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SharePoint Online の 展開計画と実装 Tech_03 【戦略パートナー様限定招待/技術者向け】 パートナーのための クラウド グループウェア展開の実践講座

20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

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SharePoint Online の 展開計画と実装

Tech_03 【戦略パートナー様限定招待/技術者向け】

パートナーのための クラウド グループウェア展開の実践講座

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1.ユーザーとグループの設計 2.サトの設計 3. SharePoint Online によるワークフローの実装

4. SharePoint Designer によるサトデザンのカスタマズ

5. SharePoint Online サービスの拡張

アジェンダ

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SharePoint Online へのユーザー追加

1. Microsoft Online Services 管理センターにユーザーの登録

1.1 管理センターでの個別登録

1.2 CSV による一括登録

1.3 デゖレクトリ同期ツールによる一括登録 (要ユーザーの有効化)

2. 登録したユーザーへのサービス割り当て

3. SharePoint Online でユーザーに権限を付与

管理センター 4

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ユーザー追加後の考慮事項(1/2)

1. ユーザー情報は管理センターから SharePoint Online への初回のみの同期。

2. 管理センター上での以後の変更は SharePoint Online に反映されないため、SharePoint Online 側での修正が必要。

3. サトコレクションを分けている場合はサトコレクション毎に修正が必要。

(例)

管理センター上での部署名の変更、名字の変更など

管理センター上でのユーザーゕカウント削除

5

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ユーザー追加後の考慮事項(2/2)

管理センター上で属性を修正しても、SharePoint Online の属性には反映されない

管理センター

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ユーザーの一括追加

authenticated users を追加することで、SharePoint Online のサービスを割り当てられた全てのユーザーを一括追加可能。

「サトの操作」→「サトの設定」→「ユーザーとグループ」→「ユーザーの追加」→「すべての認証されたユーザーを追加」をクリック

※注:全ユーザーがサトに対して同じ権限を持つ

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SharePoint グループの概要

Active Directory グループ

サトコレクション

SharePoint グループ

Active Directory グループ

Active Directoryで作成したグループ

SharePointで作成したグループ ⇒グループにゕクセス権限が紐づく

Active Directoryからグループを登録(要セキュリテゖグループへの変換)

各サトでSharePointグループ作成

読み取り権限を持つグループ

デザン権限を持つグループ 8

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SharePoint グループの作成

1. SharePoint グループの作成

2. SharePoint グループへのユーザー追加

9 「サトの操作」→「サトの設定」→「ユーザーとグループ」

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セキュリティグループの作成

セキュリテゖグループを使うことでグループ単位でのユーザー追加が可能。 セキュリテゖグループは、管理センター上の「配布リスト」から変換して作成する。配布リストの作成方法は以下の2つ。

1. Active Directory で作成したメールゕドレスが有効な配布グループもしくはセキュリテゖグループをデゖレクトリ同期ツールによりゕップロード ⇒管理センターに配布リストとして登録される

2. 管理センター上で直接配布リストを作成する

次に、サービスリクエストで配布リストをセキュリテゖグループに変換(管理センター上での見た目変化なし)

※配布リスト:Exchange Online で使用するメール配布グループ 10

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セキュリティグループ作成の流れ

管理センター

1. デゖレクトリ同期ツールによる同期を実行する

2. ローカルADのメールゕドレスが有効な配布グループもしくはセキュリテゖグループが配布リストとして追加される

4. SharePoint Online へのグループ単位でのユーザー追加が、配布リスト名で可能になる

3. サービスリクエストで配布リストをセキュリテゖグループに変換する依頼を出す (「配布リストの○○をセキュリテゖグループに変換してください」)

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セキュリティグループの利用による ユーザー追加工数の削減

ユーザーの個別追加 6 回の登録作業

セキュリテゖグループによる追加

1 回の登録作業 12

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セキュリティグループの利用による メンテナンス工数の削減

ユーザーの移動・削除が反映

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SharePoint Online セキュリティグループ作成の基準

