女性用第二版
糖尿病危険度予測シート女性用第二版
糖尿病危険度予測シートメタボリックシンドローム
改善のための
日付: 年 月 日
このシートは糖尿病の既往歴の無い 40 歳~ 69 歳の女性用に作成されています。※すでに疾患のある方は生活習慣について医師と相談されることをお勧めします。
生年月日: 年 月 日 年齢 歳 氏名
注意 !!検査項目の中で の域に入っている項目がひとつ以上ある方は,医療機関を受診されることをお勧めします。
検査項目 値 点 数
BMI ※1
<19.0 0.7
①
19.0-20.9 0.821.0-22.9 0.923.0-24.9 1.025.0-26.9 1.227.0-29.9 1.330.0- 1.5
糖代謝
空腹時血糖 HbA1c(NGSP値)
<80 <4.6 0.4
②
80-89 4.6-4.9 0.590-99 5.0-5.3 0.7100-109 5.4-5.8 0.9110-119 5.9-6.2 1.3120-129 6.3-6.6 1.7130-139 6.7-7.0 2.4140-149 7.1-7.4 3.3150- 7.5- 4.5
採血時の食事状況 ※2
空腹またはHbA1c測定 1.8 ③非空腹 0.9
収縮期血圧
<120 0.8
④
120-129 0.9130-139 1.0140-149 1.1150-159 1.2160-169 1.3170-179 1.5180- 1.6
降圧剤服薬
なし 0.9 ⑤あり 1.2
検査項目 値 点 数
中性脂肪
<150 1.0
⑥
150-199 1.0200-249 1.1250-299 1.1300-349 1.1350- 1.2
喫煙なし 0.9 ⑦あり 1.4
点 数 判 定
1.0 未満 A
1.0 以上1.5 未満 B
1.5 以上 C
※1 BMI =体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)※2 非空腹時採血で,HbA1c を測定していない場合は,空腹時血糖欄の値を選び,食事状況を「非空腹時」として下さい。
糖尿病リスクスコアの算出
= 点
①×②×③×④×⑤×⑥×⑦
健康プラザでは,県民の皆様の健康的な暮らしに貢献できるよう,手軽に健康チェックが出来るシートやパンフレットを作成しています。 このたび,「糖尿病危険度予測シート」を改訂しました。このシートは,個人の健診結果を記入することで,糖尿病に将来どれくらい罹りやすいかをリスクスコアで確認できます。 そのほかに,脳卒中・心筋梗塞のリスクスコアを確認できる「脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート」,小児期の生活習慣病予防の啓発パンフレット,健康プラザが「いばらき健康づくり支援店」と共同開発したお弁当や研修会等で実施した手軽な料理レシピを紹介しています。 これらのシートやパンフレットは健康プラザのホームページ(生活習慣病予防)からダウンロードして印刷することが出来ます。健康づくりの手がかりとしてぜひご利用ください。
かわいいわが子の健康のために
似るのは顔だけではありませんでした!
家族の健康シリーズ①3歳児のパパ、ママへ
10年後…
子どもが3歳の時に母親が太り過ぎていると、子どもが10年後に太っている傾向があることが分かりました。 また、子どもが将来的に高血圧や動脈硬化、糖尿病などを発症しやすくなることも分かりました。(茨城県で同じ子どもを3歳~ 22歳の間追跡調査した結果より)
予防のポイントは裏面へ!
180/100
おやつの量や中身に気をつけましょう!
家族の健康シリーズ②
3歳の孫を持つ
祖父母の皆さんへ
日中、祖父母と過ごす時間が長い子どもは、母親と過ごす時間が長い子どもよりも夕食前におやつを食べる割合が高いことや、大人になってから太っている人が多いことが分かりました*。 おやつの量や中身(塩や砂糖、脂肪の多いものに偏らない)、食べるタイミングに気をつけ、肥満や健康上の問題が起こらないように配慮しましょう。*茨城県で同じ子どもを3歳~ 22歳の間追跡調査した結果より
おやつ選びのポイントは裏面へ!
