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今年もヤクルトホールにて開催! 平成3031()2() 国際結核セミナー ~世界結核デー記念~ 23平成3031() 13:3018:10分子疫学を利用した結核対策 テーマ 近年、医学臨床や公衆衛生対策の指針の策定にあたって、エビデンスを重視する考え方 が強くなっており、そのための研究の充実が求められています。今年度は分子疫学の新 しい手法を用いた結核対策に焦点を当て、ドイツ、ボステル研究センターから、抗酸菌 国家標準検査部副部長のステファン・ニーマン先生をお招きし、分子疫学的手法を用い て明らかになったヨーロッパにおける多剤耐性結核の伝播に関して特別講演をお願いし ました。 シンポジウムでは、接触者健診や結核集団発生における分子疫学的手法の活用及び今後 について報告をいただく予定です。 特別講演 「多剤耐性結核の伝播」 Prof. Dr. Stefan Niemann シンポジウム『分子疫学調査を活用した新たな結核対策』 座長:川崎市健康安全研究所 岡部信彦 結核研究所 慶長直人 分子疫学により新たなリンクが明らかになった結核集団発生 日本大学医学部附属板橋病院 伊藤玲子 公衆衛生の分野で知っておくと便利な結核遺伝子10の知識 結核研究所 慶長直人 結核分子疫学調査の手引き 山形県健康福祉部 阿彦忠之 TGS-TBについて 国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター 黒田 結核菌病原体サーベイランス 結核研究所 抗酸菌部 御手洗

第23回 国際結核セミナー今年もヤクルトホールにて開催! 平成30年3月1日(木)・2日(金) 国際結核セミナー ~世界結核デー記念~ 第23回

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Page 1: 第23回 国際結核セミナー今年もヤクルトホールにて開催! 平成30年3月1日(木)・2日(金) 国際結核セミナー ~世界結核デー記念~ 第23回

今年もヤクルトホールにて開催!

平成30年3月1日(木)・2日(金)

