13
C-BC-002-001 BANCORD ROUND BELT ® 設 計マニュアル

BANCORD ROUND BELT

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Page 1: BANCORD ROUND BELT

C-BC-002-001

産業資材事業部 営業部 ■ご用命は当店へ

〒532-0011大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー9FTEL(06)7175-7422 FAX(06)7175-7423

2016.5http://www.bando.co.jp

BANCORD ROUND BELT

※当カタログの内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。※内容の一部または全部を当社に無断で転載あるいは複製することはお断りします。

広島支店 第1営業グループ〒738-8506 広島県廿日市市下平良1丁目6番11号TEL(0829)32-2120 FAX(0829)32-1741

福山支店〒721-0907 広島県福山市春日町6丁目11-24TEL(084)940-1780 FAX(084)940-1783

福岡支店〒813-0034 福岡市東区多の津1丁目4番2号TEL(092)622-2875 FAX(092)622-2880

北九州支店 〒802-0001 北九州市小倉北区浅野2丁目8番4号 小倉興産KMM西館202 TEL(093)521-9587 FAX(093)551-0153

鹿児島営業所〒891-0122 鹿児島市南栄5丁目10番4号 にわシティビル01号TEL(099)260-3466 FAX(099)260-3467

熊本営業所 〒862-0962 熊本市南区出仲間7丁目14番5号TEL(096)378-2388 FAX(096)379-1782

西日本バンドー株式会社

〒532-0011 大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー9FTEL(06)4806-3058 FAX(06)4806-2205

本 社

名古屋支店 〒450-0002 名古屋市中村区名駅3丁目25番3号 大橋ビルディング6階TEL(052)582-3261 FAX(052)582-3290

大阪支店 第2営業グループ〒532-0011 大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー9FTEL(06)4806-3024 FAX(06)4806-3028

泉南営業所〒590-0521 大阪府泉南市樽井7-6-3TEL(072)483-3014 FAX(072)483-3016

高松支店〒761-8054 香川県高松市東ハゼ町20番地6TEL(087)813-6787 FAX(087)813-6783

松山営業所〒791-8041 松山市北吉田町1012-4TEL(089)972-5130 FAX(089)972-5131

神戸支店〒673-0892 兵庫県明石市本町2丁目2-20 朝日生命明石ビル5FTEL(078)915-0920 FAX(078)915-2520

事業所

東日本バンドー株式会社

〒104-0045 東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル4FTEL(03)3544-8111 FAX(03)3544-8118

本 社

神奈川営業所〒243-0018 神奈川県厚木市市中町4-4-15 厚木TMビル7FTEL(046)204-9511 FAX(046)204-9515

北関東営業所〒370-0725 群馬県邑楽郡千代田町上中森379TEL(0276)86-6111 FAX(0276)86-6110

東関東支店〒310-0801 茨城県水戸市桜川1-1-25 大同生命水戸ビル9階 TEL(029)306-6161 FAX(029)306-6162

千葉営業所〒260-0842 千葉県千葉市中央区南町2-15-19 MTKビル5階C室 TEL(043)308-3521 FAX(043)308-3813

札幌支店〒062-0020 北海道札幌市豊平区月寒中央通2-2-22 TEL(011)851-2146 FAX(011)852-6992

仙台支店〒984-0826 宮城県仙台市若林区若林5-8-38 TEL(022)286-8111 FAX(022)285-5873

北上営業所〒024-0061 岩手県北上市大通り4-1-3 TEL(0197)64-7277 FAX(0197)64-7238

東京支店〒104-0045 東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル4FTEL(03)3544-8111 FAX(03)3544-8118

事業所

北陸バンドー株式会社

〒930-0834 富山県富山市問屋町3丁目2番19号TEL(076)451-2525 FAX(076)451-8148

本 社 金沢営業所〒920-0024 金沢市西念2丁目37-18TEL(076)222-1106 FAX(076)222-1618

®

設計マニュアル

Page 2: BANCORD ROUND BELT

BANCODE ROUND BELT

バンコード丸ベルト・Vベルトの特長と主な用途

製品紹介

製品ラインナップ

 機械的性質

 使用可能範囲

 ご使用に際して

 使用事例 軽負荷伝動/衣類乾燥機/小型工作機械/ローラコンベヤ  食品搬送/基盤搬送/紙幣搬送/板材搬送/その他の用途

設計方法

設計方法(伝動用途)

 設計方法(搬送用途)

