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スライド 1
スクリーン
BC
<グループD>メンター:
入口
<グループC>メンター:
<グループB>メンター:
D A
GFE H
<グループA>メンター:
<グループE>メンター: <グループF>
メンター:
<グループG>メンター:
<グループH>メンター:
スライド 2
共生社会フォーラム in 岡山
福祉支援語り部
養成研修
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
これから福祉支援語り部養成研修を
はじめます。
スライド 3
02
◎受講生配布(事前配布)
当日スライド
◎メンター配布
スライド 4
本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであ
るという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地
域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラ
ムを実施します。
01
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず、本研修の目的です。
(ピンクの文字を中心に説明)
スライド 5 福祉支援語り部養成研修プログラム① 1月22日(水)AM
Time プログラム・内容 シート
10:00 開会あいさつ
10:05
【表現活動】NPO法人ひゅーるぽん/でけでけ隊【NPO法人ひゅーるぽん】障がいのある人と共につくる表現活動を行っています。舞台表現は、舞台芸術制作室無色透明
と協働し2017年より本格的に取り組んでいます。今年度は、作品づくりと並行して表現の場づくり(月1回開催の演劇ク
ラブ)に取り組み、多様な人が共に表現することについて考えています。
【でけでけ隊】支援学校の卒業生や関係者で、「めざせよさこい参加」を合言葉に2007年に結成されたグループです。苦
手なことも多いけど、お祭が大好き。踊ることが大好きです。本場高知のよさこい祭にも2年に1回参加し、各地のお祭や
イベントにも沢山参加しています。
2
11:00
【基調講演】「かけがいのないいのちの発信~福祉の思想の伝え方~」
講師:野澤和弘氏 一般社団法人スローコミュニケーション代表/植草学園大客員教授1983年早稲田大学法学部卒業、毎日新聞入社。2009年より論説委員を務める。いじめ、引きこもり、薬害エイズ、児童虐
待、障害者虐待などに取り組む。主な著書に「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、「障害者のリアル×東大生のリア
ル」(ぶどう社)、「なぜ人は虐待するのか」(Sプランニング)、「わかりやすさの本質」(NHK出版)。
3
13:00
【映像&トーク】NHKスペシャル「ラストメッセージ この子らを世の光に」
牧野 望 氏(日本放送協会(NHK)チーフプロデューサー・番組制作者)1991年にディレクターとして入局。NHKスペシャルをはじめ、主に歴史やヒューマンドキュメンタリーなどの教養番組を
演出・制作。2006年よりプロデューサー。ドキュメンタリーをはじめドラマなど企画製作。主な作品「人知れず表現し続
ける者たち」(ABU奨励賞/イタリア賞ファイナリスト)日仏国際共同制作「和食」「いのち瀬戸内寂聴完全密着500日」、
ドラマ「京都人の密かな愉しみ」(ATP賞グランプリ)ほか。このほかにドキュメンタリー映画「千年の一滴」。今回上映
する「この子らを世の光に」はNHKスペシャル・2006年度大型シリーズ「ラストメッセージ」最終集(第6回・2007年3月
放送)として制作。
4
02
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
研修プログラム①では、表現活動、
パ基調講演、映像&トークを行いま
した。この内容をふまえて、研修プ
ログラム②に取り組みます。
スライド 6
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
03
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
研修プログラム①の内容をふまえ
て、研修プログラム②は、次の3つ
のセクションで構成されています。
(スライドの内容を説明)
スライド 7
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それぞれのセクションでのねらいは
次の通りです。
(スライドの内容を説明)
スライド 8
福祉支援語り部養成研修
DAY11月22日[水]
05
◎参加者配布
◎当日スライド
◎ファシリテーター配布
スライド 9 シート
No.2【メモ】表現活動での学びや気づき、気になった点をメモしましょう
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈表現活動から得た学び・気づき〉
06
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 10 シート
No.3
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈基調講演から得た学び・気づき〉
【メモ】基調講演での学びや気づき、気になった点をメモしましょう
07
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 11 シート
No.4
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈映像&トークから得た学び・気づき〉
【メモ】映像&トークでの学びや気づき、気になった点をメモしましょう
08
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 12
所要時間
30min
【作業内容】
・研修プログラムの概要説明
・今日のメニュー説明
・アイスブレイク・チェックイン
【オリエンテーション】
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
オリエンテーションをはじめます。
研修プログラム全体の概要説明、本
日のメニュー説明、アイスブレイク
とチェックインを行います。
スライド 13
本研修に関わるスタッフ
【メンター】
個人、グループ作業など、わからないことがあったら、
まずは、この人に聞きましょう。
【アドバイザー】
特定のグループではなく、会場全体を巡回しています。
積極的に、アドバイスをもらいましょう。
【進行役】
研修全体の運営と調整、進行を担当します。
【事務局】
研修全般に関することで、わからないことがあれば聞いてください。09
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
研修に関わるスタッフを紹介しま
す。
(スライドに合わせて、該当の人を
紹介する)
スライド 14
ワークシートの使い方
・自分の内面と向き合うこの研修は、技術習得や課題解決が目的ではありません。自分の内
面と向き合うことで、思いや考えを整理することが目的です。
・他人に伝えるための整理限られた時間で考えや意見をきちんと伝えるためには、内容を整理
し、優先順位をつけることが重要です。特に1分の場合、テーマを
2つ程度に絞ると効果的です。また、無理にまとめようとせず、わ
からないものはわからないものとして、整理することも大切です。
・事前準備の重要性テキストは自分の内面と向き合うための一つの材料です。また、グ
ループの議論をより深いものにするために、テキストを読んで、事
前準備シートの記入をお願いします。
10
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ワークシート使用上の注意です。
(スライドの内容を説明)
スライド 15
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・二元論の思考・発想ではなくどちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
これからのセクションにおけるポイ
ントは次の通りです。
(スライドの内容を説明)
スライド 16
Time プログラム 内容 シート
14:30 【オリエンテーション】30min
・研修プログラム全体の概要説明
・本日のメニュー説明
・アイスブレイク
・チェックイン
1
15:00【ワークA】40min研修プログラム①を考える
・研修プログラム①で考えたことを整理する
シート5への記入 10min
グループ内での共有 25min
2-5
15:40 休憩
15:55【ディスカッション】45min共生社会について考える
・共生社会についてディスカッション 6
16:40【全体共有】30minグループ発表・講評
・ファシリテーターから共有
・アドバイザーから全体講評7
17:10 【チェックアウト】15min ・ふりかえりと明日の流れの確認 7
17:25 【事務連絡】
17:30 1日目終了 →終了後、懇親会があります
福祉支援語り部養成研修 1月22日(水)PM
14
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
今日のタイムテーブルについて説明
します。
(スライドの内容を説明)
スライド 17
Time プログラム 内容 シート
14:30 【オリエンテーション】30min
・研修プログラム全体の概要説明
・本日のメニュー説明
・アイスブレイク
・チェックイン
1
15:00【ワークA】40min研修プログラム①を考える
・研修プログラム①で考えたことを整理する
シート5への記入 10min
グループ内での共有 25min
2-5
15:40 休憩
15:55【ディスカッション】45min共生社会について考える
・共生社会についてディスカッション 6
16:40【全体共有】30minグループ発表・講評
・ファシリテーターから共有
・アドバイザーから全体講評7
17:10 【チェックアウト】15min ・ふりかえりと明日の流れの確認 7
17:25 【事務連絡】
17:30 1日目終了 →終了後、懇親会があります
・自分の考えを整理する・限られた時間で優先順位をつけて伝える
・メンバーの考えをふまえて、議論と意見交換をおこなう
・他グループの議論を共有
福祉支援語り部養成研修 1月22日(水)PM
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
今日の研修のポイントです。
(オレンジの文字を中心に説明)
スライド 18
研修中のルール
①限られた時間を有効に使うために
<基本的な流れ>
「個人作業」→「グループ共有」→「議論」
・個人作業
ワークシートは、文章ですべてを埋める必要はありません。
自分がまとめやすいように、キーワードの列挙でもかまいません。
・グループ共有/議論
この研修では議論の密度が、各自の成果や成長に直結するといっても
過言ではありません。積極的な発言と主体的な参加が期待されるとと
もに、研修を早退・遅刻をすることは、自分だけでなく、他のメン
バーの成長の機会を奪うものであることを認識してください。11
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
2日間の研修中に守っていただきた
い3つのルールについて説明しま
す。まず、ワークシートは、自分の
考えを整理するためのものです。枠
いっぱい埋めていただく必要はあり
ません。キーワードの列挙でもかま
いません。この研修では、グループ
での議論の密度が成果に直結しま
す。積極的な参加と発言を心がけて
ください。
スライド 19
②正解のない問題に向き合うために
メンバーと一緒に、さまざまな問いからあぶりだす
・自分の意見を伝える
自分の考え・意見を明確にし、わかりやすく伝える。
できるだけ論理的かつ簡潔に、言いたいことは最初に明言する。
・積極的にディスカッションに参加する
発言の責任を意識しすぎない、 突飛な意見でも恥ずかしがらずに。
思いつき歓迎、ただし、テーマから外れないように注意。
そして、遠慮なくパスする勇気を。
→今は「わからない」、「どちらともいえない」という選択肢
12
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、グループでの議論にあたっ
て、自分の意見は整理して伝えまし
ょう。そして、積極的に議論に参加
してください。ただし、この前提に
は「わからない」「どちらともいえ
ない」という第3の選択肢があるこ
とを覚えておいてください。
スライド 20
③一緒に考えるメンバーに、尊重の念を表す
・意見を述べている人に体・目線を向ける
・自分と違う意見も、最後まで聞く
さえぎらない、批判・批評(でも、それってさ~)はNG!
だからといって「肯定」しなくてもよい
⇒「否定をしない」≠「賛同・認める」
・あいづち、うなづきなどジェスチャーを入れる
「うんうん」、「そうそう」などもGood!
