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This is a free sample of VIDEO JOURnAL（ビデオジャーナル） issue "2016年3月号" Download full version from: Apple App Store: https://itunes.apple.com/us/app/id893504128?mt=8&at=1l3v4mh Google Play Store: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.presspadapp.videojournal Magazine Description: ミドルクラスの映像製作者に特化した業界専門紙 1968年創刊の映像コンテンツクリエーション市場向け情報誌です。プロフェッショナルの映像製作ツール、業界動向情報を毎月 2 回お届けしています。NAB、InterBEEレポートをはじめとして、現役プロカメラマンやディレクターによるコラム、3月・9月にはプロビデオショップ売上げランキング（プロビデオカメラ、VTR、三脚）等、ユニークな編集内容にてお送りしております。 You can build your own iPad and Android app at http://presspadapp.com
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●月刊ビデオジャーナル ● 昭和 43 年 3 月 1 日創刊●【発行所】株式会社伸樹社 ●【発行人】立石伸雄●〒 160-0006 東京都新宿区舟町 4-4-101● TEL.03-3353-9508 ● FAX.03-3357-4846● 年間購読料 10,800 円（税込）・一部 980 円（税込）● http://www.videojournal.co.jp ● [email protected] 2 0 1 6
Vol.1310March
◆ INDEX◆
◎ 5 面：岡英史の ViewFinder Special Edition 〜〜◎ 6 面：パナソニック、4K カメラレコーダー「VARICAM LT」を発表◎ 7 面：アスク メディア＆エンタープライズ事業部 内覧会を開催◎ 8 面：CP+2016 開催〜プロ向け動画エリアを今年も開催〜◎ 9 面：ブラックマジックデザイン、新宿にオフィスを新設◎ 10-11：クレッセント、超簡易・光学式モーションキャプチャ “BICAM” の取り扱いを開始
ソニー、XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-Z150」発表
ソニーはこのたび、4K 記録対応の XDCAM メモリーカムコーダー
「PXW-Z150」（（ 希 望 小 売 価 格：400,000 円 + 税）2016 年 3 月下旬発売予定）を発表した。 同機の大きなセールスポイントは
「高画質」、「幅の広い用途」、「小型・軽量」の 3 つ。以下、その特徴を挙げていく。
■ 1 インチ Exmor RS CMOS センサー 今回、同機には業務用としてはじめて「Exmor RS」CMOS センサーが搭載された。同センサーは伝送回路をセンサーを背面に配置する「積層型構造」の採用により、伝送回路が大型化され、センサーからの高速読み出しが可能になっている。高速の読み出しをすることにより、HFR（ハイフレー
ムレート以下：HFR）撮影や動体歪みを低減している。4K 1 インチのExmor RS CMOSセンサーで高画質、高感度、ハイスピードを実現した。総画素数は約 2000 万画素、ソニー Gレンズが採用されている。 4K 収録に関しては、記録画素数4K（3840x2160）、 フ レ ー ム レ ート 30/24p、 フ ォ ー マ ッ ト XAVC
Long、ビットレート 100/60Mbpsと 同 社 の PXW-X70（ 以 下：X70）と同スペックの仕様だ。
■幅の広い用途 PXW-Z150 の HFR 撮 影 は フ ルHD、 フ レ ー ム レ ー ト 120fps で秒数制限はなし、フォーマットはXAVC Long 4:2:2 10bit に 対 応 し
VIDEO JOURNAL March 2016 | VOL.1310 |（2）NEWS
ている。記録フォーマットは他にも XAVC Long（4K 4:2:0 8bit,HD 4:2:2 10bit）、MPEG HD422/420
（4:2:2/4:2:0 8bit）、そして AVC HD（4:2:0 8bit）にも対応、報道系やハイアマチュアのまだまだ AVC HD を使いたいという声にも対応したという。WiFi 機能として、QoS ライブストリーミング（ファームアップにて対応予定、時期は未定）、WiFi リモート、FTP にも対応しているのでファイル転送も可能だ。
■小型・軽量 PXW-Z150 の本体重量は約 1.9kgと軽量。レンズ周りは3連リング（X70は 1 リング）、ズームレスポンスも
HXR-NX100 と比較して進化している。また、低消費電力で約 6.6W、連続動作で約 6 時間 40 分（NP-F970/HD XAVC）で駆動が可能だ。
■その他の機能 小型軽量であっても機能は豊富で特に派手な機能ではないが、MI シューは展示会などで紹介すると好評（同社）とのこと。MI シューによりカメラ本体からワイヤレスマイクロホンパッケ ー ジ UWP-D11/D12 へ の 電 源 供給・ケーブルレスで接続ができる。バッテリーライト HVL-LBPC のライトオン、オフを制御することも可能だ。また、デュアルスロットにより、ブライダル用途などで必須の同時記録にも対応している。光学倍率は 12 倍で超解像ズームは 24 倍（HD）18 倍（4K）、
同社によると超解像ズームはクリエイターからの評価も高いという。
同社の 4K ハンディでは 1 リングの小型軽量 1 リングの X70 が 34 万円、3 リングで光学 20 倍のスタンダード 4K「PXW-Z100」が 64 万円、そしてその間を埋める形での今回の
「PXW-Z150」の投入で 4K ハンディのラインナップの充実が図られた。同社としては、小型軽量や HD-SDI を活かしての報道系や同時記録のブライダル、1 インチの高画質と HD12+0fps HFR によるローバジェット PV 市場への訴求、また熱心なハイアマチュア層のニーズもターゲットにしていく。
フォーカス
ズーム
アイリス
MI シューSDI(HD)
REMOTE 端子
HDMI(4K/HD)
マルチ・マイクロ USB
ソニー、スロットインレシーバー「URX-S03D」
ボディパックトランスミッター「UTX-B03HR」発売
ソニーはスロットインレシーバー「URX-S03D」（定価：189,000 円 +税）、ボディパックトランスミッター
「UTX-B03HR」（定価：58,000 円 +税）をともに 2016 年 3 月発売する。 「URX-S03D」はカムコーダーにスロットインで装着でき、2CH 同時受信が可能な UWP-D シリーズのアナログ B 帯ワイヤレスレシーバー。 「UTX-B03HR」 は、SMC9-4S( 凹 ) コネクターを採用しており、エレクトレットコンデンサーマイクロ
ホン『ECM-77BC』 が使用可能。 同トランスミッターとレシーバーは ソ ニ ー 製 の XDCAM と HDCAMとの組み合わせではほぼ全種類使用が可能、安定した RF 伝送と高音質、簡 単 チ ャ ン ネ ル 設 定、 同 社 の WL-800/UWP シリーズとの互換性を確保、HIROSE 4-pin コネクターを採用
（UTX-B03HR）などの特徴を備えている。 レシーバーには 2 本のアンテナが装備されており、トランスミッターか
「URX-S03D」 「UTX-B03HR」
らの電波を同時に受信して受信状態の良好な方を自動選択するスペースダイバーシティー方式により、広範なエリアであっても音切れやノイズの発生を抑えた安定した受信が可能（下図）となっている。
携帯電話の普及による電波の需要の増加に対応するために電波法が改正され現行の A 型帯域は 2019 年 4 月 1日以降は使用できなくなるため、今後買い替え需要も見込まれている。今回の製品は B 型規格。
〈同社発表資料より〉
