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農環研資Misc．PubL NatL Inst．
Agro－Environ．Sci．
ISSN O912－7542
農業環境技術研究所資料
第21号
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点
と有効積算温度
桐谷圭治
農林水産省
農業環境技術研究所 （平成9年3月）
農業環境技術研究所資料 第21号
審 査 会
会 長永田審査員原田
〃
〃
〃
〃
〃
〃
徹（所長） 二 郎 （企画調整部長）
西 尾 道 徳 （環境研究官）
山 田 紘 一 （総務部長）
福 原 道 一 （環境管理部長）
藤井國博（環境資源部長）
大 内 昭 （環境生物部長）
真弓洋一（資材動態部長）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 1
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度
桐 谷圭治＊（1996年7月12日受理）
1．はじめに………………
II．資料編纂の方針……………・…・
IIL資料に基づく考察………・……
1．分類群によるT。とKの関係
2．季節適応・…p
1）T。，Kの地理的変異…・・…
2）発育段階と発育零点・・……
3．寄主一寄生者の関係…………
IV．発育零点及び有効積算温度一…
COLEOPTERA（甲虫目）
目
・1
・2
・3
・3
・5
・5
・5
・6
・8
・9
次
DIPTERA（ハエ目）・
HEMIPTERA（カメムシ目）
HYMENopTERA（ハチ目）・
LEPIDOPTERA（チョウ目）
Storered product pests（貯穀害虫）……
THYsANopTERA（アザミウマ目）
Other orders of insects（その他あ昆虫）
ACARINA（ダニ目）
NEMATODA（線虫類）
V．文献目録……一
・13
・16
・23
・27
・35
・39
・40
・41
・43
・45
1．はじめに
昆虫は変温動物であるために，その発育は温度によっ
て変化し，その関係は次式（1）で表される。これを積算温
度法則という。
すなわち
D（t－To）二K……………・…・・…………（1）
Dは温度tにおける発育日数で，T。は発育零点もしくは
発育限界温度といい，T。では発育が停止する．（t－T。）
を有効温度，Kを有効積算温度という。
実験的には，通常10－35℃の温度領域で，任意に設定
したいくつかの温度区（恒温〉で昆虫を飼育し，各温度
区における発育日数（D）からその逆数1／D，すなわち
発育速度（V）を得る。発育速度（V）を縦軸に，温度
（t）を横軸にプロットすると，Vとtの関係は理論的
にはS字状曲線を描くが，この両端部を除くと両者の値
は直線関係を示す（第1図）。この部分について回帰直線
をあてはめ，外挿部が横軸と交わる点からT。を得る。
すなわち，
V二A十Bt………・…一…・…………（2〉
において，V二〇のときT。二一A／Bとなり，（1）（2）式よ
りKコ1／Bが得られる。
昆虫の発育零点（T。）および有効積算温度（K）につ
いては，内田（1957）は日本・欧米産の昆虫78種のT。を，
欧米ではHoN甑andKocouREK（1990）が一部日本を含
V
A
ノ1
’ 1
B C
第1図
＊元昆虫管理科長
Fig．1
↑
ToT
昆虫等の発育速度と温度との関係（Cambell et aL，1974）
Relationship between the developmental rate
（V〉and temperature（T）
2 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
め，おもに米国，英国，カナダ，欧州からの報告に基づ
いて294種のT。とKを調べ，それぞれの視点から分析を
加えている。またIMuRA（1990）は貯穀害虫58種を対象に
T。とKを調べ，両者の関係を考察している。桐谷（1991）
は主として日本産昆虫，ダニ類200種について得られた
T。，Kに基づいて，地球温暖化がこれらの発生回数にお
よぼす影響を検討した。
本報告では桐谷（1991）をさらに拡張し，主として日本
に分布するものを中心に430種の昆虫，ダニ，線虫を扱い，
総計約600例の報告を収録して，概括的な分析を加えた。
また，本報告によって昆虫，ダニ，線虫という，大きく
異なる分類群をT。，Kという一つの尺度で通覧できるこ
とになる。
T。，Kは発生予察，個体群動態モデルには不可欠のパ
ラメータであり，さらには地球温暖化が昆虫などに及ぼ
す影響の評価や，天敵導入時の種の選択などにも役立つ。
またT。，Kの性差，地理的変異，発育段階別の差異など
を知ることにより，その発育生理や季節適応などを解析
するための重要な手がかりをうることができる。調べら
れているのは害虫や天敵など，人間生活に関わりの深い
ものが多いが，生活様式の特異なもの，たとえばミツバ
チ，あるいは当然調べられていそうに思われるカイコで
の報告はない。また熱帯圏の昆虫は温帯圏のものに比べ，
必要性が少なかったためか，報告は格段に少ない。
T。の推定には，直線部分の外挿によるなど，技術上の
問題も多いため，個々の値については報告者自身，その
信頼性について，必ずしも自信を持っているとは思えな
い節のあるものもあった。従って同一種であっても，多
数の例を集めて比較検討のうえ使用するのが望ましいと
思われる。資料源は学会誌のみならず，個人情報や学会
発表あるいは会議資料など多岐にわたるので，これらを
できるだけ収録した。今後，研究者が資料収集に時間と
労力を費やすことなく，問題に直接取り組むことができ
れば幸いである。
謝辞
本報告の作成に当たっては多数の方々にお世話になっ
た。農業環境技術研究所昆虫管理科の宮崎昌久，井村治，
山村光司，森本信生の諸氏，とりわけ井村氏には貯穀害
虫の資料（IMURA，1990）を使用することを快諾していた
だき厚く御礼申し上げる。また文献などに関しては，論
文別刷りの送付や，私信としての詳細な情報を多数の
方々からお寄せいただいた。とくに中筋房夫，宮井俊一，
皆川 望，後藤哲夫，上遠野富士夫の諸氏には，まとまっ
た情報をいただいたことを紙面を借りて御礼申し上げ
る。
私信として引用した報告の中には，その後に正式な報
告がなされている場合も多いと思われる。また，収録漏
れの資料も少なくないと思われる。これらの点に気づか
れた方は，著者までご一報頂ければ幸いである。
II．資料編纂の方針
1．資料の選択
1）日本での報告を中心にしたが，日本に分布しないが
検疫上重要な種類，また日本に分布するが海外でも報告
されているもの，そのほか収録しておくのが適当と思わ
れるものについては，海外での記録も加えた。
2）寄主一寄生者，食うものと食われるものの関係に注
目して，日本に分布していない種でも，分析の必要上，
両者のT。，Kが得られている種類は収録した。
3）貯穀害虫のように，分布が広域にわたるものは，海
外の記録も本報告に含めた。その資料の大部分はIMURA
（1990）によった。貯穀害虫については，本来の分類群で
あるチョウ目，甲虫目から切り離して扱った。
4）原則として，1960年以降の報告に基づいた。1960年
以前については内田（1957）がまとめていることもある
が，それにもまして，1960年以前は飼育用の餌も貯穀害
虫などを除き，実験に利用可能な品質を保持しうる期間
が限られている場合が多いうえ（現在は人工飼料の利用
可能な場合が多い〉，通常の設備では20℃が使用できる低
温の限界で，停電なども多く，信頼性に欠ける場合が多
いカ・らである。
5）一部の例外を除き，すべて室内の各種温度下で飼育
された場合に得られるT。，Kを収録した。温度と発育日
数のデータのみが文献中に提示されている場合は，計算
によってその値を得た。一方，平均気温と平均発育日数
の関係から，シミュレーションによってT。，：Kが得られ
ている場合があるが，その多くは温度範囲が小さいため，
外挿で得られるT。に信頼性を欠くので，ここでは原則と
して省いた。
2．引用文献
1）T。，Kの値の引用に際しては，原典に当たることを
基本とし，海外の利用者の便も考えて，日本語の文献も
すべて英文表記とした。ただし，著者名と論文表題は日
本語も付記した。なお，収集した資料の印刷発表は初期
の段階では計画していなかったので，一部出典の記載漏
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 3
れのために，引用文献の不明なものが出た。しかし資料
としては掲載したので，その点で不備な例のあることを
お断りしておきたい。
2）学会発表，謄写版刷り資料，会議資料など，一般に
原典に当たるのが困難な媒体に発表されたものや，個人
的に得た未発表資料は，私信（personal communication）
扱いとした。
3．その他
本報告では同一種につき複数の報告があるときは，そ
れらすべてを掲載した。また卵，幼虫（ダニでは第1，
第2若虫を含む），蠕，産卵前期，卵から成虫羽化まで，
卵から次世代の卵の産出までなど，種々の期間について
それぞれのT。，Kが与えられているときは，なるべくす
べての数値を引用した。また高温による発育障害（遅延）
や休眠の有無，さらに捕食寄生者の場合はその寄主を示
した。
IIL資料に基づく考察
1．分類群によるT。とKの関係
本報告は主として日本の資料によったので，T。とKの
値に地域差のあることが予想される。そこで近年最も包
括的にこの問題を取り扱ったHoN甑and KocouREK
（1990）の資料との整合性を調べてみた。彼らの資料はご
く一部本報告と重なっているが，ほとんど別個の資料に
基づいている。比較に当たっては，HON甑andKocOUR．
EK（1990）と対応しうるグループのみに限った。また，卵
から成虫羽化までの全生育期間についてのT。，Kを使用
し，同一種について複数の報告があるときは，それぞれ
独立に扱った。結果は第2図にみるように，分類群によ
るT。，Kの平均値の位置関係はよく一致しており，少な
くとも温帯圏に関する限り，ここに収録した資料からの
結論は広く適用できることが分かった。
そこで，本資料に基づいて，分類群ごとにT。，Kの平
均値を計算した（第1表）。これをXY座標にプロットす
To
15
10
5
Hymenoptera（57）o
Hymenoptera（88）×
X Aphidoidea（50）
o Aphidoidea（28）
Heteroptera（9）
Q
Heteroptera（73）
XoC・1e・ptera（54）
Lepidoptera（53）
のLepidoptera（83）X X Coleoptera（36）
Diptera（40）
oDiptera（41）
X
o X Homoptera（others7）
Homoptera（others7）
第2図
Fig．2
200 400
Ho蛭k＆Kocourek（1990）（O）と本報告（×）
におけるT。とKの値の比較（各分類群名の横に
付した括弧内の数字は調査種数を示す）
Comparison of the values of To and K
between Honさk＆Kokourek（1990）（○）andKiritani（present）（×），Numerals beside the
names of taxa indicate the number of species
examined．．
600 K
4 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
ると，第3図のようになる。この図から，ここに扱った
動物群はT。，Kの値により4つのグループに分けること
ができる。すなわち，1）アブラムシ類（Aphidoidae），2）
ダニ目（Acarina〉，アザミウマ目（Thysanoptera〉，ハチ
目（Hymenoptera〉，ハェ目（Diptera），3）線虫類
（Nematoda），ヨコバイ亜目（Homoptera）（アブラムシ
類を除く），カメムシ亜目（Heteroptera〉，チョウ目（Le－
pidoptera）（貯穀害虫を除く），甲虫目（Coleoptera〉
（貯穀害虫を除く〉，4〉貯穀害虫（Stored Product Pests〉
の甲虫目とチョウ目である。
第1表 昆虫，ダニ，線虫の分類群別のT。（℃）とK（日度）の値Table L To（℃）and K（day－degree）values in insects，mites and nematodes
To±s．d no．
samples
K±s．d． no．
samples
Aphidoidae（Homoptera）
Diptera
Homoptera（excluding Aphidoidae）
Hymenoptera
Lepidoptera（excluding SPP）
Coleoptera（exduding SPP）
Thysanoptera
Heteroptera
Stored product pests（SPP）
Lepidoptera
Coleoptera
Acarina
Nematoda
5．8±2．6
7．8±3．0
8．8±4．5
9．2±3．0
10．4±2．4
10．4±3．0
10．7±1．7
12．2±2．3
12．0±2．7
14．7±2．6
10．2±1．8
10．1±2．1
50
41
788
83
36
15
73
948
33
18
137．0± 48．7
290．8±111．8
481．1±149．8
213。7± 91．5
463．3±153．5
540．8±461．6
158．6± 61．5
414．6±198．0
663．7±305．4
500．7±186．8
131．8± 74．9
363．3± 78．8
43
37
767
80
27
14
75
943
34
15
To
l5
10
5
Thysanoptera
Q oAcarina
o HyFmenoptera
oAphidoidea
ODiptera
Coleoptera（SPP）
o
Heteroptera
o の Lepidoptera（SPP）
Lepidotera（ex．SPP）
O o o C。le。ptera（ex．SPP）Nematoda
の Homoptera（ex．Aphidoidea）
0 200 400 600 K
第3図
Fig．3
各分類群のT。一Kグラフ上における位置関係（SPP二貯穀害虫）
Location of different taxonomic groups in
T。一K co－ordinates．（SPP：stored productpests）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 5
地球温暖化が現実となったとき，これらの分類群に
よって，その反応の異なることが予想される。関東地方
で各月の平均気温が2℃づつ上昇したと仮定して，年間
世代数にどのような変化が起きるかを調べてみた。計算
を容易にするため，次のような一連の仮定を置いた。
1〉光周反応はなく，休眠をしない。2）産卵は羽化後
直ちに全卵を産む。3）発育は昇温による障害を受けな
い。4）食物は年間を通じて存在する。5）貯穀害虫を含
め，仮定した外気温下で発育する。6）昇温前の気温は以
下のように仮定した。1月4℃，2月5℃，3月8℃，
4月13℃， 5月18℃， 6月21℃， 7月25℃， 8月26℃，
9月23℃，10月16℃，11月ll℃，12月6℃。
結果を第2表に示した。T。もKも値の小さいアブラム
シは，最も大きく反応し，世代数は5世代も増加する。
つぎにアザミウマ，ダニ類が3世代，ハチとハエ類は2
世代，貯穀害虫を除く残りの分類群は1世代，貯穀害虫
は高いT。と大きいKのため反応は鈍く，世代数の増加は
見られない。
2．季節適応
1）T。，Kの地理的変異
休眠が環境条件に支配される，いわゆる外因性休眠を
持つ多化性の昆虫では，休眠誘起の臨界日長が南から北
に行くに従って増加する地理的変異の例が多数報告され
ている。休眠を日長の変化に連動することによって，温
帯圏での越冬を確実なものにしているのである。たとえ
ばニカメイガ（岸野，1974），ヨトウガ（MAsAKI，1961），
リンゴコカタモンハマキ（本問，1972），ヒメシロモンド
クガ（佐藤，1977；KIMuRA and MAsAKI，1977），キン
モンホソガ（氏家，1986），ヒメトビウンカ（野田，1977〉
などがあげられる。
発育零点についても，北の個体群は少ない温量を有効
に利用するために，南の個体群に比べ低いのではないか，
ということは当然考えられる。ダイコンアブラムシを
扱ったCAMPBELL et aL（1974）はこの仮説が成立する
ことを認めているが，クサカゲロウでこれを調べた
TAuBERet aL（1987）は，地理的変異にはクラインと認
められる明らかな傾向は見られなかったと報告してい
る。桐谷（1991）も日本産の昆虫7種について調べ，同様
の結論を得ている。今回は地理的変異を研究の対象にし
た同一著者による報告を，チョウ目8種，甲虫目3種，
ヨコバイ1種，アザミウマ1種の計13種について検討し
たところ，そのすべてで地理的傾斜を認めることができ
なかった。ただ，Kについてはシワモンヤガ（奥・小林，
1985）で1化より2化，アメリカシロヒトリ（GOMI，
1996〉で2化より3化の個体が小さいKの値を持つこと，
ヨモギハムシではKのちがう2つの系統があることが分
かった（藤山・原田，1996）。同様のことはスジコナマダ
ラメイガの発育速度の違う2系統間でも見られている
（JAcoB and Cox，1977；IMuRA，1986；IMuRA，1990〉。
2）発育段階と発育零点
第2表 地球温暖化による2℃の気温上昇が昆虫，ダニ，線虫の各分類群の世代数に及ぼす影響Table2．The effect of2℃uprising of the temperature upon the number of generations in different
taxonomic groups of insects，mites and nematodes．
Values used for No．of generations
To K Present Warming Increased
Aphidoidae（Homoptera） 5．8 137 24 29 5Thysanoptera 10．7 169 12 15 3Hymenoptera 9．2 224 11 13 2Diptera 7．8 291 10 12 2Homoptera（excluding Aphidoidae） 8．8 481 5 6 1Lepidoptera（excluding SPP） 10．4 463 5 6 1Coleoptera（excluding SPP） 10．4 551 4 5 1Heteroptera 12．2 415 4 5 1Stored product pests（SPP）
Lepidoptera 12．0 664 3 3 0Coleoptera 14．7 501 3 3 0
Acarina 10．0 142 16 19 3Nematoda 10．1 363 6 7 1
6． 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
発育零点が卵，幼虫，蠕を通じて一定の値を示す場合
は少ない。内田（1957）はこの点に注目して検討したが，
何らかの法則性を見いだすには至らなかった。完全変態
昆虫の100例（チョウ目64，甲虫目25，ハエ目11）につい
て検討した結果を第3表に示した。100例中59例で蠕が一
番高いT。を示した。他方丁。の一番低い発育段階は幼虫
であった。卵では確かな傾向は見られなかった。従って
発育段階別のT。については，幼虫，卵，踊の順に高くな
る傾向があると結論できる。すなわち昆虫の季節適応は，
日長が一義的で，次に有効積算温度の調節で行われ，発
育零点は完全変態昆虫では蠕期を他のステージより高く
することによって，羽化期の微調節に関与している可能
性が高い。チョウ目の休眠を持たない種類では，その越
冬態は幼虫である場合が多い。このことも幼虫の低いT。
に関係しているのかも知れない。
第3表
Table3．
完全変態昆虫の発育段階別のT。の比較（各発育
段階が最低，最高または中程度のT。値を取る比
率；調査総数（延べ種数）＝100，甲虫目＝25，
ハエ目＝11，チョウ目二64〉
Percentages of developmental stages which show the lowest，intermediate and
highest values of To（Number of cases
examined＝100：Coleoptera＝25，Diptera二
11and Lepidoptera＝64）
Stage Lowest To Intermediate Highest To Tota1
Egg
Larva
Pupa
39．5％
47．5
13．0
30．0％
42．0
28．0
30．5％
10．5
59，0
100％
100
100
4表）。寄主別にアブラムシ類（Aphidoidea），チョウ目
（Lepidoptera），アブラムシを除くカメムシ目（Hemi－
ptera）とその捕食寄生者のT。，Kをくらべると，T。は寄
主より高いか同じである。また，Kの値はアブラムシを
除いて捕食寄生者が小さい。すなわち，高いT。と少ない
Kによって寄主に先立って発育することを避けるととも
に，発育が始まると寄主より早く発育して，寄主との同
調性を保持するようにしていると考えられる。この関係
は，生物的防除のために海外より天敵を導入する場合の
形質評価の一つに利用されるべきものと考えられる。
昆虫の発育は，初めにも述べたように，ある温度範囲
では直線的であるが，その範囲外では，発育零点以下の
温度でもわずかながら発育が進んでいると考えられる
（たとえばWAGNER et aL，1984；Lin，ZHANG and
ZHU，1995）。しかし実用上は，ここで扱った手法が種間
にまたがって問題を扱う場合には適している。報告者に
より，同じ種類でありながら，T。に関して3，4℃もの
推定値に違いがある場合がある。これは30℃以上の高温
部でしばしばみられる発育遅延が起こっているポイント
を，計算に入れているかどうかに起因する。そのポイン
トは，細かい温度間隔で飼育実験をしないと特定するこ
とが難しい。そのほかにも使用温度段階が少なかったり，
調査間隔が長すぎるなど各種の原因が考えられる。
昆虫では雄が雌よりも早く発育する場合が多いが，そ
れがT。あるいはKのちがいに基づくのか，これまでの報
告では実験にともなうノイズのため，正確には分からな
い。この点に関してIMuRA（1990）は，貯穀害虫ではT。