「なるほど」、「へ~」など承認を表す言葉を発する
「いいですね~」など、賞賛の言葉を述べる
とにかく、話しやすい雰囲気をみんなでつくる
13
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
最後に、メンバーの意見には尊重の
念を表しましょう。もし、メンバー
と意見が違った場合、その意見を否
定しなかったからといって、賛同し
た、認めたということにはなりませ
ん。答えのない問題に対して、わか
らない、どちらともいえないという
立場もあるということを前提に、話
しやすい雰囲気を心がけてくださ
い。
スライド 21
メンターの3つの役割
その①時間管理
・作業/共有/議論の時間は限られています。グループの状況
をふまえて、調整の有無など進行役に合図してください。
・受講生は作業に集中して、時間を意識の外に置きがちです
。作業状況を見ながら、時間の経過や残り時間を伝えてく
ださい。残り時間によっては、その後の時間配分と作業内
容の修正を行い、時間内にまとめてください。
・議論が白熱した状態で、残り時間が少なくなった時には残
り時間を伝え(進行役も会場全体にアナウンスします)、
収束を促して、次の話題やテーマにとりかかりましょう。
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 22
メンターの3つの役割
その②司会進行
・グループで「内容共有」と「意見交換」をおこないます。
基本的には、異なる意見を持つメンバーがフラットに意見
交換できる場づくりが求められます。
・「内容共有」では、決められた時間のなかで、テーマに対
して、全員が意見を出す(作業内容を報告する)ことが重
要です。伝える内容の優先順位を意識づけしましょう。
・「意見交換」では、場面に応じて、何から議論をしていく
かを決め、メンバーの意見を引き出すための的確なパス回
しの役割が求められます。
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 23
メンターの3つの役割
その③記録確認
・メンバーから出された意見を整理しながら、議論の流れを
コントロールする役割が求められます。
・受講生の理解を深めるために、発言を書き留めながら、共
通するキーワードを見つけたり、混乱した意見を整理する
ために図式化したり、議論があらぬ方向に進み始めたとき
に軌道修正することが求められます。
・また、全員が発言できているかを確認し、発言回数が少な
いメンバーがいれば、どう考えているのかなどを聞く「確
認作業」も忘れずに。
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 24
メンターの引き出し
状況、メンバーのリアクションをふまえて、引き出し
の言葉を効果的に使って、議論をすすめましょう
【深掘りする】「もう少し詳しくきかせて~」、「例えば?」
【要約‧翻訳】「要は、~ですね」、「~というと?」
【話題を振る】「他には?」、「どんな感じですかね~?」
◉現場や実情を知りすぎて、自由に意見が出せない受講生がいる場合があり
ます。まずは、この場が、その人の立場から、望ましい改善方法や技術的な
解決を考えるための時間ではない、ということを伝えてあげてください。立
場や課題を切り離して、この正解のない(誰も答えがわからない)問題に対
して、個人として、かつ、グループのメンバーと一緒に向き合う時間であり
、「あなたは(人として)どう思うのか、どう感じているのか」という部分
を中心に、意見や言葉を引き出してください。
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 25
アイスブレイクとチェックイン
チェックインはアイスブレイクに含まれるとも言える
【アイスブレイク】
メンバー個人やグループの緊張をほぐすための時間。
共同で簡単な作業やワークをすることが多い。
【チェックイン】
メンバー個人の気持ちを調整するための時間。
どんな状態や気持ちにあるかを共有することが多い。
「研修に対する期待と不安」に重要なヒントがあり、
特に不安はフォローをしつつ、研修を進める。
重たい話題やテーマは、入り口の雰囲気づくりが重要
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 26
アイスブレイク:誕生日順に並ぶ
【進め方】
○1月1日から誕生日の早い順に、一列に並びましょう
生年ではなく、月日だけで並ぶこと!
・ルールは、声を出さない、手を使わない(腕組みする)
・時間は2分
・全員が一列に並び終えたグループは、
最も早い誕生日の人が手をあげて、進行役に合図
・進行役から2分の合図があったら、グループで答え合わせ
・間違った場合はタッチして入れ替わる
・同じ誕生日の人は握手を、誕生日が近い人には拍手を!
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、アイスブレイクを行いま
す。(スライドの内容を説明)
メンターも入ってもらいます。グル
ープごとに並ぶ場所を決めてくださ
い。時間は2分です。それでは、は
じめてください。
(2分経過)席にもどってくださ
い。
スライド 27
チェックイン
メンバーが、それぞれどんな状態や気持ちにあるかを
共有する。グループで調整していくための時間。
不安や苦手は、グループ全員でフォローしましょう
【進め方】
・メンバー全員で「シート1を使った自己紹介」
+「今回の研修に対する期待と不安に感じること」を共有
・まずはメンター、心の準備ができた人から順番に
・各自の持ち時間は1分・メンターも含め全体で7分
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
チェックインを行います。(スライ
ドの内容を説明)
それでは各自1分の持ち時間で、グ
ループ全体で10分とります。はじめ
てください。
(10分経過)共有を終わります。そ
れでは次に進みます。
スライド 28
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
スライド 29
所要時間
40分
【作業内容】
・シート2、3、4をもとに、個人でシート5の各項目に整理する:10分
・グループで作成内容を共有する:25分
持ち時間1分で報告×2回①「学び・気づき」→②「疑問・違和感」
【ワークA 】研修プログラム①について考える
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、ワークAを行います。
(スライドの内容を説明)
スライド 30 福祉支援語り部養成研修プログラム① 1月22日(水)AM
Time プログラム・内容 シート
10:00 開会あいさつ
10:05
【表現活動】NPO法人ひゅーるぽん/でけでけ隊【NPO法人ひゅーるぽん】障がいのある人と共につくる表現活動を行っています。舞台表現は、舞台芸術制作室無色透明
と協働し2017年より本格的に取り組んでいます。今年度は、作品づくりと並行して表現の場づくり(月1回開催の演劇ク
ラブ)に取り組み、多様な人が共に表現することについて考えています。
【でけでけ隊】支援学校の卒業生や関係者で、「めざせよさこい参加」を合言葉に2007年に結成されたグループです。苦
手なことも多いけど、お祭が大好き。踊ることが大好きです。本場高知のよさこい祭にも2年に1回参加し、各地のお祭や
イベントにも沢山参加しています。
2
11:00
【基調講演】「かけがいのないいのちの発信~福祉の思想の伝え方~」
講師:野澤和弘氏 一般社団法人スローコミュニケーション代表/植草学園大客員教授1983年早稲田大学法学部卒業、毎日新聞入社。2009年より論説委員を務める。いじめ、引きこもり、薬害エイズ、児童虐
待、障害者虐待などに取り組む。主な著書に「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、「障害者のリアル×東大生のリア
ル」(ぶどう社)、「なぜ人は虐待するのか」(Sプランニング)、「わかりやすさの本質」(NHK出版)。
3
13:00
【映像&トーク】NHKスペシャル「ラストメッセージ この子らを世の光に」
牧野 望 氏(日本放送協会(NHK)チーフプロデューサー・番組制作者)1991年にディレクターとして入局。NHKスペシャルをはじめ、主に歴史やヒューマンドキュメンタリーなどの教養番組を
演出・制作。2006年よりプロデューサー。ドキュメンタリーをはじめドラマなど企画製作。主な作品「人知れず表現し続
ける者たち」(ABU奨励賞/イタリア賞ファイナリスト)日仏国際共同制作「和食」「いのち瀬戸内寂聴完全密着500日」、
ドラマ「京都人の密かな愉しみ」(ATP賞グランプリ)ほか。このほかにドキュメンタリー映画「千年の一滴」。今回上映
する「この子らを世の光に」はNHKスペシャル・2006年度大型シリーズ「ラストメッセージ」最終集(第6回・2007年3月
放送)として制作。
4
02
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
研修プログラム①では、表現活動、
パ基調講演、映像&トークを行いま
した。この内容をふまえて、研修プ
ログラム②に取り組みます。
スライド 31 シート
No.2【メモ】表現活動での学びや気づき、気になった点をメモしましょう
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈表現活動から得た学び・気づき〉
06
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 32 シート
No.3
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈基調講演から得た学び・気づき〉
【メモ】基調講演での学びや気づき、気になった点をメモしましょう
07
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 33 シート
No.4
研修プログラム①開始(14:30)までに、下記の内容を整理してください(研修で使います)。
〈印象に残ったこと〉 〈映像&トークから得た学び・気づき〉
【メモ】映像&トークでの学びや気づき、気になった点をメモしましょう
08
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 34
〈研修プログラム①から得た学び・気づき〉 〈疑問・違和感〉実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
〈グループメンバーの考え・意見:自分とは異なる視点、新たな気づきや疑問、違和感〉
シート
No.5【ワークA】研修プログラム①について考える
15
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
そこで、研修プログラム①から得ら
れた学びと気づき、疑問点や違和感
などをふりかえっていただきます。
シート5を用意してください。
スライド 35
〈研修プログラム①から得た学び・気づき〉 〈疑問・違和感〉実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
〈グループメンバーの考え・意見:自分とは異なる視点、新たな気づきや疑問、違和感〉
シート
No.5【ワークA】研修プログラム①について考える
2つの項目について自分の考えをまとめる10分程度
・このシートは、意見交換にむけて、考えを整理するための準備です
・枠内をすべて埋める必要はなく、キーワードの列挙でもOK
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
10分時間をとりますので、シート2
から4のメモをもとに、自分の考え
を整理してください。
(10分経過)作業を終わります。そ
れでは、グループでの共有を行って
ください。
スライド 36
〈研修プログラム①から得た学び・気づき〉 〈疑問・違和感〉実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
〈グループメンバーの考え・意見:自分とは異なる視点、新たな気づきや疑問、違和感〉
シート
No.5【ワークA】研修プログラム①について考える
持ち時間1分
持ち時間1分
*メンバーに各項目を1分で共有する
・各シートのメモをもとに、「伝えたい」「大事だ」と思う内容を
それぞれの枠に2つ程度に整理していきましょう
(1)研修プログラム①から得た学び・気づき(共有:10分)
(2)研修プログラム①での疑問や違和感(共有:10分)
・他のメンバーの共有から得られた気づきなどをメモしましょう
→メンターは出た意見を整理してください
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず「学び・気づき」の項目を各自
1分の持ち時間で共有します。グル
ープ全体で10分とります。次に「疑
問・違和感」の項目を、同様に共有
します。他のメンバーの共有から得
られた気づきなどを下半分にメモし
ましょう。
では「学び・気づき」の共有をはじ
めてください。(10分経過)共有を
終わります。
〈研修プログラム①から得た学び・気づき〉 〈疑問・違和感〉実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
〈グループメンバーの考え・意見:自分とは異なる視点、新たな気づきや疑問、違和感〉
シート
No.5【ワークA】研修プログラム①について考える
持ち時間1分
持ち時間1分
*メンバーに各項目を1分で共有する
・各シートのメモをもとに、「伝えたい」「大事だ」と思う内容を
それぞれの枠に2つ程度に整理していきましょう
(1)研修プログラム①から得た学び・気づき(共有:10分)
(2)研修プログラム①での疑問や違和感(共有:10分)
・他のメンバーの共有から得られた気づきなどをメモしましょう
→メンターは出た意見を整理してください
それでは「疑問・違和感」の共有を
はじめてください。(10分経過)共
有を終わります。次に進みます。
スライド 37
所要時間
45分
【作業内容】
①メンターによる疑問や違和感の整理
②「共生社会と呼べる状況」「共生社会と呼べない状況」「どちらともいえない状況」を書き出す
③意見交換
【ディスカッション】共生社会について考える
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ディスカッションにうつります。模
造紙、ふせん、マーカーを用意して
ください。
(スライドの内容を説明)
スライド 38
・模造紙・ふせん・マーカー
テーブルに準備
【小休憩】15:50に再開します
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
スライド 39
②正解のない問題に向き合うために
メンバーと一緒に、さまざまな問いからあぶりだす
・自分の意見を伝える
自分の考え・意見を明確にし、わかりやすく伝える。
できるだけ論理的かつ簡潔に、言いたいことは最初に明言する。
・積極的にディスカッションに参加する
発言の責任を意識しすぎない、 突飛な意見でも恥ずかしがらずに。
思いつき歓迎、ただし、テーマから外れないように注意。
そして、遠慮なくパスする勇気を。
→今は「わからない」、「どちらともいえない」という選択肢
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
はじめにも言いましたが、これらの
ことをもう一度思い出してくださ
い。
スライド 40
③一緒に考えるメンバーに、尊重の念を表す
・意見を述べている人に体・目線を向ける
・自分と違う意見も、最後まで聞く
さえぎらない、批判・批評(でも、それってさ~)はNG!