国際結核セミナー ~世界結核デー記念~

第23回

<平成30年3月1日(木) 13:30~18:10> 分子疫学を利用した結核対策 テーマ

近年、医学臨床や公衆衛生対策の指針の策定にあたって、エビデンスを重視する考え方

が強くなっており、そのための研究の充実が求められています。今年度は分子疫学の新

しい手法を用いた結核対策に焦点を当て、ドイツ、ボステル研究センターから、抗酸菌

国家標準検査部副部長のステファン・ニーマン先生をお招きし、分子疫学的手法を用い

て明らかになったヨーロッパにおける多剤耐性結核の伝播に関して特別講演をお願いし

ました。

シンポジウムでは、接触者健診や結核集団発生における分子疫学的手法の活用及び今後

について報告をいただく予定です。

特別講演

「多剤耐性結核の伝播」

Prof. Dr. Stefan Niemann

シンポジウム『分子疫学調査を活用した新たな結核対策』

座長:川崎市健康安全研究所 岡部信彦

結核研究所 慶長直人

① 分子疫学により新たなリンクが明らかになった結核集団発生

日本大学医学部附属板橋病院 伊藤玲子

② 公衆衛生の分野で知っておくと便利な結核遺伝子10の知識

結核研究所 慶長直人

③ 結核分子疫学調査の手引き 山形県健康福祉部 阿彦忠之

④ TGS-TBについて 国立感染症研究所 病原体ゲノム解析研究センター 黒田 誠

⑤ 結核菌病原体サーベイランス 結核研究所 抗酸菌部 御手洗 聡

Page 2: 第23回 国際結核セミナー今年もヤクルトホールにて開催! 平成30年3月1日(木)・2日(金) 国際結核セミナー ~世界結核デー記念~ 第23回

全国結核対策推進会議 平成29年度

平成28年11月に結核に関する特定感染症予防指針が改定され、2020年の低まん延国

化を目指した国の結核対策の方向性が決まりました。本邦の結核罹患率は2016年には

既に人口10万人あたり13.9人と、低まん延国(人口10万人あたり10人未満)目前と

なっておりますが、2020年までにこれを達成するためには、患者発見と治療完遂を基

本とした通常の結核対策に加え、結核感染者の発病予防を目的とした潜在性結核感染

症(LTBI)治療のさらなる推進が肝要です。本会議では、結核対策に関連した最近の動

きの他、「LTBI治療の普及をめざして」をテーマにしたシンポジウムを開催したいと

考えております。

<平成30年3月2日(金) 9:15~15:15 > 2020年の目標に向かって~罹患率10以下を目指した対策の推進~ テーマ

講 演

① 2020年の目標に向かって 厚生労働省健康局結核感染症課 髙倉俊二

② 世界の結核対策の潮流 結核研究所 加藤誠也

③ 小児結核に関する最近の知見・小児診療ガイドライン

国立病院機構南京都病院 徳永 修

④ 治療の最新情報 結核研究所 吉山 崇

シンポジウム『潜在性結核感染症治療の普及をめざして』

座長:国立病院機構東京病院 永井英明

結核予防会総合健診推進センター 高柳喜代子

① 潜在性結核感染症の診断と治療の問題点

大阪府結核予防会大阪病院 松本智成

② 外国出生者の潜在性結核感染症の検討 大阪市保健所 津田侑子

③ INH、RFPの治療や副作用の対応について

結核予防会総合健診推進センター 高柳喜代子

④ 潜在性結核感染症治療のDOTS 静岡県富士保健所 藤田登志美

*講演タイトルは仮のものです。

Page 3: 第23回 国際結核セミナー今年もヤクルトホールにて開催! 平成30年3月1日(木)・2日(金) 国際結核セミナー ~世界結核デー記念~ 第23回

参加・資料代 「~世界結核デー記念~ 国際結核セミナー」・「全国結核対策推進会議」

各6,000円(税込) *両方参加の場合は12,000円

対 象 保健医療関係者等

定 員 各500名

申 込 方 法 申込みフォームよりお申込みください。 申込用紙にご記入の上、FAX・MAILでも受付可能ですが、受信を確認するお問い合わせはご遠慮ください。

申 込 先 結核研究所 対策支援部 国内研修担当 (安川・畑本) FAX: 042-492-4600 MAIL: [email protected]

参 加 通 知 お申込みいただいた方には、2月上旬より随時、参加証をFAXまたはMAILにてお送りいたします。参加・資料代の振込先・振込期限等につきましては、そちらでご確認ください。

ポスター展示 全国結核対策推進会議にて、ポスターによる活動発表の場を設けます。展示を希望される方は、申込用紙(下方)にご記入ください。

*10題まで受付。応募多数の場合はお断りすることがございます。 *締切:2月5日(月) 申込時にはタイトルを必ず付けてください。 *詳細はお申込みの方へ個別にご連絡いたします。 *展示される方(1名)の参加・資料代を無料とさせていただきます。

*開場について

「国際結核セミナー」 3月1日(木) 12:30 「全国結核対策推進会議」 3月2日(金) 8:45

*上記時刻前にご来場いただきましても、会場内に入ることができませんのでご承知おきください。

参加証の取扱い・受付の仕方について

*参加証について

参加証は三種類あり、お一人一枚です。(お名前入りのものをお送りします。)

①国際結核セミナー(1日目)のみ参加

②全国結核対策推進会議(2日目)のみ参加

③両日参加

同所属複数名ご参加の場合、ご自身のお名前が入った参加証を切り取り、各自でお持ちください。

当日は、受付をスムーズにするため、必ず必要事項をご記入の上、ご来場ください。

*受付について

片日のみご参加の方

→ 参加証をスタッフへご提出いただき、資料と名札をお受取りいただき、ご入場ください。

両日ご参加の方

→ 1日目:国際セミナー受付時、参加証の右下△だけを切り取ってお返しします。

2日目:お返しした参加証を必ずお持ちいただき、受付にてお渡しください。

名札をお受取りいただき、ご入場ください。

*両日ご参加の方の2日目は、資料をお渡ししません。前日にお受取りいただいたものをお持ちください。

申込要項

皆様のご参加をお待ちしております。