No.7

Amazon傘下の twitchはゲーム販売数、 YouTube Gamingは広告 PV数を増加させる狙いがある。

資料：各種記事より

アプリ グループ 主力収益源 アプリの目的twitch Amazon eコマース ゲーム販売数の増加

YouTube Gaming Google 広告 PV数の増加

twitchと YouTube Gamingの比較

Amazonゲーム事業の沿革年 沿革’12 ゲーム開発事業「 Amazon Game Studios」の立上げ‘14 ・ゲーム開発会社「 Double Helix Games」の買収

・ゲーム動画配信会社「 twitch」の買収

twitchはユーザーが気になる“ゲーム”を能動的に視聴でき、ゲーム購入を促進するような動線設計。

資料： twitchアプリ

twitchアプリのトップ画面

No.7

トップ画面にはゲームタイトル画像の一覧がリスト化されており、ユーザーが気になっている“ゲーム”のプレイ動画を能動的に視聴できる設計になっている。

YouTube Gamingは“ｹﾞｰﾑ動画”に興味があるﾕｰｻﾞｰを受動的に誘導して PV（回遊率）を増やす動線設計。

資料： YouTube Gamingアプリ

YouTube Gamingのトップ画面と動画視聴画面

No.7

・トップ画面はライブ動画が自　動再生されたり、オススメや　人気動画がリスト化されて　おり、“ゲーム動画”に少し　興味あるユーザーが受動的　に視聴画面へ誘導される設　計になっている。・動画視聴画面でもオススメ　動画リストが並び、更なる　視聴を誘導する設計。

トップ画面ライブ自動再生画面（１動画）ライブ動画リスト（５動画）

ピックアップ動画リスト（６動画）オススメ動画リスト（１３動画）人気動画リスト（２０動画）

動画視聴画面

（参考）ﾗｲﾌﾞ動画を巻き戻して再生したり、ﾏﾙﾁﾋﾞｭｰ観戦、ﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄ配信により PV数 UPが狙える。

資料： YouTube Gamingアプリ

YouTube Gamingの特徴と今後の発展

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ライブ中の動画でも時間を巻戻して再生が可能マルチビューにより、ユーザーが好きな視点からゲームを観戦できる。ゲーム動画（ eスポーツライブ動画）のダイジェスト動画配信

現在 発展

①Amazon傘下の twitchはゲーム販売数、　 YouTube Gamingは広告 PV数を増加させる　狙いがある。②twitchはユーザーが気になる“ゲーム”を　能動的に視聴でき、ゲーム購入を促進する　ような動線設計。③YouTube Gamingは“ｹﾞｰﾑ動画”に興味が　あるﾕｰｻﾞｰを受動的に誘導して PV（回遊　率）を増やす動線設計。

【まとめ】twitchは Amazonのゲーム販売数を伸ばすために、ユーザーが気になるゲームを購入させることを意識した動線設計になっている。一方、 YouTube Gamingは広告収入を伸ばすために、ユーザーの回遊率を上げる動線設計になっている。

No.7

なぜ twitchと YouTube Gamingは UIが異なるのか？