 設計の事例

 耐油・耐薬品性

プーリ

接合方法

 安全にお使いいただくために

 要求品質連絡書

3

4

5

6

7

7

  8

10

11

13

14

15

16

18

20

21

C O N T E N T S

バンコード丸ベルトを製造する当社加古川事業所では、品質保証および環境保全への取組みを組織的・体系的に実施するため、

ISO9001、ISO14001を認証取得しています。また、ISO9001とISO14001は、

マニュアルを統合してシステムの効率化を図っています。

バンコード丸ベルトは熱可塑TPUを材料としており、食品衛生に関する厚生省告示370号に適合した製品を供給しております。

また、静電防止機能をもつ製品の供給も行っております。詳しくは当社販売会社もしくは販売店にお問合せください。

ISOの取得および食品衛生規格への対応について

品質マネジメントシステム産業資材事業部

ISO 90011996年5月2日取得

認証番号 YKA0953248

環境マネジメントシステム加古川事業所

ISO 140011999年5月21日取得

認証番号 YKA0772509

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 3: BANCORD ROUND BELT

【食品搬送】

【板材搬送(多本かけ)】

【基盤搬送】

【ローラコンベヤ駆動】

【紙搬送(ローラ組合せ)】

【小型工作機の駆動】

ポリウレタン「バンコラン」を素材とし、熱融着により簡単に接合できるベルトです。バンコードは、発売以来、簡単にご使用頂けるベルトとして、また工業材料として、お客様のご好評をいただいております。バンコードの便利さを、優れた性能をぜひ設計にお役立てください。

■ 自由なベルト長さ 加熱により簡単かつ強固に接合できるので、瞬時に必要な長さのベルトが得られます。 規格にこだわらずベルト長さを自由に選択できるので、機械の性能を最も活かした設計ができます。

■ 多軸伝動・3次元伝動可能(丸ベルト) 断面に方向性がないので、多軸伝動やアイドラプーリによる方向変更など、3次元の複雑な伝動ができます。

■ 簡単な取付け・管理 機械を分解することなく取付けができ、面倒な張り調整などの管理が少なくてすみます。

■ 優れた機械的特性 耐摩耗性、引裂抵抗性に優れたバンコラン(ポリウレタン)を使用しているので、 ベルトをはじめ工業用材料として、広く活用いただけます。

特 長

使用事例

●製品ラインナップ

●機械的性質

●使用可能範囲

●ご使用に際して

●使用事例

¥10000

3 4

Product line-up

製品紹介

バンコード丸ベルト・Vベルトの特長と主な用途

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 4: BANCORD ROUND BELT

品 種

丸ベルト

Vベルト

配 合

#480 ○○○○○○○○○○○○○○○

-○○○○○○○○○○○○○○

-------○○○-○---

-----○-○○○-○---

#485N 半透明

#485RB

#489

#490

オレンジ(標準)

白(標準)

半透明

半透明

#494C(帯電防止)

巻長さ

#480 各200m/巻 #485N 各200m/巻 #485RB 各200m/巻 #489 各100m/巻#490 各200m/巻#494C 各200m/巻

各100m/巻

色 調1.5 2 2.5 3 3.5 4 5 6 7 8 9 10 11 12 15

断面径(㎜)用途例(適用)

汎用・食品搬送

ローラーコンベヤ駆動

紙・食品搬送※1

--------○○--○○-黒

オレンジ(#480)

白(#495)

半導体分野

耐摩耗(高負荷)

M形(#480/ #495)

A 形(#480/ #495)

B 形(#480/ #495)

製品写真

バンコード丸ベルト・Vベルト製品紹介 Bancord round belt

※1 表面ざらつき仕様 ※ ご希望によりジョイント加工を致します。(線径15㎜は巻き品のみ)ジョイントの対応できる周長は、線径2.5㎜までは125㎜以上、線径3㎜以上は線径の50倍以上となります。 ※ カラー品(#490)は受注生産につき、納期・ロットについては当社販売会社もしくは販売店までお問い合わせください。※ 線径15㎜のジョイントは当社販売会社もしくは販売店にお問い合わせください。※ 食品衛生に関する厚生省告示370号に合格しています(#494Cを除く)。

上幅(㎜)

厚さ(㎜)

角度(度)

10.0

5.5

40

各100m/巻

上幅

角度 厚さ

製品ラインナップ

上幅(㎜)

厚さ(㎜)

角度(度)

12.7

8.0

40

上幅(㎜)

厚さ(㎜)

角度(度)

16.7

10.3

40

機械的性質

耐水性

保管・輸送上の注意事項

色調

硬度(JIS-Hs)

比重

引張モジュラス3%(GPa)

引張モジュラス4%(GPa)

引張モジュラス5%(GPa)

引張モジュラス6%(GPa)

引張モジュラス7%(GPa)

引張モジュラス100%(GPa)

引張切断時強度(GPa)

引張切断時伸び率(%)

線膨張係数(1℃)