20年後…
おやつは3回の食事で不足する栄養分を補うものです!おやつは3回の食事で不足する栄養分を補うものです!
3歳の孫を持つ祖父母の皆さんへ
かわいい孫の健康のために
あな たの健康に 役立つ ! !
男性用第二版
糖尿病危険度予測シート男性用第二版
糖尿病危険度予測シートメタボリックシンドローム
改善のための
日付: 年 月 日
このシートは糖尿病の既往歴の無い 40 歳~ 69 歳の男性用に作成されています。※すでに疾患のある方は生活習慣について医師と相談されることをお勧めします。
生年月日: 年 月 日 年齢 歳 氏名
注意 !!検査項目の中で の域に入っている項目がひとつ以上ある方は,医療機関を受診されることをお勧めします。
検査項目 値 点 数
BMI ※1
<19.0 0.8
①
19.0-20.9 0.921.0-22.9 1.023.0-24.9 1.025.0-26.9 1.127.0-29.9 1.130.0- 1.2
糖代謝
空腹時血糖 HbA1c(NGSP値)
<80 <4.6 0.5
②
80-89 4.6-4.9 0.690-99 5.0-5.3 0.8100-109 5.4-5.8 0.9110-119 5.9-6.2 1.2120-129 6.3-6.6 1.4130-139 6.7-7.0 1.8140-149 7.1-7.4 2.2150- 7.5- 2.7
採血時の食事状況 ※2
空腹またはHbA1c測定 1.3 ③非空腹 1.0
収縮期血圧
<120 0.9
④
120-129 0.9130-139 1.0140-149 1.1150-159 1.1160-169 1.2170-179 1.3180- 1.3
降圧剤服薬
なし 0.9 ⑤あり 1.2
検査項目 値 点 数
中性脂肪
<150 1.0
⑥
150-199 1.0200-249 1.0250-299 1.0300-349 1.0350- 1.1
喫煙なし 1.0 ⑦あり 1.1
点 数 判 定
1.0 未満 A
1.0 以上1.5 未満 B
1.5 以上 C
※1 BMI =体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)※2 非空腹時採血で,HbA1c を測定していない場合は,空腹時血糖欄の値を選び,食事状況を「非空腹時」として下さい。
糖尿病リスクスコアの算出
= 点
①×②×③×④×⑤×⑥×⑦
▲男性用,女性用があります
▲健康プラザ開発のチェックシート,パンフレットの一例
2月末から3月末にかけて,水戸では梅まつりが開かれ,賑わいを見せています。段 と々春を感じる季節となりました。そうした中,私は気持ちも新たに健康づくりの推進に励んでいきたいと思う今日この頃です。 (Y・F)
ヘルシーポケット No.77 2015.March 4
茨城県立健康プラザ(公財)茨城県総合健診協会
ヘルシーポケット No.77 2015.March 1
No.772015.March
HealthyPocket茨 城 県 立 健 康 プ ラ ザ ニ ュ ー ス
・ あなたの健康に役立つ!! チェックシートやパンフレットを作成しています!! …………
1
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〒310-0852茨城県水戸市笠原町993-2TEL 029-243-4171(代)FAX 029-243-9785【ホームページ】
検索茨城県立健康プラザ
・ H26年度 シルバーリハビリ体操指導士フォローアップ研修会・ 食と健康スペシャル講座 食育 ~薬膳~ を実施しました
・ 茨城県シルバーリハビリ体操指導士連合会のコーナー・ 平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内
・ シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果
編
後
集
記
茨城県シルバーリハビリ体操指導士連合会のコーナー
