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Pmd Pf 59higuchi

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Page 1: Pmd Pf 59higuchi

works

Page 2: Pmd Pf 59higuchi

WORKS0611059

KUMI.HIGUCHI

20.6.

Page 3: Pmd Pf 59higuchi

menu

03 ルポルタージュ

07 ムービー

09 ロゴマーク

13 赤ずきんちゃん

WORKS0611059

KUMI.HIGUCHI

20.6.

Page 4: Pmd Pf 59higuchi

生はやっぱ美味しい

函館つったらやっぱ烏賊だし

思う存分食べようと思ってたのに

でも、あまり食べれなかった

結局食べたのなんて

回転寿しの烏賊だけだし

 自分の好きなもの・興味あるものの中から、取材、研究をしてルポルタージュを制作。

先日旅行してきた函館についてを、手書きのルポルタージュででまとめ , さらにそれをデジタル化した。

制作ソフト:In Design

制作年:20.4

ルポルタージュ課題制作アナログからデジタル化に至るまで

Page 5: Pmd Pf 59higuchi

04生はやっぱ美味しい

函館つったらやっぱ烏賊だし

思う存分食べようと思ってたのに

でも、あまり食べれなかった

結局食べたのなんて

回転寿しの烏賊だけだし

Page 6: Pmd Pf 59higuchi

はとこなんそんろちもは回今

たべ食てせのに

ニウキサラムがれこもとれそ

・・・てんないさく磯に

アナログからデジタル化に至るまで

 ゴールデンウィークを利用して 4 泊 5 日の旅行を、道南方面、とくに函館・大沼・松前を取材し、ルポルタージュにまとめた。

デジタルとアナログの共存はどこまで可能であるかをテーマにかかげた。

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

手書きイラストで魅せる

 道南旅行でとくに気に入った物や事、店を

ピックアップしてルポルタージュにした。

イラストは手で描くことを最大限にいかすこ

とを考え単純でかわいらしい雰囲気に統一、

色鉛筆でとパステルで着色したことで、ほん

わかとした雰囲気の作品に仕上がった。文字

も全て手書きで仕上げたことによって、温か

みが出た。

ステーショナリーを意識したパッケージ

 斬新かつ単純を目標にかかげ、和とデジタ

ルの融合を目指した。表紙はポップな模様に

書道で書いたような文字をあわせた。右側を

ホッチキスでとめた左開きの製本であるが、

ここにステーショナリーのパッケージングを

イメージした厚紙をはりつけた。ちなみに、

パンチの穴は、横印刷であるので壁などにか

けてみえるわけではなく、単なる遊び心。

元の画像をどこまで生かせるか

 今回編集して、もっとも苦労したのが、元

の画像をいかし、どこまでデジタル文字と融

合させることができるのかを試みたことであ

る。前回のイメージとはうってかわって、和

風であり力強さを強調するデザインとした。

Page 7: Pmd Pf 59higuchi

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

 デジタル化するにあたって、元の手書きイラストと、デジタル文字の共存をどう

うまく生かすべきかに悩んだ。色鉛筆と、パステルを使って優しい風合いを出した

元の原稿にはデジタルの文字とは到底相性がよくない。お互い相容れない存在なの

ではないか。お互いを引き立てあうようなものであるために、私は結局もとのイラ

ストをフォトショップで加工した。加工後も墨筆で描いたような、手書き風イラス

トであることにかわりはないが、これはデジタルの硬い文字も容易に受け入れてく

れた。そして、その水墨画的な画風を生かし、全体の装重も和風で統一することに

した。

 また、製本するには、ページ数がおもむろに足りないことも考慮し、編集時に倍

以上のページ数とした。しかし、情報量自体はさして、以前とかわりないので、余

白をうまくいかした、迫力のあるスタイルとした。ただ、これだけだと、カタログ

的な、読み物として面白みにかけるとして、旅行のエッセイなるものを今回追記し

た。つまり、前回とは内容自体はさほど変わりないようではあるものの、でも気に

入りの店などそういった現実的な情報を排除し、あくまで自分の観念やらエゴを優

先とした、単に読み物として楽しむというスタンスを取ったエッセイ本風に仕上げ

た。

 製本にいたっては、実にシンプルな装丁になっている。右端をホッチキスでとめ

ただけのものである。しかし、ステーショナリーのパッケージをイメージして、ホッ

チキスの芯を隠すべく、その上から厚紙をかぶせ、最後にパンチで穴を開けた。

 