半透明

86°

1.23

2.9×10-4

3.9×10-4

4.9×10-4

6.4×10-4

6.9×10-4

5.40×10-3

2.94×10-2以上

300以上

2.6×10-4

86°

1.23

3.3×10-4

4.4×10-4

5.6×10-4

7.3×10-4

7.9×10-4

5.40×10-3

2.94×10-2以上

300以上

2.6×10-4

95°

1.23

1.67×10-3

2.16×10-3

2.55×10-3

2.84×10-3

3.14×10-3

9.81×10-3

3.23×10-2以上

350以上

2.6×10-4

90°

1.23

9.8×10-4

1.08×10-3

1.47×10-3

1.52×10-3

1.72×10-3

7.85×10-3

2.94×10-2以上

350以上

2.6×10-4

#485N #485RB #489#480 #495(Vタイプ)特性

オレンジ、半透明 、黒

85°

1.23

2.9×10-4

3.9×10-4

4.9×10-4

6.4×10-4

6.9×10-4

4.9×10-3

2.94×10-2以上

450以上

2.6×10-4

半透明、青、赤、緑

#490

94°

1.23

5.6×10-4

8.3×10-4

1.1×10-3

1.4×10-3

1.7×10-3

8.8×10-3

1.96×10-2以上

400以上

2.6×10-4

#494C

● 重量のあるベルトやプーリを運搬、取り扱うときは、重量に適した運搬器具、装置などを使用してください。手で持ち上げると腰などを痛めることがあります。

● ベルトを無理に折曲げたり、重量物を上に置いて輸送または保管しないでください。ベルトに癖や傷がついて早期破損の原因となります。

● ベルトは温度-10℃~40℃で湿度の低い場所で保管してください。また、保管中ベルトに直射日光が当たらないようにしてください。

抗張力(N/本)

断面径(㎜) 1.5

60

2

100

2.5

160

3

230

3.5

310

4

410

5

640

6

930

7

1150

8

1500

9

1900

10

2360

11

2850

12

3390

15

5300

• 丸ベルト

抗張力(N/本)

形 M

1450

A

2590

B

4400

• Vベルト

バンコードは高湿下においても、長時間使用できます。

浸漬日数(日)

残存強度率(%)

20

99

水中における引張強度の経日変化(材質#489)

30

98

50

96

70

91

※ 試料は、5%伸張にて、40℃の水中に浸漬したものです。

5 6

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 5: BANCORD ROUND BELT

バンコード丸ベルト・Vベルト製品紹介 Bancord round belt

コードの使用可能範囲

バンコード丸ベルト・Vベルトは#494Cを除き、食品衛生に関する厚生労働省告示370号に適合しています。

ベルト取付け伸長率 3~7%(推奨5%)ベルトは、周長の3~7%を伸長させた状態で取付けてください。

ご使用に際して

※ 負荷動力 0.75Kw以下

材質

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24速度 m/sec#480他

#489・#490

バンコード

-20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70 80

• ベルトスピード

• 使用可能温度範囲

ローラコンベヤのクォーターターン(1/4ひねり)の事例

#485N

#485RB

#489

#480

#495(Vタイプ)

#490

#494C

×

■ 食品衛生規格について

・食品衛生に関する厚生省告示370号食品添加物等の規格基準であり、1.食品 2.添加物 3.器具・包装容器 4.おもちゃ 5.洗浄剤で分類されます。合成樹脂製の器具・容器包装は一般規格と樹脂材料毎の個別規格に分かれており、定められた衛生試験(材質試験、溶出試験)を最終製品で行い、適合する必要があります。

・ベルト洗浄についてバンコードは耐水性にも優れていますが、湿熱による刺激を繰り返し受けると、ベルトが早期に劣化し破損する可能性があります。洗浄される場合には、水または40℃以下の温水を用い、強アルカリ等刺激の強い薬品の使用は避ける事を推奨します。尚、バンコードはアルコールには侵されませんので、アルコール噴霧や拭き取りによるベルト劣化の恐れはございません。 

・ベルト色調についてバンコード丸ベルトは、半透明黒(#480)や半透明・青・赤・緑(#490)といった色調の製品も供給しています。ご要望の色調での製作も承ります。納期や生産ロットについては当社販売会社もしくは販売店までお問合わせください。 

・ベルトレイアウトについてバンコード丸ベルトの特長のひとつに、レイアウトの自由度が高いことがあります。多軸でご使用になれるほか、プーリの軸が垂直に交わるようなレイアウトもベルトをひねることでご使用可能となります。

丸ベルト

分類 項目 分類 項目

ベルト張り率

使用プーリ

小プーリ接触角

使用温度

3~7%(通常5%)

バンコード丸ベルト用プーリ

180°

0~50℃

Vベルト

ベルト張り率

使用プーリ

小プーリ接触角

ベルトスピード

使用温度

3~7%(通常5%)