常総市シルバーリハビリ体操指導士の会は,9月18日常総市立菅生小学校で,シルバーリハビリ体操教室を開催しました。 菅生小学校では,児童の健全育成を支援する「常総市放課後子ども教室」を実施しており,シルバーリハビリ体操を通した地域の高齢者との交流を目的に,この教室を開催しました。 全学年から46名が参加し,肩こりや転倒予防の体操,関節の動きや働きについてユーモアを交えながら指導を行いました。誤嚥予防体操の「パタカ」の発声では,体育館が割れんばかりの大合唱となりました。児童たちはいつもと違う体操に興味津々で熱心に学んでおり,体操の普及と交流の場の広がりが期待される教室となりました。
シルバーリハビリ体操 検索
を作成しています!!チェックシートやパンフレット
☆足の指のつけねから1本ずつ曲げる,反らすを繰り返します。
足もとから健康に!~足指の運動~
足の裏は見る機会が少なく,高齢になると感覚も鈍くなるため怪我などに気づきにくくなります。自分の足の状態を1日1回はチェックすることが大切です。
平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内研修名 内 容 対 象 者 開催予定時期
(日数)
指導者等教育研修
食生活改善推進員教育
4月~2月(24日間)
6月~1月(2日間)
9月~1月(6日間)
5月~ 7月(3日間× 3コース)
10月~ 12月(3日間× 2コース)
7月~9月(4日間)
各40~100名程度
各60名程度
各50名程度
各コース30名
各コース40名
各会場100名程度
募集人数
新任者,保健指導,栄養指導,アレルギー,健康運動等
食育,低栄養,食文化,摂食障害,食品衛生,スポーツと栄養
食に関する最新の情報,リーダーの役割など
生活習慣病予防,介護予防,食育など
食に関する最新の情報
禁煙支援,受動喫煙対策等を推進するための知識等の習得
保健所,市町村職員,教育関係者,社会福祉協議会,包括支援センター,健康運動指導士,健康づくりボランティア等
行政関係者,教育関係者,保健事業関係者,医療従事者,衛生管理者,スポーツ指導者,健康づくりボランティア等
食生活改善推進員リーダー
食生活改善推進員リーダー(リーダーパワーアップ研修終了者)
食生活改善推進員
行政関係者,教育関係者,医療従事者,衛生管理者,たばこ対策推進員,健康づくりボランティア,一般県民
※詳細は,随時ホームページ等にてお知らせします。
健康づくり指導者研修
禁煙指導者研修
食と健康スペシャル講座
食生活改善推進員リーダーパワーアップ研修(3コース・選択制)
食生活改善推進員エキスパート研修(2コース)
食生活改善推進員パワーアップ地域研修(4地区)
シルバーリハビリ体操を通して高齢者と子供達のかけ橋に
介護予防推進部 ☎029-243-4217
シルバーリハビリ体操指導士3級養成講習会平成27年度 上期受講者 募集中!!
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HealthyPocket HealthyPocket
ヘルシーポケット No.77 2015.March ヘルシーポケット No.77 2015.March
健康プラザとシルバーリハビリ体操指導士連合会は,体操の普及活動と,より効果的な介護予防の取り組みを推進するため,適切な指導技術の平準化や他地域との情報交換によるレベルアップを目的に,県内5地域で「フォローアップ研修会」を開催しました。 県南地域は,いわき市長寿介護課の後藤主査から「いわき市における10カ年事業計画について」の報告がありました。県央地域は,(株)THFの小澤先生から「体操普及活動の個人と地域の介護予防への効果」の講演があり,指導士の意識啓発になりました。県北地域は,理学療法士の所先生から「指導がより楽しくなる豆知識」の講演がありました。鹿行地域は,認知症ケア研究所の高橋先生から「笑顔で学ぶ認知症~ 認知症者に寄り添うために~」の講演がありました。県西地域は,茨城県理学療法士会の斉藤会長から「介護予防におけるシルバーリハビリ体操指導士への期待」の講演があり,専門職と指導士の協働による住民への啓発活動が大切であると話されました。 各地域ともに,研修会の最後に指導士会の研修委員による体操実技を実施しました。会場の指導士全員が一つとなり,活動の益々の発展を誓って散会しました。指導士ならびに,県内44市町村関係者の皆様には多大なご協力をいただき,ありがとうございました。