作成した方が良い場合

グループの存続期間が長い

グループ対象者数が多い

セキュゕに情報を分けたい場合

作成しない方が良い場合

グループの存続期間が短い

ユーザーの異動が頻繁に行われる場合

14

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運用負荷低 運用負荷高

メリット 人事異動の場合は、 AD側でユーザーのグループを 変更するだけで、SharePointサトの権限も適切に変更される場合が多い

「大幅な組織の変化」や「バーチャルチームで 構成されるプロジェクト単位で利用するSharePointサト」の権限設定にも柔軟に 対応が可能な場合が多い

デメリット •組織が大幅に変更してしまうような場合は、すべてのグループの設計をやり直す必要がある

•セキュリテゖグループが多い場合、 ユーザーとセキュリテゖグループを関連づける作業のミスが誘発され、SharePointサトの不適切な権限設定により、情報漏えいが起きる可能性がある

•人事異動の場合は、「AD側の設定でユーザーと セキュリテゖグループの関連付け」および「SharePoint側の設定でサトの権限設定(ユーザー単位の権限変更の比重が多くなる)」という二重の権限設定が必要ある

•一度に大量の組織変更があった場合、 SharePointサトの権限設定が手動であることを考えると、手続き処理の遅延による情報漏洩が 起きる可能性がある

運用負荷高 運用負荷低

SharePointサトの運用という観点から見た運用負荷

サトを利用する ユーザーのスコープと 合致したセキュリテゖグ

ループが多い

サトを利用する ユーザーのスコープと合致したセキュリテゖグループが少ない

Active Directoryの運用という観点から見た運用負荷 (ユーザーとセキュリテゖグループを関連づける負荷)

セキュリティグループの考慮事項

15

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SharePoint の Web サイト構造

サトコレクション サトコレクション サトコレクション

サト

トップレベルサト

サト

サト

サト サト

サト

サイトコレクション 複数サトをまとめて管理する単位

サイト トップレベルサト・サトのことを指す

17

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SharePoint の サイト内構造

サトコレクション サト

リスト・ラブラリ

ラブラリ リスト

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サイトコレクション毎の権限管理

サトコレクションを分けることにより、独立した ゕクセス権の設定および管理を行うことが可能

サトコレクション内において新規にサトを作成する場合、

既定では親サトのゕクセス権を継承

親サトのゕクセス権を継承しないで、サトごとに ゕクセス権を設定することも可能

サトコレクション毎に管理者を設定可能

サトコレクションA サトコレクションB

継承 継承

継承

サトコレクションAの管理者

サトコレクションBの管理者

継承しない 継承

継承

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Page 20: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint サイト構成 ~基本的なサイト構成に対するグループ設定~

全社員向けサト

A部門向けサト B部門向けサト C部門向けサト

A部門所属社員 B部門所属社員 C部門所属社員

AD管理者から見たメリット • 既存のActive Directoryの グループを利用

• ユーザーの追加・移動は Active Directoryで一元管理

システム管理者から見たメリット • 初回サト作成時のみゕクセス権の 設定が必要

※各サトに対する権限の変更は サト管理者が行う

セキュリテゖグループ

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用途別のサイト構成 ~バーチャルチームのサイトを利用~

全社員向けサト

A部門 B部門 C部門 Project A Project B

Projectサト 部門向けサト

Project サト

各 Project 用のサトをホストするサトコレクションを用意 Project と部門の情報は共用しないなら、サトコレクションを分ける

セキュリテゖグループ

SharePoint グループ

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C部門所属社員

IT管理者 リスト

C部門向けサト

アクセス権限の設定 ~サイトに対する権限を一部譲渡~

サト 管理者

編集権限 読取り権限 所有権限

C部門所属社員

サト管理者にサトに対するフルコントロール権限を 割り当て、サトの運営を一任する

委任した場合の長所・短所 長所 • システム管理者は、 初回サト作成時のみSharePointの グループ作成やゕクセス権の設定が 必要であり、以後はサト管理者に 管理作業を委任

短所 • サトの関する権限管理を

特定のユーザーに委任するため、 コンプラゕンスの面で問題が 生じる可能性がある

C部門所属社員

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Page 23: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

C部門所属社員

サインインツールの利用

サンンツールがなくても SharePoint Online にゕクセス可能だが、以下の理由によりサンンツールの利用を強く推奨。

1. パスワードの変更期限がわからなくなる

2. SharePoint にゕクセスする度に認証を求められる

3. SharePoint でフゔルを編集する度に認証を求められる

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SharePoint Online Standard の ワークフロー

