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地球環境基金の紹介
地球環境基金部地球環境基金課
平成26年11月15日
1
2
345
地球環境基金 あり方検討の開始
環境再生保全機構、地球環境基金の概要
(設立背景、基金のしくみ)
地球環境基金 あり方の具現化
助成効果を高める今後の動き
まとめ
目次
: p2
: p17
: p26
: p49
: p51
環境再生保全機構について
2014 Environmental Restoration and Conservation Agency. All rights reserved.
独立行政法人
環境再生保全機構
環境分野の政策実施機関です
2
1
沿 革(主な業務について)
2014 Environmental Restoration and Conservation Agency. All rights reserved.
公害防止事業団
1965昭40
公害健康被害補償協会
1974昭49
1992平4
2004平16
公害健康被害補償業務
大気汚染の影響による健康被害を予防するための事業
緑地の整備など
地球環境基金事業
石綿による健康被害の救済
2006平18
環境再生保全機構
環境事業団
公害健康被害補償予防協会
1986昭63
3
とは
所 管:環境省 総合環境政策局
正式名称:独立行政法人環境再生保全機構
所 在:神奈川県川崎市
設 立:平成16年4月
環境施策の一翼を担う公的機関
独立行政法人環境再生保全機構の業務
●公害健康被害の補償業務と
予防業務
●地球環境基金業務
●石綿健康被害救済業務 など4
環境再生保全機構HP画面
地球環境基金業務
2014 Environmental Restoration and Conservation Agency. All rights reserved.
地 球 環 境 基 金 が で き た 背 景1980年代後半
特に地球温暖化などの地球環境問題の深刻化
環境問題解決のための民間非営利団体(環境NGO・NPO)の取り組みの重要性しかし、諸外国に比べて日本の環境NGO・NPOは質・量ともに不十分
● 1992年(平成4年) 地球サミット開催(ブラジル)
平成25年度に創設20周年
(平成5年度~平成25年度まで)
延べ4,014件、総額138億円を民間団体に助成
● 1993年(平成5年) 地球環境基金発足
地球環境基金シンボルマーク(基金ちゃん)
日本政府による意思表明:「環境分野への民間活動の参画を図る資金的枠組み作り」
5
地球環境基金の仕組み
6
国
国 民
・
企業等
独立行政法人
環境再生保全機構
地球環境基金
運営委員会
出資
寄付
イ 国内民間団体による開発途上
地域の環境保全のための活動
ロ 海外民間団体による開発途上
地域の環境保全のための活動
ハ 国内民間団体による国内の
環境保全のための活動
・民間の環境保全活動の振興に必要な調査研究、情報の提供、研修
助成事業
振興事業助言
約141億円
運営費交付金
運用益
助成専門委員会 評価専門委員会
HPによる情報提供(NPO向け融資情報、
子ども向け環境情報サイト)
環境NGO総覧(デ
ータベース)
その他過去57件の調査研究を実施
振 興 事 業 の 成 果
• 国内全国各地:組織運営、資金獲得、環境保全戦略策定など
• 開発途上地域:海外派遣研修
調査研究研修講座 情報提供
平成5年度から現在まで
→ 288講座開催受講者は、直近の5年間だけでのべ1585名
7
8
地球環境基金のミッションと事業
NGO・NPO
助成の結果⇒環境保全に取り組むNGO・NPOの強化
助成対象団体(実績が必要)
強力な団体
草の根の団体
地球環境基金助成金は、プロジェクトに対する助成!!
活動実績が1年未満は助成対象外
9
地球環境基金のミッションと事業
団体根幹事業
新たなプロジェクト
助成金
団体に期待すること
・プロジェクトが契機となり団体が大きくなる。⇒自立・発展EX) 新たな会員獲得や共同・受託事業などの新たな事業立ち上げ
助成金の特徴
1. 幅広い分野を支援!
2. 法人格は問わない!
3. 助成平均は約330万円/1団体
4. 対象地域は日本国内、開発途上地域
5. 採択率約4割
6. 対象経費は?