バンコードVベルト用プーリ

180°

2~12m/s

0~50℃ベルトスピード #480・485N・485RB:2~12m/s

#489・490:2~20m/s

バンコード丸ベルトの使用事例を紹介します。

使用事例

3~7%

使用条件

■ 軽負荷伝動  各種機械設備の駆動用途

■ 衣類乾燥機  衣類乾燥機のドラム駆動用途

■ 小型工作機械  小型工作機や工具の駆動用途

■ ローラコンベヤ  ローラコンベヤの駆動用途

■ 食品搬送  多本掛けによる食品搬送

■ 食品搬送(粉落とし)  生地等を搬送しながら、  余分な粉を振るい落とします。

7 8

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 6: BANCORD ROUND BELT

¥10000

使 用 事 例

その他の用途

シール材、加工材料、なわとび 等にも利用されています。

多本掛けで搬送しながら、ソースやチョコレートをコーティングします。余分なソースやチョコレートはベルトの間から下に落ち、ベルト上に溜まりません。

●設計方法(伝動用途)

●設計方法(搬送用途)

●設計の事例

●耐油・耐薬品性

■ 食品搬送

■ 食品搬送(トレー搬送)  多本掛けでトレーや梱包ごと搬送

■ 基盤搬送  帯電防止仕様の2本掛けで基盤を搬送

■ 紙(紙幣)搬送  バンコードとローラで紙幣を挟み込んで搬送

■ 板材搬送  多本掛けで板材やタイルを搬送

9 10

Design method

設計方法

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 7: BANCORD ROUND BELT

手順1 設計に必要な条件を定める 表1 負荷補正係数 Ko

表2 小プーリ接触角度補正係数 Kθ1

表3 最小プーリ円直径

手順2 使用環境がバンコードの使用可能範囲か確認する

手順3 設計動力を計算する

手順4 ベルト速度を計算する

① 伝動動力、または原動機定格動力 ② 速比

③ 軸間距離 ④ プーリ径 ⑤ 使用環境(高温・低温・油・水・ゴミ・酸・アルカリ)

設計動力は公式1より計算します。

公式3を用いてプーリ径を決定し、ベルト速度を公式4により求めます。

Pd:設計動力1) (W)Ko:負荷補正係数 (表1) Pt :伝動動力 (W)

n :回転数 (rpm)Tr :負荷トルク (N・㎝)1PS=735.5(W)

小プーリ回転数大プーリ回転数(    )

公式1 公式2Pd =P t ×Ko P t = Tr ×n955

dp:小プーリピッチ円直径(㎜)Dp:大プーリピッチ円直径(㎜)

n1:小プーリ回転数(㎜)n2:大プーリ回転数(㎜)

v :ベルト速度 (m/s)dp :プーリピッチ円直径 (㎜)n :回転数 (rpm)

公式3 公式4

v = d p ×n19100

注1) 伝動動力は、従動機の負荷を使用するのが理想ですが、不明の場合は原動機の定格動力を使用します。なお、トルク及び馬力で表示されている場合は次式によりワットに換算します。

Dp= n1 ×dpn2速比= n1n2

手順5 ベルト断面径を選定する

手順6 ベルト長さを計算する

①小プーリ接触角補正係数の計算 公式5により小プーリ接触角度θ1を求め、表1よりその 補正係数Kθ1を求めます。

②断面径の選定 公式6により基準伝動容量を求め、その値より大きい値に 相当する断面径を表4「基準伝動容量表」より求めます。 なお断面径を選定するにあたっては表3最小プーリピッチ 円直径を満足するかどうかをチェックしてください。

バンコードは、通常3~7%の初期伸張率(標準5%)を与えて取り付けますので、ベルト長さ(接合長さ)は取り付け後の長さより3~7%短くし公式7により決定してください。

θ1 :小プーリ接触角度 (°)Dp :大プーリピッチ円直径 (㎜)dp :小プーリピッチ円直径 (㎜)

C:軸間距離(㎜)Pr :基準伝動容量 (W)Pd :設計動力 (W)Kθ1 :小プーリ接触角度係数

公式5

公式6

P r = P dKθ1

L :取付け後のベルト長さ (㎜)L :接合ベルト長さ (㎜)

DP :大プーリピッチ円直径 (㎜)dp :小プーリピッチ円直径 (㎜)C :軸間距離 (㎜)