SharePoint Online では、 組み込み型の 3 段階ワークフローを使用可能

ワークフローは SharePoint で編集可能

SharePoint Designer でワークフローを簡単にカスタマズ可能

その他の組み込み型 SharePoint ワークフローには未対応

Windows Workflow Foundation は使用不可

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3段階状態管理ワークフロー

ステータス 初期段階

ステータス 中間段階

ステータス 最終段階

タスクを割り当て • 事前に登録した承認者へメールで通知

タスクを割り当て • 事前に登録した承認者へメールで通知

承認者がタスクの状態を「完了」にすると次の「中間段階」に遷移

承認者がタスクの状態を「完了」にすると次の「最終段階」に遷移

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ワークフローモデル シーケンシャルワークフロー ステートマシンワークフロー

ゕクテゖビテゖ

ゕクテゖビテゖ

ゕクテゖビテゖ

ゕクテゖビテゖ

ステート

ステート

ステート

ステート

ステート

SharePoint Online Standardでは、サーバー側に モジュールをンストールできないため、利用不可

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Page 28: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

開始

終了

SharePoint Designer でノンコーデゖングのワークフローを容易に作成 「開始条件」と「条件とゕクションとステップ」の

3つの項目を組み合わせてワークフローを作成

ゕクション

各プロセスで行う処理を設定

条件

フローを複数に分ける時に利用

ステップ

「条件の開始」または「複数に分かれた

フローを1つのフローに戻す」時に利用

シーケンシャルワークフローを作成可能

シーケンシャルワークフロー

処理がある一定の方向に進むフローであり、

ループなどは作成できない

SharePoint Designer による ワークフローのカスタマイズ

28

Page 29: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Designer によるカスタマイズの流れ

条件とゕクションを作成

ステップを作成

ワークフロー 作成画面

開始

終了

ゕテムの状態に関連した ワークフローの開始条件を選択

リストとラブラリに 対してワークフローをリンク

1

3

2

4

29

Page 30: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Designer による 条件・アクションの設定(1/2)

用意されたステップ・条件・ゕクションを利用し、

簡単にワークフローを作成

条件を作成する際にはAND、ORで組み合わせることが可能

ワークフロー内での変数を持つことが可能

条件

用意された条件を利用し、 値を定めることにより、 条件を作成。

条件1

条件2

条件3

作成した条件の数が 分岐の数になる

30

Page 31: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

条件

申請

5万以上 5万未満

承認者A 承認者B

承認or却下 承認or却下

SharePoint Designer による 条件・アクションの設定(2/2)

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Page 32: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Designer による メール内容の編集

標準の通知メール メール本文の内容の変更は不可能

SPDの通知メール メール本文の内容の変更が可能

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Page 33: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Designer による ワークフローの制限

作成されたワークフロー情報にはリストやラブラリやワークフローの ID(GUID) 情報が保存される

別の場所に復元した場合は動作しない

同じワークフローの設定を別のリストやラブラリに適用したい場合は、最初から作成する必要がある

複雑なワークフローを実現するためには、複数のワークフローを連携させる必要がある

デバッグができない

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マスターページとは N

avig

ati

on

Link

マスタページを利用すると、同じマスタページを利用する コンテンツページはコントロール・CSSなどの設定を継承可能 SharePoint Designer を利用して作成可能

統一されたSharePointサトデザンを実現

使いやすさ・作成効率・管理効率も向上

マスタページ

コンテンツページ表示部分

個々のコンテンツページを作成後、マスタページを 組み合わせる

外観と標準動作の両方を定義する単一のマスタページを作成

マスタページからの継承部分

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Page 36: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

マスターページの場所

「サトの設定」→「マスターページ」の default.master フゔル 36

Page 37: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Designer 画面構成

デザン画面で直接サトを編集することが可能。 また、デザン画面に作成途中の画面が 表示されることによりWYSIWYG環境の実現

下記のデザン画面のコードを表示 また、コードを直接変更することも可能。 変更は直ちに下記のデザン画面へ反映

作成コンテンツをタブで切り替え

ナビゲーションにより、 編集を行いたい場所に移動可能 ・フォルダ ・サトマップ の表示が可能

SharePointゕプリケーション を作成するための各種ツール を表示 ・ツールボックス ・データソースラブラリ ・Webパーツ などを表示

サトデザンに関する ツールを表示 ・スタルの適用 ・スタルの管理 ・ビヘビゕ ・レヤー の表示が可能

選択箇所に関する ・CSS ・タグ のプロパテゖ情報を 表示、また、編集も可能

37

Page 38: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

マスターページの編集

直観的なマスタページの編集をサポート

マスターページ内にある コンテンツプレースホルダを視覚化

コンテンツプレースホルダを選択し タグのプロパテゖからVisibleをFalseに設定

ナビゲーションが非表示

1

2

38

Page 39: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

マスターページのコンテンツプレースホルダ一覧(1/2)

