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0 事務・経理科 シラバス

事務・経理科 シラバス...TERP10試験対策 36H 成績評価 実習を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業 中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

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事務・経理科

シラバス

1

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 簿記

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 9 時間 講義・実習・( ) 杉元 賢・鶴田 勝也

授 業 内 容 経理事務などを行う上で必要な簿記を理解(し、実際に帳簿などの記帳が行え

る実力を養成する。実際の経理事務は、コンピュータでの経理(専用ソフト使

用が一般的でありその基礎となる簿記を学ぶ

授業の目標 中規模株式会社の経理(・財務担当者として活動できるよう基礎を身につける。

初歩的な原価計算の考え方を理解させる。

到 達 目 標 日本商工会議所主催簿記検定 2級の取得を目指す。

全国経理教育協会主催簿記能力検定試験 2 級商業簿記・2 級工業簿記の取得

を目指す。

授 業 計 画 4 月から 6月までについて、商業簿記 3級)を行う。6月以降については、

商業簿記 2級)工業簿記 2級)を行う。

商業簿記 工業簿記

1. 商業簿記とは 4h 1. 工業簿記とは 4h

2. 仕訳と転記 20h ( ( ( 2. 工業簿記のアウトライン 4h

3. 現金預金 16h ( 3. 総合原価計算の基礎 10h

4. 商品売買 20h ( 4. 総合原価計算の応用 10h

5. 手形 8h 5. 工業簿記の勘定連絡 6h

6. その他の債権債務 14h ( 6. 標準原価計算 14h

7. 有価証券・固定資産 20h ( 7. 直接原価計算 14h

8. 試算表作成 14h ( 8. 本社工場会計 4h

9. 決算手続き 16h ( 9. 個別原価計算の基礎 10h

10. 精算表・財務諸表 20h ( 10. 個別原価計算の応用 10h

11. 伝票会計 8h 11. 費目別計算 10h

12. 連結会計 14h ( 12. 過去問対策 50h

13. 過去問対策 50h

※科目表記は別であるが、財務諸表と含めて同時に行う

成 績 評 価 講義を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

財務諸表論Ⅰ・Ⅱ、経理実務、所得税法、法人税法、消費税法、ERP概論及

び演習

実 務 教 員 経理財務職

2

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 財務諸表論Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習 杉元 賢・鶴田 勝也

授 業 内 容 資産、負債、資本、費用、収益、利益の関連(を理解し、会社の安全性や投資

効率といった(財政状態は主に貸借対照表、収益力、成長性(といった経営成

績は損益計算書。また、会社(の資金に関する情報を補完するものとして(キ

ャッシュフロー計算書等の基礎知識を学ぶ

授業の目標 中規模株式会社の経理(・財務担当者として活動できるよう基礎を身につける。

初歩的な原価計算の考え方を理解させる。

到 達 目 標 日本商工会議所主催簿記検定 2級の取得を目指す。

全国経理教育協会主催簿記能力検定試験 2 級商業簿記・2 級工業簿記の取得

を目指す。

授 業 計 画 4 月から 6月までについて、商業簿記 3級)を行う。6月以降については、

商業簿記 2級)工業簿記 2級)を行う。

商業簿記 工業簿記

1. 商業簿記とは 4h 1. 工業簿記とは 4h

2. 仕訳と転記 20h ( ( ( 2. 工業簿記のアウトライン 4h

3. 現金預金 16h ( 3. 総合原価計算の基礎 10h

4. 商品売買 20h ( 4. 総合原価計算の応用 10h

5. 手形 8h 5. 工業簿記の勘定連絡 6h

6. その他の債権債務 14h ( 6. 標準原価計算 14h

7. 有価証券・固定資産 20h ( 7. 直接原価計算 14h

8. 試算表作成 14h ( 8. 本社工場会計 4h

9. 決算手続き 16h ( 9. 個別原価計算の基礎 10h

10. 精算表・財務諸表 20h ( 10. 個別原価計算の応用 10h

11. 伝票会計 8h 11. 費目別計算 10h

12. 連結会計 14h ( 12. 過去問対策 50h

13. 過去問対策※科目表記は別であるが、財務諸表と含めて同時に行う

成 績 評 価 講義を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

簿記

実 務 経 験 経理財務職

3

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ERP 論Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

鶴田 勝也

授 業 内 容 ビジネスプロセスにおける各業務の概要について、説明をおこないながら、

文字だけでなく、図表等を用いりながら具体的な説明を行う。

授業の目標 ERP システムの基本的な理論を理解する

到 達 目 標 ERP 演習を行っていく際、操作だけでなくビジネスプロセスを理解できる基

礎を身につける

ERP の基本事項、財務会計、管理会計、(購買から支払いまでのビジネスプロ

セス、(品目計画ビジネスプロセス、生産ビジネスプロセス、受注から入金在

庫/倉庫管理等を用いて理解させる

授 業 計 画 1. 売上業務の流れ 8H

2. 仕入業務の流れ 8H

3. 経費精算業務の流れ 6H

4. 人事管理業務の流れ 8H

5. 固定資産管理業務の流れ 8H

6. 在庫管理業務の流れ 8H

7. 原価計算の流れ 8H

8. 月次決算業務の流れ 8H

9. 年次決算業務の流れ 8H

10. 予算管理業務の流れ 4H

成 績 評 価 講義を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

ERP 演習Ⅰ

実 務 教 員 IT 財務職

4

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ERP 演習Ⅰ

開 講 期 時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 8 時間 講義・実習・

鶴田 勝也

授 業 内 容 実際業務で使用されているドイツ・SAP 社 SAPECC6.0 を使用し ERP の実習

を行う。データベースと各部門の業務を関連付けながら、各証票からのデー

タを起こし入力、帳票の出力などを理解し演習を行う。また、実習はオース

トラリアに設置されている SAP社のデータベースを利用する。

授業の目標 「統合基幹業務システム」または(「統合業務パッケージ」と呼ばれる ERPシ

ステムの基本的な理論を理解する。SAP(ERP および SAP(NetWeaver、ERPの

基本事項、財務会計、管理会計、(購買から支払いまでのビジネスプロセス、(

品目計画ビジネスプロセス、生産ビジネスプロセス、受注から入金までのビ

ジネスプロセス、在庫/倉庫管理等、演習を用いて理解させる。

到 達 目 標 SAP(ERP の概念を理解する

SAPTERP10 試験の習得を目指す

授 業 計 画 1 章 ビジネスプロセスの自動化 10H

2 章 SAP(ERPの基本事項とナビ 10H

3 章 財務会計の基本事項 30H

4 章 管理会計の基本事項 30H

5 章 SAP(ERPにおける購買から支払いまでの処理 30H

6 章 SAP(ERPにおける計画から生産までの処理 30H

7 章 SAP(ERPにおける受注から入金までの処理 30H

8 章 内部指図、固定資産及び企業資産管理 30H

9 章 SAP(ERPにおけるプロジェクト管理 20H

10 章 SAP(ERPにおけるHuman(Capital(Management 30H

TERP10 試験対策 36H

成 績 評 価 実習を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

ERP 論Ⅰ

実 務 教 員 IT 財務職

5

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 消費税Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

杉元 賢

授 業 内 容 全経消費税法検定 3級の範囲を、過去問題を中心に学習する

授業の目標 全経消費税法検定試験 3 級合格のために必要な知識・技能の習得を目指す。

また、経理・総務関係の仕事を遂行するための基礎教養としての知識も併せ

て養う。

到 達 目 標 全経消費税能力検定試験 3級合格を目指す。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1. 消費税法の概要と納税義務者 1h

2. 消費税の課税対象 2h

3. 課税期間と譲渡等の時期 1h

4. 課税標準及び税率 2h

5. 仕入と税額控除 2h

6. 国・地方公共団体の特例 2h

7. 納税地と申告・納税・還付 2h

8. 消費税法における用語について 2h

9. 消費税法能力検定試験の傾向と対策 4h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

簿記、法人税法Ⅰ

実 務 教 員 経理財務職

6

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 法人税Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

杉元 賢

授 業 内 容 全経法人税法検定 3級の範囲を、過去問題を中心に学習する。

授業の目標 全経法人税法検定試験 3 級合格のために必要な知識・技能の習得を目指す。

また、経理・総務関係の仕事を遂行するための基礎教養としての知識も併せ

て養う。

到 達 目 標 全経法人税能力検定試験 3級合格を目指す。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.法人税の概要及び益金・損金の額 1h

2.租税公課及び控除所得税額 1h

3.減価償却及び繰延資産 1h

4.貸倒損失及び貸倒引当金 1h

5.寄附金の損金不算入 1h

6.交際費等の損金不算入 1h

7.圧縮記帳 1h

8.受取配当金の益金不算入 1h

9.同族会社の判定 1h

10.役員に対する給与 1h

11.棚卸資産及び評価差益 1h

12.欠損金額 1h

13.税額の計算 1h

14.申告及び納付関係 1h

15.過去問題演習 5h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

全経法人税法能力検定試験3級合格程度の知識が必要。

実 務 教 員 経理財務職

7

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 給与計算

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

杉元 賢

授 業 内 容 企業・団体の総務・人事・経理などの管理部門で求められる給与計算業務に

対する知識・実務遂行力を身につける

授業の目標 実務上の基礎となる労務コンプライアンスについて正しく理解し、基本的な

給与計算の計算を行い、明細を作成できるようになる。

到 達 目 標 年末調整以外の通常の毎月の給与計算業務と賞与の計算ができるようなる

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1. 『勤怠欄』からわかる給与計算のしくみ 2h

2. 『支給項目欄』からわかる給与計算のしくみ 2h

3. 『控除項目欄』からわかる給与計算のしくみ 2h

4. 社会保険の事務手続き 2h

5. 賞与計算のしかた 2h

6. 給与計算担当者が知っておきたい法律 2h

7. 給与計算担当者が知っておきたい社会保険制度 2h

8. 給与計算の演習問題 4h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

社会保険、ファイナンシャルプランナー、経理実務など

実 務 教 員 経理財務職

8

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 社会保険

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

篠崎 匡史

授 業 内 容 社会保険制度について学ぶ。「社会保険」と(「労働保険」から構成され、前者

は、「医療保険制度」と(「年金保険制度」があり、さらに医療保険と密接に関

連する「介護保険制度」と「高齢者医療制度」。また、後者の労働保険には、

「労働保険制度」と「労災保険制度」について学ぶ

授業の目標 経理担当者として必要な社会保険の知識を身につける

到 達 目 標 事務担当者として必要な社会保険の知識を身につける

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1. 社会保険のしくみと必ず知っておきたい基礎知識 5h

2. 公的医療保険 健康保険)のしくみ 5h

3. 介護保険のしくみ 3h

4. 公的年金のしくみ 5h

5. 労働保険のしくみ 3h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、レポートの総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

給与計算、経理事務、ファイナンシャルプランナーなど

9

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 エクセル

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習 ) 永田 千春

授 業 内 容 Excel の主な機能を利用して、複数のシートを含むブックの作成(・編集、デー

タの抽出や並べ替え、数式の作成、関数の使用、グラフを利用したデータの

視覚的表現、印刷設定など、さまざまな目的や状況に応じて数値データを扱

えるようにする。

授業の目標 Excelの基本操作やの基本形を学び、MOS攻略問題集を使い、模擬問

題を中心に学習し、MOS検定試験の取得を目指す。

到 達 目 標 MOS Excel(2016 の取得

授 業 計 画 1.ワークシートやブックの作成と管理 4h

2. セルやセル範囲のデータの管理 4h

3. テーブルの作成 5h

4. 数式や関数を使用した演算の実行 8h

5. グラフやオブジェクトの作成 4h

6.( MOS試験対策 12h

成 績 評 価 出席率、定期試験の結果、検定の取得状況により総合的に評価

他の科目と

の 関 連

エクセル、パワーポイントなど

10

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ワード

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習 ) 永田 千春

授 業 内 容 Word

授業の目標 Wordの基本操作やビジネス文書の基本形を学び、MOS攻略問題集を使

い、模擬問題を中心に学習し、MOS検定試験の取得を目指す。

到 達 目 標 MOS Word2016 の取得

授 業 計 画 <基本操作> 10h

・Wordの基礎操作

・ビジネス文書作成

・文書の印刷とページ設定

・表の作成

・文章の編集

・クリップアート

・ワードアート

・図形

<MOS試験範囲>

1.文書作成と管理 3h

2.文字、段落、セクションの書式設定 3h

3.表やリストの作成 3h

4.参考資料の作成と管理 3h

5.グラフィック要素の挿入と書式設定 3h

MOS試験対策 12h

成 績 評 価 出席率、定期試験の結果、検定の取得状況により総合的に評価

他の科目と

の 関 連

エクセル、パワーポイントなど

11

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 パワーポイント

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 鶴田 勝也

授 業 内 容 PowerPoint の主な機能を利用して、スライドマスターの編集、書式設定、

アニメーションや画面切り替え効果の適用(・そのタインングの編集、スラ

イドショーの設定、アウトライン文書の挿入、配布資料の作成、印刷の設

定など、さまざまな目的や状況に応じてプレゼンテーションを作成(・編集

できることを目指す

授業の目標 企業実務に必要とされる基本的なIT(・ネットワークの知識、スキルを有

し、自己の業務に利活用することができる。

到 達 目 標 MOS PowerPoint 2016 の取得

授 業 計 画 1( プレゼンテーションの作成と管理 7h

2 テキスト、図形、画像の挿入と書式設定 5h

3 表、グラフ、SmartArt、メディアの挿入 5h

4 画面の切り替えやアニメーションの適用 3h

5 複数のプレゼンテーションの管理 5h

6 MOS 試験対策 12h

成 績 評 価 検定科目の取得状況や期末試験の成績、出席率、授業態度などを考慮し評

他の科目と

の 関 連

ワード、エクセルなど

実 務 教 員 IT 財務職

12

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 アクセス

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・( ) 加藤 翔悟

授 業 内 容 Access の基本操作ができるのを前提にさらに高度なテクニックと速さを

目標に、社会人となって上司の指示を正確に把握し実践で役に立つ人にな

る。

実践で必要とされるテクニックを演習問題や検定科目を取得することに

よりマスターする。

PC 教室で行う演習型の講義である。

授業の目標 Access の基本操作ができるようになる。データベースの処理をより効率

的にできるようになる。

到 達 目 標 MOS Access2016 の取得

授 業 計 画 授業計画

1. DB の作成と管理 5h

2. テーブル作成 5h

3. クエリ作成 5h

4. フォーム作成 5h

5. レポート作成 5h

6. 模擬試験による試験対策 12h

成 績 評 価 検定科目の取得状況や期末試験の成績、出席率、授業態度などを考慮し評

他の科目と

の 関 連

ワード、エクセル、パワーポイントなど

13

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 財務諸表論Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 鶴田 勝也

授 業 内 容 貸借対照表、損益計算書、ャッシュフロー計算書等の知識を学んだ上、株主

資本等変動計算書、及び連結財務諸表についても作成及び、財務諸表の分析

を行う。

授業の目標 会社法における大会社の経理担当者ないし、経営管理者として必要となる知

識を身につける。

広く商業を前提とするが、他の業種にも適用できる財務活動、運用活動など

全般的な管理するための帳簿及び財務諸表の作成能力を身につける。

到 達 目 標 全経主催簿記能力検定試験 1級商業簿記・会計学の取得を目指す

授 業 計 画 1.商品売買 1h

2.特殊商品売買 1h

3.現金預金 1h

4.手形 1h

5.外貨換算会計 1h

6.有価証券 1h

7.固定資産 1h

8.繰延資産 1h

9.引当金 1h

10.負債会計 1h

11.資本会計 1h

12.決算 1h

13.本支店会計 1h

14.建設業会計 1h

15.連結会計 1h

16.財務分析 1h

17.伝票会計・帳簿組織 1h

成 績 評 価 講義を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

簿記、財務諸表論Ⅰ

実 務 教 員 IT 財務職

14

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 経理実務

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

吉村剛史

授 業 内 容 事務(・総務系の職種で直接実務に役立つ知識を、実際使用されている資料等を

使って習得できる内容。

授業の目標 実務についたときに、学習簿記とは違うことについて、戸惑わないように

実務の処理を理解させる。

到 達 目 標 実務でよく出てくる、帳簿の記帳、給与計算、財務分析ができるようにする。

授 業 計 画 1 会社とは何か 1h

2 会社が決算書を作成する理由 0.5h

3 決算書を作成する場合に遵守すべき法律とは 0.5h

4 会社の組織はどうなっているか 0.5h

5 経理部と他の部署との関係は 0.5h

6 経理部の役割とは 0.5h

7 経理部の組織とは 0.5h

8 実際の商習慣 10h

9 伝票会計と帳簿組織 2h

10 経理業務の 3種類 1h

11 日常業務のポイント 10h

12 月次決算業務のポイント 2h

13 給与計算のポイント 5h

14 社会保険事務手続きのポイント 2h

15 年次決算業務のポイント 4h

16 税法の基礎 1h

17 決算書とは 1h

18 財務分析 6h

成 績 評 価 年間 5 回の試験での結果により評価する。

他の科目との

関 連

簿記、所得税、法人税Ⅰ・Ⅱ、消費税Ⅰ・Ⅱなど

15

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ERP論Ⅱ(英会話)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・

( )

脇野 真帆

授 業 内 容 中学までの英文法復習

ベーシックビジネス英会話の習得

TOEIC BRIDGE対策

授業の目標 ERP を深く理解するうえで、英語を聞くことに慣れ、簡単な会話ができるよ

うになることを目標とする。

到 達 目 標 中学英文法の総復習とベーシックビジネス英会話の習得

TOEIC BRIDGEの問題に慣れる

授 業 計 画 1.自分のことを話してみよう 10h

2.英文法 8h

3.English for hospitality professionals 9h

4.TOEIC BRIDGE対策 9h

5.英会話Ⅰ オフィスで、接客、受付、求人、人事、契約 10h

6.英会話Ⅱ 応答、電話、アナウンス、天気予報、ニュース、交通機関 10h

7.英文レターを書く 履歴書、お礼状、Email. 広告、メニューなど 8h

8.自分の夢を語ろう プレゼンテーション 8h

9.小テスト 2h

成 績 評 価 小テスト 50% プレゼンテーション 25% 授業態度(課題の提出など)25%

他の科目と

の 関 連

ERP論Ⅰなど

16

担 当 学 科 担 当 科 目

事 務 ・ 経 理 科 E R P 演 習 Ⅱ Word)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( 演習 ) 柳 美佳

授 業 内 容 1 年次に Word2016 の基本操作を身につけているので、応用編としてその上級

資格取得のために演習形式で学習する。

授業の目標 1 年次に Word の基本操作を身につけ、Microsoft Office Specialist Word2016、

日商 PC 検定(文書作成)3 級取得をしているので、本科目ではその上の資格

である Microsoft Office Specialist Word2016 エキスパート(上級)、日商 PC

検定(文書作成)2 級取得を目指す。

到 達 目 標 Microsoft Office Specialist Word2016 エキスパート(上級)取得を目指す。

日商 PC 検定(文書作成)2 級取得を目指す。

授 業 計 画 ●Microsoft Office Specialist Word2016 エキスパート

1. 高度な書式設定 7h

2. 文書の管理 7h

3. データの活用 7h

4. 差し込み印刷 7h

5. フィールドとコントロール 7h

6. 長文作成機能 7h

7. 文書を配布するための準備 7h

8. マクロ機能 7h

9. 模擬試験 10h

●日商 PC 検定(文書作成)2 級

10. ビジネス文書について・ビジネス文書のライティング技術 7h

11. ビジュアル表現・図解技術 7h

12. ビジネス文書の管理・わかりやすいビジネス文書の作成 7h

13. 図形を組み合わせた図解の作成 7h

14. 別アプリケーションのデータ利用 7h

15. 模擬試験 10h

成 績 評 価 定期試験(60%)、検定試験結果(20%)、出席・受講態度(20%)

他の科目との

関 連

ワード

17

担 当 学 科 担 当 科 目

事 務 ・ 経 理 科 E R P 演 習 Ⅱ Excel)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( 演習 ) 加藤 翔悟

授 業 内 容 1 年次に Excel2016 の基本操作を身につけているので、応用編としてその上級

資格取得のために演習形式で学習する。

授業の目標 1 年次に Excel の基本操作を身につけ、Microsoft Office SpecialistExcel2016、

日商 PC 検定(データ活用)3 級取得をしているので、本科目ではその上の資

格である Microsoft Office Specialist Excel2016 エキスパート(上級)、日商 PC

検定(データ活用)2 級取得を目指す。

到 達 目 標 Microsoft Office Specialist Excel2016 エキスパート(上級)取得を目指す。

日商 PC 検定(データ活用)2 級取得を目指す。

授 業 計 画 ●Microsoft Office Specialist Excel2016 エキスパート

1. ブックの管理

2. ユーザー定義の表示形式やレイアウトの適用 7h

3. 高度な機能を使用した数式の作成 8h

4. 高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成 8h

5. フィールドとコントロール 7h

6. 模擬試験 10h

●日商 PC 検定(データ活用)2 級

7. 企業で扱うデータの流れ 7h

8. 業務における計算処理とデータの取り扱い 7h

9. 業務データ分析 7h

10. 問題発見と課題解決 7h

11. 表作成の活用 7h

12. ピボットテーブルの活用 5h

13. グラフの活用 7h

14. 模擬試験 10h

成 績 評 価 定期試験(60%)、検定試験結果(20%)、出席・受講態度(20%)

他の科目との

関 連

エクセル

18

担 当 学 科 担 当 科 目

事 務 ・ 経 理 科 E R P 演 習 Ⅱ PowerPoint)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( 演習 ) 森下 悦朗

授 業 内 容 1 年次に PowerPoint2016 の基本操作を身につけているので、応用編としてそ

のに実務で想定されるプレゼン資料作成を行う。また、実際の会計実務を想定

し、会計ソフトの演習も行う。

授業の目標 1 年次に PowerPoint の基本操作を身につけ、Microsoft Office Specialist

PowerPoint2016取得をしているので、本科目ではその上の資格である日商PC

検定(プレゼン作成)2 級取得を目指す。また、電子会計実務検定 2 級の取得

を目指す。

到 達 目 標 日商 PC 検定(プレゼン作成)2 級取得を目指す。

電子会計実務検定 2 級取得を目指す。

授 業 計 画 ●日商 PC 検定(プレゼン作成)2 級

1. プレゼンの基本 6h

2. プレゼンの企画・設計 6h

3. プレゼン資料の作成 6h

4. 興味を引き付けるプレゼン資料 6h

5. プレゼンの実施 6h

6. 模擬試験 10h

●電子会計実務検定 2 級

7. 電子会計データの流れ 7h

8. 関連業務等から業務データ等の活用 7h

9. 電子会計情報の活用 7h

10. 電子会計データの保管・管理 3h

11. 模擬試験 10h

成 績 評 価 定期試験(60%)、検定試験結果(20%)、出席・受講態度(20%)

他の科目との

関 連

パワーポイント、簿記

19

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 消費税Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・

栁 修治

授 業 内 容 全経消費税法検定2級の範囲を、過去問題を中心に学習する。

授業の目標 全経消費税法検定試験2級合格のために必要な知識・技能の習得を目指す。

また、経理・総務関係の仕事を遂行するための基礎教養としての知識も併せ

て養う。

到 達 目 標 全経消費税能力検定試験2級合格を目指す。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.課税の対象( 6h

2.非課税( 4h

3.輸出免税等( 6h

4.納税者、納税地及び課税期間( 6h

5.課税標準及び税率( 6h

6.仕入税額控除①( 6h

7.仕入税額控除②( 6h

8.課税標準額に対する消費税額の調整( 6h

9.仕入税額控除③( 6h

10.申告、納付及び還付( 6h

11.理論問題のまとめ( 6h

12.過去問題演習( 10h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

消費税Ⅰ

20

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 法人税Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・

栁 修治

授 業 内 容 全経法人税法検定2級の範囲を、過去問題を中心に学習する。

授業の目標 全経法人税法検定試験2級合格のために必要な知識・技能の習得を目指す。

また、経理・総務関係の仕事を遂行するための基礎教養としての知識も併せ

て養う。

到 達 目 標 全経法人税能力検定試験2級合格を目指す。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.法人税の概要及び益金・損金の額 3h

2.租税公課及び控除所得税額( 3h

3.減価償却及び繰延資産( 6h

4.貸倒損失及び貸倒引当金( 6h

5.寄附金の損金不算入( 4h

6.交際費等の損金不算入( 6h

7.圧縮記帳( 6h

8.受取配当金の益金不算入( 3h

9.同族会社の判定( 4h

10.役員に対する給与( 4h

11.棚卸資産及び評価差益( 3h

12.欠損金額( 4h

13.税額の計算( 8h

14.申告及び納付関係( 4h

15.過去問題演習( 10h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

法人税Ⅰ

21

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 所得税

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

栁 修治

授 業 内 容 全経所得税法検定 3級の範囲を、過去問題を中心に学習する。

授業の目標 全経所得税法検定試験 3 級合格のために必要な知識・技能の習得を目指す。

また、経理・総務関係の仕事を遂行するための基礎教養としての知識も併せ

て養う。

到 達 目 標 全経所得税法能力検定試験 3級合格を目指す。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.所得税のあらまし 2h

2.所得の内容と所得計算方法 8h

3.課税基準 4h

4.所得控除 4h

5.税額の計算 4h

6.所得税の申告・納付等の手続 5h

7.過去問題演習 10h

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

ファイナンシャルプランナー

22

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ファイナンシャルプランナー

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・

鶴田 勝也

授 業 内 容 年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い知識を身につ

けて、試験合格のために効率よく習得できる内容

授業の目標 就職先を、銀行・証券・保険などの金融機関、ハウスメーカーや不動産関連

会社、一般の会社では人事労務関連、さらに介護や福祉の分野など、あらゆ

る場面で FP知識を活かせるようにする。

到 達 目 標 日本 FP 協会主催 FP 技能検定 3 級 国家検定)取得できる技能を身につけ

る。

授 業 計 画 1. ライフプランと資産計画 15h

2. リスク管理( ( ( 15h

3. 金融資産運用( 15h

4. タックスプランニング( 15h

5. 不動産( 15h

6. 相続・事業継承( 15h

7. FP検定試験対策 21h

成 績 評 価 講義を中心とするが、定期試験(50%)、実際の検定試験(30%)及び授業

中の受講態度等(20%)にて評価を総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

簿記、所得税法・消費税法などの税法科目、社会保険など、

実 務 教 員 IT 財務職

23

担 当 学 科 担 当 科 目

事務・経理科 ビジネスマナー

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

八児 真沙代

授 業 内 容 ビジネス用語、職場でのコンュニケーション 個性心理学含む)、接遇,

ビジネス電話、ビジネスでの発送業務の知識、ビジネスコントロール、印象

アップのためのパーソナルカラーなど

授業の目標 職場での業務の知識、マナーを学習し、コンュニケーション力を身につけ忖

度のできる社会人として実践できる。

到 達 目 標 社会人として配慮、マナーを守り、コンュニケーションをとり円滑に職務が

遂行できる。

授 業 計 画 社会人としてのコンュニケーション 10h

ビジネス電話 検定対策含む) 20h

茶菓の応対 8h

敬語、ビジネス用語 8h

郵便、文書などの知識 8h

個性心理学 4h

パーソナルカラー 4h

食事のマナーなど 10h

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中で実践練習の際の協力度を鑑みる。

・定期試験 70%)+宿題提出/授業中の態度・意欲 30%)

他の科目と

の 関 連

パソコンの教科より実務における実例をあげ講義。

24

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 事務・経理科

設置上の標準授業時数 1850時間

杉元 賢 経理財務職 370時間

鶴田 勝也 IT職(財務) 592時間

実務経験のある教員授業時数計 962時間/1850時間

25

ワーキングスタディ科

シラバス

26

担 当 学 科 担 当 科 目

ワ ー キ ン グ ス タ デ ィ 科 簿 記 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 5 講義・実習・( ) 森下 悦朗

授 業 内 容 始めて商業簿記を学ぶ者でも理解しやすいように、身近な事例などを用いて当校を卒業

後にビジネスに携わる社会人として役立つ知識や検定試験合格のための知識を効率よく

習得できる。

授 業 の 目 標 ビジネスでは商品をどのくらい仕入れ、どのくらい売上げたのかを記録して、もう

けを計算したり、商品の在庫はどのくらいあるのか、お金がどのくらいあるのか、ど

のくらいお金を借り入れているのかということを記録して、財産の状況を示すことが

必要である。

本講義では、その方法である簿記を利益計算や財産状況を示すための基本的なルー

ルの学習を通じて,日商簿記検定試験3級レベルの簿記の知識および技術を習得する

ことを目標としている。

本講義ではまず、全経簿記検定試験3級レベルの商業簿記について学習し、日商簿

記検定試験3級レベルに進めることとする。簿記の技術は、初歩的なことから順に問

題を解くことにより習得できるので、実際に問題を解き、作業により自然に身につい

ていくことを目指している。

到 達 目 標 ① 複式簿記を学ぶことにより、当校を卒業後にビジネスに携わる社会人として経済活動

の全体像を把握するために必要な金銭の流れを把握できる能力を身に着ける。

② 日商簿記検定試験3級に合格できるレベルの能力を身に着ける。

授 業 計 画 ①簿記の基礎

・資産・負債・資本

・収益費用

・取引・勘定

・仕訳・転記

・仕訳帳・総勘定元帳

・試算表

・精算表

・決算

・損益計算書・貸借対象表

②諸取引の記帳

・現金・現金過不足(含む帳簿)

・当座預金・当座借越(含む帳簿)

・小口現金(含む帳簿)

・商品売買(3分法)・商品勘定の整理

・仕入帳・売上帳

・商品有高帳

(先入先出法・移動平均法)

・売掛金・買掛金(含む帳簿)

・貸し倒れ・貸倒引当金

・受取手形・支払手形(含む帳簿)

・その他の債権・債務

・有価証券

・固定資産の取得・減価償却

・固定資産の売却

・営業費

・資本金・引出金

・税金

③決算

・費用・収益の繰り延べ

・費用・収益の見越し

・試算表の作成

・精算表の作成

・帳簿の締め切り

・損益計算書・貸借対象表の作成

④伝票

・伝票の起票

・伝票から仕訳帳・元帳への記入

・伝票の集計・管理

⑤検定試験出題形式別問題

・全経簿記検定試験3級編

・日商簿記検定試験3級編

成 績 評 価 受講態度(含む出席状況)、確認テストの点数、検定試験の点数などにより総合的に

勘案する。

他 科 目 関 連 日商簿記検定試験2級を受験するには、工業簿記を簿記Ⅱなどで学習することで受

験することができる。

27

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 ビジネスコミュニケーション

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 矢野 真理子

授 業 内 容 ビジネスマナーとコミュニケーションのかかわりと重要性

ビジネスマナーの基本を身につける・ロールプレイングなど

ビジネス能力検定 3級合格を目指し、検定内容に取り組む

授業の目標 社会人としての基礎を学び・身につけ、就職した際に社会人として

すぐに職場で役立てることができること。

ビジネス能力検定3級合格

到 達 目 標 ビジネス能力検定3級合格

学生としてではなく、社会人としての態度・言葉遣いをみにつける

授 業 計 画 1.オリエンテーション 授業の進め方・自己紹介(他己紹介)の方法

2.イメージアップトレーニング・あいさつ・返事・第一印象重要性

3.コミュニケーションとビジネスマナーの関係

4.学生と社会人の違い

5.ビジネスマナーの基本と社会人基礎力

6.言葉遣い① 敬語とは。敬語力

7.言葉遣い② 会話力・クッション言葉

8.電話応対① ロールプレイング

9.電話応対② 電話応対ポイント・感じがよいとは?

