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会社概要
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商 号 さくらインターネット株式会社
所 在 地本社 大阪市中央区南本町支社 東京都新宿区西新宿
設 立 年 月 日1999年8月17日(サービス開始は1996年12月23日)
上 場 年 月 日 2015年11月27日(東証一部)
資 本 金 8億9,530万円
事 業 概 要 データセンター
従 業 員 数 約266名(2015/3現在)
データセンターのサービス ~データセンター事業者~
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お客様のサーバお客様のデータ
データセンター
●コロケーション
データが格納されたお客様の「サーバ」を「データセンター」内でお預かりする。
●クラウド
お客様の「データ」を「当社のサーバ」内でお預かりする。
お客様のデータ
お客様のデータ
「箱売り」データセンターのフロアや
スペース、ラック単位での提供
「リソース」CPUやメモリ、ディスク単位での
提供
データセンター
業界トレンドと幅広い利用者からのニーズを反映したデータセンター
様々なサービスが集約できる国内最大級の拡張性を持つ郊外型データセンター
郊外型データセンター
オフィス至近、豊富な配信実績を持つ都市型データセンター
都市型データセンター
石狩
東京
大阪
●用途
ハウジング、ホスティング、クラウド
●総ラック数
2,650基(2013年8月現在)
●顧客数
340,000件(2013年4月現在)
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建設地 北海道石狩市(石狩湾新港地域)
敷地面積 51,448㎡ ※石狩湾新港地域全体で3,022ha
建物構造 地上2階建・鉄骨造
面積(2棟) 建築:7,116㎡ 延床:11,417㎡(最大8棟まで増築可能)
ラック数(2棟) 1,000ラック(1棟 500ラック、最終8棟 4,000ラック)
受電電圧66,000V(特別高圧)本線・予備線2系統受電
30,000kVA受電トランス2基設置
発電機(1号棟) ディーゼル発電機 1,000kVA×5基 1,500kVA×2基
供給電力 標準8kVA/ラック(最大15kVA/ラック)
設計施工 大成建設株式会社
石狩データセンターの建築概要
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• 札幌駅から車で約30分(約15㎞) 新千歳空港から車で約60分(約45㎞) 羽田空港まで90分
データセンターと超電導設備
北海道電力から 66kV
さくらインターネット
石狩太陽光発電所
電圧 380V
電力 200kW
超電導管路
耐電圧 10kV
耐電流 5kA
さくらインターネット
石狩データセンター
定格容量 2,000 kW
(約400V運転時)
太陽光発電所 の諸元
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• 名称: さくらインターネット 石狩太陽光発電所
• 場所: 北海道石狩市
• 面積: 5,004 m2 (0.5ha)
• 出力: 200 kW
• 電圧: 380 V
• 発電量: 21万kWh/年
• 稼働開始: 平成27年8月
この発電所でデータセンターの電力の 0.6% をまかなう
売電・電力会社との系統連系は、しない
超電導設備の 諸元
• 建設: 石狩超電導・直流送電システム技術研究組合
• 場所: 北海道石狩市
• 距離: 500m
• 定格: 5,000A
• 電圧: 10kV
• 稼働開始: 平成27年8月
受電設備 -データセンター
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変圧整流
非常電池
電力会社から
260V
380V
340V
66,000V
電圧(V)が高い電源から優先使用される
・太陽光ある時は太陽光が、無いときは電力会社が・・・・切替ではなく、並列合成なので途切れない(交流と違う)
超電導管路 500m
(バイパス送電線 300m)
直流(トランスレス)
受電設備 -データセンター
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変圧整流
非常電池
電力会社から
260V
380V
340V
66,000V
超電導管路 500m
200kWを通すために、
380V送電だと、
500A超の大電流が流れる。
直流(トランスレス)
(バイパス送電線 300m)
運転に要した電力
日付 消費電力量
2015/08/28 1,970 [kWh] 初期冷却(一日目)
2015/08/29 2,280 [kWh] (二日目)
2015/08/30 1,990 [kWh] (三日目)
2015/09/18 1,790 [kWh] 送電開始(一日目)
2015/09/19 1,750 [kWh] (二日目)
2015/09/20 1,760 [kWh] (三日目)
2015/09/21 1,760 [kWh] (四日目)
2015/09/22 1,770 [kWh] (五日目)
2015/09/23 1,770 [kWh] (六日目)
2015/09/24 1,760 [kWh] (七日目)
※ 照明設備や計測機器等の消費電力も含む
交流常温送電との比較
直流400V 交流6,600V 直流400V
DC/ACインバータ AC/DCコンバータ
変換損失 2% 変換損失 2%
送電損失 = 2,000 [kW] × 3.96% = 79.2 [kW]
合計の損失 =3.96%
2,000[kW] おくる
交流常温送電との比較
• 交流常温送電
– 2,000 [kW] 送るのに 79.2 [kW] の電力損失
• 直流超伝導送電
– 2,000 [kW] 送るのに 73 [kW] の運転コスト
ほぼ同等,もしくは 直流超伝導 が有利!
(参考) 各国の送電損失率
• 送配電網における各国の送電損失
– 日本 4.8% (2010年)
– 米国 5.8% (2009年)
– フランス 6.9% (2009年)
(電気事業連合会による調査)
交流常温送電との比較
直流超伝導送電 交流常温送電
送電電圧 負荷電圧に近い低圧を選択できる 抵抗損を避けるため、高圧がよい
サージ対策 廉価かつ低損失な絶縁型電力変換器が必要
変圧器が挿入されることにより、特段の追加対策は不要
消失電力 小(もしくは同等)(冷却電源として消費)
大(もしくは同等)(電力変換および送電時に、抵抗損として喪失)
データセンターへの応用
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66kV 6,600V 400V 200V
サーバ機器
66kV380V
サーバ機器
電力会社
電力会社
500~1000m (電圧降下大きい)
超電導ケーブル(分岐あり)
たとえば・・・屋内配電線路への応用
12V