コンテンツ プレースホルダの名前 説明

PlaceHolderAdditionalPageHead ページの <head> タグ内に記述する必要のある追加コンテンツ。たとえば、スタル シート内のスクリプトへの参照など。

PlaceHolderBodyAreaClass ページ ヘッダーに入れる追加の本文スタル

PlaceHolderBodyLeftBorder メン ページ本文の枠要素

PlaceHolderBodyRightMargin メン ページ本文の右余白

PlaceHolderCalendarNavigator ページに予定表が表示される場合に、予定表内を移動するための日付の選択を表示

PlaceHolderFormDigest "フォーム ダジェスト" セキュリテゖ コントロール

PlaceHolderGlobalNavigation グローバル ナビゲーション階層リンク

PlaceHolderHorizontalNav ページのトップ ナビゲーション メニュー

PlaceHolderLeftActions 左側のナビゲーション領域の下端

PlaceHolderLeftNavBar 左側のナビゲーション領域

PlaceHolderLeftNavBarBorder 左側のナビゲーション バーの枠要素

PlaceHolderLeftNavBarDataSource 左側のナビゲーション メニューのデータ ソース

PlaceHolderLeftNavBarTop トップ ナビゲーション領域と左側のナビゲーション領域

PlaceHolderMain ページのメン コンテンツ

PlaceHolderMiniConsole たとえば [ページの編集]、[履歴]、[受信リンク] のような WIKI コマンドなど、ページ レベルのコマンドを表示する場所

PlaceHolderNavSpacer 左側のナビゲーション領域の幅

PlaceHolderPageDescription ページ コンテンツの説明

PlaceHolderPageImage ページの左上の領域のページ ゕコン

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Page 40: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

マスターページのコンテンツプレースホルダ一覧(2/2)

コンテンツ プレースホルダの名前 説明

PlaceHolderPageTitle ブラウザのタトル バーに表示されるページ タトル (<Title>)

PlaceHolderSearchArea 検索ボックス領域

PlaceHolderSiteName サト名

PlaceHolderTitleAreaClass ページ ヘッダー内の追加のスタル

PlaceHolderTitleAreaSeparator タトル領域に影を表示

PlaceHolderTitleBreadcrumb メン コンテンツの階層リンク領域

PlaceHolderTitleInTitleArea 階層リンクのすぐ下に表示されるページ タトル

PlaceHolderTitleLeftBorder タトル領域の左側の枠

PlaceHolderTitleRightMargin タトル領域の右余白

PlaceHolderTopNavBar トップ ナビゲーション領域

PlaceHolderUtilityContent ページの下端に必要な余分のコンテンツ

SPNavigation Windows SharePoint Services では既定では空。追加のページ編集コントロールに使用できます。

WSSDesignConsole ページが [ページの編集] モード ([サトの操作] をクリックしてから [ページの編集] をクリックして入る) のときのページ編集コントロール

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Page 41: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online の CSS

SharePointサト上では、CORE.CSSというCSSフゔルでサトデザンを設定

CORE.CSSフゔルでSharePointサトのデザンを一元管理

SharePoint Designerを用いてCORE.CSSフゔルを編集

独自のCSSフゔルを作成・管理することも可能

SharePoint サトA

SharePoint サトB

CORE.CSSフゔル

編集後

SharePoint DesingerでCORE.CSSを編集

SharePoint サトA

SharePoint サトB

編集後のCORE.CSSフゔル

CSSの編集結果がすべてのサトに適用

41

Page 42: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

CSS 編集画面 SharePointサト上のCSSの編集を早く・直観的に行うことのできる機能を搭載

編集したい箇所のCSSのプロパテゖを自動表示

CSSを直観的に作成・編集することを可能

色を変更する場所を デザン画面で選択

デザン画面で選択した範囲の コードを強調表示。この画面から 選択範囲に適用されているCSSに 移動し直接編集することも可能。

選択した範囲のCSSの プロパテゖを自動表示

拡大

プロパテゖの値を編集する ことでCSSを編集

選択範囲のCSSの名称が 分かっている場合はスタル 編集ツールなども利用可能

1

3 2

3

42

Page 43: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

CSS 編集参考サイト

http://www.heathersolomon.com/content/sp07cssreference.htm

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Page 44: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装
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SharePoint Online の拡張 外部データ ソースとの連携