10
2.地球環境基金助成金の特徴
11
1.環境保全活動の幅広い活動を総合的に支援
総合環境保全活動ほか
地球温暖化防止
自然保護・保全・復元
環境保全型農業等
循環型社会形成
大気・水・土壌環境保全
総合環境教育
2.地球環境基金助成金の特徴
主な対象分野
12
2.環境保全活動を行う民間団体を支援(法人格は問わない!)
(民間団体:任意団体、特定非営利活動法人、財団法人、社団法人)
2.地球環境基金助成金の特徴
地球環境基金が1団体へ助成する額の平均額
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3.1団体あたりの平均助成金額は約330万円
(単位:千円)
(交付決定)
2.地球環境基金助成金の特徴
平成26年度データ(197件)
14
平成26年度 助 成 対 象 国
インド、インドネシア、カンボジア、タイ、中国(チベット含む)、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、東アジア(広域)、東南アジア(広域)、アジア(広域)
ケニア、セネガル、ブラジル
国内 156件 海外 41件
2.地球環境基金助成金の特徴
4.日本国内、海外(開発途上地域)における環境保全活動が対象
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要 望 採 択 要望採択
採択率助成の種類 件数 金額 件数 金額
一般助成 327 1790 144 504 44%
入門助成 109 260 32 58 29%
復興支援助成 29 121 9 25 31%
プラットフォーム助成 6 93 2 10 33%
フロントランナー助成 15 138 2 15 13%
特別助成 23 96 8 30 34%
計 509 2498 197 645 38.7%注)百万円未満切捨のため、端数処理で合計が一致しない。
5.平成26年度の助成金採択率は約4割程度
2.地球環境基金助成金の特徴
(単位:件、百万)
16
主な対象経費:賃 金:会計や日雇いアルバイトなど
謝 金:講師謝金、執筆謝金など
旅 費:交通費、宿泊費など
物品購入費:機材、資材、書籍購入費など借損・役務:会場費、通訳・翻訳費、
印刷費、工事費、調査等委託
費など
事務管理費:消耗品、通信費など
(各種上限あり)
主な対象外経費:1.有給役職員への謝金・賃金
(一部例外あり)
2.飲食経費
6.助成金の主な対象経費
2.地球環境基金助成金の特徴
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その他、地球環境基金の助成金の特徴
7. 団体助成ではなく、活動への助成(常勤職員の人件費や
事務所借料などは助成対象外)
8. 助成金支払いは領収書や振込明細書に基づく精算払方式(年間5回)
9. 活動費用の概ね2割以上の自己資金の確保が必要
2.地球環境基金助成金の特徴
地球環境基金 あり方検討の開始
18
2
今後の地球環境基金の取り組み
機構プロジェクトチーム内で、NGO・NPOの現状をふまえつつ、外部有識者の意見を取り入れながら基金の今後のあり方を検討しました。
昨年度、地球環境基金創設20周年を迎え、
「地球環境基金 あり方検討プロジェクトチーム」を設置しました。
19
20
まずは、助成対象の環境分野の現状把握
&地球環境基金の20年間の振返り
を検証!!
地球環境基金の今後のあり方検討にあたって
国内活動・海外活動の推移(設立当時と現在の団体数比較)
平成5~9年度(5年間) 平成20~24年度(5年間)
イ 国内の民間団体が行う開発途上地域の環境保全活動
ロ 海外の民間団体が行う開発途上地域の環境保全活動
ハ 国内の民間団体が行う国内の環境保全活動
45%
設立当初 直近5年間
46%
9%
17%
4%
79%
海外
国内
ハ
ロ
イイ
ロ
ハ
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平成5年度~25年度の21年間→総額138億円、4014件の助成
うち国内案件(62%:ハ案件)、海外案件(38%:イ案件、ロ案件)
助 成 事 業 の成 果
助成件数推移
(件数)
(年度) 22
①環境保全活動を行う法人数
D A T A
出典:内閣府NPOホームページ NPO法人ポータルサイトhttps://www.npo-homepage.go.jp/portalsite/bunyabetsu_ninshou.html
一般公開されているデータを元に、地球環境基金部が独自に調査した結果を集計
日本国内におけるNGO・NPOの現状
(調査開始)
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NPO法人の団体スタッフの年齢構成
出典:平成12年度、20年度内閣府国民生活局市民活動団体等基本調査報告書
団体スタッフの年齢構成平成12年度(N=4,009、複数回答) 平成20年度(N=4,380、複数回答)
(%)
D A T A 日本国内におけるNGO・NPOの現状
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20年間の活動助成をして基金が求めてきたものは実現されたのか?