10.前期まとめ テスト前復習

成 績 評 価 筆記テスト100% 欠席した場合は、減点方式

他の科目と

の 関 連

28

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 ビジネス実務Ⅰ(キャリアデザイン)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 杉元 賢

授 業 内 容 就職に向けての意識付けとして、また就職活動時期に自ら積極性を持って行動で

きるように、沢山の情報を知り、準備させる。

授業の目標 就職を意識し、素直で明るい面接ができるように常に学生を動かし、

自己実現のために自信を持たせる。

到 達 目 標 笑顔で積極的に行動できる。

自分らしく自分の事を話せる。

授 業 計 画 1 就職活動スケジュール

2 働く事就職への動機づけ

・社会の中の自立

3 業界を知る

4 履歴書の作成

・自分自身を振り返る

・自己紹介の作成

・自己 PR の作成

・志望動機の作成

5 面接練習

・印象第一

6 グループディスカッション

・正しい言葉づかい、表情

・同調する

・聞く聞き方、態度

7 就職関連書式の作成

・募集書類の送付、・メールの送信

8 就職活動

・求人サイトの活用

成 績 評 価 授業への取り組みや、実戦形式として面接、グループディスカッションでの

試験とする。

他の科目と

の 関 連

接客スキルの面(アルバイト実習)で、たくさんの方とのコミュニケーショ

ンをとり就職活動に生かす。

29

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 販売総論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・( ) 水津 三佳

授 業 内 容 5科目(①小売業の類型、②マーチャンダイジング、③ストアオペレーション、④マーケ

ティング、⑤販売・経営管理)ごとに、内容を理解できるよう教科書及びプリントを用い

て、リテールマーケティング検定3級合格を目指す内容。できるだけ、わかりやすく項目

ごとに説明を加える。

授業の目標 技術のみならず、消費者動向を読み取る能力など、ビジネスに必要な知識や能力を身に付

ける。

到 達 目 標 クラス全員のリテールマーケティング(販売士)検定3級合格

販売員としての基礎知識の構築

授 業 計 画 ①小売業の類型

小売業とは何か・小売業の役割・流通経路の基礎知識・メーカーの基礎知識・販売形態の

種類と特徴・業種と業態・小売店(専門店・百貨店・GMS・SM・HC・DgS・CV

S)ごとの特徴と運営方法・中小小売業の役割・商店街、ショッピングセンターについて

②マーチャンダイジング(MD)

商品とは・商品の分類と本体要素・MDの基本・CVSのMDシステム・商品計画の基礎

知識・店舗ごとの商品構成・棚割りとディスプレイ・仕入計画の基礎・発注の基本・デー

タによる在庫管理・POSシステムの仕組 み・バーコードの仕組み・価格の要因と価格

政策・値入と粗利・売価計算

③ストアオペレーション

利益の増やし方・開店準備・発注の仕組み・荷受け・検収・補充・売場のチェックポイン

ト・ミーティング・包装・熨斗紙・ディスプレイ・ワークスケジューリング・パートタイ

マーとアルバイトの活用・購買心理・レジ業務と推奨販売

④マーケティング

小売業のマーケティング・4P・マーケティングリサーチ・マーケティングミックス・顧客

満足・顧客管理・FSPの考え方、狙いと運用・会員特典と顧客データ・販売促進の基本・

POPの特徴・プライスカード・立地条件の考え方・競争店調査・売場づくり・照明と光

源の特徴・色彩

⑤販売・経営管理

販売員の目的と役割・接客マナーと対応・小売業に関する法規・販売活動における法規・

30

商品に関する法規・販売促進に関する法規・消費者基本法・個人情報保護法・環境問題・

販売事務の基本・計数管理の基本・決算について・利益計算・人間関係の基本・コミュニ

ケーションについて・金券類と代金支払いについて・万引き対策について・食の安全と安

心について・ 店舗施設の管理について

成 績 評 価 定期試験と授業内評価

試験(90%)、レポートや提出物、授業態度(10%)

他の科目と

の 関 連

簿記、マーケティング、ビジネス実務、カラー

31

担 当 学 科 担 当 科 目

ワ ー キ ン グ ス タ デ ィ 科 販 売 総 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習( ) 森 弘 喜

授 業 内 容 流通とは何かという基本知識(定義や機構や機能など)から始まり、小売業

と何か、小売業にはどのような類型があるのか、さらに、マーチャンダイジ

ング(商品政策)まで学び、「販売」に関する基本知識を身につけます。

授業の目標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定3級』の「小

売業の類型」科目および「マーチャンダイジング」科目の内容が理解できる

と同時に、流通や販売に関する『物の見方』を拡げられるようにすることで

す。

到 達 目 標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定3級』の「小

売業の類型」科目および「マーチャンダイジング」科目の内容が十分に理解

できるようになることを目指します。

授 業 計 画 1.流通とは…5h

2.流通における小売業の基本…5h

3.組織形態別小売業の基本…6h

4.店舗形態別小売業の基本的役割…10h

5.商業集積の基本…4h

6.商品の基本…3h

7.マーチャンダイジングの基本…5h

8.商品計画の基本…3h

9.販売計画および仕入計画などの基本…3h

10.価格設定の基本…5h

11.在庫管理の基本…3h

12.販売管理の基本…3h

成 績 評 価 基本的には「定期試験」により評価を行います。

なお、定期試験の出題内容としては、授業中に解説した重要用語の理解チ

ェックとともに、流通に関する新聞記事等への意見記入も取り入れます。

他の科目と

の 関 連

「販売」という内容のみならず、流通全般に対する知識等が必要なため、「ビ

ジネス実務」「ビジネスコミュニケーション」「コーチング」とも深い関係が

あります。

実 務 教 員 販売サービス職

32

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 コーチング

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 待鳥 良邦

授 業 内 容 コミュニケーションの基本原理をワークを通して理解し、体得してもらう。

コミュニケーションは体感する事で距離感とかがつかめるので、そのワーク

を多用します。

コーチング特有の構造があるコミュニケーションを体得をさせる。

授業の目標 コミュニケーションの原理を学んでも、実践できないので、ワークで学び、

多様性 多面性の理解を深める。

苦手な人とでも、話せることを目標とします。クラス全員が練習相手になり、

頭の理解でなく、コミュニケーションの距離感を体得させる。

到 達 目 標 聴くスキル、褒めるスキル、質問するスキル、フィードバックのスキルを学

び、クラスでバイト先や友人、知人に練習できるようになる。

授 業 計 画 前期

ワークが中心で、教えて練習ではなく、実際にワークをぶっつけ本番でやら

せ、スキルの説明をする。

前半はコミュニケーションの基本原理、挨拶 アイコンタクト パーソナル

スペース ノンバーバルな姿勢を体得理解してもらう。

聴くスキルを練習し、決して話し上手だけがコミュニケーション上手でな

いことを理解してもらう。

承認するスキル、褒めるスキルは日本人は苦手の傾向にありますが、

単純に「ありがとう」と言えるとか、相手の良いとこを見つけることで、

自分の良いところも見つけやすくする。

質問のスキルは、報告・連絡・相談・確認の基本の部分でもあるので、

仕事の場面でも使えることを理解してもらう。

後期

アセスメント等を等して、自己理解の一環として、自己基盤といわれるモチ

ベーション EQ 強み認知行動療法的な考え方を学びます。

成 績 評 価 定期試験

他の科目と

の 関 連

ビジネスマナー

キャリア

33

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 ワープロ文書(Word)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習( ) 永田千春

授 業 内 容 Word

授業の目標 Wordの基本操作やビジネス文書の基本形を学び、全経文書処理検定試験

の取得を目指す。

到 達 目 標 全経文書処理検定 3級以上の取得

授 業 計 画 ・Wordの基礎操作

・ビジネス文書作成

・文書の印刷とページ設定

・表の作成

・文章の編集

・クリップアート

・ワードアート

・図形

成 績 評 価 出席率、定期試験の結果、検定の取得状況により総合的に評価

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

34

担 当 学 科 担 当 科 目

ワ ー キ ン グ ス タ デ ィ 科 マ ー ケ テ ィ ン グ Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 5時間 講義・実習( ) 森 弘 喜

授 業 内 容 「マーケティング」とは何かという基本知識から始まり、特に小売業のマー

ケティングということに絞って講義を行います。その後、店舗運営、販売管

理、経営管理といった関連する内容へと拡げて学んでいきます。

授業の目標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定3級』の「マ

ーケティング」「ストアオペレーション」および「販売・経営管理」科目が理

解できると同時に、マーケティングや経営に関する『物の見方』が拡げられ

るようにすることです。

到 達 目 標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定3級』の「マ

ーケティング」「ストアオペレーション」および「販売・経営管理」科目の内

容が十分に理解できるようになることを目指します。

授 業 計 画 1.マーケティングとは…4h

2.小売業のマーケティングの基本…6h

3.顧客満足経営の基本…6h

4.商圏の設定と出店の基本…6h

5.プロモーションの基本…6h

6.顧客志向型売場づくりの基本…6h

7.ストアオペレーションの基本…7h

8.包装技術の基本…6h

9.ディスプレイの基本…10h

10.作業割当の基本…5h

11.販売員の役割の基本…5h

12.販売員の法令知識…10h

13.係数管理の基本…10h

14.店舗管理の基本…6h

成 績 評 価 基本的には「定期試験」により評価を行います。

なお、定期試験の出題内容としては、授業中に解説した重要用語の理解チ

ェックとともに、流通に関する新聞記事等への意見記入も取り入れます。

他の科目と

の 関 連

「マーケティング」という内容のみならず、経営全般に対する知識等、内容

が多岐にわたるため、「ビジネス実務」「ビジネスコミュニケーション」「カラ

ーコーディネート」「商業実務」とも深い関係があります。

実 務 教 員 販売サービス職

35

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 商業実務(電卓)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 森下 悦朗

授 業 内 容 企業実務での正確な計算を行うために、日々の努力を中心とした電卓基本操

作と計算法を中心とした学習

授業の目標 企業収益を正確に早く把握することを目標とする

到 達 目 標 電卓検定 1~3級合格と企業の事務職レベル

授 業 計 画 1 電卓の選び方

2 電卓のキー配置

3 電卓の機能キー操作方法

4 電卓操作の姿勢や指ポジション

5 タイピング練習

6 乗算の計算方法と練習

7 除算の計算方法と練習

8 見取り算の計算方法と練習

9 複合算の計算方法と練習

10伝票算の計算方法と練習

成 績 評 価 定期試験と検定結果により評価

他の科目と

の 関 連

36

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 マルチメディアⅠ(Excel)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習( ) 永田 千春

授 業 内 容 Excel

授業の目標 Excelの基本操作や表計算の基本形を学び、サーティファイExcel

表計算技能検定試験の取得を目指す。

到 達 目 標 サーティファイExcel表計算技能検定試験 3級以上の取得

授 業 計 画 ・Excelの基礎操作

・データの入力、編集

・表の作成

・絶対参照と相対参照

・関数

・いろいろな数式

・グラフ

・図形

・データベースの利用

・ゴールシーク

・シートの集計

・ピボットテーブル

・マクロ

・スパークライン

・統合

成 績 評 価 出席率、定期試験の結果、検定の取得状況により総合的に評価

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

37

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 カラーコーデネート

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 山口 康一郎

授 業 内 容 色の知識を目的や用途に応じて実際に使いこなすための「色彩活用」の教

育。「色の大切さ・楽しさ」に気づいてもらい、生活や現場で役立つ具体的な

「色彩活用」方法を学んでもらうことで実際に活かしていく「色の実践」を

学習します。

授業の目標 「色彩活用」教育の普及や「色彩活用」を行えるカラーコーディネーターの

育成

到 達 目 標 色の効果を知り、 生活の中で意識的に色をコントロールすることで、快適に

安心して生活できる環境を整え、その人らしく、 楽しみや生きがいを感じら

れる生活を送ることができるレベル

授 業 計 画 第 1 章 色を活かすポイント

色の効果の大きさと生活に活かす視点

第 2 章 色の見え方

快適で安全な生活のための「色を見る」環境の整え方

第 3 章 配色レッスン

衣食住すべてに役立つ配色実践テクニック

第 4 章 ファッションカラー

キッズからシニアまで装う色で楽しく元気になるアドバイス

第 5 章 フードカラー

食育にも役立つおいしく健康になるフードカラーアドバイス

第 6 章 インテリアカラー

家族が明るく快適に過ごせる暮らしのカラーアドバイス

成 績 評 価 ライフケアカラー検定3級と定期試験で評価

他の科目と

の 関 連

雑貨制作

38

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 税務実務

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 森下・横山

授 業 内 容 所得税はその年の 1/1~12/31 までの 1年間に得た所得に対して計算します。

個人の所得を 10 種類の所得分類に区分しそれぞれの計算方法で所得金額を算出

します。特にサラリーマン等の給与所得者の年間納税額等、身近なことを挙げな

がら進めていきます。

授業の目標 簿記会計の実践面において大きな影響力を持っている所得税法に関心を持って

もらいます。そして、所得税のあらましや内容を理解させます。

特にアルバイトをしている学生には身近なこととして、捉えてもらい、興味・関

心を持ってもらいます。

また、所得税法の検定試験も合格させることを目的とします。

到 達 目 標 全経所得税法 2 級

全経所得税法 3 級

授 業 計 画 1. 所得税のあらまし 1h

2. 納税義務者と課税所得 1h

3. 利子・配当所得 2h

4. 給与・退職所得 3h

5. 山林・譲渡所得 2h

6. 一時・雑所得 2h

7. 不動産・事業所得 3h

8. 事業所得 3h

9. 課税標準と損益通算 2h

10. 所得控除・税額計算 3h

11. 総合演習問題 10h

成 績 評 価 前期・後期試験での点数に出席も加味して評価を行います。

他の科目と

の 関 連

所得税を学ぶことによって「税に関するニュース」などを取り上げて授業を行い

ます。税を学びながら社会の問題等幅広く関心を持ってもらいま

39

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 創造性開発Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・( ) 横山正裕・森真治

授 業 内 容 人材能力開発とは『能力の差は考え方の差である』と言うことです。

『お金がないのが問題ではなく、お金を生み出すアイデアがないのが問題で

ある』・『時間がないのが問題ではなく、時間を生み出すアイデアがないのが

問題である』・『友達がいないのが問題ではなく、友達を作るアイデアがない

のが問題である』

人間として生きていくうえで『言い訳は何の問題解決にならない』と言う

ことを教え、それを実践することにより、これからの人生において何か問題

が出てきても人生を他人のせい、社会のせい、学校のせい、家庭のせいなど

にすることなく、すべての原因は自分にあると認識させ、言い訳のない人生

を選択できるように導きます。

そして、『過去と他人は変えられない』けど『自分と自分の未来は自分しだ

いでいくらでも変えられる』事を教えます。

また、人間の自立は、大人としての自立、経済的な自立の両方が必要であり、

職務遂行上の責任を自覚し、行動することによって養うことを目的とします。

授業の目標 言い訳のない人生の選択を身につけます。アイデアのセンスを磨きます。

到 達 目 標 実習を通して仕事をすることによって言い訳のない行動を実践する。

新しいアイデアを常に考えること。

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 実習評価表(企業側提出)

職場体験によるレポートの提出、発表を評価する。

企業からの人物評価を加味する

他の科目と

の 関 連

企画研究Ⅰ

接客スキルⅠ

40

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 企画研究Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・( ) 横山正裕・森真治

授 業 内 容 本学科では、午前中は資格・検定取得やビジネスマナーの授業を受講し、午

後から「企画研究Ⅰ」において有報酬のアルバイトを実施し単位認定するも

のである。年間総授業時間数のうち 400時間を科目単位として認定する。

(授業スケジュール)

第一回 イントロダクション-事前指導の目的と進め方など-

第二回 事前指導①アンケート調査

第三回 事前指導②学生生徒の個別面談

第四回 事前指導③実習先のコーディネイト

第五回 事前指導④ビジネスマナー講義

第六回 事前指導⑤実習先の面接試験練習

第七回 事前指導⑥面接試験の報告

第八回 事後指導①実習評価票の回収、フィードバック

第九回 事後指導②実習レポートの提出

第十回 総まとめ

授業の目標 就職活動の一環として、アルバイト実践をとおして、午前中の授業で学ん

だビジネスマナーや資格・検定と実務経験の統合を図ることを目的とする。

到 達 目 標 企業実習を通して体験的に修得する

すべての局面で学生生徒の自主的・主体的な取り組みを重視する。

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 100 点満点とする。内訳は、実習評価票 60%、実習レポート 20%、事前・

事後指導の取組状況 20%とする。

他の科目と

の 関 連

創造性開発Ⅰ

接客スキルⅠ

41

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 接客スキルⅠ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・( ) 横山正裕・森真治

授 業 内 容 企業実習を通じて基本的な人間関係を体験的に学ぶ。企業活動は製品やサー

ビスを顧客に提供販売することによって成り立っている。現実の仕事を通し

て、会社の仕組みを学び、仕事を通してのコミュニケーションを体験してい

く。特に販売面においてはお客様の要望を聞き、商品やサービスを提供しな

ければならない。接客スキルⅠの授業では、ビジネスを通して基礎的な接客

技術を学び加えてお客様との円滑なコミュニケーションを行なえることを目

標とする。特に注意することは、自己の考えが優先されるのではなく、企業

の経営方針、会社運営、モラルに自己を合わせることが必要。上司の指示に

従い全てを行なうこと。素直に会社の方針に従うことが必要である。

授業の目標 会社の中での基本的なコミュニケーションを学ぶ

顧客に対して企業の接客姿勢を学ぶ

到 達 目 標 企業実習を通して体験的に修得する

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 実習評価表(企業側提出)

職場体験によるレポートの提出、発表を評価する。

企業からの人物評価を加味する

他の科目と

の 関 連

創造性開発Ⅰ

企画研究Ⅰ

42

担 当 学 科 担 当 科 目

ワ ー キ ン グ ス タ デ ィ 科 マ ー ケ テ ィ ン グ Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 5時間 講義・実習( ) 森 弘 喜

授 業 内 容 「マーケティング」とは、企業の市場創造活動です。それは、製品開発(商

品計画)から最終顧客への流通にいたる全過程に市場創造するという、非常

に幅広い内容です。

そこで、「マーケティングⅠ」の講義で学んだ知識・技術をさらに広げると同

時に、深めて学んでいきます。

授業の目標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定2級』の「マ

ーケティング」科目の内容が理解できるようになり、同時に「マーケティン

グ」という視点から経営を考えられるように視点を拡げることです。

到 達 目 標 日本商工会議所主催の『リテールマーケティング(販売士)検定2級』の「マ

ーケティング」科目の内容が理解できるようになること(かなり難しい内容

ですが)を目指します。

授 業 計 画 1.マーケティング戦略の考え方…15h

2.マーケティング戦略の方法…15h

3.マーケティングリサーチの実施方法…20h

4.顧客戦略の展開方法…25h

5.販売促進の企画と実践…30h

6.商圏分析の立案と実施方法…30h

7.出店立地の選定と出店戦略の立案…25h

8.業態開発の手順と実践…25h

(注)講義のみならず、外出しての「店舗見学」も実施予定です。

成 績 評 価 基本的には「定期試験」により評価を行います。

なお、定期試験の出題内容としては、授業中に解説した重要用語の理解チ

ェックとともに、流通に関する新聞記事等への意見記入も取り入れます。

他の科目と

の 関 連

「マーケティングⅠ」の知識・技術を基礎としながらも、「マーケティング」

という内容のみならず、経営全般に対する知識・技術等、内容が多岐にわた

るため、「社会常識」「能力開発」とも深い関係があります。

実 務 教 員 販売サービス職

43

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 ファッション販売

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 水津 三佳

授 業 内 容 ショップ店員としてのファッション販売における基礎知識、マーケティング知識、スタッ

フ業務知識、接客知識、商品・アイテム知識を習得できるよう、教科書及び問題集を並行

しながらわかりやすく説明。7月または12月の検定合格に向けた内容。

授 業 の 目 標 アパレル業界のみならず、各業界に通用できるような人財になれるように、販売の基礎知

識、実践に活かせる知識の習得。

到 達 目 標 ファッション販売検定3級の合格(A科目・B科目の両科目の合格)

ファッション業界以外の販売業務に活かせる知識の向上

授 業 計 画 ①ファッション販売知識

ファッションとは何か・ファッションビジネスとは・ファッション小売業とは・仕入れ、

品揃え、販売・アパレル商品の流れ・日本のアパレル産業の特徴・アパレル産業の概念・

ファッション小売業と店舗(小売店・百貨店・専門店・SPA・セレクトショップ・ファ

ッションビル)・お客様とは・職業に就く意味

②ファッション・マーケティング知識

マーケティングの基礎知識(マーケティングとは何か、ファッション・マーケティングと

は何か)・リテールマーケティング知識・ショップのマーケティング戦略・売場を構成す

る要素・販売スタッフと情報・生活に密着したファッション販売(消費者と生活者)・

ファッション小売業の年間販売計画・営業期

③ファッション販売業務

クロージングからアプローチまでのステップ・開店から閉店までの仕事・販売スタッフの

事務・販売スタッフの商品管理(商品管理・検収・棚卸)

④ファッション販売技術

販売スタッフのマナー(挨拶、敬語、電話応対、身だしなみ)・サービスとは何か・購買動

機の理解・接客動作とセールステクニック・お客様との接し方(ホスピタリティ)

⑤店舗演出・VP展開

店舗環境づくり(売り場づくり)・店舗演出(ディスプレイ・什器・ライティングなど)・

ウエアリング(着こなしの提案・カラーコーディネート・マネキンの着せ付け・フォーミ

ング)・陳列・ラッピング

⑥ファッション商品知識

アパレルとは・アイテムの分類・婦人服・紳士服・ベビー服・子ども服・素材の知識・

副素材の知識・色彩の知識・サイズの知識・品質管理

44

成 績 評 価 定期試験(80%)と授業態度及び課題(20%)

他の科目との

関 連

ビジネス・販売総論・カラー・販売実践

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 雑貨制作(販売実践)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 水津 三佳

授 業 内 容 販売総論・ファッション販売などで学んだ知識を座学だけの知識に留まらず、

社会に出た際の即戦力となるために、実践を交え復習していく内容

授業の目標 お客様目線に立った接客ができるようになる。

言葉づかいをはじめ、姿勢、表情が無意識のうちに、好感のもてる販売員となれ

るよう、また社会において円滑なコミュニケーションがはかれるようになる。

到 達 目 標 すぐにでも活躍できる販売員になる

接遇2級程度の販売ができるようになる

授 業 計 画 ①お客様に好感を持っていただける言葉づかい

正しい敬語・語尾まで伝わる言葉づかい・滑舌など

②待機姿勢とアプローチの仕方

待機中の姿勢・アプローチの角度・アプローチのタイミング

③お客様を知る

心理学に基づいた脳の優先感覚を知り、アプローチを変化する

④ラッピングの仕方

キャラメル包み、合わせ包み、その他ラッピング、リボンの掛け方、熨斗紙

のかけ方

⑤お礼状の書き方

お礼状の書き方、封筒の書き方

⑥顧客リストの作り方

⑦クロージングの仕方

クロージングの仕方、アフターサービスについて

成 績 評 価 実践評価(50%)・提出物(40%)・授業態度評価(10%)

他の科目と

の 関 連

販売概論、ファッション販売、ビジネス

45

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 マルチメディアⅡ(Word・Excel)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習( ) 永田 千春

授 業 内 容 Word・Excel

授業の目標 MOS攻略問題集を使い模擬問題を中心に学習し、MOS検定試験の取得を

目指す。

到 達 目 標 MOS検定試験(Word・Excel)の取得

授 業 計 画 <Word>

1.文書作成と管理

2.文字、段落、セクションの書式設定

3.表やリストの作成

4.参考資料の作成と管理

5.グラフィック要素の挿入と書式設定

<Excel>

1.ワークシートやブックの作成と管理

2.セルやセル範囲のデータの管理

3.テーブルの作成

4.数式や関数を使用した演算の実行

5.グラフやオブジェクトの作成

成 績 評 価 出席率、定期試験の結果、検定の取得状況により総合的に評価

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

46

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 ホームページ(POP及びサイン製作)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・

( )

矢野 チアキ

授 業 内 容 1年生で学習したワープ文書及びマルチメディアⅠから始まった PC 操作や

ビジネス文章作成の応用編としての位置づけ

販売実習において必要とされる広告媒体の作成と研究

授業の目標 名刺作成や店舗実習ポスターの作成。パワーポイントを駆使してのプレゼン

テーション発表

到 達 目 標 企業実習での使用ができるレベル

授 業 計 画 ロゴや印刷物を制作。自身が内向的で自己表現が苦手な経験から、思い描く

イメージをうまく印象強く伝えられない学生の個性を活かす「世界観ブラン

ディングツール」制作に注力する。

成 績 評 価 制作物及び授業態度により評価

他の科目と

の 関 連

雑貨制作

47

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 社会常識(カラーデザイン)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・校外研修 佐瀬悦子

授 業 内 容 カラーデザイン理論と応用

AFTカラーコーディネーター3級取得対応講座(後期)

授 業 の 目 標 色の名前・分類を理解する

PCCS(日本色研配色体系)の基本を深め応用を理解する

色彩調和・構成・心理効果を理解する

色彩のファッションやインテリアへの応用を理解する

AFT 色彩検定 3 級を受験し合格する

到 達 目 標 1年で学んだカラー理論をより実践的にステップアップ。

カラーによるデザイン力・コミュニケーション力・表現力・マーケティング力・人に与える心理効果

等分析力など、ビジネスシーンでカラーが武器となるスキルを身に着ける。

文部科学省後援:AFT カラーコーディネーター3 級資格取得対応

授 業 計 画 1 ビジネスシーンでの色の役割 1h

2 色彩学の基本を知る 1h

3 色の組み合わせ方を学ぶ 2h

4 色で感情を表現する 2h

5 言葉から連想する配色を作る 2h

6 季節の写真画像から見えてくるパッシブカラーを分析する 3h

7 世界の企業のCI戦略 企業ロゴやコーポレートカラー分析する 1h

8 住空間の最新カラートレンドを分析する 5h

※大型住宅展示場見学

9 大型商業集積のカラー戦略を分析する 5h

※見学先の各店舗のディスプレイ・広告・陳列・商品などのカラー分

析を行い、その後意見をまとめグループ別に発表する

(カラープレゼンコンペ)

10 公共のサインの色を分析・創作する 2h

11 音楽(メロディ)を色に変換する 1h

12 色をテーマにしたグループ討議 1h

13 色彩検定対応 2017年の過去問題攻略 8h

成 績 評 価 講義を中心とし、毎回の授業の中で課題とする作品および発表を評価する

定期試験(70%)+課題提出/授業中の態度・意欲(30%)

48

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 能力開発(英会話)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) エドワーズ・デイヴィッド

授 業 内 容 英語の表現・会話を身につけて、練習する。

授業の目標 実務的な基礎英語を話せる能力を身につける。

到 達 目 標 実務的な基礎英語を話せる能力を身につける。

授 業 計 画 講師による基礎英会話の説明及び学生による英会話の練習 9h

リスニングの練習 1h

成 績 評 価 授業の時間内の成績 (100%)

他の科目と

の 関 連

他の科目との関

プレゼンテーションの際、PCを使用しパワーポイントやイラストレーション等での表現も評価。社会

での実践に備える。

49

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 創造性開発Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・

( )

永田千春

授 業 内 容 1年次のアイデア創出、言い訳のない人生を目指しての学習の実践を行なう。

身分は学生であるが企業実習を行なうにあたって責任のある行動ができるよ

うに、さらに自己を高めるための訓練を職場で実行します。自分の行なった

行動の全ては結果として自分に帰ってきます。このことを体験的に修得し、

現在の自己を分析し、足りないものは何かを把握し、必要な知識、技術を得

るように努力する力をつけます。現状を分析し、より良い方向に向くように

内面を創造的に変革できるようにし、職場環境を創造的に変革する方向で考

えて行きます。

授業の目標 現状を分析し、創造的に変革できる知識を身に付けます。

自己に責任の持てる人間になること

到 達 目 標 実習を通して仕事をすることによって言い訳のない行動を実践する。

自己実現に向け、積極的に行動、努力すること。

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 実習評価表(企業側提出)

職場体験によるレポートの提出、発表を評価する。

企業からの人物評価を加味する

他の科目と

の 関 連

企画研究Ⅱ

接客スキルⅡ

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

50

担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 企画研究Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・

( )

永田千春

授 業 内 容 本科目は、「企画研究Ⅰ」に引き続き、午前中は資格・検定取得やビジネス

マナーの授業を受講し、午後から「企画研究Ⅰ」において有報酬のアルバイ

トを実施し単位認定するものである。「企画研究Ⅱ」では、「企画研究Ⅰ」に

おけるアルバイト実習をとおして、自分自身の現状を捉える事を目的とする。

そのうえで、就職についての方向性や希望業界の検討を行なう。

(授業スケジュール)

第一回 イントロダクション-アルバイト実習の目的-

第二回 事後指導①実習評価票の回収、フィードバック

第三回 事後指導②実習レポートの提出

第四回 総まとめ

授業の目標 実習前のモチベーションを高めることで実習中の「気付き」を出来るだけ増

やす。さらに、実習期間中のレポートや事後報告での「振り返り」を通じて、

貴重な経験を実習後に定着させることを目標とする。

到 達 目 標 アルバイト実習をとおして、幅広い層とのコミュニケーションを図り、「人間

性」や「社会性」の向上に努めて欲しい。

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 実習評価表(企業側提出)

職場体験によるレポートの提出、発表を評価する。

企業からの人物評価を加味する

他の科目と

の 関 連

創造性開発Ⅱ

接客スキルⅡ

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

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担 当 学 科 担 当 科 目

ワーキングスタディ科 接客スキルⅡ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・

( )

永田千春

授 業 内 容 1年次の企業における実習で基本的な接客のスキルを修得していることを前

提に次の段階を学ぶ。指示を待つのではなく、主体的に業務に取り組む姿勢

を養う。さらに質の高い接客スキルの方向を考え業務の中でできる範囲で実

践を試みる。経験者として幅広い視野を持って仕事ができるようにし、後輩

の指導ができるようにスキルを高めることを目標とする。お客様の要望をお

伺いした上で積極的なアドバイスや、より良い方向のアシストができるよう

にスキルを高められるように考え行動できるように意識を高める。

授業の目標 より上質な接客ができるようスキルを高める

お客様の立場で考え、的確なアドバイスができるようになる

到 達 目 標 積極的に行動する

自ら進んで接客を行なうよう心がける

授 業 計 画 企業実習(通年年間400時間)

成 績 評 価 実習評価表(企業側提出)

職場体験によるレポートの提出、発表を評価する。

企業からの人物評価を加味する

他の科目と

の 関 連

創造性開発Ⅱ

企業研究Ⅱ

実 務 教 員 販売サービス及び事務管理職

52

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 ワーキングスタディ科

設置上の標準授業時数 1890時間

永田千春 販売サービス職 567時間

森弘喜 販売サービス職 415時間

実務経験のある教員授業時数計 982時間/1890時間

53

医療管理科

シラバス

54

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 簿記Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 7時間 講義・実習・

( )

中村 満喜

授 業 内 容 簿記の基礎を学び、小規模株式会社、中規模株式会社の簿記会計を理解する

こと、事業体のマネージャーとして企業の財貨の流れを理解し、適切な会計

処理ができるまでの知識を身に着けるための授業とする。

授業の目標 会社法による株式会社の経理処理をできるような素養を身に着ける。

結果として日商簿記検定 3 級に合格し、資格としての基礎力を養うことを目

標とする。

到 達 目 標 株式会社の経理事務ができるようになる。将来は事業体のマネージャーとし

て活躍できるようになるための財務知識を習得する。

授 業 計 画 1 資産、負債、資本、収益、費用と貸借対照表、損益計算書との関係5h

2 取引の意義、構成要素、取引の種類を理解する4h

3 仕訳と勘定への転記、試算表の作成を理解する。

4 現金取引、当座取引とその補助簿について理解する。

5 商品の 3文法、仕入、売上、繰越商品を理解する。

6 売掛金、買掛金、売掛金元帳、買掛金元帳、貸し倒れを理解する。

7 手形取引、裏書手形、金融手形、手形の売却について学ぶ。

8 その他の債権債務を項目ごとに理解する。

9 固定資産の取得、減価償却の方法、売却について学ぶ。

10 収益、費用の、見越し繰り延べと、会計期間経過処理を理解する。

11 株式会社の決算手続きと、利益処分の会計処理を学ぶ。

12 日商簿記検定 3級の答案練習。

13 工業簿記の基礎

14 個別原価計算、総合原価計算、期末仕掛品の計算を学ぶ。

15 その他

成 績 評 価 期末試験により評価する。加えて、小テストの結果や検定3級合格の評価点

を考慮する。

55

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 調剤事務

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 加藤 亜紀

授 業 内 容 調剤薬局受付として必要な知識、技能の習得

実際に点数を調べ、算定し、明細書を作成して点検を行う

ひとつひとつを丁寧に行うことで理解を深めることができる内容

授業の目標 調剤報酬点数を理解し、処方箋から点数算定が出来るようになる

明細書の作成、点検を行えるようになる

調剤薬局薬事務者として必要な範囲の薬の基礎知識、薬の働きを学ぶ

受付としての接遇力を身につける

到 達 目 標 日本医療教育財団の認定試験

調剤報酬請求事務技能認定の取得

授 業 計 画 1、調剤報酬とは

2、処方箋の記載について

3、薬剤入門

・薬剤の基礎知識、薬の働き、医薬品の開発、疑義照会

4、調剤報酬点数表について

5、薬剤料について、薬剤料計算

6、調剤報酬の請求

・明細書の記載要領

・明細書作成

・明細書点検

7、公費負担の調剤報酬明細書

8、調剤報酬明細書請求

9、患者受付の実際

・窓口応対、受付の事例

10、調剤薬局見学

※実際の調剤薬局を見学することで、興味を持ち、学習意欲を高める

訪問時の挨拶、名刺の渡し方、贈答品の渡し方等実践で

接遇、応対の仕方を学ぶ

成 績 評 価 講義を中心とし評価する授業態度(50%)+成績(50%)とする

成績は前期 調剤薬局見学レポート、後期 修了試験より配点

他の科目と

の 関 連

医療事務と合わせて総合学習ができる

医療機関で処方箋を渡すため医療機関との関連性を理解し、双方から見た

流れをイメージできる

56

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療ビジネススキルⅠ(マナー・プロトコール)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 加藤 亜紀