の性差はなく，雌では卵形成などのためのコストが大き
3．寄主一寄生者の関係
CAMPBELL et aL（1974）はアブラムシとその寄生蜂
の発育零点を比較して，後者が高い傾向にあることから，
もしこの関係が逆なら，寄生者が春先に早く現れても，
寄主が存在しないため自滅するだろうと，その意義を強
調している。内田（1957〉も同様の立場から検討を試みて
いるが，用いた資料からはそのような傾向を読み取るこ
とはできなかった。
第2図及び第1表から，ハチ目（Hymenoptera）とチョ
ウ目（Lepidoptera）のT。を比較すると，捕食寄生者の多
いハチ目のほうが低い値を示している。そこで，個別に
寄主一捕食寄生者の組み合わせを取り出して調べてみ
た。捕食寄生者にはハエ目（Diptera）のヤドリバエ，アタ
マアブも含まれる。捕食寄生者が広い寄主範囲を持つと
きには，その主要寄主を2，3選んで対応関係とした（第
第4表
Table4。
寄主とその捕食寄生者（ハチ目，ハエ目を含む）
のT。とKの比較
Comparison between hosts and hymenopterous／dipterous parasitoids in
the values of To and K
To±s．d。 no．used K±sd． no．used
Host：Aphidoidae
Parasitoids
Host：Lepidoptera
Parasitoids
5。3±1．9 14
6．7±L8 15
9．6±2．7 31
10．1±2．2 25
Host：Hemiptera＊ 13．0±1．9 32
Parasitoids 13．0±2．0 20
133．1±47，3 16
185．7±44．7 14
366．0±92．9 25
292。4±144．6 17
294．7±109．5 38
205．0±49．8 16
ホ：exclu（ling Aphidoidae．
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 7
いので，Kが雄より大きいと考えている。他方ミカンを
加害する3種のカイガラムシでは雄が雌より高いT。を
示している（新井1996〉。Kは前述したように系統のよう
な遺伝的要因，餌や湿度条件などによっても変化するの
に対し，T。は比較的安定したパラメータではないかと考
えられる。
アブラムシが非常に低いT。を示すのは，それが温帯起
源である（MoRDvILKo，1924〉からとも解釈できる。こ
の点に関しては，熱帯圏産の昆虫についての報告が非常
に少ないので検討できなかったが，貯穀害虫の多くは熱
帯原産と考えられるので，これらの昆虫が高いT。を示す
のはその地理的起源を反映している可能性が高い。アブ
ラムシは植物ウイルスの媒介者として昆虫の中では特異
な地位を占めている。地球温暖化の影響は，アブラムシ
が媒介するウイルス病の流行という形で大きな問題を提
供することになるかも知れない。
今回は資料を提示することが第一の目的なので，ここ
で指摘した問題点はいずれ機会を改めて議論をしたい。
8 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
IV．発育零点及び有効積算温度
本資料の表示項目は，下記のとおりである。
種 名 産地 発育段階 丁。 K 出典・備考
（例）
Soi窺箆％s h吻α箆箆iクロヘi／ヒメテントウ 久留米 E／PO： 102 370．4 Kawauchi（90）成虫休眠
各項目には資料から得られた範囲で情報が充当されている。従って，個々の種について全項目が満たされているわけ
ではない。また，上記の項目のほか，性，型，湿度条件など，有用と考えられる情報は，適宜収録した。
種名は主として農林有害動物・昆虫名鑑（日本応用動物昆虫学会編，1987）および日本産昆虫総目録（平島義宏監修，
1989）によった。種名（学名）は分類群によっては，しばしば変更されている。リスト中の学名と引用文献での学名が
異なる場合は，リストに掲載した学名が正しい。属名，種名とも変っている種は和名があればそれをよりどころに照合
して欲しい。
産地は当該試験に用いられた供試生物の棲息地域を示す。
発育段階の項に表示された記号は，次の通りである。A：成虫，E：卵，L：幼虫（L1，L2等の数字は齢期を示す。
ダニでは第1，第2若虫を含む），P：蠕，P O：成虫の産卵前期，P P二前蠣。「／」は期間を示し，例えば，L1／L4
は幼虫1～3齢期間，E／Aは卵から成虫羽化まで，E／P Oは卵期から♀成虫の産卵開始まで，E／Eは卵期から次
世代の産卵盛期までの期間を示す。またG1，G2は第1世代，第2世代を意味する。
発育零点（T。）及び有効積算温度（K）は表中央付近に1対の数値として示され，単位はそれぞれ℃および日度（day
－degree）である。
出典（文献）の年号は，著者名に続く括弧内に下2桁のみを表示した（1990→90）。また，（pc）は私信（personal
communication）であることを示す。
備考としては，化性，休眠性，食性，寄主・寄生関係，多型現象，地理的変異，温度反応に関する知見等，参考とな
る情報を随時採録した。
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度
CoLEoPTERA（excluding stored product pests）
9
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
！40認olゆ如1κ％πガOSαセンノカミキリ
／1鴛oプ）loプ〉ho7とz郷α」‘zs麦z（7α
ゴマダラカミキリ
且箆o彫α伽6ゆ解αドウガネブイブイ
東京
興津
はまきた市
Immature
、4ヵho4i％s61磐齪s 高知
オオフタホシマグソコガネ
、4．h砂oJ漉翻郷オオマグソコガネ 高知
／1ケα6hツα 簿zのzα万εsづ
ウリハムシモドキ
B6励観on lα解餌OS（オサムシ科） デンマーク
β観oφ6πhα0726螂αIJsセマダラコガネ
C勉ysol吻g砿万6h認66αヨモギハムシ
旭町（N33’600m）
森町（N35’50m）
美鈴湖（N35’1000m）
YakushimaMikkabi
Matsumoto
E：
L1／L7：
E／L7：
E：
L1：
L2：
L3：
PP：
P：
A：
E：
L：
P：
E：
L：
P：
E：
E：
L1：
L2：
L3：
P：
L1／A＝
E：
P：
E／A：
L：
P：
L1：
L2：
L3＝
L4：
P：
L1／P：
L1：
L2：
L3：
L4＝
P：
L、／P：
L1：
L2：
L3：
L4：
P：
L1／P：
L／A：
L／A：
L／A：
10．2
6．7
11．6
11．2
14．9
15．0
13。07．5
13．9
14．2！3．0
4．6
4．7
5．0
8．6
8．7
8．9
10．2
9．5
7．1
7．8
5．3
7．2
6．5
11．2
10．0
6．0
7．0
7．1
7．1
5．4
5．9
6．9
5。1
6．1
5．9
5．9
7．6
6．5
6．3
6．4
5．3
3．7
6．5
5．2
6．3
5．4
7．2
7．2
6．9
103．7Akutsu（85）1化性幼虫休 眠 30℃で障害
184．O Adachi（94〉
一 1化と2年1化に分離するた1357．2め8令
121．7 Fujiyama＆Takahashi（73）168．1
200．0
910．7 （Feeding stage）
58．5
153．1
83．1
99．6 Hosogi（85）
808。2
227．3
52。7H・s・gi（85）．
276．5
169．6
131 Ando（78）卵休眠 冷温帯性
30℃で障害
92。5 Jensen（90）
76．3
77．9
177．0
113．7
451．6
228．O Sawada（80）
171．0
593．8 Fujiyama，Arimoto＆ Noda（81） 一 Fujiyama＆Harada（pc）
77．5 Fujiyama，Arimoto＆ 71．4 Noda（81）1化性，卵休眠 73．5
193．8
147．5
562．2
101．8
84．7
73．5
199．2
137．9
597．1
107．6
90．！
71．9
216．0
136．4
622．0
490．2 6地域間（屋久島一札幌）で比
467．3較したがT。の差は1度以下で476．2有意差なし。Kの小さい4群
10 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To
mentalstagesK References・Notes
Co66初61如s勿孟6ηψπη6ホ召如
ナナホシテントウ
C万0667ズsg鰯伽s名466ガ解ρκ弼6如如
ジュウシホシクビナガハムシ
GyJαsプ加窺26α7勉s
アリモドキゾウムシ
局りπ‘z6h7zα z7‘z昭z76s渉ゑs
ジャガイモハムシ
E．∂彰窺ズoαoφ％n6孟召如
ニジュヤホシテントウ
Eκ06ho窺πsプZα加∂6n！7♂s（テントウ）
G召16窺6611α鋸ゆφ0麗郷ゑS
ジュンサイハムシ
G．8’z乞s6s66nsイチゴハムシ
Sanjiro
Utsukushlgahara
Sapporo
栃木
福岡
岩手
あまみ
コンゴ ラブラザビル
岡山
山口
山口
L／A：
L／A：
L／A：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L1：
L2：
L3：
L4：
PP：P：
E／PO：
E：
L：
P＝
PO：
E：
L：
P：
E／A：
E／A：
E：
L：
P：
PO：
E／A：
E／E：
E／A
E／A：
E：
L：
P：
PO＝
E／A：
E／A：
E：
L：
P：
♀L1／A：
♂L1／A：
♀L：
♂L：♀P：
♂P：
E：
♀L：
、♂L
6．7
6．7
10．610．8
10．5
10．6
12．59．8
11．89．8
10．2
10．6
10．512．911．0
11．2
10．4
13．510．2
10．0
10．O
lO．7
14．9
12．5
16．3
16．0
15
16．0
10．7
11．7
13．312．0
13．6
10、1
11．310．29．9
7．3
9．5
6．9
9．1
8．7
10．5
8．8
9．3
9．5
7．6 469．5 と大きい2群が見られた。30 ℃で発育障害あり（Fujiyama
＆Harada96） 523．6Kの大きい群 537．6
262．3Kitamura，Miura＆Tsut一 、46．5 sui（80）
158．3 59．1
204．8 Takahashi（pc〉
45．3
30．8
23。7
21．9
41．6
11．2
53．5
434。8 Kawauchi（90） 38．8
144．9 56．2
200．0
45 Chiba＆Shinohe（75）
90 141
500 Sugimoto（pc） 470 Miyai（pc）短日で生殖休眠 110 15℃以下では産卵しない 270 90 120 301．2Sutherland（86）30℃で障害 336．7
－Waddill et a1．（76）
298．8Chen et al．（89）32℃で障害
63．2
216．7 53．1
476．0
－ Kiyindou（89）キャサパメク ラカメムシ（14．2℃）のBC
217．4 Yamawaki（pc）
68．6
163．0
55．3
317．5Toda＆Yano（86）温度反応 271．7 に性差認められる
260．0
220．3
58．8
52．9
95．8 Toda＆Yano（93）30℃で障 186．6 害なし
182．5
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 11
Species name Locality DeveloP－
mental stages
To K References・Notes
飾7窺o％宛鰐ガ漉sテントウムシ
伽6鵤1）0並6召
アルファルファタコウゾムシ
岐阜
E．ρ観磁如オオタコゾウムシ 栃木
伽6観ψゑs塀卿6∂α1乞（テントウ） コンゴ
E．s6％磐召16錫舘sho〃6％如抜z コンゴ
（テントウ）
加郷召s6醜伽漉（ハムシの1種） 長春
Lゆ初0孟撚召466翻liη6α如
コロラドハムシ
互ssozhoがz％s oかzoφhJl％s 愛知
イネミズゾウムシ
Lε舘名046名器60S加OS！万Sヤサイゾウムシ
盟0％06加解鉱Sα1孟6鐸2厩％S
マツノマダラカミキリ
福岡
東京
福岡東京
♀P：
♂P：♀L、／A：
♂L、／A：
♀PO：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A
E／A：
E：
L：
P二
E／A：
E：
L1：
L2：
L3：
L4二
P：
E／A：
E／A＝
E：
L1：
L2：
L3＝
L4：
L1－4：
P：
E／A：
E／A：
E：
L：
E：
L：
P：
E：
LI／A：
L、／L5；
P：
L5／P：
L5／A：
L5／A：
10．4－54．4
9．7 58．39．4 242．7
9．8 239．2
11．4 74．9
6．5 358．1Kitamura，Miura＆Tsutsui5．4 64．2（80）5．9 213．3
8．8 78．6
11．5 340．70kum皿a（91）1化性侵入9．1 106．8種 成虫休眠 欧州原産 両8．7 212．5性生殖
12．5 54、8
9．7 393．7 Sakurai＆Yamada（pc）
6．6 1201．8 Arimura＆Kanda（pc）侵入種7．6 218．3
4．6 885．0
9．0 174．8
11．8 － Kiyindou（89〉キャサバメク11．6 一 ラカメムシ（14．2℃）のBC
11．6 －16。3 －13．3 －13．3 －15．0 －
13．8 － Kiyindou（89）ditto
13．6 197．8 Zhang et aL（95）1イヒ’1生
16．9 26．9 Co解窺61」％θoo吻彫κ鎗乞s
15．7 18．1 の生物的防除に利用10．7 23．4
9．7 28．512．9 27．8
12．1 100．4
15．0 95．2
11．5 － Hurst（75）
12．7 665 Tsuzuki et al（84）
15．5 79．0
12．1 586．0
2．8 － Yasue＆Kawada（59）非休眠
6．3 －
6．6 －
13。0 65－85Enda（76）1化性幼虫（L5〉11－ 1200一 で越冬12．5 1400 T。は水海道，新宮，宮崎，福12．5 625 岡，東京間で有意差なし
10．6 187
1013 35111．1 23410．8 51211．0 425
12 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop・
mentalStageSTo K References・Notes
〃．sα1劾僻劾s 茨城
カラフトヒゲナガカミキリ
0魏hoφh㎎・％s／b426ns 高知
フトカドエンマコガネ
0．g薦6磁ガゼラエンマコガネ
0．1ε％読カドマルエンマコガネ
Ol忽o孟‘zたαsh窺〃ゼαZδ6ηφ勉α
ヒメハダニカブリケシハネカクシ
アメリカ
高知
αy6！6s zh初066名os 沖縄
タイワンカブトムシ
0π16彫αoηノz磁イネドロオイムシ
P名0吻16αノの0痂6α
ヒメカメノコテントウ
Aα60漉θσhπα7乞sキボシカミキリ
1～h召δ40s661κsl初6α！06011試s
シロスジオサゾウムシ
五～hJ銘o（＝ylh6s 60㌶廊z6s
アザミツボミゾウムシ
Sqy”’znκs h（励z‘zアz多zぎ
クロヘリヒメテントウ
盛岡
秋田
久留米
日本7地点
神奈川
沖縄
久留米
E：
P二
L5／A：
L5／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
Ll：
L2：
L3：
P：
E／A：
E：
L＝
P：
E：
L：
P：
E／PO：
E：
L：
P：
PO：
E：
E／A：
E：
E：
L1：
L2：
L3：
L4：
P：
E／PO：
E：
L：
P：
PO：
8．5
9．5
9．9
10．1
12．7
12．7
13．5
15．3
12．913．7
14．7
8．4
4．8
2．2
10．5
15
14．9
15．1
15．4
14．513．8
11．7
12．0
11．4
11．6
10．79．5
10．1
10．711．99．0
7．2
12．5
10．8
13．3
10．3
11
18
2016
17
19
10．24。5
10．1
13．3
10．0
115 Enda＆lgarashi（88〉マツノ
119 ザイセンチュウのベクター183
243．9 Jikumaru＆Togashi（96〉
65．6 Hosogi（85）
279．6
113．2
328．2 Yamashita（92）
61．7 Hosogi（85）
110．2
65．6
326．4 Shimoda，Shinkaji＆ 83．2 Amano（93〉 94．8
164．4
2339 Taketani＆Gushikenn（85）150
154
244
1509
282
268．3 Kishino＆Sato（77）
47．5
111．8
109．0
－ Shoji（72）
294．1 Kawauchi（90） 36．6
125．0
70．9
70．9
102．3Sakakibara（95〉T。の変異な
し（石垣から筑波の6地点 間），また幼虫休眠型（高知）
と非休眠型（日野）間にも差 がない1278．7 Emori（76〉
83．31wanaga（pc）侵入サトウキ ビ害虫 30℃で障害
一 Smith＆Kok（85）アザミの 一 B Cに欧州より導入 一 幼虫期をアザミのツボミの発 一 生時期に合わすため幼虫のゼ
ーロ点高い 一 35℃で障害あり
370．4Kawauchi（90）成虫休眠109．9
94．3
47．4
149．2
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 13
Species name Locality Develop－
mental StageSTo K References・Notes
S6窺αno伽sノのo初6粥スギカミキリ
κyloケ召6hz6s血ソ7zhoゴ67z6s
ブドウトラカミキリ
京都
茨城
広島
安芸津
E： 5．3 P： 4．O E： 8．6
E： 9．7 P： 10．5Adult in 3．8pupal cell：
170．0 0kuda（78）
580 Hosoda（84）
113．6 Kitajima（93〉
114．1 Ashihara（82）
187．5
224。0
DIPTERA
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
A母）ho箆ゐ1宛母）hαθ名召
イボタミタマバエ
A．ゆ．アオキミタマバエ
∠4．sゆ．ダイズサヤタマバエ
B召6加66勉40欝α1寛ミカンコミバエ
β．伽億7δ枷εウリミバエ
鹿児島
鹿児島
沖縄
β槻め7s宛α9名6s漉 京都
チビクロバネキノコバエ
B．加勿6勉チバタロバネキノコバエ 茨城
Cθ襯魏乞s6妙髭砿αチチュウカイミバエ
ChJ”ηo耀s hJi6ns歪s水田のユスリカ
ChJo名oワ）soη～2α6イネカラバエ
Ch名o窺観o”z璽α釧％9齪εsJα6
キクノハムグリバエ
Cz61ε冗 ！万孟‘z6ηiozhツn6hz6s
コダカアカイエカ
イスラエル
ユーゴスラビア
山口
島根赤名
L、／A：
E／A：
E／A二
E／A：
E／A：
P：
E：
L：
P：
PO：
E／A：
E：
L：
E：
L：
P：
♂E／A：
♀E／A：E二
♂L：♀L：P：
L：
P二
L：
P：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
E：
L：
♂E／A：
♀E／A：
E：
12．0
13．5
！1
10．0
11．0 9．2
10．3 9．4
10。6
12．1 8．8
10．6 7．1
5．8
9．0
8．7
6．5
4．9
4．4
6．7
6．7
10．1
10－11
11
8
12
8．4
8．7
6．1
5．9
6～7
11．612．0
15．6
202 0htani，Yazawa＆Yukawa （83）L1越冬
一 〇htani，Yazawa＆Yukawa （83）L1越冬，22℃で高温障害
297 Kiritani（86〉
610 Koidsumi＆Shibata（64）
650 Koidsumi＆Shibata（64）
172．7 Nakamori，Soemori＆Ka－ kinohana（78）
18 0kumura，Ite＆Takagi108 （81）
150
183
312．5 Kawai＆Yoshihara（81）19
149
49．1 Sasakawa＆Akamatsu96．4（78）
47．6
287．8 Goto，T．（pc）
335．1
75．8160．2
177．0
37．3
－ Rivany（50）（Osaka－83）
一 Tominic（59）（Osaka83）
236．4 Surakam＆Yano（95）226．2 35℃より発育遅延の高温障害
208．3 0kamoto（70）
62．1 － Kishino（59）
211 Cheah（87）
207
12．1Wada＆Omori（71）（Chuba－
chi79）
14 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－
mental StageS To K References・Notes
Z）61勿σ短勿磁タマネギバエ
P．πo昭漉ダイコンバエ
」［）．ρ彪伽昭タネバエ
名取
長崎
大阪
北海道
青森
岩手
Z）名osoρhπα6盈α加shガガ 沖縄
タカハシショウジョウバエ 宮崎
Z）．1魏6s66郷 香川
キハダショウジョウバエ 群馬
敷onlS如物）o勉侃ブランコヤドリバエ つくば
α吻o≠醜4ゆ6s如た襯49召」 山ロ
ハイイロユスリカ
憂y4名61伽9万S60彪
イネミギワバエ
劫伽o嬬α磁％s66ns トゲハナバエの一種
L擁o窺銘α毎yo痂翻ナスハモグリバエ
五．ケ⑳漉マメハモグリバエ 静岡
L／A： 9．3blood suck－ 5．6
ing／oviposi－
tion：
E／E： 10．1
E： 9．6 L： 11．8 PO： 12．5 L： 8．3
E／A：、 4．5
長日L： 4．3 短日L： 4．6
E： 4．2 L： 一2．4
E／A： 5．3 E： 4．2 L： 3．9 P： 6．5 E／A： 6．8 E／A： 5．7 E： 6．6 L： 4．4 P： 6．4
E／A： 7。9 E／A： 8．3
E／A： 5．6 E／A： 3．9 P： 9．7