20年前
現在・現状
20年先
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団体の数、NPO等の知名度UPの一翼は担えた・・・ただ、環境NGO・NPOがどうあるべきなのか、どうなってほしいのか、もらうのか、今の姿は、理想なのか、
そのために地球環境基金が支援する効果的な方法とは・・・ ・・
目指すべき内容を整理
• 環境NGO・NPOの目的や手段、内容の多様化
• 環境分野のNGO・NPOに従事する人を育成
• NGO・NPOが自立することが重要では?
• “成果を出す”、“出させる仕組み”の誘引
• 色々なマルチステークホルダーとの連携
⇒データ分析及び有識者からのインプット
を経てまとめ、改革
26
地球環境基金 あり方の具現化
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3
今後、地球環境基金が目指すべき像「ビジョン」
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これからの社会では、市民一人ひとりが日常の生活で、環境保全にかける思いや志を行動に変え、地球的視野に立って環境諸課題の解決に取り組み、寄与することが重要。
環境NGO・NPOは、政策提言や現場活動を通じて、一人ひとりの声、行動を結びつけ、社会の共感を得ながらその取組の輪を広げ、あらゆる主体との連携・協働により、持続可能な社会の構築に資することが期待されている。
地球環境基金は、こうした取り組みに従事する環境NGO・NPOの活動を支援することにより、持続可能な社会の実現に貢献する。
今後、地球環境基金が目指すべき像「ミッション」
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ミッション
以上、環境NGO・NPO が目指すべき方向を支援するために、
1.市民から共感・信頼される環境NGO・NPOが質的にも量的にも充実するよう、また、機能強化につながるよう支援の拡充を目指す。
2.地域作りを担い、地域に貢献できる活動を大切にし、地域活動が「環」に繋がるよう環境NGO・NPOを支援し、また、その取組の「環」が世界へつながり、広がっていくよう、国際的視野をもって環境NGO・NPOを支援する。
地球環境基金の各事業の見直しの視点
助成事業の目的の明確化、多様化を図る
環境NGO・NPOの人材育成の視点から助成事業・振興事業を見直す
各事業(助成事業・振興事業)の評価システムを見直す
各主体(民間団体・企業・行政)との連携促進を図る
1
2
3
430
31
助成事業の目的の明確化、多様化を図る1
これまでは・・・
目的:環境保全に取り組む民間団体(NGO・NPO)の強化
その主な手段として、3種類の助成金を活用
(一般助成、入門助成、特別助成)
⇒その実施の結果により期待される効果とは・・・
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助成事業の目的の明確化、多様化を図る1
★先進的な活動の実施による専門性の向上
★基本的な会計処理能力の確立
★社会的な信用拡大
これにより将来の委託契約の受注などに繋がっていく、
会員拡大、寄付増加、行政などとの連携の促進
に役立つことを期待
もっと「明確」な目的と「成果」が必要では??