授 業 内 容 マナーを歴史、成り立ちから学び、国際儀礼、食事のマナー、礼装の基準、

ビジネスマナー、冠婚葬祭と幅広く社会人として必要なマナーを学習する

興味を持って行えるよう実技を入れ、体験により身につける

動きを入れた学習でより学習効果を得られる内容

授業の目標 社会に出た時に自信を持って行動できるようになる

また、マナーを知ることで周りとのコミュニケーションがスムーズになり、

自分の生活を豊かなものにすることができることに気づき行動に移せる

到 達 目 標 社会人として必要な基本的なマナーを知り、身につける

学んだことを進んで実践できるようになる

文部科学省後援 マナー・プロトコール検定 3級の取得

授 業 計 画 1、 マナーとは

2、 マナーの歴史と意味

3、 国際人としてのプロトコール

異文化コミュニケーション、具体的な席次、国旗の扱い等

4、 社会人に必要なマナー

第一印象、挨拶、お辞儀、身だしなみ、表情、礼装の基準、

贈答品のマナー、手紙のマナー等

5、 ビジネスシーンのマナー

ビジネスマナーの必要性、名刺の扱い方、電話応対、来客対応

ビジネス文書、トラブル応対

6、食事のマナー

食事の作法の基本、和食のマナー、洋食のマナー、各国料理のマナー

6、 冠婚葬祭のしきたり

日本の通過儀礼、法要のしきたり、年間行事等

※来客対応は、日本茶と紅茶の入れ方いただき方の実践学習

※和食のマナー、洋食のマナーは DVD鑑賞にていただき方、マナーを学習

※和の作法では実際にお茶室にて襖の開け方、畳の歩き方、

座布団へのあがり方、おり方、抹茶のいただき方を学習

成 績 評 価 授業態度、意欲(50%)+単元ごとの小テスト、模擬試験(50%)

※社会人となった時には自己管理が大切という観点から出席も含め

授業態度は比率を多く取っている

57

他の科目と

の 関 連

ビジネス能力検定と重なる部分はどちらかで説明しもう一方ではプリントで

問題を解き復習うなど調整を行う

名刺の渡し方、贈答品の渡し方は、授業で練習し調剤薬局見学にて実践する

58

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療ビジネススキルⅠ(ビジネス能力検定)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・

( )

加藤 亜紀

授 業 内 容 職業人として必要なビジネスマナー、コミュニケーション、

ビジネス能力(ビジネス文書、表、グラフの読み方作り方と特徴

情報収集とメディアの活用、ビジネス用語等)を習得する内容

興味を持ち取り組めるよう新聞等を使い現状の問題と合わせ理解を深める

授業の目標 ビジネス常識、基礎的なコミュニケーション、情報の取捨選択、活用など

将来職業人として適応するために必要な知識を身につける

到 達 目 標 ビジネス能力の基本、基礎を学び職業人として活かせるようになる

ビジネス能力検定 ジョブパス 3級の取得 (12月第一日曜 試験日)

授 業 計 画 1、 キャリアと仕事へのアプローチ

働く意識、仕事への取組み方、会社の基本とルール

2、仕事の基本となる 8つの意識

顧客意識、コスト意識等仕事に必要な意識を知る

3、 コミュニケーションとビジネスマナーの基本

仕事中の態度、健康管理、お辞儀の基本、出社、退社、休暇のルール

4、 指示受けと報告、連絡、相談

5、 話し方と聞き方のポイント

敬語の種類と使い方、ビジネスの場にふさわしい話し方

6、 来客対応と訪問のマナー

7、 仕事への取組み方

定型業務、非定型業務とマニュアル、スケジュール管理と情報整理等

8、 ビジネス文書、電話応対

9、 統計、データの読み方、まとめ方

10、情報収集とメディアの活用 新聞からの情報収集

11、日本経済の基本構造と変化

12、ビジネス用語

成 績 評 価 授業態度、意欲(50%)+模擬試験(50%)

※社会人となった時には自己管理が大切という観点から出席も含め

授業態度は比率を多く取っている

59

他の科目と

の 関 連

マナー・プロトコールと重なる部分はどちらかで説明しもう一方では

プリントで復習する等調整を行う

※ケア・コミュニケーションの講義をビジネス検定試験(12月)の後に

開始する

60

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療事務Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6時間 講義・実習・

( )

祐野 悦子、加藤 亜紀

授 業 内 容 保険証やその他の帳票類などを見ながら、医療保険制度の基礎を学習する。

ロールプレイングなどで患者接遇マナーの技能を身につける。

診療行為ごとに算定ルールと点数等を学習し請求書の点検方法を習得する。

授業の目標 保険診療のベースとなる医療保険制度を理解する。

医療事務の窓口業務や会計業務・請求業務(レセプト)に必要な、算定・点

検スキルと患者接遇を身につける。

到 達 目 標 一般財団法人日本医療教育財団「医療事務技能審査試験 医科」に合格でき

るスキルを身につける。

授 業 計 画 1.医療事務の仕事とは

2.医療保険制度のしくみ

3.受付窓口業務

4.患者接遇

5.会計・レセプト(算定・点検)

・初診料・再診料 ・処置・リハビリテーションなど

・手術・麻酔 ・検査

・入院料 ・投薬

・注射 ・医学管理など

・在宅医療 ・画像診断

・レセプトの記載要領

・レセプト点検方法

6.試験対策

・問題集演習

・模擬試験問題

成 績 評 価 講義を中心とし、実践的な例題を用い算定や点検の練習を行う。

・前期:定期試験(80%)+授業中の態度(20%)

・後期:模擬試験(80%)+授業中の態度(20%)

61

他の科目と

の 関 連

・医療事務Ⅰで学習したスキルを基にアプリケーションⅠ(医事コンピュー

タ)を受講し、「医事コンピュータ技能認定」の取得を目指す。

・医師事務作業補助の医療事務課程として必須科目でもあり、2年次で「医

師事務作業補助技能認定試験」合格を目指す基礎知識となる。

実 務 教 員 医療事務職

62

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 アプリケーション実務Ⅰ(医事コンピュータ)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・

( )

祐野 悦子

授 業 内 容 ケアアンドコミュニケーション社の医事会計汎用ソフトを使用し、医療事務

Ⅰで学習した知識を基に入力の練習をし、医療機関特有の操作を理解する。

授業の目標 診療録(カルテ)・伝票から患者登録・病名登録をはじめ、外来や入院患者の

診療内容を読み取り、入力できるよう練習し、日々の会計とレセプトが作成

できるようになる。

到 達 目 標 一般財団法人日本医療教育財団「医事オペレータ技能認定試験」に合格でき

るスキルを身につける。

授 業 計 画 1.システムの立ち上げと終了

2.患者登録

3.病名登録

4.外来診療入力(カルテから)

5.外来診療入力(伝票から)

6.外来修正会計

7.入院基本登録

8.入院診療入力

9.入院会計

10.入院修正会計

11.レセプト発行

12.公費負担医療

13.医事オペレータ認定試験対策

・問題集演習

成 績 評 価 カルテや伝票の症例を用いた入力練習を行う。

1年後期:模擬試験(80%)+授業中の態度(20%)

2年前期:医事オペレータ技能認定試験結果(80%)+授業中の態度(20%)

他の科目と

の 関 連

医療事務Ⅰで学習した基礎知識が基になるため、しっかりとマスターする

ことが大切となる。

実 務 教 員 医療事務職

63

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 情 報 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・(演習 ) 柳 美佳

授 業 内 容 パソコンの基本操作、Windows の基本操作から始め、文書作成ソフトウエア

(Word2016)、表計算ソフトウェア(Wxcel2016)の基本操作および関連す

る資格取得のために演習形式で学習する。

授業の目標 文書作成ソフトウェア(Word2016)と表計算ソフトウェア(Excel2016)の

基本操作を習得し、関連する資格取得を目指す。

到 達 目 標 早く正確に入力するためにブラインドタッチタイピングを身につけ、文書処

理検定(Word)1~3 級、表計算検定(Excel)1~3 級、Microsoft Office

Specialist 2016 取得を目指す。

授 業 計 画 ●タイピングと Word2016 の基本操作

1. 文書を作成しよう(ページ設定・入力・文字の削除・挿入・コピー・移

動・文章の体裁を整える・印刷・文書の保存)

2. 表のある文書を作成しよう(表の作成・表のレイアウトの変更・表の書

式設定・段落罫線)

3. グラフィック機能を使ってみよう(ワードアート・画像の挿入・文字の

効果設定・ページ罫線)

4. 文書処理検定(1~3 級)対策

5. Microsoft Office Specialist Word2016 対策

●Excel2016 の基本操作

6. データを入力しよう(データの入力・数式の入力・オートフィル)

7. 表を作成しよう(SUM 関数・AVERAGE 関数・セルの絶対参照・表の

書式設定・表の行や列の操作・表の印刷)

8. グラフを作成しよう(グラフの概要・円グラフ・棒グラフの作成)

9. データを分析しよう(データベース機能の概要・テーブルへの変換・デ

ータの並べ替え・抽出・条件付き書式)

10. 表計算処理検定(1~3 級)対策

成 績 評 価 定期試験(60%)、検定試験結果(20%)、出席・受講態度(20%)

他の科目と

の 関 連

64

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 医 療 基 礎

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 経営学全般としての基礎知識を学ぶ

授業の目標 医療経営学を 2 年生で学ぶ上で、経営学的基礎的思考を広げられる能力を向

上させる

到 達 目 標 医療経営学の知識を 2年次に習得できる

授 業 計 画 1 ガイダンス

2 経営学の全体像

3 経営学各論の概要

4 経営学における企業観

5 企業の分類①

6 企業の分類②

7 ケース分析

8 株式会社の特徴と仕組み

9 所有と経営の分離

10日本企業と欧米企業の比較

11日本的経営論

12コーポレート・ガバナンス

13企業の社会的責任

成 績 評 価 定期試験の点数よって評価しますが、通常の授業の出席率及び模擬試験の結

果も加味します。

他の科目と

の 関 連

2年次医療経営学に通じています

実 務 教 員 医療会計財務職

65

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 キ ャ リ ア デ ザ イ ン Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 小 野 美 香

授 業 内 容 ◆就職活動の基本知識

◆社会に出るために必要な知識・スキル

以上の2点について、ワークを中心に体験し身につける。

授業の目標 ◆就職活動の基礎知識を理解する。

◆社会について知識を深める。

◆社会人に必要な知識・スキルを理解、習得を目指す。

到 達 目 標 ◆応募書類、採用面接のポイントを理解する。

◆自己分析・企業分析を行い、応募書類の完成。(特に自己PR)

◆自分の考えを発信するスキルを身につける。

授 業 計 画 1.就職活動のスケジュール

2.社会で求められることとは

(仕事への取り組み姿勢、スキルなど)

3.自己分析

(自分の興味、能力、価値観を考えるなど)

4.企業研究

(企業を取り巻く環境の理解、実際の仕事内容の理解など)

5.思考力と文章力

(新聞記事のスクラップ、ディスカッションなど)

6.就職活動準備

(応募書類の書き方・ポイント、面接試験のポイント・対策など)

成 績 評 価 ◆定期試験(80%)+授業への取り組み姿勢・宿題提出(20%)

他の科目と

の 関 連

66

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 簿 記 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 工業簿記・原価計算を勉強する方でも理解しやすいように、図や例題などを用い

て試験合格のために必要最小限の知識を効率よく習得できる内容

授業の目標 工業簿記/原価計算の基本的な機能を理解する。

工業簿記における財務諸表の内容を理解する。

到 達 目 標 商業簿記、総合・標準・直接原価計算の中級レベルの問題に正答する技能を

身につける。

「日商簿記検定 2 級商業簿記・工業簿記」に(科目)合格点を取る技能を身

につける。

授 業 計 画 工業簿記

1 工業簿記とは 10h 2 工業簿記のアウトライン 5h

3 総合原価計算の基礎 10h 4 総合原価計算の応用 10h

5 工業簿記の勘定連絡と財務諸表 5h 6 標準原価計算 10h

7 直接原価計算 10h 8 本社工場会計 10h

9 個別原価計算の基礎 10h 10個別原価計算の応用 10h

11正確な計算のための費目別計算 5h

商業簿記 (総時間 95h)

1 商品売買 2 特殊商品売買 3 現金預金 4 手形 5 有価証券

6 固定資産 7 繰延資産 8 引当金 9 社債と満期保有目的債券

10 資本(純資産)会計 11 決算 12 本支店会計 13 建設業会計(工

事契約) 14 外貨換算会計 15 連結会計(資本連結)

16 キャッシュフロー計算書

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中で例題を用いた計算練習(試験ではな

い)を行う。

・定期試験(90%)+宿題提出/授業中の態度・意欲(10%)

他の科目と

の 関 連

日商簿記検定2級を取得する際には、1 年次簿記Ⅰで商業簿記編及び全経 2

級工業簿記を受講することで、受験することができる。

実 務 教 員 医療会計財務職

67

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 社 会 福 祉 法 人 会 計

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 社会福祉法人の会計である簿記の入門編

授業の目標 社会福祉法人簿記初級

到 達 目 標 社会福祉法人会計の実務全般を理解する

授 業 計 画 1社会福祉法人会計簿記の基礎

2社会福祉法人会計基準

3会計区分

4社会福祉法人の財務諸表

5付属明細書と財産目録

6勘定科目

7支払資金と流動資産・流動負債

8資産の会計処理①②

9負債の会計処理

10引当金の会計処理

11純資産の会計処理

12リース取引の会計処理

13事業区分・拠点区分・サービス区分

14職員給料に係る源泉徴収等の実務

15財務管理

成 績 評 価 定期試験の点数と検定試験の取得資格によって評価しますが、通常の授業の

出席率及び模擬試験の結果も加味します。

他の科目と

の 関 連

他法人にはなるが医療法人と関連づけて学習する

実 務 教 員 医療会計財務職

68

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 医 療 法 人 会 計

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 医療経営の分野の中から医療会計基準にそった医療財務を学習する。

授業の目標 医療法人会計をシステム的に理解できる。

到 達 目 標 病院経営の中で複合型病院運営が理解できる能力

授 業 計 画 1 病院経理業務の重要性

2 病院の月次取引処理

3 医療会計の勘定科目の体系

4 病院の月次会計処理後のチェックポイント

5 医療会計の決算処理と税務申告

成 績 評 価 受講態度、中間レポート、定期試験を総合して評価する

他の科目と

の 関 連

医療経営学との学習で医療人材育成プログラムの完全習得を目指す

実 務 教 員 医療会計財務職

69

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 介護事務

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 菅原 智子

授 業 内 容 専門用語に慣れながら、介護保険制度の仕組みと内容を学習する。

介護事業所での日常業務、利用者の心理や対応を学習する。

介護給付費の種類やサービスの違いから介護報酬請求について学習する。

授業の目標 介護保険制度の意義と仕組み、保険給付の種類などを理解する。

介護給付費請求の基本的な考え方と単位数表の見方を理解する。

在宅サービスと施設サービスの基本的な流れと請求明細書記載について

理解する。

到 達 目 標 一般財団法人 日本医療教育財団「ケアクラーク技能認定試験」に合格

できるスキルを身につける。

授 業 計 画 1.介護事務職員の仕事と接遇マナー

2.介護保険制度のしくみ

3.介護保険給付の種類と内容

・保険給付の対象者と種類 ・利用者の自己負担

・介護給付・予防給付の種類 ・支給限度額

4.要介護認定の仕組み

5.介護給付費の請求

・基本的な考え方 ・指定居宅サービス介護給付費

・指定居宅介護支援費 ・指定施設サービス等介護給付費

・指定地域密着型サービス介護給付費

・在宅サービス費と施設サービス費請求の基本的な流れ

・介護給付費明細書記載要領

5.社会福祉(社会保障制度の概要)と社会福祉援助

6.地域福祉と老人福祉

7.人間関係と老人・障害者の心理

8.試験対策

・問題集演習と模擬試験

成 績 評 価 講義を中心とし、実践的な例題を用い算定や点検の練習を行う。

・前期:定期試験(80%)+授業中の態度(20%)

・後期:医療事務技能審査試験(歯科)結果(80%)+授業中の態度(20%)

他の科目と

の 関 連

医療と介護は重なる部分もあり密接な関係があるため、医療事務Ⅰで医療

保険について理解することは大切であり、医科と介護施設を併設している

医療機関への就職についても強みとなる。

70

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療ビジネススキルⅡ(ケア・コミュニケーション)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 加藤 亜紀

授 業 内 容 医療現場で働く援助者として必要なコミュニケーション知識、技能、態度の

3つの学習域より学ぶ テーマより場面を想定し役になり言葉、行動を考え、

ロールプレイング、グループでディスカッションを行うことにより感じる力

や考える力が磨かれ実際の場面での洞察力や判断力が向上し、具体的な表現

や行動に表すことができる内容

授業の目標 医療従事者としてのコミュニケーションの理論を学び、知ることで

自己コントロールができ、周りともよりよいコミュニケーションを取ること

が出来るようになる

更に現場で活かせるスキルを身につけることで自信を持って就業の場に

臨めるようになる

到 達 目 標 医療従事者としてのコミュニケーション知識、判断力を身につけ実践できる

ようになる

コミュニケーション検定試験合格 認定証取得

授 業 計 画 1、ケア・コミュニケーションの基本的な心構え

その人らしい人生や生活を支援する

QOLの向上を支援するコミュニケーション

2、被援助者との関係を築くコミュニケーション

対人コミュニケーションにおけるメッセージの伝達手段

非言語が果たす役割

場面による声掛けの表現

※ここまで 1年生で行う予定

3、被援助者の理解と情報交換、行動化の支援

受容と共感のコミュニケーション

コーチングコミュニケーション

4、チームワークとコミュニケーション

アサーティブなコミュニケーションの進め方

5、その人らしさを大切にするコミュニケーション

障害者、認知症、終末期の被援助者とのコミュニケーション

71

成 績 評 価 授業態度、意欲(50%)+模擬試験(50%)

※社会人となった時には自己管理が大切という観点から出席も含め

授業態度は比率を多く取っている

他の科目と

の 関 連

内容が深くテキストを進めるのに時間がかかるため 1年生後期

他の認定試験が終わった 1月位よりスタート

72

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療事務Ⅱ(医師事務作業補助)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・( ) 祐野 悦子

授 業 内 容 医療事務Ⅰで学習した医療保険制度に加え、医療に関連する法規を学習する。

医師をサポートする際に必要となる、医学・薬学の基礎知識を学習する。

医師の代行で作成する診断書などの記載要領・注意事項を学習する。

授業の目標 医療保険制度の基となる健康保険法、関連する法規として医療法・医師法

など、文書が必要となる根拠と基礎知識を身につける。

人体の構成や機能、診断から治療の流れ、薬物の使用法・効果などの基礎知

識を身につける。

カルテ症例より診断書・証明書・申請書を作成し実践的なスキルを身につけ

る。

到 達 目 標 一般財団法人日本医療教育財団「医師事務作業補助技能認定試験」に合格

できるスキルを身につける。

授 業 計 画 1.医師事務作業補助業務について

2.診療録の記載・電子カルテ

3.個人情報保護・守秘義務

4.医療機関における安全管理と院内感染防止

5.医療保険制度

・健康保険法、療養担当規則、労災法、自賠責法など

6.医療関連法規

・医療法、医師法、保健師助産師看護師法、生活保護法、身体障害者福祉

法、介護保険法など

7.医学一般

・人体の構成と働き、薬物療法、薬剤の剤形・名称と種類、医薬品と処方

8.各種診断書・証明書・請求書の記載要領と作成練習

・診断書、証明書、傷病手当金支給申請書、死亡診断書、死体検案書

院外処方箋、診療情報提供書、医療要否意見書、休業補償給付申請書

自動車損害賠償保険診断書、主治医意見書など

9.試験対策

・問題集演習と模擬試験問題

73

成 績 評 価 講義を中心とし、学科の練習問題、文書作成練習を行う。

・前期:定期試験(80%)+授業中の態度(20%)

・後期:医師事務作業補助技能認定試験結果(80%)+授業中の態度(20%)

他の科目と

の 関 連

医師事務作業補助技能認定試験受験には、医療事務課程として医療事務Ⅰの

修了が必須となっている。

実 務 教 員 医療事務職

74

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 医療事務Ⅱ(歯科)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 溝田 京子

授 業 内 容 歯科での医科とは異なる規則などを加え、医療保険制度の基礎を復習する。

歯科窓口での対応を学習し、患者接遇マナーの技能を身につける。

診療行為ごとに算定ルールと点数等を学習し請求書の点検方法を習得する。

授業の目標 保険診療のベースとなる医療保険制度を理解する。

歯科医院の窓口業務や会計業務・請求業務(レセプト)に必要な、算定・点

検スキルと患者接遇を身につける。

到 達 目 標 一般財団法人日本医療教育財団「医療事務技能審査試験 歯科」に合格でき

るスキルを身につける。

授 業 計 画 1.医療事務(歯科)の仕事とは

2.医療保険制度

3.歯科医院の受付窓口業務

4.患者接遇

5.歯科の基礎知識

・口腔の解剖と生理 ・う蝕と歯冠の状態

・歯と歯周組織 ・歯式と呼称

・部位の表し方 ・歯の方向用語

5.会計・レセプト(算定・点検)

・初診料・再診料 ・投薬 ・画像診断

・医学管理等 ・在宅医療 ・麻酔

・検査 ・歯周疾患の治療 ・口腔粘膜の治療

・歯冠修復 ・初期う蝕の治療 ・歯髄炎

・感染根管の治療 ・欠損補綴 ・再装着と修理

・レセプトの記載要領

・レセプト点検方法

6.試験対策

・問題集演習

・模擬試験問題

成 績 評 価 講義を中心とし、実践的な例題を用い算定や点検の練習を行う。

・前期:定期試験(80%)+授業中の態度(20%)

・後期:医療事務技能審査試験(歯科)結果(80%)+授業中の態度(20%)

75

他の科目と

の 関 連

医療事務技能審査試験を受験するには、医療事務Ⅰ(医科)で習得した

医療保険制度や患者接遇スキルが基礎となる。

76

担 当 学 科 担 当 科 目

医療管理科 アプリケーションⅡ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 中村 満喜

授 業 内 容 ホームページ作成のための HTMLを学習し、簡単なホームページの作成及び修

正をできるようにする。また、ホームページの素材作りアドビシステム社の

Photoshopを使えるように学習する。

授業の目標 HTMLによる簡単なホームページの作成

スタイルシートの理解を進める。

Photoshopの機能の理解

到 達 目 標 基本的なホームページの作成ができる。

Photoshopが使えるようになる。

スタイルシートが書けるようになる。

授 業 計 画 1 Webサイトとその構成要素

2 Webページを作成するための HTMLの基礎を学ぶ。

3 HTMLの基本的な書式、見出し、段落、リストの関係を学ぶ。

4 外部サイトへのリンク、画像の挿入、要素のグループ化を学ぶ。

5 HTMLにスタイル機能を提供する CSSの基礎を学ぶ。

6 CSSでページスタイルの調整を学ぶ。ページに固有のスタイルを適用

7 フォームの作成の基礎知識を学ぶ。

成 績 評 価 各時間に作成されたホームページを評価して評価点を決める。

他の科目と

の 関 連

マイクロソフトのワード、エクセル、等

77

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 情 報 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・(演習 ) 柳 美佳

授 業 内 容 Microsoft 社のプレゼンテーションソフトウェア(PowerPoint2016)とデータベ

ースソフトウェア(Access2016)を演習形式で学習する。

授業の目標 PowerPoint と Access の基本操作の習得を目指し、実社会で使いこなしていける

ための基礎を身につけることをつけることを目標とする。

到 達 目 標 PowerPoint と Access の基本操作の習得を目指し、実社会で使いこなしていける

ための基礎を身につけることをつけることを目標とする。

授 業 計 画 ●PowerPoint 基礎

1. PowerPoint の概要

2. プレゼンテーションを作成しよう(テーマ適用・プレースホルダー・スライド

の挿入・図形・SmartArt)

3. スライドショーを実行しよう(スライドショー・画面切り替え効果・アニメー

ションの設定・プレゼンテーションの印刷・発表者ビューの利用)

4. Word の文書を PowerPoint のプレゼンテーションで利用する

●Access 基礎

5. Access の概要

6. データベースの設計と作成

7. テーブルによるデータ格納

8. リレーションシップの作成

9. クエリによるデータの加工

10. フォームによるデータの入力

11. クエリによるデータの抽出と集計

12. レポートによるデータの印刷

成 績 評 価 定期試験(60%)、検定試験結果(20%)、出席・受講態度(20%)

他の科目と

の 関 連

78

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 キャリアデザインⅡ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 就職活動一連の流れ及び内定獲得のための必須技術

授業の目標 就職内定を勝ち取るための社会人基礎力をつける

到 達 目 標 医療現場の実習の成果が、就職先に影響が出るため、合わせて学習する

面接模擬(4回)積極的に参加する

授 業 計 画 1. 年間スケジュール

2. 就職とは

3. 専門学校生の強み

4. 職種にはどんなものがあるか

5. 業界研究・企業研究の資料はどこにあるのか(医療・福祉の現場)

6. 論作文研究

7. 自己分析

8. マナー研究

9. 面接研究

10. 情報収集

11. エントリーシート・履歴書研究

12. 就職活動

13. 就職活動での学内提出資料等

14. 採用内定の受け取り方

成 績 評 価 定期試験の点数によって評価しますが、通常の授業の出席率及びワークシー

トの提出等も加味します。

他の科目と

の 関 連

医療ビジネススキルⅠ・Ⅱ

実 務 教 員 医療会計財務職

79

担 当 学 科 担 当 科 目

医 療 管 理 科 医 療 経 営

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 永 淵 憲 治

授 業 内 容 医療経営に携わる人材育成の中で経営戦略に特化した学習

授業の目標 医療経営を学ぶ上で経営学の基礎的知識や物事を考える力を身につける

到 達 目 標 病院経営の中で複合型病院運営が理解できる能力

授 業 計 画 1医療経営に携わる人材育成のあり方について

2医療経営学を学ぶにあたって

医療経営概論

3経営戦略の構築

経営戦略

マーケティング

技術戦略

制度政策

4経営戦略の実行

戦略実行の考え方

組織管理

人材管理

オペレーション管理

会計管理

資金管理

リスク管理

経済産業省サービス産業育成事業 医療経営人材育成テキスト

成 績 評 価 出席率と定期試験によって評価します。

他の科目と

の 関 連

医療会計との学習で医療人材育成プログラムの完全習得を目指す

実 務 教 員 医療会計財務職

80

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 医療管理科

設置上の標準授業時数 1875時間

永淵 憲治 医療会計・財務職 487時間

祐野 悦子 医療事務職 487時間

実務経験のある教員授業時数計 974時間/1875時間

81

Web メディア・IT システ

ム科 シラバス

82

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 データベーステクニックⅠ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間

講義・実習・( ) 中村(悦子

授 業 内 容 データベースおよび SQL について学ぶ

授業の目標 Oracle データベースを利用し、データベースと SQL について学ぶ。

到 達 目 標 リレーショナルデータベースの基本構造を理解し、SQL を使ってデータベース

内のデータの検索、更新、削除、挿入を行う知識と技術を身に付ける。

授 業 計 画 1 Oracle サービスの起動・停止~SQL Plus の操作 2h

2 基本ルール 1h

3 関係データベースの概要 1h

4 SELECT 文 5h

5 UPDATE 文、DELETE 文、INSERT 文 5h

6 行の絞り込み 6h

7 主キー、複合キー、外部キー 1h

8 検索結果の重複除去 1h

9 検索結果の並べ替え 1h

10 式、関数(文字列、数値、日付、変換)5h

11 集計(関数)、グループ化(GROUP BY、HAVING)3h

12 データの正規化 3h

13 排他制御、障害回復 3h

成 績 評 価 後期の定期試験、提出課題

他の科目と

の 関 連

国家試験対策

実 務 教 員 IT 技術職

83

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 コンピュータ基礎

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

森(真治

授 業 内 容 可能な限り実機を取り入れた実習により、現場で使える技術を身につける。

ハードウェア全般に関する基本的な知識を有する。

実際の仕事で必要なレガシーな環境も含め、PC クライアントのセットアッ

プ、運用、管理ができる。

授業の目標 ハードウェアに関する実践的なトラブルシューティング技術の習得、および、

周辺機器などの管理、メンテナンスが行えるようになる。

到 達 目 標 CompTIA(A+合格

授 業 計 画 1(PC ハードウェアの理解(マザーボード 2h

2(PC ハードウェアの理解(バス/チップセット( 2h

3(PC ハードウェアの理解( CPU(2h

4(PC ハードウェアの理解(メモリ( 2h

5(PC ハードウェアの理解(ハードディスク( 2h

6(BIOS の理解と初歩的な設定( OSのブートプロセス( 2h

7(BIOS の理解と初歩的な設定( BIOS の設定( 2h

8(BIOS の理解と初歩的な設定( RAID(IDE(AHCI(2h

9(OS インストール(ディスクのパーティション設定( 4h

10(OS のインストール(Windows のインストール( 4h

11(OS のインストール(デバイスドライバーのインストール( 4h

12(OS のインストール(マルチブートインストールと設定( 4h

13(OS のインストール(マルチブート(MBR(GPT(PBR(4h

成 績 評 価 前期の定期試験

他の科目と

の 関 連

ネットワーク

84

担 当 学 科 担 当 科 目

Web・IT エンジニア科 簿記

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・

中村 満喜

授 業 内 容 簿記の基礎から資産、負債、資本、収益、費用の学習を行い、取引から仕訳、

帳簿記入、勘定科目、決算までを系統的に学び結果として簿記3級の資格を

所得を目指す。

授業の目標 初級簿記の理解、取引を仕訳し勘定記入、総勘定元帳、補助簿、補助元帳、

決算整理事項、貸借対照表、損益計算書を作成できるようにする。

全国経理教育協会の簿記検定3級の合格を目指す。

到 達 目 標 個人企業の帳簿記入ができるように、基礎的な簿記の知識を身に着ける。

個人企業の帳簿等記入を見て、取引の内容や、現在の財務状況を見ることが

できるようになる。

授 業 計 画 1 資産、負債、資本の貸借対照表勘定を理解する。2h

2 収益、費用、損益計算書勘定を理解する。1h

3 簿記上の取引、仕訳、勘定科目、転記を理解する。2h

4 現金取引、当座取引を理解する。2h

5 商品の3文法、仕入、売上、繰越商品、売上原価、売上総利益を理解す

る。4h

6 約束手形等、手形取引を理解する。2h

7 その他の債権債務を理解する。5h

8 固定資産の取得、原価償却、売却を処理を理解する。1h

9 資本金、引出金、を理解する。1h

10 商品売買における仮払・仮受消費税の処理を理解する。2h

11 決算整理事項の理解と精算表作成をできるようにする。8h

12 帳簿の締め切りなどを理解する。4h

13 答案練習8h

成 績 評 価 期末試験により評価する。加えて、小テストの結果や検定3級合格の評価点

を考慮する。

他の科目と

の 関 連

コンピュータの SEとして、で出力された帳票を理解できること。

85

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 プログランングⅠ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間