公式7

L=2C+1.57(DP+dp)+ (DP-dp)2

L=L×(0.93~0.97)4C

θ1=180- 57.3(Dp-dp)C

使用可能温度範囲(0~50℃)   水・油・粉じん等の有無   酸・アルカリ等薬品が付着する可能性

12

17

20.5

23

29

40

最 大 負 荷を用 いるとき

常 用 負 荷を用 いるとき

起動・停止の頻度大のとき

0.00

0.10

0.20

0.30

1.00

0.99

0.97

0.96

1.0

1.3

1.5

180

174

169

163

0.40

0.50

0.60

0.70

0.94

0.93

0.91

0.89

157

151

145

139

0.80

0.90

1.00

1.10

0.87

0.85

0.82

0.80

133

127

120

113

1.20

1.30

1.40

1.50

0.77

0.73

0.70

0.65

106

99

91

83

46

52

63

69

80

91

107

143

50

75

125

1.5

2

2.5

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

15

M形

A形

B形

単位:㎜

断面径

負荷特性

Do-do 小プーリ接触角度θ1(°)

Kθ1C

最小プーリーピッチ円直径 断面径 最小プーリーピッチ円直径 断面径 最小プーリーピッチ円直径

Do-do 小プーリ接触角度θ1(°)

Kθ1C

Do-do 小プーリ接触角度θ1(°)

Kθ1C

Do-do 小プーリ接触角度θ1(°)

Kθ1

Ko

C

11 12

設計方法(伝動用途) Design method

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 8: BANCORD ROUND BELT

設 計 事 例

手順1 設計に必要な条件を定めてください

手順2 設計動力の決定

手順3 ベルト速度の計算

手順4 断面径の選定

モ ー タ 動 力 最大負荷40W/1750 rpm原動プーリピッチ径 66㎜従 動 回 転 数 875rpm軸 間 距 離 300㎜従動プーリピッチ径 132㎜

Pd =40 ×1 . 0 =40W

v = d p ×n19100 v = (66×1750)≒6.0m/sec19100

手順5 ベルト長さの決定

接触角度補正係数(kθ)を求めてください。

表2より接触角度補正係数(Kθ)を選定ください。

公式6より基準伝動容量を求めてください。

公式7より 取り付け後の長さを求めてください。

ベルト接合長さは伸長率を考慮してください。

断面径 φ7mmの推奨最小プーリ径を確認しておく (#480 φ7断面径の推奨最小プーリピッチ径 52mmを満足している)

表4「基準伝動容量」の中のベルト速度 6.0m/sec時の41.7より大きい値に相当する♯480の断面径を求めてください。

L=910.9×0.95≒865㎜

L=2×200+1.57(132+66)+ (132-66)2

=910.9㎜(4×300)

θ1=180- 57.3(Dp-dp)Cθ1=180- 57.3(132-66)=167.5°300

表4 基準伝動容量表

表5 伝動容量トルク表

種類

2

1

2

3

3

4

4

4

4

3

1

3

4

6

7

8

9

10

8

4

1

2

5

7

10

12

14

17

17

15

2

1

2

4

6

8

10

12

15

18

20

22

22

22

20

4

4

8

17

25

33

40

48

61

72

81

87

89

87

80

6

9

18

37

55

73

90

107

138

164

184

197

203

199

185

8

15

31

66

99

131

163

191

245

291

326

350

359

351

325

10

26

52

104

154

204

255

298

383

454

510

547

561

551

511

12

37

74

149

223

294

362

429

551

654

734

786

806

789

731

M

28

55

110

164

218

269

322

419

508

587

652

703

737

752

A

50

99

196

289

388

478

573

746

905

1044

1161

1252

1312

1339

B

85

169

334

496

661

818

976

1271

1541

1779

1978

2132

2235

2280

5

2

4

9

13

16

19

22

26

26

23

6

3

6

12

18

23

28

32

38

39

34

7

4

7

17

24

32

37

44

51

53

46

8

6

9

22

31

42

49

57

67

68

60

9

7

11

28

41

53

64

73

85

87

76

10

9

14

34

49

65

78

90

105

107

94

11

12

18

41

49

79

93

108

126

129

112

12

13

23

49

71

94

114

129

151

154

134

15

19

38

85

128

163

195

225

263

271

238

0.5

1

2

3

4

5

6

8

10

12

14

16

18

20

単位:W

丸ベルト #480・#485N・#485RB 丸ベルト #489・#490 Vベルト断面径(㎜)ベルト速度

(m/sec)

