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月間パフォーマンス概要 2016 7

月間パフォーマンス概要 · 2016-08-12 · ironfx global資産運用口座チームは、eur/usd, gbp/usd, usd/jpy, aud/usd, usd/cad, nzd/usd, gbp/jpy, eur/jpy, eur/gbp,

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月間パフォーマンス概要 2016年 7月

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マーケット概要

FX 市場における主要テーマとなった金融政策の不一致が、7 月に再び意識をされた。アメリカ連邦準備制度理事会が 7 月の政策決定の中で、“経済全域を見通した近い将来における危機の可能性は弱まった”と述べ、今年の利上げを念頭に置いていた 6 月の発言から明らかな変更が見受けられた。他の主要銀行(イングランド銀行、オーストラリア準備銀行、ニュージーランド準備銀行、日銀ほかヨーロッパ中央銀行域)による追加緩和の予想と平行して、市場は、アメリカの利上げと追加緩和の予想から、USD の勢いは継続するだろう。連邦準備制度理事会は USD の勢いについて未だ確信を得てはいないが、今後 usd の流れは重要である。4 月と 5 月に利率が予測に反して急速に引き上げられた後、若干楽観的にも見える 7 月の発言にも関わらず、状況は後退し、投資家は今後の利率引上げの予想には抵抗を感じている。米連邦準備制度理事会の複数年を予定した利率引上げが対した変化を起こさなかったことから、いかなるデータの変更、もしくは FOMC メンバーの提言の変更も値動きの安定につながると我々は考えている。

イングランド銀行、ヨーロッパ中央銀行、そして日銀などの中央銀行の体制に特に変更はなく、経済活性化を狙った緩和策・もしくは刺激策が投入されると予想していた市場参入者を裏切ることとなった。この一連の流れはイングランド銀行から始まり、同銀行は利下げの期待とは反対に利率のベンチマークは変更せず、GBP の値を一次的に回復させることになった。ヨーロッパ中央銀行も同様に、特に新景気刺激策も立てることはなく、経済全体からみるユーロ通貨圏において何かしらの行動を起こすことはないという様相を見せた。日銀に焦点を当てると、規模、範囲、またその斬新さが印象的になる、インパクトのある緩和策を期待しながら、どのような金利政策の緩和を行うのか、市場は同銀行の様子を伺っていた。ヘリコプターマネーの計画は、政策決定発表の直前にいたるまで宣伝が行われていた。この計画において、日銀は量的質的緩和政策(QQE)の規模とマイナス金利政策は、(およそ 2倍にまで ETF購入の比率が引き上げられたものの)変更なく一定とし、積極的な緩和政策が行われなかったことで、JPY については主要通貨ペアにおいてその好調な様子が広く見受けられた。

一方、金利政策の多様性というテーマが動き始めることになるのか、我々はまだ確信をもってはいないが、市場から得る利益が目に見えて少ない理由から、ヨーロッパ中央銀行が更に自由な形での政策を採りたがらないことを考えると、USDJPY を例外として、市場で USDが広く値上がりすることを我々は予想している。また最近 USD を強めている別の大きな要因は、原油価格を更に下げ、これにより CADや MXNのような USD インデックスにおける重要通貨が弱められることとなった。

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USD が現在好調であることについては我々は納得しており、また基本的に我々は通貨のコンディションにおける値動きから、同通貨の上昇を予想していた。ただし、11 月のアメリカ大統領選挙に代表されるような、リスクを背負うイベントは非常に危険なリスクの要因となり、投資家は注意を払わなければいけない。アメリカ選挙のリスクと、トランプ氏が次期米大統領となる可能性、NAFTA 脱退・WTO 残留などのトランプ氏の計画促進を長期間無視するならば、市場はもっと真剣に、FX の流動性のリスクに気を配ることが求められるだろう。ここにおける我々の取引スタンスはどのようなものになるか。今後、我々は JPY や CHF などの、主要 G10 国の安全通貨の値下がりといった市場の流動性に反してポジションを保有し、CAD,AUD,NZD のようなリスク選好通貨に対し USD を買う機会を狙っていきたいと考えている。