講義・実習・( ) 中村 悦子

授 業 内 容 C 言語プログラミングについて学ぶ

Web プログラミングについて学ぶ

授業の目標 他言語の基礎である C 言語プログラム作成技術を習得する。

Web プログラミング入門として JavaScript プログラム作成技術を習得する。

プログラミングを通して論理的思考と問題解決能力を学ぶ。

サーティファイ C 言語プログラミング能力認定試験 3 級に合格する。

到 達 目 標 求められた要件を満たす小規模の応用プログラムを適切に作成する技術・能力

と、その過程において論理的に考え順序だて問題を解決する能力を身に付ける。

授 業 計 画 1 C 言語 開発環境、コンパイル、課題提出ルール 1h

2 C 言語 printf 関数、整数の計算と表示 3h

3 C 言語 書式文字列と変換指定、書式化を行わない表示 3h

4 C 言語 変数宣言・代入・初期化 3h

5 C 言語 scanf 関数、puts 関数 3h

6 C 言語 if 文、switch 文 5h

7 C 言語 do 文、while 文、for 文 5h

8 C 言語 多重ループ 2h

9 C 言語 配列 5h

10 C 言語 文字列、その他型 5h

11 C 言語 検定対策 30h

12 JavaScript オブジェクト、イベント 5h

13 JavaScript JQuery 5h

14 JavaScript WebAPI、Ajax、JSON 5h

15 JavaScript 課題制作 12h

成 績 評 価 前後期の定期試験、提出課題、検定試験結果

他の科目と

の 関 連

国家試験対策

ゼミナール Web、ゼミナールアプリケーション、ゼミナール情報システム

Web サーバアプリケーション、ゲーム制作

実 務 教 員 IT 技術職

86

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ネットワーク技術

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

森(真治

授 業 内 容 可能な限り実機を取り入れた実習により、現場で使える技術を身につける。

ネットワーク全般に関する基本的な知識を有する。

OS、ネットワークのセットアップ、運用、管理ができる。

授業の目標 ネットワークに関する実践的なトラブルシューティング技術の習得、および、

ネットワーク機器などの導入、OSの設定が行えるようになる。

到 達 目 標 CompTIA(A+合格

授 業 計 画 1(PC ネットワークの理解( OSI(1h

2(PC ネットワークの理解( TCP(1h

3(PC ネットワークの理解(イーサネット( 1h

4(PC ネットワークの理解( L1、L2(1h

5(PC ネットワークの理解( L3(1h

6(PC ネットワーク設定( LANケーブル( 1h

7(PC ネットワーク設定( IP アドレスの設定( 1h

8(PC ネットワーク設定(MAC アドレス、ハブ( 2h

9(PC ネットワークの理解(論理設計( 2h

10(PC ネットワークの理解(物理設計( 2h

11(PC ネットワークの理解(デフォルトゲートウェイ、DNS(2h

12(PC ネットワークの理解(ルーティングテーブル( 2h

13(PC ネットワークの理解( ARP テーブル( 2h

14(PC ネットワーク設定(フォルダ共有( 2h

15(PC ネットワーク設定(ワークグループ、ホームグループ( 2h

16(PC ネットワーク設定(ユーザー、グループ( 2h

17(PC ネットワーク設定(共有アクセス許可( 2h

18(PC ネットワーク設定(ネットワークブリッジ接続( 2h

19( 検定試験対策( 8h

成 績 評 価 後期の定期試験

検定試験結果

他の科目と

の 関 連

コンピュータ基礎

87

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 Web 制作

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・( ) 森(真治

授 業 内 容 全ての Web 制作土台となる HTML と CSS の知識と技術を基礎から学習す

る。

HTML5 に関する深い知識を有し、高度な CSSレイアウトを駆使する。

実際の仕事で必要なレガシーな環境にも触れる。

授業の目標 Web サイト制作に必要な知識と実践能力があり、テキストエディタを用い、

フルスクラッチでWeb サイト構築が行えるようになる。

到 達 目 標 Web クリエイター能力認定試験エキスパート合格。

授 業 計 画 1(HTML 入門( 3h

2(div 要素と IDクラス( 3h

3( ブロックレベル要素( 3h

4( フォーム要素( 3h

5( インライン要素( 3h

6(CSS 入門( 3h

7( セレクター( 3h

8( 疑似クラス( 3h

9( セレクターの組み合わせ( 3h

10( ボックスモデルの組み合わせ( 3h

11( 視覚整形(position)( プロパティ( 9h

12 視覚整形(float)( プロパティ( 9h

13 視覚整形(z-index)( プロパティ( 3h

14 視覚整形(line-height,vertical-align)( モデルプロパティ( 3h

15 視覚効果(visibility,overflow)( モデルプロパティ( 3h

16( 背景プロパティ( 3h

17( フォントテキストのプロパティ( 3h

18( テキストのプロパティ( 3h

19( リストのプロパティ( 3h

20( 検定試験対策( 42h

成 績 評 価 前後期の定期試験

検定試験結果

他の科目と

の 関 連

ゼンナール

88

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 オフィスアプリケーション活用Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・ ) 岩瀬 良子

授 業 内 容 Word でビジネス文書の作成(社内文書・社外文書・チラシなど)を作成しな

がら、実践ではどうすべきかを学ぶ。

授業の目標 タッチタイピングで10分間に500字以上入力できる。

ビジネス文書の基本構成を理解し30分程度で作成できる。

Word の基本的機能以外に応用的な機能も理解できる。

到 達 目 標 全経文書処理能力検定2級または1級の取得。

さまざまな文書を作成しながら、Word の機能を理解する。

(Word2010Expert レベル)

授 業 計 画 4月…タッチタイピングをマスター

5月…促音・拗音などもすらすら入力できるようになり、長文を10分間で

500文字以上入力できるようになる

6月…ビジネス文書の構成を理解し、罫線で表の作成や図形描画で簡単な地

図を作成できるようになる。一般常識的なワープロの用語や敬語を理解する。

7月…全経文書処理能力検定2級または1級に合格

9月…差し込み印刷やチラシの作成などさまざまな形の文書を作成しなが

ら、Word の機能を覚える。(Word 演習問題集…FOM 出版)

10月…サーティファイ Word 文書処理技能認定試験 1.2 級問題集を使って作成す

る。各自の答案をチェックし、間違いを指摘し正しく理解させる。

11月…中間テストを実施し、2級レベルを理解しているか確認する。

12月…2級が終わったら、さらに1級まで進める。

1月…これまでの復習

2月…サーティファイ Word 文書処理技能認定試験1級を受験。

3月…とりこぼしの検定の再受験に備える。

成 績 評 価 授業中の課題の提出具合や出席率

定期試験の成績

検定試験の成績

他の科目と

の 関 連

ビジネス文書の構成などビジネスマナーとかぶる部分があります。

89

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 コンピュータテクニックⅠ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間

講義・実習・( ) 中村(悦子、森(真治

授 業 内 容 Windows の機能活用・設定について学ぶ

情報処理試験の表計算について学ぶ

CompTIA A+過去問題対策

授業の目標 Windows の機能活用・設定方法、アプリケーションソフトの活用操作に関する

技能を身に付ける。情報処理試験で出題される、紙面上の表計算を解けるよう

になる。CompTIA A+過去問題の解説付きシステムの完成。

到 達 目 標 Windows や Windows 上のアプリケーションソフトの操作や設定について、指

導・提案・問題解決を行うことができる知識と技術を身に付ける。

IT パスポート、CompTIA A+合格

授 業 計 画 1 Windows ウィンドウの操作 1h

2 Windows ショートカットキー 1h

3 Windows ファイルの管理・操作 2h

4 Windows フォルダの管理・操作 2h

5 Windows ペイント、グラフィックソフトウェアの種類・概要 1h

6 Windows 拡張子 1h

7 Windows ディレクトリ構造・パス 1h

8 Windows コマンドプロンプト 3h

9 Windows キャプチャ 1h

10 Windows ワードパッド、テキストエディタ 1h

11 Excel 計算・再計算 5h

12 Excel 算術演算子 5h

13 Excel 相対参照・絶対参照 5h

14 Excel 関数・ネスト 5h

15 Excel IT パスポート表計算対策 10h

16 CompTIA A+ 過去問題システム作成 10h

17 CompTIA A+ 検定試験対策 20h

成 績 評 価 前後期の定期試験、提出課題、検定試験結果

他の科目と

の 関 連

国家試験対策、コンピュータ基礎、オフィスアプリケーション活用Ⅰ

コンピュータテクニックⅡ

実 務 教 員 IT 技術職

90

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ビジネスコンュニケーション

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習 ) 矢野 真理子

授 業 内 容 ビジネスマナーとコンュニケーションのかかわり。

ビジネスマナーを通して、社会人基礎力を身につけるため、ロールプレイン

グ・実践・実習を中心に行う。

授業の目標 社会人基礎力の理解・ビジネスマナーの習得

コンュニケーションスキルアップ

到 達 目 標 言葉遣いを覚え、使えるようになる。

コンュニケーションの取り方を、ビジネスゲームなどを通して習得する

授 業 計 画 1.オリエンテーション 授業の進め方・自己紹介 他己紹介)の方法

2.イメージアップトレーニング・あいさつ・返事・第一印象重要性

3.コンュニケーションとビジネスマナーの関係

4.学生と社会人の違い

5.ビジネスマナーの基本と社会人基礎力

6.言葉遣い① 敬語とは。敬語力

7.言葉遣い② 会話力・クッション言葉

8.電話応対① ロールプレイング

9.電話応対② 電話応対ポイント・感じがよいとは?

10.接客応対・席次

11.訪問の仕方・名刺交換・お茶出しなど ロールプレイング

12・コンュニケーション 会話での重要性 ビジネスゲーム)

13.仕事の基本 指示・報告・連絡

14.仕事の進め方

15.仕事の進め方 優先順位

16.インバスケット① 実践的仕事の進め方

17.インバスケット②

18.コンュニケーション 聴かない聞き方

19.コンュニケーション 会話・雑談力

20.テスト前まとめ

成 績 評 価 筆記テスト(100%)

他の科目と

の 関 連

91

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 国家試験対策

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間

講義・実習・( ) 中村(悦子、加藤(翔悟

授 業 内 容 情報処理技術者試験の各分野について学ぶ

授業の目標 経済産業省ITパスポート試験および基本情報技術者試験の3分野について学

習する。

到 達 目 標 経済産業省ITパスポート試験および基本情報技術者試験の範囲であるストラ

テジ、マネジメント、テクノロジ分野について学習し、ITパスポート、基本

情報技術者試験に合格する。

授 業 計 画 1( ストラテジ分野(企業活動、法務( 4h

2( ストラテジ分野(経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント( 4h

3( ストラテジ分野(ビジネスインダストリ 4h

4( ストラテジ分野(システム戦略、システム企画 4h

5( マネジメント分野(システム開発技術、ソフトウェア開発技術( 5h

6( マネジメント分野(プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント( 5h

7( マネジメント分野(システム監査( 4h

8( テクノロジ分野(基礎理論( 10h

9( テクノロジ分野(アルゴリズムと構成要素( 5h

10( テクノロジ分野(システム構成要素( 4h

11( テクノロジ分野(ソフトウェア、ハードウェア( 4h

12( テクノロジ分野(ヒューマンインタフェース、マルチメディア( 4h

13( テクノロジ分野(データベース( 5h

14( テクノロジ分野(ネットワーク( 4h

15( テクノロジ分野(セキュリティ( 4h

16( 試験対策( 60h

成 績 評 価 前後期の定期試験、検定試験結果

他の科目と

の 関 連

コンピュータテクニックⅠ、プログランングⅠ

情報セキュリティ論、サーバ運用管理

実 務 教 員 IT 技術職

92

担 当 学 科 担 当 科 目

Webメディア・ITシステム科 デザインワーク

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・( ) 内田 玲子

授 業 内 容 デザインの基本原則を知り、実際に使われているデザインを研究し、オリジ

ナルデザインを考え、表現する。これら作業を通じ、見やすく・わかりやす

く・使いやすく、かつ、魅力あるデザインについて学ぶ。

授業の目標 デザイン基礎理論の理解。

Web デザインの基礎知識の理解。

アニメーション基礎の理解。

各基礎を応用した、作品制作。

到 達 目 標 ・デザイン基礎理論を理解し、マーク・ロゴタイプやキャラクターをデザイ

ンできる。

・Webデザインの基礎知識を応用し、わかりやすい UIを設計できる。

・簡単なアニメーションを制作できる。

・納期を守ることができる。

授 業 計 画 1 デザインの構成要素:形と構図/色彩基礎 6h

2 デザイン分析:シンボルマーク&ロゴタイプ 3h

3 デザインを考える:シンボルマーク&ロゴタイプ 3h

4 デザイン分析:キャラクター 2h

5 デザインを考える:キャラクター 3h

6 Webデザインの基礎知識 10h

7 デザイン分析:Webサイト 3h

8 デザインを考える:Webサイト 8h

9 アニメーション基礎 2h

10 アニメーション応用 10h

11 デッサン(*年間通して実施) 12h程度

成 績 評 価 課題の期限遵守とその内容。および、課題に取り組む姿勢・学習態度により

評価する。

・提出課題 (70%)

・授業中の態度・意欲 (30%)

他の科目と

の 関 連

他科目で受験予定の「Web クリエイター能力認定試験エキスパート:第 9 章

Web デザインの基礎知識」はこの授業での解説となる。

93

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 データベーステクニックⅡ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間

講義・実習・( ) 中村 悦子

授 業 内 容 Access およびデータベースについて学ぶ

授業の目標 Access を利用したシステムの開発に必要な技術・知識を学び、要件を満たすデ

ータベースシステムを開発することができる能力を身に付ける。

到 達 目 標 求められた要件を満たす小規模 de の応用プログラムを適切に作成する技術・

能力と、その過程において論理的に考え順序だてて問題を解決する能力を身に

付ける。MOS Access 試験合格。

授 業 計 画 1 Excel との違い 1h

2 基本操作 2h

3 テーブルの概念 2h

4 データ検索、フィルター、絞り込み、レコードの並べ替え 1h

5 データ編集、レコード操作 1h

6 フォームの作成 4h

7 選択クエリ、集計クエリ、パラメータクエリ 4h

8 クロス集計クエリ、アクションクエリ、SQL クエリ 4h

9 データベース設計、リレーションシップ、ルックアップ 2h

10 インポート、エクスポート 1h

11 クエリの高度な活用 2h

12 レポートの作成 4h

13 マクロの作成 2h

14 MOS Access 2010 受験対策 35h

15 総合演習(オリジナルシステム設計~開発)9h

成 績 評 価 前後期の定期試験、総合演習による制作物、検定試験結果

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 IT 技術職

94

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 情報セキュリティ論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 加藤 翔悟

授 業 内 容 CompTIA Security+は情報セキュリティや機密情報保持のためのセキュリテ

ィコントロール、リスク管理、アプリケーション運用などに関する理解を評

価する認定資格試験である。

Security+試験は、最低 2 年間のセキュリティ関連のネットワーク管理の実務

経験を持つセキュリティエンジニアを対象として設計されており、セキュリ

ティ関連の用語や技術、暗号化、運用に必要なセキュリティ、各種の規制に

関する知識とスキルを学ぶ。

授業の目標 情報資産の盗用や破壊を防ぐ方法、攻撃と防御、ファイアウォールといった

NW機器の仕組み、事業継続、フォレンジックなどを学ぶ。

到 達 目 標 CompTIA Security+ (SY0-401)

授 業 計 画 授業計画

1. セキュリティ基礎

2. 暗号化

3. 認証

4. NW セキュリティ

5. 驚異と対策、

6. ホストセキュリティ

7. セキュリティマネジメント

成 績 評 価 期末試験(実技・筆記)、提出課題、授業態度、検定試験結果(但し授業にて

受験対策を行なった場合のみ)を総合評価

他の科目と

の 関 連

プロジェクト実践、ゼミナールアプリケーション

実 務 教 員 IT 技術職

95

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 オフィスアプリケーション活用Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・ ) 岩瀬良子

授 業 内 容 1 年次で学んだ Word の復習として MOS Word2016 の問題集を解く。

さらに高度な機能を理解し、MOS Word2016 Expert の問題集を解く。

授業の目標 模擬問題 5 回分を繰り返し解答し、80%以上、正解できるようになる。

到 達 目 標 MOS Word2016 の取得

MOS Word2016 Expert の取得

授 業 計 画 4 月~6 月 MOS Word 2016 対策テキスト&問題集で問題を使用。

7 月 MOS Word 2016 を受験

9 月~11 月 MOS Word 2016Expert 対策テキスト&問題集で問題を使用。

12 月 MOS Word 2016Expert を受験

成 績 評 価 授業中の課題の提出具合や出席率

定期試験の成績

検定試験の成績

他の科目と

の 関 連

96

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・IT システム科 サーバ運用管理

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・

原 啓子

授 業 内 容 CompTIA Server+試験合格に向けテキストに沿った講義と実機を使用した

実習を実施。

授業の目標 サーバーのハードウェアやソフトウェアの構築、メンテナンス、仮想化、災

害復旧やトラブルシューティング、クラウド、仮想化等などサーバー運営上

で必要とされる知識やスキル取得。

到 達 目 標 CompTIA Server+試験合格

授 業 計 画 1. サーバー設計 11H

2. サーバー管理 30H

3. ストレージ 10H

4. セキュリティ 20H

5. ネットワーク 10H

6. 災害復旧 10H

7. トラブルシューティング 20H

成 績 評 価 ■前期:定期試験(70%)+授業中の態度・意欲(30%)

■後期:CompTIA Server+試験(70%)+授業中の態度・意欲(30%)

他の科目と

の 関 連

97

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・IT システム科 コンピュータテクニックⅡ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 加藤 翔悟

授 業 内 容 Excel を利用したシステムの設計と制作、および制作に必要な知識と技術

の学習。MOS Excel の試験対策と、経済産業省 IT パスポート試験および

基本情報技術者試験の試験範囲における表計算にも対応する。

授業の目標 課題制作

実務での利用を想定した Excel システムの制作と、最低限の条件提示

を基にした設計。

・ 事務用品管理表(マクロを使用した在庫供給・補充管理)

・ 仕訳帳・合計試算表・残高試算表・貸借対照表(フォーム入力

→マクロで転記)

・ 業態別売上高比較ブックの設計・制作

・ 科目別出席率算出表の仕様設計・制作

・ 面接講習スケジュール表の設計・制作

など

到 達 目 標 Microsoft Office Specialist Excel 2016 Standard / Expert

授 業 計 画 授業計画

Microsoft Office Specialist Excel 2016 Standard / Expert 対策

1.ワークシートやブックの作成と管理

2.セルやセル範囲のデータの管理

3.テーブルの作成、グラフの作成

4. 数式や関数を使用した演算

5. ブックの共有と管理

6. 数式と関数の適用

7. 視覚的なデータの表示

8. マクロとフォームの操作

成 績 評 価 期末試験(実技・筆記)、課題提出、授業態度、検定試験結果(但し授業

にて受験対策を行なった場合のみ)を総合評価

他の科目と

の 関 連

コンピュータテクニックⅠ

プログラミングⅠ・Ⅱ

実 務 教 員 IT 技術職

98

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 Web サーバアプリケーション

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・( ) 加藤 翔悟

授 業 内 容 参考プログラムの分析やカスタマイズを行ないながら Java を学習する。プ

ログラミングⅠよりも講義による学習は極力減らし、課題制作に必要な技術

を学生自身で調査し試作を重ねながら学ぶ。

授業の目標 1) Javaプログラムの作成

2) 技術調査

3) 課題達成のための方策立案、問題追求

4) 納期意識・スケジュール管理

5)経済産業省基本情報技術者試験午後問題対策

到 達 目 標 サーティファイ Javaプログラミング能力認定試験3級・2級

授 業 計 画 授業計画

1. 開発環境構築

2. CUI アプリケーション作成

3. メソッド、クラス、オブジェクト、コンストラクタ

4. static、public、private、継承、オーバーライド、オーバーロード

5. パッケージ、抽象クラス、多重継承、インターフェース、インターフ

ェース

6. 例外処理、ガーベジコレクタ

7. 描画、ストリーム、スレッド、コレクション

成 績 評 価 期末試験(実技・筆記)、提出課題、授業態度、検定試験結果(但し授業にて

受験対策を行なった場合のみ)を総合評価

他の科目と

の 関 連

プロジェクト実践、ゼミナールアプリケーション

実 務 教 員 IT 技術職

99

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ゲーム制作

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・

森(真治

授 業 内 容 企画、仕様の立案、発表。

開発環境の構築。

Windows 用ゲーム開発。

授業の目標 開発メンバーの考えを理解し、自分の考えも伝えながら、問題を解決し、プ

ロジェクトを前進させる。

問題解決能力の向上。

到 達 目 標 BtoC により近い環境で、Window 用ゲームをリリースする。

授 業 計 画 1( 開発用言語調査 4h

2( 開発用環境構築( 16h

3( キャラクターアクションの開発試作( 16h

4( 開発用言語の決定( 2h

5( 企画立案( 16h

6( 企画書作成( 16h

7 チーム内企画発表( 2h

8( 全体企画発表( 2h

9 仕様書作成( 6h

10( 開発( 64h

11( リリース及び、発表( 4h

成 績 評 価 前期の定期試験、ゲーム完成後の評価。

他の科目と

の 関 連

100

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア IT(システム科 ビジネス実務法務

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

草野寛

授 業 内 容 レジュメを使って授業する。日常の生活や就職後に生じる法律問題の解決の

糸口をつかむための基礎知識の習得を目標にする

授業の目標 日常の生活や就職後に役に立つ法律知識の習得

到 達 目 標 日常に起きた家庭内、企業内、取引先でおきのの法律問題を、自分で解決で

きるだけの能力をつける。

授 業 計 画 1 1)日常の生活やビジネスを取り巻く法律 1h)

2)企業活動の根底にある法理念 1h)

3)法律の基礎知識 1h)

2 1)契約とは 1h) 2)契約の成立後の法律関係 4h)

3)契約形態 1h) 4)契約によらない債権債務の発生 3h)

3 1)通常の債権の管理 1h) 2)手形・小切手等の取引の決済 2h)

3)債権の担保 2h) 4)緊急時の債権回収 1h)

4 1)企業の財産取得にかかわる法律 1h)

2)企業財産の管理と法律 1h) 3)知的財産 1h)

5 1)取引に関する各種の規制 1h) 2)ビジネスと犯罪 1h)

6 1)法人と企業 1h) 2)会社のしくみ 2h)

7 1)従業員の雇用と労働関係 3h)

2)職場内の男女雇用にかかわる問題 1h)

3)派遣労働における労働形態 1h)

8 1)取引と家族関係 3h)

2)相続 3h)

成 績 評 価 定期試験 70%)+出席率・授業態度 30%)

他の科目と

の 関 連

なし

101

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ゼンナールWeb

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6 時間 講義・実習・( ゼン) 森(真)・中村(悦)・森下

授 業 内 容 コンテンツ制作を行う上で、コマンドやツールの名称中心ではなく、より実

践的なグラフィックコンテンツを制作するスキルの習得を段階的に行う。

他ゼンナールと共同作業。

授業の目標 Adobe(CC((Illustrator、Photoshop 等)( の操作の習得。

クライアントのニーズに対応したコンテンツ制作。

到 達 目 標 Web系の就職先で必要なグラフィックコンテンツ制作に必要な技術を身につ

ける。

ポートフォリオの制作

授 業 計 画 1( オブジェクトの描画(パスの基本構造( 3h

2( オブジェクトの描画(アンカーポイント( 3h

3( オブジェクトの描画(直線(曲線(ハンドル( 3h

4( オブジェクトの描画(クローズパス(オープンパス( 3h

5( オブジェクトの描画(スムーズポイント(コーナーポイント( 3h

6( オブジェクトの描画(線画課題( 3h

7( カラー設定及び配置(色(パターン(グラデーション( 3h

8( カラー設定及び配置(レイヤー( 3h

9( カラー設定及び配置(ポートフォリオ課題 1(6h

10( オブジェクトの変形及び合成(クリッピングマスク( 3h

11( オブジェクトの変形及び合成(ポートフォリオ課題 2(9h

12( 画像の操作(写真( 3h

13( 画像の操作(ポートフォリオ課題 3(12h

14( 共同課題( 15h

15( ポートフォリオ課題 4(18h

16( サイト作成( 21h

成 績 評 価 課題評価

ポートフォリオ課題評価

他の科目と

の 関 連

デザインワーク

他ゼンナール

実 務 教 員 IT 技術職

102

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ゼンナールアプリケーション

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6 時間

講義・実習・( ) 中村 悦子

授 業 内 容 アプリケーションを開発する

授業の目標 オリジナルアプリの開発・公開を行う。アプリの企画は前年度の状況を踏まえ

て学生と打ち合わせ、決定する。

到 達 目 標 アプリを企画し、開発環境の構築~開発~公開という一連の工程を通して、現

場指向・実務に近い形でのシステム開発を実践する。

授 業 計 画 1 開発手法の調査・発表 3h

2 開発環境の調査・発表 3h

3 テーマについての調査・発表 3h

4 開発環境構築 5h

5 開発手法実験① 5h

6 参考テキスト選定 2h

7 開発手法実験② 10h

8 チーム編成 1h

9 オリジナルアプリ企画・発表 5h

10 オリジナルアプリ開発工程計画・役割分担 2h

11 オリジナルアプリ開発(前期)30h

12 オリジナルアプリ中間発表 5h

13 オリジナルアプリ開発工程見直し・役割分担見直し 2h

14 オリジナルアプリ開発(後期)30h

15 オリジナルアプリ公開・発表 5h

成 績 評 価 発表評価、成果物

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 IT 技術職

103

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 インフラデザイン

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6 時間 講義・実習・( ゼン) 森(真)・中村(悦)・森下

授 業 内 容 システムインフラストラクチャ構築を行う

授業の目標 コンピュータやネットワーク機器等とソフトウェアが一体的に稼働するイン

フラストラクチャを構築する

到 達 目 標 必要な機材( コンピュータや周辺機器、ネットワーク機器、通信ケーブル等)

の設定・調達、設置・配線を行い、OSや必要なソフトウェアを導入・設定

し、ネットワーク機器の設定を行うことができる

授 業 計 画 1( サーバーで実現する機能の計画、設計( 12h

WWW、メール、DNS、FTP、ファイル、AP、DBなど)

2( 必要なハードウェアを準備( 8h

インターネット接続環境、サーバマシン、ルータ、ケーブルやハブ)

3( 必要なソフトウェアを準備( 12h

サーバー用OS、実現機能に必要なソフト)

4( 必要に応じてドメイン取得など( 4h

5( ハードウェア環境の基礎構築( 12h

配線等含む)

6( ソフトウェア環境の基礎構築( 21h

OSインストール・設定、ンドルウェア初期インストール・設定、パッケー

ジ追加・削除・設定、その他設定管理など)

7( システム環境構築( 21h

パッケージ追加・削除・設定、アプリケーション実装、その他設定管理な

ど)

8( 動作確認と検証・評価( 21h

成 績 評 価 発表評価

成果物

他の科目と

の 関 連

ゼンナールネットワーク

ネットワーク技術

他ゼンナール

実 務 教 員 IT 技術職

104

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ゼンナールネットワーク

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6 時間 講義・実習・( ゼン) 森(真治・中村(悦子

授 業 内 容 Linux 用いたオペレーティングシステム、ネットワーク構築を学習、アプリケ

ーションの基盤となる仕組みを習得。

授業の目標 コマンドラインでの作業の習得、簡単な保守作業の実行、および、ワークス

テーションのインストールや設定、ネットワークへの接続が行えるようにな

る。

到 達 目 標 CUI 環境の Linux 実機において、Web サーバーとDNSサーバーの構築ができ

る。

授 業 計 画 1( インストール( 12h

2( 概念( 6h

3( 基本操作( 6h

4( ファイルとディレクトリ( 6h

5( ファイル管理( 6h

6( ユーザーとグループ( 6h

7( パーンッション( 6h

8( テキストファイルの編集( 6h

9( シェル( 6h

10( コマンド( 6h

11( ソフトウェアとパッケージ( 6h

12( プロセスとジョブ( 6h

13( ネットワーク設定( 9h

14(Web サーバー( 12h

15(DNS サーバー( 12h

成 績 評 価 発表評価

前期の定期試験

他の科目と

の 関 連

ネットワーク技術

他ゼンナール

実 務 教 員 IT 技術職

105

担 当 学 科 担 当 科 目

Web メディア・ITシステム科 ゼンナール情報システム

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6 時間

講義・実習・( ) 中村 悦子

授 業 内 容 情報処理技術者として知るべき原理や基礎となる知識・技能を総合的に学ぶ

授業の目標 情報処理技術者としての知識を一定以上に高め、技術向上を図る

到 達 目 標 情報処理技術者としての能力水準を客観的に評価できるよう、学習成果として、

情報処理技術者試験や CompTIA などの検定試験に合格する。

授 業 計 画 1 企画 過去の学習、進路を踏まえて学習内容を学生が企画、プレゼン 2h

2 計画 具体的なスケジューリングと到達目標を設定 2h

3 実行 計画に沿って学習、都度進捗状況や改善候補について話し合い 50h

4 評価 途中経過を評価 1h

5 改善 改善点を明確にし、学習内容追加や実行方法の見直しなど 2h

6 再計画 改善を踏まえて再スケジューリング 2h

7 実行 再計画に沿って学習 50h

8 評価 受験結果、取組み、計画について最終話し合いと評価 2h

成 績 評 価 発表評価、成果物

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 IT 技術職

106

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 Web メディア・IT システム科

設置上の標準授業時数 1850時間

中村 悦子 IT技術職 629時間

加藤 翔悟 IT技術職 259時間

実務経験のある教員授業時数計 888時間/1850時間

107

大学併修リクルート科

シラバス

108

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 民 法 総 則 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 嶋 田 剛

授 業 内 容 講義の合間に適宜演習を交えながら、実践的な民法の知識を習得させる。

授業の目標 基礎的な部分を丁寧に解説した独自のレジュメを用いて講義を行い、各単

元の講義後には近畿大学指定のテキストの該当部分を各自で読了できるよう

になることを目指す。

到 達 目 標 宅地建物取引主任者試験の民法問題について、出題された設問のうち半数

以上の正解が得られることを目標に指導する。

授 業 計 画 1.民法の基本原理

2.権利能力、意思能力、行為能力

3.制限行為能力者

4.意思表示とは

5.債権と物権

6.詐欺と強迫(善意の第三者とはどういう者のことか)

7.虚偽表示、94 条 2 項の類推適用

8.心裡留保、錯誤

9.代理

10.無権代理

11.時効

12.債権の一生

13.賃貸借契約

14.借地借家法

15.物権とは何か、物権的請求権

16.所有権

17.担保物権とは何か

18.不法行為

19.親族法

20.相続法

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

民法は私法の一般法であり、2 年次以降に学ぶ、商法・会社法・手形法・小切

手法・民事訴訟法・労働法を学ぶ上での基礎となる。また、宅建試験の準備

のための科目と大きく関連する。

109

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 日本社会システム論(法学)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 長 野 成 紀

授 業 内 容 法学部学生としての素養を身につける(リーガル・マインドの養成)

さまざまな事例に接し、通り一辺倒ではなく、多角的な視点から物事を考察

できるよう、ともに「考える」講義を行います。

授業の目標 「現代法学入門」をはじめ近時の法学概論基本書を学び、法学の基礎の理解

に努めるとともに、発展的な問題につき思考する力を養う。

到 達 目 標 定期的に実施する確認テストの復習などを通じ、編入試験対策に必要な知識

の習得に努める。

授 業 計 画 1 法学とは何か 3h

2 法とは何か(法と道徳) 5h

3 法と強制 5h

4 法の目的 5h

5 法の適用 5h

6 法の解釈 5h

7 法の分類 5h

8 国家と法 7h

9 犯罪と法 7h

10家族生活と法 7h

11財産関係と法 5h

12国際社会と法 5h

13医療と法 5h

14情報化社会と法 5h

成 績 評 価 定期試験(100%)

他の科目と

の 関 連

「法学」は法学全般に関する基礎を学ぶ科目ですから、「憲法」、「労働法」な

どと関連があります。

110

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 国際社会システム論(政治学)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 東 一 也

授 業 内 容 政治学の基礎事項について、毎回オリジナルのレジュメを用意し、板書も交

えながら、わかりやすく教え込んでいく。

授業の目標 1 政治権力に関する基本的な知識事項の理解

2 政治制度に関する基本的な知識事項の理解

3 政治(権力)に強い影響を与えるものに関する基本的な知識事項の理解

4 政治に関する時事的なものごとに関心を持たせる

到 達 目 標 現代の若者を政治への無関心さを考慮して、わかりやすい講義を心がけ、政

治に関する用語や制度を学生に知ってもらう。その結果として、前・後期試

験では全員の 60 点クリアを目標とする。

授 業 計 画 1 権力論 10H

2 政治制度 10H

3 政治体制 10H

4 政治思想 10H

5 政治文化論 10H

6 投票行動論 10H

7 時事関連 10H

8 テーマによっては復習を行い、その分として4Hを用意しておく。

成 績 評 価 毎回配布するオリジナルレジュメの内容や、板書した事項から出題する定

期試験の結果を重視する。しかし、出席率や講義態度が良好な点も評価に

加える。8:2の配分を予定している。

他の科目と

の 関 連

特記事項はなし。

111

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 人 間 論 ( 心 理 学 )

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 乗 富 千 代

授 業 内 容 心理学は人間の思考や感情、さらに人間関係などについて科学的にとらえる

学問であり、その対象領域は人間の活動すべてに及ぶものである。

授業は教科書に沿っておこない、必要に応じて補足資料を配布する。また、

毎回のグループディスカッションを通して、自分と他者の意見を尊重する姿

勢を身につけ、多様な考え方にふれる。

授業の目標 心理学全般の基礎的な知識を身につける。

日常的なテーマを通して具体的な心理学的視点をもつことで、自己理解と他

者理解を深めるための土台となる知識を習得する。

到 達 目 標 心理学の様々な知識をもとに人間の心や行動について正しく理解したうえ

で、諸理論や概念について説明することができる。

授 業 計 画 1 心理学とは

2 心理学史と心理学の全体像

3 感覚と知覚

4 記憶と学習

5 脳と心

6 社会のなかの人

7 心の進化

8 心の発達

9 ライフサイクル

10動機づけと情動

11性格と人格

12知能

13ストレスとメンタルヘルス

14カウンセリングと心理療法

15心理学を生かす

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中でグループディスカッションを行う。

・定期試験(90%)+授業中の態度・意欲(10%)

他の科目と

の 関 連

112

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 憲 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 草 野 寛

授 業 内 容 近畿大学通信教育部憲法のテキスト、およびレジュメを使って授業する。

憲法の究極の目的が個人の尊厳の確保にあることをまず理解させる。さら

にそれを確保するため人権の保障があり、統治制度があることを理解させる。

人権部分では、重要な判例及び最新判例を題材として、人権がどのような

形で保障されているかを検討していく。

統治部分では、統治制度の基礎知識の理解をさせる。さらに現在問題にな

っている衆議院議員、参議院議員の投票価値の平等の問題、合区解消の問題、

自衛隊の明記の問題、天皇の生前退位の問題等も検討していく。

授業の目標 憲法の基礎知識の理解をさせる。

行政書士試験、公務員採用試験の合格のために必要な基礎知識、重要判例を

理解させる。

到 達 目 標 行政書士試験、公務員採用試験の合格に必要な基礎知識の獲得

授 業 計 画 1 憲法総論 (4h)

憲法の基本原理 基本的人権保障 国民主権 天皇 平和主義

2 人権総論 (5h)

人権の性質 人権の分類 人権の享有主体 人権保障の限界

人権の私人間効力

3 包括的人権と法の下の平等 (5h)

幸福追求権意義 プライバシー権等 法の下の平等

4 精神的自由(表現の自由・思想良心の自由・信教の自由・学問の自由等)

(8h)

5 経済的自由(職業選択の自由・財産権等)(4h)

6 人身の自由(法定手続の保障・被疑者の権利・被告人の権利)(4h)

7 社会権(生存権・教育を受ける権利・労働基本権)(4h)

8 受益権(国務請求権・裁判を受ける権利・請願権・国家賠償請求権・刑事

補償請求権)(4h)

9 参政権(選挙権・被選挙権)(2h)

10 国会(権力分立の現代的変容・国会の地位・国会の構成と活動・選挙制度

国会議員の地位・国会の活動・会議の原則・憲法改正・国政調査権)

(9h)

11 内閣(行政権の帰属・内閣の組織・内閣の権能・議院内閣制・衆議院の解

113

散)(7h)

12 裁判所(司法権・裁判所の組織・司法権の独立・裁判の公開・違憲立法審

査権)(11h)

13 財政(財政民主主義・租税法律主義・予算)(2h)

14 地方自治(地方自治の本旨)(2h) 15 総復習(3h)

成 績 評 価 定期試験(70%)+出席率・授業態度(30%)

他の科目と

の 関 連

統治の部分は政治学と関連する

114

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 英 語 読 解

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 脇 野 真 帆

授 業 内 容 TOEIC を中心として、Part 別対策、比較的易しい問題から確実に正答でき

るコツを学ぶ

授業の目標 Part 別に出題形式に慣れ、スコアを伸ばす

頻出単語、フレーズを覚え、語彙を広げる

読解力、文法力、リスニング力の向上を目指す

到 達 目 標 500 点~600 点獲得を目指す

授 業 計 画 1,ガイダンス

2,中学までの英文法

3,高校までの英文法

4,応答 会話文の質問の傾向

5,Part 別対策

6,ボキャブラリー: 日常生活 娯楽 買い物 旅行 製造 ビジネス経済

広告 情報通信 行政 人事 社内業務 など

7,多読速読: 説明書 Email クレーム オフィスメモ 宣伝広告

メニュー Fax 商品案内 図表と地図 アドバイスなど

成 績 評 価 定期テスト70% 授業態度(課題提出など)30%

他の科目と

の 関 連

115

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 英 会 話

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) VICTOR AKINBAMIJO

授 業 内 容 Study the next three units.