♀E／A： 10．4 ♂E／A： 10．8 E： 10．O L： 10．7 ♀P： 10．4 ♂P： 10．6
♀E／A二 11．6 ♂E／A： 13．2 E： 12．9 ♀L玉／A二 11．6
♂L1／A： 13．2♀十♂E／A二 12．3
♀十♂L1／A二 12．3
diapaus． 4．8
P： E／A： 12．8
E： 11．4 P： 11．7
E： 8．7
L 7．1
P： 8．5
E／A： 9．5 E： 8。0
141．3 Chubachi（79）
65．6 Yalima（73）（Chubachi79）
277．8 Chubachi（79）
22．2 Mogi（78〉
89．388．5
110．6 Yoshida，Nakamura＆Ito （74）休眠あり 37．5℃で障
害 一 Ishikawa（pc）28℃で障害257 Matsumoto＆Ishikawa（pc）278
93．5Fujimura（pc〉27℃以上で障
581．4 害 1化性 休眠蠣越冬
357 Chiba＆Suzuki（80〉30℃で34 障害143
179
336 Kuwayama（pc）362 Yamada（91）29
152
181
153．4 Kimura（82）
149、2
203．8 Kimura（82〉
234．2
169
306．O Nakamura（93）
292．2
67．2
76．8161．4
154．6
420．2 Yano，Takayama＆Ueda284．1 （91〉発育期間は♀＞♂
19．1401．6
265．3
355．9
336。6
251．7 0kazaki（61〉
270．3 0htaishi（pc）牛糞飼育，ハェ
11．8 の捕食虫
114．9
34．1 Saito（88）
102．1
148．1
257 Saito et aL（95）1990侵入
52 非休眠 35℃で障害
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 15
Species name Locality Develop－
mental stagesTo K References・Notes
韓国，
Chonnam
五鐸o万6磁別召IJ 茨城
ツクリタケクロバネキノコバエ
〃κs侃hε矧切ノイエバエ
ノV60〃窮α1αω躰o％s
エゾタカネミドリハナバエ
Cφh歪o解夕乞‘z1）h偽60あ
インゲンモグリバエ
0．6ε初zos6窺厩Js
ニセインゲンハモグリバエ
盛岡
盛岡
台南
P吻伽n鍔α観κ観研1乞 大阪 キツネノボタンハモグリハエ
Phツ渉os6凌zπz2勿zg♂δ6万s
ショクガクロバネキノコバエ
Pゆ鰯億1πs彫％擢1α劾s 山ロ ツマグロキアタマアブ
S6認hoφh㎎αscy6α1α7宛 盛岡
キバネフンバエ
S．S∫ε760搬γ毎ヒメフンバエ
乃δ伽πs左認扉カトウアカアブ
T．箆ゆφo痂6鰯ニッポンシロフアブ
T．s砂φozo6κ郷アカアブ
乃％ツ如欝％soツα窺厩
オオヤマチビユスリカ
岩手
栃木
岩手和賀
山口
To窺OS∂αη611α砂y2磁渉0π～ 山ロ
ツマグロツヤアタマアブ
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
♂E／A：
♀E／A：E：
♂L：♀：
P：
♂E／A：
E♀／A：
♂E／A：
♀E／A：
E／A：
E：
L＝
P：
E／A：
E／L1：
L2／L3：
P：
E＝
L：
P：
P：
♂E／A＝
♀E／A：
♂E／A：
♀E／A：
P：
E：
P：
P：
L：
P：
8．9
10．1
10．8
11．2
10．3
10．7
11．6
13．69．3
11．0
3．0
2．6－
7．3
1．8
0．3
7．2
7．0
7．0
9．3
9．4
8．2
16．9
10．0
14．3
3．4
5．4
4．2
2。1
4．6
9．1
9。4
10．6
6．1
5．9
3．3
2．8
11．0
15．3
12。0
11．4
65 143 222．8Park（96）ガーベラで飼育 33．9
38．6
152．3 178．2 トマトで飼育 20．2
43．7
114．3
368．5 Goto，T．（pc）
405．1 48．0
235．6 294．4 53．9
281．3 Amano（88）
261．7
242。7 Amano（88）・
242．1
293．3 Yasuda（79〉
23．8 Talekar＆Lee（88）
196．9 141．8
392．9 Sugimoto et a1（82）
73．0非休眠 64．9 256．4
72．1 0gawa，Nakasuga＆Sasa－ 135．6 kawa（85）
62．5
168．6Morakote＆Yano（88）30℃ で障害あり ツマグロヨコバ イに寄生
329．O Amano（88〉
328．2
371．7 Amano（88〉
363．0
171．6 Hasegawa＆Chiba（83） 1 化性 休眠老齢幼虫で越冬
45．1Matsumura（pc）吸血アブ 138．1幼虫休眠
168．1 Hasegawa＆Chiba（83〉1 化性
12．6 215．4 0kazaki＆Yano（90）15℃ は回帰よりはずれる 直線部 分ではT。＝5．8，K＝167．5
12．9 138．6Morakote＆Yano（88）30℃ で障害なし
16 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
HEMIPTERA
Species name Locality DevelOP－ To Kmental StageS
References・Notes
／1のノπhos家）hon 海on40」
コンドウヒゲナガアブラムシ
z4．力紘解
エンドウヒゲナガアブラムシ
Berkeley（Calif．）
栃木
Ottawa
Kamloops（B．C．）
Vancouver（B．C．〉
Berkeley（Calif．）
。肋hJs漉吻o如ユキヤナギアブラムシ 興津
∠4．6観66」∂o窺マメアブラムシ
、4．gos吻〃ワタアプラムシ
、4。g砂o初6sダイズアブラムシ
∠4κ1α6悶）ゑs如肋㎜づ
タカラマルカイガラムシ
且z‘1α60πhz6盟z solα箆歪
ジャガイモヒゲナガアブラムシ
B6解乞s毎如6α厩タバココナジラミ
Bゆ名o耀伽s房δ砿（カメムシ科）
B名ωガoo究：y％わ昭ss才oα8
ダイコンアブラムシ
興津興津興津
NSW（Aust．）
島根
興津
高知
福島
栃木札幌島根
盛岡
盛岡
盛岡
北海道札幌
Sudan
USA
Queens－1and
Berkeley（Calif．）
無翅胎生雌：
有翅胎生雌＝
G1：
G2＝
夏世代：
L、／A二
有翅型L1／A：無翅型L、／A：
L、／A：
L、／A：
L1／A＝
有翅胎生雌：
E：
E／PO：
幹母：無翅胎生雌：
無翅胎生雌：
L1／A：
3．5 145．O Summers，Coviello＆ Gutierrez（84）侵入種 32．2℃で発育不能4．5 113．6 Takahashi（pc）アルファル
2．2 175．0 ファ
＜3．2 一 Siddiqui，Balow＆Ran・ dolph（73）高温限界は 25－30℃
5．6 104 CampbeH et al．（74）
4．O l18 do
5．1 105 do
7．9
7．3
7．7
6．7
101．O Komazaki（82）
108．O Komazaki（88）
80．6109．1
8．3 80 Gutierrez et aL（71）（Camp－
bell et a1。74）
7．7 84．O Narai＆Murai（pc）餌はイ ンゲン芽出し
一〇．4＃ 181．8Komazaki（82〉＃高温部計算
5．7
4．0
4．9
7．2
6．3
3．5
にいれたため低い（Nozato93） 暑さに強い（Koshihara pc）
91．7有翅型は無翅型より低高温に99．4 弱い 温度範囲狭い 5℃で 無翅型得られる 飛翔のT。 は10．5産仔は有翅型6．8℃ 無翅型3．3℃（Nozato93）84．2 Sato（pc）キュウリ 32．5℃
で産子数激減105．3 1naizumi（86）ナズナ110．O Nakata（pc）
113．6Narai＆Murai（pc）餌はメ ロン葉
9．5 57．1 Hirano，Honda＆Miyai（96）
12．5 112．5 Azuma（77〉
15．1 一
5．1
3．4
3．2
2．8
134．41｛onda＆Miyai（pc〉ダイズ118．8
159．1 Kazino（71）
156．3Nakata（pc）25℃より障害
E： 10．8 － von Arx，Baumgartner＆ Delucchi（83）最大発育速度 は卵は33℃，幼虫は30℃ 316 Zalon et al．（85〉
99．5 Butler，Henneberry＆ 328．O Clayton（83〉
E／A： 15．0 455．4James（90）カンキツ害虫
E／A：
E：
E／A：
10．311．9
10．2
7．1 136 Campbell et aL（74）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 17
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
Canberra （Aust．） Wagenin－ gen（Hol－ 1and） Vancouver （B．C）
C側6167劾s sα66hα万∂o猟％s 沖縄
カンシャコバネナガカメムシ
Chα％120φs血ll砿メダカナガカメムシ
Ch名oηzの）hゑsブz‘g彪盟4」60」‘z Cal．
クルミアブラムシ
αn齪ゆ珈召 ヨーロッパアカマツオオアブラムシ
C．加彪6s1初6麗sゑs
C．渉o伽601αトドマツオオアブラ 北海道
Cl6魏sヵ観6！忽67ホソハリカメムシ
東広島
Z万の）ho万％06露万ミカンキジラミ
長野
Guangdon
Z）ゆlo銘y6hπsノのo勉6κsコオイムシ 岡山
五）．窺φ07オオコオイムシ 岡山
E万oso窺α彪％忽6リンゴワタムシ
動s砂60廊16∂魏 山形
オオトゲシラホシカメムシ
青森
E．1勉7∂％sトゲシラホシカメムシ
E．∂6観瓶1ゑsシラホシカメムシ
滋賀
長野
東広島
E：
E：
L：
El
♀L：
♂L：
春：
夏：
秋：
E／A：
E／A：
E：
♀L：
♂L：PO：
E／PO：
E：
LE：
L：
Eこ
L：
L：
L：
E：
L：
PO：E；
L：
E：
L：
PO：E：
L：
E／A：
E：
5
6．5
4．7
13．9
12．1
13．0
5．3
12．2
11。9
9．7
0．0
6．2
3．0
13．5
12．8
12．9
12．6
13．O
l5．1
13．8
14．0
13．0
9．4
9．1
8．0
8．0
14．3
11．0
4．2
12．7
11．8
17．6
11．8
11．8
12．3
13．4
16。0
13．5
14．1
15．713．7
127 Hughes（63）（Campbell et aL
74）182 Hafez（61）（Campbell et a1．
74）
163 Campbell et aL（74）
一 Tamaki（pc）280 Azuma（77）540
210．5 Tayutivutiku1＆Yano（89〉282．8
288．5
124．5 Nowierski，Gutierrez＆195．3 Yaninek（83）1900以前にカ
174．0 リフォルニアに侵入
318．5 Kidd（90）
206 Bodenheimer＆Swiriski （57）
一 Yamaguchi（76）
500 Shimizu＆Maru（pc）468．8 Nakazawa＆Hayashi（83）114．9
356．5
347。9
217．3
680．1
91 Yanagi（pc〉440
60 Yang（89）21469 Liu（89）
248
293．6 0kada＆Nakasuji（93）
462．8 0ka（ia＆Nakasuji（93）
256 Bodenheimer＆Swirski
65
439
65
79
371
73
367
133
62
345
（57〉
Nakazawa＆Hayashi（83）
Araya，Fulimura＆Toki（81）（Nakazawa＆Hayashi83）
Hasegawa，Yano＆Hozumi（79）（Nakazawa＆Hayashi83）
Yanagi（80）（Nakazawa＆Hayashi83）
288．2 Nakazawa＆Hayashi（83）
60．3
18 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To
mental StageSK References・Notes
飾砂o〃zonρhα別ズs如クザキカメムシ
飽伽0飼ノll召6幼αnα
ギンネムキジラミ
伽6zo窺yzκsJα6伽6α6
チシャミドリアブラムシ
L‘zo46φhα％s渉7乞‘z！611z6sヒメトビウンカ
L砂渉060万sα 6h♂箆6ns該s
タモヘリカメムシ
L砂JoglO5S鋸S砿S渉耀1ゑS
アシビロヘリカメムシ
Lゆ砂h亥s6勿ysズ窺づ
ニセダイコンアブラムシ
．乙oη9勿‘％8z4乞s s‘z66h‘zπ
ヒエノアブラムシ
κ46名osゆho％4∂6％α6
ムギヒゲナガアブラムシ
砿‘z6名os彦）hz6窺 6z4）ho71う乞‘z6
チュウリップヒゲナガアブラムシ
〃iα6名OS渉61εSS擁加0ηS
ヒメフタテンヨコバイ
M‘zsonの）hづs ”¢砿♂窺α
長野
富山
鳥取
千葉兵庫
大阪
石垣
Canberra
熊谷
東広島
沖縄
石垣
鹿児島
Vancouver
S．Dakota
札幌
Vancouver（B．C．）
♀L：
♂L：PO：
E／E：
ElL：
L：
E：
L：
E／A：
E／A：
E：
E：
L：
E／A二
E：
L：
E：
L：
ElL：
PO：L：
E二
L：
E：
L：
E：
Lこ
L／A：
L／A：
L／A：
E／A：
E：
L：
L1／A：
16．0
16．219。2
17．5
12．713．9
12．4
9．9
12．011
11．7
15．1
12．2
12．1
10．6
2
11．2
10．3
11．49．7
11．7
10．9
11．2
10．3
17．5
13．0
15．417．3
13．7
15．1
0．5
8．6
4。8
4．0
2．8
11．0
10．8
13．0
3．9
232．1
227．0
84．4354．9
68
403
655
80．6571．9
630
580
48
91
558
3種のシラホシカメムシともPOのT。が高い
Yanagi＆Ogihara（80）（Uchida86）Watanabe et a1．（79）
（Uchida86）
Uchida（86）
Fujiie（85）（Uchida86）
Kono et aL（79）（Uchida86）
Kita（79）（Uchida86）
199．O Yasuda＆Tsurumachi（88）
30℃で障害
一 Liu＆Hughes（87）
一 Yamamoto＆Suenaga（56）
99 0kamoto＆Inoue（67）208
114．O Noda（89）30℃で障害 北海
205．4道上川，出雲，石垣系統間に54．3T。，Kに差はない
217．4 Fukushima et aL（69）30℃
で障害
74 Nakazawa＆Hayashi（83）242
81．l Yasuda＆Kinjou（83）あま450．6 みが分布北限 30℃で障害116．7 Yasuda（pc）
400．8 Yasuda＆Tsurumachi（90）
177．9Kawada＆Murai（78）幹母 の子
78．4 Setokuchi（73）
117 Campbell et al（74）
一Kieckhefer，Elliott＆Wal－ genbach（89）
156．3 Nakata（pc）ジャガイモ
25℃で障害
335．O Endo（75〉
125．0
200．0
125 Campbell et al（74）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 19
Species name Locality Develop・ To Kmental StageS
References・Notes
〃i磐α60φ如力観6観ゑss魏κ彫
マルカメムシ
〃i6砂46ゆhακρzoφ劾gz昭ウンカ
ノレ1ガ6zo∂611ズ‘z ho7∂‘z！hゴ
ホルバートカタビロアメンボ
〃．40％8’1αs歪ケシカタビロアメンボ
〃．々yz6shz‘6nsゑs
キュウシュウカタビロアメンボ
〃107ぬi61彪6αS如n6吻0πZ
クリイガアブラムシ
物z郷餌獅6磁モモアカアブラムシ
ハ危扉ss孟εn碗耀s
ハネナガマキバサシガメ
Nの）ho渉6〃㍍6in6あoのりs
ツマグロヨコバイ
ノ〉．郷α勿ノ齪κs
マラヤツマグロヨコバイ
ノ〉．nゆo卿嬬 クロスジツマグロヨコバイ
〈7．加名召s66％s
タイワンツマグロヨコバイ
ハ乙6紹m加万4編αミナミアオカメムシ
山口
Bomova（Turkey）
Taichung（Taiwan）
Taichung
札幌
島根
秋田
仙台
筑後
E： ♀L：
♂L：
E：
無翅型E／A：
E： L：無翅型E／A：
E： L：無翅型E／A：
E： L：
E： L1／POこ
L／A：
L／A：
L／A：
E／A：
E： L：
E／A：
E： L：
E： ♀L： ♂L E＝
♀L： ♂L： ♀L： ♂L：
E／A：
E二
L：
E／A：
E：
L：
E／A二
E：
L：
E／A：
E：
L：
E／A：
14．99．5
9．6
11．9
13．713．2
13．6
15．716．4
14．4
14．2
16．7
15．5
8．2
9．7
1．4
3．2
4．6
13．213．4
14．3
14．1
15．9
15．3
13．3
14．0
14．8
13．0
13．013．1
13．8
13．814．1
14．6
14．8
14．4
15．8
13．913．2
15．0
13．313．7
13．2
13。2
74．3 Tayutivutiku1＆Yano（90）
1298。7 1化性 成虫越冬 5令を除1190．5き1令から4令にかけてT。 は低くなる
106．6 Raatikainen＆Vasara．inen （90）ムギ 多化性
228．6 Muraji＆Nakasuji（88） 66．7
166．0
200．O Muraji＆Nakasujl（88） 50．0
151．6
200．1Muraji＆Nakasuji（88〉 55．5
166．6
91．5 Yanagibashi＆Nakagaki120．8（85）
142 Kuo（91）ダイコン飼育 30℃で産子数激減，35℃で発 育不能109 ジャガイモ飼育・暑さに弱い （腰原pc）飛翔のT。：12．3℃
（Boiteau86）137．2 中田（pc） ジャガイモ飼育
30℃で障害
323．6 Kitamura＆Kondo（95） 一 30℃で高温障害
420．2 Valle，Nakasuji＆Kuno 97．3 （86）休眠あり
162．8
78。1 Koshihara＆Kawabe（68）229．4
197．6
84．7
221．8
209．2
245．7 Nasu（63）
215．1
480。8 Va11e，Nakasuji＆Kuno 97．5 （86〉非休眠
231．5
401．6 Valle，Nakasuji＆Kuno 88．4 （86）非休眠
184．5
469．5 Valle，Nakasuji＆Kuno119．8 （86）非休眠
194．2
47L4Kariya（61〉 69．8
400．0
391 Nonaka＆Nagai（78〉
20 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
ノ〉．αn伽nα如アオタサカメムシ
1〉露砂‘z7∂‘z如伽g6箆sトビイロウンカ
07劾ssα碗6万ナミヒメハナカメムシ
0．1αω忽厩郷
勘吻Jo吻餌㎎観伽 マルクロホシカイガラムシ
Phεアzαoo60z‘s 解‘〃z診hoガ
キャサバワタコナカイガラ
石垣諌早
筑後1筑後2筑後3
岡山
札幌
フフンス
E6zo40耀s h夕6n67♂ 熊本
イチモンジカメムシ
PJαno6066％S6iかゴ
ミカンコナカイガラムシ
P．た期観h宛6フジコナカイガラムシ
筑波
興津
愛媛
P伽磁吻IJチャバネアオカメムシ 千葉
E：
L：
E／A：
E：
L：
L：
E：
L：
PO：
E／A：
E／A：
E／PO：
E：
♀L：
♂L
MPO：BPO：E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E：
L：
E：
L：
E：
L：
E／A：
E：
L：
E／A：
L：
♀E／A：
♂E／A：
♀PO：E：
L♀L／A：
♂L／A：
♀L／PO：
♀L／A：
♂L／A：
♀L／PO：
E／A：
12．6
11．5
11．9
13．6
11．78．8
12．7
11．5
11．7
10．0
11．9
11．8
12．611．3
11。7
12．0
11．311．09．8
12．711．8
10．9
10．59。1
10．89．8
11．6
11．9
11．4
11．0
11．3
10．6
7．0
14．7
14．2
14．2
18．4
16．1
14。3
7．7
10．64．2
8．0
9．5
10．7
13
74 30℃では障害なし366
633．3 Kariya（61）
80．0566．7
529 Kikuchi＆Kobayashi（83） 30℃で障害あり
109．4 Noda（89）
189．4
44．3500 Kisimoto（81）非休眠299．2 Noda（87b〉
344
109．8
195．0
183．8
52．536．8
225．9 Sokawa（pc）
233．6
200．7
203．6
209．3
140．7 Kuwabara（56〉（Suenaga63）
一 Suenaga（63）30℃で障害
87．8 Nagai（94）
158．7 ミナミキイロアザミウマを餌220．9 Nakata（95）
58。8モモアカアブラムシを餌163．9
255 Alauzet， Dargagnon ＆ Malausa（94）F㎎魏1加61彪 066i4碗如漉の天敵
一 Bodenheimer（51〉（Nishino 74）
312．5 Schulthess，Baumgartner＆ Herren（87）キャサバのT。 は13℃，虫の発育32℃で障害 35℃で完全停止
283．O Higuchi（94）
277．8
70．042 Kikuchi＆Kobayashi（83〉
227 30℃で障害なし
401 Arai（96）休眠ない 30℃で340 遅延．♂が♀よりT。が高い（フ
921 ジコナ，ヒメコナも同じ）
519 Arai（96）休眠ない 30℃で
454 遅延759