ハイブリッド戦略

2015年 6月からの合計利益率 24.60%1

ハイブリッド戦略は、中長期でファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方に基づいた取引戦略となる。この投資戦略の最大の特徴は、資産を保ち且つ投資を通して新たな投資知識を提供することである。我々の培ったマーケットに対する専門性と知識を融合させ、各国の経済状況、ならびに重要なテクニカルレベルに基づいて投資判断をしていく。価格の変動を独自の移動平均(50,100,200)、MACD 等と経済ニュースに基づいて決定する。

ポートフォリオ詳細 サービス提供開始: 01.06.2015 最大ドローダウン: 4.3%

口座管理費: 0.167% 口座受付: Daily

パフォーマンス費用 2 30% 口座の無効化: 5 days’ notice

福利でのシミュレーション

1 Past performance is not an indicator and does not guarantee or predict future performance 2 For the performance fee high-water mark is used

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7月度ハイブリッド戦略の詳細

7 月のハイブリッド戦略は、初旬から月末にかけた USD の更なる上がり相場に対する投資家のマインド改善から、大変好調な成績に終わった。それ以降、日銀市場の不調から我々は更に慎重なポジショニング方法へ移行し、これにより戦略は力強いパフォーマンスとなった。米連邦準備制度理事会による強気の発言による USD の総合的な上がり相場に加え、日銀の更なる金融緩和に関する見解から、我々の保有した USD/JPY の買いポジションが利益確定へと繋がった。加えて、原油価格が下落したことで CAD の売り圧力が続き、この下落によっても押しなべて好調な結果を生み出すに至った。今後は USDJPYの通貨ペアを例外として、USDが広く値上がりしていくことを我々は予想している。このような現在の市場の状態を見るに、米連邦準備制度理事会が今後いかなる意思を公式に表しても、それはレートの更なる安定へと繋がると我々は考えている。8 月に予想外の出来事があるとしても、我々はさしあたり JPY や CHF などのG10 の安全通貨のリスク管理を維持したいと考えている。

取引分析

IronFX Global 資産運用口座チームは、EUR/USD, GBP/USD, USD/JPY, AUD/USD, USD/CAD, NZD/USD, GBP/JPY, EUR/JPY, EUR/GBP, GBP/CAD, USD/CH, AUD/JPY を主に取引を行ないます。しかし、IronFX Global資産運用口座チームは取引戦略によって通貨ペアを加えることも削除する権利を有します。

3 You can find the benchmark in this link: http://www.barclayhedge.com/research/indices/ghs/Hedge_Fund_Index.html

SEPT OCT NOV DEC JAN FEB MAR APR MAY JUN JUL Overall Return

Average Return

HYBRID1 1.04% -1.44% 4.26% 0.66% 2.29% -0.77% 4.39% -3.4% 5.82% 0.23% 5.58% 24.60% 1.76%

Benchmark3 -1.69% 2.22% 0.22% -0.84% -2.99% -0.36% 2.49% 1.08% 0.65% -0.02% n/a -3.38% -0.26% Performance over benchmark 2.73% -3.66% 4.04% 1.50% 5.28% -0.44% 1.90% -4.48% 4.73% 0.21% n/a 27.88% 2.02%

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免責: 報告書に記載される事項は、投資商品の購入や売却等を含む全ての取引や勧誘を推奨、促すものではありません。又、全ての投資商品が全ての投資家に対して有効であるものではありません。IronFXは、これらの情報から損失が発生した場合いかなる責任もおいません。過去のパフォーマンスは、将来の成績を補償するものではありません。この情報を商用利用することは、厳しく規制されております。 取引リスクについての警告:当社サービスには証拠金取引によって入金いただいた証拠金の全額を失うリスクが含まれています。商品の取引をされる前に、投資の目的、許容できるリスク、過去のご経験など総合的な観点からご検討いただくようお願い申し上げます。高レバレッジを用いた取引はお客様に有利にも不利にも働く可能性があります。信用商品は、誰にでもふさわしいわけではありません。こうした商品に伴うリスクをよく理解することが求められます。証拠金取引に付随するあらゆるリスクを理解し、必要に応じて独立的立場の専門家に助言を求めてください。IronFX のリスク事項 説明書をご覧ください。

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