Writing

Grammar

Language

授業の目標 The goal is to become accustomed to listening to English and to be able to have

a simple conversation.

到 達 目 標 Be able to do simple English conversation.

授 業 計 画 Writing

Basic Conversation / Homonyms

Grammar

Parts of Speech / Noun / Pronoun / Verb / Adjective / Adverb

Language

Unit1:Basic Conversation / Popular Food Around the World

Unit2:Talking About My Family / Match Similar Words

成 績 評 価 Study attitude(50%)

Test(50%)

他の科目と

の 関 連

TOEIC

116

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 情 報 処 理 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習( ) 栁 修 治

授 業 内 容 Word、Excel、PowerPointの知識・技能を習得する。

授業の目標 MOS Word 2016の合格を目指す。

MOS Excel 2016の合格を目指す。

MOS PowerPoint 2016の合格を目指す。

到 達 目 標 授業の目標に同じ。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.文書の作成と管理

2.文字、段落、セクションの書式設定

3.表やリストの作成

4.参考資料の作成と管理

5.グラフィック要素の挿入と書式設定

6.ワークシートやブックの作成と管理

7.セルやセル範囲のデータの管理

8.テーブルの作成

9.数式や関数を使用した演算の実行

10.グラフやオブジェクトの作成

11.プレゼンテーションの作成と管理

12.テキスト、図形、画像の挿入と書式設定

13.表やグラフ、SmattArt、メディアの挿入

14.画面切り替えやアニメーションの適用

15.複数のプレゼンテーションの管理

16.模擬問題演習

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

一般的なビジネス常識を習得しておくほうがよい。

実 務 教 員 財務 IT 職

117

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 コ ー チ ン グ ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 待 鳥 良 邦

授 業 内 容 コミュニケーションの基本原理をワークを通して理解し、体得してもらう。

コーチング特有の構造があるコミュニケーションの体得をさせる。

自分や他人を知ることを、アセスメントやワークを通して、体感する。

授業の目標 コミュニケーションの原理を学んでも、実践できないので、ワークで学び、

多様性 多面性の理解を深める。

苦手な人とでも、話せることを目標とします。クラス全員が練習相手になり、

頭の理解でなく、コミュニケーションの距離感を体得させる。

グループになりがちな学校生活で、話してない人とも話せるようにワークし

ます。2 年生との合同授業等を通じて、お互いを進捗の違いや、広く話すこ

とをめざします。

到 達 目 標 聴くスキル、褒めるスキル、質問するスキル、フィードバックのスキルを学

び、クラスでバイト先や友人、知人に練習できるようになる。

授 業 計 画 前期

ワークが中心で、教えて練習ではなく、実際にワークをぶっつけ本番でやら

せ、スキルの説明をする。

前半はコミュニケーションの基本原理、挨拶 アイコンタクト パーソナル

スペース ノンバーバルな姿勢を体得理解してもらう。

聴くスキルを練習し、決して話し上手だけがコミュニケーション上手でな

いことを理解してもらう。

承認するスキル、褒めるスキルは日本人は苦手の傾向にありますが、

単純に「ありがとう」と言えるとか、相手の良いとこを見つけることで、

自分の良いところも見つけやすくする。

質問のスキルは、報告・連絡・相談・確認の基本の部分でもあるので、

仕事の場面でも使えることを理解してもらう。

後期

アセスメント等を等して、自己理解として、自己基盤といわれるモチベーシ

ョン EQ 強み認知行動療法的な考え方を学びます。

成 績 評 価 定期試験

他の科目と

の 関 連

コミュニケーション

キャリア

118

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 コミュニケーション①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 待 鳥 美 弥 子

授 業 内 容 ・「聴く」を基本に様々なスキルを学ぶと共に、実際にやってみる。

・心理学を用い、コミュニケーションを有効に使う練習をする。また障害に

なっているものを学ぶ。

・1対1、1対多、グループコミュニケーションを体験する。

→プレゼン・グループワーク等々、ゲーム感覚で体験もする。

授業の目標 楽しく。良い悪いはない。互いに尊重しあいスキルを学び練習あるのみ。

声を出す。意見を言う。

到 達 目 標 誰とでも(初対面でも、上司部下でも、家族・恋人・先生・他)TPO に合わ

せ、臆せず背伸びせずコミュニケーションがとれる事を目指す。

また、思ったようなコミュニケーションがとれなくても、乗り越える力・

知識をつける事をめざす。

授 業 計 画 ・「聴く」とは、を座学・体験体感してもらうために組み立てている。

・聴く・ラポール・リフレイン・ペーシング・承認・パーソナルスペース

リソース等 他のスキルを学び実践する。

・言葉だけ・身体だけ・イメージだけで伝わるのかを実際にやってみる事で

体験する。

・チームを作り、リーダーシップ・メンバーシップの役割を果たしながら

伝達・受け取り方を学ぶ。

・心理学を通して心の仕組みを学び、現在・将来起こり得る出来事に

対応できる知識と力を付ける。(ゲシュタルト心理学・論理療法・

文章完成法・交流分析 etc.)

・自分を知り、他人を知るワーク幾つかする。

・夏休み明けに、5 分間のプレゼンをする。

→ 多数の前で声を出す。フィードバックをもらう練習。

「小説を夏休みに読んで、他の人が手に取って読みたくなるような

プレゼンをする」

・2年生との合同授業も考えている。

・毎時間違う事をするが、全てコミュニケーションをする力を付ける事に

繋がる。

その中で、生きる力・乗り越える力・考える力・等々を付けてもらいたい

ので、様々な取り組みを考えている。

119

成 績 評 価 ・前期試験は筆記。埋め込み問題と小論文で書くコミュニケーションをみる。

・後期試験は「聴く」の実技試験。やってみて、フィードバックをもらう

事で納得なるほど感が増したと学生の意見あり。

・余程の事がない限り、落とすつもりはなく身に付けてもらう事を

重要視している。

他の科目と

の 関 連

コーチングコミュニケーションと近いものもあるが、

心理学を併用しながらのコミュニケーションとなっており違った切り口に

なっている。

年に 2 回程 合同授業をすることで、他の学年と交流し、別の視点を得る事

を考えている。

120

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 基 礎 ゼ ミ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 吉飼剣太郎、草野寛

授 業 内 容 日常の生活や就職後に生じる法律問題を問題練習の形で身に着けていく

授業の目標 日常の生活や就職後に生じる法律問題の解決の糸口をつかむための基礎知識

の習得を目標にする

到 達 目 標 ビジネス実務法務検定(東京商工会議所主催)3 級の合格

授 業 計 画 1(1)日常の生活やビジネスを取り巻く法律(1h)

(2)企業活動の根底にある法理念(1h)

(3)法律の基礎知識(2h)

2(1)契約とは(2h)(2)契約の成立後の法律関係(2h)

(3)契約形態(2h)(4)契約によらない債権債務の発生(6h)

3(1)通常の債権の管理(1h)(2)手形・小切手等の取引の決済(6h)

(3)債権の担保(6h)(4)緊急時の債権回収(1h)

4(1)企業の財産取得にかかわる法律(2h)

(2)企業財産の管理と法律(2h)(3)知的財産(2h)

5(1)取引に関する各種の規制(2h)(2)ビジネスと犯罪(2h)

6(1)法人と企業(4h)(2)会社のしくみ(6h)

7(1)従業員の雇用と労働関係(6h)

(2)職場内の男女雇用にかかわる問題(2h)

(3)派遣労働における労働形態(2h)

8(1)取引と家族関係(6h)

(2)相続(8h)

成 績 評 価 定期試験(60%)+出席率・授業態度(20%)+検定合格(20%)

他の科目と

の 関 連

民法 商法(2 年次)労働法(2 年次)会社法(3 年次)と関連する。

実 務 教 員 弁護士事務職

121

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 キャリアマネジメント①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 小 野 美 香

授 業 内 容 ◆社会人基礎力について理解する。

◆グループワーク、ディスカッションを通し、自分の現状を把握し、

4 年後に向け何を習得すべきか、考えるきっかけ作りを行う。

授業の目標 ◆社会人基礎力の理解。

◆自分の現状把握

◆社会への興味・関心を持ち、視野を広げる。

到 達 目 標 ◆アクション(主体性、働きかけ力、実行力)

◆シンキング(課題解決力、計画力、想像力)

◆チームワーク(発信力、傾聴力、柔軟性、情報把握力など)

いずれかのスキルを身につける。

授 業 計 画 1.4 年間のスケジュール把握

(主に就職活動のスケジュール理解、その事前準備についての計画等)

2.社会人基礎力とは

(アクション、シンキング、チームワークなど)

3.5W1H思考とは

(常に物事の整理を行う、背景を読み取る力など)

4.グループワーク・ディスカッションとは

(効果的な成果を得るポイントなど)

5.業界・企業研究

(世の中にある仕事を知る、社会情勢を知るなど)

6.自己分析

(モチベーション曲線、価値観、スキルの把握など)

成 績 評 価 ◆定期試験(80%)+授業への取り組み姿勢/宿題提出(20%)

他の科目と

の 関 連

122

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 簿 記 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 6・後期 4 講義・実習( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 個人商店・中小企業の経理担当者に必要な簿記の基本を学び、日商簿記検定試

験 3 級の取得を目指した講義を行う。

また、日商簿記検定試験 3 級終了後は、製造業において必要な工業簿記・原価

計算の基本を学び、日商簿記検定試験 2 級の取得を目指した講義を行う。

授業の目標 個人商店・中小企業の経理担当者に必須の簿記の基礎知識を身に付けるととも

に、日商簿記検定試験 3 級の合格を目指す。また、日商簿記検定試験 3 級終了

後は、日商簿記検定試験 2 級の範囲のうち、製造業において必要な工業簿記・

原価計算の基本知識習得を目指す。

到 達 目 標 日商簿記 3 級合格と、日商簿記 2 級(工業簿記)の基礎知識習得。

授 業 計 画 【前期】商業簿記

1. 簿記の目的

2. 簿記の流れ

3. 現金・預金

4. 商品売買

5. 手形

6. 有価証券

7. 固定資産

8. 資本金・税金

9. 収益と費用

10. その他の債権・債務

11. 伝票会計

12. 決算整理

【後期】

1. 仕訳復習

2. 試算表、精算表、財務諸表

3. 模擬問題

【後期】工業簿記

1. 工業簿記の基本

2. 材料費

3. 労務費

4. 経費

5. 製造間接費

6. 部門費計算

7. 個別原価計算

8. 総合原価計算

9. 標準原価計算

10. CVP分析

11. 直接原価計算

12. 本社工場会計

成 績 評 価 小テスト、定期テスト、検定試験及び授業に取組む姿勢から総合評価を行う。

他の科目と

の 関 連

後期中に始まる工業簿記の分野に関しては、簿記Ⅱの授業とともに日商簿記 2

級の合格を目指すものである。

実 務 教 員 税理士事務職

123

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 宅 地 建 物 取 引 業 法 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 1 講義・実習( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 宅地建物取引士試験に合格するため、試験内容 4 分野(権利関係、宅建業法、

法令上の制限、税金・その他)のうち、宅建業法の分野を学習する授業であ

る。

宅建業法の分野を一巡することを目標とする。また、翌年 10 月の宅地建物取

引士試験に向けての長期的勉強になるため、定期的に小テストを行い、モチ

ベーションが低下しないよう授業を展開する。

授業の目標 宅地建物取引士試験の中で一番問題数が多く、かつ、得点源となる宅建業法

の分野の知識定着を目標とする。宅建業法の分野を完結させ、各自が問題演

習に取組める状態になることを目指す。

到 達 目 標 翌年 10 月に受験する宅地建物取引士試験に合格することを最終目標とする。

授 業 計 画 < 講義内容 >

① 宅建業法の基礎知識

② 宅建業者の免許

③ 宅地建物取引士

④ 営業保証金・保証協会

⑤ 事務所、案内所等に関する規制

⑥ 業務上の規制

⑦ 自ら売主制限(8 種制限)

⑧ 報酬に関する制限

⑨ 監督・罰則

⑩ 住宅瑕疵担保履行法

< 使用テキスト >

みんなが欲しかった!宅建士の教科書 滝澤ななみ著 TAC 出版

みんなが欲しかった!宅建士の問題集 滝澤ななみ著 TAC 出版

成 績 評 価 授業態度、小テスト及び定期試験をもって評価する。

また、授業ノート提出者には加点する。

他の科目と

の 関 連

借地借家法①、不動産登記法、民法Ⅱ、宅地建物取引業法Ⅱ及び借地借家法

Ⅱの授業とともに宅地建物取引士の資格取得を目指す。

実 務 教 員 税理士事務職

124

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 借 地 借 家 法 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 1 講義・実習( ) 藤 井 雅 教

授 業 内 容 宅建士の合格を目指し、「権利関係」の導入部分を学習する。

授業の目標 民法が生活に密着した法律であることを認識し、

社会生活とリンクできるよう、実生活と裁判との関連を理解する。

到 達 目 標 宅建士国家試験出題のうち、権利関係の全 14 問中 10 点獲得を目指す。

授 業 計 画 1、 制限行為能力者(1.5h)

2、 意思表示(1.5h)

3、 代理(1.5h)

4、 時効(0.5h)

5、 債務不履行、解除(1.5h)

6、 危険負担(1.5h)

成 績 評 価 期末考査全 50 問(正誤方式) 1 問 2 点 100 点満点 不合格 40 点未満

他の科目と

の 関 連

民法及び借地借家法②と関連付き

125

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 裁 判 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 下 村 訓 弘

授 業 内 容 1 民事裁判、刑事裁判、家事手続の概要を講義。

2 各々の手続き毎に実際の事件例を検討。

授業の目標 裁判手続き全体像を把握する。

到 達 目 標 事件ごとに最適な解決手続きが何かを考えることができる。

事件解決の見通しをつけることができる。

授 業 計 画 <前期>

I 民事裁判

1 紛争解決の手段として

2 裁判提起の方法・種類

3 訴状の構造(モデル)

4 訴訟の進み方

5 いくつかの事件(実際の訴状検討)

<後期>

II 家事手続

1 離婚問題の解決方法

2 相続問題の解決方法

3 申立方法

4 いくつかの事件(実際の申立書検討)

III 刑事裁判

1 刑事手続き(逮捕~起訴まで)

2 刑事裁判手続き

3 いくつかの事件(実際の裁判検討)

成 績 評 価 定期試験で評価。

定期試験では、知識問題、考察問題、エッセイを3分の1ずつ出題。

他の科目と

の 関 連

特になし

126

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 商法(総則・商行為法)①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 秋 根 喬

授 業 内 容 私法の基礎である民法との違いを意識した上で、企業活動の主体に関する商

法の基礎理論、原理を理解してもらう。

近畿大学通信教育部発行の教科書を中心に講義する。

授業の目標 重要な規定、重要な判例を学び、企業、企業取引の法的特色、基本的ルール、

仕組みを理解する。

到 達 目 標 商法の専門用語を理解し、具体的事例における事実関係を踏まえて、商法や

関連法令を適用し、一定の結論を導き出せるようになる。

授 業 計 画 1 商法の対象と特色、商法の適用 2h

2 商人および商行為、商人資格の取得・喪失の時期 3h

3 商業登記 2h

4 商号、名板貸し 2h

5 営業譲渡 1h

6 商業帳簿 1h

7 商業使用人および代理商、表見支配人 3h

8 商行為の通則 3h

9 商事売買 1h

10 交互計算、匿名組合 1h

11 仲立営業、問屋営業 2h

12 運送取扱営業、運送営業 2h

13 寄託 2h

成 績 評 価 定期試験(100%)

他の科目と

の 関 連

127

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 行 政 法 総 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 松 本 一 郎

授 業 内 容 行政法とは、行政に関する法律の総称である。総論では、①行政が国民に向

けて活動を行う際のルールたる「作用法」、②行政事件訴訟法・行政不服審査

法・国家賠償法・損失補償法から成る「救済法」、③行政組織の定めたる「組

織法」によって構成されている。本講義では、「法律による行政の原理」の実

効性を裏付けるものとして、上記の中でも②を中心に据え、違法な行政活動

があった場合の具体的救済手段と手続を学ぶ。また関連判例の整理を行う。

授業の目標 ①行政の行為形式を知り、形式ごとに、どのような形で法律の拘束がなされ

ているのかを理解する。②違法活動がなされた場合の救済手続、とりわけ訴

訟類型・訴訟要件・仮の権利保全手続を理解する。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 公法と私法・法律による行政の原理

2 行政立法

3 行政行為(意義・種類・効力)

4 行政行為(裁量論)

5 行政行為(取消と無効・取消と撤回)

6 行政強制執行・即時強制・行政処罰法

7 行政調査・行政指導・行政計画・行政契約

8 国家賠償法Ⅰ

9 国家賠償法Ⅱ

10 損失補償法

11 行政事件訴訟法Ⅰ

12 行政事件訴訟法Ⅱ

13 行政事件訴訟法Ⅲ

14 行政不服審査法

15 行政手続法

16 情報公開法

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

民事法との違い意識しながら理解を進めるべきだから、民法(契約法・不法

行為法)、民事執行法、民事訴訟法の基本知識があることが望ましい。

行政法各論に繋がる。

128

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 労 働 法 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 渡 部 忠 信

授 業 内 容 労働関係は、労働市場関係・個別的労働関係・集団的労働関係に大別され、

これを律するルールとして、労働基準法・労働組合法を中核に、契約法・労

災法・雇用機会均等法・育休法などが整備されており、それらを総称して労

働法と呼んでいる。本講義では、上記の中の個別的労働関係を中心に、条文

に則して規制の意義・趣旨をつかむと共に、主要判例の整理を行う。

授業の目標 雇用に関する主要な規制(賃金・時間・解雇・休日)を理解すること。日本

型雇用慣行を追認する形で展開されている判例法理について理解すること。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 労働法の基本原理・労働契約 2h

2 労働基準法・就業規則 3h

3 人事法Ⅰ(配転・出向・転籍)2h

4 人事法Ⅱ(懲戒)2h

5 賃金規制 3h

6 労働時間規制 3h

7 休憩・休日・休暇 3h

8 労働契約の終了原因・解雇規制 4h

9 労働安全衛生法・労働保険法 2h

10 非正規雇用・女性雇用 3h

11 労働組合法と団結権保障 2h

12 団体交渉 2h

13 労働協約 2h

14 争議行為 2h

15 不当労働行為 2h

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

労働法は、民法の雇用契約の修正法だから、①契約法の知識が必要である。

②また、判例法理は「日本型雇用」を前提に形成されているので、社会政策

との関連性が強い。

129

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 財 政 学 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 坪 根 和 人

授 業 内 容 日本の財政状況を理解し、財政の歳入の原資となる租税法について学ぶ

授業の目標 租税法の趣旨及び概要を把握し、社会人となった場合に必要となる国税三法

及び消費税の知識を得る。

到 達 目 標 租税法が自己の生活にどの様に結びついているかを把握する。

授 業 計 画 1 財政の意味と財政の役割について 3h

2 日本の財政状況について 3h

3 日本の租税の構造 3h

4 所得税について 8h

5 法人税について 5h

6 消費税について 8h

7 相続税について 5h

8 租税法の基本原則 2h

成 績 評 価 前期試験と後期試験で評価する。

他の科目と

の 関 連

宅地建物取引業法の税務部門に関連しているので、宅地建物取引士試験の受

験に際し、基礎的な思考が身につく。

130

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 国 際 政 治 学

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 東 一 也

授 業 内 容 12 月に近畿大が用意する論述試験を見据え、出題が予想される国際政治に関

するテーマについて、毎回オリジナルのレジュメを用意し、板書も交えなが

ら、深い知識を獲得させる。

授業の目標 1 戦後の国際社会の発展や変遷

2 国際社会が抱える諸問題への具体的な取り組み

3 日本の外交の歴史

4 国際社会の構造

到 達 目 標 前述のとおり、12 月に近畿大が用意する国際政治学の論文試験の、全員の単

位取得(60 点以上クリア)を目標とする。前・後期試験に対しても、全員の

60 点以上を目標にする。

授 業 計 画 1 覇権国の形成、循環と、その要因 6H

2 冷戦期に実際には大戦争が生じなかった理由 6H

3 日米同盟の歴史と、冷戦後の変化 5H

4 国際社会における人権問題と対処 5H

5 国連の役割と集団安全保障 5H

6 ロシアの外交方針の変化 5H

7 国際社会と国内社会の構造の相違 5H

8 地球レベルの問題の解決を困難にする背景 5H

9 世界の経済格差の現状と生じる理由 5H

10 生産力の発展と、国際社会の安定 5H

成 績 評 価 定期試験については、毎回配布するオリジナルレジュメの内容や、板書し

た事項から出題するため、やはり結果を重視する。しかし、出席率や講義

態度が良好な点も評価に加える。8:2の配分を予定している。

他の科目と

の 関 連

特記事項はなし。

131

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 T O E I C

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 大 庭 香 織

授 業 内 容 Reading→TOEIC の Reading に出てくる語彙を習得し、広告・チラシ・求人

広告・チャット・ウェブなどの平易な英文を読み、すぐに情報が見つけられ

る訓練をする。授業では様々な問題を解きながら、すぐに解答できる技能を

身につける。

Listening→TOEIC の Listening に出てくる語彙を習得し、授業では通訳訓練

法に基づいて、様々な Listening 問題を dictation や overlapping し聞こえる

ように訓練を行う。

授業の目標 Reading→設問から読み、すぐに答えの根拠が本文から探せるようになる。

Listening→毎回のリスニング訓練により、英語が意味のある音として聞ける

ようになる。

到 達 目 標 12 月の TOEIC 試験で 500 点取得できるようになる。

授 業 計 画 Listening 演習 35h

Reading 演習 35h

まとめ及び定期試験 4h

成 績 評 価 定期試験(80%) 単語テスト・授業ノート・授業態度 (20%)

他の科目と

の 関 連

132

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 情 報 処 理 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 2 講義・実習( ) 栁 修 治

授 業 内 容 Word、Excelの高度な知識・技能を習得する。

授業の目標 MOS Word 2016 Expertの合格を目指す。

MOS Excel 2016 Expertの合格を目指す。

到 達 目 標 授業の目標に同じ。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.文書のオプションと設定の管理

2.高度な機能を使用した文書のデザイン

(ワイルドカード、特殊文字、ハイフネーション等)

3.高度な機能を使用した参考資料の作成

(索引、図表目次、差し込み印刷等)

4.ユーザー設定のWord要素の作成

(文書パーツ、コンテンツコントロール、ユーザー設定のスタイル等)

5.ブックのオプションと設定の管理

6.ユーザー定義のデータ表示形式やレイアウトの適用

(詳細な条件付き書式、簡単なマクロ作成等

7.高度な機能を使用した数式の作成

(関数のネスト、キューブ関数等)

8.高度な機能を使用したグラフやテーブルの作成

(ピボットテーブル、ピボットグラフ等)

9.模擬問題演習

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

Excel、WordのSpecialistレベルの知識・技術を必要と

する。

実 務 教 員 財務 IT 職

133

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 コ ー チ ン グ ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 待 鳥 良 邦

授 業 内 容 2 年次は、1 年次の反省とか、成功体験を掘り起こしながら、自分で考える

力を身につけてもらう。簡易ディベートなどで立場の違いを理解させる。

ロジカルシンキング メンタルヘルス マーケティングなどをビジネスで

知っておくべき事をグループワークで考え、自らの課題を見つける。

授業の目標 1 年次の復習を兼ね、ワークやグループワークを通して、考える力を、

自分でテーマを見いだす事が目標です。

2 年次はだらけ気味になります。クラス全員で、話はしているので、考え

るようなテーマを用いて、セッションをしていきます。

コミュニケーションの授業との連携で視点を変えて理解を促進する。

到 達 目 標 自分の課題やテーマを言語化出来る。

小さな事から初めて、言語化し、行動する姿勢を獲得してもらう。

授 業 計 画 前期

知っておくことを学び、自分の課題に落とし込むために、自分の勉強法や

目標の設定が大事なことを ロジカルシンキング メンタルヘルス

マーケティングなどを題材にワークやグループワークをする。

1 年生との合同授業などを通して、上級生として、学んだ事を実践する

機会をつくり、1 年で学んだ事の掘り起こしをします。

後期

価値観とか自分の前提が人とは違う事を理解するワークなどをします。

まだ 3 年あるので、自分のリソース(資源)を作る時間があることを理解し

てもらい。自分に必要な力を作りをしてもらいます。

就活に向けて、したい仕事、したくない仕事など、を考えてもらい、

より具体的になるように指導します。

成 績 評 価 定期試験

他の科目と

の 関 連

コミュニケーション

キャリア

ビジネスマナー

134

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 コミュニケーション②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 2 講義・実習( ) 待 鳥 美 弥 子

授 業 内 容 ・「伝える」を基本に、相手によって人数によって何を意識するか

・スキルを学び・体験しながら学ぶ

・1年次の復習を交えながら、実際に使えるようになる。

・「伝え方が9割」の本から、言葉の使い方・作り方・発想力など基本を学ぶ

・10分のプレゼンやグループワークをする。

・後半の授業では、互いに面接する側・される側になり、体験すると共に

自分の振る舞いや言葉の使い方、声の出し方をチェックする。

・「世間の荒波ワーク」ゲーム感覚で自分がどう声掛けをし、どう動いた方が

良いかを体感する。

授業の目標 一年生では「聴く」、二年生では「伝える」を基本に学び体験したものを

総合的に使えるようになる。

二年生は慣れきて、バイトや提出物に追われるが、メリハリをつけ切り替え

ができる能力がある事を知って欲しい。

多様性・多面性のある自他に伝えるために、何が必要で何を意識するかを

学び体験する。

あくまでも楽しく、やってみよう、今後の人生豊かに生きるために使って

みよう、切り口や視点を沢山持ち、考える力・対応力・

コミュニケーション力を付けてもらう事を目指す。

到 達 目 標 誰とでも(初対面でも、上司部下でも、家族・恋人・先生・他)TPO に合わ

せ、臆せず背伸びせずコミュニケーションがとれる事を目指す。

また、思ったようなコミュニケーションがとれなくても、知識を付け、

乗り越える力・対応力をつける事を目指す。

授 業 計 画 ・テーマを決め 1 対 1、1 対多、グループワーク・

自分とのコミュニケーションを練習する。

・「伝え方が 9 割」を参考に言葉の使い方・作り方・発想力など基本を学ぶ

・前期実技試験として「自分の伝えたいこと」のプレゼンをする。

フィードバックをもらう練習。

・自分の考えを伝えるために何を意識し、行動するかを

スキルや心理学を学びながら練習する。

・幾つかゲーム感覚のワークをしながら体験体感し、

どうだったか?を言葉にする練習をする。

・後半で、圧迫面接をする。

135

→面接者と試験官に分かれて練習する。

コミュニケーションの授業なので、接遇ではなく、言葉にする事・

聴かれている意図はあることを理解し応え伝える練習。

試験官になる事で、相手の気持ち心情や何を知りたいのかを感じる練習

・時間があれば、リーダーシップ論・恋愛心理学 等々を

アセスメントを交えする。

成 績 評 価 ・前期試験は、7 分から 10 分のプレゼン

→「自分の伝えたいこと」フィードバックあり

・後期試験は、筆記試験。埋め込み問題と小論文で学んだことや

自分の意見と体験を書いてもらう。

余程のことがない限り落とすつもりはない。試験も練習線上にあると

考えている。

他の科目と

の 関 連

コーチング・プレゼンテーション・面接練習 など重なっていますが、

あくまでもコミュニケーションとして扱っていることを学生にも理解しても

らい行っている。

136

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 矢 野 真 理 子

授 業 内 容 プレゼンテーションにおいて・話し方・資料の作り方の基礎

を学び、発表する。特に人前での話し方を考え、話せるよう実践する

授業の目標 新商品の企画をし、プレゼンテーションを行う

到 達 目 標 人前での話し方と相手を引き付ける話し方。態度。言葉の選び方が

できるようになる。

授 業 計 画 1.オリエンテーション・他己紹介 人前で話すとは。

2.プレゼンテーションとは・目的・必要とされること

3.新商品企画書作成

4・プレゼンテーション資料作り パワーポイント

5.資料作り・コンセプト・会社説明

6.資料作り・市場調査・商品説明・販売スケジュール

7.資料作り・アニメーション・修正

8.相手に伝える話し方(シナリオ作成)

9.話し方の練習

10.最終提出(後期発表に向けて)

成 績 評 価 資料提出・資料内容・話し方(100%)

他の科目と

の 関 連

137

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 民事訴訟法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 草 野 寛

授 業 内 容 近畿大学通信教育部憲法のテキスト、およびレジュメを使って授業する。

民事訴訟法の基礎的な理解をはかる。学説の対立点(新訴訟物理論と旧訴訟

物理論)と実務での取り扱いの理解を図っていく。

授業の目標 民事訴訟法の基礎的な理解。さらに、民事訴訟法を受験科目とする資格試

験者のための基礎力養成を図る。

到 達 目 標 民事訴訟法の基礎的な理解を図りながら、民法の理解と復習。

授 業 計 画 1(1)民事訴訟法の流れ(1h)(2)民事訴訟法の解釈原理(1h)

2(1)裁判所 (1h)(2)当事者 (1h)

3(1)訴訟提起(1h)(2)訴訟要件(1h)(3)処分権主義(1h)