だからといって「肯定」しなくてもよい
⇒「否定をしない」≠「賛同・認める」
・あいづち、うなづきなどジェスチャーを入れる
「うんうん」、「そうそう」などもGood!
「なるほど」、「へ~」など承認を表す言葉を発する
「いいですね~」など、賞賛の言葉を述べる
とにかく、話しやすい雰囲気をみんなでつくる
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
スライド 41
共生社会と呼べる状況わからない
どちらともいえない状況 共生社会と呼べない状況
【ディスカッション】グループ発表用まとめ
◉疑問・違和感の整理実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
シート
No.6
16
◎参加者配布
当日スライド
◎ファシリテーター配布
スライド 42
共生社会と呼べる状況わからない
どちらともいえない状況 共生社会と呼べない状況
【ディスカッション】グループ発表用まとめシート
No.6
障害のない人が障害のある人を無理をして支える状況
障害のある人や家族が、何の支援も受けられず苦しい状況
障害の有無にかかわらず、表現活動にとりくめる
・疑問と違和感の整理をもとに、それぞれにあてはまる状況や自分の考えをふせんに書いて貼りましょう
・「伝えたいこと」は1枚に1つ:キーワード+ひとこと
・マーカーを使って、大きく、簡潔に
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、議論にあたって「共生社会と
呼べる状況」「共生社会と呼べない
状況」「わからない/どちらともい
えない状況」の3つに当てはまる状
況を、マーカーを使ってふせんに書
き出します。
ここで、書き出し方のポイントにつ
いて、アドバイザーから一言アドバ
イスをいただきます。
スライド 43
共生社会と呼べる状況わからない
どちらともいえない状況 共生社会と呼べない状況
【ディスカッション】グループ発表用まとめ
◉疑問・違和感の整理実は、今ひとつ納得できていないことが…確かにそれが理想だけど、現在現実を考えると…今さら、こんなことは聞きづらいのだけど…
シート
No.6
先ほどの議論を
メンターが整理・報告
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
作業にあたって、まずは先ほどグル
ープで共有された疑問や違和感につ
いて、メンターが整理してグループ
内で共有、再確認してください。
スライド 44
共生社会と呼べる状況わからない
どちらともいえない状況 共生社会と呼べない状況
【ディスカッション】グループ発表用まとめ
?
? ?
?
??
障害の有無にかかわらず、表現活動にとりくめる
障害のない人が障害のある人を無理をして支える状況
障害のある人や家族が、何の支援も受けられず苦しい状況
・意見の移動/入れ替え/取り下げ、追加は自由です・流れのなかでまとめていきましょう・アドバイザーから一言
シート
No6シート
No.6
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、書き出されたふせんと、それ
ぞれの状況を照らし合わせて考えま
す。ふせんに書かれた内容をもと
に、関連する意見を付け加えたり、
取り下げたり、状況を入れ替えるな
どをしながら、意見交換を行いま
す。時間は30分とります。
(30分経過)議論を終わります。
スライド 45
スライド 46
スライド 47
スライド 48
所要時間
30分
【作業内容】
・メンター報告(持ち時間3分):12分
4グループごとに共有
・全体でアドバイザーからの講評:15分
【全体共有】グループ発表と全体講評
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
全体共有を行います。メンターから
グループでの議論の要点を、持ち時
間3分で発表してもらいます。2分
経過で残り1分、3分で終了と合図
します。
スライド 49
〈各グループの報告・講評メモ、報告・講評を通じて得られた学び・気づき〉
〈今日のふりかえりと明日にむけて:研修を受ける前との変化、研修で得られた学び・気づき、明日の注意点〉
【DAY1】ふりかえりシートシート
No.7
17
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 50
〈各グループの報告・講評メモ、報告・講評を通じて得られた学び・気づき〉
〈今日のふりかえりと明日にむけて:研修を受ける前との変化、研修で得られた学び・気づき、明日の注意点〉
【DAY1】ふりかえりシートシート
No.7
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
メンターからの報告について、シー
ト7の上半分にメモを記録してくだ
さい。それでは、発表にうつりま
す。(全グループ終了後)ありがと
うございました。
ここで、これまでの議論をふまえ
て、アドバイザーから講評をいただ
きます。
スライド 51 【メモ】
18
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 52 【メモ】
19
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
スライド 53
所要時間
【作業内容】
・1日の作業(シート)をふりかえる
・シート7の下半分で総括
→明日の朝までに完成させてください
【チェックアウト】今日のふりかえり
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、今日の研修を終えるにあ
たって、チェックアウトを行いま
す。
(スライドの内容を説明)
スライド 54
本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重される もので
あるという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や
地域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォー
ラムを実施します。
◎参加者配布
◎当日スライド
メンター配布
スライド 55 福祉支援語り部養成研修プログラム① 1月22日(水)AM
Time プログラム・内容 シート
10:00 開会あいさつ
10:05
【表現活動】NPO法人ひゅーるぽん/でけでけ隊【NPO法人ひゅーるぽん】障がいのある人と共につくる表現活動を行っています。舞台表現は、舞台芸術制作室無色透明
と協働し2017年より本格的に取り組んでいます。今年度は、作品づくりと並行して表現の場づくり(月1回開催の演劇ク
ラブ)に取り組み、多様な人が共に表現することについて考えています。
【でけでけ隊】支援学校の卒業生や関係者で、「めざせよさこい参加」を合言葉に2007年に結成されたグループです。苦
手なことも多いけど、お祭が大好き。踊ることが大好きです。本場高知のよさこい祭にも2年に1回参加し、各地のお祭や
イベントにも沢山参加しています。
2
11:00
【基調講演】「かけがいのないいのちの発信~福祉の思想の伝え方~」
講師:野澤和弘氏 一般社団法人スローコミュニケーション代表/植草学園大客員教授1983年早稲田大学法学部卒業、毎日新聞入社。2009年より論説委員を務める。いじめ、引きこもり、薬害エイズ、児童虐
待、障害者虐待などに取り組む。主な著書に「あの夜、君が泣いたわけ」(中央法規)、「障害者のリアル×東大生のリア
ル」(ぶどう社)、「なぜ人は虐待するのか」(Sプランニング)、「わかりやすさの本質」(NHK出版)。
3
13:00
【映像&トーク】NHKスペシャル「ラストメッセージ この子らを世の光に」
牧野 望 氏(日本放送協会(NHK)チーフプロデューサー・番組制作者)1991年にディレクターとして入局。NHKスペシャルをはじめ、主に歴史やヒューマンドキュメンタリーなどの教養番組を
演出・制作。2006年よりプロデューサー。ドキュメンタリーをはじめドラマなど企画製作。主な作品「人知れず表現し続
ける者たち」(ABU奨励賞/イタリア賞ファイナリスト)日仏国際共同制作「和食」「いのち瀬戸内寂聴完全密着500日」、
ドラマ「京都人の密かな愉しみ」(ATP賞グランプリ)ほか。このほかにドキュメンタリー映画「千年の一滴」。今回上映
する「この子らを世の光に」はNHKスペシャル・2006年度大型シリーズ「ラストメッセージ」最終集(第6回・2007年3月
放送)として制作。
4
02
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
研修プログラム①では、表現活動、
パ基調講演、映像&トークを行いま
した。この内容をふまえて、研修プ
ログラム②に取り組みます。
スライド 56
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・二元論の思考・発想ではなくどちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
今日のセクションでは、共生社会の
根幹にある、福祉の思想と普遍的な
価値を理解するために、二元論の思
考や発想ではなく、どちらともいえ
ないという第三軸があること、答え
の出ない問題に取り組むということ
を考えてきました。
スライド 57
Time プログラム 内容 シート
14:30 【オリエンテーション】30min
・研修プログラム全体の概要説明
・本日のメニュー説明
・アイスブレイク
・チェックイン
1
15:00【ワークA】40min研修プログラム①を考える
・研修プログラム①で考えたことを整理する
シート5への記入 10min
グループ内での共有 25min
2-5
15:40 休憩
15:55【ディスカッション】45min共生社会について考える
・共生社会についてディスカッション 6
16:40【全体共有】30minグループ発表・講評
・ファシリテーターから共有
・アドバイザーから全体講評7
17:10 【チェックアウト】15min ・ふりかえりと明日の流れの確認 7
17:25 【事務連絡】
17:30 1日目終了 →終了後、懇親会があります
福祉支援語り部養成研修 1月22日(水)PM
・自分の考えを整理する・限られた時間で優先順位をつけて伝える
・メンバーの考えをふまえて、議論と意見交換をおこなう
・他グループの議論を共有
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
具体的には、限られた時間のなか
で、自分の考えを整理して、優先順
位をつけて伝える、メンバーの考え
をふまえて、議論と意見交換を行
う、異なるものの見方・考え方、’わ
からないこと’を理解することを試行
しました。
スライド 58
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