Page 8: Pmd Pf 59higuchi
Page 9: Pmd Pf 59higuchi

08S P R I N G

制作ソフト:FLASH

制作年:20,1

music:La fille aux cheveux de lin

(Claude Achille Debussy)

Page 10: Pmd Pf 59higuchi

Rose Mary

デザイン事務所を想定した上

でロゴマークを考案する制作ソフト:illustlator

制作年:19.12.

Page 11: Pmd Pf 59higuchi

Rose Mary

10

Page 12: Pmd Pf 59higuchi

デザイン事務所を想定した上でロゴマークを考案する

● CONTEMPORARY → 機能・洗練・現代

●イメージワード:シャープ/細い/シンプルな/綺麗な/おしゃれな

●事務所のスローガン:香りづけのデザイン

デザインそのものを主張するのではなく、あくまでその素材を生かした控えめな

デザインを心がけた、大人の女性による大人の女性のためのデザインを考案する

事務所。

●ネーミング:ROSEMARY

人生にスパイスをデザインにハーブを。

隠し味のようなデザイン、素材そのものを生かすデザインを目標にかかげて .

響きも可愛らしいローズマリーというハーブに因んだ。

●ロゴ&マークのデザイン趣旨

あくまで、「デザインはそれ自体を主張するのではなく、デザインされるものをひ

きたてるもの」という理念に適って、ロゴもシンプルなものとした。マークはR

OSEMARY の頭文字 R と、事務署名のローズから、インスパイアしモチーフとした。

ローズを単純なグラフィック化し、、インパクトを与えると同時に女らしく美しい

イメージを与えることを狙った。

Rose Mary

Page 13: Pmd Pf 59higuchi

Rose Mary

Page 14: Pmd Pf 59higuchi

13

大きな森のなかで不安にかられる赤ずきんちゃん

赤ずきんちゃんをもう一度グリム童話として多くの人々に語られてきた赤頭巾ちゃん。お話を再構成してみる。

ちなみに、原作は、「赤ずきん」は元々民話で幾つかのバリエーションがあります。

ペローのあらすじは確か赤ずきんちゃんが狼に命じられどんどん服を脱いでいき最後は裸になって

狼と一緒にベッドに入るという話。

それに対してグリムは性的要素を排除して、猟師を登場させおばあさんと赤ずきんちゃんは助かり

めでたしめでたしで終わります。

民話の中には狼に殺されたおばあさんを赤ずきんちゃんが食べてしまうという内容

になっているものもあるみたいです。

Page 15: Pmd Pf 59higuchi

13

赤ずきんちゃん 

あがら得ない食物連鎖

 赤ずきんは狼に食べられ

てしまうのですが、それで

もお腹が減っている狼は、

森の木いちごを食べます。

胃の中に落ちてきた木いち

ごを赤ずきんちゃんも食べ

ます。

 そうすると、赤ずきん

ちゃんの昨日食べた牛ヒレ

ステーキの上におちて、お

腹のすいていた牛ヒレも喜

んで木いちごを食べる。牛

ヒレの胃の中では、昔食

べたイグサと木いちごが出

会ってダンスしてました。

(お腹が空いたら、誰だっ

てご飯食べますよね。狼然

り、赤ずきんちゃん然り。)

おしまい。

Page 16: Pmd Pf 59higuchi

04生はやっぱ美味しい

函館つったらやっぱ烏賊だし

思う存分食べようと思ってたのに

でも、あまり食べれなかった

結局食べたのなんて

回転寿しの烏賊だけだし

自分の好きなもの・興味あるものの中から、取材、

研究をしてルポルタージュを制作。

先日旅行してきた函館についてを、ルポルタージュ

でまとめた。

制作ソフト:

ルポルタージュ課題制作アナログからデジタル化に至るまで

08S P R I N G

制作ソフト:FLASH

制作年月日:20.7.9

Rose Mary

10

デザイン事務所を想定した上

でロゴマークを考案する制作ソフト:イラストレーター

制作年月日:19.12.