4(1)審理における訴訟主体の役割(1h)(2)弁論主義(4h)

(3)口頭弁論(1h)

(4)証明、証明責任、証拠調べ(4h)

5(1)判決によらない訴訟の終了(4h)

(2)終局判決による訴訟の終了(4h)

(3)判決の効力(1h)(4)既判力(6h)

(5)執行力、形成力(1h)

6(1)複雑訴訟形態(複数請求訴訟)(1h)(2)多数当事者訴訟(1h)

7(1)上訴制度 控訴審手続き 上告審手続き(1h)(2)再審(1h)

成 績 評 価 定期試験(70%)+出席率・授業態度(30%)

他の科目と

の 関 連

実体法である民法、商法

実 務 教 員 弁護士事務職

138

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 電 子 計 算 機 概 論 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 鶴 田 勝 也

授 業 内 容 ここでは、皆さんに必要と思われる、経営戦略、マーケティング、財務、

法律など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークな

ど IT の知識、プロジェクトマネジメントなど幅広い分野の総合的知識を身

につける。

授 業 の 目 標 IT と経営全般に関する総合的知識が不可欠であり、事務系・技術系、文系・

理系を問わず、IT の基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力とし

て必要な能力をみにつける。

到 達 目 標 1.企業に必要とされる経営全般の基礎的知識の理解

2.コンピュータのハードウェア、ソフトウェアの理解

3.ネットワーク社会においえて安全に活動するという観点で、情報セキュ

リティの基本を理解ができるようになります。

授 業 計 画 第 1 章 企業活動と法務について 2h

第 2 章 経営戦略について 2h

第 3 章 システム戦略と企画について 2h

第 4 章 コンピュータの基礎理論について 2h

第 5 章 コンピュータの構成要素について 4h

第 6 章 システム構成要素について 2h

第 7 章 ソフトウェアについて 3h

第 8 章 ハードウェアについて 3h

第 9 章 ヒューマンインタフェースについて 3h

第 10 章 マルチメディアとデータベースについて 2h

第 11 章 ネットワークについて 3h

第 12 章 セキュリティについて 3h

第 13 章 プロジェクトマネジメントについて 2h

第 14 章 サービスマネジメントについて 2h

第 15 章 システム監査について 2h

成 績 評 価 学習状況及び小テスト(受講態度も含む) 70%

単位修了試験の結果 30%

他の科目との

関 連

電子計算機概論Ⅱ

139

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 経 済 原 論 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 城 戸 克 哉

授 業 内 容 単元ごとの講義のあとに復習を行い、知識の定着を図ります。

授業の目標 ミクロ・マクロの基本論点を学ぶ。

到 達 目 標 経済学を学ぶことが、社会でどう生かせるかを知ること。

授 業 計 画 1. 消費者理論

2. 生産者理論

3. 市場理論

4. 不完全競争市場

5. 市場の失敗

6. 国際ミクロ経済学

7. 国民経済計算

8. 財市場分析

9. 貨幣市場分析

10. IS-LM 分析

11. 労働市場分析

12. AD-AS 分析

13. 経済成長分析

14. 国際マクロ経済学

成 績 評 価 前期・後期期末試験(70%)出席状況・授業態度(30%)

他の科目と

の 関 連

140

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 行 政 法 各 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 松 本 一 郎

授 業 内 容 行政法とは、行政に関する法律の総称である。各論では、行政訴訟、国家賠

償訴訟、住民訴訟、さらには行政不服審査制度をはじめとするさまざまな方

法を概観することで、国民・住民の権利主張が行政運用上の解釈と食い違っ

た場合の解決方法を理解し、さらによりよい行政制度のあり方を学ぶ。また

関連判例の整理を行う。

授業の目標 ①行政の行為形式を知り、形式ごとに、どのような形で法律の拘束がなされ

ているのかを理解する。②違法活動がなされた場合の救済手続、とりわけ訴

訟類型・訴訟要件・仮の権利保全手続を理解する。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 行政事件訴訟法Ⅰ

2 行政事件訴訟法Ⅱ

3 行政事件訴訟法Ⅲ

4 行政事件訴訟法その他

5 行政事件訴訟法④その他(仮の権利保護、無名抗告訴訟など)

6 行政不服審査法

7 行政手続法

8 情報公開法

9 国家賠償法Ⅰ

10 国家賠償法Ⅱ

11 損失訴訟

12 損失補償法

13 住民訴訟

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

民事法との違い意識しながら理解を進めるべきだから、民法(契約法・不法

行為法)、民事執行法、民事訴訟法の基本知識があることが望ましい。

行政法総論と繋がる。

141

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 保 険 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 岡 村 満 幸

授 業 内 容 法という固いイメージに囚われず、テキストに基づきつつ、実社会における

身近な事件・実例・話題を用いて理解しやすい内容とする。また、今後の

社会生活においての自己管理・リスク管理の一助たる内容にする。

授業の目標 保険法の法源、保険の意義・分類を理解する。

公保険(社会保険)及び私保険(任意保険)の分類・内容を理解する。

到 達 目 標 保険の意義・分類(公保険・私保険)を身につける。

その中でファイナンシャルプランニングに興味を持たせ、

資格として FP 技能検定 3 級の取得を目指す。

授 業 計 画 1 保険の意義・分類、保険法の法源

法保険・私保険・共済契約、保険法の意義・保険業法・保険契約法 等

2 保険法の共通事項

告知義務・遡及保険・保険者の免責・被保険者の同意 等

3 社会保険制度・広義の社会保険

狭義の社会保険(医療、介護、年金)・労災保険・雇用保険 等

4 損害保険

損害保険契約・損害保険関係事項・火災保険契約・責任保険契約 等

5 生命保険

生命保険契約・他人の生命の保険契約・

他人(第三者)のためにする生命保険契約 等

6 個人年金保険

(確定年金・夫婦年金・保証期間付終身年金・変額個人年金 等)

7 第三分野の保険

医療保険・がん保険・民間の介護保険・所得補償保険 等

8 その他の保険

運送/海上保険契約 等

資料 生命保険普通保険約款<見本>・各種保険証券<見本>

成 績 評 価 講義(授業中の態度・意欲・発言など) 20%

定期試験 80%

FP 技能検定試験合格者には補足点を加点する。

他の科目と

の 関 連

FP 技能検定試験の内容を含む科目として関連する。

142

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 国 際 経 済 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 世界各国の経済の相互関係が深まり、国際的な資金移動が活発化している。

その中で平成 20 年に起こったリーマンショックは、世界中に影響を与えた。

このような昨今の経済実態捉える方法の一つとして、国際経済を動かす金融

について学習する。

授業の目標 国際経済を学ぶ一つとして、金融(お金の流れ)を学ぶ。

授業では、金融を身近に感じて知識を身に付けさせるため、ファイナンシャ

ルプランナーの「金融資産運用」の分野について事例をもとに学んでいく。

到 達 目 標 FP 技能検定試験 3 級の「金融資産運用」の分野をもとに金融について学ぶ。

その中でファイナンシャルプランニングに興味を持たせ、資格として FP 技

能検定 3 級の取得を目指す。

授 業 計 画 1. 金融を学ぶ目的

2. 金融市場

3. 預貯金

4. 投資信託

5. 債券投資

6. 株式投資

7. 外貨建て商品

8. ポートフォリオ運用

9. セーフティネット

10. 関連法規

成 績 評 価 授業態度及び定期試験をもって評価する。

なお、FP 技能検定試験合格者には加点する。

他の科目と

の 関 連

財政学及び保険法については、FP 技能検定試験の内容を含む科目として関連

する。

実 務 教 員 税理士事務職

143

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 情 報 処 理 Ⅲ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習( ) 栁 修 治

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

授 業 内 容 Excelの高度な知識・技能を習得する。

授業の目標 Microsoft Excelを用いてビジネス社会における通常の表計

算処理を行うことができる。

同時に、パソコン、表計算、ビジネス図表に関する実践的な技能を有してい

る。

到 達 目 標 サーティファイExcel表計算処理技能認定試験 2 級の取得。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.作業環境

(基礎知識、ブックの表示とウィンドウ)

2.環境の設定と変更

3.基本操作

(セルの書式設定、レイアウト、データ編集とオートフィル)

4.数式と計算

(計算機能、関数)

5.グラフ

(グラフ作成・変更)

6.オブジェクト

(オブジェクトの作成・書式・選択)

7.データベース機能

(テーブルと範囲、並び替えとフィルター、入力規則、アウトラインと

小計、ピポットテーブルとピポットグラフ)

8.入出力

(ページレイアウト、印刷、新規作成・開く・保存)

9.リンク

10.マクロ

11.共有と保護

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、検定試験・期末試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 財務 IT 職

144

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 キャリアマネジメントⅢ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 生 田 光 美

授 業 内 容 2020 年 3 月 1 日からスタートする就職活動を前に、「納得がいく内定」を獲

得し、入社後自分らしく納得のいくキャリアを構築していけるように

社会人を訪問することによって入社後の社会人としての自分を疑似体験する

授業の目標 社会人訪問演習/社会人として働く自分自身をイメージし、入社後のギャップ

を感じないようにする

就職活動演習/就職活動開始前にテクニックや必要な準備を整える

到 達 目 標 2020 年 3 月 1 日の就職活動解禁を前に不安をなくし、

4 年次の勉強と就職活動の両立ができるようスムーズに就職活動をスタート

する

授 業 計 画 1 就職活動スタートセミナー 自分に合う企業の探し方

2 社会人訪問演習① 社会人訪問やインターンの動機付け

3 社会人訪問演習② 企業決定+電話アポの取り方

4 社会人訪問演習③ マナー講習+質問作成+お礼メールの作成

5 社会人訪問演習④ 状況確認+FB+質疑応答

6 社会人訪問演習⑤ 訪問レポート プレゼン

7 社会人訪問演習⑥ プレゼンを受けてのフィードバック

8 社会人訪問演習⑦ 第二次訪問企業決定+電話アポ

9 社会人訪問演習⑧ 状況確認+FB+質疑応答+夏休みのインターン先

探し

10 社会人訪問演習⑨ 第二次訪問レポート プレゼン

11 社会人訪問演習⑩ 発表を受けてのFB

12 就職活動演習① インターンシップ先を探し方 予約まで

13 就職活動演習② 自分年表を作成+FB+個人面談

14 就職活動演習④ 業界・業種の話

15 就職活動演習⑤ スケジュール再確認&自分の就職活動予定表作成

成 績 評 価 講義を中心とするが、社会人訪問というワークに向けての積極性、態度、

2 度の研究発表の内容及び出席率で評価する

授業態度(20%)+研究発表(60%)+出席率(20%)

他の科目と

の 関 連

145

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 ビ ジ ネ ス マ ナ ー

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( ) 矢 野 真 理 子

授 業 内 容 ビジネスマナーとコミュニケーションのかかわりと重要性

ビジネスマナーの基本を身につける・ロールプレイングなど

ビジネス能力検定 3 級合格を目指し、検定内容に取り組む

授業の目標 社会人としての基礎を学び・身につけ、就職した際に社会人として

すぐに職場で役立てることができること。

ビジネス能力検定3級合格

到 達 目 標 ビジネス能力検定3級合格

学生としてではなく、社会人としての態度・言葉遣いをみにつける

授 業 計 画 3.オリエンテーション 授業の進め方・自己紹介(他己紹介)の方法

4.イメージアップトレーニング・あいさつ・返事・第一印象重要性

3.コミュニケーションとビジネスマナーの関係

4.学生と社会人の違い

5.ビジネスマナーの基本と社会人基礎力

6.言葉遣い① 敬語とは。敬語力

7.言葉遣い② 会話力・クッション言葉

8.電話応対① ロールプレイング

9.電話応対② 電話応対ポイント・感じがよいとは?

10.前期まとめ テスト前復習

成 績 評 価 筆記テスト100% 欠席した場合は、減点方式

他の科目と

の 関 連

146

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 就 職 活 動 演 習

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習( 面接 ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 就職活動に向け、社会人訪問やインターンシップなど、学外での活動に積極

的に参加していく。

授業の目標 学外での活動を通じて、社会人に必要な力について気付き、それを身に付け

る意識を芽生えさせることを目標とする。学内では得ることのできない刺激

を受け、社会人として成長するよう促す。

到 達 目 標 今後の就職活動、そしてその先の社会人としての活動のつながる経験を積ま

せ、学生意識から社会人的意識へシフトさせる。

授 業 計 画

1. 社会人訪問やインターンシップの重要性を知る

2. 事前準備(アポ取りやエントリー、訪問マナーの確認など)

3. 学外活動のスケジューリング

4. 学外活動実施

自発的な活動を促すが、動かない学生に対してはノルマを課し、必ず学

外での活動に取り組ませる。

成 績 評 価 学外活動についての計画・実践・報告をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

キャリアマネジメントⅢや就職対策講座①とともに、社会人と接する経験を

積ませる。

実 務 教 員 税理士事務職

147

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 ゼ ミ ナ ー ル Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 小 野 美 香

授 業 内 容 ◆企業が抱える課題について、グループで取り組む。

その中で実際の社会人の方と関わり、フィードバックを得ながら、

社会で求められるスキルを習得する。

授業の目標 ◆実社会(働くこと)について知る。

◆社会で求められる能力を知る。

◆自分の強み・弱みを知り、今後の学生生活の送り方を考える。

到 達 目 標 ◆課題解決力の理解、習得

◆自分の強み・弱みの理解

◆就職活動への活用

授 業 計 画 1.課題解決プロセス

2.業界知識

3.ビジネスマナー

4.チームワークとは

5.考える力とは

(情報を正しく収集・分析する力/自分なりの意見を生み出す力)

6.5W1H思考

7.効果的なプレゼンテーションとは

※チーム活動

・企業インタビュー

・情報収集

・調査

・プレゼンテーション準備

成 績 評 価 ◆中間・最終プレゼンテーションの内容

◆授業への取り組み姿勢

他の科目と

の 関 連

148

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 会 社 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 坪 根 和 人

授 業 内 容 会社の種類について学び、特に株式会社の内容について設立から機関・計算

までを学習する。

授業の目標 共同企業体である会社が、会社法によりどの様に規定されているかを学習す

る。

到 達 目 標 会社、特に株式会社の法律上の規定を学び、学生が就職をする際の判断基準

として役立つことを目標としている。

授 業 計 画 1 会社の意義 2h

2 会社の種類 2h

3 会社の権利能力 2h

4 会社の商号 2h

5 会社の使用人等 2h

6 株式会社の特質と経済的機能 4h

7 株式会社の設立 8h

8 株式 10h

9 株式会社の機関 20h

10 株式会社の計算 20h

11 持分会社 4h

成 績 評 価 前期試験と後期試験で評価する。

他の科目と

の 関 連

株式会社の計算規定は、簿記の財務諸表の作成と関連する。

149

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 親 族 ・ 相 続 法 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 草 野 寛

授 業 内 容 近畿大学通信教育部親族相続法のテキスト、およびレジュメを使って授業

する。新しい判例をできるだけ取り入れる。

授業の目標 親族相続法の基礎的な理解をはかるとともに、親族相続法を受験範囲とす

る資格取得に必要な知識の獲得を図る。

到 達 目 標 日常に起きた家庭の法律問題を、自分で解決できるだけの能力をつける。

授 業 計 画 1 家族法総論(1h)

2(1)親族の範囲(1h)(2)婚姻(3h)(3)離婚(2h)

3(1)実親子関係(3h)(2)養親子関係(3h)

4(1)親権(1h)(2)後見、扶養(1h)

5 相続総論(1h)

6 相続人 法定相続分(4h)

7 相続承認 放棄(2h)

8 相続回復請求権(5h)

9 遺産分割(5h)

10 遺言(1h)

11 遺留分(1h)

成 績 評 価 定期試験(70%)+出席率・授業態度(30%)

他の科目と

の 関 連

民法総則(日常家事債務と表見代理)ビジネス実務法務(登記と相続等)

実 務 教 員 弁護士事務職

150

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 社 会 保 障 法 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 井 戸 健 作

授 業 内 容 社会保障についての理解を深めるため、これまでの歴史や現状、今後の課題

等を話します。具体例を多く取り入れ、今後生きていくうえで役に立つ知識

を習得できます。

授業の目標 社会保障の体系と各制度の基本的な考え方を理解する。

社会人となる前に、損をしない・不利にならないため、最低限の知識を身に

つける。

自分の将来ついて考えるきっかけにする。

到 達 目 標 生活のあらゆる場面で社会保障が関わっていることに気付けるようになる。

自分の給与明細の中身が理解できるようになる。

授 業 計 画 1 社会保障の体系

2 医療保障

3 介護保障

4 年金保険

5 労災補償

6 雇用保険

7 子ども支援

8 家族支援

9 生活保護

10 社会保障制度概論

成 績 評 価 定期試験(90%)+授業中の態度(10%)

他の科目と

の 関 連

特になし

151

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 手 形 ・ 小 切 手 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 本 多 俊 一

授 業 内 容 テキストを中心に手形小切手の法的構造と経済的機能を、銀行での実務経験

及び判例に基づいて説明し、債権・債務の交換手段としての知識を取得する

内容

授業の目標 ・有価証券としての手形小切手の意義・法的構造と経済的機能を理解する。

・手形行為の意義・性質を知り、手形行為が成立する要件を理解する。

・約束手形・為替手形・小切手の内容を知る。

・手形交換制度を知り、資金の流れと不渡りの発生が及ぼす映鏡を理解する。

到 達 目 標 ・有価証券として手形小切手がどのような形で経済的機能を果たし、その社

会的役割を知り、その重要性を理解する。

・債権・債務の決済機能が果たされなくなる事例(不渡り等)を学び、その

社会的影響を理解することにより有価証券の意義・役割を理解する。

授 業 計 画 1 有価証券として手形小切手 2h

有価証券の意義、手形小切手の法的構造と経済的機能

2 手形行為 2h

手形行為の意義・性質、成立要件、代理行為、偽造変造など

3 小切手 1h

要件、振出し、支払、線引小切手など

4 約束手形・為替手形 1h

約束手形と為替手形の違い、振出人と引受人、裏書譲渡など

5 手形交換制度 2h

決済システムとしての手形交換、不渡りの種類

6 手形訴訟・小切手訴訟 2h

手形訴訟の対象及び訴訟手続き(判例)など

7 不渡り発生による影響(事例) 2h

8 手形による金融機能 1h

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中での質疑応答や事例研究を行う。

・定期試験(90%)+授業中の態度・意欲(10%)

他の科目と

の 関 連

簿記3級レベルの知識取得が望ましい

152

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 情 報 処 理 Ⅳ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 栁 修 治

授 業 内 容 Wordの高度な知識・技能を習得する。

授業の目標 Microsoft Wordを用いてビジネス社会における通常の文書作

成を行うことができる。

与えられた情報を整理・分析し、参考となる文書を選択・利用して、状況に

応じた適切なビジネス文書、資料等を作成することができる。

到 達 目 標 日商PC検定試験文書作成 2 級取得。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.ビジネス文書とは

2.ビジネス文書のライティング技術

3.ビジュアル表現

4.図解技術

5.ビジネス文書の管理

6.わかりやすいビジネス文書の作成

7.図形を組み合わせた図解の作成

8.別アプリケーションのデータの利用

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、検定試験・期末試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 財務 IT 職

153

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 実 務 演 習

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 6 講義・実習・( ) 小 野 美 香

授 業 内 容 ◆企業が抱える課題について、グループで取り組む。

その中で実際の社会人の方と関わり、フィードバックを得ながら、

社会で求められるスキルを習得する。

授業の目標 ◆実社会(働くこと)について知る。

◆社会で求められる能力を知る。

◆自分の強み・弱みを知り、今後の学生生活の送り方を考える。

到 達 目 標 ◆課題解決力の理解、習得

◆自分の強み・弱みの理解

◆目標設定とタスク管理スキルの修得

授 業 計 画 1.課題解決プロセス

2.業界知識

3.ビジネスマナー

4.チームワークとは

5.考える力とは

(情報を正しく収集・分析する力/自分なりの意見を生み出す力)

6.5W1H思考

7.効果的なプレゼンテーションとは

※チーム活動

・企業インタビュー

・情報収集

・調査

・書類作成

・プレゼンテーション準備

成 績 評 価 ◆中間・最終プレゼンテーションの内容

◆授業への取り組み姿勢

他の科目と

の 関 連

154

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 キャリアマネジメントⅣ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 生 田 光 美

授 業 内 容 学生マインドから企業(社会人マインド)に切り替えるためのキャリア教育

社会人としての常識、ビジネスマナーのスキル取得

授業の目標 入社後の早期離職の主要因に焦点を当てて、入社前に内発的な意識改革

(自ら気づくことによる成長意欲の醸成)を図る

入社前の時間を使って資格取得や、語学、専門知識の習得が必要であること

に気づかせる

到 達 目 標 入社前の不安をなくし、入社後の活躍、自身のキャリア形成に意識して仕事

に取り組めるようにする

授 業 計 画 1 キャリアマネジメント演習① 就職活動状況ヒアリング(個人面談)

2 キャリアマネジメント演習② 入社に向けての意思決定について

3 キャリアマネジメント演習③ 業界同士のつながり確認

4 キャリアマネジメント演習④ 学生感覚と企業人感覚のギャップを知る

5 キャリアマネジメント演習⑤ 学生モードから企業人モードへのシフト

6 キャリアマネジメント演習⑥ 「主体変容」理想の企業人としての在り

7 キャリアマネジメント演習⑦ 目的を持ってはじめるための意識改革

8 キャリアマネジメント演習⑧ 効果性と効率性を高めるための時間の使

い方

9 キャリアマネジメント演習⑨ 目標達成のテクニック「自己管理術」

10 キャリアマネジメント演習⑩ 社会人のマナーリアル編 (入社後の

現実、マナー、タブー、一般常識)

11 キャリアマネジメント演習⑪ ビジネスマナー(正しい敬語 間違っ

た敬語)

12 キャリアマネジメント演習⑫ 社会人のマナーリアル編(朝礼と

は・・・)

13 キャリアマネジメント演習⑬ 社会人に必要な知識(社会保険、年金、

公共料金、生命保険など)

14 キャリアマネジメント演習⑭ 後期課題作成・発表

155

成 績 評 価 講義を中心とするが、キャリアに関してのレポート作成、授業への意欲・態

度、研究発表の内容及び出席率で評価する

授業態度(20%)+研究発表(30%)+出席率(20%)+レポート(3

0%)

他の科目と

の 関 連

156

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 卒 業 論 文

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 伊 藤 哲 朗

授 業 内 容 近畿大学卒業論文の課題の中から、一つ卒業論文のテーマを選び、卒業論文

を作成する。

授業の目標 ・卒業論文作成を通じて、一つの課題を達成する喜びを感じさせる

・文章の書き方を中心に、考察する能力を身に付ける

・資料や文献の選定方法やそれを用いた自分自身の見解を導き出せる

到 達 目 標 1.課題を通じて、論述する時間を作る

2.課題に必要な資料を集める

3.誤字脱字、論点の整理をする力を養う

授 業 計 画 1.課題決め

2.先行研究の資料集め

3.図書館に行き、資料収集

4.卒業論文発表に向け、資料作成

5.卒業論文中間発表会

6.卒業論文作成、提出

7.卒業論文発表会

成 績 評 価 卒業論文の中間発表。内容、課題の理解力、表現力、プレゼンテーション力

等の総合的判断に基づき、評価する。

他の科目と

の 関 連

憲法、行政学、民法、商法

157

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 キャリアマネジメント②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 2 講義・実習・( ) 小 野 美 香

授 業 内 容 ◆企業が抱える課題について、グループで取り組む。

その中で実際の社会人の方と関わり、フィードバックを得ながら、

社会で求められるスキルを習得する。

授業の目標 ◆実社会(働くこと)について知る。

◆社会で求められる能力を知る。

◆自分の強み・弱みを知り、今後の学生生活の送り方を考える。

到 達 目 標 ◆課題解決力の理解、習得

◆自分の強み・弱みの理解

授 業 計 画 1.課題解決プロセス

2.業界知識

3.ビジネスマナー

4.チームワークとは

5.考える力とは

(情報を正しく収集・分析する力/自分なりの意見を生み出す力)

6.5W1H思考

7.効果的なプレゼンテーションとは

※チーム活動

・企業インタビュー

・情報収集

・調査

・プレゼンテーション準備

成 績 評 価 ◆中間・最終プレゼンテーションの内容

◆授業への取り組み姿勢

他の科目と

の 関 連

158

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 民 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 2・後期 1 講義・実習・( ) 藤 井 雅 教

授 業 内 容 宅建士の合格を目指し、「権利関係」全 20 単元を通じて、民法を学ぶ。

授業の目標 民法が生活に密着した法律であることを認識し、

社会生活とリンクできるよう、実生活と裁判との関連を理解する。

到 達 目 標 宅建士国家試験出題のうち、権利関係の全 14 問中 10 点獲得を目指す。

授 業 計 画 1、 制限行為能力者(1.5h)

2、 意思表示(1.5h)

3、 代理(1.5h)

4、 時効(0.5h)

5、 債務不履行、解除(1.5h)

6、 危険負担(1.5h)

7、 弁済、相殺、債権譲渡(0.5h)

8、 売主の担保責任、手付(0.5h)

9、 物権変動(1.5h)

10、 抵当権、根抵当権、担保物件(1.5h)

11、 連帯債務、保証(1.5h)

12、 賃貸借(0.5h)

13、 借地借家法(借地)(1.5h)

14、 借地借家法(借家)(1.5h)

15、 請負(1.5h)

16、 不法行為(1.5h)

17、 相続(1.5h)

18、 共有(1.5h)

19、 区分所有法(1.5h)

20、 不動産登記法(1.5h)

※0.5hは確認テストとする。

(補足)委任、相隣関係、条件

成 績 評 価 期末考査全 50 問(正誤方式) 1 問 2 点 100 点満点 不合格 40 点未満

他の科目と

の 関 連

借地借家法①及び借地借家法②と関連付き

159

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 宅 地 建 物 取 引 業 法 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 2・後期 1 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 宅地建物取引士試験に合格するため、試験内容 4 分野(権利関係、宅建業法、

法令上の制限、税金・その他)のうち、宅建業法の分野を学習する授業であ

る。

宅地建物取引業法Ⅰにおいて、宅建業法の分野を一巡した。そのため、問題

演習を中心とした授業を展開する。また、問題演習の中で応用論点まで勉強

していく。

授業の目標 宅地建物取引業法Ⅰで学んだ内容の復習が主であり、知識の定着と正確な解

答ができることを目標とする。

12 年分の過去問を解いて知識を定着させていくが、単に答えの丸暗記になら

ず、内容理解を深めてどんな問題にも対応できる力を定着させる。

到 達 目 標 10 月に受験する宅地建物取引士試験に合格することを最終目標とする。

授 業 計 画 < 講義内容 >

① 過去問題集解答及び解説

② 宅建業法の基礎知識の応用

③ 宅建業者の免許の応用

④ 宅地建物取引士の応用

⑤ 営業保証金・保証協会の応用

⑥ 事務所、案内所等に関する規制の応用

⑦ 業務上の規制の応用

⑧ 自ら売主制限(8 種制限)の応用

⑨ 報酬に関する制限の応用

⑩ 監督・罰則の応用

⑪ 住宅瑕疵担保履行法の応用

< 使用テキスト >

みんなが欲しかった!宅建士の教科書 滝澤ななみ著 TAC 出版

みんなが欲しかった!宅建士の問題集 滝澤ななみ著 TAC 出版

みんなが欲しかった!宅建士の 12 年過去問題集 滝澤ななみ著

TAC 出版

160

成 績 評 価 宅地建物取引士の資格取得が目標であるため、定期試験の結果を重視する。

なお、資格を取得した者に対しては成績に加点する。

他の科目と

の 関 連

借地借家法Ⅰ、宅地建物取引業法Ⅰ、借地借家法Ⅱ、不動産登記法、民法Ⅱ

の授業をもって宅地建物取引士の資格を取得する授業を展開する。

実 務 教 員 税理士事務職

161

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 借 地 借 家 法 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 2・後期 1 講義・実習・( ) 藤 井 雅 教

授 業 内 容 宅建士の合格を目指し、「権利関係」の導入部分の授業を行う。

授業の目標 民法が生活に密着した法律であることを認識し、

社会生活とリンクできるよう、実生活と裁判との関連を理解する。

到 達 目 標 宅建士国家試験出題のうち、権利関係の全 14 問中 10 点獲得を目指す。

授 業 計 画 1、制限行為能力者(1.5h)

2、 意思表示(1.5h)

3、 代理(1.5h)

4、 時効(0.5h)

5、 債務不履行、解除(1.5h)

6、 危険負担(1.5h)

7、 弁済、相殺、債権譲渡(0.5h)

8、 売主の担保責任、手付(0.5h)

9、 物権変動(1.5h)

10、 抵当権、根抵当権、担保物件(1.5h)

11、 連帯債務、保証(1.5h)

12、 賃貸借(0.5h)

13、 借地借家法(借地)(1.5h)

14、 借地借家法(借家)(1.5h)

15、 請負(1.5h)

16、 不法行為(1.5h)

17、 相続(1.5h)

18、 共有(1.5h)

19、 区分所有法(1.5h)

20、 不動産登記法(1.5h)

※0.5hは確認テストとする。

(補足)委任、相隣関係、条件

成 績 評 価 期末考査全 50 問(正誤方式) 1 問 2 点 100 点満点 不合格 40 点未満

他の科目と

の 関 連

借地借家法①及び民法と関連付き

162

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 不 動 産 登 記 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 2・後期 1 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 宅地建物取引士試験に合格するため、試験内容 4 分野(権利関係、宅建業法、

法令上の制限、税金・その他)のうち、法令上の制限と税金・その他の分野

を学習する授業である。

前期中に内容を全て終わらせ、後期に問題演習を繰り返す。

授業の目標 専門用語が多く、暗記が重要な分野であるため、重要ポイントを正確に覚え

ることを目標とする。

到 達 目 標 10 月に受験する宅地建物取引士試験に合格することを最終目標とする。

授 業 計 画 < 講義内容 >

(1) 法令上の制限

① 都市計画法

② 建築基準法

③ 国土利用計画法

④ 農地法

⑤ 宅地造成等規制法

⑥ 土地区画整理法

(2) 税金・その他

① 不動産に関する税金

② 不動産鑑定評価基準、地価公示法

③ 住宅金融支援機構法

④ 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)

⑤ 土地・建物

< 使用テキスト >

みんなが欲しかった!宅建士の教科書 滝澤ななみ著 TAC 出版

みんなが欲しかった!宅建士の問題集 滝澤ななみ著 TAC 出版

成 績 評 価 宅地建物取引士の資格取得が目標であるため、定期試験の結果を重視する。

なお、資格を取得した者に対しては成績に加点する。

他の科目と

の 関 連

宅地建物取引業法①、借地借家法①、民法Ⅱ、宅地建物取引業法Ⅱ、借地借

家法Ⅱの授業とともに宅地建物取引士の資格取得を目指す。

実 務 教 員 税理士事務職

163

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 簿 記 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 3・後期 5 講義・実習・( ) 栁 修 治

授 業 内 容 日商簿記3級レベルから、日商簿記 2 級合格レベルまで習得する。

授業の目標 日本商工会議所主催簿記検定2級の合格を目指す。

到 達 目 標 授業の目標に同じ。

授 業 計 画 次の内容を学習する。

1.工業簿記のアウトライン

2.材料費・労務費・経費

3.製造間接費計算

4.総合原価計算

5.個別原価計算

6.標準原価計算

7.直接原価計算

8.商品売買

9.資産会計

10.負債会計

11.純資産会計

12.精算表、財務諸表の作成

13.連結会計

14.模擬問題演習

成 績 評 価 授業の出席状況、受講態度及び、期末の試験の総合評価とする。

他の科目と

の 関 連

日本商工会議所主催簿記検定3級合格程度の知識が必要。

実 務 教 員 財務 IT 職

164

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 教 養

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 2 講義・実習・( ) 岩 﨑 靖

授 業 内 容 SPI3 適性検査に対応できるよう授業を進める。特に非言語能力問題に力を入

れる。

授業の目標 3 年次以降始まる就職活動において、また、公務員試験対策として、SPI3 適

性検査に対応できる力をつける。

到 達 目 標 就職活動において、筆記試験は通過できる力を身につける。また、公務員志

望の学生については、公務員試験の教養科目の勉強にスムーズに入っていけ

る力を身に付ける。

授 業 計 画 1 仕事算

2 鶴亀算

3 損益算

4 速さ・時間・距離

5 場合の数

6 確率

7 割引料金と精算

8 割合

9 推論

10 集合

11 グラフの領域

12 ブラックボックス

13 図表の読み取り

14 物の流れと比率

15 文章整序

16 空欄補充

17 長文読解

成 績 評 価 定期試験(70%)、授業中態度(30%)