430 Fujiie（86）（Uchida86）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 21
Species name Locality Develop－
mental StageSTo K References・Notes
Pπs渉hεsα〃z6z6sρ1㎎彦）6アz7zゑs
（R64％痂磁6）
A6％4側如6卿乞sρ6窃㎎o勉α
クワシロカイガラムシ
P．ρ鰯勉60如ウメシロカイガラムシ
神奈川
長野
鳥取
静岡
三重
大阪
薦6％4060660欝碗沈％1％S 興津 ヒメコナカイガラムシ
ノ～66薦召伽磁傭イナズマヨコバイ 香川
Rho餌伽s規鷹漁嬬 岐阜 アカヒメヘリカメムシ
Rhoプ）‘zlos彦）hz6”z1）‘z4づ
ムギクビレアブラムシ
R．餌漉キビクビレアブラムシ
R．ρs6π40δ規ss♂6召6
ニセダイコンアブラムシ
ノ～．7瞬励407吻nα1ゑs
オカボノアカアブラムシ
シャンシー省
E／A：
E：
L：
E：
♀L：
♂L：E二
L：
E／A：
E：
♀L：
♂L：E：
L：
E／A：
E：
L：
14．1
12．5
10．9
12．412．2
13．2
12．9
13．8
11．9
13．614．0
13．1
13．9
14．0 411 Umeya et aL（77）（Uchida 86） 54 Yanagi＆Ogihara（80）
345 （Uchida86） 94．3 Uchida（86）
400 370．4 56 Yamauchi（81）（Uchida86〉
333 550 Tanaka（79）27℃ではPOの 71 延長，発育障害はなし 392 372 64 Kita（81〉（Uchida86）
332
15．4
13．1
15．5
E： 8．1L1： 6．8L2： 3．0♀L／A： 5．3
♂L／A： 6．4
E／E： 6．9
E： 6．9L1： 6．5L2： 2．7♀L／A： 4．7
♂L／A： 5．7
E／E： 6．2
♀L／A＝ 11．7
♂L／A： 12．2
L／PO♀： 11．1
E：
L：
E：
L：
L／A：
L／A：
L1：
L2：
L3：
L4：
L1－5：
PO：
L／A：
L／A：
845．7James（92）カンキツの害虫，207．9カメムシ科のBゆ707％」％s692．56i∂砿を捕食，B．ゐ．のT。＝ 15．OlK＝455．4（James90）
32．5℃では発育不可
83．4 Torii＆Kawai（pc）27℃で209 発育抑制あり，30℃では成虫361 ・fヒしない
544
480
952
82．7 Torii＆Kawai（pc）190
352
528
447
921
338
368
636
Arai（96）非休眠30℃で遅延
13．7 127．9Matsumoto（88）14．0 193．9
17．5 74 Nakazawa＆Hayashi（83〉14．7 242
5．1
6．1
4．1
0．8
1．1
2．5
0．6
4．7
一 Tanaka（61）
27。1 Tanaka（61〉
28．9 Liu et aL（95）
30．2
30．9
38．0143。3
13．2
7．6 123．6Kawada（64）30℃で産子数 最小，32．5℃では全死亡
10．7 51．5 Tanaka（61）
22 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To
mental StageSK References・Notes
R膨o吻s6伽磁sホソヘリカメムシ
Sog厩εllα吻π加鵤セジロウンカ
S妙h伽薦s孟魏砂漉トサカグンバイ
Toxoが6昭6π万6」4％s
ミカンクロアブラムシ
丁吻1解o伽吻o名副o耀窺 オンシツコナジラミ
丁短goκo砂1πs60616s吻1伽窺
アカヒゲホソミドリカメムシ
丁短ozα醐yケ召α6
アフリカミカンキジラミ
U箆御ゑsツ魏o％nsズs
ヤノネカイガラムシ
福岡
京都
興津興津興津興津興津
Florida，
USA北海道
南アフリカ
E／E：
E： L： E／A：
E： L：
E： L：
PO： L：
E： L：
E：
♂L： ♀L： E：
♂L： ♀L：
G1：
G2：
Summer G．：
E／A：
E：
Ll－3：
L3：
E／A：
E：
L：
PO：
E：
L：
1stG．♂L1： ♀L、：
L2：
L＝
PO： L1／PO：
2ndG．♀L1： L2：
L：
15．3
14．8
13．713．312．213．1
12．611．2
10．7
12．4
10．3
10．4
6．9
9．7
9．6
6．7
8．6
8．9
8．0
8．4
6．9
7．9
7．4
8．9
8．4
8．1
8．5
8．3
10．49．2
3．0
4．6
3．7
10．8
10．58．9
9．6
10．89．9
12．09．8
10．5
385 Kidokoro（78）30℃で障害な
し83 Kikuchi＆Kobayashi（83）230 30℃で障害なし326．8 Kono（89〉
107．6
229．4
78．O Noda（87a）
174．4
65．2189．O Iitomi＆Kodama（89） 一 Suenaga（63）
226．2 Tsukada（94）
206．1餌はP乞6廊ノ砂o％磁206．1
235．2餌はL夕o吻611膨初244．4
238．1
104．6 Komazaki（82）ウンシュウで飼育
125．0 ダイダイで飼育149．3 Komazaki（88）
106．4
108．7
357．1Yano（81）32℃で障害大98．0
138．9
123．5
356．3 0sborne（82）
122 0kuyama＆Inoue（75〉256 30℃で発育遅延154
131．1 Catling（73）
384．6
177．9 0kudai，Korenaga＆177．3 Sakagami（71）28℃で障害273．2
446．4
421．9
885．0
168 Korenaga，Sakagami＆269 Komazaki（80）442 L1は30℃で、L2は29℃で障害
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 23
HYMENoPTERA（＊：phytophagous species）
Species name Locality Develop－ToKmental StageS
References・Notes
／18』70！h6名α話6s 〃zガnoz6sz61う‘z2
ミノウスバヒメバチ
A％α97z‘s勉oα解σ伽s
、4麗s如劾sδゆ70鰯1ガ
∠4nゑSOφ陀名0％Zα1％S6認α％‘！鵤6
ゾウムシコガネコバチ
／11）α箆孟8」6s 6hづlon乞s
メイチュウサムライコバチ
、4．刀α吻6sメイガサムライコバチ
、4．glo解6艇欝アオムシコマユバチ 香川
／11》h61歪麗z6s 簿z‘z距
／11）h61」％z6s母）．
／1ρhJ4ぎz‘s67∂づ67z疹
．A．召7z厚ρz‘16h67
ノ1．s”z露hぎ
∠4．n‘吻bl蕗
∠4．9吻εηsゑs
／1ρhツあsツ‘z7zo銘6ηsJs
ヤノネキイロコバチ
／1s4）h6s lzκ6％s（hyper parasite）
イスラエル
京都
カンルーフ
バンクーバ
カンループ
バークレイ
カンルーフ
バンクーバ
カンループ
＊、4劾α1宛勉ρo％」侃 京都
ニホンカブラハバチ
＊∠4！hα1毎”sα67瞬ピ07％づs 京都
カブラノ〉くチ
E／A：
E：
L：
PP：P：
E／A：
E／A：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
E：
E／L：
P：
E／A：
E：
E，L：
P：
L：
P：
E／A：
E／A＝
E／A：
E／A：
『E／
A：
E／A：
E／A：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
E：
♀L：
♂L：
E：
♀L：
♂L：
7．0
3．4
6．8
7．8
6．8
333
27
122
77
114
Shiotsu＆Arakawa（82）ミノウスパの繭に産卵
11．0 172．6 Chantarasa－Ard， Hira－ shima＆Miura（84〉ウンカ 類の卵寄生蜂
12．8 331。8 James（93）Bゆzo鰯1鋸s房6礁
（カンキツのカメムシ）の卵寄
生蜂
16．4 187．6 Utida＆Nagasawa（49）（ア16．3 177．0 ズキゾウムシ11．3447113．5 347）（コクゾウ11．3－15．1 336．7－487．8）
9．6
7．8
7．7
11．1
10．98．2
9．8
12．5
312．2Kajita（73）鹿児島以北分布，
一 寄主ニニカヌイガ
285．6 Kajita（73）鹿児島以南に分布
一 寄主：ニカメイガ
9．5 156．3Matsuzawa（58）12．1 75．8
8．6 227 Bodenheimer＆Sirski（57〉
10．7 171．O Kiyosawa（pc）ワタアブラム
シ
6．0 197 Campbell et a1．（74）；寄主は
4．2 230 ∠4．郷ガ襯
6．1 188 ditto
4．8 172 ditto
6、1 180
5．3 176 Campbell et a1．（74）寄主は 砿αso勉曜）hゑs鈴z砿」〃zα
5．5 189．3 0ta＆Kobayashi（pc）
5．7 181．5寄主：モモアカアブラムシ
10．3 237 Fumhashi＆Nishino（83）寄 主はヤノネカイガラムシ 中 国原産
8．1 233 Campbell et a1．（74）寄主は
A．s解露hづ
8．3
5．9
6．4
10．5
10．710．3
一Nagasaka（92）30℃で幼虫一 死亡 夏眠 年2世代
一 Nagasaka（92）
24 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To Kmental stages
References・Notes
＊ ／1渉h‘zl宛 」吻解z‘z如
セグロカブラハバチ
B槻oon6名ω廊07n乞S
B．hの召！07シマメイガコマユバチ
C¢クhαlo7zo鋤z乞‘z gとzllづ60如
シバンアリガタバチ
＊ C¢）hαJoぢ‘zづssh魏麗
オオアカズヒラタハバチ
c6窺窺sπs解6％6s
アザミウマヒメコバチ
C6mガnα吻磐召s惚解α如
タロツヤハナバチ
Ch勿yso6h6zπs1）6n渉h6z6s
Co孟6s毎ρ1痂6〃α6
コナガサムライコマユバチ
Z）6n4名066η6s7z忽召7（hyper parasite）
∠）6％あ6h召s”z乞薦 1うz6ss60彪ε
P毎碗9脚吻ρo競α
五）．s6別」6伽％sκ彫
Z万α4名0解麗SS％玩ぎ1♂607％♂ε
jD伽観i6伽吻召6
兵庫
兵庫
京都
名古屋
北海道
島根
大阪
福井
カンループ
ケニア
札幌
明石
台湾
神戸
バークレイ
バンクーノく一
キャンベラ
L：
L：
E：
♀L：
♂Ll
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E：
L＝
PP：P：
♀P：
♂P：
E／P；
P：
L：
P：
E／A：
E：
P：
♀E／A：
♂E／A：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
♀E／A：
♂E／A：
♀E／A：
♂E／A：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
E：
L：
P：
♀E／A：
♂E／A二
♂E／A：
♀E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
9．6
9．6
10．1
10．5
16．O
lO．6
15．4
14．5
15．0
15．O
l5．7
4．3
4．1
10．1
12．4
10．1
12．6
7．6
8．6
5．2
8．8
5．6
10．0
10．0
8．1
11．5
11．6
8．2
7．8
7．7
7．3
6．6
5。7
3．8
5．9
9．5
8．3
7．8
7．3
3．5
10．6 115．O Uchidoi，Naito＆Takeda （93〉／1Jhα伽3種のなかでは 一番高温度に強い
9．8 136．9 Uchidoi，Naito＆Takeda （93） 一 Nagasaka（92）
164。6 Jackson＆Butler（84）
104．7
185．8 Payne（33）
256．4Momoi＆Tanioka（82） 47．2 1976に西日本で初発見 35．9 ジンサンシバンムシ類に寄生
69．3
104．9
198．8Maeto＆Ozaki（93）2年1化 208．3
128．2 Murai（94）
476．2
336．O Katayama（pc）
173．8
273．7 Sugimoto et a1．（82）
128．2P伽o窺夕㌶瓶捌％6麟に寄 161．3生，寄主，寄生者とも休眠なし 250．O Koike＆Sugimoto（pc） 294．1
189．O Kolima＆Matsushita（pc） 183．0 コナガ幼虫に寄生
233 Campbell et al（74）寄主は ／1．s卸z髭hぎ
249．9 Bahana（90）Chづloραπεlh6s
222．2の踊の孤独寄生者
271．4Yamanaka＆Momoi（93） 271．6 コナガ寄生 283．5 286．5
273．3 Yang，Chu＆Talekar（93） 29．0 台湾の高地に定着 118．2 Pl％！61」α謝los！61」αに寄生
147．0 230．2Yamanaka＆Momoi（93） 242．9
224．5 Tran，Momoi＆Takasu（pc〉 238．8 コナガの蠕寄生蜂（ヒメバチ）
241 Campbell et al（74）寄主はダ
イコンアブラ4．9 1167 97 Hughes（63）（Campbell et aL
74）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 25
Species name Locality Develop－ToKmentalstagesReferences・Notes
Z）㎏膨）hz6s／）z6s認ωzsゑs
Z）。ガsα6αキクヒメコバチ
Z）．窺初06％S
E％6α欝毎知7窺osαオンシツツヤコバチ
E．勉α名0％
E．オ万60107
ゆ乞‘！初06α鴬ゑsJo喫2ズ
ワーゲニン
ヘン
大阪
E／A：
E：
P：
6．5
8．2
9．6
♀E／A＝ 8．9
♂E／A二 7．9
♂E／A： 12．8
♀E／A： 12．8
♀E／A二 6．0
♂E／A＝ 8．3
♀E／A： 5、0
♂E／A： 7．4
E／A： 12．4
Califomia ♀2令寄主E／A： 9．5
♂E／A： 8．6 ♀3令寄主E／A： 10．1
♂E／A： 9．6 ♀4令寄主EIA： 10．3
♂E／A＝ 10．7
カタロニア ♂E／A： 9．6スペィン ・♀E／A＝ 8．9
E／A： 15．4
Eπ吻6名OSO甥αδ傭S磁 沖縄
カンシャコバネカメムシタマゴハチ
Goκ必066耀56i侃4611α6 山口
G．6吻6ガ6ψs
福岡
、 0穿碗メψ0勉侃別 筑波
ヘリカメクロタマゴバチ
G．ρ6n郷yl槻吻傷窺 石垣
吻Jo90η諺0φπS認勉吻S
クロハラカマバチ
∬6別ゆ如鴬卿勿S昭万60解該S
Hol60醜0名襯孟εS如62ゆεS
． キンモンホソガトビコバチ
1！0望）」6漉sn召鯉％9磁
アオムシヒラタヒメバチ
E／A： 15．5
E／A： 13
♂E／A： 10．9
♀E／A： 11．2
E／A： 12．1
♂E／A： 13．5
♀E／A： 13．6
E／A： 14．5
E／A
E／A：
第1世代前期：
後期： 夏世代：
11．7
8．6
8．4
8．4
6。4
10強
188 Hafez（61）（Campbell et aL
74）
119．O Sugimito et al（82〉キツネノ
63．3 ボタンハモグリバエの幼虫寄
生，33℃で障害217．4 Koike＆Sugimoto（pc）208．3
154．6Cheah（87）寄主はキタノハ152．4ムグリバエ（Ch”甥碗o窺⑫α 鯉％92麗s毎6〉
200．O Koike＆Sugimoto（pc）キ172．4 ツネノハモグリバエに寄生
33℃で障害
250 Koike＆Sugimoto（pc）キ200 ツネノハモグリバエに寄生
30℃で障害
173．9 Bumett（49）オンシツコナジ
ラミに寄生．
一 Gould，Bellows＆Paine（95） 一 寄主（Sゆho短％郷汐hil加召α」〉
一のToは9．8（Leddy，Paine 一 ＆Bellows，1995）
236．4 Avilla＆Copland（88）オン282．2 シツコナジラミに寄生
一 Loehr（pc）寄主は Phε錫αoo66z6s 窺α多zづho渉づ
一 Azuma（77）カンシャコバネ ナガカメムシの卵
171．8Miura＆Yano（88）オオヨ コバイの卵，30℃で障害なし
172．4Miura（90）ツマグロヨコバ（♂＋♀） イの卵
142．3Sahad（82）30℃で障害なし
200．3Noda（93）ホソヘリカメム209．2 シ，ホソハリカメムシの卵
224。8Yasuda（pc）アシビロヘリカ メムシ卵
一 Kitamura（83）ウンカ ヨコ バイ幼虫寄生
150．9Saitoetal（pc）マメモグリ ノぐ工
535．6 Ujiie（87），キンモンホソガの
491．8卵 30℃で障害622．1
220 Momoi（93）ニカメイガ，フ タオビコヤガ
26 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To Kmental stages
References・Notes
五ダs毎）hlaうz6sメ曜）o％づ6z6s
ミカンノアブラバチ
Os窺毎60籾加o郷マメコバチ
P召鰯06η！名0δ毎αη40ガ
ウンカタマゴバチ
疏m陀16％0窺πS窺初07 マルカメクロタマゴバチ
P魏ρ1α漉幼召7乞s
キアシヒラタヒメバチ
Pn細IJoh認on該S
京都
松江
福岡
神戸
北海道
拷6zo耀1俗ρ吻α捌解アオムシコバチ 福岡
ル彫α7㍍毎解4宛如
7診16no徽s纏吻s
hostr P狛zo407％s hツわn6万
βysακ07乞sg厩塵67
To勿y窺％ss初6ns乞s
チュウゴクオナガコバチ
Tガ6ho97とz盟z盟zα6hJlon乞s
ズイムシキイロタマゴバチ
T．6襯彫ε6醐sヨトウタマゴバチ
台湾
台湾より導入
ポルトガル
♂E／A：
♀E／A：
♂P／A：
♀P／A：
E／A：
E／A：
♀E／A：
E／A：
♀E／A：
♂E／A：
E／A：
E／A
♂E／A＝
♀E／A：
♂E／A：
♀E／A：
E：
夏眠幼虫休眠覚醒後から蠣化まで ♀二
♂：
♀P： ♂P：
E／A：
E／A：
E／Al
♂E／A：
♀E／A：
E／A：
E／A：
8．4
9．7
9．9
13．2
16．3
11．2
6．9
8．1
12、2
13．012．5
11．7
11．5
7．0
5．2 226．8 Takanashi（90） ミカンクロ
6．1 215．6 アブラムシ，ワタアブラ，コ
ミカンアブラに寄生，30℃で は羽化せず 164．2Kiyosawa（pc）ワタアブラ
397．5 Hoshikawa（pc）1化性 404．9
202．O Miura（90〉ツマグロの卵に
寄生 149．2 Vungsilabutr（78）
204．2 Mizuno＆Takasu（pc） マルカメムシの卵寄生
8．5 300 Kondo＆Momoi（pc）広食 性 蠕寄生 前蠕休眠
208．3 Koike＆Sugimoto（pc）キ 185．2 ツネノハモグリ 33℃で障害
213．7 Takagi（76〉オオモンシロ チョウ，モンシロチョウ，ア ゲハの蠣
11．0 165 Chien＆Chu（93〉ミカンキ ジラミの幼虫寄生
Icuma＆Hirose（96）♂が♀ より早く羽化 138．6P∫6zo4麗％s寄生が有意に早 154．5 く発育する
174．6 187．1
41．6Piao＆Moriya（92）クリタ マバチ
6．6
7．0
7．6
7．4
11．0
11．3
14．3
9．5
8．7
13．5
33．9Shiga（pc〉25℃で障害 33．2 136．2 128．2
155．9 Li et a1（83）コナガ，モンシ
ロチョウ，タマナギンウワバ 卵 104．O Hirai（87）マメシンクイガの
卵 84．3Mochida（pc）ヨトウガを代 用寄主 30℃で障害 141。4Miura＆Kobayashi（93〉コ 152．7ナガの卵寄生
一 Bourarach＆Hawlitzky （89）飽1ガoo∂6御α槻忽餌 の卵寄生11．3 128．7 Li et aL（83）
10．3 139．9Hirai（pc）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 27
Species name Locality DevelOP－ To Kmental StageS
References・Notes
T．46η4zol伽ぎキイロタマゴバチ
T．初）on廊卿z
ズイムシアカタマゴハチ
T．1躍6α
T。osケズnσ6如6
アワノメイガタマゴバチ
T71乞ssol6％s加sα1ゑs
vセ％ケ毎6召㌶6s66κs
北海道
南アフリカ
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A
E／A：
E／A：
E／A：
E／A♀：
10．3 161．4 Li et a1（83）アワノメイガ
10．2 － Hara（pc）8℃では前蠕まで で以後発育止まる 蠕は卵／ 幼虫よりゼロ点が高いことを 示す9．6 156．O Hirai（pc）
11．1 134．3 Lieta1（83）ニカメイガ イ
チモンジセセリ フタオビコ ヤガの卵寄生
13．5 － Bourarach＆Hawlitzky （89）漉1づ60泥脚α槻忽徽 に卵寄生
11．4 130。4 Li et a1（83）アワノメイガの
卵寄生10．7 163．1 Hirai（pc〉
13．0 189 Powell et a1（81）ミナミアオ
カメムシの卵寄生
11．4 358．8 Ahmad（36）ゆh6s枷 肋h一
痂61如に寄生
LEPIDoPTERA（excluding stored product pests）
Species name Locality Develop・ To Kmental StageS
References・Notes
／1αzη！hol6z6αzn乞‘z Jo名のず
クサシロキヨトウ
z4侃窺hoφ1κs勿㎎磁如 福岡
ミツモンキンウワバ
・440％0φ勿6SOπznα加伽如
リンゴコカクモンハマキ
z4．ゆ．チヤノコカクモンハマキ
∠46‘！宛16％60ηz61αsナカジロシタノぐ