明日の午前中のプログラムでは、相
模原事件をふまえて、自分の内面
(感情・思考)と向き合うこと、そ
の上で、「わからない」’もやもや’の
言語化と、「問いかけ」と「語りか
け」による対話の方法を実践しま
す。さらに、午後のプログラムでは
実際にソーシャルアクションとして
の語りの場を設計していきます。
スライド 59
・テキスト資料「相模原障害者施設殺傷事件に関する市民の
声」の作成経緯について
・テキストには必ず目を通し、気になる意見をチェックする
とともに、事前準備シート(シート1)を完成させておい
てください
【チェックアウト】明日にむけた準備
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
明日のグループワークは、相模原事
件を起点として進めます。テキスト
資料「相模原障害者施設殺傷事件に
関する市民の声」を手掛かりとして
活用します。このテキストの作成経
緯について、アドバイザーで手をつ
なぐ育成会の田中さんからご説明い
ただきます。
スライド 60
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ありがとうございました。受講生の
みなさんは、必ずテキスト資料に目
を通した上で、事前準備シートにま
とめておいてください。
スライド 61
~9:30
【注意事項】
・テキストには必ず目を通し、事前準備シート(シート1)は完成させておいてください
・明日、ワークシートを回収します(1週間程度で返送予定)。明日は今日の分も含めて全てのシートをお持ちください
【事務連絡】明日の開始時間 9:30
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
1日目の研修はこれで終了です。お
疲れさまでした。
スライド 62
本日
18:00
会場:
会費:5,000円
*飛び入り参加も可
【事務連絡】懇親会 18:00〜
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
スライド 63
8:30 控え室集合
【事務連絡】メンター・関係者 明日の集合時間
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
スライド 64
福祉支援語り部養成研修
DAY2-11月22日[木]AM
20
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
おはようございます。福祉支援語り
部養成研修2日目をはじめます。
スライド 65
所要時間
20分
【作業内容】
・アイスブレイク
・チェックイン
・昨日のふりかえり
・今日のメニュー確認
【オリエンテーション】
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、オリエンテーションを行
います。
(スライドの内容を説明)
スライド 66
本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであ
るという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地
域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラ
ムを実施します。
参加者配布
◎当日スライド
メンター配布
研修のねらいをもう一度思い出して
ください。
スライド 67
②正解のない問題に向き合うために
メンバーと一緒に、さまざまな問いからあぶりだす
・自分の意見を伝える
自分の考え・意見を明確にし、わかりやすく伝える。
できるだけ論理的かつ簡潔に、言いたいことは最初に明言する。
・積極的にディスカッションに参加する
発言の責任を意識しすぎない、 突飛な意見でも恥ずかしがらずに。
思いつき歓迎、ただし、テーマから外れないように注意。
そして、遠慮なくパスする勇気を。
→今は「わからない」、「どちらともいえない」という選択肢
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
昨日も言いましたが、これらのこと
をもう一度思い出してください。
スライド 68
③一緒に考えるメンバーに、尊重の念を表す
・意見を述べている人に体・目線を向ける
・自分と違う意見も、最後まで聞く
さえぎらない、批判・批評(でも、それってさ~)はNG!
だからといって「肯定」しなくてもよい
⇒「否定をしない」≠「賛同・認める」
・あいづち、うなづきなどジェスチャーを入れる
「うんうん」、「そうそう」などもGood!
「なるほど」、「へ~」など承認を表す言葉を発する
「いいですね~」など、賞賛の言葉を述べる
とにかく、話しやすい雰囲気をみんなでつくる
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
スライド 69
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
明日のセクションでは、相模原事件
をふまえて、自分の内面(感情・思
考)と向き合うこと、その上で、
「わからない」’もやもや’の言語化
と、「問いかけ」と「語りかけ」に
よる対話の方法を実践します。さら
に、午後のプログラムでは実際にソ
ーシャルアクションとしての語りの
場を設計していきます。
スライド 70
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは今日の研修をはじめます。
研修全体について再確認しておきた
いと思います。
(スライドの内容を説明)
スライド 71
アイスブレイク
かたちをことばに、ことばをかたちに
【進め方】
・メンターからメンバーにカードを1枚ずつ配る
このとき、他のメンバーに見えないよう注意!
・手元に配られたカードに描かれた図形を自分だけ見て
その特徴を他のメンバーに、口頭で説明する
・説明を聞いて、イメージされた図形を描く
・説明時間は30秒(描く時間もその30秒に含む)
・これを4人全員が行う
・全員が終わったら、答え合わせ
回答者は他の人の作業は見ないように。
出題者は見てもOK!
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず、アイスブレイクを行います。
(スライドの内容を説明)
スライド 72 【アイスブレイク】かたちをことばに、ことばをかたちに
出題者: 出題者:
出題者: 出題者:
21
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
出題順を決めて、出題者の欄に名前
を書いてください。持ち時間は30
秒です。それでは、はじめます。
(全員終了後)答えあわせをしてく
ださい。(1〜2分経過後)次に進
みます。
スライド 73
チェックイン
コンディションチェック
・まっすぐあげた状態が100点、真下に下げた状態が0点
手の高さであなたのコンディションを教えてください。
・右手は体の調子、左手は心の調子を表現してください。
昨日のふりかえり 作業時間:10分
・メンバーの調子をふまえて、グループで発表した模造紙、
作成したシートをもとに、昨日をふりかえって、
今日にのぞみましょう。
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
チェックインを行います。まず、み
なさんのコンディションを確認した
いと思います。(スライド前半の内
容を説明)それでは、いっせいに手
をあげてください。
次に、昨日グループで発表した模造
紙や作成したシートをもとに、ふり
かえりを行ってください。時間は1
0分です。それでは、はじめてくだ
さい。(10分経過)ふりかえりを
終わります。次に進みます。
スライド 74
〈各グループの報告・講評メモ、報告・講評を通じて得られた学び・気づき〉
〈今日のふりかえりと明日にむけて:研修を受ける前との変化、研修で得られた学び・気づき、明日の注意点〉
【DAY1】ふりかえりシートシート
No.7
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
スライド 75
Time プログラム 内容 シート
9:30 【オリエンテーション】20分・アイスブレイク+チェックイン
・昨日のふりかえり7
9:50【ワークB-1】50分
感情とその源泉の整理
・相模原障害者施設殺傷事件をふりかえる
・さまざまな意見や価値観と向き合う
・自らと向き合うことで、意見に対する感情を
整理し、それらが生じる感情の源泉を探る
8
10:40【ワークB-2】25分
「問いかけ」による言語化
・多様な価値観との対話のきっかけとなる「問
いかけ」を考える9
11:05 休憩
11:10【ワークC 】30分
「語りかけ」による言語化
・「問いかけ」に対して、対話の方法としての
「語りかけ」を試みる10
11:40【ディスカッション】20分
「問いかけ」「語りかけ」の検証
・言語化された「問いかけ」と「語りかけ」の
共有とふりかえり
・ワークB/Cについて自由に意見交換
10
12:00 【事務連絡】
12:00 昼休憩 60分
福祉支援語り部養成研修 1月23日(木)AM
22
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
午前中のタイムテーブルについて説
明します。
(スライドの内容を説明)
スライド 76
本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであ
るという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地
域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラ
ムを実施します。
参加者配布
◎当日スライド
メンター配布
研修のねらいをもう一度思い出して
ください。
スライド 77
②正解のない問題に向き合うために
メンバーと一緒に、さまざまな問いからあぶりだす
・自分の意見を伝える
自分の考え・意見を明確にし、わかりやすく伝える。
できるだけ論理的かつ簡潔に、言いたいことは最初に明言する。
・積極的にディスカッションに参加する
発言の責任を意識しすぎない、 突飛な意見でも恥ずかしがらずに。
思いつき歓迎、ただし、テーマから外れないように注意。
そして、遠慮なくパスする勇気を。
→今は「わからない」、「どちらともいえない」という選択肢
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
昨日も言いましたが、これらのこと
をもう一度思い出してください。
スライド 78
③一緒に考えるメンバーに、尊重の念を表す
・意見を述べている人に体・目線を向ける
・自分と違う意見も、最後まで聞く
さえぎらない、批判・批評(でも、それってさ~)はNG!
