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2016/10/07 第4号
青森県立百石高等学校 授業研究委員会(文責:教務部 研修担当)
校内研修を振り返る・・・
~校内研修活性化のために~ 9/28(水)13:30~14:30
教員にも、生徒にも効果が期待できる校内研修のあり方を多くの先生方と「active」に考えました。そこで出された ”ユニークで自由なアイデア” を、ほんの一部ですがご紹介します。
研修のありかた
考査の中日に / 長期休業中に、集中的に実施 / 研修担当を毎回代える / 量より質全員同じ内容でなくても良いのでは? / 全員参加 / 全体でなくても・・・少人数(5~8人程度) / 各教科で集まり研修 / 様々な分野に分けて座席は始まってからくじ引きで / グループは意図的に設定達成感、吸収したという感覚(が欲しい) / テーマを職員から募集 / 雑談のような研修
職員間の関係づくり
テスト後、体を動かしたい / 校内レクをやってみる / スポーツで盛り上がる職員室で普段から雑談する / 普段から話しやすいムード(づくり) / 忘年会=研修
「ゆとり」
教員にゆとりが欲しい。ゆとりがないと話さない。メンタルヘルス研修 / 疲労回復のテクニック
内容に関するもの
「教育」から離れる / 「現場」から離れる地元・地域を知る / 大学との連携 / 異業種の教育法現場にあった作文・小論文指導のコツ現場に合った内容(実際、そんなのムリだね、みたいなのはイヤ)
体験型の研修
今回のように作業を伴うもの / 一日管理職体験 / 五日市さんの仕事体験
授業を受けたい
百石高校なので、食調科の授業を受けたい / 芸術・家庭科の実習体験他教科の授業(体験入学程度の)を受けてみたい
外部講師の活用
オモシロイ外部講師(厚切りジェイソン、パックン etc.)スゴイ先生に来てもらって、うちの生徒に授業(をしてもらう)
スキルアップ
校務に活用できるICT / タブレット・PCを使う / プレゼンテーション力をつけるクレーマー保護者の接し方
→→→ < 裏面に続く >
Active Learning Reportアクティブラーニング通信 2016
生徒のために・・・
発達障害について / 具体的な生徒をイメージした指導LINE・ツイッター、生徒が使っているアプリについて知る / 友達100人もいらない部活動の活性化
情報の共有
AL授業の成功例・失敗例 / AL授業の動画ライブラリ研修報告会で情報共有相談したい / 先生方が何を求めているか学年を超えて、みんなで指導できるような環境について話したい
このたびはたくさんのアイデアをくださり、ありがとうございました。これらのキーワードをたどると、例えばこんな研修もできそうですね。
○体験型研修 【キーワード:職員間の関係づくり、少人数、様々な分野、地域を知る など】→料理、書道、音楽、スポーツ、AED、野球場の草刈り など数コースを希望制で。1学期中間考査中、もしくは夏季休業中あたりに。
○専門学校のALを知る 【キーワード:異業種の教育法】→知っていそうで意外と知らない専門学校のAL。ただ、講義形式になってしまいますが…
○AL型授業を「受ける」 【キーワード:授業を受けたい、AL授業の成功例・失敗例 など】→授業研修月間1~「見る」 の前に授業を「受けて」おくと、ALへの理解が深まるのかな。体験入学のような20分の授業を2コマ受けてみるとか…これ、いいかも。
○センター研修等の「受け売り」 【キーワード:情報共有、担当者を毎回代える など】→今回の研修も受け売り。「生徒とのより良い関係づくり」「保護者とのより良い関係づくり」「指導者が変われば選手が変わる」…受講された先生方、ぜひ講師になってください!!
○校内レク選考会 【キーワード:校内レク、スポーツ、職員間の関係づくり など】→最近なくなりましたよね、職員レク。今年も編成される「15HR」の一員として、校内レク優勝に向けて、楽しくスポーツしませんか?
これからも、「職員室内の雑談」で、アイデアをいただければ助かります。校内研修が活性化するよう、引き続き検討していきたいと思います。
情報提供
①教務に、「アクティブラーニングTIMES」というFAXが不定期で届いています。すでにご存じの先生方もいらっしゃると思いますが、「webで他校の授業が無料で視聴できる」というサービスだそうです。「ファインドアクティブラーニング」 http://find-activelearning.com で検索してください。
これまでのFAXのバックナンバーも、職員室に掲示します。
②次年度、情報処理室の機種更新に伴い、「ipad」が10台導入される予定です。ICTに関する研修も必要になってきますね。
最後に…「委員長のひとりごと」
「アクティブ(active)」と「アクション(action)」は違う。