種類

2

0

0

4

6

6

5

6

4

3

3

3

0

12

17

15

17

16

15

13

12

8

4

29

29

36

34

36

35

34

31

25

18

2

17

17

17

17

17

17

17

16

15

14

13

12

10

9

4

116

116

123

121

120

116

116

111

104

98

90

81

70

58

6

414

414

426

422

420

414

410

397

377

353

324

292

254

213

8

945

977

1040

1040

1032

1027

1003

965

917

856

788

707

614

512

10

1638

1638

1638

1617

1607

1607

1565

1508

1430

1339

1231

1104

964

805

12

3959

3959

3986

3977

3932

3873

3825

3685

3499

3272

3004

2695

2345

1955

M

1400

1375

1375

1367

1363

1345

1342

1309

1270

1223

1164

1098

1024

940

A

3750

3713

3675

3613

3638

3585

3581

3497

3394

3263

3110

2934

2733

2511

B

10625

10563

10438

10333

10328

10225

10167

9930

9631

9266

8830

8328

7760

7125

5

80

80

90

87

80

76

73

65

52

38

6

138

138

138

138

132

129

123

109

90

65

7

208

182

221

208

208

192

191

166

138

100

8

378

284

347

326

331

309

299

264

214

158

9

483

380

483

471

457

442

420

367

300

219

10

720

560

680

653

650

624

600

525

428

313

11

1092

819

933

743

899

846

819

717

587

425

12

1391

1231

1311

1266

1257

1220

1150

1010

824

597

15

2717

2717

3039

3051

2914

2789

2681

2351

1938

1418

0.5

1

2

3

4

5

6

8

10

12

14

16

18

20

N・㎝

丸ベルト #480・#485N・#485RB 丸ベルト #489・#490 Vベルト断面径(㎜)ベルト速度

(m/sec)

(m/sec)

(deg)

165°→kθ=0.96

P r ≧ 4 00.96 ≒41.7W

41.7W<44W→断面径 φ7㎜

POINT

13 14

設計方法 Design method

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 9: BANCORD ROUND BELT

油・薬品名耐油性 ASTM #1

耐油性 ASTM #3

ガソリン

発揮油

軽油

重油

切削油

ディーゼル油

防錆油

マシン油

苛性ソーダ水溶液(10%)

強アルカリ

弱アルカリ

石鹸

塩酸(10%)

酢酸

強酸

弱酸

次亜塩素酸ソーダ

次亜塩素酸ソーダ(600PPM)

エタノール

アセトン

ベンジン

メタノール

トルエン(トルオール)

×

×

×

×

×

×

醤油

ソース

シロップ

クリーム

オリーブ油

食用油(サラダ油)

バター

砂糖

小麦粉

パン

野菜類

肉類

魚類

適 否 食品名 適 否

○:全く侵されない。 △:多少侵される(使用後脆化、変色、膨潤の可能性あり)。×:完全に侵される。

※ベルトが完全に浸る場合および常温以上の高温域でご使用の場合には、当社販売会社もしくは販売店にご相談ください。

下表は常温でベルトに油や薬品が付着する場合の適否の目安を示します。

耐油・耐薬品性

●丸ベルト用プーリ・ Vベルト用プーリについて

Pulley

プーリ

15 16

設計方法

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 10: BANCORD ROUND BELT

W

kd

p

do

h

2r1

r1r2 r2

1 2a

2D+(3~5)

dp

D

do

√2D+1

90°

e f

kko

dp

do

r2 r2

r1 r3

W

α

ℓo

■ バンコード丸ベルト用プーリの溝寸法は図1に示す通りですが、図2の溝寸法でもご使用可能です。

■ バンコードVベルト用のプーリ溝形状は図3に  示します。通常は表1の標準プーリ溝寸法を、水  平伝動や直角伝動の場合には表2の深溝プーリ  溝寸法をご使用ください。

■ 各部の寸法は次式により決定します。

■ 表1 標準プーリ溝寸法

■ 表2 深溝プーリ溝寸法

●接合方法

●安全にお使いいただくために

●要求品質連絡書

h = 2 × D3

r1= 1 ×( D - a)2

r2=R0 . 3

D= ベルト断面径(㎜)