体操指導士によるボランティア活動は,地域介護予防の担い手として大きく期待されています。茨城県では,専門家や行政の力だけでは超高齢社会を乗り越えられないという認識のもと,平成17年度から介護予防体操を普及するシルバーリハビリ体操指導士養成事業を開始し,現在までに約6,700名の体操指導士を養成しています。 事業開始から10年目を迎え,体操普及活動の効果を確認しました。 その結果,指導士の総合的健康体力度は高く,地域社会で活躍する十分な健康度をもち,地域の介護予防を推進する担い手として期待できることが分かりました(図1)。 また,体操普及活動の実態を評価したところ,本活動は地域に暮らす高齢者が取り組みやすく,生活の質や生活機能の保持に有効で(図2),長期にわたり安全に継続できること,指導士自身においても生活の質や生活機能の保持に効果があり(図3),高い継続意欲をもって取り組まれ,自らの介護予防へも有効であることが確認できました。
さらに,積極的な体操普及活動は,軽度の要介護認定者(要支援1・2,要介護1)の増加を抑制する可能性が示され,地域の介護予防へ有用であることが分かりました(図4)。 本事業では,住民が住民に正しい知識を伝え実践することで,ともに暮らしやすい地域社会をつくることを目指しています。本結果から,指導士の方々の体操普及活動が,地域に暮らす高齢者と指導士自身,そして地域の介護予防へ大きく貢献し,成果として実を結んできていることが明らかになりました。活動に精励される指導士の方々に感謝申し上げるとともに,末永く体操普及が推進されることを祈念します。
茨 城 県
シルバーリハビリ
体操指導士 Silver Rehab Exercises Instructor
H26年度 シルバーリハビリ体操指導士フォローアップ研修会
▲11月22日 県北地域 ▲12月4日 鹿行地域 ▲12月9日 県西地域
▲篠原久仁子先生
▲10月8日 県央地域
食と健康スペシャル講座
10月16日,食を中心とした健康づくりの推進を目的に「食と健康スペシャル講座 食育~薬膳~」をフローラ薬局 篠原久仁子先生を講師として実施しました。募集人員を大幅に上回る参加者で,熱気がこもる中,講義「食生活改善に役立つ身近な薬膳~季節・体調に合わせた食材選び~」,デモンストレーション「薬膳の考え方を活用したヘルシー料理」を行いました。血行改善に効果があるスープや春菊・菊花・クコの実等を使った酢の物などを試食しながら,薬膳や身近にある食物の漢方的性質と効能についての説明があり,食事が健康を支える薬になると講義がありました。 参加者の方からは,「普段の食事の中で知らず知らずのうちに薬膳を取り入れていて,自然な形で体調に役立っていることを知りました」,「薬膳は扱いにくいイメージでしたが,手軽に料理に使えることがわかりました」との感想があり,大変,好評の講座となりました。
中国伝統医学の理論を基に,疾患の予防と治療,健康増進,老化の防止などの
目的として,季節や体質に合わせて,生薬や食べ物を用いて作られた健康料理のことです。
も や し→利尿,むくみをとる, 酒の解毒春 菊→肺を潤し痰の多い咳を止めるたけのこ→消化促進,酒や油の解毒鶏 卵→血を増やす,身体をうるおすさくらんぼ→渇きを止め顔色をよくするく り →腎,胃腸を丈夫にするしょうが→発熱させる,食欲増進
食育 ~薬膳~ を実施しました
薬膳ってなに?? 薬膳では…
とされています。
100
75
50
25
0
73.381.9
45.754.7 50.9
(株)THF 小澤多賀子(茨城県立健康プラザ客員研究員)
シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果
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HealthyPocket HealthyPocket
