傾斜角センサ最大50基

ロガー電源 DC12V (外部接続)(1時間間隔の計測時40Ahバッテリーで約3ヶ月)

標準取付パイプ 本体 塩ビ管VP50 L=1000mm ストレーナ・取付スリット加工品

ケーブルガイド 塩ビ成形品 L=700mm

継手 塩ビ管VU50 L=100mm ケーブル通しスリット加工品

フィルター 掘削深度分

■パイプ断面ケーブルスペース

径約32mmのスペース

■データロガー■データロガー

ケーブル接続端子

液晶画面

操作部

SDカード差込口

電源(DC12V)端子

▲センサユニット

▲VPパイプ(ストレーナ・スリット加工品)

▲ケーブル保護レール ▲ジョイント

▲組立イメージ(単品)

〈お問い合わせ〉

〒064-0807 札幌市中央区南7条西1丁目21番地1 [本社営業部]TEL 011-562-3066 FAX 011-562-3199本社[北海道]、東北支店、仙台支店、北陸支店、東京支店、中部支店、大阪支店、九州支店 〒811-0202 福岡県福岡市東区和白3-27-55

パイプ傾斜計の特徴

挿入式孔内傾斜計とのコスト比較(深度30mまでの観測時)

測定機一式

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 設置費は高めだが、その後の観測費は安くなる。挿入式孔内傾斜計 傾斜計の設置費は安いが、水位観測孔も設けると高くなる、観測費は、毎回現場へ計測器を運搬し計測を行う分高くなる。

挿入式孔内傾斜計

パイプ傾斜計 Dr.Clip

高精度

高精度 自動計測 移動量の算出

安価

地下水観測は同孔で可能

移動量の算出は困難

設置深度が深くなるほど、孔径が大きくなる

設置時の配線に注意が必要

自動計測

自動観測は高価

地下水観測は別孔が必要

移動量の算出

測定は、機材一式を運び、作業は手間がかかる

パイプひずみ計

方位センサあり 地下水観測は同孔で可能

配線ケーブルは基本1本 部品数が少し多い

自動計測によるデータ量の増加

移動量算出は同様の解釈

水位観測にて別孔をボーリングする

必要がない測定時の

作業負担を軽減

定量的なデータの取得

方位センサによる傾斜方向の補正

配線ケーブルが基本1本のため、施工性がアップ

構造

0

100

200

300

400

500

600(万円)

設置費

Dr.Clip(パイプ傾斜計) 挿入式孔内傾斜計

観測費(1年目)観測費(2年目)観測費(3年目)

観測費(3年目)

観測費(2年目)

観測費(1年目)

設置費

※いずれも地下水観測をあわせておこなうものとし、挿入式孔内傾斜計の設置費には、水位計設置を含めた2孔分のボーリング費用が含まれております。(※現場状況により各種費用は変化します。)

費用算出参考資料

●平成29年度版 設計業務標準積算基準書 設計業務等標準積算基準書(参考資料)(一般財団法人 経済調査会 発行)

●全国標準積算資料 土質調査・地質調査(一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 発行)