a= 定数

(    )2K =2 h - D2

W =D+0 . 2

図1 図2

図3

0.200.250.350.400.50

ベルト断面径(D)㎜ a

1.5469

35812

~~~~15

A71~100101~125126以上

343638

125~160161~200201以上

343638

14.4014.7215.0518.6119.0019.39

B

9.2

12.5

8.5

10.0

8.0

9.5

18

22

12

14.5

0.2~0.5

0.2~0.5

0.5~1.0

0.5~1.0

1~2

1~2

形 プーリピッチ円直径 dp α(°) ℓo (w) k ko e f r1 r2 r3

A

M

71~100101~125126以上

50~7172~9091以上

343638

343638

9.659.759.86

125~160161~200201以上

343638

11.9512.1212.3015.8616.0716.29

B

9.2

8.0 2.7 6.3 9.5*

12.5

4.5

5.5

8.0

9.5

5.5

8.0

10.3

15.0

19.0

10.0

12.5

0.2~0.5

0.2~0.5

0.5~1.0

0.5~1.0

1~2

0.2~0.5 0.5~1.0 1~2

1~2

形 プーリピッチ円直径 dp α(°) ℓo (w) k ko (参考)Vベルトの厚さe f r1 r2 r3

単位:㎜

(注) M形は、原則として1本掛けとする。

単位:㎜

丸ベルト用プーリ・Vベルト用プーリについて

17 18

Joint method

接合方法

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 11: BANCORD ROUND BELT

製品のご使用に際しては、カタログ、設計資料などをよくお読みいただくと共に、以下の項目について十分注意を払い、正しい取り扱いをしていただくようお願いします。 なお、それぞれの項目の安全に対する影響度は、次のように区分しています。

1 用途・使用目的 危 険 ● ベルトの切断によって装置が空転、自走又は停止し、人身事故、重大事故につながると予想されるときは、必ず安全装置を 別途に設けてください。 危 険 ● ベルトを吊り具、牽引具として使用しないでください。 警 告 ● ベルト伝動装置で発生する静電気により、火災や制御機器の誤動作が予想される場合は、静電防止タイプのベルトを   用いると共に、装置側に除電機構を設けてください。 注 意 ● ベルトは絶縁体としては使用しないでください。絶縁特性はベルト種類によって異なりますので当社にお問い合わせください。 注 意 ● ベルトが直接食品に触れる場合には、食品衛生法に適合したベルトを使用してください。 注 意 ● ベルトには追加工をしないでください。ベルトの品質、性能を損なう恐れがあります。

2 機能・性能 注 意 ● 各ベルトのカタログ、設計資料などに記載されている適用および許容範囲外では使用しないでください。 早期破損の恐れがあります。 注 意 ● 水、油、化学薬品、ペイント、粉塵などがベルトやプーリに付着すると伝達力の低下、早期破損の原因となります。

3 保管・輸送 注 意 ● 重量のあるベルトやプーリを運搬、取り扱うときは、重量に適した運搬器具、装置などを使用してください。 手で持ち上げると腰などを痛めることがあります。 注 意 ● ベルトを無理に折曲げたり、重量物を上に置いて輸送または保管しないでください。 ベルトに癖や傷がついて早期破損の原因となります。 注 意 ● ベルトは温度-10℃~40℃で湿度の低い場所で保管してください。また、保管中ベルトに直射日光が当たらないようにしてください。

4 取付・稼働 危 険 ● ベルト、プーリを含めた回転部分には必ず安全カバーをしてください。髪や手袋、衣服などがベルト、プーリに巻き込ま れる恐れがあります。また、ベルトの折損、プーリの破損が発生した場合、飛び出した破片で怪我をする恐れがあります。 危 険 ● ベルトの保守、点検、交換作業は、以下の項目を守ってください。 1)必ずスイッチを切り、ベルト、プーリが完全に停止してから行ってください。 2)ベルトを取り外すことにより機械が動き出す恐れのある場合は、予め機械を固定してから作業を行ってください。 3)作業中に不慮にスイッチが入らないようにしてください。 注 意 ● ベルトまたはプーリを交換する場合、使用されていたものと同等の品種のものを使用してください。 品種が異なると早期破損の原因となります。 注 意 ● ベルトに張力の掛かった状態でナイフ、鋏などで切断しないでください。ベルトが弾けて怪我をする危険性があります。 注 意 ● 多本掛けの場合は必ず全てのベルトを同時に交換してください。早期破損の原因となります。 注 意 ● ベルトが正しくプーリ溝に入っているか、確認の上使用してください。 注 意 ● 回転停止直後はベルトおよびプーリがかなり高温となっている場合があります。冷えるまで手を触れないでください。 注 意 ● ベルトの交換はベルト張力を弛めてから行ってください。無理にプーリのフランジやV溝の外周部を乗り越えさせたり、 ドライバなどでこじ入れると早期破損の原因となります。 注 意 ● ベルトの取付張力はカタログ、設計資料などによる適正な張力としてください。 不適正な張力はベルト早期破損や軸破損の原因となります。 注 意 ● プーリに追加工をして使用されるときは、次の項目を実施してください。 1)加工部分のバリ、鋭角の除去。 2)加工後の寸法精度の確保。 3)加工後のプーリの強度の確保。

5 使用済み品の取り扱い 注 意 ● 産業廃棄物として、適法に処分してください。 危 険 ● ベルトを燃やさないでください。

シンボルと用語

危 険 ・・・・・・・・取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険が切迫し生じることが想定される場合。警 告 ・・・・・・・・取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合。注 意 ・・・・・・・・取り扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される場合。

内  容

ご使用上の注意事項接合方法

■ 接合作業は、やけど防止のため、軍手などを着用してください。■ ローソク、ライターなどによる接合は、避けてください。