ヘルシーポケット No.77 2015.March ヘルシーポケット No.77 2015.March
健康プラザとシルバーリハビリ体操指導士連合会は,体操の普及活動と,より効果的な介護予防の取り組みを推進するため,適切な指導技術の平準化や他地域との情報交換によるレベルアップを目的に,県内5地域で「フォローアップ研修会」を開催しました。 県南地域は,いわき市長寿介護課の後藤主査から「いわき市における10カ年事業計画について」の報告がありました。県央地域は,(株)THFの小澤先生から「体操普及活動の個人と地域の介護予防への効果」の講演があり,指導士の意識啓発になりました。県北地域は,理学療法士の所先生から「指導がより楽しくなる豆知識」の講演がありました。鹿行地域は,認知症ケア研究所の高橋先生から「笑顔で学ぶ認知症~ 認知症者に寄り添うために~」の講演がありました。県西地域は,茨城県理学療法士会の斉藤会長から「介護予防におけるシルバーリハビリ体操指導士への期待」の講演があり,専門職と指導士の協働による住民への啓発活動が大切であると話されました。 各地域ともに,研修会の最後に指導士会の研修委員による体操実技を実施しました。会場の指導士全員が一つとなり,活動の益々の発展を誓って散会しました。指導士ならびに,県内44市町村関係者の皆様には多大なご協力をいただき,ありがとうございました。
体操指導士によるボランティア活動は,地域介護予防の担い手として大きく期待されています。茨城県では,専門家や行政の力だけでは超高齢社会を乗り越えられないという認識のもと,平成17年度から介護予防体操を普及するシルバーリハビリ体操指導士養成事業を開始し,現在までに約6,700名の体操指導士を養成しています。 事業開始から10年目を迎え,体操普及活動の効果を確認しました。 その結果,指導士の総合的健康体力度は高く,地域社会で活躍する十分な健康度をもち,地域の介護予防を推進する担い手として期待できることが分かりました(図1)。 また,体操普及活動の実態を評価したところ,本活動は地域に暮らす高齢者が取り組みやすく,生活の質や生活機能の保持に有効で(図2),長期にわたり安全に継続できること,指導士自身においても生活の質や生活機能の保持に効果があり(図3),高い継続意欲をもって取り組まれ,自らの介護予防へも有効であることが確認できました。
さらに,積極的な体操普及活動は,軽度の要介護認定者(要支援1・2,要介護1)の増加を抑制する可能性が示され,地域の介護予防へ有用であることが分かりました(図4)。 本事業では,住民が住民に正しい知識を伝え実践することで,ともに暮らしやすい地域社会をつくることを目指しています。本結果から,指導士の方々の体操普及活動が,地域に暮らす高齢者と指導士自身,そして地域の介護予防へ大きく貢献し,成果として実を結んできていることが明らかになりました。活動に精励される指導士の方々に感謝申し上げるとともに,末永く体操普及が推進されることを祈念します。
茨 城 県
シルバーリハビリ
体操指導士 Silver Rehab Exercises Instructor
H26年度 シルバーリハビリ体操指導士フォローアップ研修会
▲11月22日 県北地域 ▲12月4日 鹿行地域 ▲12月9日 県西地域
▲篠原久仁子先生
▲10月8日 県央地域
食と健康スペシャル講座
10月16日,食を中心とした健康づくりの推進を目的に「食と健康スペシャル講座 食育~薬膳~」をフローラ薬局 篠原久仁子先生を講師として実施しました。募集人員を大幅に上回る参加者で,熱気がこもる中,講義「食生活改善に役立つ身近な薬膳~季節・体調に合わせた食材選び~」,デモンストレーション「薬膳の考え方を活用したヘルシー料理」を行いました。血行改善に効果があるスープや春菊・菊花・クコの実等を使った酢の物などを試食しながら,薬膳や身近にある食物の漢方的性質と効能についての説明があり,食事が健康を支える薬になると講義がありました。 参加者の方からは,「普段の食事の中で知らず知らずのうちに薬膳を取り入れていて,自然な形で体調に役立っていることを知りました」,「薬膳は扱いにくいイメージでしたが,手軽に料理に使えることがわかりました」との感想があり,大変,好評の講座となりました。