外部システムで使用している XML データを SharePoint Online に置くことで XML Web パーツを使用した外部データの取り込みと表示 外部システムから出力した XML データを SharePoint Online に配置

XSL を使用することでデータを見やすく表現

Microsoft Office SharePoint Designer を使用した データ フォーム Web パーツの作成 XML ドキュメント、Web サービス、サーバー側のスクリプトなど さまざまなソースからデータを表示

SharePoint Online と Silverlight の統合 Silverlight ゕプリケーション内でコードを作成し、 そのフゔル (.xap) を SharePoint Online サトで表示

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Page 46: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online への接続 SharePoint Online Web サービスの活用

SharePoint Online Web サービスとは Windows ゕプリケーション、顧客ゕプリケーションなどから

SharePoint Online データにゕクセスするための API

取得

追加

更新

削除

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Page 47: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online Web サービス一覧

Web サービス パス 概要

通知 /_vti_bin/alerts.asmx リスト ゕテムに対する通知を処理するためのメソッド

コピー Web サービス /_vti_bin/Copy.asmx SharePoint 環境の場所間でゕテムをコピーするためのメソッド

ドキュメント ワークスペース /_vti_bin/DWS.asmx

ドキュメント ワークスペース サトとそれらに含まれるデータを管理するためのメソッド

メージング /_vti_bin/Imaging.asmx 画像ラブラリを作成および管理できるようにするためのメソッド

リスト /_vti_bin/Lists.asmx リストおよびリスト データを処理するためのメソッド

会議 /_vti_bin/Meetings.asmx 会議ワークスペース サトを作成および管理できるようにするメソッド

人 /_vti_bin/People.asmx セキュリテゖ グループを操作できるようにするメソッド

ゕクセス許可 /_vti_bin/Permissions.asmx サトまたはリストのゕクセス許可を操作するためのメソッド

サト データ /_vti_bin/SiteData.asmx サトまたはリストからメタデータまたはリスト データを返すメソッド

サト /_vti_bin/sites.asmx サト コレクションのサト テンプレートに関する情報を返すためのメソッド

検索 /_vti_bin/spsearch.asmx リモートから検索を実行するためのメソッド

ユーザーとグループ /_vti_bin/UserGroup.asmx

ユーザー、サト グループ、およびクロスサト グループを 操作するためのメソッド

バージョン /_vti_bin/versions.asmx フゔル バージョンを操作するためのメソッド

ビュー /_vti_bin/Views.asmx リストのビューを操作するためのメソッド

Web パーツ ページ /_vti_bin/webpartpages.asmx Web パーツ ページを操作するためのメソッド

Web /_vti_bin/Webs.asmx サトとサブサトを操作するためのメソッド

発行サービス /_vti_bin/PublishingService.asmx リモートから発行サービスを操作するためのメソッド

SharePoint Online Standard 開発者ガド: http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=d007f35e-375c-4b11-bc40-bc9082bb224a&displaylang=ja 47

Page 48: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online 開発者向けガイド

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受信メール

SharePoint Online Standard は、「受信メール」に対応していない。 (ラブラリやリストでメールを受けることができない)

メールは、ワークフローまたは他のベントの結果として SharePoint Online から送付される。ただし、SharePoint Online には送信されない。

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Page 51: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

サイト・サイトコレクションの言語

38 言語を使用可能 (日本語、英語、ドツ語、フランス語、スペン語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語を含む)

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Page 52: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online への移行

マクロソフトは移行ツールを提供していない サードパーテゖ製ツール (Metalogix 社の

SharePoint Site Migration Manager (http://www.metalogix.net/) を使用可能

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Page 53: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

SharePoint Online デスクレス ワーカー

デスクレス ワーカーは、次の操作を行うことができます。 ドキュメントやその他のコンテンツにゕクセスし表示する (ゕクセス許可に基づく)

ドキュメント、ラブラリ、またはリスト ゕテムを自分のコンピューターに保存する

お知らせ、連絡先、デゖスカッション掲示板、リンク、予定表ゕテム、仕事などのゕテムを投稿する

デスクレス ワーカーには以下の項目に対するラセンスは付与されません。 ドキュメントのゕップロード ドキュメントの編集

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Page 54: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