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

 デジタル化するにあたって、元の手書きイラストと、デジタル文字の共存をどう

うまく生かすべきかに悩んだ。色鉛筆と、パステルを使って優しい風合いを出した

元の原稿にはデジタルの文字とは到底相性がよくない。お互い相容れない存在なの

ではないか。お互いを引き立てあうようなものであるために、私は結局もとのイラ

ストをフォトショップで加工した。加工後も墨筆で描いたような、手書き風イラス

トであることにかわりはないが、これはデジタルの硬い文字も容易に受け入れてく

れた。そして、その水墨画的な画風を生かし、全体の装重も和風で統一することに

した。

 また、製本するには、ページ数がおもむろに足りないことも考慮し、編集時に倍

以上のページ数とした。しかし、情報量自体はさして、以前とかわりないので、余

白をうまくいかした、迫力のあるスタイルとした。ただ、これだけだと、カタログ

的な、読み物として面白みにかけるとして、旅行のエッセイなるものを今回追記し

た。つまり、前回とは内容自体はさほど変わりないようではあるものの、でも気に

入りの店などそういった現実的な情報を排除し、あくまで自分の観念やらエゴを優

先とした、単に読み物として楽しむというスタンスを取ったエッセイ本風に仕上げ

た。

 製本にいたっては、実にシンプルな装丁になっている。右端をホッチキスでとめ

ただけのものである。しかし、ステーショナリーのパッケージをイメージして、ホッ

チキスの芯を隠すべく、その上から厚紙をかぶせ、最後にパンチで穴を開けた。

 

はとこなんそんろちもは回今

たべ食てせのに

ニウキサラムがれこもとれそ

・・・てんないさく磯に

デジタルとアナログの共存はどこまで可能であるか

それを実体験とともに語る

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

手書きイラストで魅せる

 道南旅行でとくに気に入った物や事、店を

ピックアップしてルポルタージュにした。

イラストは手で描くことを最大限にいかすこ

とを考え単純でかわいらしい雰囲気に統一、

色鉛筆でとパステルで着色したことで、ほん

わかとした雰囲気の作品に仕上がった。文字

も全て手書きで仕上げたことによって、温か

みが出た。

ステーショナリーを意識したパッケージ

 斬新かつ単純を目標にかかげ、和とデジタ

ルの融合を目指した。表紙はポップな模様に

書道で書いたような文字をあわせた。右側を

ホッチキスでとめた左開きの製本であるが、

ここにステーショナリーのパッケージングを

イメージした厚紙をはりつけた。ちなみに、

パンチの穴は、横印刷であるので壁などにか

けてみえるわけではなく、単なる遊び心。

元の画像をどこまで生かせるか

menu

03 ルポルタージュ

07 ムービー

09 ロゴマーク

13 赤ずきんちゃん

WORKS0611059

KUMI.HIGUCHI

20.6.

Page 17: Pmd Pf 59higuchi

デザイン事務所を想定した上でロゴマークを考案する

● CONTEMPORARY → 機能・洗練・現代

●イメージワード:シャープ/細い/シンプルな/綺麗な/おしゃれな

●事務所のスローガン:香りづけのデザイン

デザインそのものを主張するのではなく、あくまでその素材を生かした控えめな

デザインを心がけた、大人の女性による大人の女性のためのデザインを考案する

事務所。

●ネーミング:ROSEMARY

人生にスパイスをデザインにハーブを。

隠し味のようなデザイン、素材そのものを生かすデザインを目標にかかげて .