他の科目と

の 関 連

公務員対策講座Ⅱ

165

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 公 務 員 入 門

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 12 時間 講義・実習・( ) 東 一 也

授 業 内 容 公務員試験の入門授業として、語学系・社会系の科目を見ていく。

授業の目標 中学校・高校の授業の復習を中心とする。記憶の呼び起こさせることに重点

を置く。

到 達 目 標 3 年次より本格的に始まる公務員対策講座での問題演習に対応できる力をつ

ける。

授 業 計 画 1 日本史

2 世界史

3 地理

4 政治

5 社会

6 国語

7 英語

8 文学

9 芸術

成 績 評 価 毎回配布するオリジナルレジュメの内容や、板書した事項から出題する定

期試験の結果を重視する。しかし、出席率や講義態度が良好な点も評価に

加える。8:2の配分を予定している。

他の科目と

の 関 連

特記事項はなし。

166

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 就 職 対 策 講 座 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 5 時間 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 学生との面談を中心とし、就職活動につながる社会人訪問やインターンシッ

プの支援を行っていく。

授業の目標 働くということについて学生と話していく中で、学生が自分に合った仕事を

見つけることを目標とする。

到 達 目 標 実際に就職活動が始まる前までに、学生と企業側とのミスマッチが起きない

よう、しっかりと分析していく。

学生が就職活動解禁時にすぐに動き出せる状態にしておく。

授 業 計 画

1. 自己分析

2. 業界研究

3. 社会人訪問やインターンシップの計画及び参加

4. 就職活動のスケジューリング

成 績 評 価 就職活動に取り組む姿勢をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

就職活動演習やキャリアマネジメントⅢとともに、就職活動に向けて対策を

行う。

実 務 教 員 税理士事務職

167

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 資 格 対 策 講 座 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 5 時間 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 卒業要件資格の取得サポートや各学生が取得を目指す資格のサポートを行

う。講義形式ではなく、自習形式で授業を行い、質問等に対して学生ごとに

対応していく。

授業の目標 卒業要件の資格はもちろん、学生自身が取得したいと目指す資格取得のサポ

ートを行い、結果として資格を取得することを目標とする。

到 達 目 標 取得を目指す資格試験の合格。

授 業 計 画

1. 取得する資格の決定

2. 試験までのスケジューリング

3. 学習の進捗状況把握

4. 問題演習

5. 弱点論点克服対策

成 績 評 価 授業態度及び資格試験の結果をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

資格対策講座②とともに、学生の資格試験合格を目指す。

実 務 教 員 税理士事務職

168

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 公 務 員 対 策 講 座 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 10 時間 講義・実習・( ) 東 一 也

授 業 内 容 公務員試験の出題傾向に合わせて、人文科学(地理、日本史、世界史)と、

社会科学(経済以外の政治・社会分野)について、必要な知識事項をインプ

ットしていく。テキストも使うが、板書が中心となる。

授業の目標 上記のとおり

1 公務員試験に必要な人文科学の知識事項の理解とインプット

2 同じく社会科学(経済以外)の知識事項の理解とインプット

到 達 目 標 現在在籍している警察官志望者3名と、行政職志望者の1名の、全員の1次

試験合格を目指す。

授 業 計 画 1 地理分野

2 日本歴史分野

3 世界歴史分野

4 政治(法律の基礎も含む)分野

5 国際分野

6 社会分野

7 時事関連

8 人文・社会科学とは別科目であるが、文章理解についても少し取り上げ

る予定がある。

成 績 評 価 毎回配布するオリジナルレジュメの内容や、板書した事項から出題する定

期試験の結果を重視する。しかし、出席率や講義態度が良好な点も評価に

加える。8:2の配分を予定している。

他の科目と

の 関 連

特記事項はなし。

169

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 就 職 対 策 講 座 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 4 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 3 年次での社会人訪問やインターンシップなどの活動をもとに、前期中に希

望する就職が決まるようサポートしていく。

授業の目標 3 年次での活動をもとに各学生の望む就職を面談を重ねる中で探求し、その

就職が実るようサポートしていく。

到 達 目 標 学生の希望する就職の実現。

授 業 計 画

1. 希望する業界・就職先の決定

2. 就職活動期間のスケジューリング

3. 就活状況把握のための面談

4. 面接練習など実践模擬練習

成 績 評 価 就職活動に取り組む姿勢をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

就職実践Ⅱとともに、積極的に就職活動を行っていくためのサポートを行う。

実 務 教 員 税理士事務職

170

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 資 格 対 策 講 座 ②

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 後期 2 講義・実習・( ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 卒業要件資格の取得サポートや各学生が取得を目指す資格のサポートを行

う。講義形式ではなく、自習形式で授業を行い、質問等に対して学生ごとに

対応していく。

授業の目標 卒業要件の資格はもちろん、学生自身が取得したいと目指す資格取得のサポ

ートを行い、結果として資格を取得することを目標とする。

到 達 目 標 取得を目指す資格試験の合格。

授 業 計 画

1. 取得する資格の決定

2. 試験までのスケジューリング

3. 学習の進捗状況把握

4. 問題演習

5. 弱点論点克服対策

成 績 評 価 授業態度及び資格試験の結果をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

資格対策講座①とともに、学生の資格試験合格を目指す。

実 務 教 員 税理士事務職

171

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 就 職 実 践 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 10・後期 6 講義・実習・( 面談 ) 坪 根 庸 介

授 業 内 容 学外に出て就職活動を行う。

就職活動を充実させるサポートをする。

授業の目標 内向的でなかなか学外に出て就職活動を行えない学生を、積極的に動かせる

ことを目標とする。

また、4 年次の新卒採用時にしか出来ない貴重な経験を充実させる。

到 達 目 標 学生の視野を広げ、成長をサポートし、希望する就職の実現を目指す。

授 業 計 画

1. 就活状況把握のための面談

・自己分析

・企業研究

・就職活動実践

・就活ノート作成と振り返り

2. 面接練習など実践模擬練習

成 績 評 価 就職活動に取り組む姿勢及び作成した資料をもとに評価する。

他の科目と

の 関 連

就職対策講座②とともに、積極的に就職活動を行っていくためのサポートを

行う。

実 務 教 員 税理士事務職

172

担 当 学 科 担 当 科 目

大学併修リクルート科 公 務 員 対 策 講 座 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 前期 14・後期 8 講義・実習・( ) 岩 﨑 靖

授 業 内 容 公務員試験の出題傾向に合わせて、教養科目(一般知能)について、必要な

知識事項をインプットしていく。テキストも使うが、問題演習が中心となる。

授業の目標 公務員試験の教養科目のうち、数的処理、判断推理、空間把握、資料解釈の

問題が解けるようになる。

到 達 目 標 筆記試験が教養科目のみで受験できる公務員試験の、1 次試験合格を目指す。

授 業 計 画 1 数的処理①

2 数的処理②

3 数的処理③

4 数的処理④

5 数的処理⑤

6 判断推理①

7 判断推理②

8 判断推理③

9 判断推理④

10 判断推理⑤

11 空間把握①

12 空間把握②

13 空間把握③

14 資料解釈①

15 資料解釈②

成 績 評 価 定期試験(70%)、授業中態度(30%)

他の科目と

の 関 連

教養

173

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 大学併修リクルート科

設置上の標準授業時数 3557時間

坪根 庸介 不動産営業会計職 782時間

栁 修治 総務 IT職 355時間

草野 寛 弁護士事務職 248時間

実務経験のある教員授業時数計 1385時間/3557時間

174

大学編入科 商経コース

シラバス

175

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 日本社会システム論(法学)

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 嶋田 剛

授 業 内 容 憲法における重要テーマから、経済系学部への編入にとって重要と思われる

テーマを数点絞って、ゼン形式なども取り入れつつ授業を展開する。

授業の目標 経済系学部の編入試験で出題されそうな重要テーマを、編入試験本番のよ

うな設問形式で出題したうえで、学生から様々な意見が出されるようなゼン

形式の授業を行い、最終的に一定の論述が行えるように指導する。

到 達 目 標 経済学系の大学編入において出題が予想される小論文のうち、憲法に関連

しそうなテーマについて、重点的に基礎的知識の習得や一定の意見を構築し

た上で、良好な水準の小論文答案が書き上げられるような能力の養成を目指

す。

授 業 計 画 01 立憲主義とは何か

02 憲法 9条と集団的自衛権

03 表現の自由とヘイトスピーチ ヘイトスピーチ解消法)

04 経済的自由権と規制緩和 自由と規制)

05 マクロ経済政策と行政権 自由と規制)

06 アファーマティブアクション

07 職業選択の自由と働き方改革

08 自己決定権 新しい人権)

09 国家緊急権

10 夫婦別姓 家族関係の多様化)

11 メディアの中立・公正

12 ナショナリズム

13 少子高齢化社会への対応

14 人権パートの概説 まとめ)

15 統治パートの概説 まとめ)

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

政府の行う経済政策との絡みでマクロ経済学と若干の関連が認められる。

実 務 教 員 弁護士事務職

176

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 英 語

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 重富 淳子

授 業 内 容 大学編入試験に向けて基礎レベル、中堅私大レベル、有名私大レベル、国公

立レベル、難関私大レベル、難関国公立レベルといった過去問対策。

授業の目標 レベル別、大学別に過去問を研究、解くことで各大学の試験の特色を学び、

それぞれに合わせた勉強法や受験対策を立てる。

到 達 目 標 志望大学合格の力をつける。

授 業 計 画 1.基礎レベル対策 7h

2.中堅私大レベル対策 6h

3.有名私大レベル対策 6h

4.国公立レベル対策 6h

5.難関私大レベル対策 6h

6.難関国公立レベル対策 6h

成 績 評 価 過去問解答、解説を主な授業内容とする。復習を必須とし、課題提出を課す。

定期試験 40% + 課題提出 20% + 授業への積極的参加意欲 20% = 100%

他の科目と

の 関 連

英語Ⅰ・TOEIC・英語Ⅱと連動して編入試験対策とする。

177

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 民 法 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 嶋田 剛

授 業 内 容 講義の合間に適宜演習を交えながら、実践的な民法の知識を習得させる。

授業の目標 基礎的な部分を丁寧に解説した独自のレジュメを用いて講義を行い、各単

元の講義後には近畿大学指定のテキストの該当部分を各自で読了できるよう

になることを目指す。

到 達 目 標 宅地建物取引主任者試験の民法問題について、出題された設問のうち半数

以上の正解が得られることを目標に指導する。

授 業 計 画 1.民法の基本原理

2.権利能力、意思能力、行為能力

3.制限行為能力者

4.意思表示とは

5.債権と物権

6.詐欺と強迫 善意の第三者とはどういう者のことか)

7.虚偽表示、94 条 2項の類推適用

8.心裡留保、錯誤

9.代理

10.無権代理

11.時効

12.債権の一生

13.賃貸借契約

14.借地借家法

15.物権とは何か、物権的請求権

16.所有権

17.担保物権とは何か

18.不法行為

19.親族法

20.相続法

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

民法は私法の一般法であり、2年次以降に学ぶ、商法(・会社法(・手形法(・小切

手法・民事訴訟法・労働法を学ぶ上での基礎となる。また、宅建試験の準備

のための科目と大きく関連する。

実 務 教 員 弁護士事務職

178

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 経 営 学 総 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 井 手 俊 介

授 業 内 容 「営利企業」以外にも、「公共事業や公企業」、最近ますます重要性を増して

きた(「非営利組織」、あるいは日常の個人が生活を営む(「家庭」などに共通す

る個別経済組織が活動する際の(「組織の構造」と(「組織の行動」を理解する。

授業の目標 企業システム、経営戦略、経営組織、経営管理、経営課題について学習し、

経営学の学問的体系と経営実務的観点の両方を考察する。また、現代の目ま

ぐるしく変わる経営環境にどう対応していくのかを考察する。

到 達 目 標 ・経営学検定初球の取得

授 業 計 画 1.経営学とは何か 3h)

2.企業システム①:企業の概念と諸形態 6h)

3.企業システム②:企業統治と会社機関 6h)

4.企業システム③:日本型企業システム 3h)

5.経営戦略の体系と理論 5h)

6.経営組織①:組織に関する基礎理論 5h)

7.経営組織②:組織の諸形態と制度・管理・文化 3h)

8.経営管理①:経営管理の基礎理論 4h)

9.経営管理②:マネジメント・コントロール 4h)

10.M&Aと買収防衛策 6h)

11.経営のグローバリゼーション 2h)

12.情報化 2h)

13.企業の社会的責任と企業倫理 2h)

14.環境経営 2h)

15.総復習 10h)

成 績 評 価 定期試験及び出席状況

他の科目と

の 関 連

実 務 教 員 不動産総合職

179

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 簿 記

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・( ) 牛嶋 建二

授 業 内 容 企業の経営活動に伴う取引を正確に記録・計算・整理するための知識と技術

を習得する。

授業の目標 複式簿記の基本原理、簿記一巡の手続を学習し、簿記・会計学の基本的な事

項を理解することを目的とする。

到 達 目 標 日商簿記検定 3級合格

授 業 計 画 1.簿記を学ぶにあたって

2.貸借対照表と損益計算書

3.取引と勘定

4.仕訳と転記

5.現金・預金

6.商品売買

7.手形

8.有価証券・固定資産

9.その他の資産・負債

10.その他の取引

11.伝票

12.試算表

13.決算

成 績 評 価 日商簿記検定 3級の結果

他の科目と

の 関 連

経営学や経済学では財務諸表等の知識が必要となり、その基礎知識を簿記で

身につけることができる。

実 務 教 員 経営職

180

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス マ ク ロ 経 済 学 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( ) 城戸 克哉

授 業 内 容 単元ごとの講義のあとに復習テストを行い、知識の定着を図ります。

授業の目標 マクロ経済学の概略をつかみ、理論的根拠をもって、現実のマクロ経済取引

を分析できることを目標とします。

到 達 目 標 マクロ分析に登場する各市場の特徴を知り、経済指標の分析ができるように

なること。

授 業 計 画 第1週 マクロ経済学概論

第2週 国民経済計算

第3週 財市場分析①

第4週 財市場分析②

第5週 復習テスト①

第6週 貨幣市場分析①

第7週 貨幣市場分析②

第8週 復習テスト②

第9週 IS-LM分析①

第 10 週 IS-LM分析②

第 11 週 IS-LM分析③

第 12 週 復習テスト③

第 13 週 編入学試験過去問演習①

第 14 週 編入学試験過去問演習②

第 15 週 編入学試験過去問演習③

成 績 評 価 前期・後期期末試験(60%)出席状況・授業態度(20%)

復習テスト(20%)

他の科目と

の 関 連

ンクロ経済学

181

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 簿 記 論 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 川久保橋広

授 業 内 容 財務担当者に必須の基本知識を身に付け、中小企業の経理事務に役立つよう

簿記の基礎を学びます。

授業の目標 日本商工会議所主催簿記検定 3級に合格することがこの授業の目標です。

1 年次の 2月に受験します。

到 達 目 標 ① 簿記上の取引に関して仕訳処理ができるようになること。

② 帳簿記入が正確かつ迅速にできるようになること。

③ 決算に関して適切な処理ができるようになること。

④ 損益計算書、貸借対照表を作成することができるようになること。

以上をこの授業の到達目標とします。

授 業 計 画 ① 資産・負債・純資産 資本)、収益・費用【1時間】

② 取引と勘定記入、仕訳と転記【1時間】

③ 仕訳帳と総勘定元帳【1時間】

④ 決算手続【3時間】

⑤ 損益計算書・貸借対照表【1時間】

⑥ 現金・預金・小口現金【2時間】

⑦ 商品売買の処理・記帳【3時間】

⑧ 仕入帳・売上帳・商品有高帳【2時間】

⑨ 売掛金・買掛金【2時間】

⑩ 貸し倒れの処理【1時間】

⑪ 手形取引【1時間】

⑫ その他の債権・債務【1時間】

⑬ 有価証券【1時間】

⑭ 固定資産と減価償却、固定資産の売却【1時間】

⑮ 営業費、資本金、税金【1時間】

⑯ 費用・収益の見越し・繰り延べ【3時間】

⑰ 試算表・精算表の作成【3時間】

㉑(元帳の締め切り【3時間】

㉒(財務諸表の作成【3時間】

㉓(伝票【3時間】 年間授業時間数 37時間

成 績 評 価 簿記検定試験の結果により成績評価をします。

他の科目と

の 関 連

日商簿記検定 2級の授業への基礎となります。

182

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 情 報 処 理 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 岩瀬良子

授 業 内 容 PowerPoint2016 を使いプレゼンテーションの資料などを作成する。

授業の目標 いろいろな種類(チラシ、企画書、提案書など)のプレゼンテーションを作

成できるようになる。

到 達 目 標 社会人となったとき、プレゼンの資料などを容易に作成できるようになる。

授 業 計 画 4 月…実習をとおして PowerPoint2016 の機能を理解する。

5 月…ビジネス問題集を使っての実習

6 月… 〃

7 月… 〃

9 月…「自分の町の紹介 PR」のプレゼンテーションの企画。

10 月… 〃 を PowerPoint で作成。

11 月… 〃 を PowerPoint で作成。

12 月… 〃 を PowerPoint で完成して発表。

成 績 評 価 授業中の課題の提出具合や出席率

定期試験の成績

他の科目と

の 関 連

Word・Excel の機能を使うので、それら基本操作を理解していること。

183

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 英 語 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3時間 講義・実習・( ) 久野 泰生

授 業 内 容 TOEIC:Listening および Readingへの導入から実践問題へ

英文読解:文法に基づいた読解

授業の目標 TOEICの問題形式に慣れること。

Listening 聴くこと)という学習を日常的なものにすること。

英文を文法に基づいて読むことができること。

到 達 目 標 TOEIC:一年次終了までに 500点台。

読解:パラグラフリーディングを通して長文読解へとつなぐ。

授 業 計 画 TOEIC:Listening – Part1、Part2 5月~6月)

Reading – Part5、Part6 5月~6月)

Listening – Part3、Part4 9月~11月)

Reading – Part7 9月~11月)

( ( ( ( ( ( ( ( ( Listening, Reading – 総合 12月~3月)

読解:文法項目に基づいた読解 5月~ 12月)

関係詞:分詞;仮定法;不定詞;比較など (

経済、法学それぞれの分野の過去問 1月~3月)

成 績 評 価 講義中心:

定期試験(90%)+提出物(10%)

他の科目と

の 関 連

184

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 論 文 指 導 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 松永章生

授 業 内 容 大学編入試験過去問演習、予想問題演習

授業の目標 編入試験合格レベルを目標とする。中堅の大学については最低 70%以上、難

関の大学については 80%以上の点数がとれるようにする。

到 達 目 標 中堅大学に確実に合格する実力をつける。難関大学についても合格レベルの

実力をつける。

授 業 計 画 1.過去問演習

2.予想問題演習

成 績 評 価 レポート 30%、筆記試験 70%

他の科目と

の 関 連

経済学、経営学と密接に関連している。

185

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス T O E I C Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( ) 大庭 香織

授 業 内 容 ・ 英文法(Part5(・6)→TOEIC に必要な基本英文法を中学英文法レベルから解

説し、基本(・応用問題を経て、上級者レベルまで対応できるように解説。

解説後演習問題を解き、TOEIC 形式に慣れ、徐々に速く解答できるよう

にする。全ての文法項目解説後、Part5( ・6 を時間を計測し、効率よく、

しかも正答率を高めて行く。

・ 英文読解( Part7)→語彙を習得し、効率よく読める方法を伝授、毎回 10

問程度の英文を 10 分で速読する。解答後、解説やスラッシュリーディン

グや音読を行い、速読力を高めて行く。

・ Listening→通訳訓練法に基づいて練習方法の習得。

授業の目標 ・ 英文法→瞬時に何を問う問題か判断し、解答できる技能を身につける。

・ 英文読解→スキンング・スキャンニングを身につけ、速読できるようにす

る。

・ Listening→リスニング訓練法を身につける。

到 達 目 標 ・志望大学に必要な TOEIC スコアを取得。また、最低TOEIC500 点以上取得

できるようにする。

授 業 計 画 1( オリエンテーション TOEIC とは 2H

2 基本英文法の解説及び演習( ( ( 34h

3(Part5 と 6 の演習及び解説( ( ( ( 26h

4( 英文読解(Part7)( 演習及び解説( 26h

5(Listening(Clinic( ( ( 11h

6(TOEIC 実践模試( ( ( 8h

7( まとめ及び期末テスト 4h

成 績 評 価 定期試験(90%)+単元テスト・提出物・授業態度(10%)

他の科目と

の 関 連

186

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 人 間 論 ( 心 理 学 )

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 三國 牧子 乗富 千代

授 業 内 容 心理学は人間の思考や感情、さらに人間関係などについて科学的にとらえる

学問であり、その対象領域は人間の活動すべてに及ぶものである。

授業は教科書に沿っておこない、必要に応じて補足資料を配布する。また、

毎回のグループディスカッションを通して、自分と他者の意見を尊重する姿

勢を身につけ、多様な考え方にふれる。

授業の目標 心理学全般の基礎的な知識を身につける。

日常的なテーマを通して具体的な心理学的視点をもつことで、自己理解と他

者理解を深めるための土台となる知識を習得する。

到 達 目 標 心理学の様々な知識をもとに人間の心や行動について正しく理解したうえ

で、諸理論や概念について説明することができる。

授 業 計 画 1 心理学とは

2 心理学史と心理学の全体像

3 感覚と知覚

4 記憶と学習

5 脳と心

6 社会のなかの人

7 心の進化

8 心の発達

9 ライフサイクル

10動機づけと情動

11性格と人格

12知能

13ストレスとメンタルヘルス

14カウンセリングと心理療法

15心理学を生かす

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中でグループディスカッションを行う。

・定期試験(90%)+授業中の態度・意欲(10%)

他の科目と

の 関 連

187

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 憲 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 嶋田 剛

授 業 内 容 憲法における重要テーマから、経済系学部への編入にとって重要と思われ

るテーマを数点絞って、ゼン形式なども取り入れつつ授業を展開する。

授業の目標 経済系学部の編入試験で出題されそうな重要テーマを、編入試験本番のよ

うな設問形式で出題したうえで、学生から様々な意見が出されるようなゼン

形式の授業を行い、最終的に一定の論述が行えるように指導する。

到 達 目 標 経済学系の大学編入において出題が予想される小論文のうち、憲法に関連

しそうなテーマについて、重点的に基礎的知識の習得や一定の意見を構築し

た上で、良好な水準の小論文答案が書き上げられるような能力の養成を目指

す。

授 業 計 画 01 立憲主義とは何か

02 憲法 9条と集団的自衛権

03 表現の自由とヘイトスピーチ ヘイトスピーチ解消法)

04 経済的自由権と規制緩和 自由と規制)

05 マクロ経済政策と行政権 自由と規制)

06 アファーマティブアクション

07 職業選択の自由と働き方改革

08 自己決定権 新しい人権)

09 国家緊急権

10 夫婦別姓 家族関係の多様化)

11 メディアの中立・公正

12 ナショナリズム

13 少子高齢化社会への対応

14 人権パートの概説 まとめ)

15 統治パートの概説 まとめ)

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

政府の行う経済政策との絡みでマクロ経済学と若干の関連が認められる。

実 務 教 員 弁護士事務職

188

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 金 融 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 髙山浩二

授 業 内 容 この授業は、金融に関する基礎的な内容を身につけ、現代経済を金融の側面

から分析できるようになる内容となっている。

授業の目標 金融に関する基礎的な理論を理解する。

金融の基本的仕組み 金融システム)を理解する。

金融政策について理解する。

到 達 目 標 金融に関する基本的な知識を身につけ、日本銀行の非伝統的金融政策の内容

や目的、その限界について自らの言葉で説明できるようになることを最終的

な目標とする。

授 業 計 画 1 貨幣の発生と役割 3h

2 直接金融と間接金融 4h

3 金融機関と銀行業務 4h

4 決済システムと信用秩序維持 4h

5 中央銀行と金融政策 3h

6 戦後日本の経済成長 3h

7 バブルの発生と崩壊 3h

8 失われた10年 3h

9 デフレーション 4h

10 ゼロ金利政策と量的緩和政策 3h

11 異次元緩和 3h

成 績 評 価 定期試験(100%)で評価する。

他の科目と

の 関 連

金融論は、経済学の応用分野であるため、ンクロ経済学やマクロ経済学の知

識が必要である。

189

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス マ ー ケ テ ィ ン グ 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) 山 本 久 義

授 業 内 容 企業経営に必須のマーケティング、すなわち「売れて健全な長期最大利潤が

得られる条件作り」のための知識を、その根本原理である「感動」を基軸と

し、経営戦略の観点から、初心者でも理解できるように現実の企業の実践実

例と図表をふんだんに用いて、効率よく習得できる内容にしてある

授業の目標 マーケティングおよびマーケティング戦略の基本的な機能を理解する。

その「ブランディング」との関係性を理解する。

到 達 目 標 究極的には現実の企業が展開する「マーケティング」や「マーケティング

戦略」について、「競争戦略」「成長戦略」の両観点から分析できる能力

を身につける。

授 業 計 画

1 感動的おもてなしの事例

2 企業の4類型(質的観点より)

3 ブランド企業の意義とブランディングの手法

4 マーケティング4P の要素とその具体的内容

5 マーケティング戦略の意義と体系

6 競争戦略の意義と種類

7 成長戦略の意義とそのビジネス・ドメイン

8 各ビジネス・ドメインの特徴と具体的事例

9 経営基盤のあり方と充実・強化策

10 マーケティング戦略の事例と分析(製造業)

11 マーケティング戦略の事例と分析(卸・小売業)

12 マーケティング戦略の事例と分析(サービス業)

成 績 評 価 定期試験の結果を中心とするが、毎回の授業中に行われる小問題に対する

解答の適切性、出席率、の3点を勘案して総合的に行う。

他の科目と

の 関 連

「経営学」および「ミクロ経済学」との関係性が見られる

190

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 経 営 学

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・( ) 牛島誠

授 業 内 容 大学編入学試験を念頭に置き、経営学の重要テーマを講義し、論述演習を行

う。

授業の目標 大学編入学試験の対策を第一目標とするが、現代社会の多様な組織や会社な

どの経営課題を把握し、解決するための基礎的な考え方を修得する。

到 達 目 標 編入学試験合格。

授 業 計 画 ●科学的管理論・人間関係論

●フォードシステム・トヨタシステム

●行動科学モチベーション論

●リーダーシップ論

●基本的な組織

●職能部制組織・事業部制組織

●プロジェクトチーム・マトリックス組織

●官僚制組織

●成長戦略

●PPM

●競争戦略

●企業の諸形態

●株式会社の特徴

●所有と経営の分離

●コーポレートガバナンス

●企業の社会的責任 CSR)

●日本的経営

●持株会社

●経営資源

●経営の国際化

●経営理念と組織文化

成 績 評 価 提出されたテーマごとの論文、講義受講態度、定期試験の結果による。

他の科目と

の 関 連

191

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス ミ ク ロ 経 済 学 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 城戸 克哉

授 業 内 容 単元ごとの講義のあとに復習テストを行い、知識の定着を図ります。

授業の目標 ンクロ経済学の概略をつかみ、理論的根拠をもって、現実のンクロ経済取引

を分析できることを目標とします。

到 達 目 標 ンクロ分析に登場する各経済主体の特徴を知り、合理的経済取引の結論を導

く。

授 業 計 画 第 1週 ンクロ経済学概論

第 2週 消費者理論①

第 3週 消費者理論②

第 4週 消費者理論③

第 5週 復習テスト①

第 6週 生産者理論①

第 7週 生産者理論②

第8週 生産者理論③

第 9週 復習テスト②

第 10 週 市場理論①

第 11 週 市場理論②

第 12 週 復習テスト③

第 13 週 編入学試験過去問演習①

第 14 週 編入学試験過去問演習②

第 15 週 編入学試験過去問演習③

成 績 評 価 前期・後期期末試験(60%)出席状況・授業態度(20%)

復習テスト(20%)

他の科目と

の 関 連

マクロ経済学①、国際経済学①

192

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 会 計 学 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 平野 正三

授 業 内 容 製造業において実施される工業簿記・原価計算の基本知識を身に付けるこ

とを目的とする。

授業の目標 工業簿記・原価計算に関する基礎的な計算技術と処理能力を身に付けるこ

とを目標とする。

到 達 目 標 検定試験の合格を目指す。

授 業 計 画 1 工業簿記の特質 4h

工業簿記の特色

工業簿記の仕組み

2 原価 4h

原価の意義

原価要素と種類

3 原価計算 4h

原価計算の意義と目的

原価計算の種類

①個別原価計算

②総合原価計算

4 材料費の計算と記帳 4h

5 労務費の計算と記帳 4h

6 経費の計算と記帳 4h

7 製造間接費の計算と記帳 4h

8 個別原価計算と記帳 4h

9 総合原価計算と記帳 5h

意義と記帳

①直接材料費と加工費

②仕掛品の評価

③平均法・先入先出法

単純総合原価計算

成 績 評 価 出席率、定期試験及び取得した検定により評価する。

他の科目と

の 関 連

簿記Ⅱは、近畿大学短期大学部商経科に在籍している学生は、近畿大学の

履修科目である、会計学①も兼ねている。

193

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス T O E I C Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・( ) エドワーズ・デイヴィッド

授 業 内 容 主に問題練習に基づいて、TOEIC リスニングテストの準備をする

授業の目標 TOEIC リスニングテストで使われている英語の聞き取り能力を高める。

到 達 目 標 TOEIC リスニングテストの点数を 250点以上に達するように英語の聞き取り

能力を身につける。

授 業 計 画 語彙の練習( 2h

TOEIC リスニングテスト問題を解く練習 8h(

成 績 評 価 定期試験 (100%)

他の科目と

の 関 連

TOEIC と英語は互いに支え合う。

194

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 論 文 指 導 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・( ) 松永章生

授 業 内 容 大学編入試験過去問演習、予想問題演習

授業の目標 編入試験合格レベルを目標とする。中堅の大学については最低 70%以上、難

関の大学については 80%以上の点数がとれるようにする。

到 達 目 標 中堅大学に確実に合格する実力をつける。難関大学についても合格レベルの

実力をつける。

授 業 計 画 1.過去問演習

2.予想問題演習

成 績 評 価 レポート 30%、筆記試験 70%

他の科目と

の 関 連

経済学、経営学と密接に関連している。

195

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 国 際 経 済 論 ①

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 村上 優子

授 業 内 容 単元ごとの講義のあとに復習テストを行い、知識の定着を図ります

授業の目標 国際経済に関する理解を深めるとともに、経済理論を応用して、さまざまな

国際経済問題を分析できる力を養う。

到 達 目 標 部分均衡分析を用いて、貿易政策の効果についてグラフを用いて説明できる

ようになること。

授 業 計 画 第1週 国際経済学の分析方法

第2週 絶対優位と比較優位

第3週 国際貿易のリカードモデル

第4週 国際貿易のヘクシャー・オリーン・モデル

第5週 保護貿易主義の部分均衡モデル①

第6週 保護貿易主義の部分均衡モデル②

第7週 不確実性下の国際貿易

第8週 復習テスト①

第9週 生産要素の国際間移動

第 10 週 不完全雇用下の貿易と投資

第 11 週 国際収支と所得支出分析

第 12 週 為替リスクと最適な資産選択

第 13 週 人的資本と経済成長

第 14 週 国際教育と経済協力

第 15 週 復習テスト②

成 績 評 価 前期・後期期末試験(60%)出席状況・授業態度(20%)復習テスト(20%)

他の科目と

の 関 連

マクロ経済学①

ンクロ経済学Ⅰ

196

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 英 語 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6時間 講義・実習・( ) 南里裕子

授 業 内 容 大学編入学合格のために必要な経済英語、経営英語、時事英語の読解力を身

に付けるためにマンキュー経済学を中心に学習する。

授業の目標 大学編入学合格のための実戦力を身に付ける。

到 達 目 標 経済英単語、マンキュー経済学の和訳の完成度を上げる。

授 業 計 画 1経済英単語

2マンキュー経済学

3英字新聞 時事対策

4各大学の過去 5年分の過去問題

成 績 評 価 毎時間ごと提出した和訳を添削し評価する。

前期、後期の試験6割、

時間内に提出した和訳 4 割

他の科目と

の 関 連

197

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 商 経 コ ー ス 経 済 学

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・( ) 城戸 克哉

授 業 内 容 単元ごとの講義のあとに復習テストを行い、知識の定着を図ります。

授業の目標 ンクロ・マクロの応用論点を大学編入学試験の出題傾向に沿って、演習して

いく。

到 達 目 標 大学編入学試験の学力に到達すること

授 業 計 画 第 1週 消費者理論

第2週 生産者理論

第3週 市場理論

第4週 不完全競争市場

第5週 市場の失敗

第6週 国際ンクロ経済学

第7週 国民経済計算

第8週 財市場分析

第9週 貨幣市場分析

第 10 週 IS-LM分析

第 11 週 労働市場分析

第 12 週 AD-AS分析

第 13 週 経済成長分析

第 14 週 国際マクロ経済学

第 15 週 その他の論点

成 績 評 価 前期・後期期末試験(60%)出席状況・授業態度(20%)