。48’吻s60％∂ol観1ぎエビガラスズメ
。4g名o趣ゆsガlonタマナヤガ
ノ4．s昭6伽窺カブラヤガ
青森
北海道
静岡
鹿児島
岩手
E／A：
E：
L：
PP：P：
E／A：
E：
L：
P：
E：
E：
ELPE／A：
E：
PP：P：
E／P：
E／A：
E：
L：
P：
E：
L：
10．3 628．2Hirai（75）非休眠幼虫のT。10．5 78．4 は最低 幼虫越冬9．2 367．4
10．6 31．0
11．4 162．7
9．0 434．9 Yamanaka，Fujiyoshi＆8．9 56．5Takasaki（84）非休眠7．9 263．2
10．5 109．9
8．9 101．5 Shirasaki＆Yamada（84）6．9 116．2 0ku（70）（Shirasaki＆
Yamada，84）
9．7 104．6Sato（pc）30℃で発育障害8．6 268．3
10．2 98．2
13．5 476．2 Fukamachi（pc〉10．7 303．0
17．0 43．6
13．2 175．4
12．2 555．6 Nakagawa（pc）
10．7＊524．1＃Hasegawa＆Chiba（69）非 休眠 ＊10．2～11．2，＃累積値
11．3 56．5 0mori＆Hasegawa（68）5．6 387．3 （Hasegawa＆Chiba O9）10．2 198．0
11．0 78．7 Chiba（pc）
10．2 417 非休眠，短日で幼虫期延長
28 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To Kmentalstages
References・Notes
／1”’z1）h彦）o〔3‘z z6ssz6π（3多zs歪s
ショウブヨトウ
且窺ρhゆッ鵤1初嘱召カラスヨトウ
且κ漉あs励7窺α如シャクトリ
／1z〆097砂h‘z8とz〃z窺α
ガンマキンウワバ
、4．％忽7ズs忽ηαタマナギンウワバ
北海道
三重
フフンス
北海道
東京
B鷹6％観激勿吻o名観αナシチビガ 千葉
千葉
Cαゆos初α物）o紹雁sモモシンタイガ 青森
福島
遼寧省
C6」磁襯16躍os惚窺α 北海道
ショウブオオヨトウ
Ohぎlo sψφ名8ssα1づsニカメイガ庄内系 大曲
山形 西国系埼玉 福岡
P：非休眠L：
E：
E／A：
L： PP：
E／A：
E： L／A：
P： E／Al
E： L＝ P：
E： L： P： E／A：
E／P の
diapause P：
diapause P：
E／A：
E：L1／late L2：
late L2／L3：
P：
E： E／P L： P： E／A：
E： L： P： E／A：
E：越冬幼虫：
越冬後出土幼虫：
P：
E：
E： L： P： E／A： E／A： E／A：
10．84．2
8．5
8．7
7．5
6．5
7．5
7．6
7．2
6．7
9。9
7．6
10．0
10．5
8、0
8．5
12．2
11．511。6
10．69．6
11．815．3
13．4
10．511．1
11。8
12．611．18．2
9．1
8．0
8．2
9．7
10．09．6
4．3
9．5
6．9
11．69．5
10．010．1
15．2
15．9
207 （Chiba＆Hasegawa72）589．O Hasegawa＆Chiba（69） モンシロヨトウ型
69．4 Tsutsui，Honma＆Hirai （85）1化性 卵越冬
840．3Tsugane（75〉30℃で障害434．7越夏は成虫休眠 越冬は卵休94．5眠
826 Briese＆Pullen（86）
一 オトギリソウのBCのため東 一 南オーストラリアに導入351．8
395．8Saito（pc）北海道で越冬可
62．3能，休眠なし 中令幼虫越冬231．0
104．5
66．7 1chinose＆Shibuya（59）
223、6 北海道で越冬不可 非休眠101．8
455 Shimizu＆Numata（73）303 蠕休眠
150
156
408．7 Fujiie（84）
59．3
68．2108．3
147．1
－ Chiba＆Kobayashi（85）
430 幼虫休眠越冬
180
608．9 Yoneda，Katsumata＆ 一 Imamura（pc）
611．9 Dou，Han＆Yu（95〉100．1
279．8
663．0
201．7
86．1 Tsutsui，Honma＆Hirai （85）1化 卵越冬
一 Kishino（74）
367．5 Kamano（73）
317．3
174．5
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 29
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
C銘の）h‘zloozo6Js ”z84」多z‘zlゑs
コブノメイガ’
Coκ09αh6s1）鋸κ6！卿名とzlズs
モモノゴマダラメイガ
E疹ono如如耀Sバナナセセリ
台湾Hsilo
札幌
大曲
福岡
福岡
沖縄
沖縄
盈召耀s宛磁4昭o々初伽αnα 与那国
伽OS麹α」甜60孟磁初61」α 山形
ヒエホソメイガ
E／A：
E：
L：
P♂：P♀：
9．3
8．9
9．2
10．4
10．5
E／A： 11．2
E： 11．5L： 11．0♀P： 13．8♂P： 13．2E／A： 13．O
E： 12．9L 12．5P： 14．2E／A： 12。O
E： 11．2L： 11．9P： 13．3E／A： 12．8
E： 12．3L： 12．1P： 13．8E／A； 12．1
E： 10．9L： 11．6P： 13．9E／A： 12．7
E： 12．5L： 12．2P： 14．2E／A： 13．3
E／E； 13．1
E： 13．3L： 13．1P： 13．6
果樹型L1／A： 10．6
E： 11．5P： 13．2針葉樹型L1／A： 9．2
E： 13．1P： 11．8
E： 2．9L： 11．4P： 14．1
L： ca6．O
PP： ca8．O
E： 15．5L： 13．7P： 15．5L／P： 14．1
859 Tsumuki et aL（94）Stock124 cultureの個体群521 台中，台南では非休眠で越冬111 日本と比べ低いT。と大きい103 K 3地点間の幼虫の比較 Hsilo（23．8N）L：9。2521
Tounan（23．7N）L：9．5496 Pington（22．7N）L：9．7413
497．3Chang＆Wu（88）68．2 中国3カ所（22．5－32．3’）で採集
260．1
94．6107．8
384．O Yoneda（pc）
49．0250．0
87．0 － Sato＆Kishino（78）非休眠
349．7Wada＆Kobayashi（80）57．1
203．7
81．2340．7Tamaki＆Miyara（83）372．1
52．0201．2
89．9
Shinkaji＆Oho（70）434．8
63．1127．4
544．8
72．6161．0
205 Higa，Ginoza＆Zakimi348 （79）30℃で障害
172 1971年沖縄本島で初発見
一 Miyata＆Ohwada（pc）
53．O Goto（94）幼虫休眠越冬237．9
112．1
354．2
30 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop・ To Kmental StageS
References・Notes
Eガ61zαzガno沌のz61彪
シロイチモジマダラメイガ
Gあψho漉sρ薦舞磁醜ツゲノメイガ
新潟
0名砂hol鉱‘z％zol6s孟‘zナシヒメシンクイ
∬61i60泥ゆαα7窺憩6襯オオタバコガ 鹿児島
飽ll堀α観磁傭ハイマダラノメイガ
地就麗ノ砂o勉砒ゴマダラチョウ 福岡
∬o窺onα窺α8’％α窺窺αチャハマキ
伽hα曜吻6観6αアメリカシロヒトリ 東京
恥耀n勿縦躍∂α1ゑs
シロオビノメイガ
神戸
秋田
浦和
休眠覚醒後の 14．7
越冬幼虫／羽化：
E／A：
E： ♀L ♂L： ♀P： ♂P： 越冬老熟 L／A：
P：
夏 E／A：
E： L： P： PO： E／E：越冬幼虫L：
P： E／A：
E／A：
E； L： P： E／PO： E： L： P： E／A：
E： L： P＝
E： L： P： E／A：
E： L： P： E／A二
L： P：
L： P： E／A L1／A：
E： L： P：
14．6
13．9
14．9
15．1
15．014．6
14．6
14．7
10．5
11．6
10．1
12．08．1
10．5
10．1
10．9
11．1
11．29．2
11．011．7
12．312．5
13．1
11．4
8．0
6．0
8．9
7．8
9．6
9．9
9．9
10．8
12．89．9
12．4
10．0
10．1
12．1
10．1
12．2
11．29。5
9．8
13．5
195．8
371．7Naito（79）67．9Naito（61〉
168．1
166．5
135．7
147．1
Hattori（85）3年間繰返しの312．5平均値265．8
Maruyama＆Shinkaji（87）589．6 宮崎，東京，千葉，高知，宿55．0 毛，福岡間に差なし
365．0
128．9
38．5610－20
238．1
142．0
383．7 Tanaka（pc）多化性
434．5Kamiwada（pc）蠕休眠47．8
184．1
203．5
303．3 Tanaka＆Tanimoto（79〉
37 非休眠152 定住型（Shirai＆Kamamoto87 91）
901 Shiotsu（77）幼虫休眠114
647126
106．6Mao＆Kunimi（90）非休眠260．0
101．9
757．6 1t6et al．（72）
86．7476．1
174．8
690 Gomi（93）1987－8年にはKの 短縮が起こっている436．7Goml（96〉秋田（2化）と浦和160．0 （3化）ではT。は変わらず。K
は3化地帯が小さい410．1
157．3
340．O Yamada， Koshihara ＆285．7Tanaka（79）非休眠，移動性
52．7
185．5
96．7
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 31
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
∫∂6彪α蹴ゆ6εキアシドクガ 石川
五¢9％癬nJ∂0昭gli6初」∂0名611α 青森
マメシンクイガ
Lo銘6吻046s o760n読sナスノメイガ 沖縄
L6鷹0窺α68％漉4α
ブチヒゲヤナギドクガ
Lダ規研ケ毎4砂α7マイマイガ
Lダ0η6！勿616漉61彪モモハモグリガ
〃1α窺6蕊鵤δ昭ssあα6ヨトウガ
富山
広島
物6α1εS該s gO如窺αノ1π9初づα 高知
ヒメジャノメ
砺瓶箆8π磁麗s66nsフタオビコヤガ
！Vo聯6加詑”g伽ワタノメイガ 宮崎
0鰯α6窺α！oφho捌sh窃osα葱αnκs 山ロ
ヨモギトリバ
0観8s勿6解召響初α如ヒメエグリバ 愛媛
L： P：
E： L：越冬L／A：
E／A：
E： L： PP，P：
越冬L／A：
E二
E： L、／L5：
E／A：
E： L1－L2：
L3：
P＝ E／A：
E： L P：越冬卵／A＝
G1－3E／A
E／A：
E＝ E／A：
E二 L： ・P：
E／Al GIE：
L： P： E／A：
E／A：
E： L： P： E／A： E／E：
E： L： P： PO：
9．0 269．2Togashi＆Kodani（90〉卵越9。9 86．8冬，年1化 30℃で障害 Kの値1は雄は雌より小さい
10．8 101．8 Fujimura（pc）8．7 213．7
4．9109L5Kobayashi（pc）老熟幼虫休 眠越冬 年1化
11．612．8
11．411．1
10
4．9
5．0
2．5
7．8
9．1
8．5
9．1
8．4
10．16．5
5．0
5．4
8．6
4．5
8．5
8．0
8．6
10．3
10．7
10．0
12．0
10．2
11．58．8
12．0
14．0
3．9
5．9
1．1
8．3
12．2
12．2
12．9
12．1
12．5
12．8
369．1Tamaki＆Miyara（82）196460．2 に那覇に初発生
199．3
110．2
－Kuwana（86）中部以北で1 化性1091．5 Kiritani（86〉
一 Higashiura（89）卵内幼虫の 艀化ゼロ、点 一 Furuta（73）卵越冬，年1化
292．7Naruse（78）成虫休眠越冬 76．6 3回の繰返しでT。は卵より 68。0蠕が高いこと確認 71．2 （Naruse＆Hirano90）
77．6
401．5 Fujiwara＆Matsumoto（82〉
128．7
163．9
108．9
200 Sato（pc）
330
250．O Hashimoto（93）蠕休眠 （Hama89） 58．3Kikuchi（pc）30℃で障害
571 Nakasuji（78） 70．9
400100
341 Kishino＆Sato（75）蠕休眠 46 58233
315 Uematsu（86）前蠕休眠越冬
年4回30℃で障害
713．2 Kanbara＆Yano（96）3－112．3 4令で越冬，30℃では若令幼496．7 虫生育せず118．2
518．10gihara，Kubota＆Mori555．5 （95）関東南部北限 老齢幼
44．2 虫休眠越冬
312．5
156．3
41．8
32 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－
mentalstagesTo K Referenるes・Notes
o㎎吻吻611i％ヒメシロモンドクガ 平塚
長野飯山
Os孟万勉α吻7πα侃1おアワノメイガ
σsαψ痂α漉フキノメイガ 岩手
P砂‘z家）6盟zαn6み万s（corn stalk borer）
P砂魏o h616％％s初660％乞6016ηs 高知
モンキアゲハ
P．耀6hαon hゆφoo昭嬬キアゲハ 高知
P．餌o勧07タロアゲハ 沖縄西表
東京
P．x躍h総アゲハ
勘7nα窺gπ吻如イチモンジセセリ
Phツllo67zズsガs 6露z召1彪
ミカンハモグリガ
高知
福岡
岡山
埼玉
非休眠E／A：
非休眠E： ♀L＝ ♂L＝ ♀P： ♂P：
PO：休眠E：
非休眠E／A：
非休眠E： ♀L： ♂L： ♀P： ♂P：
PO：休眠E：
E： L：
P：
非休眠E： L：
P：
E／A：
E：
E／P＝
E：
E：
E／A：
E：
L P二
E／A：
E：
L：
P：
E二
♀E／A：
♂E／A：
♀L： ♂L： ♀P： ♂P：
E／A：
E／A：
E：
L：
P二
L1＿3：
L4：
L5：
E／A：
E：
L：
．P：
10．1 655．2 Sato（77）
12．8 90．2
8．0 455．8
7．4 400．9
9．8 113．9
10．0 143．0
14．8 19．4
10．2 170．1
10．4 623．9
12．9 93．4
8．2 434．1
6．9 399．6
9．8 112．0
9．2 138。5
13．3 17．4
10．1 159．4
12．9 51 1mura（pc）
12．9 22012．9 90
9．0 99 1imura（93）
11．4 351 北海道 1回，関東以南
12．2 121 3回発生
5．1 1946．7 Lasack，Bailey＆Pedigo － 256．8（87）
一 1508．0
9．5 66．7 Nozato＆Nakagawa（89） 越冬蠕休眠
9．7 62．1 Nozato＆Nakagawa（88）
10．0 553．8 1chinose＆Iwasaki（79〉
10．3 68．9 越冬蠣休眠8．7 310．0
9．7 230．5
9．5 593．9
9．5 75．68．2 342．9
9．9 204．2
10．2 71．4 Nozato＆Nakagawa（87）6．6 694．4Tsubaki（77）越冬蠕休眠7．6 628．9
1．5 584．8
5．8 387．6
11．3 152．4
12．6 130．2
10．3 493．O Nakasuji（pc）
13．4 399．6Emura＆Naito（88）30℃で13．4 54．9障害12．8 266．5
14．0 91．3
12．2 128．0
12．5 50．3
12．6 101．0
12．1 238．2Yamamoto（71）成虫越冬12．3 33．5
11．6 83．3
11．3 123．5
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 33
Species name Locality Develop－ToKmental StageS
References・Notes
P勿ll碗0η6孟67Z初90勉611α 旭川
キンモンホソガ
Ph！ho万”¢‘z6‘z oφ6箔6z6161彪
ジャガイモキバガ
盛岡
須坂
甘木
盛岡
P惣7乞S6昭Sε廊磁オオモンシロチョウ UK
P．吻磁モンシロチョウ
宮崎
香川
東京
香川
Pl側名0ρ砂α耀観醜ウコンノメイガ 富山
Pl％渉6〃α矧10S661」αコナガ 日本（名大）
タイ
（Petchaburi）
愛知
札幌
夏世代♀E／A：
♂E／A：
同♀E／A：
♂E／A：
同♀E／A：
♂E／A：
同♀E／A：
♂E／A：
GIE／A：E：
無脚L：
有脚L：P：
E／A：
E：
L＝
P：
E／A：
E＝
L：
P：
E／A：
E＝
L：
P：
L：
E：
L：
P：
E：
L：
P：
E：
L＝
P：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E／A：
E：
L＝
P：
E／A：
E／A：
E，L：
P：
7．6
7．2
7．1
6。9
7．7
7．6
8．2
8．1
6．4
5．5
7．1
4．2
7．8
Ujiie（86）蠣休眠越冬 旭川433．3 をのぞくと高緯度ほどT。は433．0 低く，Kは増加する。
432．5
425．6
403．5
404．4
372．1
365．6
412．2
101．7
95．7115．0
102．3
10．6～439．6 Koizumi＆Ohshima（pc）11．0
－ 78．5 － 157．0
－ 204．110．6～333．1Miyake（pcl11．0
7．9
8．6
7．9
8．7
10．5
10
10
7．5
10
8．2
11．2
11．89．0
10．48．2
11．1
9．7
9．5
8．6
11．3
9．2
9．9
7．6
7．9
9．1
8．5
7．4
7．3
8．2
58．8121．7
152．6
468．O David＆Gardiner（62a，b）
68．6215．3
161．0
174 Gilbert（84〉蠕休眠（Hama 89） 一 Matsuzawa（54）（Matsuzawa58）
一 Matsuzawa（58）204．1
99．0 － Shimoizumi＆Mishima（pc）
一 Matsuzawa，Miyamoto＆ 一 〇kamoto（56〉（Matsuzawa58）
558．O Naruse（83）3令幼虫休眠越
90．6冬年2回337．1
148。4
294．1 Sarnthoy et a1（89）
294．1
44．8 Nakagome＆Kato（82）非147．7休眠30℃で障害83。4274．O Yamada＆Kawasaki（83）313 Umeya＆Yamada（73）
34 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－
mental StageSTo K References・Notes
jPS6祝4α16ご毎Sψα襯如アワヨトウ
P抄67宛s初廊召ミノウスバ
Pyηzz6s孟‘z1）ho6n廊6‘zlゑs
ベニフキノメイガ
石～ho40φh‘z召αカ〃初oz611α
ナ、シオオシンクイガ
S6♂η）oゆhα9とz i7z66πz〆os
イツテンオオメイガ（サンカメイガ）
S6sα吻勿ぎ碗解箆sイネヨトウ
5カ040μ6襯1♂劾勉ハスモンヨトウ
S．飢忽καシロイチモジヨトウ
平塚
．鹿児島
Jawa（Malang）
福岡
岐阜
神奈川
広州
湖南省
E／A：
E，L：
P：
E／A：
E，L：
P：
E／A：
E，L：
P：
E／A：
E：
L：
PP：
P：
E／P：
E／A二
E：
L：
P：
E：
P：
E：
L＝
P：
A：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L＝
PP：P：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
P：
♀E／A：
♂E／A二E：
L，P：
E／A：
E：
L：
P：
9．5
9．2
8．7
7．5
6．7
9．8
8．6
6．4
8．9
7．1
9．5
6．8
9．5
10．6
4
12．0
10．9
12．712．9
10．613．4
14．8
12．814．8
13．1
8．8
9．4
9．4
8．9
10．3
10．1
10．6
12．09．0
10．49．4
11．7
14．1
14。013．9
13．9
15．3
10．515．3
15．6
12．3
12．2
11．611．0
10．9
12．2
229
294
250
736．6Hirai＆Santa（83）非休眠74．3
394．4
30．Ol58．8
612 Shiotsu＆Arakawa（82）卵
越冬年1化
295．O Yamada（79）幼虫休眠越冬51．3 30℃障害
156．3
88。5
105．2Shinkaji（67）幼虫休眠116．9 30℃で障害
90．3Zhang（92）30℃で障害376．0
143．3
56．4
830 Fujiyoshi＆Takasaki（84）104
525
179
526．3Miyashita（71）非休眠
63．7227．3
27．3185．2
47．4 0kamoto＆Okuda（68）277．8
144．9
254．4Takai（88）非休眠
32．5150．0
81．2269．4 Horikiri＆Makino（86）
49．4 1980年初めに初発生161．8
73．6490．O Hogg＆Gutierrez（80）543．3
375．2 Yin，01uyang＆Liu（94）
42．5243．3
105．7
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 35
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
T6渉πzηzo6名とz s6h乞sたz66‘zn‘z P：
カンシャシンクイハマキ
Th併6！窺sづlh6渉6ηs歪s 鹿児島 E／A：
イッポンセスジスズメ E＝ L： P：
丁初6召餌llion61」αイガ 京都 E：