中国伝統医学の理論を基に,疾患の予防と治療,健康増進,老化の防止などの
目的として,季節や体質に合わせて,生薬や食べ物を用いて作られた健康料理のことです。
も や し→利尿,むくみをとる, 酒の解毒春 菊→肺を潤し痰の多い咳を止めるたけのこ→消化促進,酒や油の解毒鶏 卵→血を増やす,身体をうるおすさくらんぼ→渇きを止め顔色をよくするく り →腎,胃腸を丈夫にするしょうが→発熱させる,食欲増進
食育 ~薬膳~ を実施しました
薬膳ってなに?? 薬膳では…
とされています。
100
75
50
25
0
73.381.9
45.754.7 50.9
(株)THF 小澤多賀子(茨城県立健康プラザ客員研究員)
シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果
女性用第二版
糖尿病危険度予測シート女性用第二版
糖尿病危険度予測シートメタボリックシンドローム
改善のための
日付: 年 月 日
このシートは糖尿病の既往歴の無い 40 歳~ 69 歳の女性用に作成されています。※すでに疾患のある方は生活習慣について医師と相談されることをお勧めします。
生年月日: 年 月 日 年齢 歳 氏名
注意 !!検査項目の中で の域に入っている項目がひとつ以上ある方は,医療機関を受診されることをお勧めします。
検査項目 値 点 数
BMI ※1
<19.0 0.7
①
19.0-20.9 0.821.0-22.9 0.923.0-24.9 1.025.0-26.9 1.227.0-29.9 1.330.0- 1.5
糖代謝
空腹時血糖 HbA1c(NGSP値)
<80 <4.6 0.4
②
80-89 4.6-4.9 0.590-99 5.0-5.3 0.7100-109 5.4-5.8 0.9110-119 5.9-6.2 1.3120-129 6.3-6.6 1.7130-139 6.7-7.0 2.4140-149 7.1-7.4 3.3150- 7.5- 4.5
採血時の食事状況 ※2
空腹またはHbA1c測定 1.8 ③非空腹 0.9
収縮期血圧
<120 0.8
④
120-129 0.9130-139 1.0140-149 1.1150-159 1.2160-169 1.3170-179 1.5180- 1.6
降圧剤服薬
なし 0.9 ⑤あり 1.2
検査項目 値 点 数
中性脂肪
<150 1.0
⑥
150-199 1.0200-249 1.1250-299 1.1300-349 1.1350- 1.2
喫煙なし 0.9 ⑦あり 1.4
点 数 判 定
1.0 未満 A
1.0 以上1.5 未満 B
1.5 以上 C
※1 BMI =体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)※2 非空腹時採血で,HbA1c を測定していない場合は,空腹時血糖欄の値を選び,食事状況を「非空腹時」として下さい。
糖尿病リスクスコアの算出
= 点
①×②×③×④×⑤×⑥×⑦
健康プラザでは,県民の皆様の健康的な暮らしに貢献できるよう,手軽に健康チェックが出来るシートやパンフレットを作成しています。 このたび,「糖尿病危険度予測シート」を改訂しました。このシートは,個人の健診結果を記入することで,糖尿病に将来どれくらい罹りやすいかをリスクスコアで確認できます。 そのほかに,脳卒中・心筋梗塞のリスクスコアを確認できる「脳卒中・心筋梗塞危険度予測シート」,小児期の生活習慣病予防の啓発パンフレット,健康プラザが「いばらき健康づくり支援店」と共同開発したお弁当や研修会等で実施した手軽な料理レシピを紹介しています。 これらのシートやパンフレットは健康プラザのホームページ(生活習慣病予防)からダウンロードして印刷することが出来ます。健康づくりの手がかりとしてぜひご利用ください。
かわいいわが子の健康のために
似るのは顔だけではありませんでした!