■ バンコードの切断 ①バンコードの取付け長さを計算(または実測)してください。 ②バンコードの接合長さは、取付け長さより3~7%(通常5%)短く決め、    ベルトに直角になるように切断します。 例:取付け長さが1mの場合は、通常950㎜に切断します。 注:バンコードが長すぎるとスリップを、短すぎるとベルトの寿命を短くする    ことになりますから特に注意してください。

バンコードは以下の手順により接合作業を行います。

写真1

写真2

写真3

写真4

完全な接着状態

不完全な接着状態

②バンコードが溶融したら、溶融面同志を、段違いのないように、すばやく   圧着します。(写真 2) ③圧着したまま、1~2分保持し、溶融部を冷却固化します。(写真 2、3) ④はみ出した部分は、ハサミ、つめ切り、グラインダーなどで切り取り仕上げて   ください。  ※ 接合が不完全な場合(写真4)のような透明層ができます。(特に#489において)

■ バンコードの接合仕上げ ①バンコードを熱盤の両面に軽く均一に接触させ、溶融させます。(写真1)   標準溶融時間は次のとおりです。 (熱盤温度:240℃±10℃)

1.5~5

20秒

60秒

60秒

40秒

6~10

50秒

80秒

80秒

60秒

径(㎜)配合

♯480

♯485N

♯485RB

♯489・490

11~15

70秒

90秒

※ 長尺Vベルトの場合はM・A・B形とも90秒です。

■ バンコード専用接着器 当社では、バンコード専用接着器(DX-81)も販売しておりますので、ご利用 ください。(標準設定温度:240℃±10℃) ※ 接着器の仕様 横幅:130㎜ 奥行:210㎜ 高さ:130㎜ 電源:AC100V

19 20

接合方法・安全にお使いいただくために Joint method / for Safty Use

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

Page 12: BANCORD ROUND BELT

バンコード丸ベルト・Vベルトの設計に際しては、下表のご使用条件をお知らせください。最も適正なベルトの仕様書をお届けいたします。

21 22

要求品質連絡書 Order sheet

製品紹介

接合方法

プーリ

特長と主な用途

使用事例

使用可能範囲

ご使用に際して

設計方法

(伝動用途)

製品ラインナップ

機械的性質

設計方法

(搬送用途)

設計の事例

耐油・耐薬品性

設計方法

機械名

垂直軸伝動 プーリ径固定 静電防止

耐水性 耐湿性 耐油性( ミスト ・ 液状 )

耐粉じん性 食品搬送用 搬送用

多軸伝動

その他

軸間固定 長スパン( 伝動 ・ 搬送 )

使用箇所

原動プーリ 伝動プーリ① 伝動プーリ②

伝動動力または原動機定格動力

要求特性(必要な項目に✓)

レイアウト

その他要求事項

ピッチ径 mm

外  径 mm

回 転 数 rpm

ピッチ径 mm

外  径 mm

回 転 数 rpm

ピッチ径 mm

外  径 mm

回 転 数 rpm

Page 13: BANCORD ROUND BELT

C-BC-002-001

産業資材事業部 営業部 ■ご用命は当店へ

〒532-0011大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー9FTEL(06)7175-7422 FAX(06)7175-7423

2016.5http://www.bando.co.jp

BANCORD ROUND BELT

※当カタログの内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。※内容の一部または全部を当社に無断で転載あるいは複製することはお断りします。

広島支店 第1営業グループ〒738-8506 広島県廿日市市下平良1丁目6番11号TEL(0829)32-2120 FAX(0829)32-1741

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西日本バンドー株式会社

〒532-0011 大阪市淀川区西中島6丁目1番1号 新大阪プライムタワー9FTEL(06)4806-3058 FAX(06)4806-2205

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松山営業所〒791-8041 松山市北吉田町1012-4TEL(089)972-5130 FAX(089)972-5131

神戸支店〒673-0892 兵庫県明石市本町2丁目2-20 朝日生命明石ビル5FTEL(078)915-0920 FAX(078)915-2520

事業所

東日本バンドー株式会社

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本 社

神奈川営業所〒243-0018 神奈川県厚木市市中町4-4-15 厚木TMビル7FTEL(046)204-9511 FAX(046)204-9515

北関東営業所〒370-0725 群馬県邑楽郡千代田町上中森379TEL(0276)86-6111 FAX(0276)86-6110

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千葉営業所〒260-0842 千葉県千葉市中央区南町2-15-19 MTKビル5階C室 TEL(043)308-3521 FAX(043)308-3813

札幌支店〒062-0020 北海道札幌市豊平区月寒中央通2-2-22 TEL(011)851-2146 FAX(011)852-6992

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東京支店〒104-0045 東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル4FTEL(03)3544-8111 FAX(03)3544-8118

事業所

北陸バンドー株式会社

〒930-0834 富山県富山市問屋町3丁目2番19号TEL(076)451-2525 FAX(076)451-8148

本 社 金沢営業所〒920-0024 金沢市西念2丁目37-18TEL(076)222-1106 FAX(076)222-1618

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