だからといって「肯定」しなくてもよい
⇒「否定をしない」≠「賛同・認める」
・あいづち、うなづきなどジェスチャーを入れる
「うんうん」、「そうそう」などもGood!
「なるほど」、「へ~」など承認を表す言葉を発する
「いいですね~」など、賞賛の言葉を述べる
とにかく、話しやすい雰囲気をみんなでつくる
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
スライド 79
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは今日の研修をはじめます。
研修全体について再確認しておきた
いと思います。
(スライドの内容を説明)
スライド 80
DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
今日は、相模原事件をふまえて、自
分の内面(感情・思考)と向き合う
こと、その上で、「わからない」’も
やもや’の言語化と、「問いかけ」と
「語りかけ」による対話の方法を実
践します。さらに、午後のプログラ
ムでは実際にソーシャルアクション
としての語りの場を設計していきま
す。
スライド 81
Time プログラム 内容 シート
9:30 【オリエンテーション】20分・アイスブレイク+チェックイン
・昨日のふりかえり7
9:50【ワークB-1】50分
感情とその源泉の整理
・相模原障害者施設殺傷事件をふりかえる
・さまざまな意見や価値観と向き合う
・自らと向き合うことで、意見に対する感情を
整理し、それらが生じる感情の源泉を探る
8
10:40【ワークB-2】25分
「問いかけ」による言語化
・多様な価値観との対話のきっかけとなる「問
いかけ」を考える9
11:05 休憩
11:10【ワークC 】30分
「語りかけ」による言語化
・「問いかけ」に対して、対話の方法としての
「語りかけ」を試みる10
11:40【ディスカッション】20分
「問いかけ」「語りかけ」の検証
・言語化された「問いかけ」と「語りかけ」の
共有とふりかえり
・ワークB/Cについて自由に意見交換
10
12:00 【事務連絡】
12:00 昼休憩 60分
福祉支援語り部養成研修 1月23日(木)AM
・さまざまな意見に対する
自分の感情を整理する
・感情の源泉を掘り下げ、
自分の内面と向き合う
・メンバーの言葉を頼りに
語りを言語化していく
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
午前中のねらいを説明します。
(ブルーの文字を中心に説明)
スライド 82 ◉各自の「問いかけ」に、メンバー全員で「語りかけ」をする
①それぞれが考えた問いかけと
その状況、自分の名前を書く。
②右隣の人にシートを渡す
(自分は左隣の人から受け取る)
「語りかけ」を考えて書く(5分)
「語りかけ」を繰り返す(5分×人数)
③自分のシートがもどってきたら、
メンバー全員の「語りかけ」を見て、
思いや考えを整理する(5分)
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
午前のプログラムでは、各自が答え
に窮するような「問いかけ」を考え
て、それぞれの「問いかけ」に対し
て、メンバーみんなで「語りかけ」
を試みます。このような方法で、
「問いかけ」と「語りかけ」と対話
の言葉を積み重ねていきます。
スライド 83
所要時間
50分
【作業内容】・流れの説明:5分
・相模原事件についてふりかえる:10分
・感じたこと、その感情が湧き起こった源泉を言語化する:10分
・感情と源泉の客観的整理をふまえて、もう一度、感情と源泉と向き合う:15分
・上記をふまえて、個人で見つめ直す:5分
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
今から取り組んでいただくワークB
の作業について説明します。
(スライドの内容を説明)
スライド 84
23
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート8を用意してください。
スライド 85
①相模原事件についてふりかえる 持ち時間:1分
事前準備シートの「あなた自身が、その当時感じたこと、
考えたこと」をもとに、メンバーに共有してください
自分の立ち位置を確認するための共有です
・議論ではなく、自分と向き合うための確認作業
現在(今)と違っていた、変わっていた、としてもOK
・むしろ、そこの’気づき’が重要です
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず、相模原事件についてふりかえ
ります。事前準備シートを元に各自
の持ち時間は1分で、共有してくだ
さい。10分とりますが、議論ではな
く各自の整理のための時間としてく
ださい。シート8の上部の枠はメン
バーが感じたことなどをメモするた
めに使ってください。それでは、は
じめてください。(10分経過)共有
を終わります。次に進みます。
スライド 86
②感情の源泉を考える 作業時間:10分
どの意見や言葉に対して、どのような感情をもったのか?
湧き上がった感情の源泉を掘り下げていく
・準備シートと変わっても、変えてもOK
・すべてを埋める必要はなく、書けるところから
・感じやイメージが伝われば、キーワードだけでもOK
・感情は一言で(源泉と混在を避ける)・多様に言い表す
>アドバイザーから考え方のヒント
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、テキスト資料にある意見に対
する感情とその感情の源泉について
考えます。(スライドの内容を説
明)ここで、感情の掘り下げ方のポ
イントについて、アドバイザーから
一言いただきます。
スライド 87
これまでの研修での例です。意見→
(だからこういう)感情、感情→
(それは)源泉、という頭で考えた
り流れ(論理展開、因果関係)だけ
でなく、自分のなかで沸き起こった
根拠のない感情や考えたコトも大事
にしてください。
スライド 88
このように意見に対する感情、また
どうしてその感情が湧き起こったの
かについて、内省を行ってくださ
い。キーワードや書ける項目だけで
もかまいません。野沢さんのお話の
中では、「無意識の海」、ご自分の
無意識の海を覗いてみてください。
内省を行ってください。作業時間は
10分です。それでは、はじめてく
ださい。
(10分経過)作業を終えてくださ
い。では次に進みます。
スライド 89
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
これまでの研修での例です。意見→
(だからこういう)感情、感情→
(それは)源泉、という頭で考えた
り、流れ(論理展開、因果関係)だ
けでなく、自分のなかで沸き起こっ
た根拠のない感情や考えたコトも大
事にしてください。(10分経過)
作業を終えてください。では次に進
みます。
スライド 90
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
このように意見に対する感情、また
どうしてその感情が湧き起こったの
かについて、内省を行ってくださ
い。キーワードや書ける項目だけで
もかまいません。時間は10分で
す。それでは、はじめてください。
スライド 91
③感情と源泉の客観的整理 作業時間:10分自分のシートを発表(各自1分)
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、感情とその源泉について、客
観的整理のためのグループ共有を行
います。この共有は、議論のためで
はなく、個々の内面を整理するため
に行います。各自の持ち時間は1
分、全体では10分です。それでは、
はじめてください。(10分経過)共
有を終わります。次に進みます。
スライド 92
④感情と源泉の共有 時間:10分
他のメンバーの整理や考え方を聞いたうえで、
自分の整理方法を改めて見直す
・無意識の「思い込み」はないか?
・自分や職場を例外扱いしていないか?
・自己中心的な考えはないか?
何に、もやもやしているのか?どうして、はがゆい思いをしているのか?
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、もう一度自分の感情とその源
泉について見直す作業を行います。
(スライドの内容を説明)作業時間
は5分です。はじめてください。
(5分経過)作業を終わります。次
に進みます。
スライド 93
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
スライド 94
所要時間
25分
【作業内容】
・自分が職場で、尋ねられると答えに窮するであろう「問いかけ」を考える:10分
・「問いかけ」をグループで共有・調整して決める:10分
・シート10に書き込む:5分
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次の作業の流れについて説明しま
す。(スライドの内容を説明)
スライド 95 【ワークB-2 】「問いかけ」を考えるシート
シート
No.9
「相模原障害者施設殺傷事件」を含む「共生社会のありかた」について、職場の職員、利用者やその家族など、自分の周囲を想定して、理解できない、自分とは反する価値観を含む、あるいは、自己矛盾や葛藤により、答えに窮するような「問いかけ」を考えましょう。
誰からの どんな「問いかけ」なのか?
24
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ここでは、「相模原障害者施設殺傷
事件」を含む「共生社会のありか
た」について、職場の職員、利用者
やその家族など、自分の周囲を想定
して、理解できない、自分とは反す
る価値観を含む、あるいは、自己矛
盾や葛藤により、答えに窮するよう
な「問いかけ」を考えます。
スライド 96 【ワークB-2 】「問いかけ」を考えるシート
シート
No.9
「相模原障害者施設殺傷事件」を含む「共生社会のありかた」について、職場の職員、利用者やその家族など、自分の周囲を想定して、理解できない、自分とは反する価値観を含む、あるいは、自己矛盾や葛藤により、答えに窮するような「問いかけ」を考えましょう。
誰からの どんな「問いかけ」なのか?
①「問いかけ」を考える 作業時間:10分
自分の周囲を想定して「問いかけ」を考える
理解できない、自分とは反する価値観を含む
自己矛盾や葛藤により、答えに窮する「問いかけ」
・アドバイザーから考え方のヒント
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず、それぞれで「問いかけ」を考
えます。ここで、「問いかけ」を考
えるポイントについて、アドバイザ
ーから一言いただきます。それでは
作業をはじめます。作業時間は10分
です。はじめてください。(10分経
過)作業を終わります。
スライド 97 【ワークB-2 】「問いかけ」を考えるシート
シート
No.9
「相模原障害者施設殺傷事件」を含む「共生社会のありかた」について、職場の職員、利用者やその家族など、自分の周囲を想定して、理解できない、自分とは反する価値観を含む、あるいは、自己矛盾や葛藤により、答えに窮するような「問いかけ」を考えましょう。
誰からの どんな「問いかけ」なのか?