家族の健康シリーズ①3歳児のパパ、ママへ
10年後…
子どもが3歳の時に母親が太り過ぎていると、子どもが10年後に太っている傾向があることが分かりました。 また、子どもが将来的に高血圧や動脈硬化、糖尿病などを発症しやすくなることも分かりました。(茨城県で同じ子どもを3歳~ 22歳の間追跡調査した結果より)
予防のポイントは裏面へ!
180/100
おやつの量や中身に気をつけましょう!
家族の健康シリーズ②
3歳の孫を持つ
祖父母の皆さんへ
日中、祖父母と過ごす時間が長い子どもは、母親と過ごす時間が長い子どもよりも夕食前におやつを食べる割合が高いことや、大人になってから太っている人が多いことが分かりました*。 おやつの量や中身(塩や砂糖、脂肪の多いものに偏らない)、食べるタイミングに気をつけ、肥満や健康上の問題が起こらないように配慮しましょう。*茨城県で同じ子どもを3歳~ 22歳の間追跡調査した結果より
おやつ選びのポイントは裏面へ!
20年後…
おやつは3回の食事で不足する栄養分を補うものです!おやつは3回の食事で不足する栄養分を補うものです!
3歳の孫を持つ祖父母の皆さんへ
かわいい孫の健康のために
あな たの健康に 役立つ ! !
男性用第二版
糖尿病危険度予測シート男性用第二版
糖尿病危険度予測シートメタボリックシンドローム
改善のための
日付: 年 月 日
このシートは糖尿病の既往歴の無い 40 歳~ 69 歳の男性用に作成されています。※すでに疾患のある方は生活習慣について医師と相談されることをお勧めします。
生年月日: 年 月 日 年齢 歳 氏名
注意 !!検査項目の中で の域に入っている項目がひとつ以上ある方は,医療機関を受診されることをお勧めします。
検査項目 値 点 数
BMI ※1
<19.0 0.8
①
19.0-20.9 0.921.0-22.9 1.023.0-24.9 1.025.0-26.9 1.127.0-29.9 1.130.0- 1.2
糖代謝
空腹時血糖 HbA1c(NGSP値)
<80 <4.6 0.5
②
80-89 4.6-4.9 0.690-99 5.0-5.3 0.8100-109 5.4-5.8 0.9110-119 5.9-6.2 1.2120-129 6.3-6.6 1.4130-139 6.7-7.0 1.8140-149 7.1-7.4 2.2150- 7.5- 2.7
採血時の食事状況 ※2
空腹またはHbA1c測定 1.3 ③非空腹 1.0
収縮期血圧
<120 0.9
④
120-129 0.9130-139 1.0140-149 1.1150-159 1.1160-169 1.2170-179 1.3180- 1.3
降圧剤服薬
なし 0.9 ⑤あり 1.2
検査項目 値 点 数
中性脂肪
<150 1.0
⑥
150-199 1.0200-249 1.0250-299 1.0300-349 1.0350- 1.1
喫煙なし 1.0 ⑦あり 1.1
点 数 判 定
1.0 未満 A
1.0 以上1.5 未満 B
1.5 以上 C
※1 BMI =体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)※2 非空腹時採血で,HbA1c を測定していない場合は,空腹時血糖欄の値を選び,食事状況を「非空腹時」として下さい。
糖尿病リスクスコアの算出
= 点
①×②×③×④×⑤×⑥×⑦
▲男性用,女性用があります
▲健康プラザ開発のチェックシート,パンフレットの一例
2月末から3月末にかけて,水戸では梅まつりが開かれ,賑わいを見せています。段 と々春を感じる季節となりました。そうした中,私は気持ちも新たに健康づくりの推進に励んでいきたいと思う今日この頃です。 (Y・F)
ヘルシーポケット No.77 2015.March 4
茨城県立健康プラザ(公財)茨城県総合健診協会
ヘルシーポケット No.77 2015.March 1
No.772015.March