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助成事業の目的の明確化、多様化を図る1
あり方検討をふまえ・・・
目的や対象活動を絞り込むことで、助成の意図をより明確に示し、助成目的や成果を〝見える化〞するために、助成メニューを細分化し、結果を把握しやすくした。
(例)新規メニューの創設(3メニュー→6メニュー)
(例)既存メニューの内容一部改正
(入門助成を3年で延長可能)
⇒平成26年度の募集案内(リーフレット参照)
現 在 今後の展開
一般助成
入門助成
特別助成特別助成
復興支援助成
入門助成
フロントランナー助成
プラットフォーム助成
一般助成 (★印・・・新規メニュー)
地球環境基金助成メニューの構成変更
見直し
①助成事業の目的の明確化、多様化を図る
★
★
★
34
A.一般助成
①課題解決能力等に磨きをかけ、より効果的な活動の展開を実現し、団体組織のステップアップを目指すための支援制度
②原則として3年以上の実績が必要
③一つの活動への助成継続年数3年間
④助成金額 200万円~600万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
B.入門助成
①地域性を中心とした活動で、地域に貢献できる活動がもたらすインパクトに着目
②設立10年以下の団体かつ
1年程度の関連活動実績 かつ
過去に地球環境基金の助成をうけたことがない団体
③原則1年間
④助成金額 50万円~300万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
C.特別助成(H26年度限定)
①国連ESD(持続可能な開発のための教育)の10年の締めくくり会合(総括会合)に関連する活動を支援する制度
②要望に関連する環境保全活動3年以上
③原則1年間
④助成金額 200万円~600万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
D.復興支援助成(新設)
①東日本大震災に関する復興支援助成
東日本大震災被災地域に主たる事務所を有する(有していた)こと
②環境保全活動1年以上(要望にかかわる活動実績は問わない)
③最大3年間
④助成金額 100万円~500万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
E.プラットフォーム助成(新設)
①横断的な連携・協働で取り組む国際会議等での国際的活動への助成
②要望に関連する環境保全活動3年以上
③最大3年間
④助成金額 200万円~800万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
F.フロントランナー助成(新設)
①国内外において、新しい取り組みや枠組み、制度などを作り出すための助成制度
②要望に関連する環境保全活動3年以上
③原則3年間(外部評価結果次第で最大5年間の助成可(事前に5年の計画提出が必須))
④助成金額 600万円~1200万円(年間)
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①対象活動 ②対象団体 ③助成期間 ④助成金額
平成26年度助成メニューと目的
41
地球環境基金の目的であった具体的な強化像は、平成25年度に策定
した「地球環境基金のビジョン・ミッション」の中で示しました。
補足
背景・・・内閣府市民活動団体等基本調査によると、NPO法人に携わる50代~60代の人口は増加傾向にあるものの、40代までの若年層は減少傾向にある。減少の一つの要因として、金銭面から活動が継続できない。
NGO・NPOの発展のためには、次世代を担う担当者の育成が急務となっており、ターゲットを明確にした人材育成のための支援を検討。
あり方検討をふまえ・・・
◆平成26年度より「若手プロジェクトリーダー」に対する支援を開始
・ 活動推進費(人件費)の助成
・ 3年間を通した研修受講を通したマネジメントスキル向上・
ネットワーク構築の機会を提供
・ 助成事業と振興事業との連動
◆ターゲットを明確にした研修事業の展開 42
2環境NGO・NPOの人材育成の視点から助成事業・研修事業を見直す
若手プロジェクトリーダー育成への新たな支援
目標設定 研修受講意見交換会
情報交換会
3年後、プロジェクトリーダーの育成
若手
プロジェクトリーダー
助成終了後、
報告会等で集まりフォロー
見直し
②-1 環境NGO・NPOの人材育成
新たな研修事業として助成団体
対象者向け「プロジェクトマネージャー」育成研修を創設