①「問いかけ」を考える 時間:10分
自分の周囲を想定して「問いかけ」を考える
理解できない、自分とは反する価値観を含む
自己矛盾や葛藤により、答えに窮する「問いかけ」
・アドバイザーから考え方のヒント
②「問いかけ」の共有と調整 11:20まで
(グループで考える)各自の「問いかけ」を決める
テーマの重複を避け、複数の場合は1つに絞り込む
・メンターはそれぞれの「問いかけ」を見て調整
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次は、それぞれが考えた「問いか
け」を共有してください。メンター
は、メンバーから出された問いかけ
を見て、グループ内で調整してくだ
さい。作業時間は10分です。それで
は、はじめてください。(10分経
過)作業を終わります。
スライド 98
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
これまでの研修での例です。この後
の、誰からの問いかけ、あるいは、
具体的なシチュエーションをイメー
ジすることも有効です。
スライド 99
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
良い問いかけを1つ考え出すより
も、まずは思いついた内容をいくつ
も書いていきましょう。そして、そ
の中から選びましょう。
ス ラ イ ド
100
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
自分の考えた「問いかけ」だけでな
く、他のメンバーの「問いかけ」も
ふまえて、自分の「問いかけ」を考
えましょう。
ス ラ イ ド
101
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
これまでの研修での例です。このよ
うに「問いかけ」と「語りかけ」の
言葉を積み重ねていきます。他の語
りかけを見る際には、共感できた箇
所に下線やマークをつけましょう。
ス ラ イ ド
102
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
問いかけは、語りかけを考える人
が、状況を思い浮かびやすいよう具
体的に書きましょう。しかし、あま
り個別の事例になりすぎないよう
に、気をつけましょう。
ス ラ イ ド
103
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
この状況にふさわしい、糸賀先生の
言葉をテキストから引用したり、研
修中の講師やアドバイザーのキーワ
ードを提示することは効果的です。
ス ラ イ ド
104
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
相手によっては言葉を選んで語りか
ける必要があります。その場合、こ
のような「語りかけ」のヒントにな
る考え方を提示することも効果的で
す。
ス ラ イ ド
105
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それぞれの主観的な「語りかけ」を
分析して、客観的にフィードバック
することは重要です。
ス ラ イ ド
106
25
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート10を用意してください。
ス ラ イ ド
107
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
問いかけが決まったら、記入してお
いてください。作業時間は10分で
す。それでは、はじめてください。
(10分経過)作業を終わります。
ス ラ イ ド
108
・シート10の「問いかけ」を
記入しておいてください
【小休憩】11:25に再開します
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ここで休憩(5〜10分)をはさみ
ます。
ス ラ イ ド
109
所要時間
30分
【作業内容】
・メンバーによる「語りかけ」:20分
・「語りかけ」に対する考えの整理:5分
【ワークC 】「語りかけ」の言語化
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次の作業の流れについて説明しま
す。(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
110 ◉各自の「問いかけ」に、メンバー全員で「語りかけ」をする
①それぞれが考えた問いかけと
その状況、自分の名前を書く。
②右隣の人にシートを渡す
(自分は左隣の人から受け取る)
「語りかけ」を考えて書く(5分)
「語りかけ」を繰り返す(5分×人数)
③自分のシートがもどってきたら、
メンバー全員の「語りかけ」を見て、
思いや考えを整理する(5分) 26
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それぞれの考えた「問いかけ」に対
して「語りかけ」るトレーニングを
します。(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
111
①右端に自分の名前を記入
②×相手の考え方や価値観を否定 ×相手を変える説得
↓
○どのような考え方をすれば相手を理解できるのか
○自分の常識や考え方を疑ってみたほうがよいこと
*文章にならない場合は、キーワード+ヒトコトでもOK
③5分経ったら(合図あり)、右隣の人に渡しましょう。・アドバイザーから考え方のヒント
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、右隣の人に自分のシート
を渡してください。(スライドの内
容を説明)ここで「語りかけ」のポ
イントについて、アドバイザーから
一言いただきます。
作業時間は5分です。5分経ってか
ら、一斉にまわします。それまで考
えてください。それでは、はじめて
ください。(5分経過)作業を終わ
ります。右隣にシートを渡して、受
け取ったシートに名前を書いてくだ
さい。
語りかけがうまく思いつかなかった
ら、シートの問いかけられた人は困
っているので、その人に対して、ど
う語りかけるかのアドバイスをして
も良いです。ただし、問いかけにつ
いて、問いかけで終わらないで、キ
チンと自分なりの意見は表明してく
ださい。(作成したシートが、手元
に戻ってくるまで繰り返す)
ス ラ イ ド
112 ②正解のない問題に向き合うために
メンバーと一緒に、さまざまな問いからあぶりだす
・自分の意見を伝える
自分の考え・意見を明確にし、わかりやすく伝える。
できるだけ論理的かつ簡潔に、言いたいことは最初に明言する。
・積極的にディスカッションに参加する
発言の責任を意識しすぎない、 突飛な意見でも恥ずかしがらずに。
思いつき歓迎、ただし、テーマから外れないように注意。
そして、遠慮なくパスする勇気を。
→今は「わからない」、「どちらともいえない」という選択肢
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
再三になりますが、これらのことを
もう一度思い出してください。
ス ラ イ ド
113 ③一緒に考えるメンバーに、尊重の念を表す
・意見を述べている人に体・目線を向ける
・自分と違う意見も、最後まで聞く
さえぎらない、批判・批評(でも、それってさ~)はNG!
だからといって「肯定」しなくてもよい
⇒「否定をしない」≠「賛同・認める」
・あいづち、うなづきなどジェスチャーを入れる
「うんうん」、「そうそう」などもGood!
「なるほど」、「へ~」など承認を表す言葉を発する
「いいですね~」など、賞賛の言葉を述べる
とにかく、話しやすい雰囲気をみんなでつくる
ス ラ イ ド
114
戻ってきたシートをみて、
自分の思いや考えを
整理しましょう。
持ち時間は3分です。
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
「問いかけ」を書いたシートが手元
に戻っているかどうか確認してくだ
さい。(スライドの内容を説明)持
ち時間は5分です。それでは、はじ
めてください。(5分経過)作業を
終わります。次に進みます。
ス ラ イ ド
115
所要時間
12:05
まで
【作業内容】
・言語化された内容の共有(シート10回覧)
→よいコメントにマーク+言い足りなかったポイントを加筆
・ワークCについての感想を少し
→午後に議論の時間を取ります
【共有】「問いかけ」「語りかけ」の検証
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
意見交換の前に、作成されたシート
をもう一度、回覧してください。他
のメンバーがどのような「語りか
け」をしているのか、それに対して
「問いかけ」の作成者がどのような
コメントをしているのか、というこ
とに注目してください。よいコメン
トや言葉には、マーキングをしてく
ださい。時間は20分です。それで
は、はじめてください。(20分経
過)意見交換を終わります。
ス ラ イ ド
116 〈ディスカッションを通じて得られた学び・気づき、問いかけ・語りかけで大事なこと〉
【2日目午前】メモ&ふりかえりシートシート
No.11
他グループの「問いかけ」と「語りかけ」から得られた学びと気づき
いいね!と感じた「問いかけ」 いいね!と感じた「語りかけ」
27
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
117 〈ディスカッションを通じて得られた学び・気づき、問いかけ・語りかけで大事なこと〉
【2日目午前】メモ&ふりかえりシートシート
No.11
他グループの「問いかけ」と「語りかけ」から得られた学びと気づき
いいね!と感じた「問いかけ」 いいね!と感じた「語りかけ」
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート11を使いながら、午前中の
議論、他グループのシートをふまえ
て、グループで意見交換を行ってく
ださい。時間は20分です。それで
は、はじめてください。(20分経
過)意見交換を終わります。次に進
みます。
ス ラ イ ド
118 【メモ】
28
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
119 【メモ】
29
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
120 【事務連絡】午後の開始時間 13:00
・シート10は机の上に広げておいてください。昼休み中に他
のグループのシートもできる限り、目を通してください。
・本日の全プログラム終了後にワークシートを一旦お預かり
します。(1週間程度での返送を予定)
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
お疲れさまでした。これで2日目午
前を終わります。事務連絡です。
(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
121 福祉支援語り部養成研修
DAY2-21月23日[木]PM
30
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
福祉支援語り部養成研修2日目午後
を開始します。
ス ラ イ ド
122
所要時間
35分
【作業内容】
・ポスターセッション形式(他のグループの
シート10を見てまわる)で閲覧しながらシ
ート11の下半分を記入:10分
・グループで意見交換:20分
問いかけ、語りかけをふりかえる
【全体共有】「問いかけ」「語りかけ」の共有
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
他のグループで作成された「問いか
け」と「語りかけ」を閲覧する時間
をとります。ポスターセッション形
式で行いますので、テーブル上にシ
ートを広げてください。シート11
の下半分を記入しながら閲覧してく
ださい。時間は15分です。それで
は、はじめます。(15分経過)そ
れではテーブルにもどってくださ
い。
ス ラ イ ド
123 〈ディスカッションを通じて得られた学び・気づき、問いかけ・語りかけで大事なこと〉
【2日目午前】メモ&ふりかえりシートシート
No.11
他グループの「問いかけ」と「語りかけ」から得られた学びと気づき
いいね!と感じた「問いかけ」 いいね!と感じた「語りかけ」
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート11を使いながら、午前中の
議論、他グループのシートをふまえ
て、グループで意見交換を行ってく
ださい。時間は20分です。それで
は、はじめてください。(20分経
過)意見交換を終わります。次に進
みます。
ス ラ イ ド
124
所要時間
5分【作業内容】
・午後の作業の流れについて説明
【オリエンテーション】作業の内容確認
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
2日目午後の内容について説明しま
す。
ス ラ イ ド
125 本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであ
るという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地
域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラ
ムを実施します。
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
改めて本研修の目的を確認します。
(ピンクの文字を中心に説明)
ス ラ イ ド
126 DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
昨日から今日の午前中にかけてこの
ようなワークに取り組んできていよ
いよ最終のセクションです。
ス ラ イ ド
127 DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それぞれのセクションでのねらいは
次の通りです。
(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
128 Time プログラム 内容 シート
13:00 【全体共有】35分 ・ポスターセッション形式で共有 11
13:35 【オリエンテーション】5分 ・作業内容の確認
13:40【ワークD-0】25分語りの場のコンセプト整理
・コンセプト整理 15分→共有 10分 12
14:05【ワークD-1】25分アクションプランの作成
・アクションプラン作成 25分・随時、メンターによるアドバイス 13
14:30 休憩
14:35【ワークD-2】40分アクションプランの共有と更新
・グループ内での発表と意見交換 30分・アクションプラン更新 10分 13
15:15【全体共有】30分全体講評
・メンターから共有・アドバイザーからの全体講評と助言 14
15:45 【まとめ】15分総括と決意表明 ・各グループでまとめと各自の決意表明 14
16:00 閉会あいさつ
16:00 全日程終了
福祉支援語り部養成研修 1月23日(木)PM
31
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
タイムテーブルについて説明しま
す。
(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
129
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
誰に対して語るのかということを整
理した上で、明日から取り組めるよ
うな自分の身の丈にあったアクショ
ンプランを作成します。
ス ラ イ ド
130 前向きな考え
否定的な考え
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
これから普 段相模原事件のとき
シート
No.12
32
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート12を準備してください。
ス ラ イ ド
131
所要時間
25分
【作業内容】
・語り(対話)の場を設計するために、シート12を使ったコンセプト整理:15分
・グループでの共有を通じた客観的整理
各1分で報告
【ワークD-0 】語りの場のコンセプト整理
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
アクションプランの作成にあたっ
て、まず、語りの場のコンセプト整
理を行います。(スライドの内容を
説明)
ス ラ イ ド
132 【ワークD-0】コンセプトの整理
これまでのディスカッション
(共生社会、感情の源泉、問いかけ、語りかけなど)
の場を、各自の職場で実現するためには?