HealthyPocket茨 城 県 立 健 康 プ ラ ザ ニ ュ ー ス
・ あなたの健康に役立つ!! チェックシートやパンフレットを作成しています!! …………
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〒310-0852茨城県水戸市笠原町993-2TEL 029-243-4171(代)FAX 029-243-9785【ホームページ】
検索茨城県立健康プラザ
・ H26年度 シルバーリハビリ体操指導士フォローアップ研修会・ 食と健康スペシャル講座 食育 ~薬膳~ を実施しました
・ 茨城県シルバーリハビリ体操指導士連合会のコーナー・ 平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内
・ シルバーリハビリ体操指導士による介護予防体操普及活動の効果
編
後
集
記
茨城県シルバーリハビリ体操指導士連合会のコーナー
常総市シルバーリハビリ体操指導士の会は,9月18日常総市立菅生小学校で,シルバーリハビリ体操教室を開催しました。 菅生小学校では,児童の健全育成を支援する「常総市放課後子ども教室」を実施しており,シルバーリハビリ体操を通した地域の高齢者との交流を目的に,この教室を開催しました。 全学年から46名が参加し,肩こりや転倒予防の体操,関節の動きや働きについてユーモアを交えながら指導を行いました。誤嚥予防体操の「パタカ」の発声では,体育館が割れんばかりの大合唱となりました。児童たちはいつもと違う体操に興味津々で熱心に学んでおり,体操の普及と交流の場の広がりが期待される教室となりました。
シルバーリハビリ体操 検索
を作成しています!!チェックシートやパンフレット
☆足の指のつけねから1本ずつ曲げる,反らすを繰り返します。
足もとから健康に!~足指の運動~
足の裏は見る機会が少なく,高齢になると感覚も鈍くなるため怪我などに気づきにくくなります。自分の足の状態を1日1回はチェックすることが大切です。
平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内平成27年度 茨城県立健康プラザ研修会・講座のご案内研修名 内 容 対 象 者 開催予定時期
(日数)
指導者等教育研修
食生活改善推進員教育
4月~2月(24日間)
6月~1月(2日間)
9月~1月(6日間)
5月~ 7月(3日間× 3コース)
10月~ 12月(3日間× 2コース)
7月~9月(4日間)
各40~100名程度
各60名程度
各50名程度
各コース30名
各コース40名
各会場100名程度
募集人数
新任者,保健指導,栄養指導,アレルギー,健康運動等
食育,低栄養,食文化,摂食障害,食品衛生,スポーツと栄養
食に関する最新の情報,リーダーの役割など
生活習慣病予防,介護予防,食育など
食に関する最新の情報
禁煙支援,受動喫煙対策等を推進するための知識等の習得
保健所,市町村職員,教育関係者,社会福祉協議会,包括支援センター,健康運動指導士,健康づくりボランティア等
行政関係者,教育関係者,保健事業関係者,医療従事者,衛生管理者,スポーツ指導者,健康づくりボランティア等
食生活改善推進員リーダー
食生活改善推進員リーダー(リーダーパワーアップ研修終了者)
食生活改善推進員
行政関係者,教育関係者,医療従事者,衛生管理者,たばこ対策推進員,健康づくりボランティア,一般県民
※詳細は,随時ホームページ等にてお知らせします。
健康づくり指導者研修
禁煙指導者研修
食と健康スペシャル講座
食生活改善推進員リーダーパワーアップ研修(3コース・選択制)
食生活改善推進員エキスパート研修(2コース)
食生活改善推進員パワーアップ地域研修(4地区)
シルバーリハビリ体操を通して高齢者と子供達のかけ橋に
介護予防推進部 ☎029-243-4217
シルバーリハビリ体操指導士3級養成講習会平成27年度 上期受講者 募集中!!