L二
丁耽hoφ」祝s♂α♂窺ε欄痂α 福岡 ♀E／A：
キタキンウワバ ♂E／A：
E： L： P：
U46α！6s如66αクロモンキノメイガ E／A：
E： L： P：
X8s磁o－n忽窺窺シロモンヤガ 芽室 G1．E：
L二 P：
岩手2化6 E： 地点の平均 L： 値 P： 岩手1化地 E： 帯 L： P： 十勝 越冬後幼虫L5二 P＝
13．5
12．5
12．7
11。8
13．5
10．0
15。0
7．0
7．0
7．0
7．4
10．2
8．0
6．8
9．5
8．3
7．5
8．0
8．5
7．5
8．0
7．5
7．0
7．5
8．0
6．3
7．4
一 Azuma（77）
458．8 00uchi（pc）
50．9238．3
139。6
122．8 Kawahara（59）32．5℃で障害
610．1
587．4Uematsu（78）幼虫は30℃で
617．0障害
480．O Yamada（77）
92．3270．3
122．0
90 0ku＆Kobayashi（85）非休370 眠幼虫越冬，30℃で障害215 T。は岩手の1化，2化系統間 で差はないが，Kの値は1化 系統が大きい90
420
225
100
500
280
186．4 Tsutsui＆Hayakawa（91）226．3
LEPIDoPTERA（stored product pests）
Species name Locality Deve10P－ To Kmental StageS
References・Notes
Cα4勉6側孟611αスジマダラメイガ
Cozのノ名とzα4）hαlonioα
ガイマイツヅリガ
E6孟0級y610乞S66観1on宛6
E％4ZOSぱSS4κ産解1彪
動h6s枷61躍61彪チャマダラメイガ
E．肋6h初611αスジコナマダラメイガ
E．五9％1づ161砺
E’．o召1づ461彪
GαJl27毎彫6110％θIJαハチノスツヅリガ
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E／A：
E：
E／A：
E／A：
E／Al
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
12．6 532．4 Burges＆Haskins（65）10．5 67．8
13．6 317．0
14．1 91．5
14．9 422．1 Cox（76）
13．5 583．3 Cox et aL（81）
13．6 67．2
10．6 441．6 Cox（74）
8．5 869．6Woodroffe（51b）
10．8 660．6 Be11（75）
7．5 1392．3 Jacob＆Cox（77）
8．2 760．2 1mura（86）
12．4 69！．1 Cox（74）
15．3 386．3 Cox（74〉
5．01666．7Matsumoto＆Yano（95）
36 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－
mental StageSTo K References・Notes
∬吻zαnπoブ）hπ‘zρs6z640厚）名α61如
PlO‘！毎i漉ゆ観碗llα
ノシメマダラメイガ
E／A：
E／A：
6．9155L5Woodroffe（51a）
10．8 599．5 Tamura（78）
CoLEoPTERA（stored product pests）
Species name Locality DeveloP－
mental StageSTo K References・Notes
／1αz麗！hos661♂4（3s o‘う陀6渉πs
インゲンマメゾウムシ
且h硲z／6〆z‘s ‘z4z／6多zα
カドコブホソヒラタムシ
／1ケ）h露Olうガz6s 4」の）6z乞箆z‘s
ガイマイゴミムシダマシ
ノ1n云h名召箆z6s ∂6zわ‘zs6」
ヒメマルカツオブシムシ
C‘zllosoδnκhz6s ‘“z‘zlゑs
アカイロマメゾウムシ
C．6h初醜sJsアズキゾウムシ
C．窺α6κ1認郷ヨツモンマメゾウムシ
C．ρhαs601づフジマメゾウムシ
C．7ho46s毎郷sロデシアマメゾウムシ
C‘zη1）oφhぎh6s h6〃z家）陀n4s
C．1忽％銘s
Cηψ渉ol8s∫εs6の醜sガs
C．彦7鰯9初6％s
サビカクムネヒラタムシ
C．ρ％sぎll％sカクムネヒラタムシ
C．ρ麗SガlloJ4εS
C．伽κぎ6κs
トルコカクムネヒラタムシ
C．麗即n磁6
∠）67砂z6s渉6sプ短誇6h露
フイリカツオブシムシ
京都イラン
USA南部ビルマカリフォルニア
E／A： 11．1
E＝ 12．O
E／A： 14．1
El 10．9Ll 13．6P： 13．2
E／A： 17．3
E： 15．7L二 17．9P： 14．7
E： 11．3
P： 9．6
E／A： 16．4
E／A： 16．O
E／A： 11．3
E／A： 13．5
E／A： 13．5
E／A： 14．1
E／A： 18．O
E／A： 17．O
E／A： 16．5
E／A： 12．5
E／A： 11．2
E／A： 15．5
E／A： 8．6
E／A： 8．5
E／A： 11．1
E／A： 15．7
E： 5．3
E／A： 14．7
E： 13．5
E／A： 10．6
E／A： 10．2
E／A： 14．2
E／A： 15．2
534 Umeya（81）
99．7 Howe＆Currie（64）
270．3Jacob（96）32．5℃で障害
66．1175．4
53．8
609．O Ichinose，Sibazaki＆Ohta55．1（80）
500．0
75．0
191．7 Blake（58）
141．4
347 Umeya（81）342．2 Utida（71）
447 Umeya（81）347．O Ut至da（71）
355．0
395 Umeya（81）340．5 Utida（71）
294．5
296．5
582．O Utida（71〉
496 Umeya（81）388．5 Utida（71）
566．4 Cangarde1（81）
640．5 Cangardel（81）
638．3 Lefkovitch（62）
407．O Smith（62）
59．2 Kawamoto et a1（90）
339．9Currie（67）73．5 Kawamoto et al．（90〉
449．5 Lefkovitch（64）
694．8 Lefkovitch（62）
356．3 Lefkovitch（57）
541．5 Howe（53）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 37
Species name Locality Develop－ To Kmental StageS
References・Notes
α6δ伽窺麓yllOづ46S
セマルヒョウホンムシ
五偽づ0467”2召S67万007％6
タバコシバンムシ
L‘z渉hα∫6％s o勿yz‘zc
コゴメゴミムシダマシ
〃禽勉窺顔物6
0勿yz‘z4）hづh6sα6z6％zズ多z‘z渉z6s
O．彫6κα云07
オオメノノコギリヒラタムシ
0．s％ガ照解6鴛sおノコギリヒラタムシ
勘10捌Sノ加召廊oll歪S
」P．彪6sあoll乞S
P．瓶孟z66％忽πヒメコクヌストモドキ
P．s％64の泥ssπs
コヒメコクヌストモドキ
P名os渉のウhαnz6s 渉n‘7z6‘z！z‘s
P痂z％sカ％s♂ll％s
P．！66魏s
R勿20喫πhα40窺初」6α
コナナガシンクイ
Sπoゾ）h歪h6s g名と〃zαγ♂z6窺
グラナリヤコクゾウ
S。oηz磁ココクゾウ
S．z6α窺α応コクゾウ
S！昭0扉z卿Zραn比6Z6〃2
ジンサンシバンムシ
丁短601Jz6盟z‘znのりh6
オーストラリア
日本
NepalCanadaAustralia
TaiwanArgentineJapanJapan
日本
Indonesia
PolandJapanTailandJapan
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／Al
E／A：
L：
L：
E／A：
E／A＝
E／A；
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／AE／A：
E／A：
E／A：
E／A：
E／A：
♂E／A：
♀E／Al
E／A：
11．8 942．O Howe＆Burges（52）
15．7 438．6 Howe（57）RH70％15．0 521．2 RH50％
20．6 305．4 Nowosielski－Slepowron ＆ Aryeetey（80）6系統の平均 値（有意差なし）
11．2 1140．5 Howe＆Burges（53）
15。4
16．7
15．3
15．5
12．5
16。1
12．1
15．1
16．2
16．5
7．1
17．5
357．O Jacob（81）
170．5 Howe（56）
172．9 Howe（56）
663．6 Halstead（67）
680．5 Halstead（67）
427．3Halstead（67）
741．3 Halstead（67）
403．2Be11＆Watters（82）416．2
685．5 Howe（56〉
860．2 Howe＆Burges（53）
388．5 Howe（50〉
10．5 517．6 Estham＆Segrove（47）
13．6
13．5
12．2
12．6
13．4
12．713．0
12．5
13．9
14．411．3
11．7
15．1
12．7
12．3
13．9
12．1
16．5
442．1 Birch（53）
466．7 0bara＆Yasue（75）500 Satomi（60〉全系統とも33℃454．5 で障害，体長はNepa1最大，421．9 Japanが最小でクライン形成436。7
440．5
465．1
425．4 Nakakita＆Ikenaga（pc）
440 0bara＆Yasue（75）
487．8Satomi（60）33℃で障害457。2
336．7
409．0
457。3 Nakakita＆Ikenaga（pc）
605．8 Lefkovitch（67）
718．6
312．O Halstead（67）
38 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－
mentalstagesTo K References・Notes
T．6αs如盟6π窺コクヌストモドキ
T．60吻s％彫ヒラタコクヌストモドキ
T．46S渉7㍑6♂07
T．〃召6別α勉
丁．解α4ε％s
T名ogo467窺‘z‘zn渉h名6noJ4（3s
T．gJの鰯窺
T．8搬照吻窺ヒメアカカツオブシムシ
T．初61％s％窺
ヒメマダラカツオブシムシ
T．sガ窺ρ1醗
T．∂α7毎房16
T．％短60107
旬）h‘zε召s！6760名召α
チャイロキノコムシ
USA
USA
70％rhE／A30％rhE／A E／A：
E： L： P： E／A： E／A：
E： L： P： L：
E／A：
♂E／A： ♀E／A：
E： ♂L： ♀L： ♂P： ♀P：
♂E／A： ♀E／A：
E： ♂Ll ♀L： ♂P： ♀P：
25％rh♀E／A：
♂E／A：73％rh♀E／A：
♂E／A：
E： ♂P： ♀P：
E： ♂P： ♀P：
♂E／A： ♀E／A：
E： ♂L： ♀L： ♂P： ♀P：
25％rh♀E／A：
♂E／A：73％rh♀E／A：
♂E／A：
80％rh E／A：
70％rhL：80％rhE：
17．8
17．919．016．519．416．8
16．7
15．7
15．615．0
16．0
16．8
15．0
19．1
17．4
18．4
15．5
15．618．818．7
15．415．4
10．2
10．8
14．48．2
9．5
18．3
17．9
14．2
13．313．3
13．9
15．4
17．5
16．7
16．1
17．1
17．2
15．512．2
12．815．3
11．1
17．3
17．0
16．7
16．9
17．1
17．1
14．5
15．613。6
334．O Howe（56）
415．2
381．9
54．1267．9
78．6
391．1 Howe（60）
612．1
70．3478．9
90．5251．2 Lamb＆Loschiavo（81）
一 Halstead（67）
434．2 1mura＆Nakakita（84）
425．7 Howe（62〉
488．3 Burges＆Cammel（64）546．8
100．3
333．9
395．0
91．091．0
910．8 Archer＆Strong（75）995．3
105．6
768．8
837．6
43．0
45．7
687．1 Hadaway（56）656．3
613．6
524．7
89．4 Strong（75）
43．7
45．5
103．8 Strong＆Mead（75）
61．5
57．5
633．7 Partoda＆Strong（75）
850．8
114．1
489．4
707．3
48．3
47．6
726．7 Hadaway（56）653．8
601．9
510．4
393．7Jacob（88）30℃で障害
617．3飼育湿度により幼虫のT。が42．2 15．6→13．9→12．0と｛氏くなる
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 39
Species name Locality Develop－ To
mental st＆gesK References・Notes
Z4加0！6SS％⑳S6毎劾S
ブラジルマメゾウムシ
L：
P：
90％rhL： P：
E／A E／A
13．9
14．2
12．O
l3．4
14．315．0
322．6
71．4168．9
52．1
410
388。5
Umeya（81）
Utida（71）
THYsANoPTERA
Species name Locality Develop－ To
mental StageSK References・Notes
FηZ嘘1初♂611‘zi窺0麗Sα
ヒラズハナアザミウマ
F。066躍召％如1づS
ミカンキイロアザミウマ
札幌
筑波
出雲
島根金城
宮崎佐土原
静岡Calif．
静岡
広島
Psεκ4046n伽o渉hzゆs pnoγガ 筑波
クワアザミウマ
Rhゆゆho名o！h吻s6捌6n如伽s 台湾 （Grape－vine thrips）
S6♂πo！h万力s o『o総‘zlズs
チャノキイロアザミウマ
S60Jo∫h7ゆs ≠‘zκαhσsh歪ぎ
ハダニアザミウマ
静岡清水
大阪
E：
L／A：
E：
L／A：
E：
L／A：
PO：E：
L／A＝
E：
L／A：
PO：E：
L／A＝
PO：E：
L／P＝
PO：
E／AlE／A：
E：
L：
P：
♀L：
♂L♀P：
♂P：
E／A：
E：
L1＝
L2：
P二
L1：
L2：
L3：
L4：
E／A：
E：
L／A：
E／A：
E：
L／A：
E／A＝
10．29．4
11．5
10．7
12．2
10．9
13．2
12。1
12．2
12．0
11．0
13．612．2
10．6
14．2
11．9
11．314．49．5
11．6
9．3
9．0
9．8
7．4
7．2
11．3
11．3
14．3
15．1
12．8
14．0
13．0
7．4
12．48．5
12．8
9．7
10．19。3
8．5
9．5
7．7
11．2
41．11shii＆Murai（82）105．9
37．5 Murai（89a）
100．0
35．7Murai（88）成虫休眠 5系89．5 統間に有意差なし
27．238．8
36．2
37．699．1
23。4
34．7101．1
22．738．6
85．517．3
193．2Katayama（96）35℃で障害175．4 Robb（89）（Katayama96） 35℃で障害
50．3Tatara et aL（pc）1990侵入
90．3
66。7109．0 0ta＆Kobayashi（pc）101．0 キクの葉で飼育
45．846．2
195．8Miyasaki（pc〉
78．9
35．2
39．1
45．7
103．9 Chiu（84）
70．6
24．632．1
265 Tatara（94）
294 Shibao（96）ブドウを餌119．0
181．8
109．7 Yano（pc）
40 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality DevelOP・ To Kmental StageS
References・Notes
れz6nJo渉h7彦）s 如万6鹿ノoπ6s
Th吻s h4ω副飾s乞sハナアザミウマ
T．御1別iミナミキイロアザウマ
T．sαosκs
ダイズウスイロアザミウマ
T．如加びネギアザミウマ
E／A 8．O
E： 10．2L／A： 9．7
E／A： 11．6
E： 11．3L： 11．5PP，P： 11．7
E／A： 10．7
E： 9．5L： 11．7
PP／P： 9．7
E： 10．OL／A＝ 8．1
E： 6．9L／A： 9．8
11210 Ewald＆Burst（59）（Lewis
73）
3L5Murai（89a）休眠ない100．0 （Murai89b）
189．1 Kawai＆Yoshihara（82）非72。8休眠（Kawai86〉67．7 南西諸島以外では露地越冬し
48．3ない208．9 Nonaka，Teramoto＆94．5 Nagai（82）30℃では成育
51．8 障害なし，産卵数は大幅に減68．6少
72．5Murai（89a）休眠あり153．8
87．O Murai（89a）休眠あり
137．0
Other orders of insects
Species name Locality DeveloP－
mental stagesTo K References・Notes
z4n66h篇o加7耀n漉コブハサミムシ 滋賀 青森
Bll観611αg67耀nJ6αチャバネゴキブ1） 名古屋
Ch那o卿06認α如クサカゲロウ カナダ
マニトバ ワシントン ヤキマ ニューヨーク イサカ フロリダ ガスデン メキシコ コアウイラ
C．60ηわzεnsズs Guandongs
Go6昭メαψo初侃ニンギョウトビケラ
理y4名01）5ツ6h6z61錫z6万
ウルマシマトビケラ
ム0！0窺α（Z）6SO吻）ケ碑」磁如
（トビムシ目）
Lo伽s彪解㎏瑠o吻トノサマバッタ
0劉α翼20εηsズsエゾイナゴ
L：
L：
E／A：
E：
L：
P：
E／A：
E：
L：
Cocoon二PO：
E／E＝
E：
E：
E：
4．3
7
15．9
11．4
11．8
10．8
10．9
10．2
11．2
12．4
13．77．6
4．2
7．8
9．4
9．4
11。2
6．7
14．716．4
13．9
730 Kono（84）1化性 成虫越冬 一 Terada（93）
526 Nakamura（84）35℃でも障 害なし394 Tauber et aL（87）
388
447
443
472
434．O Liu（89）ミカンキジラミの捕
54．0食者111．6
227．4
－ Aoyagi（pc）
138 Shibata（75）
379
97
46
595。2Tanaka（70）30℃で障害
140 Ando（93）
136 Tanaka（94）37℃で障害
213 Ando（93）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 41
Species name Locality Develop－ To
mental stagesK References・Notes
0ηダ6hガz67z6s（P名o孟砿）hoη67とz） ゆ．
（トビムシ目）
P67ゆ彪麗如8窺8万6齪召 名大 ワモンゴキブリ
P．側s枷1召S乞磁コワモンゴキブリ 名大
P．扉襯解αトビイロゴキブリ 名大
P．吻1忽初osαクロゴキブリ 名大
P．ノ砂on初ヤマトゴキブリ 筑波
8y彫ρ6ケκ別〃εg％飢sアキアカネ
E／E： 0．OE： 5．5
L： 3．1
L二 13．6
L： 13．O
L： 20．2
L： 16．7
L2： 9．1L3： 10。5
L5： 11。1L（1ast）： 12．2
E： 10
1650．2↑anaka（70）30℃で障害
254．8
553．1
2380 Nakamura（84）
2380 Nakamura（84）
1190 Nakamura（84）
1587 Nakamura（84）
一 Tanaka＜pc）
一 Ueda（93）
ACARINA
Species name Locality Develop・ To
mental StageSK References・Notes
．40ε7宛煽ss乞ssゆ朔ε窩ぎsサビダニ
ノ1．sh61‘！o％i
。46躍oφs餌16加ss歪ミカンサビダニ
、4勉6砂sε伽s l碗g砂掬os郷 広島安芸
ケナガカブリダニ
／1．ακ467SO銘♂
Coφ渉oφ勿IJ46灘ol初毎n’サビダニ
Eoiα鵤％ツ6h祝sカ01りz61♂
ポプラハダニ（仮）
E．π冗6α脇sタルミハダニ
Eガ01）hツ6s 6h狛‘zのzsズs
ニセナシサビダニ
スイス
山東省
中国
千葉
E／A：
E／E：
E： E／A：
E：youngL： E／E：
E／A：
E：
immat．A二 E／A：
E：
L二
youngL： L／A：
E：
L：
L1：
L2：
E／A＝
PO：
E／A：
E／A：
E：
L：
E：
E／A：
E：
L1：
L2：
E／E二
5．5
12．59．0
10．6
10。7
10．0
11．2
12．6
11．712．6
13．4
12。79．1
12．5
11．0
11．08．1
11．5
11．2
10．6
11．1
7．3
8．7
8．8
9．6
10．8
8．2
8．1
8．2
8．4
7．3
154．6 Chandrapatya＆Baker（86）
184．6 Sternlicht（70〉
85．5
119．2 Seki（79）
69．454．3
142。9
67．6 Hamamura（86）成虫休眠29．637．9
91．8 Kondo，Shimizu＆Nomura29．6 （75）34℃で障害
16．1
36．147．3 Nakagawa（84）
34．718。！
13．6
18。4
84．2 Genini et a1．（91）
21．4
100．7 Chandrapatya＆Baker（86）
218．2 Sun et al．（96）
100．0
113．3
63．5 Gotoh（84〉
89．7Kadono（95〉27℃で障害なし
40．822．826．4
113．4
42 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality DeveloP－
mentalstagesTo K References・Notes