響きも可愛らしいローズマリーというハーブに因んだ。

●ロゴ&マークのデザイン趣旨

あくまで、「デザインはそれ自体を主張するのではなく、デザインされるものをひ

きたてるもの」という理念に適って、ロゴもシンプルなものとした。マークはR

OSEMARY の頭文字 R と、事務署名のローズから、インスパイアしモチーフとした。

ローズを単純なグラフィック化し、、インパクトを与えると同時に女らしく美しい

イメージを与えることを狙った。

Rose Mary

Rose Mary

13

大きな森のなかで不安にかられる赤ずきんちゃん

arrange  

あがら得ない食物連鎖

 赤ずきんは狼に食べられ

てしまうのですが、それで

もお腹が減っている狼は、

森の木いちごを食べます。

胃の中に落ちてきた木いち

ごを赤ずきんちゃんも食べ

ます。

 そうすると、赤ずきん

ちゃんの昨日食べた牛ヒレ

ステーキの上におちて、お

腹のすいていた牛ヒレも喜

んで木いちごを食べる。牛

ヒレの胃の中では、昔食べ

たイグサと木いちごが出

会ってダンスしてました。

(お腹が空いたら、誰だっ

てご飯食べますよね。狼然

り、赤ずきんちゃん然り。)

おしまい。

赤ずきんちゃんをもう一度グリム童話として多くの人々に語られてきた赤頭巾ちゃんを違う形で呼んでみる。

ちなみに、原作は、「赤ずきん」は元々民話で幾つかのバリエーションがあります。

ペローのあらすじは確か赤ずきんちゃんが狼に命じられどんどん服を脱いでいき最後は裸になって

狼と一緒にベッドに入るという話だったと思います。

それに対してグリムは性的要素を排除して、猟師を登場させおばあさんと赤ずきんちゃんは助かり

16

デザイン事務所を想定した上でロゴマークを考案する

● CONTEMPORARY → 機能・洗練・現代

●イメージワード:シャープ/細い/シンプルな/綺麗な/おしゃれな

●事務所のスローガン:香りづけのデザイン

デザインそのものを主張するのではなく、あくまでその素材を生かした控えめな

デザインを心がけた、大人の女性による大人の女性のためのデザインを考案する

事務所。

●ネーミング:ROSEMARY

人生にスパイスをデザインにハーブを。

隠し味のようなデザイン、素材そのものを生かすデザインを目標にかかげて .

響きも可愛らしいローズマリーというハーブに因んだ。

●ロゴ&マークのデザイン趣旨

あくまで、「デザインはそれ自体を主張するのではなく、デザインされるものをひ

きたてるもの」という理念に適って、ロゴもシンプルなものとした。マークはR

OSEMARY の頭文字 R と、事務署名のローズから、インスパイアしモチーフとし

た。ローズを単純なグラフィック化し、、インパクトを与えると同時に女らしく美

しいイメージを与えることを狙った。

Rose Mary

Rose Mary

目次

03 ルポルタージュ

07 ムービー

09 ロゴマーク

13 赤ずきんちゃん

04生はやっぱ美味しい

函館つったらやっぱ烏賊だし

思う存分食べようと思ってたのに

でも、あまり食べれなかった

結局食べたのなんて

回転寿しの烏賊だけだし

自分の好きなもの・興味あるものの中から、取材、

研究をしてルポルタージュを制作。

先日旅行してきた函館についてを、ルポルター

ジュでまとめた。

制作ソフト:

ルポルタージュ課題制作アナログからデジタル化に至るまで

08S P R I N G

制作ソフト:FLASH

制作年月日:20.7.9

Rose Mary

10

デザイン事務所を想定した上

でロゴマークを考案する制作ソフト:イラストレーター

制作年月日:19.12.