◉コミュニケーションの機会や語りの場
内部:情報交換、意見交換、会議、茶話会…
対外的:交流会、発表会、フォーラム、委員会…
<前向きに考えるために>
・現在を起点に、相模原事件から将来を考える
・良いところも、悪いところもふまえる
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
133 【ワークD-0】コンセプトの整理
これまでのディスカッション
(共生社会、感情の源泉、問いかけ、語りかけなど)
の場を、各自の職場で実現するためには?
◉コミュニケーションの機会や語りの場
内部:情報交換、意見交換、会議、茶話会…
対外的:交流会、発表会、フォーラム、委員会…
<前向きに考えるために、個人での整理>
・現在を起点に、相模原事件から将来を考える
・良いところも、悪いところもふまえる
作業時間:15分→確認:各自1分
「語ることに意義がある」ことを確認
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
では作業をはじめてください。時間
は15分です。(15分経過)作業
を終わります。
次は、整理した各項目をグループの
メンバーに報告してください。ここ
も議論のためではなく、自分の整理
のための共有です。各自の持ち時間
は1分で、グループでは7分です。
それでは、はじめてください。(7
分経過)共有を終わります。次に進
みます。
ス ラ イ ド
134
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
事前準備シートの、相模原事件に関
する自身と周囲のふりかえりをもと
に、自分の身のまわりのコミュニケ
ーションについてまとめていきま
す。
ス ラ イ ド
135 前向きな考え
否定的な考え
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
これから普 段相模原事件のとき
シート
No.12
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
このシートでは、このような流れで
コンセプトを整理していきます。
ス ラ イ ド
136 前向きな考え
否定的な考え
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
これから普 段相模原事件のとき
シート
No.12
現在、対内外関わらず情報共有の機会意見交換の場などで、うまくいっているいい感じ、悪くないと考えているところ
あの当時を振り返って感じた、自分の現場のコミュニケーションで、・よかった点・安心した点・希望を感じたところ
あの当時を振り返って感じた、自分の現場のコミュニケーションで、・危うさや危機感・怖さ・ズレや違和感
将来、このままの感じで続けたいこういうイメージを実現したい
現在、対内外関わらず情報共有の機会意見交換の場などで、うまくいっていない、なんとかならないか、と考えているところ
このまま続くといやだなぁ…変えたいこうなっては困る
33
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
(①から⑥の順にスライドの内容を
説明)ここで、コンセプト整理のポ
イントをアドバイザーから一言いた
だきます。記入はこちらを参考にし
てください。(スライドの内容を説
明)
ス ラ イ ド
137
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
これまでの研修での例です。思い当
たることを直感的にひとまずキーワ
ードで書き出しておいて、そこから
内容を具体的に考えることは効果的
です。
ス ラ イ ド
138 【ワークD-0】コンセプトの整理
これまでのディスカッション
(共生社会、感情の源泉、問いかけ、語りかけなど)
の場を、各自の職場で実現するためには?
◉コミュニケーションの機会や語りの場
内部:情報交換、意見交換、会議、茶話会…
対外的:交流会、発表会、フォーラム、委員会…
<前向きに考えるために>
・現在を起点に、相模原事件から将来を考える
・良いところも、悪いところもふまえる
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
では作業をはじめてください。時間
は15分です。(15分経過)作業
を終わります。
次は、整理した各項目をグループの
メンバーに報告してください。ここ
も議論のためではなく、自分の整理
のための共有です。各自の持ち時間
は1分で、グループでは7分です。
それでは、はじめてください。(7
分経過)共有を終わります。次に進
みます。
ス ラ イ ド
139
受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
140
所要時間
分
【作業内容】
・これまでをふまえて、シート13を使って、具体的な語り(対話)の場を設計する
【ワークD-1 】アクションプランの作成
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それではアクションプランの作成に
とりかかります。(スライドの内容
を説明)
ス ラ イ ド
141
34
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
シート13を準備してください。
ス ラ イ ド
142
相模原事件や共生社会を語る、という目的をふまえて、注意するポイントなどを考えましょう
シート12を参考にしながら、職場の課題解決や業務改善ではなく、共生社会のことを考える時間をどこで、誰と持つのか?を考えましょう
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
まず、語りの対象(誰に語りかける
のか)について整理します。(スラ
イドの内容を説明)
ス ラ イ ド
143 ネーミングにもこだわってみましょう
ワークシート、新聞記事などを使うの工夫も!
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
次に、どのように場をつくるのか、
シート13の下半分の各項目に落と
し込んでいきます。すぐにでも実現
できそうな自分の身の丈にあったア
クションプランでもかまいません
が、できれば、少し背伸びをしたプ
ランにチャレンジしてください。
ス ラ イ ド
144 【ワークD-1】アクションプランの作成
作成にあたっての注意事項
・シート8、10の「問いかけ」や「語りかけ」なども参考に
・シート12の⑥が具体化できるように、
各自の現場の内外をイメージしてプランを作成
→語りの場が職場と異なる場合は、少し整理が必要
・メンターから、積極的にアドバイスを受ける
具体的なイメージが湧きにくい場合は、個別相談も可
・適宜、休憩をとりながら
14:45をめどに作業
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
作成にあたっての注意事項について
説明します。(スライドの内容を説
明)ここで、アクションプラン作成
のポイントについて、アドバイザー
から一言いただきます。
作業時間は20分です。20分経っ
たら中間報告を行います。この時点
で完成していなくても大丈夫です。
では、はじめてください。(20分
経過)作業を終えてください。
ス ラ イ ド
145 施設内向けプラン
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
このプランは施設内の職員を対象と
したプランです。この場合は、時間
配分やタイミングなど、その場の状
況に合わせた対応と続けていくため
の「しかけ」が重要です。
ス ラ イ ド
146 地域向けプラン
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
これまでの研修で作成されたアクシ
ョンプランをいくつかご紹介しま
す。このプランは地域の住民のみな
さんを対象としたプランです。この
場合は、顔の見える地域の具体的な
連携先が重要です。
ス ラ イ ド
147 当事者向けプラン
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
このプランは保護者などの当事者の
方を対象としたプランです。この場
合は、完全にわかることはできない
からこそ、語ってもらう(当事者の
立場になりえることはないが、可能
な限り、寄り添う)という前提を共
有したすることが重要です。
ス ラ イ ド
148 呼び名○
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ともすると、堅苦しくなりがちな場
ですが、イメージしやすいキーワー
ド、テキストや研修中のいい言葉を
タイトルにもってくることも効果的
です。
ス ラ イ ド
149 コンセプト○
方法は要検討
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ねらいやコンセプトは共感できて
も、方法が抽象的で、イメージしに
くいと参加者の広がりは限定的なも
のになります。
ス ラ イ ド
150 方法○
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
具体的なタイムスケジュールを提示
するよりも、漠然としたイメージを
共有したうえで、関わる人と一緒に
考えていくことで場を作る感覚を共
有することは効果的です。
ス ラ イ ド
151
・途中でもよいので休憩後にグループで
中間報告をしてもらいます。
【小休憩】14:50に再開します
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
ここで休憩(5〜10分)をはさみ
ます。
ス ラ イ ド
152
15:20
まで
【作業内容】
・シート13の作成状況を共有→助言が欲しいポイントを説明
・メンバーの助言をふまえて作成・バージョンアップ
・アクションプランを完成させる
【ワークD-2 】アクションプランの共有と更新
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
完成していなくてもかまいませんの
で、グループで中間報告を行ってく
ださい。ここでの共有は、議論のた
めではなく各個人が進捗を整理し、
考えが煮詰まっている点は、グルー
プのメンバーやメンター、アドバイ
ザーからのアドバイスをもらうため
の時間です。そしてアドバイスをも
とに、ブラッシュアップを行い、プ
ランを完成させてください。時間は
35分です。それでは、はじめてく
ださい。(35分経過)アクション
プラン作成を終わって次に進みま
す。
ス ラ イ ド
153 【全体共有】グループ発表・全体講評
所要時間
30分
【作業内容】
・メンター報告(持ち時間3分):18分
・アクションプランの実践にむけて、アドバイザーによる講評と助言
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
メンターから各メンバーのプランの
要点を持ち時間3分で報告してもら
います。2分経過で残り1分、3分
で終了と合図します。
ス ラ イ ド
154 〈他グループのアクションプラン・講評を聞いて〉
〈研修の総括・決意表明〉
【2日目午後】メモ&ふりかえりシートシート
No.14
35
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
155 〈他グループのアクションプラン・講評を聞いて〉
〈研修の総括・決意表明〉
【2日目午後】メモ&ふりかえりシートシート
No.14
◎受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
メンターの報告は、シート14の上