復習テスト(20%)

他の科目と

の 関 連

ンクロ経済学Ⅰ マクロ経済学① 国際経済学①

198

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース マクロ経済学②

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

199

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 英語総合Ⅰ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

200

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 英語総合Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

201

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 民法②

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

202

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 簿記論②

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

203

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 中国語読解Ⅰ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

204

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 中国語読解Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

205

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 英語表現Ⅰ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

206

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 英語表現Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

207

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース ミクロ経済学

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

208

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 会計学②

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

209

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 国際経済論②

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

210

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 卒業ゼミナール

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

211

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 数学Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( )

212

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 工業簿記

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

213

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 会計

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

214

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 計算実務Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

215

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース マルチメディアⅡ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

216

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース ホームページ作成

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

217

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース シスアド

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

218

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科商経コース 英語

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 半期 講義・実習・( )

219

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 大学編入科

設置上の標準授業時数 1739時間

嶋田 剛 104時間

井手 俊介 69時間

牛嶋 健二 104時間

実務経験のある教員授業時数計 277時間/1739時間

220

大学編入科 法学コース

シラバス

221

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 英 語 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4時間 講義・実習・

久野 泰生

授 業 内 容 TOEIC:Listening および Readingへの導入から実践問題へ

英文読解:文法に基づいた読解

授業の目標 TOEICの問題形式に慣れること。

Listening 聴くこと)という学習を日常的なものにすること。

英文を文法に基づいて読むことができること。

到 達 目 標 TOEIC:一年次終了までに 500点台。

読解:パラグラフリーディングを通して長文読解へとつなぐ。

授 業 計 画 TOEIC:Listening – Part1、Part2 5月~6月)

Reading – Part5、Part6 5月~6月)

Listening – Part3、Part4 9月~11月)

Reading – Part7 9月~11月)

( ( ( ( ( ( ( ( ( Listening, Reading – 総合 12月~3月)

読解:文法項目に基づいた読解 5月~ 12月)

関係詞:分詞;仮定法;不定詞;比較など (

経済、法学それぞれの分野の過去問 1月~3月)

成 績 評 価 講義中心:

定期試験(90%)+提出物(10%)

他の科目と

の 関 連

222

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 憲 法 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・

嶋田剛、吉飼剣太郎

授 業 内 容 日本国憲法の究極の目的は、個人の尊厳を確保する点にある。この目的を

達成するため、憲法前文は三大原理を定める。さらに、憲法本文では、人権

パートと統治パートに分けて、前記究極目的の達成に努めている。授業では、

憲法総論、人権パートと統治パートに分けて、日本国憲法の条文の発想や主

要判例の考え方を講義する。

授業の目標 憲法改正論議が活発化する昨今の社会情勢を踏まえ、総論、人権、統治の

全てのパートにおいて、時事社会問題との関連を学生に意識させることを授

業の目標とする。受講生各位は、具体的な事象、最新の新聞記事の内容と講

義内容を結び付けながら憲法の理解を深めることに努めて欲しい。

到 達 目 標 受講した学生が、日本国憲法の究極目的を常に意識し、憲法の果たす役割

を十分に理解できるようになることを目標とする。

授 業 計 画 〈憲法総論〉

立憲主義、国民主権、法の支配

平和主義、個人の尊厳 尊重) 10H を目途に

〈人権〉担当:嶋田剛

1.人権総論、2.人権共有主体性、3.私人間効力、4.精神的自由権 総論)

5・6.表現の自由、7.表現の自由以外の精神的自由、8.参政権、9.新しい人権、

10.平等権、11.投票価値の平等、12.経済的自由、13.人身の自由(・裁判を受け

る権利、14.生存権、15.違憲審査基準

〈統治〉担当:吉飼剣太郎

1.統治とは・権力分立、2.立法権、議院内閣制、3.二院制と衆議院の優越、

4.委任立法と内閣の法案提出権、5.国政調査権、6.行政権、行政国家現象、

7.政党、議院内閣制、8.司法権、法律上の争訟、9.違憲立法審査権と法の支配、

10.司法権の独立と裁判員制度、11.地方自治、12.条例と法律の比較、13.地方

分権と道州制、14.国家財政と予算、15.憲法改正

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

法務検定 特に法学検定ベーシックコースの受験準備)と深く関連する。加

えて、政治学とは一部内容が重なる部分がある。

実 務 教 員 弁護士事務職

223

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 民 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

草野寛

授 業 内 容 近畿大学通信教育部民法総則のテキスト、およびレジュメを使って授業す

る。改正民法 2020 年 4月施行)との対比を授業に取り入れていく。

授業の目標 民法総則に関する法律知識の習得

近畿大学通信教育部民法総則①の単位取得のための基礎力習得

検定合格のための民法の基礎知識獲得

編入学試験合格のための民法の基礎知識獲得

到 達 目 標 法学検定 ベーシックコース)ビジネス実務法務 3級)の民法部分の理解

編入学試験合格のための最低限の民法の知識獲得

授 業 計 画 1 民法について 1h)

2 権利能力について 2h)

3 意思能力 1h)

4 行為能力 3h)

5 法人 5h)

6 権利の客体 1h)

7 意思表示 6h)

8 無効と取り消し 1h)

9 代理 6h) 10 条件と期限、期間 1h)

11( 1)時効総論( 3h) ( 2) 取得時効( 2h) ( 3) 消滅時効( 2h)

12 改正民法解説 3h)

成 績 評 価 定期試験 70%)+出席率・授業態度 30%)

他の科目と

の 関 連

法学 法学検定

実 務 教 員 弁護士事務職

224

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 法 学 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

長野 成紀

授 業 内 容 法学部学生としての素養を身につける リーガル・マインドの養成)

さまざまな事例に接し、通り一辺倒ではなく、多角的な視点から物事を考察

できるよう、ともに「考える」講義を行います。

授業の目標 「現代法学入門」をはじめ近時の法学概論基本書を学び、法学の基礎の理解

に努めるとともに、発展的な問題につき思考する力を養う。

到 達 目 標 定期的に実施する確認テストの復習などを通じ、編入試験対策に必要な知識

の習得に努める。

授 業 計 画 1 法学とは何か 3h

2 法とは何か(法と道徳) 5h

3 法と強制 5h

4 法の目的 5h

5 法の適用 5h

6 法の解釈 5h

7 法の分類 5h

8 国家と法 7h

9 犯罪と法 7h

10家族生活と法 7h

11財産関係と法 5h

12国際社会と法 5h

13医療と法 5h

14情報化社会と法 5h

成 績 評 価 定期試験(100%)

他の科目と

の 関 連

「法学」は法学全般に関する基礎を学ぶ科目ですから、「憲法」、「労働法」な

どと関連があります。

225

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 簿 記 会 計

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 川久保橋広

授 業 内 容 財務担当者に必須の基本知識を身に付け、中小企業の経理事務に役立つよう

簿記の基礎を学びます。

授業の目標 簿記会計の基礎を習得することがこの授業の目標です。

到 達 目 標 ⑤ 簿記上の取引に関して仕訳処理ができるようになること。

⑥ 帳簿記入が正確かつ迅速にできるようになること。

⑦ 決算に関して適切な処理ができるようになること。

⑧ 損益計算書、貸借対照表を作成することができるようになること。

以上をこの授業の到達目標とします。

授 業 計 画 ⑱ 資産・負債・純資産 資本)、収益・費用【1時間】

⑲ 取引と勘定記入、仕訳と転記【1時間】

⑳ 仕訳帳と総勘定元帳【1時間】

21 決算手続【3時間】

22 損益計算書・貸借対照表【1時間】

23 現金・預金・小口現金【2時間】

24 商品売買の処理・記帳【3時間】

25 仕入帳・売上帳・商品有高帳【2時間】

26 売掛金・買掛金【2時間】

27 貸し倒れの処理【1時間】

28 手形取引【1時間】

29 その他の債権・債務【1時間】

30 有価証券【1時間】

31 固定資産と減価償却、固定資産の売却【1時間】

32 営業費、資本金、税金【1時間】

33 費用・収益の見越し・繰り延べ【3時間】

34 試算表・精算表の作成【3時間】

㉑(元帳の締め切り【3時間】

㉒(財務諸表の作成【3時間】

㉓(伝票【3時間】 年間授業時間数 37時間

成 績 評 価 定期試験

他の科目と

の 関 連

簿記検定取得

226

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 法 務 検 定

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

嶋田 剛

授 業 内 容 法学入門、憲法、民法、刑法を中心として講義を行い、他に、労働法や倒

産法、知的財産法の概略的な講義も取り入れる。

授業の目標 予習・復習の段階で、プラクティス法学実践教室Ⅰの参照を求め、法的ト

ラブルに対していかに対応すべきか、または、いかに法的トラブルを予防す

べきかを学ばせることで、受講生のリーガルマインドの基礎を醸成すること

に努める。

到 達 目 標 ビジネス実務法務検定試験 東京商工会議所主催)3 級、および法学検定

試験 日弁連法務研究財団主催)ベーシックコースの合格を目標とする。

授 業 計 画 〈法学概論〉

・法の概念・分類

・法の適用と解釈

〈憲法〉

・憲法総論 基本原理・法の支配・立憲主義)

・人権編

・統治編

〈民法〉

・民法の基本原理

・民法総則

・物権 177条、担保物権を中心としつつ、周辺分野の講義も行う)

・債権 売買・賃貸借契約を中心としつつ、周辺分野の講義も行う)

・親族法・相続法

〈刑法〉

・総論

・各論

〈その他関連法律〉

成 績 評 価 出席率及び定期試験の結果で総合的に評価する。

他の科目と

の 関 連

法学検定は、法学・憲法・民法と関連する。ビジネス実務法務は、法学およ

び民法と関連を有する。

227

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス T O E I C Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・

大庭 香織

授 業 内 容 ・ 英文法(Part5(・6)→TOEIC に必要な基本英文法を中学英文法レベルから解

説し、基本(・応用問題を経て、上級者レベルまで対応できるように解説。

解説後演習問題を解き、TOEIC 形式に慣れ、徐々に速く解答できるよう

にする。全ての文法項目解説後、Part5( ・6 を時間を計測し、効率よく、

しかも正答率を高めて行く。

・ 英文読解( Part7)→語彙を習得し、効率よく読める方法を伝授、毎回 10

問程度の英文を 10 分で速読する。解答後、解説やスラッシュリーディン

グや音読を行い、速読力を高めて行く。

・ Listening→通訳訓練法に基づいて練習方法の習得。

授業の目標 ・ 英文法→瞬時に何を問う問題か判断し、解答できる技能を身につける。

・ 英文読解→スキンング・スキャンニングを身につけ、速読できるようにす

る。

・ Listening→リスニング訓練法を身につける。

到 達 目 標 ・志望大学に必要な TOEIC スコアを取得。また、最低TOEIC500 点以上取得

できるようにする。

授 業 計 画 1( オリエンテーション TOEIC とは 2H

2 基本英文法の解説及び演習( ( ( 34h

3(Part5 と 6 の演習及び解説( ( ( ( 26h

4( 英文読解(Part7)( 演習及び解説( 26h

5(Listening(Clinic( ( ( 11h

6(TOEIC 実践模試( ( ( 8h

7( まとめ及び期末テスト 4h

成 績 評 価 定期試験(90%)+単元テスト・提出物・授業態度(10%)

他の科目と

の 関 連

228

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 情 報 処 理

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

牛嶋 建二

授 業 内 容 毎授業時最初に 10 分間入力練習を行う。

問題に沿って各機能の使い方を説明していく。

使用テキスト)MOS攻略問題集Word2016、MOS攻略問題集 Excel2016

授業の目標 問題点をできるだけ自分で解決することに心がける。

方法はいくつもあるので、いろんな角度から考察する。

到 達 目 標 Microsoft(Office(Specialist(Word(2016

Microsoft(Office(Specialist(Excel(2016

以上の検定を取得する

授 業 計 画 コンピュータの基礎知識、文字入力練習、ビジネス文書の作成、インターネ

ット活用法、フリーメールアドレスの取得

Word2016

1.文書の作成と管理

2.文字、段落、セクションの書式設定

3.表やリストの作成

4.参考資料の作成と管理

5.グラフィック要素の挿入と書式設定

6.模擬練習問題

Excel2016

1.ワークシートやブックの作成と管理

2.セルやセル範囲のデータの管理

3.テーブルの作成

4.数式や関数を使用した演算の実行

5.グラフやオブジェクトの作成

6.模擬練習問題

成 績 評 価 授業の態度 10%)

検定試験の結果 50%)

定期試験 40%)

他の科目と

の 関 連

近畿大学通信教育科目のレポート作成やデータ分析

229

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 論 文 指 導 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

西依 弘典

授 業 内 容 大学編入試験小論文科目の頻出テーマに関連する文章を題材に、質疑応答形

式で授業を行う。

授業の目標 毎回、20分程度で、大学編入試験小論文科目の頻出テーマに関連する文章を

一つ読み、設問について自分の考えをまとめる。授業中に指名されたら積極

的に発言する。解説を聞き、文章の内容、設問に対する解答につき理解する。

到 達 目 標 大学編入試験小論文科目の課題文を読みこなし、設問に対し自分なりの考え

を示せるようになること。

授 業 計 画 1.環境問題

2.グローバル化

3.民族・文化論

4.近代国家

5.経済

6.法

7.民主主義

8・少子高齢化

9.性・家族

10.教育論

11.科学技術

12.言語論

成 績 評 価 前期・後期試験結果、出席率、授業態度による総合評価。

他の科目と

の 関 連

法学、政治学、面接試験対策と関連がある。

230

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 政 治 学 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

藤村一郎

授 業 内 容 政治学の基礎概念、関係する歴史、基本的な視座について解説します。

授業の目標 大学編入のために必要となる政治学の基本的な知識 理論・思想・歴史)を

身につけること。

社会を科学的に分析する基本的な視座を身につけること。

到 達 目 標 大学編入のために必要となる理論・思想・歴史について理解する。

大学編入のために必要となる社会科学的思考を身につける。

授 業 計 画 1.イントロダクション 政治学について 1h

2.国家と社会 10h

3.権力とイデオロギー 5h

4.デモクラシー総論 5h

5.直接民主制(古代ギリシャ) 5h

6.間接民主制 議会、政党、選挙)5h

7.近代デモクラシーの発展と限界 5h

8.近代日本のデモクラシーと戦争 10h

9.デモクラシーと「ファシズム」5h

10.政治と国際社会 10h

11.公共政策と行政 4h

12.力だめし 9h

成 績 評 価 ・定期試験(90%)+授業中の態度・意欲(10%)

力だめしでは演習問題を解く。

他の科目と

の 関 連

法学、憲法

231

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 人 間 論 ( 心 理 学 )

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・( ) 三國 牧子 乗富 千代

授 業 内 容 心理学は人間の思考や感情、さらに人間関係などについて科学的にとらえる

学問であり、その対象領域は人間の活動すべてに及ぶものである。

授業は教科書に沿っておこない、必要に応じて補足資料を配布する。また、

毎回のグループディスカッションを通して、自分と他者の意見を尊重する姿

勢を身につけ、多様な考え方にふれる。

授業の目標 心理学全般の基礎的な知識を身につける。

日常的なテーマを通して具体的な心理学的視点をもつことで、自己理解と他

者理解を深めるための土台となる知識を習得する。

到 達 目 標 心理学の様々な知識をもとに人間の心や行動について正しく理解したうえ

で、諸理論や概念について説明することができる。

授 業 計 画 1 心理学とは

2 心理学史と心理学の全体像

3 感覚と知覚

4 記憶と学習

5 脳と心

6 社会のなかの人

7 心の進化

8 心の発達

9 ライフサイクル

10動機づけと情動

11性格と人格

12知能

13ストレスとメンタルヘルス

14カウンセリングと心理療法

15心理学を生かす

成 績 評 価 講義を中心とするが、毎回の授業の中でグループディスカッションを行う。

・定期試験(90%)+授業中の態度・意欲(10%)

他の科目と

の 関 連

232

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 英 語 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 6時間 講義・実習・

南里裕子

授 業 内 容 大学編入合格のために必要な時事英語、法律英語、政治学英語の力を身に付

ける。

授業の目標 合格のための応用力を身に付けるため政治学は過去問題を中心に、時事英語

は英字新聞を中心に読み進める。

到 達 目 標 過去問題は7割正解を目指す。英字新聞は 45分で 400 字要約を目指す。

授 業 計 画 1英単語、専門用語

2英字新聞

3過去問題 政治学内容中心に

4過去問題 広島大学、名古屋大学、大阪大学、北海道大学

香川大学、京都府立大 大阪市立大 の法律内容中心に

成 績 評 価 毎時間ごとに提出した和訳を添削して評価する。

前期、後期試験を6割、授業内の和訳 4 割

他の科目と

の 関 連

TOEIC のリスニング、リーディングの英文の精読も必要に応じて実施する。

233

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 商 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・

( )

渡部忠信

授 業 内 容 株式会社を中心に、設立から終了までの会社の一生を扱う。

とりわけ、①社会的遊休資本を「手軽」に集中するためにどのような手法が

採られているのか、②ひとたび出資された後に、資本の空洞化が生じないた

めにいかなる仕組みがとられているか、③会社という集団的法律関係での手

続的公正はどのように確保されているか、といった点に注目しつつ、手続を

鳥瞰する。

授業の目標 株式の種類、株式自由譲渡原則と例外的譲渡制限、自己株式についての規制

について理解をする。また、設立時と新株発行時の手続の違い、とりわけ変

態設立事項規制について説明できるようにする。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 会社の意義・種類 2h

2 設立 3h

3 株式Ⅰ3h

4 株式Ⅱ3h

5 会社の機関Ⅰ2h

6 会社の機関Ⅱ2h

7 会社の機関Ⅲ2h

8 資金調達Ⅰ3h

9 資金調達Ⅱ2h

10 計算・組織再編 2h

11 為替手形・約束手形 2h

12 振出 3h

13 裏書 3h

14 支払 3h

15 支払拒絶 2h

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

民法との関連性が強い。会社法では、利益相反取引法理、表見法理、権利外

観法理。手形法では、債権譲渡、債権の準占有者の弁済、時効の諸規定であ

る。

234

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 労 働 法 Ⅰ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・

( )

渡部忠信

授 業 内 容 労働関係は、労働市場関係・個別的労働関係・集団的労働関係に大別され、

これを律するルールとして、労働基準法・労働組合法を中核に、契約法・労

災法・雇用機会均等法・育休法などが整備されており、それらを総称して労

働法と呼んでいる。本講義では、上記の中の個別的労働関係を中心に、条文

に則して規制の意義・趣旨をつかむと共に、主要判例の整理を行う。

授業の目標 雇用に関する主要な規制(賃金・時間・解雇・休日)を理解すること。日本

型雇用慣行を追認する形で展開されている判例法理について理解すること。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 労働法の基本原理・労働契約 2h

2 労働基準法・就業規則 3h

3 人事法Ⅰ(配転・出向・転籍)2h

4 人事法Ⅱ(懲戒)2h

5 賃金規制 3h

6 労働時間規制 3h

7 休憩・休日・休暇 3h

8 労働契約の終了原因・解雇規制 4h

9 労働安全衛生法・労働保険法 2h

10 非正規雇用・女性雇用 3h

11 労働組合法と団結権保障 2h

12 団体交渉 2h

13 労働協約 2h

14 争議行為 2h

15 不当労働行為 2h

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

労働法は、民法の雇用契約の修正法だから、①契約法の知識が必要である。

②また、判例法理は「日本型雇用」を前提に形成されているので、社会政策

との関連性が強い。

235

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 財 政 学

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

渡部忠信

授 業 内 容 我が国は、2008 年 12 月をピークに総人口の減少過程に入っており、今後、

とりわけ生産年齢人口の急速な減少が見込まれている。従って、①稼得者の

減少に伴う税収不足、②高齢人口比率の増大に伴う年金・医療等の社会保障

費用の増大、③都市部への人口集中に伴う地方財政の一層の悪化が予想され

る。そこで、本講義では、政府の財政活動の機能・役割を理解すると共に、

人口減少社会に対応した福祉国家の形を考えていく。

授業の目標 ①日本財政の現状がどうなっているのか、②財政の機能・役割何か、③財政

政策と何か、④租税の種類と特徴、諸外国との比較、⑤社会保障制度の意義、

とりわけ年金の制度設計について、理解すること。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 財政民主主義・財政の機能 2h

2 日本の財政の現状 2h

3 人口動態 3h

4 財政政策(フィスカルポリシー)3h

5 財政と金融 3h

6 予算 2h

7 政府支出 2h

8 公債 3h

9 租税システム 3h

10 租税システム 3h

11 租税システム 2h

12 社会保障 3h

13 社会保障 2h

14 地方財政 2h

15 地方財政 2h

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

①マクロ経済学、とくに、政府支出乗数、減税乗数、IS・LM分析、総需

要管理政策、②社会保障法、③税法が関係する。

236

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 国 際 政 治 学

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習・

城下 俊朗

授 業 内 容 主にプリントを利用しながら、各テーマについて講義する。学生諸君には、近畿大学のテキストの該

当箇所をあらかじめ熟読したうえ講義に臨むことが求められる。また、NHK時事公論、あるいは全国

紙 朝日、読売、毎日、日経、産経)の少なくとも1紙を読む習慣をつけておくことも求められる。

授業の目標 今日の激しい国際社会において、その構造を理解し、そこで起こる国際問題がなぜ起こっているのか

を理解する。

到 達 目 標 国際政治の基本構造、歴史的変化、戦争、国際機構などを理解し、昨今の情報と結びつけながら、今

を分析する力を身に付ける。

授 業 計 画 以下のテーマを、1コマないし 2コマかけて講義する。

1 冷戦後の国際政治の構造の変化

2 国際社会における権威的存在

3 わが国の平和維持活動の歴史

4 集団的自衛権と解釈改憲

5 核武装論

6 国際社会における環境問題

7 国際社会における人権問題

8 国際社会と経済格差

9 EU の歴史と課題

10 国連の役割

11 中国の大国化とアジアへの影響

12 覇権国とは

13 朝鮮半島の分裂と今後

14 ソ連崩壊とわが国のロシア外交

15 アフガニスタンの紛争の歴史

16 第二次大戦後の日米同盟

17 民族と武力紛争

18 勢力均衡と冷戦

19 力の均衡は安定をもたらすか

20 生産力の発展と国際社会

成 績 評 価 定期試験(100%)。

他の科目と

の 関 連

本講義を理解するためには、1年次の憲法のほか、政治学Ⅰの理解が必要となる。また、2年次の政

治学Ⅱとも関連する。

237

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス T O E I C Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1時間 講義・実習・

エドワーズ・デイヴィッド

授 業 内 容 主に問題練習に基づいて、TOEIC リスニングテストの準備をする

授業の目標 TOEIC リスニングテストで使われている英語の聞き取り能力を高める。

到 達 目 標 TOEIC リスニングテストの点数を 250点以上に達するように英語の聞き取り

能力を身につける。

授 業 計 画 語彙の練習( 2h

TOEIC リスニングテスト問題を解く練習 8h(

成 績 評 価 定期試験 (100%)

他の科目と

の 関 連

TOEIC と英語は互いに支え合う。

238

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 行 政 法 総 論

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2時間 講義・実習・

( )

渡部忠信

授 業 内 容 行政法とは、行政に関する法律の総称で、総論は、①行政が国民に向けて活

動を行う際のルールたる「作用法」、②行政事件訴訟法・行政不服審査法・国

家賠償法・損失補償法から成る「救済法」、③行政組織の定めたる「組織法」

によって構成されている。本講義では、「法律による行政の原理」の実効性を

裏付けるものとして、上記の中でも②を中心に据え、違法な行政活動があっ

た場合の具体的救済手段と手続を学ぶ。また関連判例の整理を行う。

授業の目標 ①行政の行為形式を知り、形式ごとに、どのような形で法律の拘束がなされ

ているのかを理解する。②違法活動がなされた場合の救済手続、とりわけ訴

訟類型・訴訟要件・仮の権利保全手続を理解する。

到 達 目 標 同上である。

授 業 計 画 1 公法と私法・法律による行政の原理 2h

2 行政立法 3h

3 行政行為(意義・種類・効力)4h

4 行政行為(裁量論)5h

5 行政行為(取消と無効・取消と撤回)4h

6 行政強制執行・即時強制・行政処罰法 5h

7 行政調査・行政指導・行政計画・行政契約 5h

8 国家賠償法Ⅰ6h

9 国家賠償法Ⅱ6h

10 損失補償法 4h

11 行政事件訴訟法Ⅰ6h

12 行政事件訴訟法Ⅱ6h

13 行政事件訴訟法Ⅲ5h

14 行政不服審査法 5h

15 行政手続法 5h

16 情報公開法 3h

成 績 評 価 定期試験によって評価するが、出席状況も加味する。

他の科目と

の 関 連

民事法との違い意識しながら理解を進めるべきだから、民法(契約法・不法

行為法)、民事執行法、民事訴訟法の基本知識があることが望ましい。

239

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 一 般 常 識

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 1 時間 講義・実習 吉飼剣太郎

授 業 内 容 わが国が抱える社会問題を取り上げ、問題の背景や解決案を多角的に検討する。学生にはテーマごと

にレポートを提出してもらう。場合によっては調査内容を発表してもらい、それをもとにディベート

することもありうる。

授業の目標 1 日ごろから社会問題に対するアンテナをはること。

2 なぜ問題が生じているのか、その原因を探求し、そこから解決案を考えることができるよう、論

理的思考力を身に付けること。

3 レポート作成を通じてライティング能力を高めること。

4 自らの意見を発表し、他の意見を理解する力を身に付けること。

到 達 目 標 社会問題をテーマにして、論理的思考力を養い、ライティング能力やコンュニケーション能力を向上

させる。

授 業 計 画 1テーマを 2 コマで行う。1コマは講義の時間に充てるが、講義は双方向的な方法で行うよう努め

る。もう1コマはラィテイングの時間にするか又は学生の発表(・議論の時間にするか、いずれかで行

う。

1 マイナンバー制度

2 自己決定権 代理出産,旧優生保護法に基づく強制不妊手術など)

3 選挙権年齢の引き下げとシルバーデモクラシー

4 BOPビジネス 5 トリクルダウンの理論

6 集団的自衛権と平和的生存権

7 外国人労働者の受け入れ 8 裁判員制度の現状と課題

9 刑事司法改革関連法 取調べの可視化と司法取引)

10 空き家問題 11 シェアリングエコノンーと民泊

12 過労死問題

13 子どもの貧困と格差社会

14 大きな政府と小さな政府

15 男女差別とアファーマティブ・アクション

16 ヘイトスピーチ解消法

17 性的マイノリティ LGBTパートナーシップ条例,GID法)

18 ダイバーシティはなぜ必要か

成 績 評 価 レポート 60%)、講義中の有益な質問や発表 30%)、出席 10%)。

他の科目と

の 関 連

すべての科目と関連する。

240

実 務 教 員 弁護士事務職

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 論 文 指 導 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 3 時間 講義・実習・

草野寛

授 業 内 容 新聞記事を使い、小論文の問題を作成し、学生に考えさせ、小論文の練習を

させる。提出された小論文の添削と解説を行う。

授業の目標 編入学試験問題に対応できる基礎知識の習得と応用力の要請を図る。

到 達 目 標 大学編入学試験合格

授 業 計 画 朝日新聞から社説、耕論、異論のススメなど、読売新聞から社説、論点など、

日経新聞から社説、経済学教室などを題材として、毎回問題を作成し、小論

文を書く機会を与える。提出された小論文の添削と解説を行う。

成 績 評 価 定期試験 70%)+出席率・授業態度 30%)

他の科目と

の 関 連

無し

実 務 教 員 弁護士事務職

241

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 法 学 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

長野 成紀

授 業 内 容 1 年次に学んだことの復習及びそれをいかに論述のかたちで表現するかを習

得する。

大学編入試験対策 過去問の検討)

大学編入試験対策 予想問題の検討)

授業の目標 編入試験に必要な法学の総合的な力を身に着ける。

到 達 目 標 編入試験の志望校合格

授 業 計 画 1 法学概論 5h

2 憲法①(日本国憲法序論) 2h

3 憲法②(基本的人権の分類) 2h

4 憲法③(基本的人権) 20h

包括的基本権と法の下の平等、精神的自由権(表現の自由・信教の自由)

経済的自由権(財産権ほか)、人身の自由、社会権(生存権を中心に)

受益権、参政権

5 憲法④(統治) 20h

「唯一の立法機関」の意義、全国民の代表、二院制、衆議院の優越

国会議員の特権、国政調査権、行政権の意義、議院内閣制

衆議院の解散、内閣の権能、(「司法権」は裁判法で)

財政、地方自治、憲法法正

6 民法(H29改正を含む) 15h

7 刑法 5h

8 その他(労働法、行政法、環境法など) 5h

成 績 評 価 定期試験(100%)

他の科目と

の 関 連

「法学Ⅱ」は、「商法」、「行政法総論」などと関連があります。

242

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 政 治 学 Ⅱ

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 4 時間 講義・実習・

授 業 内 容 近畿大学のテキストの該当箇所をあらかじめ熟読したうえ講義に臨むことが

求められる。また、NHK時事公論、あるいは全国紙( 朝日、読売、毎日、日

経、産経)の少なくとも1紙を読む習慣をつけておくことも求められる。

授業の目標 今日の激しい国際社会において、その構造を理解し、そこで起こる国際問題

がなぜ起こっているのかを理解する。

到 達 目 標 国際政治の基本構造、歴史的変化、戦争、国際機構などを理解し、昨今の情

報と結びつけながら、今を分析する力を身に付ける。

授 業 計 画 1 冷戦後の国際政治の構造の変化

2 国際社会における権威的存在

3 わが国の平和維持活動の歴史

4 集団的自衛権と解釈改憲

5 核武装論

6 国際社会における環境問題

7 国際社会における人権問題

8 国際社会と経済格差

9 EUの歴史と課題

10 国連の役割

11 中国の大国化とアジアへの影響

12 覇権国とは

13 朝鮮半島の分裂と今後

14 ソ連崩壊とわが国のロシア外交

15 アフガニスタンの紛争の歴史

16 第二次大戦後の日米同盟

17 民族と武力紛争

18 勢力均衡と冷戦

19 力の均衡は安定をもたらすか

20 生産力の発展と国際社会

成 績 評 価 定期試験(100%)

他の科目と

の 関 連

本講義を理解するためには、1年次の憲法のほか、政治学Ⅰの理解が必要と

なる。

243

担 当 学 科 担 当 科 目

大 学 編 入 科 法 学 コ ー ス 裁 判 法

開 講 期 週時間数 授業形態 担当教員

通・前・後 2 時間 講義・実習・

長野 成紀

授 業 内 容 ・刑事訴訟法と民事訴訟法を中心に、刑事裁判と民事裁判の異同を学ぶ。

・裁判員制度の意義、運用状況をふまえた問題点

・行政事件訴訟法も確認する。

・法学Ⅱ、憲法統治「司法権」もあわせて確認する。

授業の目標 刑事裁判の目的、民事裁判の目的を的確に理解し、手続を鳥瞰できるように

する。

「当事者主義」、「控訴」といった裁判特有の基本概念を整理する。

裁判員制度の意義及び問題点を理解する。

到 達 目 標 刑事裁判の目的、民事裁判の目的を的確に理解し、手続を鳥瞰できるように

する。

「当事者主義」、「控訴」といった裁判特有の基本概念を整理する。

裁判員制度の意義及び問題点を理解する。

授 業 計 画 ・刑事訴訟法と民事訴訟法を中心に、刑事裁判と民事裁判の異同を学ぶ。

裁判所見学、裁判の傍聴なども予定 30h

・裁判員制度の意義、運用状況をふまえた問題点 10h

・行政事件訴訟法 10h

・法学Ⅱ、憲法統治「司法権」 24h

司法権の範囲と限界、違憲審査権、違憲判決の効力、司法権の独立

裁判の公開など

成 績 評 価 講義の出席率・授業態度、定期試験の成績を総合考慮して評価する。

他の科目と

の 関 連

「法学Ⅰ」、「法学Ⅱ」と関連する。

244

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 英語総合 1

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

245

246

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 英語総合Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

247

248

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 民法総則

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

249

250

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 法学入門

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

251

252

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 政治学入門

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

253

254

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 第二外国語Ⅰ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

255

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 第二外国語Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

256

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 公法入門

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

257

258

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 商法総則

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

259

260

担 当 学 科 担 当 科 目

大学編入科法学コース 労働法Ⅱ

開 講 期 週 時 間 数 授 業 形 態 担 当 教 員

通・前・後 集中 講義・実習・( )

261

262

実務経験のある教員による授業科目の時間数一覧表

商業実務分野 大学編入科

設置上の標準授業時数 1850時間

吉飼 剣太郎 185時間

草野 寛 185時間

実務経験のある教員授業時数計 370時間/1850時間