13

大きな森のなかで不安にかられる赤ずきんちゃん

arrange  

あがら得ない食物連鎖

 赤ずきんは狼に食べられ

てしまうのですが、それで

もお腹が減っている狼は、

森の木いちごを食べます。

胃の中に落ちてきた木いち

ごを赤ずきんちゃんも食べ

ます。

 そうすると、赤ずきん

ちゃんの昨日食べた牛ヒレ

ステーキの上におちて、お

腹のすいていた牛ヒレも喜

んで木いちごを食べる。牛

ヒレの胃の中では、昔食べ

たイグサと木いちごが出

会ってダンスしてました。

(お腹が空いたら、誰だっ

てご飯食べますよね。狼然

り、赤ずきんちゃん然り。)

おしまい。

赤ずきんちゃんをもう一度グリム童話として多くの人々に語られてきた赤頭巾ちゃんを違う形で呼んでみる。

ちなみに、原作は、「赤ずきん」は元々民話で幾つかのバリエーションがあります。

ペローのあらすじは確か赤ずきんちゃんが狼に命じられどんどん服を脱いでいき最後は裸になって

狼と一緒にベッドに入るという話だったと思います。

それに対してグリムは性的要素を排除して、猟師を登場させおばあさんと赤ずきんちゃんは助かり

16

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

 デジタル化するにあたって、元の手書きイラストと、デジタル文字の共存をどう

うまく生かすべきかに悩んだ。色鉛筆と、パステルを使って優しい風合いを出した

元の原稿にはデジタルの文字とは到底相性がよくない。お互い相容れない存在なの

ではないか。お互いを引き立てあうようなものであるために、私は結局もとのイラ

ストをフォトショップで加工した。加工後も墨筆で描いたような、手書き風イラス

トであることにかわりはないが、これはデジタルの硬い文字も容易に受け入れてく

れた。そして、その水墨画的な画風を生かし、全体の装重も和風で統一することに

した。

 また、製本するには、ページ数がおもむろに足りないことも考慮し、編集時に倍

以上のページ数とした。しかし、情報量自体はさして、以前とかわりないので、余

白をうまくいかした、迫力のあるスタイルとした。ただ、これだけだと、カタログ

的な、読み物として面白みにかけるとして、旅行のエッセイなるものを今回追記し

た。つまり、前回とは内容自体はさほど変わりないようではあるものの、でも気に

入りの店などそういった現実的な情報を排除し、あくまで自分の観念やらエゴを優

先とした、単に読み物として楽しむというスタンスを取ったエッセイ本風に仕上げ

た。

 製本にいたっては、実にシンプルな装丁になっている。右端をホッチキスでと

めただけのものである。しかし、ステーショナリーのパッケージをイメージして、

ホッチキスの芯を隠すべく、その上から厚紙をかぶせ、最後にパンチで穴を開けた。

 

はとこなんそんろちもは回今

たべ食てせのに

ニウキサラムがれこもとれそ

・・・てんないさく磯に

デジタルとアナログの共存はどこまで可能であるか

それを実体験とともに語る

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

弁りのの幻

園公沼大

園公山松

町下城の山松

手書きイラストで魅せる

 道南旅行でとくに気に入った物や事、店を

ピックアップしてルポルタージュにした。

イラストは手で描くことを最大限にいかすこ

とを考え単純でかわいらしい雰囲気に統一、

色鉛筆でとパステルで着色したことで、ほん

わかとした雰囲気の作品に仕上がった。文字

も全て手書きで仕上げたことによって、温か

みが出た。

ステーショナリーを意識したパッケージ

 斬新かつ単純を目標にかかげ、和とデジタ

ルの融合を目指した。表紙はポップな模様に

書道で書いたような文字をあわせた。右側を

ホッチキスでとめた左開きの製本であるが、

ここにステーショナリーのパッケージングを

イメージした厚紙をはりつけた。ちなみに、

パンチの穴は、横印刷であるので壁などにか

けてみえるわけではなく、単なる遊び心。

元の画像をどこまで生かせるか

Page 18: Pmd Pf 59higuchi