G召16η4ZO7n鷹10η9ゆππS（カブリダニ）
躍ononダoh611z6s たznブo‘z s6％sz6乙‘z！o
（cassave green mite：CMG）
八吻S吻1郷αno剛窺郷（カブリダニ〉
ノ〉．カllα6乞s
Ol忽on夕6hz6s z‘ηz6ngz6乞s
トドマツノハダニ
勲nonッ6h鷹碗万ミカンハダニ
P．窺o万クワオオハダニ
P．％1彫」リンゴハダニ
jp6窺hα1躍s窺〃07ムギダニ
Ph夕llo60φ渉γz6孟‘z ol（3♂z／07召
（ミカンサビダニ）
Ph夕孟OS4Z61Z6S ρ6欝ガ鐙zJlJs
チリカブリダニ
スイス
Neotrop．
Colombia
E／A：
PO：
10．39．3
14．4
11．0
アメリカ原産 E： 10．1
immat．A： 11．8 PO： 10．9
平塚 E： 5．6 L／A： 11．4 L／PO： 11．1 E： 10．8
カンキツ 非休眠E二 9．2
広島
♀E／E： 9．0 ♂E／A＝ 9．1
ナシ 鳥取 休眠型E： 8．9 ♀E／E＝ 9．2 ♂E／A： 9．4
同上 E： 7．9 ♀L＝ 8．4 ♂L： 7．6ミカン 非休眠型E： 9．0鳥取 ♀L： 9。6
♂L 9．3 L／PO＝ 9．7
E／A： 8．2 E： 7．4Guangdons ♀L／A： 8．8
♂L／A＝ 8．7
E： 8．2 L 6．4 immature♀A： 9．8
♂A： 9．8
E： 7．3
9．0
－0．8
イスラエル E：
L： E／E：
E／A： E： immat．A＝ E／A： E二 L： youngL
9．2
9．2
9．2
11．6
11．611．7
11．9
12．0
12．9
11．3
82．7 Genini et aL（91）
23．4
142 Yaninek，Herren＆Gutier－ rez（87）
73。5 Be110ttieta1．（87）ナミハダ
ニを好む CMGのBCに導 入
31．7 Genini et aL（91）
35．6
18．4
270．3Shinkaiji（75）30℃で障害74．O Shinkai3i（76）
97．989．O Shinkaiji（75）
98．6 Uchida（82）
210．5Shinkaiji（91）休眠2系統間187．2は生殖隔離がみられ別種クワ オオハダニとミカンハダニに 別れる113．5
231．5
191．5
129．9
98．0
98．0109．9
92．6
92．6112．4
217 Yasuda（82）
12376．8 Chiu et al（85）
73．9107．9
30．047．044．3
123．5 Yasuda（81）
87．7Mori（57）
345．31tagaki（pc）活動適温5－12℃
イネ科牧草害虫（Hirai＆ Kanda pc）
49．3 Swirski＆Amitai（58）
56．0
65．8Hamamura（76）導入種28．736．7
71．5 Kadono，Shimizu＆28．2Nomura（75〉ナミハダニを餌
7．0
29．3
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 43
Species name Locality Develop－ To
mental StageSK References・Notes
1～h歪20g功）hκs66hin砂％sネダニ
S偽魏鐸hπs盈吻％πsミドリハダニ
ル7％son6解麗S房10わα伽S
スジブトホコリダニ
716渉ηz％ダ6hz65 46s6πozz6彫
アシノワハダニ
T．加η紹躍厩カンザワハダニ
T．κ痂oα6ナミハダニ
T．g麗z6命o鰯sミズナラハダニ
旬）hlo4彩o窺‘zh6s lげ規oπ26％s
（カブリダニ）
加hlo伽o解郷ρッガ（カブリダニ）
5．7
E二 12。9
高知 11．6
E： 9．3
8．7ナシ 島根 E： 8．4
♂L： 8．2 ♀L： 7．3 L／PO： 8．9
E： 9．6 L： 10．2 1st L： 4．8
2nd L： 7．4
L／A二 7．6
ナシ 島根 Green form E二 10．0
♂L： 10。1 ♀L： 9．1 L／PO： 10．5
9．4 Red form E： 8．9 E＝ 9．9 ♀L： 11．0 ♂L： 12．3
E／A♀： 11。5 E： 11．4 E／PO： 11．4
Colombia 9．5
スイス E／A：
224．4 Tomonaga（63）
52．6 Gotoh（84）
62．5 Yamash孟ta（pc）キュウリ，菌食
84．5 Kuwabara＆Iwata（pc）
100．3 0sakabe（59） 87．O Uchida（82）
119．1 123．5 135．1 76．9 Nakagawa（84）
59．1
77．1
64．0
200．0
66．2 Uchida（82）
84．0
93．5
113．6 64．5Mori（60〉 87．7 Kuwabara＆Iwata（pc〉 68．51to（74）
106。4 84．8
168．9 Gotoh（87）
75．2
196．5
79．2Bellotti et al．（87）CGM （14．4）のBCの広食性カブリ
ダニ
9．8 119．7 Genini et aL（91）
NEMATODA
Species name Locality Develop－ To
mental stagesK References・Notes
β％7s砂h（ノ6％6h鋸s超ylo1〉h♂1％s
マツノザイセンチュウ
β．〃Zκ6ZOκα伽S
ニセマツノザイセンチュウ
Gloδ048昭 名os渉06h歪nのzsゑs
ジヤガイモシストセンチュウ
旋伽o舵観6耽h魏召 埼玉 イネシストセンチュウ
E．g砂6初6sダイズシストセンチュウ 札幌
∫∫．s6h‘z6h孟露
テンサイシストセンチュウ
伍欝6h彫魏初6磁初α陽雄ズ 山形
イマムラネモグリセンチュウ
L／L：
L／L
E：
10．09．5
9．6
6．2
10．6
10．0
10．0
7．7
一 Futai（80）
一 Mamiya（75）
一 Futai（80）
204 Mughiery（Nakasono90） 25℃で障害（lnagaki84）
455 Shimizu（77）
313 1chinohe（55）
427 Christmam（Nakason690）
145 Goto（70）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 47
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－zag rice leafhopper，1～顔1宛40欝α1♂s Motschulsky．L
Development，oviposition and seasonal prevalence in
Kagawa Prefecture．ゆη．／∠4ρμEn渉o解o乙Zoo乙，32，
1r5
松本 英治： イナズマヨコバイの生態学的研究 1
温度と発育，産卵および香川県における世代経過
Miura，K．and M．Kobayashi（1993）二Effect of tem－
perature on the development of T耽hogπ襯窺α
6hズlo痂s Ishii（Hymenoptera：Trichogrammatidae），
an egg parasitoid of the diamondback moth．、4．勿乙
E％∫o録zo乙 Zoo乙ア28，393－396
Miyashita，K．（1971）：Effects of constant and alter－
nating temperatures on the development of助040塑6一
名とz l髭z徽z F．（Lepidoptera：Noctuidae）．／1ρφ乙E多πo”zo乙
Zoo乙，6，105－111
Matsumoto，S．and K．Yano（1995）：Larval instars
and development of the greater wax moth，Gαll6吻
〃z6110nεllα （Lepidoptera：Pyralidae）． Tπ魏s．L¢1）づ4
Soαノ4ρ観，46，228－236
松本 聖子，矢野 宏二ニ ハチノスツズリガ（鱗翅目ニ
メイガ科）の幼虫齢数と発育
Matsuzawa，H．（1958）：Ecological studies on the
branconid wasp，∠4．加窺616s glo窺6観魏s．〃2窺．勲α
且8・万ακ4gαωαUn初．，3，1－125
松沢 寛ニ アオムシコマユバチの生態に関する研究
Mogi，M．（1978）：Populationstudies onmosquitoesin
the rice field area of Nagasaki，Japan，especially on
Cz616x ♂7π‘z6n207h‘ynohz6s． T701）」6α1 ノ財64づ6♂nθ， 20，
173－263
Momoi，S．and S．Tanioka（1982）：Notes on the
bionomics of C勿hαloηo痂αgαll♂60彪（Hymenoptera：
Bethylidae）．S6ゑR砂ム地α、48’万αKo66U％ぎ∂．，15，
55－61
桃井 節也，谷岡 貞一ニ シバンアリガタバチの生活
史についての若干の知見，特に温度との関連について
Milne，D．L．and D．P．Duplessis（1964〉：Development
of 〃i610躍o野耀 勉∂α痂6α （Treub） Chitwood on
tobacco under fluctuating soil temperatures．S∠4〃．
・497♂αS砿．7，673－680
Miura，K．and K．Yano（1988）：Ecological studies on
the green leafhopper， T（3〃忽611‘z z雇ガ4乞s and its egg
parasitoids．3．Ecology of Go多z‘z渉0667z6s 6」αz‘！611‘z6
（Hymenoptera，Mymaridae）κon肋，56，161－168
Miura，K．（1990）＝Life－history parameters of P砂
α66鋸名o伽魏40i（lshii）（Hymenoptera：Trichogram－
matidae），an egg Parasitoid of the green rice IeafhoP－
per，1▽のh6観！㍍6♂n6渉」6のs Uhler（Homoptera二Deltoce－
phalidae）．ノ1）箆．1En渉o卸zo乙，58，585－591
Momoi，S．（1993）：Life history of parasitic
Hymenoptera，the seasonal adaptation and life his－
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M．Takeda and S．Tanaka（eds．），S然o麗1α4ゆ罐on
αn4 ‘万のαz6s6 ♂n 初s66孟s． Bun－iti Sogo Pub．Co．，
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桃井 節也： 寄生蜂の生活史その季節適応と生活史戦
略一広食食性ヒラタヒメバチ類の場合
Morakote，R．and K．Yano（1988）：Biology of some
Japanese Pipunculidae （Diptera） parasitizing 〈石o－
／）ho渉α！㍍ 6i7z6ガα孝）s． 」Bz61乙 F46． ノ19π6， Hz卸z㎎zκhJ
U勉∂．，35，9－22
ルット モーラコテ，矢野 宏二ニ ツマグロヨコバイ
の寄生性アタマアブについて
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 61
rice planthopper，Sog碗1彪吻κ旋解 （Homoptera＝
Delphacidae）and its damage to rice plant and ker－
nels．Bz‘1乙ShJ錫z‘〃z6／1gnl6．伽）抗5」〃z．，22，82－99
野田 博明： セジロウンカの発生推移と水稲の被害
Noda，H．（1987b）：Control measures of the brown
planthopper，〈匹露砂α7槻如1κ8’飢s：views and threshold
on control。βz61乙Pl‘z％渉PzoよShぎ盟z‘zn己12，20－27
野田 博明ニ トビイロウンカの防除対策一要防除密度
と防除の考え方
Noda，H。（1988）：Speciation－Cytoplasmic incompati－
bility in Lαo‘！6ゆh砿sケ乞‘z！611z6s in Japan。In：F．Nakasu－
ji（ed．）E∂ol厩づoη観‘！1加h魏o箸y s！規6昭y．Toukisha，
Tokyo，pp．19－68
野田 博明：種分化のめばえ一ヒメトビウンカの細胞
質不和合性
Noda，H．（1989）：Developmental zero and total
effective temperature of three rice planthoppers
（Homoptera：Delphacidae）．ゆ鋸．1。4ρμE履o窺o乙
Zoo乙夕33，263－266
野田 博明： イネウンカ3種の発育ゼロ点と有効積算
温度
Noda，T．（1993）：Ovipositional strategy of（｝ηon
ノ砂o箆嬬窺 （Hymenoptera：Scelionidae）．B％1乙1％蹴
z4970一伽癬o％．S6云，9，1－51
野田 隆志二 ヘリカメタロタマゴバチの寄生行動に関
する生態学的研究
Nonaka，K．and K．Nagai （1978） ：Studies on the
biology of pentatomids and their contro16．Develop－
mental rate of the southern green stink bug．Pzo6．
ノ1sso6。P乙P名o直Kyz6shz6．24，80－81
野中 耕次，永井 清文ニ カメムシ類の生態並びに防
除に関する研究 第6報 ミナミアオカメムシの発育速
度
Nonaka，K．，T．Teramoto and K．Nagai（1982〉：
Ecology and control of thrips infesting fruit vegeta．
bles．5．Developmental velocity of7h吻s加1別広P名oα
／1sso6。PJ．P名oムκy麗shz6．28，126－127
野中 耕次，寺本 敏，永井 清文二 果菜類を加害す
るアザミウマ類の生態と防除に関する研究 5。ミナミ
キイロアザミウマの発育速度
Nowierski，R．M．，A．P．Gutierrez and J．S．Yaninek
（1983）：Estimation of thermal thresholds and age
－specific life table parameters for the walnut aphid
（Homoptera：Aphididae）under field conditions．E％露
名o麗．E麗渉o窺o乙，12，680－686
Nowosielski－Slepowron，B．」．A．and E．A．Aryeetey
（1980〉：Developmental biology of field and labora－
tory populations of加渉h6！蜘s o解磁Waterhouse
（Coleoptera，Tenebrionidae） under various condi－
tions of temperature and humidity．1sごo泥4P名oあ
∫～εs．夕16，55－66
Nozato，K．and K．Nakagawa（1987）：Daily change
of the feeding behavior in the larvae of P彫）プlio万z6！hz6s．
G6箆s砿51，3－8
野里 和雄，中川 浩二ニ ナミアゲハ幼虫の摂食行動
の日周変動
Nozato，K．and K．Nakagawa（1988）：Daily behavior－
al pattems in various developmental stages of鋤♂1ガo
錫z‘z6h‘zon hゆゾ）06名とz渉6s．G6箆s6452，3－8
野里 和雄，中川 浩二ニ キアゲハの各発育ステージ
における諸行動の日周活動様式
Nozato，K．and K．Nakagawa（1989）：Daily behavior－
al pattems in immature stages of鋤歪1♂o h616照s
耽60耽o伽s．G6郷砿53，742
野里 和雄，中川 浩二ニ モンキアゲハ幼虫及び蠕の
日周活動
Nozato，K．（1993）：Behavioral traits of∠41）hゑs gos吻露
Glover alate（Homoptera：Aphididae）in relation to
its flight and reproduction，and effects of natural
enemies on the survival of the aphid．〃i翻。地α
、4．g万乙Ko6hJ U痂∂．，60，1－91
野里 和雄ニ ワタアブラムシ有翅型成虫の移動と増殖
の行動特性及び生存に及ぼす天敵の影響
Obara，K．and Y。Yasue（1975〉：The innate capacity
for increase of the grain weevils，Sガ渉oφh伽s z6α彫厩s
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 65
difference between the fruit tree type and the conifer
type．B祝1乙∬07義ム～6s．S々z．岨F S67．／1 （κ1名α孟s％々召） ，
9，49－74
真梶 徳純，於保 信彦ニ モモノゴマダラノメイガに
関する研究 4．果樹型と針葉樹型の発育期間と産卵前
期間
Shinkaji，N．（1975）：Hatching time of the winter eggs
and termination of diapause in the common conifer
spider mite，Ol忽o剛6h％s観観g鳩（Jacobi），on chest－
nut in relation to temperature（Acarina：Tetrany－
chidae〉．ノ／）銘．∫／1ρプ）乙Enio”¢o乙 Zoo乙，19，144－148
真梶 徳純： クリにおけるトドマツノハダニ越冬卵の
艀化時期と休眠消去
Shinkali，N．（1976）：Influence of temperature upon
the developmental period and egg laying of the com－
mon conifer spider mite．P名oαSh魏o肋B観n6h，ゆη。
、4妙乙Eη渉o窺o乙Zoo乙Soo，18，12－20
真梶 徳純： トドマツノハダニの発育期間と産卵数
Shiotsu，Y．（1977）：Effects of temperature and
photoperiod on the seasonal life cycle of ノ∫6sあnα
ノ砂onズ6召C．et R．Felder in Fukuoka City。ノカη．∫E60乙，
27，5－12
汐津 美文二 福岡市におけるゴマダラチョウの生活環
に及ぼす温度と日長の影響
Shiotsu，Y．and R．Arakawa（1982）：One host－one
parasitoid system：seasonal life cycles of Pη67乞α
s劾づαz（Lepidoptera）and／1gzo渉h6名6z6！6s 窺初oz6szめ‘z6．
石～6s．P毎）z6乙 E60乙，24，43－57
Shirai，Y．and K．Kawamoto（1991）：Laboratory
evaluation of the flight ability of female adults of the
cabbage webworm，∬611麗彪 観磁1ゑs （Lepidoptera：
Pyralidae〉and reproductive success after flight．Bz61乙
ハ履乙R6s．／πsゑ聰．，07照規．P彪nな＆7初加朋S飢
∠4，4，31－40
白井 洋一，河本 賢二ニ ハイマダラノメイガ雌成虫
の飛翔能力と飛翔後の繁殖能力
Shirasaki，S．and M．Yamada（1984）：Thermal
requirement for the egg development of the summer
fmit tortrix，、440卯h6s o昭磁伽6磁αWalsingham
（Lepidoptera：Tortricidae）．Toh｝o肋Ag万6．1～εs．，35，
213－214
白崎 将瑛，山田 雅輝：
卵発育に要する温量
リンゴコカクモンハマキの
Shoji，T．（1972）：The effect of temperature on
oviposition and development in O麗16郷α．o解α6．／1槻．
ム～匂り乙 PJ‘z鋸渉P名o乙 八b7渉hノψ‘zn，23，48－52
庄司 捷雄： イネドロオイムシの産卵，発育と温度と
の関係
Siddiqui，W．H．and C．A．Barlow（1973）：Population
growth of z4nαg召s如 肋6h勉611α （Lepidoptera：
Pyralidae）at constant and alternating temperatures．
∠肋n．E鋭o窺尻So一4罵．．66，579－585
Siddiqui，W．H．，C．A．Barlow and P．A．Randolph
（1973）：Effects of some constant and altemating
temperatures on population growth of the pea aphid，
。4砂πho吻ho銘ヵ翻窺（Homoptera：Aphididae）．G観．
E窺o脚乙，105，145－156
Smith，L．B．（1965〉：The intrinsic rate of natural
increase of C吻601召s陀s ノセ77％9ぽη6％s （Stephens）