サービス特有、コラボレーション Deskless Standard 内部設置

コラボレーション

コラボレーション サト テンプレート

○ ○

ミーテゖング サト テンプレート

○ ○

ゕンケート 入力 ○ ○

[ユーザーとグループ] リスト

○ ○

Outlook との同期 ○ ○

電子メールによる 通知

○ ○ ○

案件管理 ○ ○

ドキュメント コラボレーション

読み取り ○ ○

プレゼンス ○ ○

Wiki およびブログ への書き込み

○ ○

ソーシャル ネットワーキング

● ○

リストの電子メール 統合

● ○

Deskless Standard 内部設置

サービス特有

99.9 % 稼働率を SLA で保証

○ ○ 該当なし

24x7 Web/電話 IT プロ サポート

○ ○ 該当なし

複数拠点のデータ センター冗長化

○ ○ 該当なし

複数のサト コレクション

○ ○ 該当なし

バニテゖ ドメン ● ● 該当なし

ユーザー当たり 250 MB ストレージ

○ 該当なし

認証ゕクセス ○ ○ 該当なし

14日のバックゕップ リストゕ

○ ○ 該当なし

WAN ゕクセラレーション

● ● 該当なし

試用環境 ○ ○ 該当なし

パートナー ゕクセス ● ● 該当なし

匿名ゕクセス ● ● 該当なし

○・・・提供機能 ●・・・今後提供予定

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Page 55: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

コンテンツ管理 Deskless Standard 内部設置

コンテンツ管理

標準ビジネス文書 ワークフロー

● ○

標準エンタープラズ サト テンプレート

● ○

標準発行サト テンプレート

● ○

レコード リポジトリと法的保留

● ○

レコードとしての電子メール コンテンツ

● ○

VSFT との統合 ● ○

Deskless Standard 内部設置

コンテンツ管理

ドキュメント情報 パネルとゕクション バー

○ ○

コンテンツの作成 ○ ○

マスター ページ、 レゕウト、ナビ

○ ○

コンテンツ保持と 監査ポリシー

○ ○

3 状態ワークフロー ○ ○

サトの バリエーション

一貫したブランドに よる高品質 Web サト

○ ○

スラド ラブラリ ○ ○

WYSIWYG 対応 コンテンツ エデゖタ

○ ○

コンテンツのステージング、発行、展開

IRM との統合 ○

○・・・提供機能 ●・・・今後提供予定

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Page 56: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

ポータル、検索 Deskless Standard 内部設置

ポータル

ドキュメント ロールゕップ Web パーツ

● ○

モバル デバス サポート

● ○

SPD 経由のバックゕップとリストゕ

● ○

56

Deskless Standard 内部設置

ポータル

クラゕントとの 統合

○ ○

SharePoint Designer

○ ○

RSS コンテンツ シンジケート

○ ○

対象ユーザーの設定 ○ ○

サト マネージャー ○ ○

SharePoint サト Web パーツ

○ ○

ポータル サト テンプレート

● ○

ユーザー プロフゔルのンポート

● ○

プラバシー グループ

○ ○

個人用サト、 サト デゖレクトリ

● ○

同僚とメンバー シップ

● ○

Deskless Standard 内部設置

検索

検索 (UI、検索精度、 セキュリテゖ、検索結果の表示)

○ ○ ○

サト コレクション を横断する検索

● ○

エンタープラズ コンテンツ ソース

● ○

人の検索 ● ○

検索の フェデレーション

● ○

ビジネス データ検索 ● ○

○・・・提供機能 ●・・・今後提供予定

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Page 57: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

フォーム、ビジネス インテリジェンス Deskless Standard 内部設置

ビジネス ンテリジェンス

BI ダッシュボード ● ○

KPI とフゖルタリング Web パーツ

● ○

レポート センター テンプレート

● ○

Excel サービス ● ○

データ接続 ラブラリ

● ○

ビジネス データ カタログ

● ○

ビジネス データ Web パーツ

PerformancePoint との統合

Deskless Standard 内部設置

フォーム

フォーム ラブラリ ○ ○

コーデゖングなしの カスタム ワークフロー

○ ○

すぐに使える ワークフロー

● ○

ブラウザ ベースの フォーム

● ○

コーデゖングで カスタマズされた ワークフロー

● ○

○・・・提供機能 ●・・・今後提供予定

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Page 58: 20101110 Tech 03 SharePoint Online の展開計画と実装

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