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3kou 19.08.15 五大陸考古学講座...博物館では、五大陸考古学講座の 開催を通して、海外の歴史や文化を 学べる機会を提供します。第 4 回

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講 座

さがプロ2020

講 座 座 座 座 座

Europe

North America

South America

Oceania

Asia

Africa

http://sagamiharacitymuseum.jp/

電話申込み・先着順

講 座

さがプロ2020

国立映画アーカイブ相模原分館

交通のご案内

▶淵野辺駅南口から●徒歩20分●バス青葉循環博

物館廻り(淵37系統)で「市立博物館前」下車すぐ●

バス青葉循環共和廻り(淵36系統)「市立博物館前」

下車すぐ ▶相模大野駅北口から●バス相模原駅

行き(相02系統)で「宇宙科学研究本部」下車5分 

▶相模原駅南口から●バス相模大野駅行き(相02系

統)で「宇宙科学研究本部」下車5分 ▶上溝駅から

●バス淵野辺駅南口行き(淵52・53・59系統)で「弥

栄」下車8分 ▶お車でお越しの場合●国道16号

「共和4丁目」交差点を西へ500m・無料駐車場95台

●東名高速道路「横浜町田IC」から約11km●圏央道

「相模原愛川IC」から約6km

「さがプロ2020」は、相模原市が

2020年東京オリンピック・

パラリンピック競技大会の

機運を高めるとともに、

本市の魅力を広くPRするものです。

博物館では、五大陸考古学講座の

開催を通して、海外の歴史や文化を

学べる機会を提供します。

第4回 アフリカ 

日 時 2020年1月19日(日) 午後2時~ 4時

講 師 馬場匡浩さん

(早稲田大学エジプト学研究所研究員)

演 題 エジプトを掘る

内 容 古代エジプトにおいて王(ファラオ)が統一し、ピラミッドやスフィ

ンクスなどに代表されるエジプト文明が誕生します。この王朝成立

へとつながる紀元前3,000年以前の先王朝時代遺跡での豊富な発掘

調査経験をもとに、ピラミッドが築かれた王国時代へ至るエジプト

文明史を語ります。

第5 回 ヨーロッパ 日 時 2020年2月16日(日) 午後2時~ 4時

講 師 津本英利さん(古代オリエント博物館主任研究員)

演 題 ヒッタイト帝国の都市遺跡を掘る

内 容 紀元前1200年頃、現在のトルコを中心とするヒッタイト帝国の滅

亡と共に、東地中海のキプロス島を中心に鉄の実用化が進み、人類

は鉄器時代を迎えました。鉄利用の歴史に大きく関係するといわれ

るヒッタイト帝国は、オリエントの覇者となり、後世のヨーロッパ

文明にも多大な影響を与えました。クシャックル遺跡の発掘調査成

果をもとに、ヒッタイト帝国の都市遺跡の実像に迫ります。

第2回 南アメリカ 

日 時 2019年11月17日(日) 午後2時~ 4時

講 師 芝田幸一郎さん(法政大学准教授)

演 題 アンデス文明の深層を掘る~神殿、壁画、人々の住処~

内 容 南米大陸のペルーを中心とする地域で発展したアンデス文明。文明

形成期である3,000年前のワカ・パルティーダ神殿遺跡の発掘調査

で、彩り豊かな壁画が発見されました。神殿外壁に描かれた世界観や

宗教的指導者が台頭するアンデス文明の社会を鋭く解き明かします。

第1 回 北アメリカ日 時 2019年10月20日(日) 午後2時~ 4時

講 師 吉田晃章さん(東海大学准教授)

演 題 メキシコ、テキーラの故郷を掘る~岩絵調査とロス・アガベス遺跡の発掘~

内 容 マヤ文明といったメソアメリカの古代文明は有名ですが、メキシコ西

部のロス・アルトス地方では岩盤に彫り込んだ謎に満ちた多数の岩

絵を残す独自の文化が近年発見されています。その中心、ロス・アガ

ベス神殿遺跡(7世紀以降)の調査を通して、岩絵の謎に迫ります。

いわえ

第3回 オセアニア 

日 時 2019年12月15日(日) 午後2時~ 4時

講 師 山口 徹さん(慶應義塾大学教授)

演 題 「楽園」と災害を島で掘る~プカプカ環礁の考古学~

内 容 南太平洋上に広がる楽園の孤島。クック諸島のプカプカ環礁もその

一つで、既に2,000年前に人々が暮らしていたことが明らかにされ

ました。サンゴでできた島、サイクロンによる災害など、オセアニア

の人々は自然とどう向き合ってきたのか。丹念なフィールドワーク

と学際的な調査により、島景観の歴史を復元します。

第6 回 アジア 日 時 2020年3月15日(日) 午後2時~ 4時

講 師 市元 塁さん(東京国立博物館主任研究員)

演 題 皇帝陵からみる東アジア

~曹操高陵から隋の煬帝墓まで~

内 容 中国各地でおこなわれている発掘調査は、毎年のようにわたくした

ちに新知見をもたらしてくれます。なかでも皇帝陵についてはここ

20年内外で重要な成果が相次いでいます。陵墓の構造や副葬品、そ

して史書の記録などから、皇帝陵の実像に迫ります。

そうそうこうりょう ようだいぼ