（Coleoptera，Cucujidae）．Z s！o名召ゴP名o以R6s．．1，35－49
Smith，L、M．and L．T．Kok（1985）：Influence of
temperature on the development and mortality of
immature 1～hlno砂llκs 60銘勧s （Coleoptera：Cur－
culionidae）。Enz雇彩on，E馬錫！o窺o乙，14，629－633
Stemlicht，M．（1970）：Contribution to the biology of
the citrus bud mite，∠466吻sh6140痂（Ewig）（Acarina：
Eriophyidae〉。∠4多〃z．／1勿）乙β♂o乙，65，221－230
Suenaga，H．（1963）：Analytical studies on the ecology
of two species of planthoppers，Sog認61彪ルκ舵解and
ノ〉吻釦7槻如1銘g6ns，with special reference to their
outbreaks．Bz61乙Kyz6shz6／1g万6．伽）義S〃z．，8，1－152
末永 一： セジロウンカ，トビイロウンカの異常発生
機構に関する生態学的研究
Sugimoto，T．，et aL（1982）：Occurrence of a ranun一
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 43
Species name Locality Develop－ To
mental StageSK References・Notes
1～h歪20g功）hκs66hin砂％sネダニ
S偽魏鐸hπs盈吻％πsミドリハダニ
ル7％son6解麗S房10わα伽S
スジブトホコリダニ
716渉ηz％ダ6hz65 46s6πozz6彫
アシノワハダニ
T．加η紹躍厩カンザワハダニ
T．κ痂oα6ナミハダニ
T．g麗z6命o鰯sミズナラハダニ
旬）hlo4彩o窺‘zh6s lげ規oπ26％s
（カブリダニ）
加hlo伽o解郷ρッガ（カブリダニ）
5．7
E二 12。9
高知 11．6
E： 9．3
8．7ナシ 島根 E： 8．4
♂L： 8．2 ♀L： 7．3 L／PO： 8．9
E： 9．6 L： 10．2 1st L： 4．8
2nd L： 7．4
L／A二 7．6
ナシ 島根 Green form E二 10．0
♂L： 10。1 ♀L： 9．1 L／PO： 10．5
9．4 Red form E： 8．9 E＝ 9．9 ♀L： 11．0 ♂L： 12．3
E／A♀： 11。5 E： 11．4 E／PO： 11．4
Colombia 9．5
スイス E／A：
224．4 Tomonaga（63）
52．6 Gotoh（84）
62．5 Yamash孟ta（pc）キュウリ，菌食
84．5 Kuwabara＆Iwata（pc）
100．3 0sakabe（59） 87．O Uchida（82）
119．1 123．5 135．1 76．9 Nakagawa（84）
59．1
77．1
64．0
200．0
66．2 Uchida（82）
84．0
93．5
113．6 64．5Mori（60〉 87．7 Kuwabara＆Iwata（pc〉 68．51to（74）
106。4 84．8
168．9 Gotoh（87）
75．2
196．5
79．2Bellotti et al．（87）CGM （14．4）のBCの広食性カブリ
ダニ
9．8 119．7 Genini et aL（91）
NEMATODA
Species name Locality Develop－ To
mental stagesK References・Notes
β％7s砂h（ノ6％6h鋸s超ylo1〉h♂1％s
マツノザイセンチュウ
β．〃Zκ6ZOκα伽S
ニセマツノザイセンチュウ
Gloδ048昭 名os渉06h歪nのzsゑs
ジヤガイモシストセンチュウ
旋伽o舵観6耽h魏召 埼玉 イネシストセンチュウ
E．g砂6初6sダイズシストセンチュウ 札幌
∫∫．s6h‘z6h孟露
テンサイシストセンチュウ
伍欝6h彫魏初6磁初α陽雄ズ 山形
イマムラネモグリセンチュウ
L／L：
L／L
E：
10．09．5
9．6
6．2
10．6
10．0
10．0
7．7
一 Futai（80）
一 Mamiya（75）
一 Futai（80）
204 Mughiery（Nakasono90） 25℃で障害（lnagaki84）
455 Shimizu（77）
313 1chinohe（55）
427 Christmam（Nakason690）
145 Goto（70）
44 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
Species name Locality Develop－ To K
mental StageSReferences・Notes
〃610ぎ408ynのn609％磁
サツマイモネコブセンチュウ
〃．hの彪キタネコブセンチュウ
〃．勉槻ηioαジャワネコブセンチュウ
1ぞo砂16n6hz‘h6s 名6n〃わ7ηzズs
ニセフクロセンチュウ
千葉
N．Carolina
熊本
千葉
福島
長崎
ハワイ
テキサス
千葉
長崎
鹿児島
L／PO： L／L： L／L：
L／PO： L／L：
L／PO： L／L：
L／L：
L／PO： L／L：
bisexualL／L：
bisexualL／L：
bisexualL／L：
Pa曲enogenic
L／L：
Pa覚henogenic
L／L：
Pa曲enogenic
L／L
10．9
10。9
10．1
12．0
12．0
6．8
6．8
7．5
10．1
10．1
12．8
12．1
10．8
13．2
10．5
13．8
293
473
410
265
410
435692
388378
566
357
376
342
339
458．9
340．4
Adachi，Narabu＆Momota（92）
32℃で障害Vrain Barker＆Holtzman（78）
Gotoh，Sano＆Minagawa（73）
Adachi，Narabu＆Momota（93）
30℃で障害
Milne＆DuPlessis（64）Adachi，Narabu＆Momota（93）
30℃で障害なし
Nakasono（78，83）
日本産昆虫，ダニ，線虫の発育零点と有効積算温度 45
V．文献目録＊
Adachi，H．，T．Narabu and Y．Momota（1992）：
Culture of〃i610躍o離彫ズ麗60g箆i如on oriental－melon
roots genetically transformed by ／19名o｛う‘z6渉67勿6勉
zh乞～096箆6s．ノノ）館．Z ／1ρ1）乙 E％渉o”zo乙 Z；ool．，36，225－230
安達 宏，奈良部 孝，百田 洋二二 糸状根によるサ
ッマイモネコブセンチュウの培養
and inter－specific larval competitions in cattle dung
pats．Ph．D．Thesis，Kyoto Pref．Univ．pp．157
Ando，Y．（1978）：Studies on egg diapause in the false
melon beetle，∠4枷6hッα 解6nα舵s歪 Faldermann
（Coleoptera：Chrysomelidae）．βκ1乙施己。4g万乙研処
osαhi U勉∂．，30，131－215
安藤 喜一ニ ウリハムシモドキの卵休眠に関する研究
Adachi，H．，T．Narabu and Y．Momota（1993）：
Culture of ノ以610」40度y％6 h曜）乙‘z and 〃． メαzノ‘zη♂6‘z on
several plant roots geneticaHy transformed by
／1gzo6α6渉67勿6錫z zh歪zo96nεs．ノ1）n．∫ 、M6ηz‘z！ol．，23，63－70
安達 宏，奈良部 孝，百田 洋二： 数種毛状根での
キタネコブセンチュウおよびジャワネコブセンチュウの
培養
Adachi，1．（1994）：Development and life cycle of
、肋oφloφho観郷α1α吻6α（Thomson）（Coleoptera：Cer－
ambycidae）on citrus trees under fluctuating and
constant temperature regimes．∠4砂乙E窺07no乙Zool．，
29，485－497
Ahmad，T。（1936）：The influence of ecological fac－
tors on the Mediterranean flour moth，動h6s磁
々z6h7zづ611‘z and its parasite， ハ拓6窺672あs αzκ召s66％3．∫
∠4n吻．E601，，5，67－93
Akutsu，K．（1985）＝Studies on biology and control of
Udo longicom beetle （∠46αlolゆ如 1％捌麺osα〉．B麗1乙
（To勿o〃i6加力o乙∠49肱助差S加．，18，1－72
阿久津 喜作： センノカミキリの生態ならびに防除に
関する研究
Alauzet，C．，D．Dargagnon and J．C．Malausa（1994）：
Bionomics of a polyphagous predator，07躍s
如ω魯厩％s （Heteroptera：Anthocoridae）．E班o吻o一
力hα即，39，33－40
Amano，K．（1988）：Ecological study of the dung
－breeding flies，with special reference to the intra一
＊：文献の表示はすべて英文とし，和文の原典は，著者名
と論文表題のみ和文でも表示した。和文原典に英題が 与えられていない場合は，適宜英訳を与えた。，
Ando，Y．（1993）：Egg（iiapause and temperature
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Sαzso％α1α4のりたzガon召η44劾り‘zz6s6初初s66な．Bun－ichi
Sogo Shuppan，Tokyo，pp．68－81
安藤 喜一二 卵休眠と温度反応
Arai，T．（1996）：Temperature－dependent develop－
mental rate of three mealybug species，み6躍06066πs
6髭万6z61z6s，PJ‘zno6066z6s6髭万and P彪麗06066z‘s h観z6銘h麦z6
0n citrus．ノ1）麗．Z／1勿乙E㌶渉onzo乙Zool．，40，25－34
新井 朋徳： カンキツを加害するコナカイガラムシ類
の発育に及ぼす温度の影響
Arbogast，R．T．（1975） ：Population growth of
X夕lo60万s刀α吻6s：Influence of temperature and
humidity．E卿吻κ．En渉o別ol．，4，825－831
Ashihara，W．（1982）：Effects of temperature and
photoperiod on the development of the grape borer，
絢lo舵6hκsρッ7zho46捌s Bates（Coleoptera：Ceram－
bycidae）．ノ1）η．∫A毎）乙En∫o窺o乙Zool．，26，！5－22
芦原亘ニブドウトラカミキリの発育に及ぼす温度と
光周期の影響
Avilla，」．and M．J．W．Copland（1988）：Development
rate，number of mature oocytes at emergence and
adult size of E％6α7s毎 ケ乞colo7at constant and vari－
able temperatures．E窺o窺oφh㎎α，33，289－298
Azuma，S．（1977）＝Biological studies on the sugar
cane insect pests in Okinawa，with special reference
to the change of their composition and infestation in
relation to the introduction of new commercial sugar
cane varieties．S6乙β％1乙Col乙・49万乙U初∂．Ry醜翅，24，
1－158
46 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
東 清二 沖縄におけるサトウキビ重要害虫の生態学
的研究，特にサトウキビ品種の変遷と害虫の発生消長に
ついて
Bahana，」．W．（1990〉：Bioecological studies on
五）6アzガ6h‘zs〃zづ‘zs6z6ss601‘z6Heinrich and its potential for
biological control of Chガlo加吻llπs Swinhoe．1ηs66渉
S6飢・4ρllづ6．，11，765－772
Bell，C．H．（1975）：Effects of temperature and humid－
ity on development of four pyralid moth pests of
stored products．1．s渉o名64P名o‘！．R6s．，11，167－175
Bell，R．J．and F、L Watters（1982）：Environmental
factors influencing the development and rate of
increase of P名os孟ゆho：銘％s渉z観6α劾s（Hom）（Coleopte－
ra：Bostrichidae〉on stored maize．∫．s♂o名64P名04．
1～6s．，18，13H42
Bellotti，A．C．，N．M．Serrano and J．M．Guerrero
（1987）：Taxonomic inventory and survey activity for
natural enemies of cassava green mites in the Amer－
icas．1多zs66♂S6」．ノ1ρφli6．，8，845－849
Birch，L．C．（1953）：Experimental backgromd to the
study of the distribution and abundance of insects．
1．The influence of temperature，moisture and food
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72 農業環境技術研究所資料 第21号（1997）
The low development threshold temperature and
the thermal constant in insects，mites and
nematodes in Japan
Keizi Kiritani
Summary
A total of430species of insects，mites and nematodes that occur in Japan was examined in
terms of the low development threshold temperature（To）and the thermal constant（K），the day
degrees to complete development．Most of the species were studied in Japan by Japanese
scientists except for the stored product pests which are cosmopolitan．Some species occuring
outside Japan，however，were included in the list in view of their importance for plant quaran・
tine，biological control or material for theoretical consideration．
The detailed analysis of the data will be published elsewhere，here some preliminary analyses
were conducted to illustrate the significance of the data．Insects，mites and nematodes can be
categorized in the following four groups by their positions in a graph of To and K．These groups
are（1）Aphidoidea，（2）Acarina，Thysanoptera，Hymenoptera and Diptera，（3）Nematoda，
Homoptera（excluding Aphidoidea），Heteroptera，Lepidoptera（excluding stored product pests）
and Coleoptera（excluding stored product pests）and（4）stored product pests．
Aphidoidea is the insect group with the lowest To and the smallest K．This suggests that
aphids will be most responsive to global warming，and may respond by increasing the number
of generations a year．On the other hand，the stored product insect group，which has a high To
and a large K，may be less sensitive to temperature rising．
Conceming the potential latitudinal cline in the value of To，there was no evidence of
intraspecific geograpahical variation in To in the13species examined，suggesting that To is a
very stable parameter．There was geographic variation among strains in K in some insect
species，e．g．助h6s磁h％6hnづ611α，X6s枷6－nゆ％別，伽h例渉吻6襯6αand Ch那ol初α側7ゼ6hα166α．
Variation in To associated with developmental stage was examined in holometabola，i．e．
Coleoptera，Diptera and Lepidoptera．There was a tendency for pupal and larval stages to have
the highest and the lowest To，respectively，among the three stages．This may indicate that
seasonal adaptation of insects is regulated first by photoperiodic response，secondly by adjusting
Kvalue，andfinallybyadjustingtheToofthepupalstage． It was also found that To of parasitoids took a higher value than that of their hosts，while K
was lower for parasitoids than for hosts．
MISCELLANEOUS PUBLICATION OF THE NATIONAL
INSTITUTE OF AGRO－ENVIRONMENTAL SCIENCES
No．21
EDITORIAL BOARD
Chaiman
Tom NAGATA Director Genera1
Editors
Jiro HARADA Director，Department of Research Planning and Coordination
Michinori NlsHo Research Coordinator General
Koichi YAMADA Director，Administration Department
Michikazu FuKuHARA Director，Department of Environmental Management
Kunihiro FuJII Director，Department of Natural Resources
Akira OHucHI Director，Department of Environmental Biology
Hirokazu MAYuMI Director，Department of Farm Chemicals
本誌から転載・複写する場合は，当所の許可を得て下さい。
農業環境技術研究所資料 第21号 平成9年3月18日印刷平成9年3月27日発行
発行農業環境技術研究所 〒305茨城県つくば市観音台3－1－1発行者所長永田 徹
印刷 岩見印刷株式会社 〒303茨城県水海道市宝町2753
March，1997
M匿SCELLANEOUS PUBLICATlON
of the
NATIONAL INST口TUTEOFAGRO－ENVIRONMENTALSCIENCES No．21
THE LOW DEVELOPMENT THRESHOLD TEMPERATURE
AND THE THERMAL CONSTANT IN INSECTS，
MITES AND NEMATODES IN JAPAN
Keizi KIRITANI
THE NATIONAL INSTITUTE OF AGRO－ENVIRONMENTAL SCIENCES Kannondai，Tsukuba，Ibaraki305
JAPAN