半分にメモを記録してください。そ
れでは、報告にうつります。(全グ
ループ終了後)ありがとうございま
した。ここで、これまでの議論をふ
まえて、アドバイザーからの講評を
いただきます。
ス ラ イ ド
156 本研修の目的
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔
てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生
社会の実現が求められています。しかしながら、“生きる意味のない命
がある”、“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する
声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念につい
て福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等し
く基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであ
るという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地
域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラ
ムを実施します。
参加者配布
◎当日スライド
ファシリテーター配布
本研修の目的です。(ピンクの文字
を中心に説明)
ス ラ イ ド
157 DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
昨日から今日の午前中にかけてこの
ようなワークに取り組んできていよ
いよ最終のセクションです。
ス ラ イ ド
158 DAY 到達目標 研修内容
1月
22日
PM
◉共生社会の根幹にある、福祉の思想と普遍的な価値を理解する
【オリエンテーション】
【ワークA】研修プログラム①について考える
【ディスカッション】共生社会について考える
【全体共有】グループ発表・講評
【チェックアウト】今日の総括と明日にむけた準備
1月
23日
AM
◉相模原障害者施設殺傷事件に対するさまざまな意見から、多様な考え方と”違い”を理解する◉「問いかけ」を言語化し、共感のための、いくつもの「語りかけ」を言語化する
【オリエンテーション】
【ワークB-1】意見に対する感情とその源泉の整理
【ワークB-2】「問いかけ」を考える
【ワークC】「問いかけ」「語りかけ」の言語化
【ディスカッション】ワークB/Cについて意見交換
1月
23日
PM
◉自分の職場をイメージしつつ、語りの場を実践していくためのアクションプランを作成する
【全体共有】午前のワーク/ディスカッションの共有
【オリエンテーション】
【ワークD-0】語りの場のコンセプト整理
【ワークD-1】アクションプランの作成
【ワークD-2】アクションプランの共有と更新
【全体共有】全体共有と講評
【まとめ】総括と決意表明
福祉支援語り部養成研修プログラム②概要
・自分の内面(感情・思考)と向き合う
・‘もやもや’の対話
「わからない」‘もやもや’の言語化
「問いかけ」と「語りかけ」による対話
・実際に、語りの場を考える
・二元論の思考・発想ではなく
どちらともいえないという第三軸
・答えはでないという考え方
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
それぞれのセクションを、このよう
に進めてきました。
(スライドの内容を説明)
ス ラ イ ド
159 共生社会と呼べる状況わからない
どちらともいえない状況 共生社会と呼べない状況
【ディスカッション】グループ発表用まとめ
?
? ?
?
??
障害の有無にかかわらず、表現活動にとりくめる
障害のない人が障害のある人を無理をして支える状況
障害のある人や家族が、何の支援も受けられず苦しい状況
・意見の移動/入れ替え/取り下げ、追加は自由です・流れのなかでまとめていきましょう
シート
No6シート
No.6
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
まず、1日目のセクションでは、共
生社会の根幹にある、福祉の思想と
普遍的な価値を理解するために、二
元論の思考や発想ではなく、どちら
ともいえないという第三軸があるこ
と、答えの出ない問題に向き合うと
いうことを考えました。
ス ラ イ ド
160
①相模原事件についてふりかえる 持ち時間:1分
事前準備シートの「あなた自身が、その当時感じたこと、
考えたこと」をもとに、メンバーに共有してください
自分の立ち位置を確認するための共有です
・議論ではなく、自分と向き合うための確認作業
現在(今)と違っていた、変わっていた、としてもOK
・むしろ、そこの’気づき’が重要です
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
2日目午前のセクションでは、相模
原事件を起点に自分の内面と向き合
い、共生社会の実現に向けての「問
いかけ」や「語りかけ」を考えまし
た。まずは、自らの体験として事件
当時のことを思い起こすところから
はじめました。
ス ラ イ ド
161
②感情の源泉を考える 作業時間:10分
どの意見や言葉に対して、どのような感情をもったのか?
湧き上がった感情の源泉を掘り下げていく
・準備シートと変わっても、変えてもOK
・すべてを埋める必要はなく、書けるところから
・感じやイメージが伝われば、キーワードだけでもOK
>アドバイザーから考え方のヒント
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
次にテキスト資料をもとに、事件に
対して寄せられた意見に対する感情
とその感情の源泉について、自分の
内面(感情や思考)と向き合うこと
で、’もやもや’の言語化を試みまし
た。
ス ラ イ ド
162 ④感情と源泉を見直す 作業時間:5分
他のメンバーの整理や考え方を聞いたうえで、
自分の整理方法を改めて見直す
・無意識の「思い込み」はないか?
・自分や職場を例外扱いしていないか?
・自己中心的な考えはないか?
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
そのうえで、感情とその源泉につい
て、グループでの共有を通じて客観
的整理を行うとともに、他のメンバ
ーの考え方を補助線として、再び自
らの感情とその源泉を見直す作業を
行いました。
ス ラ イ ド
163 【ワークB-2 】「問いかけ」を考えるシート
シート
No.9
「相模原障害者施設殺傷事件」を含む「共生社会のありかた」について、職場の職員、利用者やその家族など、自分の周囲を想定して、理解できない、自分とは反する価値観を含む、あるいは、自己矛盾や葛藤により、答えに窮するような「問いかけ」を考えましょう。
誰からの どんな「問いかけ」なのか?
①「問いかけ」を考える 作業時間:5分
自分の周囲を想定して「問いかけ」を考える
理解できない、自分とは反する価値観を含む
自己矛盾や葛藤により、答えに窮する「問いかけ」
・アドバイザーから考え方のヒント
②「問いかけ」の共有と調整 作業時間:10分
(グループで考える)各自の「問いかけ」を決める
テーマの重複を避け、複数の場合は1つに絞り込む
・メンターはそれぞれの「問いかけ」を見て調整
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
そこから「相模原障害者施設殺傷事
件」を含む「共生社会のありかた」
について、職場の職員、利用者やそ
の家族など、自分の周囲を想定し
て、理解できない、自分とは反する
価値観を含む、あるいは、自己矛盾
や葛藤により、答えに窮するような
「問いかけ」を考えました。
ス ラ イ ド
164 ◉各自の「問いかけ」に、メンバー全員で「語りかけ」をする
①それぞれが考えた問いかけと
その状況、自分の名前を書く。
②右隣の人にシートを渡す
(自分は左隣の人から受け取る)
「語りかけ」を考えて書く(5分)
「語りかけ」を繰り返す(5分×人数)
③自分のシートがもどってきたら、
メンバー全員の「語りかけ」を見て、
思いや考えを整理する(5分)
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
各自が考えた「問いかけ」に対し
て、メンバーそれぞれで「語りか
け」を試みます。「問いかけ」と
「語りかけ」による対話の方法を実
践するとともに、対話の言葉を積み
重ねていきました。
ス ラ イ ド
165
相模原事件や共生社会を語る、という目的をふまえて、注意するポイントなどを考えましょう
シート12を参考にしながら、職場の課題解決や業務改善ではなく、共生社会のことを考える時間をどこで、誰と持つのか?を考えましょう
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
最後に2日目の午後には、実際にソ
ーシャルアクションとしての語りの
場を設計しました。
ス ラ イ ド
166 ネーミングにもこだわってみましょう
ワークシート、新聞記事などを使うの工夫も!
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
誰に対して語るのかということを整
理した上で、自分の身の丈から少し
背伸びをしたアクションプランを目
指して作成しました。
ス ラ イ ド
167 〈他グループのアクションプラン・講評を聞いて〉
〈研修の総括・決意表明〉
【2日目午後】メモ&ふりかえりシートシート
No.14
受講生配布
◎当日スライド
メンター配布
これまでの内容をふまえて、シート
14の下半分を記入してください。
時間は10分です。(10分経過)
作業を終わります。
それでは、グループのメンバーに総
括と決意表明を共有してください。
各自の持ち時間は1分で、グループ
では7分です。それでは、はじめて
ください。(10分経過)総括と決意
表明を終わります。
ス ラ イ ド
168
所要時間
5分
【作業内容】
・2日間の研修のふりかえり
・アクションプランをふまえて決意表明!
→各自ひとこと!今回は30秒で!
【まとめ】総括と決意表明
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは、研修を終わるにあたっ
て、この2日間の総括と決意表明を
行います。
ス ラ イ ド
169
受講生の皆さま、お疲れさまでした。
建設的かつ積極的な議論の時間と、運営
へのご協力、ありがとうございました。
フル参加、ありがとうございました!
この2日間の研修を支えていただいた
皆さま、ご協力ありがとうざいました。
【お礼と感謝】
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
以上で福祉支援語り部養成研修の全
日程を終了します。
ス ラ イ ド
170 【閉会あいさつ】
共生社会フォーラム in 岡山
実行委員会
様
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それでは〇〇様より閉会のごあいさ
つをいただきます。
ス ラ イ ド
171 【事務連絡】
・アンケートのご記入・ご回答をお願いします。
→メンターは個別にアンケートをお送りします。
・ワークシート(一ヶ月後に返送予定)、記入をおえたアンケートを机に置いてください。
受講生配布
◎当日スライド
◎メンター配布
それではこれにて共生社会フォーラ
ム全てのプログラムを終了します。
おつかれさまでした。
ス ラ イ ド
172 【メモ】
36
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布
ス ラ イ ド
173 【メモ】
37
◎受講生配布
当日スライド
◎メンター配布