• 事業計画の設定
• 活動終了時の自立に向けた目標設定
助成事業の若手プロジェクトリーダーの活動推進費を助成
43
現 在 今後の展開
ネットワーク強化研修
国際協力コーディネーター研修
海外派遣研修
地域の活動推進
環境保全戦略
国際協力の推進
国内
国際
連携
人材育成強化として、ターゲット層を明確にし、専門性獲得に向けた講座や、助成団体および環境NGO・NPO全般を対象にプロジェクトリーダー・マネージャー育成研修を創設など、研修講座の見直し
環境NGO・NPOの活動推進研修
リーダー・マネージャー研修 助成団体活動推進費
対象者向けのプロジェクトリーダー育成研修も実施
★
見直し
②-2 助成事業・研修事業との連動
★
(★印・・・新規メニュー)
44
背景・・・助成事業の評価平成18年度より開始。継続3年目の助成活動を評価専門委員が評価するシステム。活動の達成度や成果を主に確認する活動評価を行っている。→問題点:最終年度の活動を確認するものの、活動初期(1年目)の目標設定や進捗までコミットしていないため、評価項目に対する実態が不十分であった。
振興事業の評価平成23年度より、研修講座に関しては外部アドバイザーによる助言をいただいているが、助成事業のような「評価制度」までは至っていない。
あり方検討をふまえ・・・
助成団体がより良い成果を出すために
◆評価制度の見直し(助成事業、振興事業共通)を行う
◆優れた活動を行う団体に対し「表彰制度」の実施を開始する
◆振興事業は、行動変容の把握を中心とするアンケート手法を実施
45
3 各事業(助成事業・振興事業)の評価システムを見直す
評価制度の見直し
従来の事後評価だけでなく、プロジェクト開始時・中間評価・
フォローアップまで包括的な評価サイクルをつくる。
表彰制度の実施
優れた活動を行う助成団体を表彰するしくみを確立
見直し
③ 各事業の評価システムを見直す
フィードバック
事業目標の共有
中間評価(活動報告会)
事後評価自己評価
現地訪問評価
共有ベストプラクティス
事前採択 事業実施 最終年 終了後
46
背景・・・
平成25年度に地球環境基金が行った連携の機会
1.基金主催の助成金説明会
(基金×EPO(環境パートナーシップオフィス))開催
2.他ドナー主催の助成金説明会に参加(基金×他ドナー)
3.NPOと企業の情報交換会(NPO×企業の連携の場を創出)開催
◆環境NGO・NPO躍進するためには、ステークホルダー
(NGO・NPO、企業、行政)間の更なる連携が必要不可欠
あり方検討をふまえ・・・
47
4 各主体(民間団体・企業・行政)との連携促進を図る
見直し
④各主体(民間団体・企業・行政)との連携促進を図る
Zz他の
ドナー
EPO
他のステークホルダー
企業NGONPO
※ 下線は平成26年度から新規事業として実施予定
EPO:環境パートナーシップオフィスの略称環境省の地方事務所と各地方EPOが協働で事業を実施。全国に8箇所設置されている。
•助成金説明会 ・ EPO連絡会出席
• 助成プロジェクトの自己評価会議への参加を検討
• セブンイレブン記念財団の合同説明会に参加
• ドナー間意見交換会の開催
•企業と環境NGO・NPOの情報交換の為の交流会
• 助成金説明会後に地域企業との情報交換会を検討
• ネットワーク研修の実施(自治体職員、企業担当者向け)
Z
&
&
&
&
48
助成の効果を高めるための今後の動きについて
49
4
助成団体とのつながりについて
50
団体事務所活動調査
地球基金職員が助成団体の事務所や活動場所へ訪問し、意見集約に努めるほか、フィールドなどの確認、他団体の参考情報などをアドバイス
活動報告会
助成活動の成果を発表するマッチングを創出:助成活動3年目の団体が、企業・自治体に向けて発表する場を作る
若手プロジェクトリーダー
3年間の研修プログラム卒業後、定期的に参集する機会の創出⇒ネットワーク構築
助成活動現地評価等
・助成活動期間、評価専門委員によるアドバイス等を踏まえた評価
・助成した2年後、当該活動の持続性を確認するフォローアップアンケートの実施
団体の自立・発展
に向けた支援の充実
51
5
★1助成団体の成果向上に資するよう助成メニューの内容一新、支援する側も新たな連携構築
⇒団体が自立発展できるよう包括的な支援を目指す
★2環境分野で活躍する若手を育成⇒環境分野の次世代の育成とネットワークの強化
★3成果を出すための評価の仕組みを強化⇒助成団体・地球環境基金、共に説明責任を果たす
まとめ
52
地球環境基金HPもご覧下さい。
URL: http://www.erca.go.jp/jfge/
ご清聴ありがとうございました。